実は北朝鮮に次ぐ世界最下位。国民が知らない日本の不都合な真実

世界的権威のある専門誌が先日伝えた、我が国をめぐる衝撃のデータをご存知でしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、米国の外交・国際政治専門誌に掲載された、「日本への海外からの直接投資の比率が北朝鮮にも及ばぬ世界最下位」との内容の記事を紹介。さらにそのような状況を招いた背景を解説するとともに、政府に対して日本の経済成長に繋がる政策への転換を求めています。

 

海外からの日本への投資、北朝鮮に次ぐ最下位

『フォーリン・アフェアーズ』(Foreign Affairs)は、アメリカの外交問題評議会が発行する外交・国際政治専門誌です。

英誌『エコノミスト』とならび大きな権威があります。

ここに「日本への海外からの直接投資の比率(対GDP)は、196国中で北朝鮮に次ぐ最下位である」との衝撃的な記事が掲載されました。

2021年10月13日記事「なぜ誰も日本に投資しないのか」との表題です。

以下、抜粋編集します。

中国はその代表だが、インドや東欧の新市場経済圏など、多くの国が外国企業を積極的に誘致している。自国の成長を促進するために、外国企業が国内に新しい施設を設立したり、国内企業を買収したりすることを奨励しているのだ。海外直接投資(FDI: Foreign Direct Investment)である。FDIは、外国企業の新鮮なアイデアを自国の経済全体に波及させ活性化させる。こうしたメリットに「ノー・サンキュー」と答えた国は、主要国では日本だけである。

 

国連貿易開発会議(UNCTAD)は2019年(最新データ)でGDPに占める累積対内FDIの割合を196カ国でランキングした。結果、日本は北朝鮮に次ぐ最下位だった。日本のFDIのGDP比率は4.4%。それに対して韓国では1990年代後半の2%から現在では14%にまで跳ね上がっている。インドでも、1990年にはわずか0.5%だったFDIの割合が、現在では14.0%にまで上昇している。東欧の旧ソ連圏8カ国では、共産主義の終焉に伴い、その比率は7%から55%へと爆発的に上昇した。一般的な富裕国の平均は28.0%。日本だけが取り残されているのだ。

 

対内直接投資の拡大を阻む主な要因は、外国企業が健全な日本企業を買収するのが難しいことにある。一般的な豊かな国では、対内FDIの80%はM&A(会社買収)の形で行われるが、日本では14%に過ぎない。これは、第二次世界大戦直後、日本政府が外国企業の支配を恐れてFDIを制限していた時代の名残である。

 

1960年代、日本が規制を自由化しなければならなかったとき、政府は「自由化対策」と呼ばれるものを考案し、インバウンドM&Aの間接的な阻害要因を作り出したのである。

 

現在、表立った障害はほとんど取り除かれているが、企業グループ制は依然として残っており、大きな障害となっている。

 

外国人投資家は、親会社のグローバル展開を強化する優良企業を買いたいと考えている。しかし、日本においては大企業であれ中堅企業であれ、最も魅力的なターゲットは、残念ながら「系列」に属しているために、ほとんど手が届かない。

 

そして日本政府はFDIの不名誉な統計数字が明確にならない形で隠すように発表している。

 

岸田首相、枝野代表から完全論破。党首討論で露呈した「読む力」不足のポンコツぶり

先日掲載の「早くも失望。岸田首相、話は『聞く』が行動の伴う『効く』には至らぬ限界」等の記事でも指摘されている通り、就任から1ヶ月も経たずして疑問符が投げかけられている、岸田文雄氏の首相としての能力。先日行われた党首討論でもその限界が露呈してしまったようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、討論の席上で受けた質問に対し、曖昧な抽象論を答えるばかりの首相が批判的に語られたラジオ番組の内容を紹介。さらに立憲民主党の枝野代表に対して首相が行った「事実誤認に基づく質問」を取り上げ、「聞く力」を売りにする岸田氏の「読む力」に疑いを向けています。

【関連】早くも失望。岸田首相、話は「聞く」が行動の伴う「効く」には至らぬ限界

 

岸田文雄のズッコケ党首討論

10月19日の衆院選公示日の前日18日、日本記者クラブ主催の「党首討論会」が行なわれ、与野党9党の党首が舌戦を繰り広げました。テレビ局各社がYouTubeなどで無料のライブ配信をしてくれたので、自宅にテレビがないあたしもリアルタイムで見ることができました。感想としては「めっちゃ面白かった!」の一言です。

何がそんなに面白かったのかと言うと、自民党の岸田文雄総裁のポンコツぶりがハンパなかった点です。あたしは何度も噴き出しながら見ていたのですが、翌朝のTBSラジオ『スタンバイ!』でも、森本毅郎さんと火曜レギュラーの経済記者、酒井綱一郎さんが、さっそくツッコミを炸裂させていました。

森本さん 「(昨日の党首討論は)各党がそれぞれ自分の党の特色を出そうとしてましたが、何か岸田さんが一番曖昧になっちゃったかな?」

 

酒井さん 「そうですね。岸田さんは曖昧な部分とはっきりしている部分が出ましたね。まず分配について、皆さん具体的に話しているのに、岸田さんだけは具体的に言ってないんですよ。財源についても野党ははっきり言いましたね。たとえば立憲民主は『大企業の法人税の強化』を財源にする。資本金100億円超の大企業の法人税の負担が、資本金1,000万円以下の中小企業よりも軽いのは不公平だと。これが立憲の主張なのですが、岸田さんは法人税の加税については具体的な話をしなかったんですよ」

 

森本さん 「そうですか」

 

酒井さん 「岸田さんが何と言ったかというと『経済全体の活力もしっかり考え合わせた上で具体的な有様を考えて行く』という表現をされたのですが、いろんなところでこの表現が出て来るんですよね。岸田さんは『考えて行く』とか『しっかり考る』とかばかりなんですよ。いやいや、今日から選挙ですから!って言いたかったです(笑)」

 

森本さん 「考えてる場合じゃないんですよね。ちゃんと具体的な政策を出してくださいよ!って感じですよね」

 

酒井さん 「消費税についても野党ははっきり言いました。立憲、共産、維新、れいわ、社民は、それぞれ具体的に財源を示した上で減税を主張しました。しかし岸田さんは『消費税を触ることは考えるべきではない』という主張のみで終わってしまいました」

 

森本さん 「まあ、そういう歯切れの悪い岸田さんですが、憲法改正だけは元気良かったですね!(笑)」

 

酒井さん 「そうなんですよ、憲法改正だけは。改憲を国民投票にかける覚悟を問われると、急に歯切れが良くなって『もちろんです!』とすぐに答えてました。国会では、どなたかが『安倍総理が乗り移ったんですか?』と聞いていましたが、ここでもそんな雰囲気を漂わせていました(笑)」

 

いつから仕事が“苦痛”になったのか。若者がまた犠牲、人よりカネを優先した社会のツケ

何事にも効率ばかりを求める社会の風潮が、若い世代から仕事への好奇心をも奪ってしまったようです。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では著者で健康社会学者の河合薫さんが、「働くことの意識」調査により明らかになった若者たちの仕事に対する意識の激変ぶりを紹介。その原因にバブル崩壊以降の企業の「カネ優先」の姿勢と大学のキャリア教育及び「シューカツ」を挙げるとともに、ただの労働としての働き方を強いられている現状を批判的に記しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

 

好奇心なき教育の末路

いったいいつからこんなにも「働くこと」がつまらない、苦しい作業になってしまったのか。

日本生産性本部が新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査で「自分の能力を試したい」と答えた人が、全体のわずか1割にとどまっていることがわかりました(日経新聞10月18日付朝刊)。

これは調査がスタートした1968年以降で、もっとも低い数字です。1980年代には4割近くが仕事で「自分の能力を試したい」としていたのに、2000年以降、減少の一途をたどり、ついに10.5%にまで減ってしまったというのです。

その一方で、急増しているのが「楽しい生活をしたい」の39.6%。だんとつのトップです。また、働き方についても「人並みで十分」と考える人が63.5%、「若いうちに好んで苦労することはない」37.3%でいずれも過去最高を記録しました。

もっとも、これらの結果は2019年6月にすでに公表されていたものです。

なぜ、過去の調査結果を日経新聞が社会面に掲載したのか?はわかりません。

ただ、コロナ禍でプライベート志向が強まっていることが、さまざまな調査で明かされているので、2年前の件の調査結果以上に「働く意識」は変わったと推測されます。

かつて「自己実現の場」として仕事に熱中した世代とは、全く異なる価値観の世代に変わりつつある。いや、「完全に変わった」と受け止めた方がいいのかもしれません。

私は常々、人間には「仕事」「家庭」「健康」という3つの幸せのボールがあると言い続けてきました。3つのボールをジャグリングのようの回し続けることができる「働き方」の実現が求められている、と。

仕事は単に賃金を得るためだけの作業ではなく、人生を豊かにする最良の手段です。

働くことにより自律性が高まり、能力発揮の機会や自由裁量権を得ることで成長し、自尊心が高まります。他人との接触、他人を敬う気持ちなどは人間関係を良好に導く力になりますし、身体及び精神的活動、1日の時間配分生活の安定などは、人の心と身体を健康にします。

これらは仕事がもたらす潜在的影響と呼ばれ、人に生きる力を与える大切なリソースなのです。

とはいえ、そういったリソースを企業が働く人にもたらしたのは過去のお話で、バブル崩壊以降、企業は人よりカネを優先し、生産性をあげる“道具”として人を粗末に扱ってきました。

そのツケが、働く若者の意識を変え、「コスパのいい仕事=いい仕事」という意識を拡大させたのです。

 

広瀬すずと戸田恵梨香が元彼めぐってバトル!?姉アリスと立場が逆転、女優生命最大の危機で「艶路線」解禁か

女優・広瀬すず(23)の大胆な白のタンクトップ姿が話題を呼んでいる。これはお笑い芸人の渡辺直美(33)が自身のインスタグラムのストーリーで公開したもので、広瀬は肩を大胆に露出。久しぶりの渡辺との再会を喜び満面の笑みを浮かべている。最近はすっかり大人っぽくなり、かつてのかわいいイメージから脱却しつつある広瀬、そんな彼女に元彼をめぐる争いが起きているという。

下がった評価を取り戻すため躍起になる広瀬すず

今年だけで1本の連続ドラマと3本の単発ドラマ、それに加えて2本の映画に出演するなど活発な動きを見せている広瀬すず。

8月上旬からクランクインしていた松坂桃李(32)とのダブル主演映画『流浪の月』が来年の公開を控えている。

原作は凪良ゆうによる傑作小説で、9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。『悪人』『怒り』などの作品で知られる李相日監督がメガホンを取る。

かなり過激な内容となることから、広瀬にとっても大きなターニングポイントとなる作品となりそうだ。

満を持して出演した4月期のドラマ『ネメシス』は、まさかの大コケとなってしまった広瀬だけに、『流浪の月』でその評判を取り戻したいところだろう。

しかし、そんな広瀬すずを猛追する意外な人物がいるという。

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「広瀬すずの姉」から脱却、アリス人気急上昇で妹を猛追

実は今、すずの姉である広瀬アリス(26)の評判がうなぎ上りで上昇しているのだ。

現在、アリスは月9ドラマ『ラジエーションハウスⅡ〜放射線科の診断レポート〜』に出演中で大忙し。かとおもいきや、別のドラマの撮影にも追われていて、掛け持ちどころの騒ぎではないのである。

週刊女性によると、アリスは来年4月期に放送されるカンテレ制作の恋愛ドラマに出演が決まっており、若手ジャニーズなどが共演者にキャスティングされているドラマだという。

最近は撮影を前倒しで行う手法も定着しており、このドラマもそのパターンで制作されているようだ。

「出演者がコロナに感染して放送に間に合わないことなどを考慮して前撮りが行われたりしますが、出演者のスケジュールがないため早く撮影されることもあります。どうやら今回はそのパターンが大きな理由のようで、アリスさんのスケジュールが全然ないそうです」(スポーツ紙の芸能記者)

今年の1月期に放送されたドラマ『知ってるワイフ』で恐妻から可愛らしい女子高生、人柄のよい銀行員まで見事に演じ分けたアリス。

業界内ではその演技が評判を呼びオファーが殺到。一気に評価が高まり、今やスケジュールの奪い合いになっているという。

「これまではどちらかというと、『広瀬すずの姉』というバーターのようなポジションでした。それに嫌気がさして、事務所の言うことも聞かないような荒れた時期もあったそうです。しかし、今はまったく印象が違いますね。ひとつひとつの仕事に真摯に取り組むことで現場からの信用を得ています。もはや『広瀬すずの姉』から脱却し、ひとりの女優として飛躍していくのではないでしょうか」(前出・芸能記者)

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すずの存在を脅かすことになったのはまさかの姉・アリス。しかし、猛追してくるのが実の姉っであればすずも嬉しい限りだろう。

トランプとの会談で占めた味。北朝鮮がミサイル発射を繰り返すワケ

9月だけでも6発、10月19日には新型と見られるミサイル発射訓練を行った北朝鮮。なぜ金正恩総書記は、国際社会からの非難殺到が容易に想像できるこのような暴挙を続けるのでしょうか。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、容易に理解できる「2つの法則」でその意図を解説。さらに日本が北朝鮮に対して取るべき方策を提示しています。

相次ぐミサイル発射、北朝鮮の意図は【二つの法則】で理解できる

北朝鮮は10月19日、日本海にむけてSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を発射しました。北朝鮮のミサイル発射がつづいています。9月だけでも、「鉄道発射式短距離弾道ミサイル」「極超音速ミサイル」など、6発のミサイルを発射しました。日本人は慣れてしまって、大騒ぎしなくなっていますが。

ところで、「北朝鮮の意図」は何なのでしょうか?今日は、北朝鮮の意図を超簡単に理解できる「2つの法則」についてお話しします。

法則1 ~ 核兵器は手放さない

法則1は、「核兵器は手放さない」です。

なぜでしょうか?

金正恩の目的は、自分自身と北朝鮮を守ることです。仮想敵ナンバー1は、もちろんアメリカ。金正恩は、「核をもっているかぎり、アメリカも手出しできない」と思っている。実際そのとおりでしょう。

アメリカが北朝鮮を攻撃した。北朝鮮は、アメリカに届くICBMをすでに獲得したと宣言しています。ひょっとしたら、ウソかもしれない。しかし、日本や韓国を核攻撃することは、確実にできるでしょう。

金正恩が、「俺は死ぬが、日韓も地獄へ道連れだ」と考えたら?

それで、日韓を核攻撃すれば、少なくとも数十万人の犠牲者がでる。どんなアメリカ大統領でも、「大量虐殺の原因」になりたくありません。

金正恩と父親の故・金正日が「かたくな」になったのは、アメリカの「ウソ」が原因です。どういうことでしょうか?

03年、アメリカは、「フセインは大量破壊兵器を保有している」とウソをつき、イラク戦争を開始しました。これに恐れおののいたリビアの独裁者カダフィは03年12月、「核兵器開発をしていた」ことを認めたのです。そして、すべての情報をオープンにし、核兵器開発をやめました。欧米は、カダフィの「告白」を高く評価し、06年には「テロ支援国家指定」を解除しています。

このままアメリカが「ウソをつかず」にいけば、金正恩の態度も違ったかもしれません。その後何が起こったのか?

2010年から2011年にかけて、中東・北アフリカで「アラブの春」を呼ばれる民主化運動が流行りました。リビアでも内戦が勃発。この時、アメリカ、イギリス、フランスなどは、「反カダフィ派」を空爆によって支援した。結局カダフィは2011年10月、反カダフィ派に捕らえられ処刑されたのです。

この時、血まみれのカダフィの映像が全世界に拡散され、衝撃を与えました。一番衝撃を受けたのは、金正日でしょう。偶然でしょうか。彼は、カダフィが殺された2か月後、つまり2011年12月に亡くなっています。死因は、心筋梗塞だとか。

カダフィは、アメリカを信じて核兵器開発を放棄した。しかし、8年後、アメリカが支援する勢力に殺された。金正恩の立場に立ってみれば、「核兵器を放棄したら、カダフィのように殺される」と考えるのは、普通でしょう。

ここから法則1、「核兵器は手放さない」が出てくるのです。

日本がエネルギー危機に?「中東リシャッフル」の兆し拡大で大混乱の恐れ

今月10日、アメリカが戦闘部隊撤退の準備をすすめるイラクで実施された総選挙。その結果は、今後の中東情勢を大きく揺るがすトリガーとなってしまう可能性が高いようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者で元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、選挙結果を受けた周辺各国及び米中ロの超大国それぞれの思惑と今後の動きを、さまざまなソースを元に推測。その上で、エネルギー資源の大部分を中東に依存する日本にとっても決して無関係ではなく、地政学上のリスクになりうるとの見方を示しています。

動き出す中東情勢-イラク総選挙がもたらす“ひずみ”の拡大

アフガニスタンにおける、タリバンによるカブール陥落から約2か月半。10月10日には、アメリカとのその仲間たちがテロとの戦い・大量破壊兵器の査察、そしてISの掃討というように、武力侵攻し、その後、駐留の目的と対象を変えつつも、欧米諸国がかかわり続けたイラクで、総選挙が行われました。

欧米諸国が“イラク国民の開放”と“大量破壊兵器の保有疑惑とテロへの支援への疑惑”を理由に攻撃し、サダム・フセインによる独裁に終止符が打たれ、その後、UNを始めとする国際社会による戦後復興が始まりました。私もその始まりのころに関与し、ボスでメンターでもあるセルジオを亡くしたのも、イラク紛争と戦後復興のプロセスにおいてでした。

2003年8月19日の国連バクダッドオフィスビルへの爆弾テロ事件からすでに18年の歳月が経ちましたが、果たしてイラクは“自由で民主的”になり、“平和と安定”を取り戻したのでしょうか?あくまでも私の意見ですが、この18年にわたるアメリカ軍とそのお友達の駐留は、イラクに安定をもたらすどころか、逆に多宗派・民族間の分断を再度表面化させたと考えています。

そのような状況にもかかわらず、アメリカは今年末までに戦闘部隊の撤退を実施する予定です。とはいえ、アフガニスタンのケースとは違い、イラク治安部隊への訓練および情報提供任務を行う人員は残し、隣国イランの動向に備える方針のようです。

イランと言えばシーア派のドンともいえますが、イラクの人口の約60%がシーア派で、予てよりイランとの関係の近さを指摘されていました。スンニ派を優遇し、シーア派を弾圧したサダム・フセインのバース党による統治・独裁の間は、シーア派の影響力は押さえ込まれていましたが、サダム・フセインという重しがアメリカ連合軍によって取り去られたことで、混乱を封じ込めていた蓋が開けられ、その後はやはりシーア派の影響力がぐんと上がるという結果になっています。

そして今回、アメリカ戦闘部隊の撤退を前にした総選挙でも、シーア派の指導者サドル師が率いる政党連合(行進者たち)をはじめとするシーア派政党が6割前後の得票を占めました。シーア派政党はどれも反米でそろっていますが、イランとの距離感は微妙に異なり、今後、連立政権を樹立するにあたり波乱が予想されています。

 

「イカゲーム」の勝利確率を全力で計算。話題のドラマを数学で検証

動画サイトで配信され、90カ国で再生数1位を記録した韓国ドラマ「イカゲーム」をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では著者で現役精神科医のゆうきゆうさんが、 ドラマ内で使われた、とあるゲームの勝利の方程式を全力で計算。その結論を導き出していきます。

【イカゲーム】「橋ゲーム」を精神科医が確率計算した。ネタバレ感想

こんにちは。ゆうきゆうです。今日も元気でお過ごしでしょうか。

さてみなさんは『イカゲーム』というドラマをご存じでしょうか。Netflixという動画サイトでのオリジナルドラマで、90カ国で再生数1位を記録したドラマです。内容はシンプルで、お金に困っている人たちが、デスゲームに参加して、優勝者は456億ウォン(45億円)をもらえる、というものです。

なぜ「イカ」か、というと。

子供たちが地面にイカの絵を描いて、その上で陣地取りゲームをして遊ぶという、韓国では有名なゲームが「イカゲーム」と呼ばれるからだそうです。日本では、というか、自分の子供時代にも似たような遊びがあり、自分たちは「エスケン」と呼んでいました。Sの字を描き、ケンケン(片足ではねること)をして相手の陣地に侵入する…というゲームでした。たぶん日本全国で似たような遊びはあり、それぞれで名前は違うのかもしれません。

何にせよ韓国ではイカゲーム。すなわちこのデスゲームでは、子供のころの遊びが再現され、大人たちが全力でそれをプレイする、という流れになっています。そして見てましたところ、非常に面白かったので、何より言いたい感想を述べさせて頂きます。

こちらネタバレを含みますので、まだ見てない方や、「今見ないけど、いつか見るかも」という方は見ないようにしていただければ幸いです。

大丈夫でしょうか。

さて、このイカゲーム。色々なゲームがあるんですが、どうしても言いたいことがあるゲームがありまして、今回はそれについて話させていただきます。

飛び石渡りゲーム 

それこそが5番目のゲーム。「飛び石渡りゲーム」です。参加者たちが高い場所にある橋を渡っていき、ゴールまでつけばクリア、失敗すると落下して痛い、というゲームです。

いや、痛いっていうか、死にますね。デスゲームですからね。

ここまで話すと、日本の有名ギャンブルマンガ「カイジ」に出てくる、鉄骨渡りを思い出すかもしれません。ただ、ほぼ肉体勝負(まぁ精神削られるんですけど)だったそちらに比べて、こちらは一段、ギャンブルっぽく、ゲームっぽくなっています。

 

ペット連れ旅行の意外な落とし穴。犬や猫にストレスを与えない方法とは

緊急事態宣言も明け、過ごしやすい季節にもなったことで旅行へお出かけしたいと思う方も増えているのではないでしょうか。しかし、ペットを飼っている方には旅行は意外とハードルが高いようで……。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、ペット連れの旅行をスムーズに行う方法や施設について紹介しています。

ペット連れ

さて、本日は秋を一緒に楽しみたいお話。

今年はペットを連れて、出張や旅行に行きました。なにせ日本は15歳以下の子供よりペットの方が多い国。ペットを連れて旅行に行きたいと思う人も、同じように多いはず。

ようやく、秋とは思えない残暑が収まり、新型コロナの感染も下火になっているんですから、

・どっか旅行に行きたい!ペットも込みで

と思う人もいると思うんですよね。そういう計画を立てるのも楽しいものです。

今年、自分がペット連れで旅行に行くことになったためサービスや施設について調べてみたんですが、実に

・ペット連れは難易度が高い

ですね。子供の数より多くても、やはり動物とレジャーを楽しむとなると話は別ってことでしょうか。

ペット連れの旅でクリアすべき問題は、大きく分けてふたつ。

・移動 と 宿泊

ですね。まあ、そりゃそーか。食事はエサを持っていけばいいしそれ以外の怪我や病気になったら、とにかく動物病院に行くしかないもんね。

まず、移動について。これには、大きく分けて3つ方法があります。

・自動車

・公共交通機関1 電車

・公共交通機関2 飛行機

です。このうち最も自由度が高いのが、自動車です。ペットがクルマでの移動に慣れていれば、ホントに全く問題がありません。

・休憩するタイミングでオシッコ

・水を飲ませられる

・オモチャで遊んでいてもOK

・いつものベッドやクッションなどで寝ていられる

・鳴いても周囲が気にならない

などなど。ただ、

・遠方の場合には、運転がキツい

でしょう。クルマで行くのが常識的にありえない距離ということもあるので、そこは問題です。まあ、人間側の問題で、ペットにはあまり関係ないといえばナイんですが。

他方、公共交通機関の場合。メリットはなんといっても

・遠方でも連れて行ける

・移動時間が(クルマと比較して)短い

ということです。たとえば、福岡―東京間など、クルマで運転して行くとなったら、短い休憩時間を入れても15時間では着かないでしょう。ですが、飛行機なら1時間半です。圧倒的ですね。

デメリットは、やはり制約や条件の多さ。

・指定された材質・サイズのケージなどが必要

・移動中はペットをケージから出せない

・途中でオシッコ休憩を取れない

・鳴いたりすると周囲に迷惑

など。

とりわけ飛行機では

・客室と違う場所に格納される

・予約などが必要

・早めのチェックインが必要で、隔離される時間が長い

・ソレナリの運賃がかかる

・フライト自体がストレスで最悪死ぬこともある

・真夏と真冬は避けた方がいいとされる

・空港からの移動手段がさらに問題

などなど。

盲点なのが、空港へのアクセスなんです。おそらくバスや電車を使うことになるでしょうが、

・電車に持ち込むためには、コロコロ部分が無いこと

が条件なんです。そっかー、分かったよーって、いやいや、ちょっと待て。

飛行機に乗せるためには、ガッチリしていて、持ち手やコロコロがついているケージではダメなんです。なので、ケージは手で運ぶことはできないんですよ。

ところが、電車に持ち込むためにはコロコロ不可。

つまり、電車に乗せるためには

・手で運べる

・コロコロのない

キャリーケース・キャリーバッグ(おそらく飛行機用のケージとは違うもの)が必要になるんです。

…え?じゃ、飛行機用のケージはどうすんの??アレ?

というわけで、事実上空港からのアクセスは、

・自動車一択(タクシー含む)

ということです。

うむむ。目的地への道のりは遠いですね。

優先度がカギ。接客のプロが教える「おつかい奥様」の接客法

頼まれたものを買いに来たお客さんが迷っている時、どういった接客をすれば満足度を高めることができるのでしょうか?その答えについてご自身の体験から語ってくれたのは、接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさん。坂本さんは今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』で、商品を選んだ際の「優先度」を見るべし、としています。

何を優先するのか

ある接客の例です。

男性用のドレスシャツが2枚あり、1枚がシンプルなストライプ柄のもので、もう1枚が白のシンプルなシャツ。そこへ、「旦那から頼まれて買い物に来た」という奥様がいらっしゃいました。どんなものが良いかはあまりわかっていないけど、銀行勤めの旦那様から頼まれてのお買い物です。

銀行員ということもあって、基本的に黒か紺のスーツしか着ないということで、あまり派手なデザインのものも使えそうにない。奥様もその辺りを理解はされているものの、どうも白いシャツへの反応が良くない。

この奥様は、「いつもとは違うものを着てもらいたい」という気持ちがあり、白いシャツが無難なのはわかっているけれど、ストライプ柄を望んでいたわけです。

でも買って帰って「着ていけない」と言われたら困るし、旦那様の仕事着に詳しいわけではないから、ストライプ柄という選択に自信が持てず、「これがいい」とも言えなかったんですね。

そこで販売員は、「奥様はどちらが良いですか?」と尋ねます。すると、「ストライプを着て欲しいけど…」という返事が返ってきました。

販売員は続けます。

「奥様がせっかくお買い物に来られているのですから、今日は自信を持ってストライプを選ばれてはどうですか?もし使えないということになれば、交換もできますから、安心してください」

「こちらの柄でしたら、シンプルなので大丈夫かとは思いますが、お仕事だけではなくて普段着でも使っていただけますから、選ばれても良いのではないでしょうか」

これを聞いた奥様は、「そうか普段着でも使えるのか」「もしダメなら交換もできるんですね、それなら」とストライプ柄を購入されることになりました。

少し長くなりましたが、こういう接客がありました(ちなみに販売員は私です)。

さてこの場合、奥様が交換にいらっしゃることは実はあまり多くはありません。なぜだかわかりますか?

女子学生が宇宙へ!?地球を飛び出すことで得るグローバルな視点とは

正夢、逆夢、悪夢に吉夢。毎日見ているらしい夢でもすぐに忘れるものもあれば、ずっと覚えているものもあります。印象的な夢を見ると、何か意味があるのではないかと気になりますね。今回のメルマガ『富田隆のお気楽心理学』には、23歳の女子学生から「宇宙から見る地球が雲に覆われてよく見えない。見ようとするとジャーナリストに制止される」夢を分析してほしいとの依頼が届きました。心理学者・富田隆教授の見立てはどんなものになったのでしょうか?

 

「宇宙から見た地球」の夢を見ました

Question

shitumon

夢について教えていただきたく、お便りしました。宇宙から地球を見る夢を見ました。民間の宇宙船による旅行が成功した話をニュースで見たことに影響されたのかもしれません。

宇宙船が軌道に乗り、無重力になり、窓の外には地球が広がっています。「日本はどこだろう?」と思い、探すのですが見つかりません。想像していた以上に雲が地球を覆っていて、海や大陸も、その隙間から少しだけ覗いていて、どこがアジアかアメリカか、見当もつきません。

一生懸命、雲の隙間を見ているうちに、キラキラと輝いている土地が見えました。「あそこを望遠鏡で見たいんですが」と船長に頼んだら、横からジャーナリストの人が、「あの辺りは国家機密が絡んでいるから、見ない方がいい」と言うのです。船長の方を見ると彼もうなずいています。

私は、「せっかく宇宙までやって来たのに」と、がっかりしてしまいました。そして、だんだん腹が立ってきて、「あんなに雲ばっかりの地球なんておかしい。偽物じゃないの?」と叫びました。すると、先程のジャーナリストの人が、「ダメですよ。それは陰謀論です」と囁きました。何だかバカバカしくなった私は、早く地球に戻りたいと思いました。

以上が、夢の概略です。先生なら、どのように分析されますか?(23歳、女性、学生)

富田隆先生からの回答

「グローバル・アイ」というような表現もあるように、地球を俯瞰(ふかん)して見るということは、「広い視野」でものごとを理解することの象徴と考えられます。学生の貴女は、向上心に溢れ、今以上に「広い視野」でものごとを認識し、客観的に判断したいという志を持っておられます。それが、宇宙から地球を眺める夢に象徴されています。

しかし、地球は雲に覆われていて良く見えない。一部を垣間見ることができても、これを深く探究することは禁じられており、邪魔されてしまいます。それどころか、大切なことが雲で隠されているという事実を指摘しただけで「陰謀論」のレッテルを貼られてしまうのです。

そして、残念ながら、現代のジャーナリズムは、読者に広い視野を提供することもせず、真実を探求することも怠り、むしろ、それらを雲で覆い隠す側の代弁者になっている。

貴女の夢は、こうした困った現実を直観的に看破したものだと思います。社会的矛盾に打ちのめされることなく、こうした構造を突き破る抜け道を探し出してください。あなたが今取り組んでおられる「学問」の世界にも、そのためのヒントは少なからず隠されていると思います。

 

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