高まる地元愛。コロナがきっかけで上昇した「おらが街」への愛着

人と人との直接的なふれあいの機会を奪い去った新型コロナウイルスですが、それはまた人々の心に意外な変化をもたらしてもいるようです。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』ではマンション管理士の廣田信子さんが、「新たな地域のコミュニティが育つ芽」が感じられるというアンケートの結果を紹介しています。

コロナ禍で、自分が暮らす地域への愛着が強まる

こんにちは!廣田信子です。

大東建託株式会社が、新型コロナウイルスによる住まいへの意識変化やテレワーク実施状況等について第2回目となるインターネット調査を行い、その結果を公表しました。

2回目となる「新型コロナウイルスによる意識変化調査」を実施

調査期間は、2020年9月11日(金)~同16日(水)。

調査結果は…

■コロナの全体的な影響に関する認識は、前回6月調査から大きな変化はなく下記の通り。

  1. コロナの収束には数年かかると思う:87.6%(6月:85.3%、以下同じ)
  2. コロナで社会は大きく変わると思う:74.2%(78.1%)
  3. コロナで自分の考えや価値観は大きく変わったと思う:40.9%(39.4%)
  4. コロナで収入が減った:72.8%(74.3%)
  5. コロナで転職・独立しにくくなると思う:73.8%(73.9%)
  6. 家賃は下がると思う:56.2%(55.2%)
  7. 不動産価格は下がると思う:67.6%(69.5%)

■現在のテレワーク実施者は、6月の前回調査から大幅に減少。

  1. 3月以降のテレワーク実施率は26.3%(26.6%)とほとんど変化がない。しかし、「過去6ヶ月でテレワークをしていたが止めた」のは全体の14.6%、テレワーク実施経験者に限れば39.2%、とテレワーク実施は大きく減少。
  2. テレワークを止めたのは公務員が71.4%と非常に高く、自営業・自由業は8%と低い。
  3. テレワーク実施率は従業員1,000人以上:43.3%。本社部門勤務36.5%が突出して高い。

■引っ越し検討が増加し、郊外・地方への引っ越し検討がやや優勢になっている。

  1. コロナをきっかけにした引っ越し検討では、郊外へ:8.9%(5.4%)、都心へ:7.0%(5.3%)といずれも増加。郊外への引っ越し検討がやや優勢。地方へ:8.9%(6.5%)、都会へ:6.7%と、地方への引っ越し検討がやや優勢。
  2. コロナをきっかけとした2拠点居住検討したのは8.4%
  3. 引っ越しを検討したのは、テレワーク実施者がテレワーク非実施者よりも大幅に高い。
  4. 子どもの進学・独立等、ライフスタイルの変化に伴う引っ越し意向69.9%(69.6%)は引っ越しするつもりがないと回答。

■戸建て志向が高まり、街への再評価が進んでいるが、住みたい街への変化は小さい。

  1. 「コロナをきっかけに戸建てが良いと思うようになった」は45.1%だが、「コロナをきっかけにもっと広い家に住みたいと思うようになった」は22.6%程度と多くはない。
  2. 「コロナをきっかけに今住んでいる街が良いと思うようになった」が71.2%と非常に高く、「コロナをきっかけに住みたいと思っていた街が変わった」は12.6%とかなり少ない。

この結果を見て…多くの人が、コロナ禍の収束には数年かかると思っていて、コロナ禍で大きく社会が変わり、自分の収入や価値観にも影響があることを認識していることが数字でよくわかります。

テレワークについては、緊急事態宣言時とその前後では、テレワークの体制がないのに、とにかく、テレワークという名の自宅待機状態がかなりありましたから、それが、今、元に戻ったことで、今はテレワークが減っているということだと思います。国の方針に従う立場の公務員に、今はテレワークをやめている人が多いこともうなずけます。

都心から郊外・地方への引っ越し検討は、増加の傾向が見えますが、まだまだ大きな流れにはなっていないのがわかります。子供の進学等のライフスタイルには変化があまりなく、それが、今の環境を変えないことに繋がっていると感じます。

脳はダマせ!目標への到達ルートをイメージするだけで成功できる訳

私たちの行動や感情を司る「脳」ですが、案外騙されやすくもあるようです。今回の無料メルマガ『西谷圭一の一文無しから人生大逆転させた思考法!』では、そんな脳の特性を利用した「やらない理由がない目標達成術」を、著者の西谷圭一さんがレクチャーしています。

イメージするだけで上手く行くなら「やらない理由」がないでしょ?

目標を決めたらソコへの到達ルートを想像する訳ですが、ただ漠然と想像をしたって道に迷うだけなんで注意が必要ですよ。

こういうのってどの成功哲学書を読んでも、成功者といわれる人の文献を読んでも同じことが書いてあります。目標を決めたらソコへの到達ルートを鮮明にイメージするんです。まるで映画でも見ているような感じで脳内に映像としてメモリーするんです。

脳って多才なようで意外とおバカだったりしますw。鮮明にイメージをすると現実と非現実の区別ができなくなるんです。脳はあたかも現実のように記憶し潜在意識化しちゃうんですね。

ほら、スポーツ選手とか調子を崩すとさ、調子のいいときのビデオを何回も見たりするでしょ?これも実は同じなんですよね。潜在意識に成功してる状態を強烈にインプットしちゃうんですよ。

すると脳はその通りに行動を各所に促す訳です。人間の体って本当に不思議だらけですよねぇ。

潜在意識への記憶の定着が一番いいときは寝る前だそうです。寝る前に目標への到達ルートを鮮明にイメージすると定着しやすいそうです。だから、寝る前に「明日は忙しくなるだろうなぁ…イヤだなぁ…」なんて思っちゃうと、その通りのコトが起こるように無意識に行動をしちゃうんですね。

でもね、だからと言って「明日はいいことありますように」なんてやっちゃうと、いいことが起こるんじゃなくて「願ってる」状態になっちゃうので注意ですよ。願うんじゃなくて「明日はいい日になるぞ!」とイメージするんです。それだけで上手く行くなら「やらない理由」がないでしょ?

「握手の数がアイドルのカリスマ性を高める」が妄言ではないワケ

握手会といえば、ファンにとってはアイドルをより身近に感じられる大切なイベントです。その握手会を揶揄するような発言をしてしまい友人を怒らせてしまったというのは、日本マイブレス協会代表理事の倉橋竜哉さん。倉橋さんは無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』で今回、その友人とのやり取りを紹介するとともに、彼が語った「握手の数がアイドルのカリスマ性を高める」という主張があながち間違ってもいない理由を記しています。

使うほどに増える

食べれば食べるほど肥えていく倉橋竜哉です^^;

「それって間接キスと同じじゃないの?」と言ったら、めちゃくちゃ怒られたことがありまして…。

以前、同年代の友人と食事に行ったのですが、そのときに「アイドルの握手会」の話になりまして、聞けば、大好きな…いわゆる「推し」のアイドルがいるそうで、握手会があれば、遠方でもほぼ必ず参加すると言っていました。

対象のCDを購入すると「握手券」が入っていて、握手をする権利が得られるとのこと。そして握手会の当日は一人のアイドルに対して、数千人が並ぶこともあるとのこと。なのでお客さん一人が握手できるのは、ほんの数秒だそうです。それでも数時間待ちはザラなのだそうで…。

それって最後のほうは、アイドルの女性と握手をしているというよりも、アイドルファンの男性たちと間接キスならぬ「間接握手」をしているのと同じじゃないの?と言ったら、…めちゃくちゃ怒られました(汗)。そんなことはない!と。

彼いわく、ファンが握手をすることで、アイドルのカリスマ性が増すので、より多くのファンが握手をすればするほど、そのアイドルから握手をしてもらう価値が高まる。握手をする相手が多いと、その価値が減るんじゃなくて、むしろ増えるのだとのこと。

なんか都合よく教育されているな…と思ったのですが、これ以上ツッコむとヤバそうなので黙っておきました(おいおい!)

でも、彼の言っていることが、あながちオタクの妄言でもないのかな…と思ったのが「ロイヤルタッチ」ということを知った時でして、13世紀~18世紀にかけて、イギリスとフランスの王様が行っていた「手当て」であります。病を患っている国民に対して、王様が直接その手を当てて癒やすわけです。フランスでは、フランス革命でルイ16世が処刑されるまで続いたとのこと。

当時、国民には王に手当てをしてもらう権利があると考えられていて、時に数百人、数千人が国王の手当ての列に並んだという記録が残っています。それだけの人が殺到するぐらいですから、気休め以上の何かしらの効果はあったのでしょうね。

これは私の個人的な推察ですが、おそらく王様になりたてで、手当てを始めた頃ってそれほど効果を発揮できないと思うのです。国民も「あの新米の王様は、本当に大丈夫?」と懐疑的に見ているでしょうから。

でも、何千人、何万人と手当てを繰り返していくと「あの王様の手当ては効果がある!」という噂が広まって、実際に効力を発揮するようになっていくのでしょう。やればやるほど、回数を重ねれば重ねるほど効果が増していくのです。

ナイナイ岡村が結婚で一発逆転!50代で救われる男と破滅する男の差とは?

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(50)が、22日深夜に生放送されたニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、今月10日に結婚したことを発表した。長く独身生活を貫いてきた岡村は、いかにして「結婚」という幸せを掴み取ったのか?岡村は、50歳という人生の大きな節目を迎え、恋愛や結婚に対し複雑な感情を抱いていたとされる。と同時に、一歩間違えば人生の「破滅ルート」に迷い込む恐れもあると見られていたのだ。

ナイナイ岡村、50歳にして30代一般女性と結婚 幸せの絶頂へ

若くしてお笑い芸人として売れっ子となった岡村は、約30年に渡りテレビの第一線で活躍。芸能界という弱肉強食の世界で仕事人間として生きてきた。これまでに真剣に交際した女性はたった一人。しかも東京進出前の大阪時代の話だ。

その反動からか風俗遊びはお盛んで、定期的に通っていたことを公言している。性的な欲求を満たすことに徹し、特定の恋人を作ってこなかった。

それが、大バッシングを浴びることになった「コロナが終息したら絶対面白いことあるんですよ。美人さんが風俗嬢やります。短時間でお金を稼がないと苦しいですから」という、例の失言に繋がっている。
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岡村隆史「大変な失言」と謝罪。相方・矢部がラジオで公開説教

三菱UFJ信託子会社の50代男性「セクハラ労災」で人生破滅

岡村が50代で幸せを掴んだ一方、同日にこんなニュースも飛び込んできた。

三菱UFJ信託銀行の子会社「三菱UFJ代行ビジネス」に勤務していた20代の元女性社員が50代の男性上司からセクハラを受け、精神疾患を発症したとして労災認定されたという。

男性は女性の上司という立場を利用し、「海外旅行に同行したい」などの恋愛感情を含むメールを何度も送ったり、女性の自宅近くの駅まで付いてきたりした。身体への接触を伴わないセクハラによる労災認定は珍しいという。

【関連】ブラザートム還暦ゲス不倫「バイアグラ買ってこい」のなぜ?復興支援が名目に

この50代男性上司は既婚者。すなわち、部下である20代女性をしつこく誘い「不倫関係」を迫っていたことになる。

結婚を決めた岡村と、三菱UFJ信託子会社のセクハラ上司。「50代で結婚して幸せになる男」と「50代で不倫に走って破滅する男」――あらためて両者を比較すると、実は共通点のほうが多く、ほとんど差がないことに驚かされる。人生お先真っ暗の岡村を救った、たった1つの「決定的な差」とは何だったのか。

「習近平を逮捕せよ」アメリカが描く対中国最終シナリオの仰天中身

南国フィジーで中国人大使館員が台湾人スタッフに暴行を加えるというにわかに信じがたい事件が発生し、欧米諸国が中国に対して批判的な論調で伝えています。こと台湾に関しては強気一辺倒な中国ですが、習近平政権の「戦狼外交」と呼ばれる外交姿勢を強く非難するのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、「戦狼外交」は必ず自滅するとしてその理由を記すとともに、アメリカが描く究極にして仰天の「対中シナリオ」を紹介しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年10月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】中国の「戦狼外交」は必ず自滅する

台湾「強烈な抗議」 中国大使館員が台湾スタッフ暴行 中国側は事実否定

南太平洋の小さい島国フィジーで事件が起こりました。詳細は、以下、報道を一部引用します。

南太平洋の島国フィジーで8日、台湾の出先機関が主催した双十節(建国記念日)の祝賀イベントで、中国大使館員2人が強引に会場に入ろうとし、阻止しようとした台湾側のスタッフに暴行を加えた。1人が頭部を負傷した。中国大使館員はイベントの出席者を撮影することが目的だった。

台湾「強烈な抗議」 中国大使館員が台湾スタッフ暴行 中国側は事実否定

さらに、このような報道もありました。

中国外務省は19日の会見で、自国の大使館職員らは、台湾旗が描かれたケーキなど、宴会の詳細を知っていたと発表。外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は記者団に対し、「偽の国旗が会場に公然と飾られ、ケーキにもこの偽の国旗があしらわれていた」と指摘した。

台中外交官らがフィジーで乱闘、菓子の飾りの台湾旗が火に油?

事件の会場となったのは、フィジーの首都サバにあるグランドパシフィックホテルで開催された国慶節祝賀レセプション。主催者は、駐フィジー台北商務弁事処(大使館に相当)でした。招待客は100名ほどで、会場では国慶節を祝うためケーキも用意されていました。

報道によれば、その会場に招かれていない中国関係者2名が押しかけ、不躾に招待客の写真を撮り始めたそうです。そこで、台湾関係者が退場を求めると、中国関係者2名は暴力をふるって抵抗した、というのが事件のおおまかな流れのようです。

為政者の資質なし。学術会議問題が国内外に示した菅首相の人格

10月1日の発覚依頼、各所で喧々諤々の議論が続く、菅首相による日本学術会議の会員候補任命拒否問題。運営費に税金が投入されている以上、公権力の人事介入は当然とする声も聞かれますが、はたしてそれは正鵠を射た指摘なのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、欧米先進国では、運営費の一部またはすべてが公的資金で賄われているアカデミーであろうとも、その顔ぶれが政治に左右されることがない事実を提示。さらに今回の拒否問題が、菅首相に為政者の資質がないことを内外に示したという厳しい見方を示しています。

心得違いの菅首相、就任早々の学術会議会長、あの会談は何だったのか

ニュートリノ研究ひとすじのノーベル賞物理学賞受賞者、梶田隆章氏が日本学術会議の会長に就任したのはことし10月1日、つい先日のことである。その最初の仕事は学究肌の梶田会長にとって過酷なものとなった。

いかなる巡りあわせか、会長交代期に勃発した新会員候補6人の任命拒否問題。10月1日の総会で新会長が取りまとめ、決議したのは菅首相への要望書だった。推薦した会員候補が任命されない理由の説明と、速やかな任命を求める内容だ。

学術会議の動きに、菅首相は冷淡なそぶりを見せた。「総理自身が梶田会長と会って直接説明する考えは?」と記者に問われたさいの発言。

「梶田会長が会いたいということであれば、お会いをさせていただく用意は持っております」

こちらから説明する必要はない、会いに来たいというのなら拒みはしない。あくまで上から目線。ノーベル賞学者への敬意などみじんも感じられない。

それでも梶田会長には、総会で決まった要望を伝える責任がある。官邸に首相との面会を求めると、秘書官から返ってきた答えは「15分くらいなら時間が取れます」。

首相官邸に乗り込み、拒否の理由を明らかにするよう迫る、という期待が梶田会長の一身にのしかかっていた。15分で何が話せるだろう。あいさつ程度の時間ではないか。

この時点で、梶田会長は、官邸のペースに巻き込まれていた。10月16日、梶田会長は菅首相に会い、決議文(要望書)を手渡したが、そこで二人が交わした話の内容は意外なものだった。

会談後、記者団の取材に応じた梶田会長は「首相から任命拒否について説明はあったか」との問いに、こう答えたのだ。

「今日は特に回答を求める趣旨ではないので、明確なことはない」

「(決議文を)渡したが、それよりも未来志向で、学術会議が学術に基づいて社会や国にどう貢献していくかについて話した」

回答を求める趣旨ではない。なんということか。事実、菅首相は記者団に「梶田会長は就任挨拶のためにいらっしゃいました」と言い、食い違いはない。

しかし、形は挨拶であっても、要望書を手渡したのは確かだ。また、それが注目のマトになっているのも承知しているはずである。

ところが、要望書を受け取った菅首相は、その文面を一顧だにせず、全く違う話をした。「学術会議が国の予算を投ずる機関として国民に理解をされる存在であるべきだ」と。

常識がある人物なら、その場で答えない場合、しかと受け取りました、後日回答いたします、くらいのことは言うのが礼儀というものであろう。

本旨については無視し、菅流“忍法すり替えの術”でやり過ごそうとする首相の腹のうちは明らかだ。学術会議の会員にしてみれば、さぞかし不完全燃焼の会談だったにちがいない。

学術会議の前会長、山極寿一氏(京大前総長)の複雑な心境が思いやられる。

金正恩のしたたかな役者ぶり。朝鮮労働党創建75年での涙と笑顔の狙い

10月10日、朝鮮労働党創建75年を祝う軍事パレードで演説した金正恩朝鮮労働党委員長が、生活苦に耐える人民に対し涙を見せ、日本でもワイドショーが取り上げることになりました。これを「本心からの涙」と説明した評論家に異を唱えるのは、メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』著者で北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さんです。宮塚さんは、米トランプ大統領との会談以降初となるICBM披露に満面の笑みを見せるなど、金正恩氏の強かな役者ぶりを論じています。

父親譲りのなかなか強かな役者「金正恩」が見せた涙の演劇

北朝鮮の最高権力者である金正恩朝鮮労働党委員長は「なかなか強かな役者」のようだ。「鬼の目にも涙」という諺があるが、この独裁者はよりによって朝鮮労働党創建75年記念日の10月10日の晴れの舞台で「人民の信頼に報えず、面目ない」とし、「自らの努力が不足し、人民が生活上の困難から抜け出せずにいる」と涙ながらに述べたのである。金正恩委員長の父親である金正日総書記は「映画芸術論」を説くほどの人物であったからその影響を受けたのか、「人民に懺悔の涙」を見せたのである。

2日後の朝のテレビのワイドショーでこの涙姿が話題となり、司会者が2人のお馴染みの朝鮮問題評論家氏に「金正恩の涙は本心から流した涙ですか?」というようなことを質問したが、これに対し2人とも「あの涙は本心から出たもの」と答えていたのには驚いた。

金正恩は前号でも書いたが、韓国の公務員を洋上で射殺し、しかも燃料で焼き殺しまでしでかしたことに、韓国側に「テダニ ミアナムニダ(大変申し訳ない。すんません)」と謝罪したことで話題となったが、はたして金正恩が心底から“国民に謝罪の涙を流すだろうか”。

金正恩は「敵はコロナや制裁、災害だ」というメッセージを込めて指導者自ら困難を吐露することによって、国民との一体感を演出し、責任を回避することに成功させた“涙の演劇”であった。「鬼の目にも涙」を目の当たりにした人民もこれまた歓喜の涙を流していたが、彼らは平壌に居住できる北朝鮮人民の中ではエリート階層であるので、この最高権力者の涙の演説に呼応するのは当たり前だが、多くの人民はこの涙の演説を無味乾燥なものと聞いていたのではないだろうか。

しかも、軍事パレードでは新型と見られる大型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開したが、このときの金正恩は満面に笑みを見せていた。金正恩はトランプ大統領との約束が「核・ミサイル開発を思いとどまらせるブレーキにはならなかった」ことを見せしめたが、これにより、トランプ大統領と金正恩の親交の厚さが、いかに薄氷のものであったことを世間は悟ったのである。金正恩は、なかなか強かな役者であると、私が認識する金正恩像である。

北朝鮮は菅義偉首相が北朝鮮側に無条件での交渉を求めたのに対し、機先を制し「拉致問題は完全無欠に解決した」として交渉再開を一蹴した。北朝鮮は菅政権も「安倍の真似をして拉致問題に未練を持ち周囲に働きかけている」と非難し、「われわれに手出しするなら看過できない」と恫喝する有様である。

ノーベル平和賞は国連の「WFP(世界食糧計画)」が受賞したが、北朝鮮はこのWFPの「長年のお得意さん」であるが、日本もまたこのWFPの最大の援助国でもある。例年ならば北朝鮮の各協同農場から「豊年を知らせる生産分配の行事」が華々しく伝えられる時期であるが、それも昔の風物詩となった昨今、北朝鮮はWFPに食糧支援を求めるであろうが、ゆめゆめ日本の剰余米(備蓄米・放出米)に食指を出ささせてはいけない。(宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄)

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ビジネスでも通用する「偏差値60を目指す生き方」なぜコスパ最高?

受験の時によく使った「偏差値」という考え方はビジネスでも使うことができます。偏差値70は努力以外の部分が重要になってくるそうですが、偏差値60は意外とどうにかなると語るのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは努力してたどり着く偏差値60で十分だとしていますが、その理由とは何なのでしょうか?

偏差値60を目指す生き方

偏差値70は上位2.2%の人で、そこに入るには努力も必要ですが、努力だけではどうにもならない才能とかセンスみたいなモノが重要だったりします。ところが偏差値60は、上位15%ですから6人に1人の確率になるんですね。

あなたが何かの領域で6人に1人の枠に入れれば良いわけでして、その程度の集合ならば、実は才能なんて要らなくて、ほとんどの場合は努力でカバーできてしまうんです。6人との競争で、1番になるための努力ができれば、人生では楽勝で幸せになれるんです。

そんな努力を、どの領域で、どのレベルでやるのかは、人それぞれ違うわけですが、これをイヤなことでやろうとするのは意味がないことでして、ムリなく楽しくやれる領域、ジャンルをみつけることが、人生で幸せになる要諦だったりするんです。

今年の新春セミナーでは、この偏差値60レベルの努力を、ビジネスのどの領域でどうやるのが良いのか、そもそもビジネスの世界に於ける偏差値60レベルの努力ってどんなことなのかを解説しているのですが、これもまた言われてみれば誰にだってできるようなことなんですよ。

だって私のセミナーに来るような人って、社会的には偏差値50程度以上はあるわけですよ。何年も仕事をしていないプータローのホームレスが、部下を100人持つ部長になりたいって言ってるわけじゃないんですから。今現在、偏差値50程度あるのなら、既に無作為抽出100人中50人以上の枠に入っているわけで、その50人の競争で35人を抜くことができれば、めでたく偏差値60の人になれるんですね。

それを知恵を使って最適化、最短化させて、さらにはそこに他の人がやらない、気付かない努力を加えたら、上位10%の枠に入ることだって難しいことじゃないんです。

私はその程度の努力しかしていませんから。私よりも賢い人はたくさんいましたし、私よりも努力している人もたくさんいました。そういう人たちと競争して、そこそこ生き残れたのは、私に偏差値70レベルの才能や能力があったわけでも、トップ5%に入るような努力を続けたわけでもなくて、トータルで偏差値60程度の知恵と努力を、効率良く組み合わせてやったからなんです。

 

「ウチの子は勉強する気がない」が口グセの親が見ている幻想とは?

多くの親御さんが抱えている、我が子の勉強への姿勢に対する悩み。どうしたら子供の「勉強やる気スイッチ」をオンにすることができるのでしょうか。今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役小学校教諭の松尾英明さんが、そんな悩みに教育の専門家ならではの回答を記しています。

勉強へのやる気が出る方法は存在するか

やる気を出すにはどうするか。勉強ができるようになるにはどうするか。

こういった質問を受けることが、最近特に多い。直接受けることもあるし、メールでもちょくちょく来る。多くの人の関心事であり、悩みなのである。

これに答える前に、誰が悩んでいるのか、ということも考慮しなければならない。

教える側なのか。
親なのか。
本人なのか。

さらには、自分の悩みなのか自分以外の他者の悩みなのか。

これによって、回答は全く異なる。

先に言うと、他者の悩みは、周りが悩んでもどうにも仕方ないことが多い。そもそも本人の問題になっていないからである。この場合は、申し訳ないがどうにもできないと答えるしかない。

本人の在り方について悩んでいる場合である。自分がそこに関してどうあるべきか悩む、ということには、多少なりとも相談を受けることはできる。

教える側に言えること。やる気に関しては、自分自身を内発的に動機付ける以外にない。自分は何のためにこれを教えるのか、何を目指すのか。ここがはっきりしないのにやる気が湧くのは難しい(娯楽のように、単なるレジャーとして楽しめるなら別である)。

親という立場の人に対してアドバイスできること。自分自身に対してやれることをやるしかない。子どもに「やらせる」という発想をもっている間は、何もできない。子どもが親に求めることは、勉強を教えてくれることでも、勉強へのやる気を引き出させてくれることでもない。親の役目は、外で精一杯がんばっている子どもにとっての、安全・安心の補充基地である。自分の在り方として、どういう親だとそれが果たせるか、考えてみてくださいと伝えるぐらいしかできない。

子どもの立場に対してアドバイスできること。「誰かが自分のやる気を引き出してくれる」「上手に教えてくれたら自分は勉強ができるようになる」という幻想を一切捨てることである。真実は「やればできる子とは、いつまでも言い訳をしてやらない子のこと」である。自らの手足を動かしてやることでしか、できるようにはならない。

子どもによく言って聞かせる諺がある。「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」これが真実である。教える側や親のできることは、水辺に連れて行くこと、つまり環境の提供までである。実際の行動である水を飲む、という行為は、完全に主体的な行為である。

この辺りの甘えというか勘違いが、教育の世界に蔓延しているように思えてならない。学習塾への考え方についても同様で、難関校に多数合格者を出している塾が、我が子の頭を良くしてくれる訳ではない。それはあくまで、水辺の一種である。教え方がものすごい訳ではなく、難関校を目指すような子どもが集まる水辺なのである。その水が本人に合っているかどうかは、よくよく考える必要がある。

拙著(共著)『やる気スイッチ押してみよう』も、第一章の冒頭に書いたのが「主体変容・率先垂範」である。これがすべてのベースである。本を読んでやる気が出るかどうかは別として、本を置いてでも早く行動せよと書いているのである。

解決方法は、自分の中にある。古来より言われる、普遍の原理原則である。

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BTSファンは敏腕投資家?注目IPOビッグヒットの株価急落にも冷静なワケ

K-POP界で不動の人気を見せるBTS(防弾少年団)の所属事務所であるビッグ・ヒット・エンターテインメント(以下 ビッグヒット)が10月15日、時価総額11兆ウォン(約1兆円)もの値を付けてソウルの韓国取引所に上場した。だが上場日に高値をつけて以後、株価は下落を続けている。

「そもそも公募価格が高すぎる」「投資した人が心配」「兵役問題はどうなったのか」といった意見が聞こえてくるが、筆者をはじめBTSのファンは、なぜそこまで不安になるのか?と疑問に感じてもいる。BTSはもちろん、ファンの生態にも関心が集まっている今、あえてファン視点から見たビッグヒット上場の裏側を考察してみたい。

BTSファンから見れば、現在の株価は高くない

まずは、上場までの経緯を改めて見ていこう。ビッグヒットが上場を目標に申請した新規公開株(IPO)では、713万株を公募し、応募倍率は1,000倍を超えるほどの注目が集まっていた。その一方、公募価格が13万5,000ウォン(約1万2,460円)に設定されていたため、「高すぎる」と申し込みにためらいのある投資家も多くいたという。

だが、投資家たちが「公募価格が高すぎる」と言うほど、この金額は本当に高いものなのか? アーミー(BTSファンの名称)にとっては、「メンバーのためなら」「グッズを買うのと同じ」といった声がTwitterなどのSNSでも挙がっているように、推しのために投資できる絶好のチャンスなのだ。

株を購入し投資することで、推しに対しての気持ちの表現、いちファンとしての達成感、そしてBTSの今後の活動への期待を込めた13万5,000ウォンであって、ただ金額が高すぎるだけではない。

そしてビッグヒットは10月15日、韓国取引所にて無事に上場し、時価総額が11兆ウォン(約1兆円)にまで及んだ。この額は、三大大手芸能事務所の時価総額と比べても大きく上回ったという。

例に挙げると、NiziU誕生でも大注目を集めるJYPエンターテインメントの時価総額が1兆ウォン(約1,000億円)。さらに世界で活躍するBLACKPINKやBIGBANGを抱えるYGエンターテインメントの時価総額は7,667億ウォン(約766億円)。そして1998年から海外進出を行い、EXOや東方神起などが所属するSMエンターテイメントの時価総額は6,999億ウォン(約699億円)である。これら事務所の時価総額を合計しても、ビッグヒットの11兆ウォンには届かない額だというから相当なものだ(10月22日時点)。

無名の事務所であったビッグヒットが、大手芸能事務所を上回るということは、ファンにとっても、もちろんメンバーたちにとっても今まで頑張ってきた成果のひとつと言える。大事な日に「〇〇記念日」とつけることが多い韓国文化を考えると、10月15日を「上場記念日」に加えるアーミーも少なくないだろう。

そんな好調なスタートを切ったと思いきや、15日の上場以来下落が続いてしまっている。上場初日には、公募価格の13万5,000ウォンから始値27万ウォンまで上がったのだが、上場からちょうど1週間たった10月22日現在で、18万ウォンと10万ウォン近い下落となってしまった。

株価急落の要因としては、買い目線のファンたちに対して機関投資家が大きく売り越しており、需給悪化が懸念されていることが挙げられる。さらに、ビッグヒットの売上の9割をBTSが占めているにもかかわらず、年長メンバーが兵役を控えていることも悪材料のひとつと言われているのだ。

ビッグヒット株は国内ではSBI証券で取引されており、ネット上では日本の投資家アーミーを心配する声も挙がっているのだという。

株価の下落が続くなか、こういった声が挙がるのもわからなくはないが、市場関係者や一般の投資家とファン(投資家アーミー)では、そもそも「見ている景色が違う」ように感じられる。

BTSに人生を捧げる“アーミー”たちは生粋の投資家

私たちアーミーが見えている景色はどうのようなものか。BTSを好きになったその瞬間からいろいろな意味においての投資家であるアーミーには、現状に対する不安はない。今では世界中にファンを持つ韓国を代表するグループだが、数々の困難を乗り越えてきた彼らの過去を知っているからだ。

今回上場したビッグヒットについて簡単に説明すると、大手芸能事務所のJYPエンターテインメントから独立した作曲家のパン・シヒョクによって2005年2月1日に設立された。人気アイドルグループが数多くいるなか、当時無名であった小さな事務所から2013年6月13日にデビューしたのが、BTSである。

デビュー当時はあまりよくない評価も多かったようだ。ちなみに、BTSの楽曲「2! 3!」の歌詞には、メンバーたちが言われてきたであろうキツい言葉たちが並べられているので一度聞いてみてほしい。

こういった過去があるものの、イギリスの歴史あるウェンブリー・スタジアムでの公演や、初めて英語で歌った「Dynamite(ダイナマイト)」がアメリカbillboard(ビルボード)の「HOT100」で1位を取るなど、メンバーたちが掲げてきた高い目標を果たせるほどのビッグなアーティストに上り詰めた。

大迫力のパフォーマンス、ファンの心を掴む歌詞、そしてかっこいい一面とは裏腹にプライベートで見せるお茶目な一面など、ファンを虜にする魅力が詰まっている。

そんな輝かしい一面がある一方で、2017年のビルボード・ミュージック・アワードで「Top Social Artist」を初受賞したのち、期待される重圧からか精神的に追い詰められたメンバーたちの間で「解散」の話が挙がった。だが話し合いの結果、アーミーのためにも再度気を引き締めて続けることになり、数々の結果を残してきたのだ。

この話は、2018年の年末に行われた「2018 Mnet Asian Music Awards」で最年長メンバーのJINが大賞受賞スピーチで述べたコメントで明かされた。このスピーチを聞いた筆者は、「これだけの活動をしてきたのに『解散』の話が挙がっていたなんて…」と驚きが隠せなかったのと同時に、恩返しのごとく「BTSのために生きていく!」と決意した。この時のスピーチを聞いて同じことを決心したアーミーは少なくないだろう。