小山田圭吾氏の「反省」は本物か?現役探偵が告発、いじめの現実と加害者の論理

先日掲載の「五輪を開く資格なし。小山田問題が決定づけた組織委の無能と無責任」等の記事でもお伝えしたとおり、過去に同級生に加えていた凄惨ないじめが問題視されたことを受け、五輪開会式の楽曲担当を退いた小山田圭吾氏。この事態を巡ってはさまざまな立場の人間から多くの声が上がりましたが、いじめ解決のプロはどう見ているのでしょうか。今回のメルマガ『伝説の探偵』では現役探偵であり「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、小山田氏のようなレベルの加害者は反省などしないと断言し、そう判断せざるを得ない理由を自身の経験を元にしつつ明示。さらに今現在、いじめを行っている加害者に対して強いメッセージを発しています。

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いじめ解決のプロが被害者に「容赦するな」と助言する訳

2021年7月23日、東京オリンピックが開幕した。

これが是となるか非となるか、終わってみないと言いたいところだが、これを書いている22日までの様相を見る限り、非であろうと言わざるを得ない。

すでに、別紙紙面で取材を受けていて私の意見は大まかに述べたところだが、小山田圭吾氏起用から過去のいじめ発覚後、バタバタ劇があって辞任までの流れはお粗末極まりないものであった。

小山田氏はオリンピックの楽曲提供をしていたわけだが、過去の壮絶ないじめ問題が開会式直前に浮上した形だ。

これは、90年代のサブカル誌でのインタビューで過去のいじめを小山田氏が告白していた問題で、実際にこのインタビューを読んでみると、とんでもない内容であった。

  • 山形マット事件と同様にマットでグルグル巻きにした
  • 紐で縛って自慰行為をさせた後、排泄物を食べさせた。その後バックドロップした
  • 障碍を持つ友人からの年賀状を誌面に出して、「きたねぇ字」などと罵り、その母親への中傷もしていた などなど

仮に、その頃のサブカルチャーが現代の意識とはかけ離れているとしても、このような事を自慢げに話すということは怒りというより諦めの念を覚えるほどだ。

結局、各団体からの抗議、海外の報道機関が取り上げたことで、政府からの強い懸念が出て、辞任という形になったわけだが、それまでは、オリンピック組織委員会は慰留コメントを出していたし、小山田氏本人も謝罪文の掲載段階では、やる気満々であったと思われる。

 

東京五輪とコロナが終わった後、世界に「日本の時代」が訪れる理由

賛否の声が上がる中、23日に開幕した東京オリンピック。今大会については一部から「日本衰退の象徴になりかねない」との声も上がっていますが、そのような懸念は現実のものとなってしまうのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、衰退どころかコロナ後にやって来るのは日本の時代と大胆予測した上で、その理由を詳述。さらに今後の日本企業の役割として、日本が無意識のうちに取ってきた「神道的な社会システムの世界への拡散」を挙げています。

 

コロナとオリンピック後の世界はどうなるのか?

コロナとオリンピック後の世界は、それ以前の世界と大きく変わるような気がする。その検討。

東京オリンピックが7月23日に開幕した。しかし、東京は連日1,000人越えで、8月中旬には新規感染者が3,000人を超えると試算されている。その割に重症者数は、多くない。65歳以上の感染者数も少ない。

開会式を見ると、質素でコロナ禍での大会ということで地味にしたのであろう。この演出なら、辞任解任されたクリエイティブディレクターの佐々木宏氏、音楽責任者の小山田圭吾氏や演出担当の小林賢太郎氏でなくとも誰にでもできると思われた。奇抜なアイデアもない。

そして、競技も始まり、選手のコロナ感染も拡大している。PCR検査キットも不足しているという。無事にオリンピックが終了することを願うしかない。

感染爆発が選手村で起これば、中止になる可能も出てくるし、選手村が世界のエピ・センターになり、世界への感染拡大を促進させてしまいかねないからである。

また、開会式当日、ブルーインパルスが東京の空に五輪マークを描くはずが、気候や天候の影響もあって描けなかった。

だが、日本の実力を示す機会なので、国民の感動を呼ぶシーンも期待もしているが、それより、何事もなく無事に終了してほしいというのが本音である。組織員会は、無責任で平時の準備で大会を進めようとしているので、何かと問題が出てくる。

その問題をモグラ叩きのように解決しているが、その叩き方が失敗しないかと、ヒヤヒヤ見ているという方が現実に近い。

この感覚は菅首相も同じようで、首相記者会見のTBSのアナウンサーの質問にいらだっていたが、菅首相でもどうにもできないことを複数回、畳みかけられたから怒ったようである。

今回のオリンピックは日本衰退の象徴とみなされかねないので、1964年の前回東京オリンピックが復興の象徴とされたことと対照的な象徴とされかねない。

日本衰退とみなされないためには、オリンピック後に日本復活とさせる必要がある。しかし、8月下旬には新規感染者数が1万人になると京大の西浦教授は言う。このままにすると、本当に日本沈没になる。

しかし、日本復活のためには、ワクチン接種を早く進めて、40歳以上まで済んだら、コロナ感染症をインフルエンザ級の感染症にして、保健所の役割を小さくして、町の「かかりつけ医」中心のシステムに戻して平常化させて、オリンピックをコロナ克服の象徴にするしかない。

今までは、重症者数や死亡者数も多く、緊急体制を引いていたが、その必要性もなくなる。今までは、保健所ネックが起きて入院ができないなどの状態も起きていたが、正常化することで、それがなくなることを期待したい。

 

毎日がんばるのはダメ。家をキレイに保つためにやってはいけない事

湿度が高く蒸し暑いニッポンの夏。主婦にとっては、カビや腐るものとの戦いの時期でもありますよね。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、家の中の「キレイ」を保つためにやってはいけないことなど、2つの秘訣を伝授しています。 

キレイを保つには

さて、本日はキレイをキープするためのオモイキリのお話。

夏になると、キッチンのいろんなモノが腐りやすく、ニオイやすくカビやすくなりますよね。口に入るものなので、神経質になりますね。

・まな板
・フキン
・湯飲み
・木製のスプーンやフォーク
・水切りトレイ

いずれも毎日のきちんとしたケアが必須ですよね。

だけどさ。

・それができれば苦労しないっての( ̄∇ ̄;)

いや、ホントに。家事は、本当に多岐にわたっているものです。それなのに毎日ケアっていうのは

・心理的にもハードルが高い

んですよ。体調の悪いときもあるし、残業で遅く帰るときもある。予想外の事件やトラブルが飛び込んで来て、予定がメチャクチャになるときもあります。そんな日でさえ

・やらなければならない

ということですからね。まっ、私みたいなテキトーな人間には到底できませんねえ。ハッハッハッ♪

で、そこでどうするかですが、私としては二択だと思っています。

・使い捨てる
・ケア不要な素材のものにする

ですね。

我が家では、フキンがほぼ使い捨てです。いや、毎日毎回使い捨てているわけではありません。汚れてきたなと思ったら、それでポイ。漂白とか煮沸消毒とか、しません。それが必要だなと思うくらいになったら、ポイどき。

また、まな板はケア不要な素材になっています。以前はフツーの木製まな板だったんですが、これを業務用のプラ製に買い換えました。熱湯消毒の必要はありませんし、洗剤をつけて洗えばイイだけなので、他の食器と変わらない扱いです。

間違っても選択肢にいれないで欲しいのは

・頑張って毎日ケアする

ですよ。そこ、頑張るとこじゃないからね。メンドーなことはメンドーじゃないやり方を探って解決するんですよ。

キレイをキープすることが目的なんですから、頑張る以外で達成可能なら

・それでじゅうぶん♪

なんですよ。

日常的なケアが必要なものはあるでしょうか。それ、地味にストレスになっているはずなのですよ。是非頑張るのを止めてみて、別の方法を考えてみてくださいね。

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中村倫也「元カノは女優」発言で自爆。胸キュンドラマ出演は消滅!?俳優MC進出に募る不安と遠のく結婚

俳優の中村倫也(34)が今、さまざまな方面で活躍している。9月からは劇団☆新感線の新作『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』の舞台に出演。10月から始まるバラエティー番組ではMCに挑戦するなど、八面六臂の大活躍ぶりだ。ノリにノっている中村だが、その一方で心配する声も聞こえてくる。

中村倫也「小生意気なガキ」だった 向井理が暴露

今月17日に行われた主演舞台の記者会見に、中村は共演者の向井理(39)、吉岡里帆(28)とともに出席。向井とは2007年に公開された映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』で、同じ部隊の兵隊にキャスティングされた縁で仲良くなったといい、意外なエピソードを明かした。

当時はまだ2人とも駆け出しの俳優。その頃から知る関係ということで、向井のことを「おさむっち」と呼ぶ中村に対し、向井は「(中村は)最年少だったので、みんなの弟みたいな感じ。そのときから、いい意味で生意気でした」と語った。

そんな中村は今、本職である俳優以外にもさまざまな仕事に挑戦。現在公開中のアニメーション映画化『100日間生きたワニ』では、ワニの親友であるネズミの声優を担当した。

8月21日から開幕する『バンクシーって誰?展』ではアンバサダーに就任し、その甘い声をいかして展覧会の音声ガイドを務めている。

また、10月からは日本テレビ系でスタートするバラエティ番組のMCも担当。まさに目まぐるしい活躍を見せる中村だが、その一方で心配される一面も指摘されている。

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中村倫也の元カノは女優 自爆発言で窮地に!?

2011年4月から放送されている『幸せ! ボンビーガール』(日本テレビ系)が今年の9月いっぱいで10年の歴史に幕を閉じる。

その後継番組としてスタートするのが、中村倫也がMCを務める『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』だ。

同番組は世の中の気になる疑問をたった1枚の写真で一撃解明するというファミリー向けの内容で、今回は満を持してレギュラー化されることになった。単発番組として過去に放送されていて、その際も中村がMCを務めている。

中村がついに“俳優MC”として本格進出していくわけだが、芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「心配されているのは、中村さんの失言です。実は中村さん、過去に出演したバラエティ番組の中で、MCの上田晋也(くりぃむしちゅー)さんに誘導されるまま、『元カノが女優だった』とわかる自爆発言をしてしまい、目を見開いて動揺したことがあります。当時は上田さんら出演者が笑いに変えてくれましたが、素直で嘘がつけない性格なのか、ポロっと余計なことが口から出てしまうことがあるようです」

放送後の反応も、「自分の口からバラしてかわいい」「うっかりすぎてウケる」など、中村のキャラクターも相まってか好意的にとられた。

しかし、SNSでは、過去に中村倫也が共演した女優をチェックする人まで出現。思わぬ一言が致命的なミスにつながってしまう恐れもある。

ドラマなどの番宣でバラエティ番組に出演してもあまり喋らない俳優が多い中、中村は積極的にボケたりノリノリでモノマネを披露したりと、サービス精神も旺盛。

そうした飾らない人柄が人気の秘密でもあるが、今回出演する番組はゲストではなく、自らが回さなければならないMC。

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気負い過ぎて余計な一言を言ってしまい、むしろ好感度が下がってしまうのではないかと懸念されている。そうした心配が寄せられる背景には、失言してしまう俳優MCが増えているという現状があるからだ。

日本柔道再建の立役者・井上康生は選手に何を厳しく指導しているのか

阿部一二三・阿部詩両選手による、五輪史上初の兄妹同日優勝に沸く日本柔道界。ロンドン五輪で惨敗に終わった男子柔道の再建を託され、見事その立て直しに成功した井上康生監督ですが、彼が指導で重きを置いているのはどのような部分なのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』は、井上氏本人によるインタビューを再録。自身が育てていきたい「リーダー像」について、井上氏が熱く語っています。

オリンピアンの人間学──男子柔道・井上康生監督が一番大事にしていること

全日本柔道男子代表監督として低迷していた日本柔道界を見事復活に導いた若き指導者・井上康生さん。選手たちのやる気を引き出し、才能を開花させる独自の指導法を武器に、東京オリンピックに挑みます。

そんな井上さんが、選手たちに特に意識して指導していること、世界の舞台で勝つために最も大切なポイントをお話しいただきました。


──【選手たちには】どんなことを厳しく指導されていますか。

井上 「技術的なこともそうですが、やはり心構えの部分ですね。自分自身が本当に柔道に懸けているんだという姿勢。苦しく厳しい環境のもとで練習をする中で、時に人間ですから、弱音を吐いたりするかもしれません。だけど、強くなるために何が必要かを考え抜いて、そしてそれをひたむきに追い求めていく。

他の者たちから『ああ、さすが○○だな。あいつの背中を見たらやっぱり勝てないよな。もっと頑張らなきゃ』って思われる。それほどの練習量と質で他の選手たちを凌駕する。リーダーとはそうでなければならないと思います。

また、人間力の部分に関しても、例えば目上の方に対する礼儀だとか挨拶、何かしてもらった時に感謝の気持ちを伝える。一見当たり前のことなんですが、意外とできていないことがあると思います。そういうことも自然とできるリーダーを育てていきたいなと。

自分自身をしっかりとマネジメントできる人間が、勝負の世界で勝っていける一つのポイントだと思うんです」

──伸びていく選手と途中で止まってしまう選手の差はどこにあると感じていますか。

井上 「心技体といいますが、やはり心がしっかりと備わっていなければ、強くなれる者も強くなれないと思うんですね。その根底にあるのは、自分自身がどう生きるべきか、どういう選手になりたいかという夢や目標。強くなりたい、チャンピオンになりたいという心を持っているかどうか。ここがぶれてしまったら、どんなに努力しても最終的には崩れていってしまいます。

でも、それだけではダメだと思うんですね。そこにはやっぱり『俺は必ず成功するんだ!』という断固たる決意が要る。自分自身を信じる心を持って戦う選手と戦わない選手では、大きく差が出てくると私は思います。

また、出る杭は打たれるというように、一度勝っても勝ち続けることは難しい。やはり勝つとみんなが研究してきて抑えようとしますので、そこをさらに上に行く努力を積み重ねていかなければ、勝ち続けることはできないと思うんです」

(※ 本記事は『致知』2015年3月号に掲載された井上康生さんのインタビュー「勝利への方程式」より一部抜粋したものです)


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新国立競技場が「ホワイトエレファント」=無用の長物と海外に揶揄される理由

盛大にとまではいかないものの新国立競技場で執り行われた東京2020オリンピックの開会式。この後の競技は無観客と決まっていて、閉会式やパラリンピックは控えていてもすでに巨大競技場の負の遺産化が始まっているのではないでしょうか。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』では、著者でジャーナリストの内田誠さんが、新国立について毎日新聞が報じた「海外メディアから『ホワイトエレファント』と揶揄されている」に注目。飼育に金ばかりかかる「白い像」を贈られてしまったのは誰なのでしょうか?

五輪の負の遺産記事で見つけた“無用の長物”を意味する「ホワイトエレファント」という言葉

きょうは《毎日》からです。五輪の負の遺産についての大きな記事の中、「ホワイトエレファント」という言葉が見つかりました。「無用の長物」を意味するとだけ書いてあり、意味が今ひとつピンときません。

これを久しぶりに《毎日》のデータベースで検索すると12件。《朝日》のデータベースで引くと1件、天声人語の記事が出てきました。これらをもとに、何故今日の記事に「ホワイトエレファント」という言葉が使われているのか、考えてみたいと思います。まずは今朝の《毎日》2面の、五輪を検証する特集記事の見出しから。

五輪 目立つ負の遺産
国策化 スポーツ界地位低下
国立競技場 将来像なし

以下、記事の概要。記事は前半と後半に分かれている。前半は、2007年のスポーツ国策化を提言した副文科相の私的諮問機関による報告書から始まり、スポーツ基本法制定、スポーツ庁創設、そして五輪招致へと突き進んだ歴史を回顧している。JOCは急速に政治との距離を縮め、国の競技力向上事業費は14年度の49億円から4年で倍増、近年は100億円台で推移するに至った。

ところが強化費の急増は競技団体内でのカネと権限を巡る主導権争いを激化させ、内紛を繰り返された結果、スポーツ界は発言権を失ったという。JOCの存在感はなくなり、幹部らは「我々は旅行代理店だ」と。国策化の果てに、スポーツ界は発言権を失うという皮肉な結果に。

記事の後半は、大会後の国立競技場について。球技専用なのか陸上競技場なのか、将来像がぶれ、いまだに決まらない。大規模修繕費やその他の維持管理費の負担が大きく、民間に運営を任せたくても手を挙げるところがないからだ。「球技専用、陸上競技場のどちらで運営しても、もうけるのは至難の業」(政府関係者)で、海外メディアからは早くも「ホワイトエレファント」(無用の長物)と揶揄されているらしい。

●uttiiの眼

前半、国策化の流れが見事にまとめられていて、非常に分かりやすい。スポーツ界は元々、大企業やテレビなどのメディアとはベッタリだったが、世界的な水準になかなか付いていけず、国策化の流れの中で、ある種の「ステート・アマ」化の道を選んだと言ってもよいのだろうか。

勉強しない子どもをヤル気にさせるには両親の「役割分担」が必要だ

国の政策で小中学生へのタブレット支給も進んでいますが、端末があるからといって学習意欲が増すというわけではないようです。一向に勉強しようとしない小4の子供に悩む親御さんが相談を寄せたのは、『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江一石さん。永江さんは、両親で上手に役割分担し、2つのことを意識すると、子供の反応も変わってくるとアドバイスしています。

小4の子供の勉強をやる気にさせる方法

Question

shitumon

小学4年生の子供の勉強に関してご相談です。現在、スマイルゼミというタブレット端末での学習をさせていますが自ら、勉強を始めるという事がありません。毎回強制して勉強をさせています。

タブレット端末が苦手ではなく、普段はタブレットで動画を見ながらスマホでゲーム等ネット端末に囲まれて遊び放題です。ひどい時はタブレット+スマホ+アマゾンEcho showの3画面を器用に使ってます。何とか勉強に興味を持たせる方法は無いでしょうか?そろそろ勉強の大切さに気づかせてあげたいです。

永江さんからの回答

1つは父親から勉強する意義や良いことを語ってもらうこと、もう1つは勉強したことによる成功体験を経験させることだと思います。

まず1つ目は、以前ブログに書いた通り、父親と母親の効果的な役割は、母親が勉強時間を決めて守らせ、父親が実際に勉強を見てあげ、なぜ勉強しないといけないか説明することです。

子供をバカッターにしないためにはお父さんがどう動くかが大事という話 – More Access! More Fun

毎日の勉強時間の管理はお母さんがして、お父さんからは「勉強したらこんなことができるようになるよ」「~~になりたいんだろう?それなら○○の勉強が出来るといいよ」など、勉強する理由を継続して語り続けてもらうことが有効だと思います。

そして2つ目は、自らやる気になるように、勉強したことで成功体験を得る機会を作ってあげることです。今の小学生って、学校の通信簿もよく分からない抽象的で漠然とした評価しかされず(例:「文章をよく理解できたか」のような項目を「よくできた」「もう少し」の二段階評価するような、何がどう評価されているのか全く分からない判定)、試験の成績や順位の上下で喜ぶ・悔しがるといった、自分の成果を確認する経験がほとんどないと思います。

成果が出ない・見えないものを続けるって、大人でもかなり苦しいですよね。子供が時間を決められて勉強しているがその成果は分からない、では自らやる気になるきっかけは乏しいでしょう。

例えば、小学生の頃からプログラミングにはまる子は自分がプログラムしたものが動いているのを見て(自分の成果を見て)、面白いと思い、熱中していきます。

勉強でも、模試を受けるなど勉強成果を測れる仕組みを入れたり、(まだ英語はない科目と思いますが)覚えた英語で外国人と話せる機会を用意するなど、勉強を努力したことによる成功体験を得る機会を作れば、子供が自らやる気になってくれるのではないでしょうか。

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無駄で無謀。東京五輪の開会式はNYタイムズ記者の目にどう映ったか

開幕直前までトラブルが相次いだものの、無事滞りなく進行した東京五輪の開会式。その演出を巡ってはさまざまな意見が飛び交っていますが、外国人の目にはどのように映ったのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、ニューヨークタイムズの記者数人が会場から発信したコメントを紹介しています。

 

 

オリンピック開会式 NYタイムズの厳しいコメント

オリンピックの開会式、ニューヨークタイムズが派遣した数人の記者がオンラインで生のコメントを出していました。ツイッターで話し合うような感じです。各国の選手団に対するコメントには好意的なものがありましたが、開会式の演出に関しては総じて辛口コメントが目につきました。

日本の報道関係者が外国人に聞くと儀礼もあって厳しい事は言わないでしょう。しかしこれはニューヨークタイムズが米国人読者に向かっての報道です。リアルタイムですから編集が入る余地もありません。正直な意見と見るべきでしょう。
厳しいコメントが多いですがご紹介しましょう。

セレモニーはビデオで始まりました。正直なところ、少し曖昧です。

抽象的な演出です。

私は、ランニングマシーンで苦しそうにジョギングしているアスリート/パフォーマーを気の毒に思う。圧倒的に不利な状況下での孤独な努力を表現しているのだろうが、ただのラニングマシーンに乗った疲れた人にしか見えない。

開会式最初では、お祭り騒ぎを否定するような不快なトーンを表現しました。ほとんど人のいないスタジアムで静寂に包まれた瞬間です。1972年にミュンヘンで起きたイスラエル人オリンピック選手の殺害事件と並んで、パンデミックによる何百万人もの死者を集団で追悼する呼びかけです。

天皇陛下と国際オリンピック委員会会長のトーマス・バッハが紹介されました。信じられないことに、二人は同等に紹介されています。

東京のオリンピックスタジアムには、開会式のためのファンはいません。しかし、外には何百人もの人々がいて、その中には抗議者も含まれています。彼らの声や騒音はプログラムが中断されるたびにスタジアム中に響き渡ります。

パンデミック(世界的大流行)の最中に大会を開催することは、日本国民の幅広い層から不評を買っています。彼らは抗議のために歌を歌ったり、笛を吹いたりしていますが、スタジアムは十分に静かなので、式典の静かな時間帯には彼らの声がはっきりと聞こえます。

これまで式典ディレクターは、最も重要な観客はスタジアムにいる何万人もの人々ではなく、テレビで見ている何百万人もの人々であることを認めてきました。今年はその傾向が顕著です。各パフォーマンスの終了時には一握りのメディアやボランティアが控えめな拍手を送っています。

拍手があるのは国際オリンピック委員会のバッハ会長をはじめとする約1,000人のVIPが座っているエリアだ。彼らは今回のオリンピック開催を推し進め、多くの日本人が抵抗したにもかかわらず、自分たちの思い通りにしてきた人たちです。

 

7月27日以降の感染者数がカギ。パラリンピックを中止か延期にすべき訳

1年の延期の上、史上初の無観客でなんとか開幕に漕ぎ着けた東京五輪。しかしながら新型コロナの新規感染者数の増加は止まることなく、医療の現場では厳しい状況が続いています。この現実を重く見るのは、小沢一郎氏の秘書を長く務めた元衆議院議員の石川知裕さん。石川さんはメルマガ『石川ともひろの永田町早読み!』で今回、ワクチン接種の遅れが鮮明となり、8月中に感染者数が激減するとは考えられない現状を鑑みれば、パラリンピックは延期もしくは中止が現実的との見方を記しています。

 

パラリンピックは延期・中止をすべきだ/新たな感染者数が減る見込みなし

東京オリンピックが開幕した。

開会式では王貞治、長嶋茂雄、松井秀喜3氏の野球レジェンドが聖火リレーをつなぎ、テニスの大坂なおみ選手が点火を行った。

圧巻だったのは、ドローンで作られた地球だ。オリンピックはこれまで、時代の最先端技術を駆使したパフォーマンスで開会式を彩ってきた。私が子どものころ、ロサンゼルスオリンピックで空を飛ぶ人間を見たときは、感動したものだ。開会式を前に試合が始まったサッカーやソフトボールも順調に勝ち星を重ねており、夢と希望を国民に与えることになるだろう。

一方で、当初から懸念されていたことが現実になっている。オリンピック開催による感染者数の拡大と医療現場のひっ迫である。

6月の緊急事態宣言の解除は、オリンピック開催を念頭に置いた早期解除だった。これが裏目に出て7月に入って再び緊急事態宣言の発出となったが、新規感染者数の増加が止まらない。

4連休の間は検査数が下がるので、全体的に前週比では下げ止まりになると思うが、4連休明けの7月27日の火曜日以降にドンと上がってくるようだと、政府は緊急事態宣言を神奈川、千葉、埼玉の3県に拡大するなど新たな措置を取る必要に迫られるだろう。

今回の緊急事態宣言が発出されたのは7月12日で、いままで宣言の効果が表れるのは2週間経ってからだった。そうなると7月27日に効果が表れていない場合、デルタ株の感染率は政府の対策を上回る強さだったということになる。

60歳以上の感染者数が2割に達しないということはワクチンの効果が表れてきている証拠だから、ワクチン接種がどこまで進むかが勝負となる。しかし、ワクチンの供給が遅れて集団接種が一時停止となっている状況を考えると、8月中に感染者数が一気に下がることは考えにくい。

オリンピックはすでに開幕しており、これを中断するというのは容易ではない。しかし、パラリンピックは延期または中止にしたほうが医療現場のひっ迫を考えると現実的ではないだろうか。何よりも、パラリンピックに出場する選手が万が一感染した時のリスクは、健常者より大きい可能性がある。

27日以降の新規感染者、今後の病床数の予測を見て決断すべきだ。

 

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竹中平蔵は何に怯えているのか? 五輪批判派を「非国民」扱いして批判殺到、上から目線の支離滅裂発言が示す危機感

竹中平蔵元総務相(現・パソナ会長)が24日、自身のツイッターを更新し、「五輪は最高の『非日常』だ。だから色んなことも起こりうる」とした上で、「心からこの五輪を応援しよう、それが心ある国民の声だ」とツイートした。しかし、ネットでは「今はコロナ禍、非日常なんてあるか」「応援するだけの余裕もない人は非国民なのか」など批判が殺到している。

竹中平蔵氏、五輪応援しない人は「非国民」

竹中氏は元通産官僚で、経済企画庁長官や内閣特別顧問、内閣官房参与などを歴任した作家の故堺屋太一氏の言葉を引用する形でツイート。

「故堺屋太一さんは、祭りのような『非日常』があって初めて、社会は面白くなり発展すると述べられた。五輪は最高の『非日常』だ。だから色んなことも起こりうる。それを政治的に、姑息に目くじら立てて批判するのは寛容・平和の五輪精神に反する。心からこの五輪を応援しよう、それが心ある国民の声だ」と綴った。

しかし、新型コロナ感染の拡大が止まらない中、当たり前の生活を送ることすらできていないのが世界の現状だ。

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なぜ、竹中氏はこのようなツイートをわざわざしたのだろうか。少し焦っているようにもみえ、まるで何かを怖がっているようにも感じる。

ネットでは竹中氏に異論の声が続出。「国民はずっと非日常を強いられている」「非日常とは日常があってはじめて成立するもの」「心ある国民の暮らしぶりをわかっていないのは竹中氏のほう」など批判は収まりそうにない。

「パソナはスポンサーでなくサポーター」見苦しい言い訳

発言するたびに炎上してしまう竹中平蔵氏。この2日前にもツイッターでの発言が批判されていた。

経団連の十倉雅和会長が20日、当初出席予定だった東京五輪開会式の欠席を表明。経済同友会の桜田謙悟代表幹事、日本商工会議所の三村明夫会頭も欠席し、経済3団体のトップが見合わせるという異例の形となった。

竹中氏はこうした事態を受け、22日に自身のツイッターで「かつて『日和見主義』という言葉が使われた。自分は関わりたくない、見て見ぬ振りをするという意味。経済3団体のトップが五輪開会式に出ないのは納得できない。経済界を代表して、世界に歓迎の意を表するべきだ。騒がしいネット世論を気にした日和見主義ではないか!せっかくの五輪を盛り下げている」と綴った。

強い口調で経済3団体のトップを非難した竹中氏だが、自身が会長を務めるパソナグループもトヨタ自動車やパナソニックなどと並び幹部の開会式欠席を表明していた。

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この竹中氏の謎過ぎるツイートに、ネットでは「完全にブーメラン。パソナもスポンサーだし」「これは竹中さんの自虐ネタですか?」「会長の言葉と会社がやっている行動が違う」などのコメントが相次いだ。

こうした指摘を受け、竹中氏は「昨日経済界トップは五輪開会式に出て世界に歓迎の意を表すべきと述べたら、予想通り批判がきた。スポンサー企業はどうなんだ、と。政治のトップ、経済のトップが出るべきだが、スポンサー企業は大会を支えるのが仕事。役割が違う。ちなみに私が会長を務めるパソナはスポンサーじゃない、サポーターだ」と反論。

だが、火に油を注いでしまったようなもので、「言い訳が見苦しい」「子どものケンカか」「サポーターとスポンサーの違いを理由にしても本質は変わらない」などの意見があがっている。

コロナ禍でさまざまな負担を強いられ、仕事も見つからず、日々の食事に困っている人もいる。そうした応援したくでもできない人たちをまるで「非国民だ」とする竹中氏の主張はやや乱暴だろう。

竹中氏が会長を務めるパソナグループはJOCオフィシャルサポーターとして、五輪関連の人材派遣に深く携わっている。

それゆえ、竹中氏の発言が「自分の損得しか考えていない」「国民の心や政治を自己利益実現のためだけに壊した張本人の本音」「スポンサーは金を出すが、パソナは儲かるだけ」と揶揄されても仕方ないかもしれない。

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大会初日からメダルラッシュが続いている日本。選手たちはそうした声に惑わされないよう試合に集中してほしい。