自民党が国会を“ロックダウン”。総裁選を優先、臨時国会招集見送りで「国民の命より政局」露呈、菅政権の民意ガン無視に怒りの声

政府・与党は30日、自民党総裁選前の臨時国会召集を見送る方針を固めた。新型コロナウイルス対応を巡る野党の早期召集要求を改めて拒否する考えで、31日に野党側に回答する。国民から新型コロナウイルスにまつわるさまざまな対策が求められる中、臨時国会より自民党総裁選を優先させたともとられかねない決定に批判が殺到している。

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自民党が国民をガン無視!臨時国会の召集見送りへ

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、立憲民主党など野党側は、今年度予算の予備費が不足し、補正予算案の編成を急ぐ必要があるとして、憲法53条に基づき、自民党総裁選挙の前の9月7日から10日間の日程で臨時国会を召集するよう求めていた。

これに対し、政府・与党は新型コロナウイルス対策のための今年度予算の予備費がすぐに不足する状況にはなく、補正予算案を編成する必要はないなどとして、召集を見送る方向で調整に入った。NHKなどが報じた。

政府・与党は31日にも最終的な方針を確認したうえで野党側に伝えるとしている。

“防戦一方”になる国会より大切なのは自民党総裁選

永田町や霞が関の動向に詳しい記者は、「開会に応じればコロナ対策への積極姿勢をアピールでき、選挙に向けてプラスになるのではとの考え方も与党内にはあった」と語る。

「劣勢とみられる衆院総選挙にも良い影響を与えるという期待もありましたが、それはあくまでも国会対応が上手くいった場合の話。官邸側としては、国会審議で感染対応について追及されることで政権が一層弱体化することを危惧し、慎重姿勢を貫いた形です」

一方の野党も支持率が低迷する菅首相のもとで衆院選に臨みたいという思惑から、臨時国会中の衆院解散を誘発する狙いが見え隠れしていた。

「今臨時国会を開いたところで、原稿棒読みの菅首相が野党から攻撃されることは目に見えています。ワクチン在庫問題やコロナの後手後手対応を批判されるだけで、防戦一方になることは明白。それならば、自民党総裁選の準備を進めていきたいというのが本音です。石破元幹事長ら一部からは臨時国会の召集意見が上がっていましたが…」(前出・政治記者)

自民党の総裁選は9月17日告示、29日投開票というスケジュールになっている。

「菅首相からはそれまでにボロを出したくないという思いが透けて見えます。余計な発言をしたり、マズい対応をすれば岸田さんサイドに足をすくわれかねません。結局は国民の命よりも政治生命を大事にしたということです」(前出・政治記者)

早急に国会を開いて、病床確保のための法改正など、国民の命と暮らしを守るためのやらなければならない手立てはたくさんあるはず。

にもかかわらず、憲法と国民を無視して臨時国会を開かず、内輪のことで頭がいっぱいであれば批判されても仕方ない。

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自分たちのご都合主義でしか動かさない国会に何の意味があるのか。悪手ばかり選択する菅首相、この秋は国民から厳しい審判を受けることになりそうだ。

北海道・東北沖でM6.0クラスの地震予兆を専門家が観測。その発生時期は?

金曜日の27日午前5時49分ごろ、茨城県沖を震源とするマグニチュード(M)4.9(深さ40km)最大震度3の地震が発生した。早朝の突然の揺れに驚いた人も多かったに違いない。

東北地方では、8月22日にも福島沖を震源とするM5.2(深さ60km)、最大震度4の地震が発生したばかりだった。

そんな東北沖にM6.0±0.5の地震が1ヶ月以内に発生する可能性が高いと発信した地震予測の関連団体がある。メルマガ『週刊MEGA地震予測』の発行者であり、地震予測の権威として知られる村井俊治東大名誉教授が取締役会長をつとめる「JESEA 地震科学探査機構」だ。

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週刊MEGA地震予測』は8月27日配信の号外で、9月28日までに東北地方から北海道の太平洋岸の陸域または海域でM6.0±0.5の地震が発生すると警告した。

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週刊MEGA地震予測』によると、「数週間にわたり多くのデータに異常変動が見られる」地域として「東北地方」「東海地方」を挙げ、同地域の異常については今後も詳しく分析していくとしている。どれほどの切迫度なのか、想定される震源や規模はどれくらいなのか、今後の配信を待ちたい。

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備えあれば憂いなし

気象庁などの公的機関の情報を参考にするのはもちろん、地震の予知に関する研究を続けている機関の発行するメールマガジンを購読することも、防災に繋がる準備の一つではないだろうか。避難経路の確認、防災グッズの準備、そして地震メルマガの購読などで事前に情報を得ておくことは、来るべき巨大地震への備えになるだろう。今一度、改めて身の回りの「防災準備」をチェックしてみることをオススメしたい。

 

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コロナ婚活の闇。彼との「デキ婚」直前に女性が失った貯金、仕事、小さな命

コロナ禍で将来の不安がつのる昨今ですが、こうした状況下で「結婚したい」と考えている男女は増えているそうです。「婚活」で運良く相手が見つかったものの、「デキちゃった婚」には注意しなければならないと警告するのは、無料メルマガ『10年後に後悔しない最強の離婚交渉術』の発行者で、開業から16年で相談2万件の実績を誇る行政書士の露木幸彦さん。今回、露木さんは同棲中の彼と「デキ婚」する直前に、彼のギャンブル癖やお金の使い込みが発覚し、貯金も仕事も「新しい命」も失ったという、ある女性の実話を紹介しています。

喧嘩別れで「中絶」を決意。正社員の仕事も貯金も失った38歳女性の悲劇

「婚活」が十分に浸透し、世間に認知され、隅々まで広がったのは2009年(ユーキャン新語・流行語大賞にノミネート)。あれから12年……現在は何も行動しなければ未婚のまま、「活動」していなければ結婚できない社会に移行しつつあります。生涯未婚率は男性が23%、女性が14%(2015年の国勢調査)。そして平均初婚年齢は男性が31歳、女性が29歳にまで達しています(2014年、厚生労働省の人口動態統計)。残念ながら、待っているだけでは「白馬の王子様」は現れないのが現実なのです。

そのため、彼氏に告白され、求婚され、そして妊娠することに成功した女性は、一見すると「勝ち組」のように見えるのですが、本当にそうなのでしょうか?

人生には常に「地雷」が埋まっています。その中でも特に悲惨なものは「デキちゃった婚」です。何事もなく出産に漕ぎつけることができれば良いのですが、途中で仲たがいし、関係がこじれて、もし別れることになったら……。その後の人生は「二択」ですが、どちらにしても大変です。子どもを産むにしろ、堕ろすにしろ、その女性の人生は大きく狂ってしまいます。厚生労働省によると、2020年に中絶手術を受けた女性のうち、全体の8%は「コロナが理由」だということが分かりました。

今回の相談者・高田美玲さん(仮名、39歳)も、婚活の失敗で人生を棒に振った1人です。お腹の子ども、正社員の仕事、そして50万円の貯金を失ってしまったのですが、いったい彼女に何があったのでしょうか? 

彼女が筆者の事務所を訪れたのは昨年10月。駅から事務所までは徒歩15分程ですが、彼女はタクシーを使ってきました。なぜなら、美玲さんは「できちゃった婚」で身重な自分の体を気づかったからです。

すでに会社を寿退社しており、3カ月後に結婚式、新婚旅行を控えていました。しかし、「結婚相手と別れる決心をした」と言います。

「同棲を始めてから状況は一変。彼は無断で家を出て、夜遅くまで帰ってこない日が続きました。毎日パチンコに行っているようです」

美玲さんはそう振り返りますが、彼にそのことを注意すると「ふざけるな」「怒るぞ」「俺の勝手だ」と逆ギレ。しかし、この程度の痴話ゲンカだけで離婚を決断するでしょうか? 美玲さんには「彼と仲直りできない事情」がありました。

「私が一番ショックだったのは、彼にお金を勝手に使われたことです。50万円ですが、出産のために私が少しずつ貯めていたお金でした」

美玲さんは悔し涙を浮かべますが、彼は「お腹の子は本当に俺の子供なのか!?」と一蹴。これで気持ちがプツンと切れてしまった様です。 

「もう、こんな人とは将来を考えられないと思い、私の方から別れを切り出しました。彼も『実はお前のことそんなに好きじゃなかった』とあっさり受け入れました」

「菅では無理」見切りをつけた二階幹事長が石破を担ぐ自民のカオス

菅首相を始め、現在4名が出馬を表明している自民党総裁選。党最高権力者とも言われる二階俊博幹事長は「菅支持」を明言していますが、同氏が率いる派閥の若手議員たちから異論が噴出するなど、波乱含みの展開となっています。いわゆる「フルスペック」で行われる今回の総裁選を、識者はどう見るのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、菅首相の再選がほぼありえないどころか総裁選告示前の「退陣」の可能性すらあると指摘。さらに前回の総裁選で惨敗を喫した石破茂元幹事長を二階氏が担ぐ、との仰天情報を紹介しています。

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※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年8月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

菅義偉政権の終わりが「見えてきた」/自民党総裁選の意外な目は石破茂元幹事長か!?

菅義偉内閣の支持率は、毎日新聞が8月29日発表した調査で、前月より4ポイント下げて「26%」と最低を記録した。医療崩壊の不安を感じる人が70%に達しており、同内閣のコロナ対応の失敗による感染爆発の拡大、それにもかかわらずオリ・パラを強行して国民の目をそちらに逸させて自分の政治生命を救おうという悪あがきが、国民からすっかりお見通しとなってしまったということだろう。

内閣支持率が30%を切り、しかも29とか28ではなく25%前後にまで下がるというのは、それ自体、内閣がいつ倒れてもおかしくない危険水域に完全に突入していることを意味する。そればかりか、この調査のもう1つの注目点は自民党支持率が前回から2ポイント下げて26%にまで落ちたことである。

かつて“参院のドン”と呼ばれた青木幹雄=元自民党参議院議員会長が言う「青木方程式」というものがあり、それは「内閣支持率と自民党支持率を足して50%を切ると必ず内閣は倒れる」というもの。別に理論的根拠のあることではなく、政局の直感的な読み筋としてその辺が判断の分かれ目だということなのだろうが、それが今回26+26=52で、すでにギリギリのところに来ていることが分かる。

「菅プッツン」の可能性はあるのか?

自民党総裁選は9月17日告示、29日投開票で行われることが決まった。ということは、菅が思い描いてきた政権延命策――ワクチン接種が進めば感染は鎮まり、その流れの中でオリ・パラを実施すれば国民は夢中になり、雰囲気が変わる。そこで9月のパラ閉会式に踵を接して総選挙を打ち、現有276議席の自民党が30~40議席減らしても単独過半数233を割らないラインで止まれば、「健闘した」という話に収め、自民党総裁選は無投票再選、そこから先は長期政権を目指すという希望的観測だけで構築された夢が、粉々に砕け散ったということである。

そこで、これから9月17日までの間に起こりうることとして視野に入れておかなければならないのは、菅のプッツンの可能性である。彼の精神状態はすでに極限に達していて、官邸周辺から漏れ伝わる情報を総合すると……、

▼特に横浜市長選の惨敗が見えてきたことで逆上して、現地指揮官の坂井学官房副長官を「何で負けているんだ」「総理である俺が全面支援しているのになぜ票が逃げるんだ」と怒鳴り上げていた。周りからすれば「あなたが全面支援しているから負けるんですよ」と言いたいところだが、菅はそこがまるで分かっていない。

▼菅は、兄弟のような関係にある小此木が「IR反対」で出馬するという事態を巧く理解できず、とりあえず自分の地元である横浜市で自分の息のかからない市長が誕生することだけは避けようと小此木の背中にのし掛かった。が、その際まさか「私もIR反対だ」とは言えないので、それには触れないようにした。すると野党候補は当然、「小此木は隠れIR推進派で、もし当選したらコロリ転向するに決まっている」と攻撃する。だから票が離れていく。

▼ところが菅の“権力観”は幼稚極まりないもので、最高権力者である俺がこうしろと言っているのにそうならないのは世の中のほうが間違っていると考え、周りに「俺が言っているんだからその通りにしろ」「逆らう奴は異動だ」と怒鳴りまくるので、もう誰もついていけなくなっている。

▼どうして何もかもが思い通りにならないのか理解出来ないので、本人ももうヘトヘトで、執務室で一人になった途端に眠りこけてしまうこともある。

この有り様なので、9月5日にパラが閉会した直後のタイミングで「退陣」もしくは「総裁選不出馬」を表明する可能性もないとは言えないと、ベテラン政治記者は予測する。

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ロックダウンも私権制限もない日本でコロナを封じる「3つの手立て」

8月30日の東京都の新規感染者数が1,915人となり8日連続で前の週の同じ曜日を下回ったものの、未だ予断を許さない状況にある新型コロナ第5波。医療現場の逼迫、自宅療養者の増加など問題はなお山積状態ですが、この先どのような手を打っていくべきなのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、政府がロックダウンも私権の制限もせず、加えて子供たちの新学期が始まる中で講じるべき手立てを考察しています。

 

コロナ感染爆発の対応

東京はコロナ新規感染者数が27日4,227人であり、ピークを打った可能性がある。しかし、東京や沖縄は感染者数が減少したが、その他地域は感染が拡大している。

日本全体では1日2万人以上になり、日本の1日あたりコロナ新規感染者数では世界第6位で、米国、インド、英国、イラン、ブラジル、そして日本の順になっている。コロナを過小評価する知識人たちの「日本は、欧米に比べて感染者数が少ない」という評論は、現時点では大嘘である。

やっと、医療機関も本気になってきたが、まだ、コロナ患者を見ない病院が多くあるようだ。最低でも軽症者を見る必要がある。抗体カクテル療法を軽症者に行い、中等症、重症にさせないことである。

政府もロックダウンをしないし、私権の制限もしないというので、残るは、病床の大増設しかない。エクモや呼吸器なども必要である。このため、野戦病院を開設し始めた。急ピッチで進める必要がある。多くの病院も病床の増設をしてほしいものである。

今は20代30代の若い人も重症化して、それを助けるためにはエクモや呼吸器が必要であり、あれば死なないで回復している。今は感染者数に比べて、死者数が相対的には少ない。

しかし、自宅待機では45人も死んでいるので、いかに呼吸器が必要かがわかる。中等症患者の入院が必要なのである。今後、感染者数が減っても累積的に増える中等症や重症患者が、これ以上増えると治療ができなくなり、死者も増えるはずだ。

その上、新学期が始まり、子供間での感染拡大が起き、子から親に移すことになる。このため、新規感染者数が増えてくる。

これを防ぐためには、日本でのワクチン接種を急ぐしかない。若者もワクチン接種に積極的であり、日本人全体でワクチン接種を拒否する人は11%に留まるし、インセンティブがあれば、拒否者の半分が接種するという。

ということは、世界は7割の壁があるというが、日本は95%程度の接種率になる可能性がある。世界トップに躍り出ることになる。10月には80%にすると菅首相は言っているが、この状況にいつなるかでしょうね。

 

なぜ学校という組織はコロナによる「価値観の転換」に対応できないのか

夏休みの延長、オンライン授業への整備、分散登校などさまざまな対策を感染症対策を講じている学校もあれば、それが一向に進まない学校もあります。なぜ、改革を起こすことができず対策に差ができてしまうのでしょうか。現役小学校教諭で無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の著者である松尾英明さんがその理由について論じています。

学校教育にパラダイムシフトが起きない理由

学習会で話題になったことのシェア。学校にある既存のルールや慣習を変えられない理由と対策について。

首都圏の学校では、一昨年度末より常に感染症対策を迫られ続けている。その後押しもあって、オンライン学習可能な環境がどこでも整いつつある。

一方で、オンライン学習の環境や実践が一向に進まない地域もある。感染者が少ないことをはじめ、諸事情あるのだが、そもそもの要因として「みんな何も言わないから」「差し迫って必要でないから」あたりのことが推測される。それがなくても何とかなってしまっているから、声が上がらないのである。

しかし実際、事が起きてからでは遅い。予想外の新型ウィルスの登場で、初期対応が遅れた頃はまだ理解される。今は違う。もうわかり切っていることである。
「予想外」ではないのだから、平時の予防行為としての対策が必要である。

新しいものがどうしても必要になり、現場も拒否できない状況にいれば、否が応でも改革が進む。逆にそうでない状態、「何とかなっている」という状態が危ない。そこに潜む危険が目に見えないからである。

つまり「今までそうだったから」は実際には通用しなくなっているが、それに気付けない。今まで通りでも大丈夫だ、最善だと、錯覚してしまう可能性がある。

今回の学習会で「宿題」も話題に上がったが、これもその一つであると考える。宿題というものの根本は変わっていないが、その価値はかつてとは全く変わっている。

社会では、未だかつてないペースでパラダイムシフトが起きている。

 

「パラダイム」とは何かであるが、次の動画がわかりやすい。

内田和成チャンネル 「ものの見方・考え方#1 パラダイムって何?」

ホンマでっか池田教授が考察。人を衝き動かす「承認欲求」の生物学的正体

自分の存在が誰かに認められないと不安で不安で仕方がない。SNSの普及にも功罪あって、発信してみたものの思ったような反応が得られず悩む人が増えています。メルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』著者でCX系「ホンマでっか!?TV」でもおなじみの池田教授は、一部の霊長類にはあるもののこれほど強い「承認欲求」を持つ動物は人間だけだろうと説きます。それ故に幼いうちに承認欲求を満たしてあげるのはとても重要で、満たされない幼少期を過ごすと、好ましくない活動にのめり込みやすくなると持論を展開しています。

承認欲求が満たされない人々

地価があまり高くないせいか、自宅の周りは一戸建ての住宅が多く、夏の暑い日には庭にビニールのプールを持ち出して、小さい子を遊ばせているのを見かける。幼児がキャッキャッ言いながら、騒ぎまくっているのは真にほほえましいが、「三つ子の魂百まで」の魂とは承認欲求のことなんだとつくづく思う。

承認欲求は、人間に特に強い欲求だと思う。群れで暮らす霊長類にも多少は承認欲求がありそうだが、それ以外の動物に、純粋な承認欲求があるかどうかは定かではない。イヌやネコが飼い主に懐くのは、餌がもらえたり、安全な場所を提供してもらえたり、といった生存欲求に発するもので、純粋な承認欲求を持つかどうかは微妙であろう。

脳には報酬系という神経回路があり、その中枢は、中脳の腹側被蓋野・線条体のドーパミン神経だと言われる。ここには様々な脳領域から刺激が入力され、肯定的な感情が誘発される。食欲、性欲、睡眠欲などが満たされると、満足した、楽しかった、といった快感が誘発される。食べたり、交尾したり、眠ったりすることが快感でなければ、動物は生命を維持できないので、報酬系は生存のためになくてはならない神経回路である。

人間は、それらに加え、自分の存在を肯定的に認めてもらえたり、自分の行為を褒めてもらえたりすると、報酬系が働いて、楽しい気持ちになる。農耕を始める前の人類はバンドと言われる50人~100人くらいの集団で暮らしていて、集団を離れることはほぼ死を意味したので、集団の構成員として承認されることは極めて重要であった。承認されるだけでなく、自分の行動が、集団の生存にとって何らかの役に立てば、集団内の自分の地位も安定し、その結果、自分と子孫の生存確率も上がるので、他者に褒められることも極めて重要であった。

ニホンザルの群れでも、ボスの座を維持するためにはメスたちにリスペクトされる必要があるようで、承認欲求が満たされると、報酬系が反応するのは、進化的に意味のあるシステムなのだろう。霊長類よりも下等な動物でも、群れを作るものは多いが、これは報酬系で維持されているというよりも、群れを作るべく遺伝的に決定されているのだと思う。

YouTube講演家・鴨頭嘉人が伝授する「ネット炎上」を防ぐために注意すべき2つのポイント

中にはその「集客効果」を逆手に取って利用する人もいますが、ほとんどの方が避けたいと思うのが「炎上」ではないでしょうか。精神的にざっくり削られる炎上を防ぐ方法があるのなら、知っておいて損はないですよね。そんな「炎上回避術」を紹介しているのは、日本マクドナルドでの勤務を経て、現在は人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍中で、数多くの著書もある鴨頭嘉人(かもがしら・よしひと)さん。鴨頭さんは今回、7月に創刊したばかりのメルマガ『【退屈な人生からの脱出法】鴨頭嘉人が教える「成長を続ける大人の情報源!チームカモガシラジャパン」』で、自身のメンターの投稿を引く形で、炎上を招かないために気をつけるべき2つのポイントをレクチャーしています。

【プロフィール】鴨頭 嘉人(かもがしら・よしひと)
講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。

 

「炎上」する人としない人の違いは2つあった!

正直に告白します!!

僕、鴨頭嘉人は結構な怖がりなんです(≧∇≦)

昔は不安と恐れというものがいろんなものに対してあったな~と思っていて、これは今でもありますが、まず、高所恐怖症ですね!

僕は高い所がめちゃめちゃ怖いんです!!

高い建物にいること自体は嫌いではないんです!高いところに行くと、自分が偉くなった気分を味わえるじゃないですか!偉くなっていなくても、なんだか偉くなったような気分になれるとか、強くなってないのに強くなった気分になれるので、お得な気がして好きなんです(≧∇≦)

ただ、自分の足元から下の景色が見えると震えちゃってダメですね!

だから階の高いホテルのベランダとかも、胸の高さくらいまでちゃんと柵があると大丈夫なんですが、ガラス張りで下が見えると足が震えます!!

あとは暗いところが苦手です!

子どもの頃から部屋が暗いと眠れなくて、電気をつけて寝ているタイプです(≧∇≦)さすがに最近は多少暗くても大丈夫になりましたが、やっぱり暗いところが怖いですね!

それから、ホラー映画も観られないです!ホラー映画のCMを観ただけで、夜トイレに行くのが怖い!!そのくらい怖がりなんです!

今は、もう50歳を過ぎたのですが、逆に子供の頃は怖いと思っていなかったけれど、大人になってから怖くなったものもあるんです。

それは何かというと、誹謗中傷や炎上ですね!

誹謗中傷や炎上がすごく怖くて、絶対に炎上したくないし、誹謗中傷も受けたくないんです!!

だから今、ニュースをチェックするとメンタリストDaiGoさんだったり、名古屋市長だったり、宮迫さんのことをニュースでいっぱい見るんですよね。

その度に嫌な気分になります…。

少し言い過ぎかもしれないけれど、生理的に受け付けないという面もあります。

だから僕は基本的に時事ネタのような話はしないんです!YouTubeや無料の場所ではなくて、高額講座の授業中にわざとサービスで喋るときはあります!

僕は誹謗中傷が怖いから、炎上する可能性のある話をできるだけしないように心がけているんです。だから、YouTubeのような無料の場所では僕の口からそういう話はしません!

だけど、せっかく高額のお金を払って講座を受けている人に対しては、普段、鴨頭嘉人がしないような話だけど「鴨さんはどう思ってるんだろう?」という多くの人が思っている話をすることもあります!

例えば、コロナについて「僕はこう思っているよ」という話を結構するんですよね!

「みんなもこう考えなさい」という教育をしているわけではなくて「僕はこういう考えでやっているよ」という話をします*\(^o^)/*

コロナに関して言うと、めちゃくちゃ手洗いうがいをしています!

僕は講演家なのでいつも人と触れ合うから、ウイルスに感染する確率がほかの人より何十倍も何百倍も高いんですよね!!だから、普段から誰よりも気を使っているんです!

そのため、コロナだからといって特別恐れることはないんですよ*\(^o^)/*

だって、元々インフルエンザにならないように毎年ワクチンを打っているし、インフルエンザの時期には手洗いをめちゃくちゃしてるんです!

コロナの対策とインフルエンザの対策はほぼ一緒ですよね!だから、もしかしたら他の人と比較するとコロナに対しての恐れは少ないのかもしれないですね*\(^o^)/* なぜなら、元々ちゃんとケアをしているからなんですよね(≧∇≦) こんな話を高額の講座で話をしたりしています!

 

首が細く見える「やつれ」は夏バテの証。鍼灸師が教える対策は?

お盆も過ぎて暑さがぶり返し、まだまだ身体を痛めつけにきています。姿見などで自分のシルエットを見ると、心なしか細く見えるなんてことはないでしょうか。鍼灸師ののぶ先生によれば、夏バテによる「やつれ」が出ているのかもしれないとのこと。今回のメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』では、これまでにも伝えてきた夏バテによる体調不良の目安と、過ごし方から食事までの各種対策をまとめて紹介しています。

暑さと疲れの対策

【暑さの戻り】

残暑を迎えました。それでもまだまだ厳しい厳しい暑い日が続きそうです。すでに梅雨明けからの日と夏の疲れがたまり、人のカラダは消耗傾向。引き続き暑さの対策と積極的な疲れの対策が必要です。

【細くなってるやつれに要注意】

自分のことよりも人のことの方がよく見える。この時期、急に首が細く見える人、増えています。消耗による体の変化はやつれやひきつれているように急に細くなっているように見える。とくに前から見て首の横が細くやつれて見えたり、首の前側が筋張って見えたりするわけです。人によっては腕が細く見えたり前腕部から手首のあたりが筋張って見えたりします。自分ではふくらはぎが急に細くなっているように見えることで、カラダの消耗衰弱の度合いがわかりますね。

暑さの疲れはみぞおちのこわばりでわかります。暑さ疲れの見た目は胸が薄くなっていたり、極端に肩が上がるように猫背になっているのでわかりやすいです。二十四節気での処暑を過ぎてからのこの1週間の急な気温の上昇は、こんな暑さと疲れの負担が姿勢の変化としてよくわかるようになっています。

【できるだけ楽に過ごす】

暑さの対策はできるだけ冷房の効いた部屋で涼しい息を吸い続けること。無暗に汗をかかないようにすることも大事ですが、エアコンの冷気で体が冷えすぎないように衣服で肌を守ることも必要です。暑がらないように、エアコンで冷えすぎないように、むやみに汗をかかないように、肌の乾燥を避けるために化粧水などで保湿を心がけることで暑さしのぎがかないます。

疲れ対策は消耗した体力の回復を効率よく済ませること。いつもよりも1時間多めに睡眠時間をとること。委縮した体は熟睡を邪魔しますから就寝前のバスタブ入浴はおススメです。また就寝前のストレッチでわき腹や肩周りや背中を中心とした体幹部のストレッチはしておいた方がよく眠れます。

エネルギーチャージはお粥や雑炊、甘酒などの消化吸収の良い温かい食事で軽めに済ませるのがいいですね。付け合わせに梅干しなどで食欲を促すことで胃腸の活力を高めることもかないます。疲労感の強い人はニラ、ニンニク、ラッキョウなどの香味野菜を少しとるようにするとよいです。痛みを感じる人はショウガの甘酢漬けやおろししょうがを薬味にした食事を積極的にとるようにしましょう。出来るだけ胃腸が楽に過ごせるように、肉類などは日にちをあけて食べるようにするとよいですね。

エネルギーを補うことよりも負担を減らす工夫を優先することで、あと2か月続く厳しい残暑を乗り切ることができます。徐々に薄くなっていた胸に厚みが出てきて猫背が治ってくると、秋口の呼吸器症状を予防することができます。例年、猛暑の年は秋口に咳が止まらない呼吸器症状が流行ることがあります。感染症騒動がまだ収まらない中ですから、夏バテ対策をしっかり行って機嫌よく秋口を迎えたいですね。

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松本人志が『イッテQ』年末特番に出演か。オファー快諾した内村光良へのお礼で実現?「特別な存在」尊敬しあう2人の秘話

お笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良(57)が29日、2夜連続特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)に緊急出演。ダウンタウン・松本人志(57)との共演が実現した。松本からの“ラブコール”を受けての参加となった形だが、このお礼として松本は内村がMCを務める『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出演するのではないかとの見方が強まっている。

松本人志の生電話オファーに応えた内村光良の律義さ

お笑いファンにとってはまさかの共演となった。前日の第1夜に放送された同番組内で、松本から生電話で電撃オファーを受けた内村。『イッテQ』が裏番組にあたるため、「1人じゃ決められない」と出演は保留となっていた。

しかし、番組が終盤に差し掛かった午後10時20分頃、ジャケットを着た内村が登場すると共演者らは大興奮。恥ずかしがる松本に「なんで(電話を)かけたかな~!」と内村がツッコむと、松本も「なんで来るかな~!」と返し、場を盛り上げた。

内村は「『イッテQ』終わった後なら、日テレさんがOKだって。ただ、お土産の南原までは無理でした」と笑顔で説明。「飲み始めて、鶴瓶師匠おもしろいなと思って見ていたら、着信音が鳴ってスマホ取ったら『松ちゃん』って出てたの」と前日の電話を振り返った。

2人が共演するのは、2014年3月の『笑っていいとも!』のグランドフィーナーレ以来。ナインティナインの岡村隆史が思わず写真を撮るなど、貴重な2ショットに出演者たちも興奮した様子だった。

ダウンタウンとウッチャンナンチャンは、1991年までフジテレビ系で放送されたバラエティー番組『夢で逢えたら』で共演していた仲間。松本が「なんで来てくれたん?」と尋ねると、内村は「そら、電話掛かってきたらねえ」と答えた。

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内村光良へのお返しに松本人志が『イッテQ』出演か?

電話で出演オファーをしたものの、松本もまさか内村が来てくれるとは思わなかったのだろう。内村の男気に松本は「俺は何でウッチャンにお返ししたら…。もう『スクール革命!』出るしかない」とボケて笑わせた。

この一連の出来事に芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「松本さんが内村さんに電話したことにも驚きましたが、それに対してちゃんとやって来る内村さんにはもっと驚かせられました。今やお笑い界を代表する大御所芸人の2人ですから、まさに夢の共演です。でも、松本さんが『スクール革命!』に出演することはないでしょう」

なぜそんなことが言えるのだろうか。

「日本テレビ系で放送されている『スクール革命!』ですが、実はローカル放送。地方で放送している局はあるものの全国ネットではないんです。そのため、松本さんがボケで出るしかないと言いましたが、2人の再開の場にわざわざ『スクール革命!』を選ぶ旨みはありません」(前出・芸能記者)

では、松本が何らかの形でお返しをするということはないのだろうか。

「松本さんはああ見えてとても義理堅い男です。お礼として内村さんがMCを務める『イッテQ』に出演するのが有力とみられています。現在小学生の娘さんも番組の大ファンだといい、『イッテQ』なら話題性も十分。ここのところ視聴率が落ちている『イッテQ』を救うことにもなりそうです」(前出・芸能記者)

番組の中でも、松本は以前から『イッテQ』に出してとラブコールを送っていたと告白。内村は「実現しかけた時があったんだけど、いろいろ事情があって…。もうちょっとで決まりかけかなという時でタイミングを逸して」と語っていた。

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「松本さんと内村さんが一緒にロケを出て何かの企画に挑戦し、それをスタジオゲストとして鑑賞するという案が出ているようです。松本さんも内村さんと一緒であれば、無茶なことにも挑戦しやすい。『イッテQ』の年末スペシャルで実現する可能性が高そうです」(放送作家)

2人が改めて共演すれば話題になることは必至。このチャンスを番組関係者が見過ごすことはありえないだろう。