中国にダマされた…ようやく気づいたトランプ大統領「怒りの逆襲」

先日掲載の記事「『反中』に逆戻り?中国のウソに気付いたトランプの逆襲」でもお伝えしたように、習近平について「大好きだ」と公言していたトランプ大統領が一転、「中国にダマされた!」と怒りの逆襲を開始しています。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者の北野幸伯さんが、何がここまでトランプ大統領を激怒させたのかその全容を探りながら、今後変わりゆく世界のパワーバランスについて推察しています。

「習近平にだまされた!」ことに気づいたトランプ

トランプさんと習近平が会って、100日が経ちました。それでトランプさん、「習近平の野郎にダマされた!と気がついたようです。

米中、転機の「100日」 トランプ氏「少し甘かった」

朝日新聞DIGITAL 7/17(月)0:39配信

 

米国と中国が4月の首脳会談で、北朝鮮問題や両国の貿易不均衡の是正を「100日」で成果を出すと合意した計画が16日に期限を迎えた。北朝鮮問題で期待した協力が得られず、トランプ米政権は貿易分野で中国への圧力を強め始めた。

トランプー習会談で、「100日で成果を出そう!」と合意した。しかし、習近平は、「口だけ」で約束をはたさなかった。

「まったく互恵的でない。中国との貿易は最悪だ」。トランプ大統領は12日、フランスに向かう大統領専用機内で記者団にそう話した。

 

「私は彼ら(中国)の助けがほしかったので、これまでは(中国に)少し甘かった」とも明言。北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。
同上)

「北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた」というのが大事ですね。

トランプ氏は4月、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談で、「100日計画」に合意。大統領選で公約した中国の「為替操作国」認定を断念するなど、経済分野での批判は矛を収めた。
(同上)

北朝鮮問題で協力を得るために、トランプさんは、中国経済批判を封印していたと。しかし、100日経って、「ダマされた!!!」と憤っています。ま、「予想通りの展開」ということですね。米中関係のこれまでを振り返ってみましょう。

なぜ中国資本が進出したアジアで、「反中感情」が高まっているのか

各国へのインフラ投資や企業の海外進出など、世界にその存在感を見せつけている中国ですが、トラブルも絶えないようです。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、著者で台湾出身の評論家・黄さんが先日ラオスで起きた中国人襲撃事件を取り上げ、なぜ中国の行く先々で反中感情が高まりを見せるのか、歴史を引きながら解説しています。

【中国】アジアの親日国はなぜ必ず中国を憎むのか

ラオスで中国人襲撃事件 高まる反中感情

ここ数年、世界を舞台にした習近平のバラマキ外交インチキなインフラの押し売り合戦が繰り広げられ、各国の反発が高まっていました。そのことについては、本メルマガでも紹介してきました。

中国による「インフラ投資」のインチキに気づいた各国から非難の声

そしていま、中国人に対する感情が非常に悪化しているのがラオスです。中国資本の乱開発や地元民の強制労働により、反発が高まっているのです。冒頭の記事では2015年以降、中国人を狙ったと思われる襲撃事件が続発していることを論じています。記事の一部を引用します。

2015年2月にはラオス北部の中国資本が入ったバナナ農園で有害物質が入った農薬を使用していたことが原因で労働者の農民に深刻な健康被害がでたほか、土壌汚染も進んでいることが明らかになった。さらにこの農園ではライフル銃などで武装した中国人がラオス人農民を安価な賃金で強制的に働かせていたことも判明、ラオス政府が事態調査に乗り出し農薬禁止を決めた。ラオスの法律では外国人は武器を所持できないことになっており、労働者の人権侵害も問題化した。

また、ダム建設や高速鉄道建設などのインフラ建設で、中国本土から大量の労働者が送り込まれ、付近にできる中国料理店など全てが中国人で、地元の雇用創出や経済波及効果にはほとんど繋がっていないというのも、中国のいつものやり方です。

今年の6月には、ラオスのサイソンブン県で中国人が襲撃されて1人が死亡しています。

【ラオス】強引な中国の環境破壊から恨みが爆発、新たな中国人襲撃計画で注意喚起

ラオスの最大の経済支援国は日本です。そのためラオスは台湾とならんで、伝統的な親日国でもあります。ラオスの親日については、外務省のホームページにもわざわざ書かれています。

ラオスという国「日ラオス外交関係樹立60周年」

しかし、近年は中国が金銭外交を重ねてきており、存在感が高まっていました。それでも、やはりやり方は中国流で、地元民から嫌われる結果にしかなっていません。いくらカネを積んでも、日本のやり方とは異なるのです。

残業ゼロなら手当を支給。紳士服はるやまの新制度は正解なのか?

コスト削減のためノー残業を推奨する企業は増えていますが、なんとノー残業に「手当」を支給する会社があるそうです。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者の青山烈士さんが、そんなユニークな制度を導入している「スーツのはるやま」を取り上げ、同社の徹底した「顧客との約束を守る企業姿勢」を紹介しています。

スローガンを現実のものにする

スーツで日本を健康にすることを掲げる紳士服店を展開している企業を分析します。

はるやま(紳士服店)

戦略ショートストーリー

健康を気にする方をターゲットに、「スーツで日本を健康にする」という宣言に本気で取り組む企業姿勢に支えられた「健康になれるスーツ」などの強みで差別化しています。

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健康をテーマにした業界初のスーツを次々にリリースし、さらには店舗を健康支援の拠点にするなど、「健康宣言」という約束を守ることで顧客の支持を得ています。

 

分析のポイント

● スローガンを現実のものにする

「はるやま」の素晴らしいところは、「健康宣言」をただの標語とせずに、現実のものにするべく、一貫して取り組んでいることです。

様々な企業がスローガン(標語)のようなものを掲げていますが、ただのお題目になってしまっている企業が多いです。なぜそうなってしまうのでしょうか。その主な要因は、実際の行動にまで落とし込まれていないからです。

大々的に社内外向けにスローガンを掲げたとしても働くスタッフの行動が変わらなければ、そのスローガンは、ただのお題目、絵に描いた餅に過ぎません。

「はるやま」の良いところは「健康宣言」をより具体的に「商品開発」、「店舗の役割」、「社内から健康にと落とし込んでいることです。ですから、商品開発担当者は、健康をテーマに商品を開発し、店舗スタッフは健康を訴求し、さらには、制度面では社員を健康にするために、ノー残業手当て(残業ゼロでも10時間分の手当を支給)まで支給しています。

このノー残業手当により、人件費は1億円程度、増える見込みのようです。これが何を意味するかというと、コストをかけてでも社員の健康を実現するという本気度の表れだと思います。

本来、残業削減はコスト削減を目的に行われることが多いです。利益を確保するために、残業を削減するというのはよく聞きますね。「はるやま」の場合は、社員を健康にするためにコストをかけてでも残業を削減しているわけです。

治山社長が「健康宣言」という約束を本気で守ろう、一貫して実現しようとしていることが伝わってきますね。やはり、トップのコミットメント(責任をもって関わること)がなければ、社内には波及していかないですし、現場の行動にはつながりにくいでしょう。トップの本気度が伝わって初めて現場の行動が変わっていくのだと思います。

今後、健康をテーマに「はるやま」がどのような企業となっていくのか非常に楽しみです。

ヒントはSNS。褒めてもやる気を起こさない社員を奮起させる方法

会社の発展にとって「人材育成」は欠かせないものですが、その方法に関してはこれといった「正解」がみつけづらい、難しい課題でもあります。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者で現役コンサルタントの梅本泰則さんが、「人間は皆認められたいもの」とした上で、「ナンバーワン社員評価シート」を使い社員のモチベーションを高める方法を提案しています。

社員を育てる簡単な方法

以前、私に「いい社員が入ってこない」と嘆いておられた中小企業経営者がいました。これは、多くの中小零細企業の社長が持っておられる悩みの一つです。しかし、一方でこう言われる経営者の方もいます。

「中小企業に優秀な社員が入ってくるなどとは思わない方が良い。入ってきた社員を育てるのが社長の仕事だ」。

素晴らしいですね。きっとこの会社では、社員が立派に育っているに違いありません。とはいえ、どうしたら社員がうまく育つのでしょう。ここが問題です。世の中では、いろいろな「人の育て方」が提案されています。よく言われているのが、

  • ほめて育てる
  • 叱って育てる
  • 自分の背中を見せて育てる
  • 自ら実行してみて育てる

といった方法ですね。最近では、特に「ほめる」ことに光が当たっています。そのためのセミナーや研修も盛んなようです。「ほめる」のが難しいからです。逆に、「叱る」ことだって簡単ではありません。

ところが、「育てる」のに、結構単な方法があります。知りたいですか? ではお教えしましょう。それは、「認めるという方法です。

だからか。私たちの「金運」がちっとも上がりゃしない納得の理由

「そのうち使うかもしれないから」と物を捨てられない……心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者・真井花さんによると、その思考こそが金運を下げてしまうとのこと。なぜ「捨てられないこと」が金運に関わってくるのでしょうか。

金運サゲ癖

さて、本日は意外な金運サゲ行動のお話。

片付けセミナーをやっていると、「そのうちなにか使うかもと思って捨てられない」という人がとっても多いんです。

解るんですよねえ、その気持ち。私も服を処分できなかったですから。稀少サイズなので、これを処分したら次の服が買えるかどうか解らないですから。もう手に入らないかもしれないと思うと、捨てられないもんですよね。

……だったんだけどね。今はそんなことはなく、結構チャッチャッと捨てています。捨てられるようになった一番の理由は、コレを言っているうちには金運が絶対上がらない(◆_◆; ということに気がついたからです。

「そのうちなにか使うかも」というのを言い換えると、その「使うとき」には「ちょうど良いモノが手に入らないかも」と不安に感じているということです。もう一度繰り返しますよ。捨てられない心理の深層にあるのは、二度と手に入らないかもしれないという不安です。だよね。

もうちょっとそのイタイところをエグりましょう。手に入らないかもと不安に感じるのは、実は「自分が今より豊かになると思っていない」ということです。ね、思ってないよね。だって、もし今より良くなるなら、その「使うときに改めて買えばいいだけだからね。もらったり偶然手に入ったりするかもしれないけど、それも思っていない。あるいはもっと性能やデザインのいいものが発売されているかもしれないよね。でもそれは自分が手に入れられるとは「思っていない(◆_◆)」んですよね。これこそが金運をサゲる思考なんですよ。

もう使わないとハッキリ解っているのに捨てられないモノを見るたびに、あなたは「そのうち使うかも」、すなわち「今より豊かになるとは限らない(;_;)」と繰り返し潜在意識に叩き込んでいるんです。

で、顕在意識より潜在意識の方が強大ですから、潜在意識に刷り込まれたとおりになるんです。そう、今より豊かにならないんですよ。今が豊かさのピークであって、あとはそれを失う危険だけがあるので、それを恐れて汲汲とする他ないわけです。

うん、これを「貧しい」と言うのですよ。

なぜ繁盛している居酒屋は「お通し」を手間暇かけて作るのか?

お客様にリピーターになってもらうためには、まずはお店の「第一印象」を良くすることが必要ですよね。では、具体的にどうすればいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では、著者で若手飲食店コンサルタントとして活躍中の中西敏弘さんが、自身のクライアントが行って効果的だった「顧客満足度」を上げる方法を公開しています。

「第一印象」にこだわり、顧客満足度を向上させる方法

「終わりよければすべてよし」

居酒屋などでは、お客様がお店から帰られるときの最後の印象を良くするために、お見送りを行ったりします。今では、多くのお店がやるようになりましたね。

お客様が店に滞在する時間はほとんどの方が2~3時間で、店を離れてからの時間の方が長いため、少しでも「いい印象」を残してお店を離れてもらいたいということが、お見送りを実施する目的。

このように、「最後の印象」はとても大切なことなのですが、「最初の印象」、つまり「第一印象にこだわることも、お店の滞在時のお客様の「印象」を良くするためには、とても大切だと僕は考えています。。

そこで、「第一印象」を高める工夫の方法についてご紹介します。

お客様との最初の接点、接客であれば「出迎え」。いつもご支援先では言っているのですが、「出迎えでお客様にインパクトをできるだけ与えようと。インパクトと言っても、お客様に何かアトラクションを行って驚かせるのではなく、「他の店と違って、入った瞬間に、いい店だなあと『驚く』ぐらいの接客をしよう」と。これは別に奇を衒う必要はなく、お客様に「いい印象」を与えるポイントを意識して接客を行えば実現できます。

入口の扉が開くと、小走りでお客様に駆け寄り、最大限歓迎していると言う意思を体全体で表現するために、笑顔でアイコンタクトを意識して、お客様に「いらっしゃいませ」と声をかけ、オーバーアクションで受け答え、席まで誘導する。これができれば、お客様の「第一印象」は絶対に良くなります。

上記の点を意識しながら、ロールプレイングを何度も何度も実施すれば、きっと「第一印象」がよい接客ができるようになるでしょう。

【動画】スタバに強盗が侵入。その場に居合わせた客は何をした?

スターバックスを襲った強盗犯を、その場に居合わせたお客さんが一網打尽にしてしまう。

正直、犯人よりも凶悪そうな、マッチョなおじさんによる“強盗制圧劇”をご覧いただきたい。

 

 

凶器を店員に突きつけ脅す犯人の後ろから、おじさんはこっそりと忍び寄る。

強盗は興奮しているのか、彼の接近に気付かない。

とうとうおじさんは“射程圏内”へと到着し、椅子をマスクマンに向かって振り下ろす。

後はもう、一方的な展開である。

それにしても犯人、被り物がオプティマス・・・。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Storyful News)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

ハンバーガー通のNY在住日本人が太鼓判を押すマジ旨バーガー4選

アメリカ人の「主食」と言い切っても過言ではないソウルフード、ハンバーガー。街を歩くと至る所にハンバーガーショップがあり、どこに入っていいのか迷ってしまった経験をした方も多いのでは。今回のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』では、著者でハンバーガー通を自称する米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEOの高橋克明さんが、現地NYで食べに行って絶対に損はない、美味しさ太鼓判のハンバーガーショップを紹介しています。

最新ハンバーガー事情

実はハンバーガー通だと言うと、家族にも社員にも恥ずかしいから他では言うなって言われます。

先週、LAに出張に行った際、NYにはない店舗を巡り、それが楽しみだったりします。

日頃、食べ物をSNSにUPすることはないのですが、社会ネタとして。

3年前からTV放送されている人気リアリティーショー「WAHLBURGERS」の舞台で、視聴率もいいことから何かと話題のバーガー店「Wahlburgers(ウォールバーガーズ)」。 現在9州でお店を展開中。

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ハリウッド俳優のマーク・ウォルバーグのお父さんがボストンの郊外でスタートさせ、その後、息子のマークともう一人の息子がフランチャイズ展開し、全国に広めていったバーガー店です。

NYの1号店、コニーアイランド店は連日大盛況で、タイムズスクエアのど真ん中にもオープン予定だとか。 時期が来ればおそらく日本にも進出するんじゃなかろうか(で、はとバスが止まったりするんじゃなかろうか)。

店内には、マーク・ウォルバーグと、彼らファミリーの写真が結構な数で展示されてます(笑)。

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マックとシェイクシャックだけじゃないんです。

アメリカ人にとってのハンバーガーは、ソウルフード( ホントに日本人でよかった・笑)。

だるい、疲れやすい…。もしかしたら「クーラー病」のせいかも?

熱中症対策が叫ばれる夏。

エアコンは熱中症を防ぐためにも重要なものです。

けれども、エアコンをはじめとする冷房器具が原因となって体調不良を起こしてしまうことがあります。

このような冷房器具が原因で起こる体調不良のことを、一般的には「冷房病(クーラー病)」と呼んでいます。

今回は、暑い夏だからこそ気をつけたい「冷房病」についてご紹介いたします。

冷房病・クーラー病の症状

冷房病になると、次のような症状が現れます。

・だるい

・疲れやすい、疲れがとれない

・足腰が冷える

・風邪をひきやすい

・食欲がない

・頭痛・肩こり・腰痛がある

・胃腸の調子がわるい

・足がむくむ

・不眠になる

冷房病は自律神経の乱れが原因

冷房病の原因といわれているのが自律神経の乱れです。

自律神経は身体のさまざまな機能に関わっていて、身体の状態を一定に保とうとする働きがあります。これを「ホメオスタシス(恒常性)」といいます。

体温調節もその役割のひとつで、たとえば、暑い環境では血流を拡張したり、発汗をさせることで体温を下げようと働きます。

反対に、寒い環境では血流を収縮させたり、筋肉をブルブルと震わせることで熱を発生させ、体温を下がらないようにしています。このように、自律神経は体温を一定に保とうと働いています。

ところが、夏は外気温が30℃を超える一方で、室内は冷房などでかなり涼しい温度に設定されています。

すると、室内外の気温差が大きくなり、建物や乗り物の出入りをしたときに、自律神経の働きがついていけず、自律神経のバランスを崩してしまうようになります。

自律神経は、体温調節以外に、血圧、心拍、血流、消化など、さまざまな働きに関係しているため、自律神経のバランスが崩れると全身にさまざまな症状が現れるようになるのです。

冷房病を予防する方法は?

とはいっても、暑い時季、冷房なしで過ごすというのは、非現実的な話ですよね。

そこで、重要なのが冷房と上手につき合うことと、自律神経のバランスを整えることです。

具体的な予防策を紹介します。

室内の設定温度を見直そう

室内外の温度差が5℃以上になると、自律神経のバランスが乱れるといわれています。

そのため、外の気温に合わせて室内温度を設定する癖をつけるようにしましょう。

ただし、外の気温が35℃のときに、室内外の温度差を小さくしようと、室内の温度を31℃~32℃に設定すると、今度は熱中症のリスクを高めてしまいます。

室内外の温度差を大きくし過ぎないことを心がけた上で、あくまで自分が快適に過ごせる温度に設定することが大切です。

上着を1枚持ち歩こう

とくに、広いオフィスや公共交通機関などでは、自分の快適な温度に設定できないことも多いでしょう。

そんなときのために、ぜひ、カーディガンなどの羽織るものを持ち歩く習慣をつけてみてください。

案外、冷房の効きすぎた部屋で対策をせずに我慢をしている人は多いのではないでしょうか。

1枚持ち歩く習慣をつけて、寒いと思ったそのときに対策できるようにしておきましょう。

ひざかけや靴下、腹巻などをオフィス用に置いておくのもよいですね。

夜間の冷房の使い方を工夫する

奈良女子大学の久保博子教授は、睡眠時の冷房の設定温度は28℃とやや高めにし、湿度を50%以下に設定することをすすめています。

その理由として、設定温度を低くし過ぎると体温の放熱がうまくいかずに入眠を妨げること、また、入眠直後は発汗量が最も増えるため、汗が蒸発しやすい方が入眠しやすくなることを挙げています。

さらに、奈良女子大学が行った調査(※)では、エアコンのタイマーを3時間に設定すると、スムーズに深い眠りに入れることも明らかになりました。

睡眠に最適な温度・湿度の設定には個人差もありますが、このような結果を参考に、自分が眠りやすい環境づくりに取り組んでみると良いでしょう。

ダイキン工業ウェブサイト『空気の困りごとラボ』

生活習慣を整える

自律神経のバランスは、食事、運動、睡眠といった基本的な生活習慣に大きく左右されます。

そのため、このような生活習慣を見直すことも重要です。

・食事
冷たいものを摂りすぎると、冷えを招きます。飲み物は常温や温かいものにする、ショウガなど身体を温めるものを摂るなど、食べ物で冷え対策をしましょう。

・運動

筋肉には身体の熱を作りだす働きがあります。実は、冷房病は女性の方がなりやすいのですが、これも筋肉量と関係しています。

真夏の炎天下で運動をする必要はありませんが、朝方や夜の涼しい時間にウォーキングやジョギング、ストレッチをするなど、運動習慣を取り入れるようにしましょう。

・睡眠
先に述べたように、夏は暑さから睡眠不足になりがちです。

これに加えて、日照時間が長くなることから、夜まで外出することも増え、生活リズムが乱れやすくなります。

生活リズムの乱れは自律神経の乱れにつながりますので、夜間にしっかり睡眠をとるようにしましょう。

 

執筆:吉村 佑奈(助産師・保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ

 

<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
助産師・保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当 

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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