米版流行語大賞は「Single use」。使い捨てプラ問題に世界が本気

年の瀬になると「新語・流行語」が話題にのぼるのは日本だけではないようで、アメリカでは、毎年コリンズ辞書が「今年の言葉」を発表、2018年は「Single use」(使い捨て)が選ばれたそうです。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者でNYに住むりばてぃさんは、今回のメルマガで、プラスチック汚染問題が世界ではどのように受け止められ、どのような対策に向かおうとしているのかを知らせてくれています。

プラスチック汚染問題は来年以降も話題の中心

特集で今年の言葉に「Single use」(使い捨て)が、選ばれたというお話をしたが、そんなに話題になっているの?と思われるかもしれない。ニュースで、スターバックスがストローの使用を止めたとか、海の生き物たちがプラスチックまみれになっているなどなど、衝撃的な写真を見たという人も少なくないだろう。せっかくなので、簡単に世界でどの程度プラスチック汚染が話題なのかみてみようと思う。

まず、今年10月末、300近い国や団体や大手企業がプラスチック廃棄の根絶を目指す世界初となる共同宣言を発表した。これは、インドネシアのバリ島で10月29日~30日まで開催された海洋保全に関する国際会議「アワ・オーシャン・カンファレンス」(Our Ocean Conference、2014年から始まり今年で5回目)での発表で、各国の大企業や政府機関、環境団体など250団体が共同宣言に賛同しているということで各種産業にも大きな影響があるとして話題になっている。

なお、この共同宣言は、国連の環境部隊(UN Environment)とエレン・マッカーサー財団(Ellen MacArthur Foundation)によって推進中の「新プラスチック経済グローバル・コミットメント」(The New Plastics Economy Global Commitment)の一環で、具体的には、2025年までにプラスチックは、再利用またはリサイクルや堆肥化できるもの(all plastic packaging either reusable, recyclable, or compostable)などが宣言内容におり込まれている。

また、不要なプラスチック包装を削減し、かつ、新たに生産するプラスチック量を減らし、再生可能エネルギーを使ったプラスチックの製品化も進めていく他、各団体は進捗状況を毎年データとして公表し、目標設定を毎年、見直すことにも合意しているのだとか。

【書評】あの感動をもう一度。マニアが綴る、SF映画の「歩き方」

「スター・ウォーズ」といえばSF映画の金字塔の1つに数えられますが、そんな作品を日本に初めて紹介した方の著書を、『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが取り上げています。書籍名は『SF映画の冒険』。書名どおり宇宙空間を旅する如く綴られた熱い1冊です。

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SF映画の冒険
石上三登志 著・新潮社

石上三登志『SF映画の冒険』を読んでいる。30年以上も前の新潮文庫。1977年スター・ウォーズ」公開時にロスの劇場に行って見た人。日本で初めて活字になった「スター・ウォーズ」鑑賞記を「週刊プレイボーイ」に書いた人。日本で「スター・ウォーズ」が公開されたのは1978年。その10年後、SF映画時代の始まりに立ち会い、それ以降の重要なSF映画を評論した本がこれだ。

圧倒的に面白い映画とは、いつの時代でも単純明快なしかし映像的な驚きに満ちた作品ばかりだったはずだ。だが、それがあり過ぎるとマニアは喜ぶがおおかたは馬鹿にした。そこをアメリカの若い映画人たちが再認識し、突然居直りだしたのが、宇宙最強モンスター映画「エイリアン」(1979)に至る、まさに始まったばかりのSF映画大奔流である、と見立てて喜ぶのが著者である。

「この『エイリアン』はSF映画では本格的にはたぶんはじめての、非地球的空間デザインを徹底してやってのけ、それだけでもう、本当の映画ファンはおそらく感動してしまうはずなのだ」。ブリザード吹き荒れる怪惑星の地表に、まるで巨大な生物の死骸の如く聳え立つエイリアンの異様な大宇宙船、その内部は巨大生物の胎内のごとく非地球的で、モンスター登場以前にもう圧倒的だ。

そこから出てきたのが宇宙最強モンスター(どういう比較をしたんだと問いたいが)たる異生物で、こいつが地球の貨物輸送宇宙船ノストロモ号の内部にまで侵入し、船内は恐怖と絶望のパニックとなる。サスペンスとスリルとショックのつるべうちだからすさまじい。宇宙船内は化け物屋敷未来版に変貌、外は暗黒の大宇宙空間だから、観客は乗員とともに逃げ場なし、絶体絶命……。

確かにそんな映画であったなあと、ちょうどうまい具合に図書館のAV棚にあった「エイリアン」を借りて見た。何年ぶりだろう。ALIENのタイトルの出方が素敵だ。宇宙船の外観も内部も、いま見ても違和感がない(CRTモニター群を除いて)。7人の搭乗員の中には科学者&技術者と思えない風体の黒人とその相棒がいる。女性が二人、片方がヒロインの航海士・通信士のリプリーである。

「物価が下がれば年金も下がる」を理解しない世代が次世代を潰す

年金の受取額というのは物価の影響を受けながら毎年変動していくものです。ところが過去、その額の下げ時を誤り、国が年金を払いすぎてきたという苦い経験があります。なぜそのような事態が起きてしまったのでしょうか。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』で著者のhirokiさんが詳しく解説しています。

年金を払い過ぎてきた過去とその背景の復習

年金というのは毎年、物価や賃金の伸びの影響を受けながら毎年の金額が変動していくものです。このやり方は昭和48年の年金改正から始まりました(物価スライド制)。この時に毎年物価の変動を翌年の年金額に反映する事になりました。その物価スライドを導入するまでは、ほぼ5年ごとの年金改正の時に年金額を見直しながら、その改めて再計算した年金額に見合う保険料額を決めていました。

しかし、昭和30年から40年代というのは非常に景気が良い時代で、毎年平均10%ほどの経済成長率を達成していた年でした。なんで戦後の日本が急に景気回復に向かったかというと、昭和25年から始まった朝鮮戦争(昭和28年休戦)が原因です^^;。北朝鮮が韓国を統一したくていきなり韓国を攻めてきた。それによって始まった日本の好景気を特需景気ともいいます。原因は簡単で、米軍の基地や米軍に対する補給施設、米軍用の工場となった日本がアメリカからの注文を受けて不況から脱出。北朝鮮の侵攻を食い止めるために米軍が出動した。まだあれから何十年も経ちましたが朝鮮戦争は続いてはいるんですよ。とりあえず休んでるだけで。

あと昭和40年代の景気を良くしたのは昭和40年から始まったベトナム戦争。アメリカがベトナムへの攻撃を開始し始めて、アメリカから日本への物資の買い物が凄く増えて景気良くなっちゃった。ベトナム特需とも呼ばれる。まあ…近い国の戦争で景気が良くなるというのも変な感じですけどね…。

そんな中、昭和35年に池田勇人内閣の時に所得倍増計画という目標が掲げられ、今後10年で所得を倍増します!っていう事があった。その目標は10年足らずで達成された。つまり、所得が10万だったなら10年後には20万円になってるという事ですね。給料ではなく所得という表現なのは、自営業者を配慮した表現だった。今じゃ考えられないような事があったわけです。そのくらい景気が良かった。

急激に賃金が伸びていくから、年金額も老後の所得保障としての役割を果たすためにあまり現役世代の賃金と年金額に差が出ないように急激に年金額を引き上げていった。で、毎回改正しながら年金額を見直すというのも手間がかかるので、昭和48年の改正で物価スライド制が導入されて、毎年物価の変動に合わせて翌年の年金額を変更するという事になった。

12月14日22時。今年の「ふたご座流星群」は1時間40個の流れ星

毎月、季節の星空を詳しく紹介してくださる無料メルマガ『1日1粒!『幸せのタネ』』の著者・須田將昭さん。今回は須田さんが「今年は月の具合がいい」というふたご座流星群を取り上げています。

ふたご座流星群を見よう

これまでに何度か流星群の話題は取り上げてきました。流星、流れ星は、突発的に現れるものなのですが、特定の時期にある方向からたくさん流星が飛ぶのが見えるという予想がある程度できることがあります。

流星は、地球の周りを回っている石や氷の塊が重力に引かれて飛び込んで見えるものです。いわば「宇宙のチリ」が流星の正体なのですが、それが一定のエリアにたくさんあるのがわかっています。かつて地球に近づいた彗星の通り道だった、というのが主なものですが、ふたご座流星群は地球に近いところを回る近地球小惑星のひとつフェートンが母天体と言われています。

その軌道の通り道に残っているチリがたくさんあるあたりを地球が通っていく時に、たまたまこの冬の時期に、ふたご座の方向からたくさん地球に引っ張られて流れ星として見える、という寸法です。

今年の予報では、日本時間の14日21時ごろとされています。その前後でもたくさんの流星が見られますので、13日から14日にかけてそして14日から15日にかけての夜がもっとも見頃だと思われます。15日は上弦の月があるので、夜半ぐらいまでは月明かりがありますが、月が沈んだ後は流れ星の観測に良い環境となります。

できれば、夜10時ぐらいから夜遅くまで見るのがいいでしょうね。ふたご座は夜遅くなるほど、どんどん高くなっていきますから、それだけ流星を見るチャンスも高くなります。ちなみに、放射点(ここを起点として流星が流れる、とされるポイント)は、夜中の2時ごろがもっとも高い位置になります。

身内の不仲に悩む人が親兄弟や義理親族の結婚記念日を祝うべき訳

人と人とのつながりは、ほんのちょっとしたきっかけで気まずくなったり、反対に長年のわだかまりがとけたりするものです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、なぜ近しい関係にある夫婦の結婚記念日を祝ってあげるべきなのかを記しています。

結婚式その後

さて、本日は何度も積み上げられたメデタイお話。

結婚式から幾星霜。節目に当たる結婚記念日には別名がつけられています。有名なのは

  • 25周年の銀婚式
  • 50周年の金婚式

50周年くらいになると、何回目だか解らなくならないのかしら(^Д^)

で、オススメしたいのは、この

  • 記念日を祝うこと

です。いや、女性はイベントが好きだからとかそういうことじゃないですよ。こほんこほん。

正直、結婚記念日は

  • 夫婦だけの記念日

だと思うんですよ。だから、お祝いするなら夫婦でやったらいいと思うんです。特に結婚して日が浅い…ってどのくらいだろ。ま、10年以下くらいでしょうか。このくらいまでは夫婦でディナー♪とかっていうのがイイと思います。

これはこれで良いんですが、今回はこれ以外のお話です。できれば兄弟・親・義理の親族などの結婚記念日をお祝いしてあげたらいいと思うんです。

……うん、いろいろ異論はありますよね。

  • そもそも結婚していない…
  • 離婚してる…
  • 仲が悪い…

などなど。こういう状態では、お祝いどころではないでしょう。つまり逆説的な言い方になりますが、

  • お祝いできるほど良好な関係の場合にだけ

お祝いできるということです。

これ、人間関係の真理ですよね。

なにか楽しいイベントをやろうとしても、それ以前にベースとなる人間関係が冷たいものならそもそも話がまとまらない。逆に良好な人間関係の場合、イベントもやりやすい。その結果、

  • 悪い人間関係はますます悪く
  • 良い人間関係はますます良く

なる……。他方で、イベントがなにかの

  • キッカケになる

ことはあるでしょう。しぶしぶ一緒に食事したら、わだかまりが解けたとか。お金の貸し借りが原因で疎遠になってしまったとか。なんらかのイベントによって人間関係が悪い方へあるいは良い方へ変化するのです。

つまり、イベントとそのベースとなっている人間関係は、

  • 相互に関連しあって

人間関係を変化させるのです。

【まつり】NHK紅白歌合戦に、北島三郎が5年ぶり出演決定!

NHKの紅白歌合戦の公式ツイッターアカウントは4日、大晦日に放送予定の『第69回NHK紅白歌合戦』の特別企画として、歌手の北島三郎が5年ぶりに出演すると発表した。弟子の北山たけしと大江裕のユニットとともに出演予定だという。

歌う楽曲は「まつり」ということで、平成最後の紅白歌合戦は、北島の「まつり」で大盛り上がりしそうだ。

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山手線の新駅名が「高輪ゲートウェイ駅」に決定、ネットは失笑…

JR山手線の品川駅と田町駅の間に建設中の駅名についてJRは4日、新しい駅の名前を「高輪ゲートウェイ」駅にすると発表した。同駅は2020年春に開業予定で、山手線としては昭和46(1971)年に「西日暮里駅」ができて以来、およそ半世紀ぶりの新駅開業となる。山手線新駅の駅名について、SNSなどネット上ではさまざまな意見が出ている。

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【訃報】『いぬのおまわりさん』作曲家の大中恩さん死去、94歳

童謡「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」「おなかのへるうた」などの作曲を手がけた、作曲家の大中恩(おおなか・めぐみ)さんが3日、菌血症のため亡くなったと、新聞各紙などが報じた。94歳だった。

父は「椰子の実」を作曲した作曲家の故大中寅二氏、詩人の故阪田寛夫氏は従弟。

東京音楽学校(現東京芸術大学)作曲科に入学後、学徒出陣し海軍に召集された。終戦後に復学し同校を卒業した後は、合唱曲や童謡を中心に手がけている。従弟の阪田氏が作詞した「おなかのへるうた」「サッちゃん」などは、現在も世代を超えて歌い継がれている。


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庶民が払え。日本人富裕層の納税額が米国の半分以下という不公平

前回の記事「元国税が暴露。『消費税は社会保障のため不可欠』が大ウソな理由」で、消費税がいかに欠陥だらけなものかを専門家目線で解説してくださった、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。今回は、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、消費増税の前に見直すべき税制として「投資家優遇税制」等を挙げ、その実態が富裕層の財産を守る公平性を欠いた「悪法」であることを暴露しています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2018年12月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

“日本の金持ちの税金は高い”という大誤解

前号「元国税が暴露。『消費税は社会保障のため不可欠』が大ウソな理由」では、消費税というものがいかに欠陥の多い不公平な税金であるかということをご説明しました。が、「では消費税に代わる税収はあるのか?」という疑問を持った方も多いかと思われます。

日本の金持ちの実質的な税負担が、実は先進国の中ではもっとも低いので、金持ちにもっと税負担を課すべきだと、前号では述べましたが、今回は、それについて、もうすこし具体的に述べたいと思います。前号と重複しますが、先進国の所得税の負担率は、次のようになっています。

主要国の個人所得税の実質負担率(対国民所得比)世界統計白書2012年版より

 

日本  :7.2%
アメリカ:12.2%
イギリス:13.5%
ドイツ :12.6%
フランス:10.2%

この個人所得税というのは、先進国ではその大半を「高額所得者が負担しているもの」です。国民全体の所得税負担率が低いということは、すなわち「高額所得者の負担率が低い」ということを表しています。つまりは、日本の金持ちの税負担は、先進国の中で一番低いわけです。しかも、かなりの差が開いてのワースト1位なわけです。この部分について、もう少し掘り下げて説明したいと思います。

個人所得税について、アメリカと日本を比較してみますね。2015年度のアメリカの個人所得税の税収は、1.55兆ドルとなっています。1ドル=110円で計算しますと、170兆5,000億円です。これはこの年だけ突出した数字ではなく、だいたいこういう数字で推移しています。

では、日本はと言いますと、2015年度の16兆4,000億円です。この日本の数字も決して突出した数字ではありません。

で、両者を比べた場合、実に10倍以上も差があるわけです。日本の個人所得税の税収がいかに少ないか、ということです。

もちろん、アメリカと日本では、経済規模が違います。が、経済規模を調整したところで、日本は圧倒的に個人所得税の税収が少ないのです。アメリカと日本の名目GDPを比較した場合、アメリカは日本の約4倍です。現在の日本の所得税の税収を4倍にしても、65兆6,000億円しかありません。アメリカの半分にも遠く及ばないレベルなのです。

繰り返しますが所得税というのは、先進国のほとんどでその大半を高額所得者が負担するものなのです。だから、所得税の税収が低いということは、高額所得者の税負担が低いということなのです。だから、ざっくり言えば、日本の金持ちは、アメリカの金持ちの半分以下しか税負担をしていないということなのです。もし、日本の金持ちが、アメリカの金持ちと同等の所得税負担をすれば、約40兆円の税収となるのです。今よりも、24兆円近くも増収になるのです。

現在の消費税の税収は17兆円程度です。10%に引き上げても20兆円程度にしかなりません。だから、日本の金持ちがアメリカ並みの所得税さえ払えば、消費税増税の中止どころか、消費税を廃止してもおつりがくるのです。

しかも、です。アメリカの金持ちというのは、決して税負担が高い方ではないのです。アメリカでも、投資家の優遇税制などがあるため、近年、国民の不満が高まり、「格差解消」を訴えて社会問題と言えるほどの大きな運動になりました。ニュースでも大きく取り上げられたので、ご存知の方も多いはずです。そういう、決して金持ちの負担が大きいとは言えないアメリカと比べても、日本の金持ちは半分以下の負担しかしていないのです。日本の金持ちがいかに税金を払っていないか、ということなのです。

日本の北方領土2島要求が「第3次世界大戦」の引き金になる根拠

平和条約締結交渉、北方領土の2島先行返還交渉など、日本との関係強化に踏み出したロシアのプーチン大統領ですが、その狙いは「西方」にあるようです。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんが、ロシアの「西への攻勢」が世界規模の戦国時代化を引き起こす可能性を記すとともに、アメリカが対中国貿易戦争を止められない理由についても考察しています。

ロシアの攻勢で戦争の時代に

ロシアは、東にある中国と日本とを友好関係して、西の中東やウクライナに攻勢をかける方向である。世界が戦国時代に逆戻りをしたようだ。今後を検討しよう。

NY株価

NYダウは、11月23日2万4,268ドルから11月30日2万5,538ドルに急上昇した。これは、パウエルFRB議長が、政策金利が成長を加速も減速もしない中立金利の推計レンジに近づきつつあるとし、政策に対する柔軟なアプローチを採用していると示唆したことによる。事実、米国債利回りが3%割れで、適温相場が復活した。しかし、市場がパウエル議長の発言を故意に誤解したようでもある。その上、12月1日の米中首脳会談に期待する姿勢を示して、市場は上げになっている

中立金利は2.5%から3.5%であり、現時点の金利は2%であり、数回の利上げが必要であり、期待しすぎの感がある。そして、ハイイールド債(ジャンク債)が暴落し始めている。中国の富裕層が爆買いをしなくなったことに寄り、ティファニーやササビーと高級不動産の市場が冷えてきて、株価が低下してきている。また、中国企業の海外資産が大量に売り出されてきた。そろそろ、世界景気減速のシグナルが点灯してきている。

一方、日経平均は11月21日2万1,243円から順調に11月30日2万2,351円まで上げてきた。こちらは、PERが11倍台と安い水準からPERが12倍台へと上がってきたことによるが、悲観的なムードが少し和らいだように感じる。しかし、依然、中国の景気いかんであることは変わりない。