元国税が告発、日本人が苦しむ花粉症「本当の原因」 天下り官僚・マスコミの情報操作ここにも…財務省の闇に通底

政治家やキャリア官僚、大企業、マスコミが結託して日本国を衰退に導く惨状に警鐘を鳴らしている、元国税調査官の大村大次郎氏。最近は“我が国の悪政の元凶”たる財務省の問題点を徹底追及して注目を集めているが(第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回)、今回は趣向を変えて日本の国民病「花粉症」の闇に迫る。鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血――多くの国民が苦しむつらい症状の隠れた原因とは?(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より)

花粉症の原因はスギ花粉「だけ」というミスリード

この季節は、花粉症が大変ですね。

日本人の約3人に一人は症状があるとされ、今や日本の国民病となっている「花粉症」。春先から夏にかけて、鼻水やくしゃみなどに悩まされ、多くの国民にとって厄介な病気です。

この花粉症にも、非常に嫌な話があるのです。

国民この花粉症の原因は、植物の花粉(主にスギ花粉)だとほとんどの国民は思っています。

たしかに花粉が原因の一つであることは事実です。

しかし、もう一つ大きな原因があるのす。

それは「排気ガス」などの大気汚染です。特にディーゼルエンジンによる排気ガスが、花粉症の大きな原因となっているのです。

大気汚染が介在することで、花粉のアレルギーを増幅させ、多くの人々に花粉症の症状を生じさせる要因となっているのです。

このことは、筆者が特別なルートを使って入手した極秘情報などではありません。国立環境研究所や国立大学などで研究が進められ、公表されていることなのです。

興味のある方は「花粉症 排気ガス」などで検索してみてください。

真犯人は「排気ガス」、花粉飛散予報であなたの花粉症は防げない

地方の山奥に住んでいる人は、スギ花粉が多いはずなのに花粉症は少なく、地方から都会に出てから花粉症になったという人も多いはずです。

実際に、スギなどの樹木面積が広い東北や九州では、花粉症の人口が少ないのです。

また大きな道路沿いの住民の方が花粉症になりやすいという調査結果もあります。

しかも花粉症は、1960年代以降に見られるようになったのです。つまり研究結果だけではなく状況証拠も揃っているのです。

しかし、これらの事実はほとんど知られておらず、単に「日本は花粉が多いから花粉症になる」と思っている人がほとんどです。

テレビのニュースなどでも、毎日の花粉の量を予想して警戒を呼び掛けたりしているのに、排気ガスの影響などに言及することはほとんどありません。

小林製薬「紅麹」事件も安倍政権の悪しき遺産。カネだけでなく国民の命も奪うアベノミクスの亡霊

弊サイトでも既報のとおり、これまでに5名の方が亡くなるという事態となっている小林製薬の「紅麹サプリ」による健康被害。「機能性表示食品」として販売されていたサプリメントが健康を害するという最悪の状況となっていますが、その「機能性表示食品」の制度が生まれた裏にはキナ臭いと言わざるを得ない事情があったようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野さんが、同制度が「安倍政権の悪しき遺産」である理由を詳しく解説。「機能性表示食品」の野放図を広げた安倍氏の罪深さを指摘しています。

【関連】小林製薬「紅麹」事件の黒い疑惑。173社リスト?御用学者?2件のアベ案件?いま消費者が本当に知りたいこと

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:アベノミクス「規制緩和」路線の落とし子としての「機能性表示食品」

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

小林製薬「紅麹」事件とアベノミクスの浅からぬ関係

自民党の世も末かと思わせるほどの裏金隠匿システムの闇も、憲法9条をここまで傷つけられるのかの戦闘機輸出解禁も、少々の賃上げでは追いつかない円安と物価高も、今時この国で起きている鬱陶(うっとお)しいことや禍々(まがまが)しいことのほとんど全ては、安倍晋三政権の悪しき遺産なのだが、何と、小林製薬の「紅麹」事件を機に俄かに注目を集めている「機能性表示食品」の危うさという問題も、その1つである。

この記事の著者・高野孟さんのメルマガ

山田裕貴&西野七瀬は電撃ではなく“想定婚”…2人の婚前旅行に真逆の説、記者が語る芸能人「お忍び旅行」のパターン

俳優の山田裕貴さん(33)と元乃木坂46の女優西野七瀬さん(29)が結婚を発表。一部では「電撃婚」の見出しも躍っていますが、事前に婚前旅行の写真が週刊誌にリークされ、芸能記者の間では「結婚に向けての仕込み」という説が有力だったようで、いわば「想定婚」との見方も。そこで気になるのは、このスクープ写真は事務所公認のシナリオだったのか、それとも2人の“既成事実づくり”だったのか?という点。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、長年の取材経験で気づいた「お忍び旅行」の成功パターンと失敗パターンとあわせて解説します。

山田裕貴&西野七瀬の結婚に、芸能記者は「ああ、やっぱりね」

交際の行方が注目されていた山田裕貴と元『乃木坂46』西野七瀬が3月31日に結婚しましたね。

ちょうど1ヶ月前、『女性セブン』が2人の婚前旅行を報道、その写真がまるでドラマのワンシーンのようだったことから、芸能記者の間では“結婚に向けての仕込みじゃないのか”と囁かれていました。

カメラ・アングルといい、2人の微妙な距離感といい、隠しカメラではこんな綺麗な写真は撮れないと思われたからです。

事務所公認で結婚発表へのプロローグだったのか、それとも“既成事実”で事務所に有無を言わせなくしたのかはわかりませんけれど…。

この発表を受けてSNSでは――

「お似合いのカップルですね」

「なぁちゃん(西野)には心から幸せになって欲しいと思います」

といった祝福の声が溢れています。

「ショック~…」なんて意見がなかったのは“既成事実”報道の影響でしょうか、意外にも思えました。

【関連】ジャニ担記者の「優雅な日常」が崩壊!芸能記者が明かすSTARTO社「アゴアシ廃止」の裏事情…“ストスノ未満”のニュース消滅も?

芸能人の「婚前旅行」上手くいくパターンとダメになるパターン

芸能人や有名人の婚前旅行やお忍び旅行にはいくつかのパターンがあります。

長く芸能記者をやっていると、その細かな事ひとつひとつで2人の本気度が大体理解できるのです。

今回の山田と西野の場合は、行き先が九州・熊本で2泊3日…2人の深い親密度がわかります。海外のビーチへ顔を隠しながら時間差で出発…なんて浮ついた感じは一切無く、地に足のついた関係なのでしょう。

他にも“これは間違いなく結婚するな”と感じたカップルもいました。

2008年のゴールデンウィークにスクープされた小栗旬と山田優です。

広島県尾道市にある千光寺に大胆なツーショットで現れた2人には強い意志を感じたものです。実際その4年後、2人は結婚しました。

あるいは、旅行先が海外で印象に残っているのは、2020年1月に『週刊文春』が報じた『嵐』櫻井翔のベトナム・ダナンとハワイ・オアフ島へのヴァカンスです。

プールサイドで寝そべる櫻井に、甲斐甲斐しく寄り添う現夫人のとても綺麗な写真に、櫻井の強い覚悟と自信を感じたのを昨日のことのように憶えています。

逆に、“これは遊びだろうな、成就はしないだろうな”と感じたカップルもいました。

2008年6月に『FRIDAY』が報じた、中居正広と倖田來未の神奈川県・湯河原への1泊2日の旅行です。

【関連】毎熊克哉さん大チャンスですよ!『光る君へ』直秀ロスに隠された“世にも奇妙な偶然の一致”36歳大躍進説を芸能記者が解説

なぜ起業や新規事業立ち上げの達人は「失敗を責めたり悔やんだりしない」のか?一流アントレプレナーに学ぶトラブルの“有効活用”

起業や社内の新規事業を進めるに当たり、必ずと言っていいほど生じるトラブルやマイナス要因。これらの「失敗」を、起業や新規事業の達人と呼ばれる人は、どのように受け止め、処理していくのでしょうか。神戸大学大学院教授で日本マーケティング学会理事の栗木契さんは今回、彼らが失敗をいかに活用しているかについて分析。その上で、失敗をプラスに転じる際に重要となってくる視点について考察・解説しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

プロフィール:栗木契(くりき・けい)
神戸大学大学院経営学研究科教授。1966年、米・フィラデルフィア生まれ。97年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(商学)。2012年より神戸大学大学院経営学研究科教授。専門はマーケティング戦略。著書に『明日は、ビジョンで拓かれる』『マーケティング・リフレーミング』(ともに共編著)、『マーケティング・コンセプトを問い直す』などがある。

アントレプレナーはマーケティングの失敗をいかに活用するか

アントレプレナーが社会のなかでになう役割は、起業あるいは新規事業開発などを通じてイノベーションを実現することである。イノベーションは、新たな製品やサービスなどを通じて、高度な生活や産業を社会にもたらす。

アントレプレナーとはどのような人か。そこには、大別すると、新しい事業を個人あるは数人の仲間で起こし、社会を変えるイノベーティブな起業を実現していく個人アントレプレナーと、営利企業やNPOなどの組織のなかでの新しい事業の立ち上げなどにかかわりながら、新機軸の導入や事業の再構築などの新規事業開発に挑む社内(あるいは組織内)アントレプレナーがいる。

重要なのは失敗しないことではなく、失敗に学ぶこと

アントレプレナー研究が示すひとつの知見に、失敗の効用がある。個人の起業、あるいは企業の新規事業開発などにおいて、成功をものにしていくにあたって重要なのは、失敗しないことではなく、失敗に学ぶことである。

個人アントレプレナー、社内アントレプレナーのいずれにおいても、アントレプレナーが新しい市場などを開拓する際には、失敗から学び、失敗を活用することが重要になる。アントレプレナーが市場で新たな行動に踏み出せば、失敗は避けがたく起こる。しかし、失敗を恐れていては、アントレプレナーの行動ははじまらない。そして柔軟に視角を変えれば、失敗は新たな機会の宝庫ともなる。

起業や新規事業開発には失敗が避けがたい

起業や新規事業の達人とは、失敗しないことの名人ではない。近年アントレプレナー研究において注目度を高めるエフェクチュエーションの提唱者であるS.サラスバシーは、次のように述べている。

「長期にわたって持続的に成功するには、熟達したアントレプレナーが … 失敗と成功の両方から学ぶことが必要である」(『エフェクチュエーション』碩学舎、2015年、p.18、傍点筆者付記)

同書でサラスバシーが取りあげているのは、従前には存在しなかった市場の新領域を切り開くような起業や新規事業開発、たとえば、インターネットの黎明期における音声同時配信ソフトの事業化、民間投資による商業用の宇宙飛行船開発などである。こうした起業や新規事業開発では、過去の経験にもとづいた予測が通用しないことが多くなる。

大谷翔平と水原一平の関係に終止符。スポーツ選手とその周辺の人々に与える影響の大きさを浮き彫りにした違法博打問題

ドジャースの大谷翔平選手と元専属通訳の水原一平氏との関係を引き裂いた違法賭博を巡る問題。一連の騒動により、アメリカ国内でもスポーツベッティングが合法の州、許されない州が存在することが広く知られることになりましたが、なぜこのような「差」が生じているのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、アメリカのスポーツベッティングの歴史と現状を詳しく解説。さらに日本におけるスポーツベッティング導入の動きについても紹介しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

大谷翔平の通訳・水原一平氏が陥ったスポーツ賭博とは? 2018年、最高裁判決により解禁 「スポーツベッディング」日本にも波及

MLBドジャースの大谷翔平の通訳である水原一平氏が、大谷翔平の資金を違法なスポーツ賭博に使用したという「大規模な盗難」の疑いで解雇される。

この問題は、南カリフォルニアのブックメーカーであり、連邦捜査の対象となっているマシュー・ボウヤー氏との関連が指摘された後に明らかとなった。

大谷から水原氏への少なくとも450万ドル(約6億8,000万円)の送金が発見され、これが事件の調査につながる。最初、水原氏は大谷が、賭博の負債を返済するためにこの送金を行ったと語っていたが、後にこの主張を撤回。

メジャーリーグベースボール(MLB)も、この問題に関する正式な調査を開始。IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)も、水原氏とボウヤー氏が犯罪捜査の対象であることを確認している。

水原氏は2018年に大谷とともにMLBに参加して以来、通訳としてほぼ不可欠の存在となる。

二人は公の場でも常に一緒にいることが多く、深い絆で結ばれていると見られていたが、しかし、この事件によってその関係に終止符が打たれる。

そして、この問題は、スポーツ界における賭博問題の深刻さと、そのような行動がスポーツ選手やその周辺の人々に与える影響の大きさを浮き彫りにした。

スポーツ賭博とは?

アメリカでは、首都ワシントンD.C.を含む38の州でスポーツ賭博が合法。2023年、スポーツ賭博の売上は前年比で44.5%増加し、約109億ドル(日本円で約1兆6,000億円)に達した(米ゲーミング協会の報告によるもの)。

しかし、カリフォルニア州などの西部の一部の州では、ギャンブル依存症のリスクを懸念して、これを違法としている。

1992年、アメリカではスポーツ賭博を基本的に違法とするプロ・アマスポーツ保護法(PASPA)が成立。

これは、1989年に大リーグの有名選手ピート・ローズの賭博疑惑が浮上し、八百長や依存症の問題が社会的に注目されたことによる。

ただし、この時点でスポーツ賭博やスポーツくじに関する法的枠組みを既に設けていたネバダ州など西部の4州は、規制の適用外となる。

結果として、スポーツ賭博は実質的にネバダ州ラスベガスのカジノに限定され、アメリカンフットボールのNFLスーパーボウルや大学バスケットボールが佳境を迎える「マーチ・マッドネス(3月の熱狂)」と呼ばれる時期には、多くの賭け客がラスベガスに殺到した(*1)。

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

松本人志裁判で“文春不利”の印象付け?「被害者女性の虚言」を主張するYouTuberコレコレ氏のヤバい勘違い

自身の性加害疑惑を巡り、『週刊文春』版元の文藝春秋を相手取り5億5,000万円の損害賠償を求め名誉毀損の訴えを起こしていた松本人志(60)。その第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で行われた。わずか4分で閉廷したが、その中で松本側は誌上で松本からの性被害を告白したA子さんB子さんの実名住所生年月日携帯電話番号LINEアカウント写真の提出を求めたという。

この理由を松本の代理人弁護士を務める田代政弘氏は「相手が誰だか分からないと答えようがない」などとしたが、メディアでは異論や疑問が続出。こちらの記事によれば、3月31日放送の「サンデージャポン』に出演した元東京高裁判事で弁護士の細野敦氏は、「苦し紛れの攻撃」とバッサリ。「取材源(編集部注:A子さん、B子さんの身元)を明らかにしろということ自体が異常事態」と断言した。

同番組では爆笑問題の太田光(58)も、「松本も(裁判となっている酒席に女性をアテンドしたスピードワゴンの)小沢一敬も誰なのか分かってるでしょ」という旨のコメントをしたとこちらの記事が伝えている。

「松本さんはA子さんが小沢さんに送ったというLINEの画像が流出”した際、<とうとう出たね。。。>とX(旧Twitter)にポストしてましたから、A子さんのことは認識しているはずですよね。矛盾を感じざるを得ません」

こう話してくれたのは40代のマスコミ関係者だが、同じように感じた国民も多かったのではないだろうか。

YouTubeチャンネル配信者が文春に放った「被害者女性の虚言」の真偽

そんな中にあって、「コレコレチャンネル KoreTube」を配信するコレコレ氏が3月30日にYouTube Liveを配信。この中で文春砲「七の矢」で松本からの性被害を訴えた女性との「通話音声」を紹介した。女性の側から連絡があり、コレコレ氏がコンタクトを取ったという。すべてを視聴したという40代のネットメディア編集デスクが一部始終を解説する。

「電話の相手はフジテレビ系の『DANCE DANCE DANCE』というダウンタウンの2人が司会の深夜番組でアシスタントを務めていたという現在50代の女性でした。文春さんの記事にも掲載されている番組の打ち上げ写真を提供したという方で、その打ち上げの際に山崎邦正(現 月亭方正・56)さんから『松本さんが気に入っているから』と電話番号を聞かれ、教えてしまったそうです」

数日後に松本からの電話を受け、山崎を含めた3人で食事をするも山崎は途中で姿を消し、松本のマンションに連れ込まれ押し倒されてしまったという。

「女性によれば、事が終わったあと松本さんは翌日に『笑っていいとも』の出演があるから帰ってくれと言い放ち、タクシー代も持たさず彼女を帰したということで、そんな流れを文春さんに告白したと話していました」(同前)。

問題はここからだ。

「その女性は文春が記事掲載に踏み切った理由として、91年2月11日という“打ち上げ写真の日付”の翌日は確かに松本さんの『いいとも』出演日と一致したことが編集部の調べで明らかになったことを上げていました。これにコレコレ氏が目をつけたんです」(同前)

コレコレ氏の主張はこうだ。女性の話によれば、彼女が松本から電話を受け、マンションで押し倒されたのは打ち上げの数日後。松本は“その翌日”に『いいとも』出演があると口にした。一方で彼女は『週刊文春』が記事化の決定打としたのは、打ち上げ写真の91年2月11日の翌日に松本が『いいとも』に出演していた“ウラ”を取ったためとしている。

しかし彼女はそもそも打ち上げが行われた91年2月11日に松本のマンションに行っていないはずであるし、その打ち上げの日付を証拠に記事化した『週刊文春』は信憑性に欠ける、という論理だ。

しかし、文春砲「七の矢」記事をあらためて読むと、この女性に関しては

<関係を持った後、「明日俺は生放送だから寝るわ」と言われ、終電もないのにタクシー代も渡されずに帰らされた>

とあるだけで、「いいとも」とはどこにも書かれていない。さらに「写真の日付で文春が信憑性を確信して記事にした」というのは、被害を訴える女性が今回コレコレ氏との会話で口にしていたことであり、本当に文春がそれを根拠に記事化にGOを出したかは不明だ。少なくとも『週刊文春』該当記事にその記述はない。

「よって、コレコレ氏は文春が“主張していないこと”を批判しているだけであって、『七の矢』の内容が矛盾しているという証明にはなりません。典型的な“藁人形論法”とでも言いましょうか」(同前)

“松本信者”たちから絶賛の声も上がったコレコレ氏の指摘だが、今回については文春への“反撃砲”とはならなかったようだ。

なぜ松本は被害女性の個人情報の特定にこだわるのか

そもそも、なぜ松本は被害女性2人の個人情報特定にこだわるのだろうか。50代の男性ライターは次のように話す。

「囁かれているのは、お金で懐柔させたいのではという見方です。松本さんほどの財力を持つ方ならお金に糸目をつけずに口封じすることも可能ですからね。もうひとつは、“信者”が被害女性に対してあくまで“勝手”にネット上で誹謗中傷を繰り返して、相手方の戦意喪失を狙っている可能性を指摘する声もあります」

事実、今回に関しても「コレコレ勝利」「文春敗北」を叫ぶ人々もかなりの数に及ぶが、そんな彼らがカネで雇われていても何ら不思議はないと男性ライターは言う。

「いずれにしても裁判所は甘くありません。先日の口頭弁論での『どの女性かわからない』という主張は『そういう相手が多数いる』と松本さんサイドが“自白”しているのも同然と話すメディア関係者もいますし、裁判官の心証は最悪でしょう」(同前)

6月5日の第2回口頭弁論でも松本サイドが同じ主張を繰り返すのならば、訴えが棄却されるだけと見る識者もいる。Xに<人を笑わせることを志してきました>と綴った松本だが、その志を変えざるを得ない日が来てしまうのだろうか。

光線療法は「若年者のうつ病治療に追加しても利益はない」という研究結果

季節性のうつ病に対して「光線療法」が有効であると言われてきましたが、今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』が紹介する論文では、若年者に対しては、その利益はないかもしれないという研究結果になっているようです。詳細を確認してみましょう。

うつ病の治療に追加した光線療法の効果

◎要約:『若年者のうつ病による入院患者に光線療法を追加しても、通常治療に追加できる利益はないかもしれない』

特に季節性のうつ病に対して輝度の高い光線を一定時間照射する「光線療法」が有効であると指摘されてきました。

今回は、比較的若年のうつ病による入院中に光線療法を追加した時の効果について調べた研究をご紹介します。

Bright Light Therapy as Add-On to Inpatient Treatment in Youth With Moderate to Severe Depression
A Randomized Clinical Trial
若年者のうつ病における入院治療に加えた光線療法

ドイツにおける研究で、12~18歳のうつ病による入院患者224人が対象となりました。

通常の治療に加えて、高輝度(10,000 lux)の光線を照射するグループと偽刺激(赤色光)を当てるグループに分けて、4週間の経過を観察しています。

結果として、以下の内容が示されました。

・元のうつ病尺度(BDI-2)の点数は37.3点で4週間後の平均は-7.5点で、全体的にうつの症状は改善を示していましたが、光線療法と偽刺激での違いは明らかのではありませんでした。

・試験期間中に10件の重篤な副作用がありましたが、光線療法との関連性は考えられませんでした。

今回は、対象者も特殊な集団(思春期の若年者で大学病院の入院患者)で、季節性との関連も不明で、光線療法が有効である条件としては難しい試験だった可能性も考えられました。

image by: Shutterstock.com

なぜ、時間と金を無駄にしてでも「ハズレな本」を読み漁ったほうがいいのか?

読書で時間とお金を無駄にしないためには「誰かが紹介する良書」だけを読めばいいのでは?と考えている人は、真の意味で「知的ではなくなってしまう」ようです。無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさんが、そこでケチらない人がどう変わるのかについて持論を語っています。

アタリの本だけを読みたい?ハズレの本にも意味はあるの。

私は過去に、300冊以上の良書をご紹介していますが、こういうことをすると

  • じゃ、この良書だけ読んでいたらハズレは引かないじゃん

って考える人が出て来るんですね。ま、それはそのとおりなんですが、ハズレを引きたくないから(それはつまり時間とおカネをムダにしたくないから)、誰かが紹介してくれる良書だけを読んだら良いじゃないかって思考は、真の意味であなたの知的体力を増やしません。

たぶんここが、一般人で終わってしまう人と、一般人を誘導してメシのタネに出来る人との違いなんじゃないですかね。ほんのちょっとの違いのように思えますが、彼我の差は月とすっぽんであって、ここを意識して乗り越えられないと人生に於いて主導権を持てるようにならないんですよ。

一般人って、とにかく「損をしたくない!」という考えと、「タダで手に入れたい!」というふたつの考えが強いんですよ。みなさんの中にだって、このメールマガジンが有料なら読まないよと考える人がたくさんいるはずですよ。タダで有益な情報を手に入れたから、「トクをした」(つまり「損をしていない」)と考えるわけですよ。

損をしたくないという気持ちと、タダで手に入れたいという気持ちは表裏一体なんですね。タダならトクをしたと思えないことであっても(つまりメールマガジンのコンテンツがイマイチ理解できないとか、自分に刺さらないとかがあっても)、

■ 少なくとも損はしていないよね、タダなんだから

って考えて、溜飲を下げるというか、そこでホッとするわけですよ。これが100円でもおカネを払っていたら、そこで自分の期待したことが起こらなかったら、スゴく損をした気になるでしょ。こういう気持ちになりたくないから、極力おカネを払いたくないわけです。タダなら損をしないわけですから。

不安に感じたら引き下がれ。食品工場長が小林製薬「紅麹」問題を“他山の石”として学んだこと

小林製薬の「紅麹」問題が連日メディアを賑わせています。こうした問題を製造メーカーの現場の人たちはどう受け止めているのでしょうか? メルマガ『食品工場の工場長の仕事』の著者である河岸宏和さんは今回、この問題から「工場長として学んだこと」を語っています。

小林製薬「紅こうじ」サプリメント問題から学ぶ事

2024年の3月に大きな問題が報道されています。

小林製薬が販売している紅こうじを使用したサプリメントを使用していた方の体調不良などが発生しているとされています。

直接的な原因は、不明とされていますが、小林製薬に体調不良の問い合わせの連絡が来てから、公表、市場回収までの時間が、非常に長期間になってしまっています。

食品を扱っている私たちは、小林製薬の対応から、「他山の石」として何を学ぶべきか考えてみたいと思います。

プレゼントと思う事

お客様からの問い合わせ、クレーム等は、無ければいいと思いがちですが、多くのお客様の中で、企業に対して、電話、メール等で問い合わせを行うことは非常に勇気がいり、手数のかかる物です。手数をかけた問い合わせに対して、表面上の回答をするだけでなく、きちんと精査することが大切なのです。

お客様の声に対して、事前に作成している回答集の対応をするだけでなく、声に対して、製造LOTを確認し、生産方法、生産要員、生産設備、生産に使用した原料などを、製造記録から確認し、標準的な生産時点と変化がなかったかの確認が必要になるのです。

もし、小林製薬で、声が入った時点で、精査を行っていれば、ある時点の製造LOT以降で、声が増えて来て、使用している原料のLOTが特定されていたはずです。

この、いつもと違うことに、気がつく事が大切なのです。

特に、人の命、大切な健康に関する物を取り扱っている私たちは、「大丈夫だろう」と考えるのでは無く、「不安」に感じたら、引き下がる勇気が必要なのです。

特定の製造LOTに対して、複数の声があった時に、原因などが不明でも、引き下がる必要があったのです。

あなたの工場では、お客様の声が遭った時に、4M、Man(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)に関して、通常と異なった事が無かったか、製造記録を確認し問題が無いことを、常に確認していますか。

特定の製造LOTで複数の声が聞こえて来たときの対応を考えていますか。

お客様の声を関係者で共有していますか。

image by: Shutterstock.com

大谷翔平の大失態を「犯罪的」と見る米国。金融リテラシーのかけらも無い資産管理に「極めてシビア」報道が続く理由

連日のように日米のメディアを騒がせている、大谷翔平選手と元専属通訳の水原一平氏との間で勃発したトラブル。しかし事件を巡る報じられ方は、両国で大きな相違があるといいます。その理由を分析しているのは、かつてニューヨーク・タイムズに記者として3年間も身を置いていたジャーナリストの上杉隆さん。上杉さんはメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』で今回、アメリカで「大谷騒動」がどのように報道されているかを紹介した上で、米国メディアが大谷選手に厳しい視線を向ける背景を解説しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

日米で真逆の報道。問われている大谷翔平「認識の甘さ」

大谷翔平選手の専属通訳である水原一平氏の引き起こした一連の騒動(違法賭博)は、日米間の野球論のみならず、法律論、社会論、ジャーナリズム論、さらには人間関係論の違いさえも浮かび上がらせている。それは、両国間の文化や考え方の違いというよりも、商契約における合理性とプロフェッショナリズムの厳しさの相違が、騒動に対する評価を分けているように思えてならない。

ニューヨーク・タイムズで3年間、米国ジャーナリズムの現場の厳しさを学んだ筆者からすると、日本のメディアや専門家のコメントをみて、その認識の甘さが気になって仕方ないのだ。それはなにも今回のことに限られているわけではなく、いつものことだが、やはりいつものことなのかと、いつもながらに嘆息してしまうのだった。

きっかけは、ESPNとLAタイムズによる見事なスクープ報道だった。FBIを中心とした組織的な違法賭博の調査の中で大谷選手の名前が挙がり、その流れで水原氏の関与が確実となり、ロサンゼルス・ドジャースが通訳(水原氏)を解雇、騒動が一気に広まったのだ。

とはいえ、実は米国のメインストリームメディアではこのニュースはそれほど扱われていない。

日本では、いまだにテレビ・新聞含めたほとんどすべてのメディアにおいてトップニュース扱いだが、米国では一般ニュースで取り上げられることはほとんどなく(スポーツ専門チャンネルは除く)、欧州などは報じられてさえいないほどだ。

水原氏への疑惑は、大谷選手の銀行口座からの不正な資金流用が指摘されたことで、大谷選手自身の関与も疑われていた。大谷翔平というスーパースターで善良な人物への疑念は、そのまま日米報道の差といってよいだろう。

日本の報道の大半は「大谷選手と一平さんとの友情はどうなるのか?」「大谷さんと新婚の奥さんがかわいそうだ」「信じている人に裏切られた大谷選手の今後のパフォーマンスが心配だ」という牧歌的なレベルの感想に終始していたが、米国の報道は極めてシビアなものだった。

MLBを知るものならば誰もがピート・ローズ氏の悪夢が脳裏をよぎったに違いない。野球賭博によりMLBから永久追放されたあのスーパースターの事件と比較し、当初より大谷選手にも同様の処分が下される可能性を懸念する声が多かった。

仮に、大谷氏が違法性を認識していたとしたら、詐欺罪で告訴しない限り共犯として、MLBから処分を受けることになるだろう。また、仮に水原氏が野球に賭けていたとしたら、永久追放すらあり得る状況だったのだ(まだその可能性は完全には消えていない)。「信頼している人に裏切られた」「大谷さん、かわいそう」というような甘いレベルではないのだ。

この記事の著者・上杉隆さんのメルマガ