【書評】スマホを捨てよ、本を読め。このままでは日本は衰退する

スマートフォンが普及し、電車の中ではほとんどの人が、本ではなくスマホを見るようになった現在の日本。そんな現状を憂い、今後の日本を心配する声が一部であがっています。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんは、数学者の藤原正彦氏が、スマホや小学生の英語必修化に対して鋭く切り込んだ一冊を紹介しています。

偏屈BOOK案内:藤原正彦『本屋を守れ 読書とは国力』

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本屋を守れ 読書とは国力

藤原正彦 著/PHP研究所

電車内で人々が文庫や雑誌、新聞を開くという場面は、もはや失われたようだ。藤原さんが夕方の東京で電車に乗ったら、なんと一車両にいる全員がスマホを見ていたという。隣の40代と思しき男はスマホのゲームに熱中していた。いまやスマホは日本だけでなく、世界中で人間の知能を退化させている。

日本ではじつに中学生3人のうち1人が、高校生2.5人のうち1人が、1秒たりとも新聞に目を通さない。小学生は比較的、新聞も本も読む。中学から高校になるにつれて加速度的に活字から遠ざかり、大学生ではもうおてあげ。こんな状況で唯一、活字を読んでいる層の小学生に向けて政府が「英語必修化」を施す。小学生の算数や読書の時間を奪う、という点で犯罪的だと藤原さんは憤る。

もうじきスマホに実用可能な自動翻訳機能が完備される。そのとき機械が話す英語の水準は、現在の日本人の9割の英語レベルを超えているだろう。現在の小学生に一所懸命、英語を教えても、大学を出るころには不要になる可能性が高い。「小学生に英語を教えるのは無意味どころか、読書や算数の時間を奪う、という点で犯罪的です。官民の英語狂騒が祖国の崩壊につながるのです」

初等教育の目的はただ一つ、「自ら本に手を伸ばす子供を育てること」しかない。ところが、国語をないがしろにする小学校での英語必修化という愚策に対し、なんと国民の7割が賛成だという。祖国・日本を蝕む真の敵は国民である、といわざるをえません。いまや政財界も挙げて「グローバル化に対応して小学校から英語を学ばなければ、国際競争の生き残れない」の大合唱。

何という不明、不見識でしょうか。文部科学省はさすがに英語よりも国語がはるかに重大であることを知っています。ところが経団連をはじめとする財界、その影響下にある経済産業省などが国語教育を守る声を圧殺しているのです。

で、新内閣の文部科学 教育担当は誰?萩生田光一か。趣味は犬の散歩という人。座右の銘は「One for All, All for One」、ラグビーでおなじみの。

ネットで知ったが「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という訳は間違いで、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」だという。一つの目的とはトライである。前々からラグビーの人たちは、幼いといっちゃあ言い過ぎだが、よく考えるとアホなこと言ってるなあと思っていた。

政治はエリートから庶民の手に。トランプの4年が目覚めさせたもの

トランプ大統領が新型コロナに感染したことで、苦戦する大統領選への影響が懸念されます。ただし、仮にバイデン氏が当選してもトランプ氏が破壊し、作り上げた時代の流れは変えようがないと解説するのは、メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんです。津田さんは、大統領が白人の本音の代弁者として振る舞った流れは、ついに日本にも菅「庶民」首相を誕生させ、コロナ対策や検察庁法改正などが国民の声により修正されたように、企業やエリートのための政治から、庶民の本音に答える政治が支持を得る時代だと読み解いています。

トランプのコロナ感染でも、バイデン当選でも止まらない時代の変化

大統領選挙が迫り、株価は乱高下しやすい環境になっているが、その中、トランプ大統領が新型コロナに感染。今後を検討する。

来年のダボス会議のテーマは「グレート・リセット」ということで資本主義の見直しをテーマにするようである。2020年代は、デジタル化しかないが、これによる社会の変化と、それに対応するには、今までの新自由主義的資本主義では無理であり、どのような資本主義に変化させるのかを話し合うようだ。

コロナ感染抑制には、中国や韓国などのように個人の自由を大幅に制限して、感染拡大を止める必要があるが、どこまでが制限の許容範囲かも議論になる。これに成功したことで、自信を深めた中国は、国家資本主義から独裁的な全体主義になってしまった。その上に戦狼外交で世界を相手に戦うというから大変である。

グローバリゼーションの巻き戻しも必要であり、中国は、マスクや薬品原料などの感染予防品の輸出を制限したことで、日本企業が中国の工場で生産した製品を日本に輸送できないという問題が起きた。このように、国家が自由な貿易を阻害したことで、グローバリゼーションの前提が大きく崩れてしまった。

もう1つが、グローバリゼーションの拡大で、先進国に製造業がなくなり、サービス業が中心となって、国民の所得が下がったことと、経済の脆弱化が問題視されている。

さらに、デジタル化とAI化で、経済のより広範なレベルが影響を受ける。何百万人もの人々が今までの職を失ったり、収入を減らしたりするなか、貧富の格差はさらに拡大することになる。とくに、専門職という人たちが影響を受けることになる。

そしてもう1つが、日本の問題として、政治家の2世や3世たち、高級官僚などエリートたちの危機対応が国民の期待値以下であり、国民の気持ちに寄り添えていないことが判明した。初期のコロナ対応が完全な失敗になった。

ということで、大きく歴史の転換点に来ていることがわかる。新自由主義的な資本主義から、ある程度統制された資本主義に変わる必要がある。国益を重要視した産業政策や国民所得を真に引き上げる政策が必要になっている。それと、エリートたちから庶民への権力の移行期にあるような気がする。

SNSなどで庶民たちが本音を発言でき、その発言を無視できなくなった。そのため、エリートたちが発言する新聞やテレビの報道も下火になっている。しかし、野党もエリート化していて、庶民の気持ちに寄り添っていない。大企業のエリート化した労働組合の要求や年金生活の70歳以上の老人層の理想や理念で動くが、それは若い人や庶民たちの本音とは大きく違う。野党の支持率が低い原因でもある。

なぜ日本市場は世界にカモられるのか?株歴40年超のプロが語る「投資の勝ち方」

海外の政治・経済から過剰ともいえる影響を受け、外国人投資家の動向に翻弄される現在の日本市場。あなたはその原因を本当の意味で考えたことがありましたか?8割の株式投資家が負けるといわれる日本市場で40年以上を勝ち抜いてきた熟練投資家・藤ノ井俊樹氏は、日本の投資家の知識不足に最大の理由があると指摘します。私たちは株式投資で儲けるために、いまこそ株式投資の正しい知識を学ぶことが必要なのです。

負の連鎖を抜け出せない個人投資家を「ミスプライス投資」が救う

「そんな簡単なこと」すら見ていない!個人投資家の危ない現状投資なんて儲からないものだと思っていませんか?Twitterで話題になった銘柄をやっと買ったら、とたんに爆下げ。それならばと、今度は下げて安くなった銘柄を慎重に購入したのに、少し目を離した隙にもう一段下げてしまった…。そんな経験のある人、そしてその葛藤からなかなか抜け出せずにいるという人は多いのではないでしょうか。

なにしろ、日本の投資家の8割が負けているのですから、珍しいことではありません。

その原因は、「値ごろ感」で株を購入していることにあると藤ノ井俊樹氏は解説しています。たとえばスーパーの半額シールを貼られたお弁当なら、かならず食べなければいけない食事を明らかに半額で購入することができ、栄養素も品質も変わらないのでお得ということができるでしょう。しかし株価の場合、3000円から半額の1500円になったからといって必ずしも買い時であるとは限らないのです。

「株価が本当に割安であるかどうかを見極めるために見るべきポイントは、 “今ある資産”と“将来の収益” のたった2つだけです。まずは家計でいうところの、預貯金(資産)がしっかりとあって給料(収益)もきちんと入ってくること。それにもかかわらず、なぜか株価が安く放置されている企業を見つけるのです。こう言われれば『そんな簡単なこと!』と思われるかもしれませんが、現在の日本の投資家はそれすら見ていない。そもそも、自分の投資している企業がどんな事業をしているかを把握していないことも少なくありません。裏を返せば、そういう人が多いからこそ簡単な確認をするだけで着実に利益を上げることができるわけです」

そう語る藤ノ井氏は、90年代のバブル崩壊も乗り越えて40年以上を勝ち抜いた熟練投資家。ご自身も個人投資家として活動する傍ら、まぐまぐマネー部門No.1のFPO投資顧問を介して「株式投資で稼ぐための正しい知識」を個人投資家に伝える活動をしています。その投資法というのが、「ミスプライス投資」です。

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本来の企業価値を把握して、株価のミスプライスを狙うミスプライス投資とは、何らかの原因で業績等から株価が乖離した状態から、正しい株価に収束していく過程を狙う投資方法のこと。長期視点では、企業収益が好調で財務体質が健全なのになぜか株価が安いまま放置されている銘柄を狙います。

日本の株式市場には、割安なまま放置されている株が非常に多くあります。なぜかというと、現在日本の株式市場はデイトレーダーが主体になっていて、買ってもその日のうちに売ってしまうので、なかなか株が上がっていかない。ところが、海外の場合は優良企業が売られたらバーゲンハンターと呼ばれる人たちの買いがすぐに入ります。以前は日本市場にもそういう人がいましたが、デイトレーダーばっかりになってきているため、優良株・大型株は割安なまま放置されていることが結構あるんですね」

長期だけじゃない、短期でも狙えるミスプライス投資!ミスプライスとはすなわち、“間違えた価格” です 。それは短期的にもよく出現します。つまり、株価が動くメカニズムを理解していれば、短期的なミスプライスから利益を狙うことも可能です。たとえば、新商品開発、売り上げ何百億突破、自社株買い、リコール、自然災害などの材料を起因として突発的に株価が実際の影響よりも大きく動いてしまうことがあります。これが短期のミスプライスとなるのです。

「こういった局面では多くの投資家が冷静さを失い、市場はパニック的な過熱感を帯びます。ですが、しばらくして過剰反応していたことに気づきだすと、株価は急速に本来あるべき水準(適正価格)に戻ってくるんです。このように短期的、突発的に歪んだ株価(ミスプライス)こそ、絶好の狙い目となります

数年前に起きたタイの大洪水では多くの日本企業も被害を受け、操業停止に追い込まれる企業の株などが一気に売り込まれました。ところが、その後の復旧メドや損害が軽微であることがわかると株価は急反転しています。他にも姫路工場爆発で株価が急落した日本触媒(4114)が翌月からは上昇し、1年後には株価が約1.7倍になっている例もあるのです。

このように、短期狙いのミスプライス投資のポイントは株価が急騰あるいは急落後、どのような動きをするのか見極めることにあります。いきなり材料に飛びつかず、その材料がその企業にとって実際にどれほどの影響があるのかを見極めることができれば、株価の動きに翻弄されることなくミスプライス株を仕込むことができるでしょう。

それを判断するためのヒントが、メールアドレスを登録するだけで無料でみられる全5回の「ミスプライス投資オンライン講座」内で解説されています。特に第4回以降は、かなり実践的な内容となっているため必見です!

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ミスプライス投資オンライン講座受講者の感想無料動画を見た人の感想からは、初心者だけでなく投資歴の長い人からも高く評価されていることがわかります。いくつか受講者の感想をご紹介しましょう。

ジン さん

率直にすごく勉強になりました。初めのうちはよくあるやつだと思いながら見ていましたが、 わかっていると思い込んでいた部分との差異が見えてきてさらにすぐ試せるような手法まで 公開していただき非常に感謝しております。もっと勉強させていただきたいくらいです。 今回の知識をもとに自分に合った手法を確立していきたいと思います。 どうもありがとうございました。

ankoya さん

株を運用するのにいろんなアプローチがあるのだと目から鱗が落ちる思いで「へー!」と驚きの答えでした。私はテクニカルを1つの判断材料で取り組んでいましたが答えの探し方・見つけ方 いろいろあって面白いですね。

高橋 さん

ここまで具体的な手法を公開していただけるとは思っていませんでした。参考にさせていただきます。ありがとうございます。

岸田 さん

株式投資をやっていましたが、なんとなく売り買いをやっていたような感じがしています。藤ノ井先生の動画を拝見させていただき強烈に感じました。そのせいでかなりの損失を体験し、株式投資をやめよと思っていました。でも、この素晴らしい動画との出会いで、気持ちを切り替え、少しずつ勉強しようと、そしてもう一回少しずつ株式投資をしようかなぁ、という気持ちになってきました。いろんなこと知りたいです。無知すぎました。

bepper さん

「株式投資はきちんと勉強して挑めばギャンブルじゃない」というニュアンスの言葉があります。 今回はそれを実感しました。株式投資を始める際、それを聞いてはいたのですが・・・ 知らない世界に飛び込んだようなイメージに飲まれ、イメージ先行で投資をしていたように思います。負けないように実行します。

石丸 さん

話しの内容が大変面白くテンポが良いです。最初から最後まで「なるほど」とうなずいていました。動画の作り方も映画のようで流石だと思います。次回に期待をもたせるのもうまい!すっかり興味を惹かれてしましました。

斉藤 さん

5回の動画を通して、株価がどういう理由で、どのように動き、どこで利益を狙えるかということの一端が分かりました。いままで、何となく買売していた株式投資から決別したいと思います。貴重なお話を頂き畏れ入りました。また機会がありましたら、宜しくお願いします。

pape さん

すべての動画、とても興味深く見させていただきました。今まで知らなかったこともたくさん有り、良い勉強になりました。この動画を何度も繰り返し見て、自分のものにしていきたいと思います。ありがとうございました。

太田 さん

新聞の経済面やTVの経済番組を見て勉強しているつもりだったのですが、今回の動画を拝見させて頂きまして、「なぜ勝てないのか?」がすんなりと受け入れられました。貴重な情報をしかも無料で配信いただきありがとうございました。

パラマウント さん

投資には今まで本当に興味がなかったのですが、最近、老後のことを考える機会がありました。 その御蔭で、投資という道を見つけました。そのタイミングでこちらのサイトに巡り合うことができました。ありがとうございます。全くの初心者なのですが、今まで自分が持っていた株式イメージが変わりました。

浅川 さん

毎回、様々な気づきを頂き、表面上だけでなく深い部分まで追求することの大切さを再認識させて頂きました。知っていると知らないとでは株の取引でも全然違う結果になるのですね。日々、勉強して精進していこうと思います☆ありがとうございました。

前嶋 さん

「自社株買い」をニュースで見ても何も感じませんでしたが、先生のいう事を注意していれば 儲けられると思いました。漠然と投資していては駄目で、事象をいかにとらえて売買に結び付けるか、をいつも研究しないと儲けられないという事が理解できました。ビデオ5回シリーズで株式投資には答えがあるという事が実感できました。ありがとうございました

MYDH さん

知っていると知らないでの、大きな差が出ることがよくわかりました。市販されているいろんな株の本等では、なかなか知ることができない内容だと感じました。非常に勉強になりました。

無料講座各回に感想コメントを送ると、さらに特典動画が5本プレゼントされます

内容は仕手戦のリアルな裏話やチャート解説など実際に投資するときに役立つ貴重な話が収録されています。株価を動かす仕組みや相場操縦の裏話、相場ルールの問題点など、放送ギリギリの話題が盛りだくさん。投資の世界に長年いるからこそ語られる話題がとっても参考になりそう! 

※銘柄やテーマについては撮影時点のものですので、あくまで参考としてご覧ください。

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source:株式会社FPO

元国税が暴くパソナの闇。持続化給付金の不正受給を防げぬ当然の理由

新型コロナウイルス感染症の流行により経営が悪化した中小企業や個人事業主に、給付金が支給される「持続化給付金事業」ですが、続々とその不正受給が発覚し問題となっています。なぜこのような事態が起きてしまうのでしょうか。以前掲載の「元国税が暴露。電通『中抜き』問題と官僚天下り問題との深い関係」でも給付金事業について痛烈な批判を展開した元国税調査官で作家の大村大次郎さんが、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、「現行のシステムでは不正受給が生じるのは当たり前」としてその理由を解説しています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2020年10月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

 

コロナ給付金は「不正受給されて当然」だった

昨今、持続化給付金の不正受給(つまり詐欺)の事件がよく報じられますね。元国税調査官の目から見れば、不正受給が生じるのは当たり前です。

持続化給付金のシステム自体が非常にいい加減にできており、これで「国の給付事業ができるはずはない」というような状態だったのです。

持続化給付金の問題については、6月16日号(「元国税が暴露。電通『中抜き』問題と官僚天下り問題との深い関係」)でも取り上げました。

持続化給付金は、まず「中抜き問題」が大きくクローズアップされました。持続化給付金というのは、新型コロナにより経営が悪化した中小企業に、悪化状況に応じて現金を給付するという事業です。中小法人で最高200万円、個人事業者で最高100万円が支給されるものです。経営悪化している事業者は多いので給付の総額は膨大になると見込まれ、事務委託費だけで769億円もの予算が組まれていました。

しかしこの持続化給付金の事業が、「サービスデザイン推進協議会」という団体に769億円という巨額な費用で事務委託され、その委託費は20億円抜かれた後さらに電通などに再委託されていのです。それが発覚し問題となったのです。

しかも、「サービスデザイン推進協議会」が受注した国の事業は今回が初めてではありません。2016年の発足から2020年までのわずか5年間で、経済産業省の事業を1,546億円も受注していたのです。

サービスデザイン推進協議会と“政商”パソナ

6月16日号では、このサービスデザイン推進協議会の中心企業は電通とパソナであり、両者とも「天下りを大量に受け入れている企業」だということをご説明しました。それについて、今回もう少し掘り下げたいと思います。

 

菅首相の“恨み”と6人任命拒否。日本学術会議への敵意の正体とは?

「安倍政権の継承」を明言する菅首相は、その独善的な性格までしっかり受け継いでいるようです。菅首相は5日、日本学術会議の推薦候補6人の「任命拒否」問題について「任命は総合的・俯瞰的活動を確保する観点から判断した」と説明しましたが、各方面から批判の声が上がり、秋の国会の焦点になるとの見方も出ています。これに関してジャーナリストの高野孟さんは、メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の中で、今回の問題の背景には学術会議そのものへの安倍・菅両政権の敵意があると分析。その敵意のキッカケとなった同会議の「声明と報告」を詳しく紹介しています。

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2020年10月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

年内総選挙はなくなり、年明け早々もできるのかどうか?――学術会議を敵にするようでは政権安定もおぼつかない

菅政権発足当初に政界雀が囀っていた「年内、それも10月早々の総選挙」説は、早くも消え去った。菅首相自身が、10月17日の内閣・自民党合同の中曽根元首相合同葬とたぶんその前のベトナムとインドネシアへの初外遊、11月中下旬の立皇嗣の礼などの日程を次々と繰り出して、はっきりと打ち消した形である。

発足時に支持率が75%にも達していたのに何故?というのは素人政談で、第1に、本誌No.1064(9月14日号「菅義偉新首相と検察が裏取引?『安倍夫妻は不問に』談合政権の行く末は」)が明快に指摘していたように、その数字には「あの鬱陶しい安倍前首相がようやく辞めてくれてよかった」という妙なご祝儀相場が含まれていて、必ずしも菅首相への積極的な評価や期待ばかりでないことは自明だったからである。

いずれも厳しい選挙予測

その証拠に、第2に、その後に現れた選挙プロたちの次期総選挙予測は、どれも菅首相に有利な数字が出ていない。『週刊朝日』10月9日号「12・6衆院選?注目58選挙区を大予測/菅自民24議席減」では、角谷浩一氏が自民党現有284に対して11減の273議席、野上忠興氏が24減の260議席と予測。『サンデー毎日』10月11日号「菅政権が圧勝できないカラクリ/秋解散総選挙全予測」では、三浦博史氏が自民11減を予測している。

11減くらいであれば、単独過半数(233)はもちろん、全常任委員長を独占し全委員会の過半数を握る絶対安定多数(261)をも確保することができるので、政権運営には何の心配もないが、24減となると絶対安定多数は確保できず、またたぶん公明・維新と合わせても改憲発議に必要な3分の2は確保できなくなる。

では、第3に、少し先延ばしして来年1月早々に通常国会を招集し冒頭解散というのはどうか。政界雀たちは永田町ご町内の事情だけで物事を判断するので、その場合に選挙は1月中で終わって月末からは例年通り予算案の審議に入れるので国民生活に影響は少ないと言うのだが、そんなことはない。そもそも年末年始のその頃にコロナ禍そのものがどうなっているかは誰も読めないし、その影響による中小企業や商店・飲食店の倒産が激増している可能性は高く、その最中に国民の暮らしの上での切実な欲求とは何の関係もない、菅首相が自分の政権基盤を固めたいという自己都合のためだけの解散を打って国民に投票所に足を運ぶよう強要することなど、できるはずがない。

まあ、それは常識論にすぎず、菅首相は権力を振り回すこと自体に喜びを感じる独裁者ぶりっ子なので、何をするか分からない。だから3:7ないし4:6ほどの確率で来年早々解散の可能性はあるだろうが、その場合は上記の現時点での予測よりももっと自民党が票を減らすのではないか。

 

石原さとみは「作れる」。女性が清純でありながらセクシーになれる方法

先日、一般男性との結婚を発表したばかりの女優・石原さとみさん。世の男性ファンたちからは悲しみの声が多く上がっていましたが、それだけ人気が高いという証拠ですよね。しかし、「清純派」でありながら「セクシーさ」を持つ、この秘訣はどこにあるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』では著者のマキトさんが、その秘密を解き明かしています。

石原さとみが「清純派なのにセクシー」な理由

最近は暗い芸能ニュースが続き、僕もメルマガ発行のモチベがサガっていたのですが、石原さとみの電撃ゴールインは日本中を押しつぶしている重い空気を払しょくしてくれました( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

彼女は日本を代表する清純派女優でありながら、同時にセクシーな印象を併せ持つ稀有な存在です。その印象を生み出しているのはいうまでもなく、あの厚い唇です。これが意味しているのは、特にスタイルを強調しなくても「唇だけで」セクシーなオーラを発することが可能だということです。

唇はメイクで強調できますので、実は誰でも石原さとみのオーラを再現することができます。…ただしこれはかなり高度なバランス感覚が必要です。一歩間違うと単なる「たらこ唇」になってしまいます( ̄ε ̄;)

なぜあれほど唇の厚い石原がブサイクに見えないかというと、顔を大きく見せているからです。

一般的にカワイイ女子ほど髪で顔の面積を減らして小顔に見せています。またそのほうが目も大きく見えます。しかし唇の厚い人が安易にそれをやってしまうと、唇の存在感が強くなりすぎたらこ唇に見えてしまうのです。

実際石原さとみって、あまり髪で顔を覆わないですよね?だいたいおでこを出しています。髪を下ろす場合は極力唇を目立たせないメイクにしています。

ほとんどの場合、ブサイクに見える原因はヘアスタイルと顔(メイク)がマッチしていないからです。あなたが石原オーラを再現するために唇を厚く盛るなら、髪型もそれに合わせてアップする(顔の面積を増やす)必要があります。

美女への第一歩は、まずあなたと似通った特徴を持つ女優やモデルを模範にすることです。小柄な人なら橋本環奈がお手本になるし、長身なら菜々緒です。これをパーツごとにやっていきます。

よく自分がブサイクなのを一重まぶたのせいにする人がいますが、だったら二重まぶたの人(人類の大半)は全員カワイイのでしょうか?黒木メイサや冨永愛など、一重美女はいくらでもいます。

美人かブスかは個々のパーツではなく全体のバランスで決まるものなので、ほとんどの場合、髪・眉・メガネさえ変えればどうにかなります。

美は生まれつきの才能ではなく、努力で開花させることが可能なのですヾ(*^▽゜)。

 image by: Shutterstock.com

浜崎あゆみの「第2子妊娠」に違和感?緊急発表のウラと気になる父親とは

歌手の浜崎あゆみが自身の42歳の誕生日となる今月2日に、第2子を妊娠中であることを発表した。これはオンラインライブを配信した後、公式ファンクラブサイトで「2人目の天使がおなかの中で一生懸命育ってくれています。大家族になるのが楽しみです!」と自ら明らかにしたもので、ファンたちからは祝福の声が上がっている。昨年11月に第1子を出産して以来のおめでた報告となるが、この発表に違和感を覚えた人も多いという。それはなぜなのだろうか?

浜崎あゆみが未婚のまま第2子妊娠を発表

平成の歌姫も2児の母となる。出産予定日は明らかにされていないが、妊娠4か月ごろとみられ、その事実を公表したことからも、状態は安定期に入ったようだ。

あゆといえば、今年1月2日に「昨年末に天使を産みママになりました」と、第1子が誕生していたことを突然告白し、ファンを騒然とさせた。11月に第1子となる男児を出産し、発表した頃には生後1か月以上経っていたことになる。

全くそんな予兆がなかったどころか、昨年5~8月には全国ツアーを開催していたため、妊娠しながらステージに立っていたことで、驚きの声が上がっていた。

第1子の時は誰にも気付かれずに極秘出産し、後からその事実を発表したあゆ。

そこまで徹底して隠していたのに、今回の第2子妊娠は早々にファンに向けて公表したのだ。一体それはなぜなのだろうか?実はその裏に、第1子出産発表時の“失敗”があるようだ。

“らしくなかった”第1子誕生発表の失敗

あゆはこれまでに2度結婚し、2度離婚している。

1度目は2011年にオーストリア人の俳優と米国で結婚証明書を取得したが、わずか1年で破局。ただし、日本国内での婚姻手続きをしていなかったため、戸籍上は未婚のままだ。

その後はバックダンサーの「マロ」こと内山磨我(まろか)氏との交際を経て、2013年に10才年下の米国人大学院生との結婚したが、後に離婚している。

そして、2019年に未婚のまま第1子を出産した。

気になるお相手だが、正式な発表はないものの、年下の一般男性とされ、バックダンサーを務めていたA氏ではないかと言われている。

結婚する予定もなかった想定外の妊娠。40歳を過ぎてからの自然妊娠ということもあり、無事に生まれるまではとの思いから、極秘出産に至ったあゆ。

しかし、それが「らしくない」と一部で批判されてしまったのだ。

なぜタイガー・ウッズは対戦相手のパット中に「入れ」と念じるのか?

自分が成功したいがために、他人の失敗を祈ったり期待したりした経験があるという方、少なくないかもしれません。しかしそれでは自らの成功などとても期待できないとするのは、現役弁護士の谷原誠さん。谷原さんは自身の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』で今回、タイガー・ウッズのとあるエピソードを例に引きつつその理由を解説するとともに、身につけるべき思考習慣を紹介しています。

他人の成功を喜べるか

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

ゴルフの2005年に行われた「アメリカンエクスプレス選手権」最終日のプレーオフでの出来事でした。相手がパットを外せば自分の優勝が決まるという場面で、相手がパターを打った瞬間、彼は、「入れ!」と念じたそうです。

あれ?おかしいですね。普通は、「はずせ!」です。はずしたら、自分が優勝するわけですから。

しかし、これには、理由があります。

ここでいう「彼」、とは、タイガーウッズのことです。彼は、「『入るな』、と思うと、そこからマイナスの戦いが始まる」と言ったそうです。もし「入るな!」と念じてパットが入った場合、彼は落胆することになります。すると、次のプレーもその落胆を引きずって戦わなければいけなくなります。

反対に、彼が「入れ!」と念じて、相手が外せば、優勝が決まるのであれば問題はない。そして、「入れ!」と念じて、パットが入ったとしても、落胆することはなく、次のプレーもポジティブに臨むことができる、というわけです。

なるほどー。そういう考え方なんですね。

この考え方は、スポーツの勝負事の世界のことで、自分には関係ない、と思いますか?いえいえ、とんでもない。私たちに関係大ありです。

上記の考え方を抽象化すると、次のような考え方になります。

「他人が失敗することにより自分に利益がある(自尊心が満足する)場合に、他人の失敗を祈ってはならず、むしろ他人の成功を祈るべきだ」

学生の場合は、他人がテストで悪い点を取れば「ああ、まだ下がいた」と自尊心が満足します。失恋中に、友達の恋が成就せず失敗すると、なぜか安心することがあります。仕事で同僚のプレゼンが失敗すれば、自分の企画が通る可能性がある、という場合があります。

これらの場合に、他人の失敗を祈ったことはないでしょうか。

「失敗しろ」と思うと、それは、自分が物事の失敗を願うことになってしまうので、自分の場合だけ成功しようと思っても、すでに一度失敗を祈ってしまっているため、ベストな状態で臨むことはできなくなります。他人のプレゼンの失敗を祈っておきながら、その後、自分のプレゼンが大成功するとは、とても思えません。

このようなことをしてしまう原因は、他人との比較により、自分の自尊心を満足させようとしているためです。だから、他人が失敗すると、安心するのです。この習慣を続ける限り、負のスパイラルから抜け出すことはできません。

「他人が成功し、かつ、自分も成功するのが最高だ」

という思考習慣を身につけることができるか、この点が最大のポイントとなるでしょう。全ては思考習慣です。

今日は、ここまで。

● YouTubeチャンネル『谷原誠【仕事の戦略】』

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一流の接客には種も仕掛けもある。寿司屋が客の気持ちを見抜く方法

お店や宿で、こちらが何をお願いしたわけでもないのにタイミングの良いサービスを提供されると、それだけで快い気分になり、かならずまた来よう、という気持ちが湧いてくるものですよね。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが紹介しているのは、とある寿司店と旅館のお客様への心配り。それは佐藤さんが「接客の真髄」とまで絶賛する素晴らしいものでした。

寿司屋と旅館に、「接客の真髄」を学ぶ

あるお寿司屋さんの話です。

お客さまが飲んでいる湯のみの角度が高くなれば、それはお茶の量が少なくなっているシグナル。すかさず、新しいお茶をお出しします。

お客さまが食後に胸ポケットを探る仕草をすれば、それは薬を取り出しているシグナル。すぐに、お水を用意します。

お客さまから言われる前に、その要望を察知してサービスするのが、本当の接客です。こんなサービスをされたら、お客さまはお腹だけでなく、心も満腹になります。そしてまた、満腹感が恋しくなり、足を運んでいただけます。

また、別のお寿司屋さんでは、お客さまの食べるペースを見ながら、にぎりのシャリを少しずつ小さくしていきます。通常250粒程度のものを、10粒ずつ少なくしていき、お腹の負担を軽くします。

シャリが大きいと、すぐに満腹になり、食べたいネタを食べないまま、お勘定となってしまいます。あのネタを食べたい、もう少し食べたい、というお客さまの気持ちを察し、シャリを少なくしていくのです。

素晴らしいプロ意識です。また、売るための優れたアイデアです。

そして最後に。ある旅館で見た光景。

食事専用の和室にやって来た、若い女性グループ。その中のひとりが、短めのスカートを履いていました。グループが席に着くなり、仲居さんがやって来て、その女性に膝かけを手渡していました。足が冷えるのを防ぐためと、スカートがはだけるのを気にしなくて良いように、との心配りです。女性は驚いた表情の後、すぐに笑顔になり、お礼を言っていました。小さな心配りが大きな感動を生み、ファンになっていくのです。

いかがでしょうか。どのお店も素晴らしい心配りです。これぞ、接客の真髄ではないでしょうか。

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自衛隊は大丈夫か?旧帝国海軍が「ハンコ文化」で逃した石油資源の話

菅政権が最初にメスを入れるのは、河野太郎行政改革担当大臣が強い意思を示した「行政手続きにおけるハンコの不使用」となりそうです。ハンコがあるための非効率さは長年指摘されてきたところで、コロナ禍というかつてない追い風により、とうとうハンコの灯火も消えようとしています。軍事アナリストの小川和久さんは今回、主宰するメルマガ『NEWSを疑え!』で、自身の母が戦前に帝国海軍との間で経験した「ハンコ」も絡んだ逸話を紹介。まずは、緊急事態にハンコなど回していられない防衛省、自衛隊からハンコをなくそうと提案しています。

ハンコを押していて戦えるか

河野太郎行政改革担当大臣の登場で、お役所や会社の書類からハンコが姿を消しそうです。

「河野太郎行政改革・規制改革相は25日の記者会見で、全府省に行政手続きでハンコを使用しないよう求めた。『ハンコを押せとルールで決まっているとオンライン化できない。行政のデジタル化は喫緊の課題で、それを妨げる規制は私のところで取り外す』と述べた」(9月25日付日本経済新聞)

ハンコは日本の文化としても定着している訳ですから、行政やビジネスの効率化の場面で使われなくなるとしても、同時にもっともっと花開く展開はないのかと思ってしまいます。

ここでは、戦前の陸海軍で多用されていたハンコが日本の命運を左右したかもしれないエピソードの一端をご紹介しておきたいと思います。

昭和12年頃の話ですが、ユダヤ人の双子の兄弟が上海から東京経由でニューヨークに出国しました。オーストリアかハンガリー方面からナチスドイツの迫害を逃れてきたのです。実業家だった私の母が面倒を見ていたオーストリアの総領事(日本に大使館を置いていなかったので事実上の大使)がユダヤ系で、前に上海の総領事を務めていたこともあり、その縁を頼って東京経由となった訳です。

双子の兄弟はめでたくニューヨークに到着し、ユダヤ人排斥気運が強かった米国に入国することができました。私の母とオーストリアの総領事にとっては思いがけないことでしたが、しばらくして「お礼がしたい。ついては石油の極東での販売権を進呈したい」との申し出があり、やがて「見本」として1隻のタンカーが送られてきました。

愛国者だった母は、関係が深かった帝国海軍に使ってもらおうと提案し、海軍側も喜んで申し出を受け入れました。そこまではよかった。ところが、海軍省内で稟議書が回され、例の如く1件の書類に30個ものハンコが押され、時間が経過していく中で、皮肉な出来事が起きました。ユダヤ人の兄弟を迫害した側の駐日ドイツ大使が、そのタンカーの石油を買ってしまい、ドイツ本国に向かわせてしまったのです。

まだ米独関係が緊迫していない段階でしたから、そんなことも起きてしまったのですが、母は激怒し、日本の政府と軍部の無能ぶりを公然と罵るようになりました。それから終戦までの間、母の周りには常に8~9人の憲兵の目が光り、幸い拘束されることはなかったものの、忘れられない不愉快な思い出となりました。

言うまでもないことですが、行政やビジネスは世界に通用するスピードが必要です。それが効率化ということでもあります。自分の母のことを思い出しながら、河野大臣の手腕の行方を見守っているところです。

まず、防衛省と自衛隊はハンコをなくしてみよう。ハンコを押していて戦えるか、考えてみよう。(小川和久)

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