問題は「ひきこもり」ではない。殺意を形成する心のケアの必要性

川崎市で起こった痛ましい通り魔事件と、その事件がきっかけと言われる練馬区での元農水次官による長男殺害事件は、多くの人をいいようのない不安に陥れました。そして、安心し安心させたいマスメディアは、「ひきこもり」をキーワードとすることで結論を急ごうとしています。しかし、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』の著者でジャーナリストの引地達也さんは、「問題はそこではない」と指摘。必要なのは、殺意を形成する心をいかにケアするかにあると、自由に語れる場の必要性を訴えています。

ポリフォニーで語る「命×公共性」で殺意のココロをほぐしたい

川崎市の登戸駅近くでの殺傷事件と農林水産省元事務次官が息子を殺害した事件は、「ひきこもり」をキーワードとして、一方では加害者(川崎事件)の一方では被害者(元事務次官事件)の、どちらもこの世にいない人の「異常な」心理性を語る中で、多くの人にとって導きやすい理解に押し込めようとして、結論を急ぐパターンをまた繰り返している。

ちょうど内閣府が中高年の引きこもりの推計が61万人と発表したことも手伝って、今回の事件に関係する2人がこのカテゴリーに入るのではないか、との分類により、議論は引きこもりに流れてしまったが、再度立ち止まって考えてみたい。やはり引きこもりとは、何かをきっかけにして存する状態であり、その何かを考えることが今の私たちに求められているのだと思う。

社会が出るに値しない、つまらない世界なのか、人との交流は煩わしく、回避するべきものだろうか、日本国憲法で権利として明記されている幸福の追求を求められないほど、日本社会は夢や希望がないのだろうか。私が疾患や障がいのある方々との対話では、答えは「イエス」であり「ノー」である

つまり状態によって、答えは変わる。世の中を生きていくのは大変なことだ。お金を稼がなくてはならない雰囲気だし、年金も減らされそうだし、老後の資金を準備しろ、と無茶な発言も出てきた。誰でも引きこもりたくもなる。だから、引きこもりたい気持ちは共感できるし、多くの人は無理矢理に社会に「働かされている」のかもしれない。

引きこもりが悪いことと思っていない前提で、引きこもっている人の家を訪問し、部屋にノックしたりしながら、当事者と対話をしていると、誰もが原因があることに気付かされる。素因となったストーリーが明確にあるのだ。それらの多くは、筋書の通った共感できる物語だ。その結果として、引きこもっている現在もストーリーの中にあるから、人生は続いていく。ここから、どうしたいのかが、大事な物語だ。

お茶を入れない「茶碗」、筆が入ってない「筆箱」の意外な共通点

児童、生徒たちが日常の筆記具として筆を使うことは激減しても、文房具としての「筆箱」はいまも誰もが学校へ持っていく物なのではないでしょうか。そして、学校に着いたら「下駄箱」から上履きを出し、履いてきた靴を入れる。そんなどこにでもある日常ですが、メルマガ『8人ばなし』の著者・山崎勝義さんは思います。なぜ、筆も下駄も使わないのに、「筆箱」、「下駄箱」の言葉は変わらないのか、と。そして、気づいた共通点から、実体とは乖離しながら使われ続けることになる次の言葉を予想します。

茶碗に茶が入っていないこと

  • 茶碗
  • 筆箱
  • 下駄箱
  • 歯磨き粉

実体と名称にズレがあっても猶そのまま違和感なく通用している名詞の例である。具体的に説明すれば「茶碗」は飯を装う器である。茶を入れるのはお茶漬けの時くらいである。その器が茶専用であることを明示するには「湯呑み」あるいは「湯呑み茶碗」といったように回りくどい言い方をするしかない。

また今では「筆箱」に筆が入っていることはないし「下駄箱」に下駄が収まっていることも滅多にない。「歯磨き粉」に関しては粉状の物を実際に見た人の方が遙かに少ない。自分も記憶する限りにおいてはチューブに入ったペースト状の物しか使ったことがない。こういった実際にもかかわらず何故違和感がないのであろうか。

ここで改めて上記名詞群を見直してみる。すると、それらにいくつかの共通点があることが分かるのである。まず基本的にはどれも毎日使う物であるということが挙げられる。そのために言い改める、あるいは言い換える機会を終に与えられず、昨日の記憶のままにそれまでの呼称を今日も続けることとなるのである。これが1年に1度使うかどうかの物であったなら事情は違ってきたのかもしれない。

さらにこれらの名詞が、2つ(あるいはそれ以上)の名詞が複合することでできているというところも興味深い共通点である。

  • 茶碗(茶・碗
  • 筆箱(筆・箱
  • 下駄箱(下駄・箱
  • 歯磨き粉(歯磨き・粉

というように分解することができるのである。

これはどういうことかと言うと、二つの名詞が表す概念のうちどちらか一方(例えば「茶」「筆」「下駄」「粉」)が実体とは変わってしまっても、残りの一方(例えば「碗」「箱」「歯磨き」)が依然としてその概念表現機能を果たし続けるために名詞全体としての意味が損なわれない、ということである。

簡単に言うと、茶を入れようが飯を入れようが「碗」としての機能は変わらない。変わらないから使い方の一つのあり様として受け容れられるのである。それは「箱」に筆を入れようがペンを入れようが文房具には変わりなく、下駄を入れようが靴を入れようが履物の収納家具には変わりないのと同じである。

また「歯磨き」をするに当たって、その歯磨剤が粉状であってもペースト状であっても歯を磨くという行為自体は変わらない。これも変わらないから受け容れられるのである。
さらに「茶碗」「筆箱」「下駄箱」に関して言えば、入れられる物(茶・筆・下駄)と入れる物(碗・箱)という関係が成り立つことも興味深い。

「日ロ関係改善のためには平和条約の話はNG」というパラドックス

6月6日、公式会見で日ロ関係に触れ、「平和条約締結が困難な理由は日米の軍事協力にある」と明言したプーチン大統領。これを受け、国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、覇権戦争が激化している現在の米中・日中関係を意識するならば、今は北方領土問題に固執し続けるタイミングではないとし、その理由を詳しく解説しています。

プーチン「平和条約締結は困難」なぜ???

プーチン、「平和条約締結は困難」だそうです。なぜ???

日露平和条約は困難 プーチン大統領「日米協力が障害」

産経新聞 6/6(木)23:00配信

 

【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は6日、国際経済フォーラム出席のため訪問している露北西部サンクトペテルブルクで各国の主要通信社と会見した。プーチン氏は日露平和条約の締結問題について、「ロシアは条約締結を望んでいるが、日本と米国の軍事協力が締結を難しくしている」との認識を改めて示した。

日本と米国の軍事協力が締結を難しくしている」そうです。具体的にどういう話なのでしょうか?

インタファクス通信などによると、プーチン氏は沖縄の米軍飛行場建設や地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の日本への配備計画に言及。「日本もロシア側の憂慮を理解してくれると思う」と述べた。平和条約締結に伴って北方領土を日本に引き渡した後に米軍が基地を配備した場合、ロシアの安全が脅かされるとの懸念を表明したとみられる。
(同上)

北方領土を日本に返すとアメリカ軍が基地を作る可能性がある。それは脅威だと。これ、「屁理屈」に思えるでしょう。しかし、ロシアから見ると、かなり「切実な問題」です。

ロシアから西を見てみてください。なんと29か国からなる超巨大反ロシア軍事ブロックNATOがある。アメリカは、さらに拡大したがっていて、ロシアの隣国ウクライナやグルジアも加盟させたい。そんなアメリカですから、東も安心できません。北朝鮮が崩壊すれば、ロシア中国の国境近くに基地を置くかもしれない。だから、ロシアは、金正恩を守る

北方領土を返せば、そこに基地を置くかもしれない。安倍さんが、「4島には基地を置きませんと約束しても、ロシアは信じることができません。アメリカは、東西ドイツ統一時、ゴルバチョフに「NATOはドイツより東に拡大しない」と約束した。しかし、すぐ破った。だから、安倍総理が何をいっても、「アメリカが望めば日本は受け入れざるを得ない」とロシアは考える。

日ロ関係の法則

安倍総理は、「私の代でこの問題を終わらせる」などとおっしゃっています。日ロ関係を強固にするためには、「平和条約締結が不可欠だ」というようなこともおっしゃっている。しかし、実をいうとこれ」なんですね。

プーチンははっきりと平和条約締結交渉を嫌がっています。なぜ?ロシア政府高官に、日本政府高官が「平和条約締結交渉をしましょう」というと、「そう」聞こえない。ロシア政府高官の耳には、「早く島返しやがれこの野郎!」と聞こえる。だから日ロ関係は、

  • 安倍総理が平和条約の話をメインにすると悪化する
  • 安倍総理が「金儲けの話をメインにすると改善される

というはっきりとした傾向があります。だから、日ロ関係を改善させたければ、一番いいのは平和条約の話をしないこと。「関係を改善するために平和条約が必要」なのではない。「関係を改善するためには平和条約の話をしないことが必要」なのです。

なぜ、人気の飲食店コンサルはすべての仕事に期限を設けるのか?

活気に溢れる店とそうでない店、人気を呼ぶのは当然前者であることは間違いないのですが、ではそのような雰囲気を醸成するにはどのような手を打てばいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では著者で飲食店コンサルタントの中西敏弘さんが、活気を含めた「いい当たり前」の風土化に成功したある経営者の例を紹介しています。

あなたの会社では、「いい当たり前」が風土化されてきていますか?

先日、ご支援先の社長さんと自店の視察が終わった後、「もう一軒行きましょう!」ということで、開店後間もないであろうお店に立ち寄った。

なかなかコンセプトは面白そうなお店だったが、なんせ、オペレーションが良くない。開店して間もないということだろうが、たくさんのスタッフがいるのに、ほとんどのスタッフが「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言わない。だから、店内には活気のかけらもない

店長とおぼしきスタッフは、異常に髪が長くて、前髪も邪魔そう。しかも、オーダーをとるのもとても面倒くさそうな対応で…。

おまけに、料理が出てくるのも遅い。オープンキッチンなのに、キッチンスタッフは皆動きがぎこちなく、指導しているスタッフはいるにはいるが、あまり指導もしない。

何より、最も気になったのが、皆、「つまらなそうな顔をして仕事をしている。お客様を楽しませようなんて思って、働いている人は皆無だ!悲しいことではあるけれど彼ら、彼女らにとっては、こんな風に仕事をすることが「当たり前」なのだろう。

正直、すぐに店を出たかったが、料理を待っている間、社長さんと色々な話ができた。そこで出たのは、「いい当たり前の風土、空気感習慣づけをさせることが非常に大切という話をずっとしていた。

この社長さんの店は、とにかく「元気の良さ」が目立つ店。僕が店に行っても、本当に活気があってすごくいい店だと思う。活気だけでなく、働くスタッフが皆笑顔が溢れていて、だからなのか、とても楽しそうに働いている

それが、自分たちだけ盛り上がっているのではなく、きちんとお客様にも目を配り、時には会話をしながら、お客様をもてなしている。もちろん、料理も美味しいし、料理を出すスピードにもこだわっている。

これらすべてが、今は「当たり前」のように行う風土ができつつある。だからこそ、「いい当たり前を継承していくことが重要だし、これからも「いい当たり前をたくさん作っていくことが重要だという話でまとまった。

あなたは大丈夫?なぜか人望が得られない人の話し方8つの特徴

ビジネス、プライベートにかかわらず、絶望的に「人望がない人」はいるものです。そんな人は話し方にも特徴がある、とするのは、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さん。廣田さんはあるベストセラーの内容を引きながら、人望がない人の「8つの話し方のパターン」について紹介・考察しています。

人望のない人の話し方

こんにちは!廣田信子です。

管理組合の中で、今の状況を変えていこう、新しいことをしようと言うときは、やはり、誰かがリーダーシップを発揮しなくてはなりませんが、そのリーダーとなる人には「人望が必要になります。「人望」がない人が言うことになかなか人はついていきません。

じゃあ、こんな人には付き合いたくないと思わせる「人望がない人どんな話し方するのでしょうか。樋口裕一さんのベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』を参考に、まとめてみました。

●自慢をしたがる

自慢をせずにいられない人がいます。一昨日の記事「出身大学、現職時のヒエラルキーが自治会活動に影響?」で書いたように、時には、自慢がコミュティを壊してしまうこともあります。間接的表現でも、愚痴めいた言い方をしても、「自慢」は「自慢」に聞こえると心得て、気を付けましょう。

自慢をしたい人は、劣等感が強く、周囲に弱みを見せないために自慢によってプライドを保っている…と周りからは見えてしまっているのですから。

●人の話を聞かない

人の話をきちんと聞けない人がいます。みんなで話し合って決めたのに、そんなことは聞いていないと言い出したり、相手はそんなことは言っていないのに、「お前はこんなことを言っている」と怒り出すような人がいます。この原因には、

  • そもそも他人に関心がなくて聞くつもりがない
  • 相手に対する先入観にとらわれて、相手の言うことに聞く耳を持たなくなっている
  • 根本的に理解力に欠けている

が考えられますが、これでは「人望」には程遠いですよね。

●上や権威に同調し自分の意見を言わない

ご意見は…と聞いても何も言わない。で、声の大きい人が何か強気な発言をするとそれに同調する。管理会社やコンサルがいうことに盲目的に追従する。

ありがちなことですが、これでは、やはり「人望」が得られません。

●感情の起伏が激しい

何か批判めいたことを言われると、すぐ感情的になって怒り出す人もいます。こういうタイプの人は、自分が怒った言葉を聞いて、また怒りを増幅させて、どんどんエスカレートしていくので、やっかいです。

機嫌がいい時はノリが良く面倒見がよくても、感情的になる人はやはり「人望」を得られません。

なぜ人気の狭小アパートは「間取り」にここまでこだわるのか?

東京での一人暮らしを考える若者にとって、都内人気エリアでの家探しは予算との戦いと言っても過言ではありません。そんな中、狭小アパート「QUQURI」が注目を集めています。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、オーナーとユーザーの双方に価値を提供するQUQURIの戦略と戦術を解説しています。

売ったあとのことまで考える

今号は、人気のアパートを分析します。

● スピリタスが展開しているアパート「QUQURI(ククリ)」

戦略ショートストーリー

高い収益性」「1年中需要がある」というオーナーに対する価値、「人気な街に安く住める」「狭くても快適」というユーザーに対する価値で差別化しています。

狭小アパートとして、様々なメディアで取り上げられており、ユーザーからの支持を得ている。そして、ユーザーに支持される物件としてオーナーから注目されています。

■分析のポイント

賃貸のワンルームのアパートで世の中に出回っている「間取り」に、大きな差はないでしょう。誰が想像しても近しい「間取り」が浮かぶはずです。恐らく、多くの企業が「立地機能面を中心に差別化を図っていると思われます。

ワンルームのアパートの「間取り」は、売り手も利用者側も、こういうものだろうという常識的なイメージがある中で、そこに疑問を持ち、「間取りにこだわっている「スピリタス」の目の付け所が素晴らしいです。このこだわりが競争力の源泉となっているわけです。

スピリタスが提供しているサービス(投資用アパート)は、B to B to Cのビジネスです。B(自社)to B(オーナー)to C(ユーザー)となります。

「スピリタス」が優れていると感じるのは、Bオーナーにとっての価値とCユーザーにとっての価値を追求しているところです。

「スピリタス」のHPに記載されている「間取りも含め売ったあとのことを考えていない会社が多い」という指摘が事実であれば、「間取り」に徹底的にこだわり、立地を限定するという「スピリタス」の戦略は、理にかなっています。なぜなら、「間取りにこだわるのは売ったあとのことを考えていることの表れだからです。

「間取り」にこだわった結果として、売ったあとどうなるかというと、入居者にとっては、家賃を押さえながら快適に暮らすことにつながり、満足度も高まります。オーナーにとっては、人気アパートのオーナーになることになりますし、常に満室状態であれば、空室が増えるリスクに悩まなくて済みさらに高い収益性となれば、満足度も高まるでしょう。

上記のように、「間取り」こだわることがオーナー、入居者の双方にとって価値(うれしさ)につながり、満足度の向上につながるということです。

ワンルームのアパートのように常識的に決まった形があるようなものであっても、工夫次第で、新たな形新たな価値を想像することができるということを示した好事例だと思います。

今後、「スピリタス」のワンルームアパート「QUQURI」がどのような存在になっていくのか注目していきたいです。

ホルムズ海峡で日本企業タンカーに砲撃。識者「イランに見せかけたい勢力か」

中東のオマーン湾のホルムズ海峡付近で13日、石油タンカー2隻が砲撃を受けたと、世耕経産相が発表した。時事通信、共同通信、NHKなどが速報で伝えた。バーレーンに司令部を置く米海軍第5艦隊は声明で、「攻撃の情報は承知している。救難信号を2度受信し、海軍艦艇が現場海域で救援活動を行っている」と明らかにしたという。日本人の乗組員はいないとしている。

このうち1隻は日本企業の海運会社「国華産業」(東京・千代田区)のタンカー「KOKUKA Courageous」で、報道によるとパナマ船籍のケミカルタンカーだという。国華産業によると、乗組員はフィリピン人21人。同船はシンガポールとタイに向かっていたとしている。現場海域は原油輸送の大動脈「ホルムズ海峡」近く。なお、報道によると、攻撃を受けたタンカー2隻の乗組員は計44人。うち1隻の1人が軽傷を負ったという。イランの現地メディアは、「乗組員は近くを航行したイラン船舶に救助され、イラン南部ホルムズガン州の港に搬送されたと報じた。

一方、もう1隻の船は「フロント・アルタイル」という船名だとし、ロイター通信によると、このタンカーを所有するノルウェーの船会社の話として船体から火が出ている、と伝えている。

安倍晋三首相は同日、日本企業のタンカー攻撃を受けて、関係国と連携し、情報収集と乗組員の安全確保に万全を期すよう関係省庁に指示したと内閣官房が発表した。

識者の話「イランとの融和へのシフトを望まない勢力か?」

数々の国際舞台で交渉人を務めた、メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者で、シリアにて拘束されていたジャーナリスト・安田純平さんとの公開対談も6/19に予定されている国際交渉人の島田久仁彦さんは、MAG2 NEWSの取材に答え、今回の魚雷攻撃について、

島田:タイミングとしては、いろいろ勘繰りたくなりますが、本件は恐らく偶発的な事態かと思います。ただ、現状を変えられることに反感を抱く、一部の周辺国からの警告的な意味合いがあるかもしれないとも考えられます。

実際に誰がこのような事態を引き起こしたかはわかりませんが、(イランとの)融和へのシフトを望まない勢力でしょう。イランの仕業に見せかけたいと考えての行動かも知れませんが、(安倍首相が)ハーメネイ師とロウハニ大統領の双方に会っていますので、今、友好国の日本の権益を襲う愚行には出ないでしょう。

と、コメント。詳報は、明日6/14発行のメルマガにて公開するとしている。(随時更新)

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「自分をよく見せたい」というプライドが友人関係を壊していく

大人になってから友人を作るためには、学生時代とはまた違った視点や心がけねばならないことがあるのは当然ですが、それでもやはり「豊かな人生を送る上で、大人になってから友人を作ることは極めて大事なこと」とするのは、外資系企業で活躍する澤円(さわまどか)さん。澤さんは自身のメルマガ『澤円の「自分バージョンアップ術」』に、そう判断する理由を記しています。

大人になってから友人を作る大切さ

皆さんこんにちは、澤円(さわ まどか)です。

友人の多い少ないで優劣が決まるわけではありませんが、大人になってから友人ができるかどうかというのは、豊かな人生を送るうえでは極めて大事なことだと思います。

友人のように感じるのは職場の同僚です。毎日顔を合わせますし、食事をしたりお互いのライフイベントで一緒になる機会も多いでしょう。実際、日本企業のカルチャーは「メンバーシップ型」であり、「チームとして行動すること」が求められる場面が多いですよね。

そのため、お互い公私を混ぜ合わせるようにすることで、信頼関係を築くというアプローチは大いにあり得ると思います。

ちなみに、外資系でもこれはなくはありません。ボクは海外にいるメンバーと家族ぐるみでお付き合いさせてもらったりもしています。これは、同僚という枠は飛び越えていて、完全に「友人」として付き合っています。

仕事の場面では、時には意見が対立したり、利害が一致しなかったりすることもありますが、友人関係にヒビが入るようなことはありません。おそらく、仕事での価値観をそのまま友人関係に持ち込まないようにしているせいではないかなと思います。

仕事は仕事、友人は友人、と切り分けられると、同僚を超えた友人関係が作れるように思います。

自分が何をGiveできるか

自分から何かをGiveしたい、と思えるのが友人ではないか、とボクは思っています。

ちなみに、ボクがもっとも嫌いな言葉の一つが「お友達価格」です。同僚が何かしらの特技…例えば手芸とかイラストとか…を持っていると、「お友達価格でもしくは無料で作ってよ~」と同僚から言われるケースがあるようです。実際、ボクの周囲でも同様のことは起きていますし、ボク自身が当事者になったこともあります。

ボクは「お友達価格」というのであれば「相場よりも高くお金を払う」くらいのマインドがちょうどいいと思っています。友人なら、何かしら助けたりサポートしたりしあうのがいい関係だと思っています。

もちろん価値観は人それぞれだと思うので、そうは思わないという人もいるでしょう。でも、大人の友人関係においては「Give Firstのマインドセット」がとても大事なのではないかと思います。

例えば、イベントを企画している友人がいたら、ボランティアを買って出たり、集客のためにSNSで宣伝したり、いろいろGiveできますね。何かの発表会や作品の個展などがあれば、足を運ぶことがそのままGiveになります。

ボクのかみさんはアーティストなので、時々展覧会やワークショップなどをやるのですが、大人になってからできた友人…それも忙しい人であればあるほど、来場してくださいます。これは、「その時間を確保することが一番のGiveになる」ということを知っているからでしょう。

行動によって与えられるGiveは本物です。

高島屋、化粧品の原産国「韓国を日本と表示」など147商品で違反

消費者庁は13日、百貨店大手の高島屋が、自社サイト「高島屋オンラインストア」の化粧品や雑貨のオンライン販売で、実際とは異なる原産国をサイト上に表示し、「景品表示法違反」に当たるとして再発防止命令を出したと発表しました。共同通信、沖縄タイムスなどが伝えています。

今回の消費者庁の措置命令で明らかになったのは、高島屋オンラインストアで販売されていた化粧品や雑貨で、147商品も原産国を誤って表示していた事実でした。例えば、ディオールの「ディオールショウ モノ グロス」は、原産国を「フランス」としていましたが、実際には「韓国」でした。また、セルヴォークの「ファンデーションブラシ」は原産国を「日本」としていたものが実際は「中国」、ランコムの「ジェニフィック アドバンスト ハイドロジェル メルティングマスク」は原産国を「日本」としていたものが実際は「韓国」でした。

● 「高島屋オンラインストア」掲載商品 化粧品等の原産国誤表記に関するお詫びとお知らせ

原産国の正誤一覧表(PDFファイル)

消費者庁は同日、株式会社髙島屋に対して、同社が供給する化粧品及び雑貨に係る表示について、景品表示法に違反する行為(同法第5条第3号(商品の原産国に関する不当な表示第1項又は第2項)に該当)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行ったということです。

消費者庁のリリースはこちら

異なった原産国を表示していたブランドが「ディオール」「グッチ」「クロエ」「シャネル」など錚々たる「顔ぶれ」のため、高島屋ブランドを信用して購入していた消費者から不満の声が挙がる可能性もあります。

高島屋は公式ホームページでこの件についてのお詫びとお知らせを掲載し、

当該商品をお買上げいただきましたお客様、ならびにオンラインストアの誤った商品情報掲載画面の表記をご覧いただいたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。

 

なお、当該商品自体に貼付されているラベル及びパッケージの原産国表示は正しく記載されており、また商品に品質上の問題がないことは、当社として確認しています。

と謝罪、商品本体の表示は間違っていなかった旨を報告しています。高島屋が故意に原産国を誤って表示していたかどうかはわかりませんが、今後、この原産国誤表示問題は、他の百貨店のオンラインストアに飛び火する恐れもあり、議論を呼びそうです。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: 高島屋オンラインストアTOPページ

韓国に笑顔ツーショット写真も利用される、岩屋防衛相の脇の甘さ

シンガポールにて6月1日、韓国国防相と非公式会談し満面の笑みで握手した岩屋防衛大臣に批判が集まっていますが、韓国内では「日本の大臣がレーダー照射事件は棚あげでOK」と、譲歩したかの様な報道もあるようです。その存在を突き止めた、AJCN Inc.代表で公益財団法人モラロジー研究所研究員の山岡鉄秀さんは、自身の無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』に、事の真相究明の為、岩屋大臣に送った「2つの質問」を記しています。

日本のメディアが報じない、岩屋毅防衛大臣の「文在寅称賛」発言

全世界のアメ通読者の皆様、山岡鉄秀です。

またまた岩屋毅防衛大臣が物議を醸しています。今度は、英国国際戦略研究所(IISS)がシンガポールで主催するIISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に参加の6月1日、韓国の鄭景斗チョン・ギョンドゥ国防相と非公式会談し、自らレーダー照射問題を棚上げして未来志向の関係を築こうと提案したというのです。

おまけに、鄭国防相と満面の笑顔で握手する写真まで披露され、自民党内からも厳しい批判の声が上がっています。

いったい岩屋大臣は何のつもりで何を言ったのでしょうか?

私が代表を務める「日本エア野党の会」では、いつもの通り、韓国でどのように報じられたかを韓国語の原文にあたって検証することにしました。すると、韓国では日本で報道されていない岩屋大臣の発言が報じられていることがわかったのです。

エア野党では、岩屋毅議員事務所に事実確認を求めるレターを送りました。ポイントはふたつに絞りました。

まず第一点は、岩屋大臣は本当に「レーダー照射問題を棚上げにするような提案をしたのか?」という点です。

6月3日付の朝鮮日報には次の記述がありました。

岩屋防衛相は“(レーダー問題は)どちらかが譲歩して答えが出る状況ではない”とし、“我々の見解に変わりはないが、未来志向的な関係を作るために一歩踏み出したい”と述べた。

これが事実なら、岩屋大臣は勝手にレーダー問題を棚上げにして、これまでどおり交流しよう、と提案した、つまり、日本側が折れて歩み寄る姿勢を見せたと解釈されても仕方ありません。

本当にこのような発言をしたのか?それが第一の質問です。

第二点は、日本国内では報道されていない岩屋大臣の発言に関する事実確認です。

6月2日、韓国の聯合ニュース(韓国語オリジナル)で下記の報道がありました。

● 聯合ニュース
韓米日国防相“非核化への外交努力で緊密に協力…国連決議の徹底履行”
送稿時間|2019-06-02 13:20

この記事の中で、以下の記述があります。

岩谷防衛相は、米朝間の1回目の首脳会談は“たくさんの期待と希望を与えた”、“文在寅大統領に深く感謝を表する”と述べた。
(山本光一訳)

この発言が事実ならば、日本は、今後も韓国に米朝の仲裁を期待するという意思を示したと解釈される恐れがあります。