日本人 個性 賃金

日本人が読むと切なくなるツイートが本当に切な過ぎて悲しくなる

日本人なら読むだけで切なくなる3つのツイートが話題です。

個性とは、賃金とは、労働とは……何なのでしょうか? 一人の日本人として深く考えさせられます。

百聞は一見にしかず、まずは当該ツイートを早速ご覧下さい。

 

 

 

 

良い人材の海外流出を防ぐためにも、日本企業にはもう少し考え直してもらいたいですね。。。

image by: Kobby Dagan / Shutterstock.com

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterの埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

 

伏木悦郎 中国車 日本車

家電の悪夢再び。中国の自動車産業が、日本を時代遅れにする日

10月28日から一般公開が始まり、盛り上がりを見せている「東京モーターショー2017」。世界の自動車大国といえば、ドイツやアメリカ、そして日本を思い浮かべる人も多いと思いますが、メルマガ『クルマの心』の著者で日本のクルマ産業を知り尽した自動車ジャーナリスト・伏木悦郎さんによると、中国の高速道路や自動車産業はここ数年で驚異の進化を遂げていることを紹介。近い将来、日本車を脅かす存在になりうる可能性を指摘しています。

日本の40年を10年で駆け抜けた中国

中国は、外国人旅行者の自動車による自由往来を許していない。ジュネーブ条約に加盟していないので国際免許も無効。6ヶ月以上の就業ビザを持たないと中国各地で運転できる免許を取得できないルールとなっている。

たとえば上海には日本語で受験できる仕組みがあって、在留資格の持主が日本の本免許の中国語への翻訳を申請して筆記試験をパスすれば行政区分内での運転が可能となっている。

外国人向けのレンタカーは存在するが、よほど中国語に堪能であるとか中国社会に明るいという人でないかぎりは自ら運転することはリスクと考えた方が良いようだ。運転手付きのレンタカーもあるが、短い時間ならタクシーのほうが合理的と考えられている。

中国が欧米諸国並みに自由に自動車で旅する日は訪れるだろうか。国の体制がまったく異なるので皆目わからない。

多少腕に覚えのある私でも、上海や北京の市街地の光景を見ると遠慮したくなる。

これまで中国本土での運転経験はわずかだ。

上海万博の2010年にGMシボレーのPHEVボルトをクローズドされたリゾート敷地内で走らせた。それ以外では長城汽車の保定市郊外の除水プルービンググラウンド(PG)内と、保定市内のHAVAL(長城汽車のSUVブランド)ディーラーの試乗車を当地の各社ディーラーがテストコースに充てた街区の直線路で撮影のために走らせただけ。

上海市内の交差点のカオス状況を見れば走ろうという気は失せるし北京のラッシュアワーに繰り出す勇気はなかなか湧かない。バンコクの激混みも経験しているが、親日のタイとは真逆の土地柄。ネイティブ並みの語学力なしでは歯が立たない。ここでは言葉をカバーするコミュニケーションツールとは言い切れない。

2004年のF1中国GPで見た上海は噂に違わぬ高層ビルの林立に目を見張ったが、その3年後の上海国際自動車ショー会場のある浦東新区界隈の日進月歩の変貌ぶりにはまさに度肝を抜かれた。

2008年の北京五輪から2010年の上海万博に掛けての変化はまさにドッグイヤーのスピード感。今年の上海ショーは怪我のために断念したが、去年までの足掛け10年のオートチャイナ通いは中国経済のダイナミズムを肌で感じる強烈な印象として身体に刻まれている。

訪れる度に街の姿に変化が見られ、突貫工事の高架高速道路がみるみる完成する。

地下鉄延伸のスピードはインフラ/システムの最先端ぶりと合わせて驚きの連続。北京の地下鉄は瞬く間に東京の総延長に迫り、モーターショー会場へのアクセスは回を追うごとに容易になって行った。

昨年(2016年)の北京ショー後の7月に招かれて訪れた長城汽車は衝撃的だった。

そもそもは、2005年のレクサスISの開発責任者だった福里健(すぐや)チーフエンジニア=CEとの出会いに始まる。

福里元CEとは2010年頃から世界各地のモーターショーで会う機会があった。当初はジョンソンコントロールというアメリカのサプライヤーに転出したということで「何かの時にはよろしく」と挨拶されていた。

それが4年ほど前にまたショーフロアでバッタリ会うと「今はここです」と長城汽車の副総裁という肩書の名刺を差し出された。何度目かの遭遇の折りに「機会があったら取材させてください」と言ったことが現実となったわけだが、初めて知る中国の民間私有自動車メーカーは驚きに満ちていた

中国の罠にハマらぬよう、日本が意識すべき「米中との距離感」

無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者の北野幸伯さんがかねてから主張してきた、中国の大規模反日プロパガンダ「反日統一共同戦線」。これにより、中国の一番の目的は「日米関係の破壊」ということが明らかになりました。その罠にはまらないために、我が国は米中両国とどのように接していくべきなのかについて北野さんが解説してくださっています。

アメリカ、中国との距離のとり方

「日本には、尖閣だけでなく沖縄の領有権もない!」と宣言している中国。

● 証拠→反日統一共同戦線を呼びかける中国

習近平の2期目が始まります。彼の1期目、日中関係は大変でした。習が中国のトップになったのは、2012年11月。日中関係は、「尖閣国有化問題戦後最悪」になっていた。

習は、大金をかけて「反日反安倍プロパガンダを展開していきます。結果、安倍総理が2013年12月に靖国を参拝したとき、中韓だけでなく、アメリカ、イギリス、ドイツ、EU、ロシア、オーストラリア、シンガポール、台湾などなどが、これを非難した。安倍さんは、世界的に孤立させられたのです。

しかし、総理は、プーチン・ロシアの「クリミア併合」(2014年3月)で救われます。リベラル・オバマさんは、「右翼」「歴史修正主義者」の安倍さんが嫌いだった。嫌いでも「対ロシア制裁網」を築くために、和解せざるを得なかった。さらに2015年3月、「AIIB事件」が起こりました。アメリカの制止を無視して、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、オーストラリア、イスラエル、韓国など親米国家群が、中国主導AIIBに入ってしまった。唯一日本だけはAIIBに入りませんでした。

そして、2015年4月、安倍総理は訪米し「希望の同盟」演説をした。これで、日米関係は、オバマさんが「これほど強固だったことはなかった」というほど、良好になったのです。以後、安倍総理とオバマさんは、一貫していい関係でした。

オバマさんは、ここから「真のリアリスト」に生まれ変わります。ロシアと和解し、ウクライナ、シリア、イラン問題を次々と解決していった。そして、中国と対決する姿勢を明確にしたのです。2015年9月には、訪米した習近平を超冷遇しました。ついに、オバマ・アメリカは、「ロシアと和解して中国を封じ込める」という、リアリストの大家ミアシャイマーさん、世界一の戦略家ルトワックさんの戦略に沿って動きだしたのです。それで、安倍さんがプーチンと和解しても、大目に見てもらうことができました。

私たちは、トランプさんも、この戦略を継承してくれるものと期待していました。選挙戦中、トランプは、はっきりと反中国、親ロシアだったからです。2016年12月、トランプは、台湾の蔡総統と電話会談し、中国を激怒させた。私たちは、「ますます期待できるぞ!」と思った。

しかし、2017年になると、トランプさんはすっかり変わってしまいます。まず、「ロシア・ゲート」が盛り上がり、ロシアとの和解が頓挫した(トランプ自身は、いまだ親ロシアみたいですが)。そして、トランプは、はっきり中国と和解した。トランプの習近平評は、「彼は、いい奴だ!」「私(トランプ)は、が大好きだ!」「彼(習)の奥さんもすばらしい!」です。

自民圧勝も浮かぬ顔。安倍首相に立ちはだかる3つのハードル

先の衆院総選挙では圧勝したというのに、メディアに登場する安倍首相には笑顔がない―。総理の「浮かない顔」、一体何が原因なのでしょうか。ジャーナリストの高野孟さんは自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の中でその理由を3つ上げそれぞれを詳細に解説した上で、「安倍政治は迷走に陥っている」と結論づけています。

与党3分の2超の圧勝なのに浮かない顔の安倍首相──「総裁3選」までに立ちはだかるいくつものハードル

車の運転中に聞くともなく聞いていたラジオで、「総選挙で圧勝した安倍首相ですが、ずっと仏頂面をしていて、ちっとも嬉しそうではないですね」「まあ、勝って兜の緒を締めよで自重しているんでしょう」という会話が交わされていた。それで初めて気が付いたのだが、確かに選挙後、安倍首相の笑い顔の映像は一度もメディアに流れていないのではあるまいか。それは「勝って兜」のゆとり故のポーズではなくて、実は大勝と言ってもその中身がスカスカで、これから降りかかるいくつもの難問を乗り越えて来年9月の自民党総裁3選まで本当に行き着くことが出来るのか、全く自信が持てないでいることの現れではないのだろうか。

モリ・カケ疑惑は隠しきれるのか?

前号までに何度か述べてきたように、安倍首相が、例えこれまでの与党3分の2超の議席を減らすことがあっても、何としてもこの時期に総選挙を打とうと決意した最大の理由は、モリ・カケ疑惑隠しにあった。6月中旬に通常国家を閉じて以降、来年1月末の通常国会召集までの7カ月もの間、国会の機能を停止して1日たりとも審議はしないということを貫けば、野党やマスコミもさすがに根負けするだろうし、忘れやすい国民はもう別のことに関心を移しているだろう──というのが安倍首相の思惑だった。こうなると、政局戦術というレベルでなく、彼の国会審議恐怖症という心の病の問題である。

しかし、まず第1に、その思惑自体が甘い。前国会末の前川旋風を通じて、ひたすら知らぬ存ぜぬと嘘をついて逃げ回るばかりの安倍首相のみっともない姿に、人々は人格的な卑小さを見てしまった。こういうことは簡単には忘れてくれるものではなく、だから来年の通常国会まで引っ張ったところで、その冒頭からこの問題が再発火するのは避けられない情勢だった。

第2に、この「7カ月もの国会機能停止」について、私が先週水曜日発売の日刊ゲンダイで書き(本号FLASH 欄参照)、私が書いたからということでもないだろうが、翌日のTV朝日「報道ステーション」がかなりの時間を割いてこの問題を取り上げ、野党も声を上げ始めたので、「疑惑から逃げているという批判をかわすためには国会審議に応じる方が得策との判断に傾」(28日付毎日)いたのだが、その踏み出し方がまた姑息で、

  1. 最初は首相所信表明と各党代表質問だけでどうか(これだと11月5日にトランプ米大統領が来日してその日にゴルフをする前までに閉じられる)
  2. それでは余りに短い印象を与えるので、8日まで1週間の会期とする(しかし5~7日はトランプ氏来日首相は国会不在なので「モリ・カケ」はなしですよ)
  3. それでも不満なら、一旦は2.の1週間案で合意して、但し会期延長の協議には必ず誠意を以て応じるということで何とか折り合えないか──

と、小出しというか、逐次投入型というか、何とかして審議の時間を少なくしたいという逃げ腰が見えているのである。

第3に、しかも間の悪いことに、この特別国会が1週間で済むかもっと延びるかと揉めているその最中に、加計学園の来年4月開校を認可するかどうかの期限がやってくる。国会閉鎖中であれば、できるだけ騒がれないようにコッソリと認可を出してしまうという手もないではなかったが、それはほぼ難しくなった。さて、安倍首相はどうするのか。来年4月の開校が出来なければ、加計学園の経営はたちまち大ピンチに陥る。

CHAI ブサイク ガールズバンド

ブサイクを売りにしたガールズバンド「CHAI」が拓く新たな市場

太っている、目が小さいなど、容姿のコンプレックスを逆手に取り、「コンプレックスはアート」という新たな価値観を伝えるために活動する今注目のガールズバンド「CHAI」をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、世間のマイナスイメージを利用して新市場を開拓するコツを明かしています。

「新提案」で、「新市場」を創り出せ!

4人組ガールズバンドの「CHAI」をご存知でしょうか。「ブサイク」というコンプレックスを歌詞にして、「NEOかわいい」を発信したいと意気込んでいる、いま注目のバンドです。

彼女たちの目標は、「かわいいの価値観を変えること。歌詞の中にも出てくる、「目ちっちゃい」「鼻低い」「くびれてない」「足太い」などのコンプレックスを魅力に変えてしまおうという、熱い想いが込められています。自分はブサイクだと思っている女性へのメッセージソングなのです。

これまでの音楽界には、あまりなかったアプローチ。すなわち新しい試みなので、そこには新しい市場が生まれる可能性があります。「ブサイクはかわいい」「ブサイクはカッコいい」という市場です。その分野は、音楽に留まることなく、さまざまな広がりを見せるかもしれません。

議員やマスコミを総動員しなければ設置すらされない第三者委員会

9年前に起きた中学生の自殺事件の原因が「いじめ」であったことが、今年になってようやく判明したという驚くべきニュースが飛びこんできました。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』ではこのニュースを詳しく掘り下げながら、第三者委員会の設置やその後に起こる数多くの問題を指摘するとともに、改善すべき点を挙げています。

頑張れ 第三者委員会

10月は選挙報道や台風のニュースなどが連日報道されていましたが、そんな中、いじめに関して、驚くべきニュースがありました。

中学生の自殺について、9年たってようやく、「いじめが原因だったとの証言が得られた、というのです。記事によると、この事件は、2008年9月、千葉県館山市で起きました。当時、中学2年の男子生徒が家で自殺しました。今年7月、いじめとの関係を調べている同市の第三者委員会が、亡くなった子供の同級生とその保護者に対して、計250通もの協力依頼文を出しました。すると、中学時代の同級生が、男子生徒が中学で「いじめ」に遭っていたことを裏付ける証言をしたというのです(2017年10月14日付毎日新聞)。

250通の協力依頼文を出すという第三者委員会の努力が新たな証人の発見につながりました。すばらしいニュースです。しかし、「2008年の事件をなぜ今頃になって」という疑問も当然、わいてくるのです。

2008年、男子生徒の死亡直後、学校は、中1、中2生徒にアンケートを実施しましたが、市教委は、「からかいなどいじめにつながる事実はあったが、死に直接結びつく要因は分からなかった」と結論づけました。その4年後、2012年の夏、前年に起きた大津市のいじめ自殺事件が大きく報道されました。男子生徒の父親は、

「他の家族への影響を考えて黙っていたが、大津市の事例もあり、息子の死を無駄にしたくない」
「母が外国人で小学時代からいじめを受け、別の学区の中学に進んでもいじめは続いていた」

として4回目の命日を前に再調査を求めることにしました。しかし、生徒らへのアンケート用紙550枚は、校長によってすでに処分されていました。2012年10月、市教委は、再度、当時の中学在校生、小学6年時の同級生等に対して、アンケートを実施。しかし、同年12月、「自殺に結びつく要因と考えられる事実は確認できなかった」と結論づけました。

2014年8月、男子生徒の父親は市長と面談し、市長は市長部局として第三者委員会を設置することを9月に表明しました。ただ、その後、委員の人選について市側と遺族側が対立。協議が整わず、2015年9月、「調査を始めてもらうことを優先する」として遺族側が全面的に譲歩し、委員を各団体から推薦してもらうという形で人選が進められました。それでも、実際に第三者委員会が開催されたのは、2016年3月になってからでした。

その後、今年(2017年)9月までに18回の会議が開催され、調査対象を広げようと、第三者委員会は、今年の4月と7月、関係者に協力依頼文書を送付しました。それが今回の新証人の発見につながったようです。第三者委員会は非常に頑張ったと言えますが、以上の経緯をご覧いただいて分かるように、あまりにも遅すぎます

泣けるほど美しい。京の名所「奥嵯峨」で紅葉を楽しむ旅

前回の記事『今年も古都が紅に。写真家がそっと訪れる、京都の紅葉名所の穴場』では、知る人ぞ知る古都の紅葉スポットの穴場を教えてくださった、無料メルマガ『おもしろい京都案内』の著者・英学(はなぶさ がく)さん。今回は紅葉の名所が密集するという「奥嵯峨」の中でも特に英さんおすすめの4か所を紹介しています。

京都紅葉案内・奥嵯峨

今回は紅葉の名所「奥嵯峨」です。京都の紅葉でエリア別ではこの場所ほど紅葉の名所が密集しているところはないでしょう。数え上げたらきりがないのですが、今回は4ヶ所だけご案内します。

常寂光寺(じょうじゃくこうじ)

kyoto20171030-1image by: 京都フリー写真素材

山門から拝観受付を通り、頭上にさしかかる紅葉は圧巻です。そのまま仁王門をくぐり本堂に向けて急な石段が続きます。石段を登りきり上から見下ろす景色には色とりどりの紅葉と茅葺きの仁王門がとても絵になります。この仁王門は本圀寺(現在は山科にある)から移したものと伝えられています。

石段を上りきると多宝塔があります。この場合からは嵯峨野の赤く染まった景色を眼下に見ることが出来ます。多宝塔は檜皮葺の屋根の上に長い相輪がそびえ立つバランスの取れた建物で、見物客に安らぎを与えるかのようです。江戸時代初期、1620年に建立された多宝塔は国の重要文化財に指定されているので一見の価値があります。

常寂光寺は、1596年に本圀寺の日禛(にっしん)という僧侶が開創した日蓮宗の寺院です。本堂は伏見城の一部を利用して建てられたもので、十界大曼茶羅が本尊として祀られています。

境内の奥まった場所に「時雨亭跡」の石碑が建っています。時雨亭は、藤原定家の山荘でこの場合で百人一首を編んだといわれています。小倉山に建つこの場合で百人一首が選ばれたことから小倉百人一首と言われています。定家は鎌倉時代初期、公家の家系に生まれ歌人として名を残し、現在でもその子孫が冷泉家として今出川に暮らしています。

  • 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
  • 拝観料:400円
  • 拝観時間:9時~16時30分

◯アクセス

  • 京都バス「嵯峨小学校前」下車、徒歩約10分(京都駅前から京都バス71、72系統)
  • 市バス「嵯峨小学校前」下車、徒歩約10分(京都駅前から市バス28系統で約50分)
  • JR「嵯峨嵐山」、京福電鉄嵐山線(らんでん)「嵐山」より徒歩約25分

年金 専業主婦 第3号被保険者特例

専業主婦の年金が増額も。第3号被保険者特例ってオイシイの?

国民年金の支払いが免除される専業主婦などの「国民年金第3号被保険者」ですが、かつて自ら届出をしなければならなかった時期があることをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、これを知らずに未届出のままで年金受取額が少なくなっている人がいることを指摘。さらに、今からでも間に合う「第3号被保険者特例」の使い方についてもわかりやすく解説しています。

過去に配偶者の扶養に入ってたはずだけど届出を忘れちゃって年金額に反映されていない事がある

僕はよく、国民年金第3号被保険者っていう用語を使いますが、ちょっと復習ではあるんですけど、この人達はサラリーマンや公務員(国民年金第2号被保険者という)の配偶者の扶養に入っていて、国民年金保険料(平成29年度月額16,490円)を支払わなくても支払ったものとして将来の老齢基礎年金に反映する人です。主に専業主婦(主夫)あたりが該当。パートやアルバイトのような人も主に年収が130万未満である人が該当。

保険料を支払わなくても未納どころか支払済みとみなされて将来の年金額にも反映するから批判がよくあるんですが、この第3号被保険者の保険料分はサラリーマンや公務員が支払う厚生年金保険料分に含まれている形になっている。

第3号被保険者というのは昭和61年4月から始まり、女性の年金権を確立して自分名義で将来の年金が受け取れるようにされたもの。昭和61年3月まではサラリーマンや公務員の専業主婦は国民年金には強制的に加入しなくても良かったから、加入してなかった人は将来全く年金が出ない事になっていたし、加入してない時に万が一障害を負っても障害年金が出ないリスクがあった。女性の年金権が確立された為、当時は非常に評価された制度。

しかし、「共働き世帯」が「専業主婦世帯」の数を逆転してきた平成9年あたりから働く女性からの批判が強まり、第3号被保険者は不公平だ! と叫ばれるようになってきた。しかし、両者の世帯の収入と比べると世帯で受給する年金額は結局同じになるから不公平になっておらず、制度自体は合理的。結構感情的な面で批判されてるっていうか…。

年金が優遇される「専業主婦」は本当に得なのか、比較検証してみた(まぐまぐニュース参考記事)

台湾 刺青

【驚愕】「台湾」の字をオデコに彫り込んだ男性が現行犯逮捕

『臺灣(台湾)』。

そんな漢字を、自らのオデコにタトゥーとして彫り込んだ“イギリス人”男性が先日、台湾・高雄市で飲酒運転の疑いによって現行犯逮捕された。

彼、ポール・フェレルは、過去にオーストラリアにて台湾人の女性と出会いその後結婚、同国の市民権を獲得したという人物。

併せて、ロ・ハンという台湾名を獲得し、現地で使用していた。

 

 

実はポールさん、この事件以前に数度、海外で大きな注目を集めていた。

第1の注目は言わずもがな、その輝かしいタトゥー。彼が以前、自身のFacebookにて語ったところによると、非常に酔っぱらった状態で台湾のタトゥーショップに駆け込み、掘ってもらったものであるとのこと。

余談ながら、今回の泥酔事件の際、彼は泥酔しており警察の質問にも回答できる状態ではなかったそうだ。

だが、幸いにもこのタトゥーのおかげで、担当の警察官は人物を特定することができたという。

その2は、母国イギリスで起こした商店に対する火炎瓶の投擲事件。

この件については、訪れたお店が注文の際ケチャップを付けてくれなかったのが、犯行に及んだ動機だったそうだ。

現在ポールさんは、すでに警察から釈放されており、恐らく罰金が科されるとみられている。

 
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記事提供ViRATES

恐ろしい中国。「社会主義帝国化」宣言した隣国は世界を支配する

つい最近まで、「中国経済崩壊」を唱える専門書が一大ブームとなり、メディアでも中国経済の危機が広く伝えられました。しかし、今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんはこの説に疑問を呈しています。「一帯一路」という国家政策で国有企業の勢いが増していると分析する、津田さんの考える今後の中国とは?

中国の社会主義帝国化でどうなる

中国は第19回中国共産党全国人民代表者大会で、今後5年間の重要方針と常務委員会委員が決まった。それを見て今後の世界を検討する。

中国の隆盛

中国の経済的な隆盛が顕著になっている。日本の中国専門家が中国崩壊を言っているが、それは見事に裏切られている。日本人の多くは、崩壊本の影響で、中国は将来、没落するとみているので、実態を理解できない。

中国の経済規模はGDPで1200兆円にもなり、日本のGDP500兆円の2.4倍になり、米国の経済規模GDP1800兆円の2/3にまで迫っている。

中国の経済をけん引しているのは、民間企業ではなく、国有企業になっている。最先端技術分野は民間企業がイノベーションを起こし、国有企業は一帯一路の国家政策で潤っている。当初、李克強首相の民間企業中心での経済発展という路線を、習近平は国有企業中心の経済発展に路線を変更した。

このため、国有企業の利益総額は前年同期比24.9%増の2兆1788億元(約37兆2583億円)に達し、収入と利益は引き続き比較的速い伸びを示している。民間企業は、利益伸び率が10%程度であり、現在中国経済拡大をけん引しているには、国有企業である。

中国は、スマホ、ドローンや電子決済、ECサイト、EVなど、ネットや技術の発展が著しいが、それは民間企業であり、しかし、それより、国家政策である一帯一路の方が国有企業の規模拡大に寄与している状況である。第19回党大会の決議は、『一帯一路建設の推進などを党規約に盛り込むことも明確にした。

ドイツなどの西欧まで鉄道貨物で安価に早く輸送できるようになり、中国と欧州の間の貨物が激増している。東欧では中国の安い商品が買え、中国は西欧の高い品質の製品を買えることになり、貿易が活発になっている。

振り返って、日本は液晶分野やスマホ、ネット決済分野、EVで世界から遅れだしている。この10年間、新しい技術製品がなく、中国の新産業政策とは違いアベノミクスの成長戦略で、新しい産業を作れていないのである。日本はGDP維持のために量的緩和に頼り衰退の一途を進んでいる。

どうして、国家戦略として水素社会を作り、農業改革をしないのであろうか?アベノミクスの成長戦略として、当初は改革をすることになっていたが、すべて中途半端な状態でやめてしまった

ということで、中国は米国に迫る勢いであり、世界の盟主争うことになっている。国家成長戦略・産業政策の優劣でここまで大きな差が出てしまっている。このため、アベノミクスは失敗であると思っている。日本産業の機会損失が大きすぎる。