シシドカフカ

大活躍中のシシド・カフカ、MVで金子ノブアキと共演

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、音楽業、俳優業共に活躍中のシシド・カフカ。

10月から3ヶ月連続配信リリースと題し、10月はクレイジーケンバンド「横山剣」とのディエットソング、11月はザ・クロマニヨンズ「真島昌利」に楽曲提供を受け、配信リリースを行った。

そしてついに13日、金子ノブアキがサウンドプロデュースを手掛けた「zamza」が配信開始となった。楽曲は近年、アートや舞台、映画などの音楽も手がける金子がシシドをイメージして制作に取り組んだ、物語のような2部構成になっている。

さらに、配信開始と同時にミュージックビデオ「zamza /MV Short Ver.」が公開された。

このMVは「清水康彦」監督の元、楽曲の世界観を映画シーンとライブシーンの2部構成で、ミュージシャンとしても俳優としても活躍するシシドと金子の魅力を描いた。

なお、このMVはレコチョクが運営する共創・体験型プラットフォーム「WIZY」で集まったファンの協力のもと制作されている。

シシドは「まるで映画音楽のようなサウンド。ノブアキさんのお力添えを頂いてまた新しい挑戦をする事が出来ました。zamzaが部屋を飛び出し空へ舞っていく姿を感じて頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

なお、シシドは来年3月16日に公開されるディズニー / ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」の日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を担当することが決定している。

 

 

<関連サイト>
指原莉乃、“高級デ○ヘル”の違いに興味津々
http://www.entameplex.com/archives/40349

話題の“美人すぎる劇団員”糸原美波が初のグラビア!
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品川祐が庄司を17年も嫌いだった理由!
http://www.entameplex.com/archives/40246

 

 

記事提供EntamePlex

フロリダ サメ

【恐怖】海をドローンで撮影していたら衝撃的なものが映っていた

今や様々なところで見る機会が多くなった『ドローン』ですが、そんなドローンで美しい海を撮影した結果、衝撃的なものが映っている映像が話題になっています。

撮影場所はアメリカ・フロリダ州の都市マイアミビーチです。

有名な観光地なので、行かれたことがある方もいるのではないでしょうか?

そんな有名な観光地の海に衝撃的なものが映っていました。

その映像がこちら。

 

 

動画は綺麗な観光地を撮影している映像から始まります。

エメラルドグリーンな海です。

ただ状況は一変します。

海に映る黒い影・・・。

動画によるとこれは『イタチザメ』という種類のサメで、人食いザメとして有名で別名『タイガー・シャーク』と呼ばれている凶暴なサメです。

そんなサメが観光客のすぐそばに。

たくさんの人がいるビーチのようです。

幸いこの時イタチザメは人を襲うことはなく、お腹がいっぱいだったのではないかと言われています。

もしこれが空腹の時だったら・・・。

考えるだけでもゾッとする映像でした。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Storyful Rights Management)

記事提供ViRATES

池田清彦 子宮頸がんワクチン

結局「子宮頸がんワクチン」は接種すべきか?生物学者の見解は

先に「日本人医師の国際的な賞の受賞を、国内メディアがボツにした裏事情」で取り上げた「子宮頸がんワクチン」接種の問題。わが子に接種させるべきか否かお悩みの方も多いかと思います。どちらにもメリット・デメリットがあるようですが、子宮頸がんと子宮頸がんワクチンについてもっと詳しく知ることができれば、自分なりの答えが出せるかもしれません。今回のメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』では、「ホンマでっか!?TV」でもおなじみの生物学者・池田先生がわかりやすく解説しています。

子宮頸がんワクチンについて

がんは基本的には遺伝子の異常で起こる病気だが、ウイルスが主たる原因となるがんもある。子宮頸がんのほとんどはHPV(Human Papillomavirus ヒトパピローマウイルス)の感染によっておこることが分かっている。ウイルスは生きた細胞に侵入して、その細胞の代謝機能を利用して増殖するが、侵入できる細胞は限定されている。HPVが侵入するのは、主としてヒトの上皮細胞である。皮膚とか喉の細胞、肛門の細胞、子宮頚部の細胞とかは、ターゲットとなりやすい。

HPVが皮膚に侵入すると疣ができる。しばらくすると免疫システムが働いてウイルスが排除されるが、かなり長い間、居残ることもある。こういう人と性交渉のような濃厚な接触をするとHPVに感染する恐れが強い。男は子宮を持たないので子宮頸がんにはならないが、感染した女の人では子宮頚部の細胞にHPVが居残って発がんに至る場合がある。子宮頸がんが性感染症と言われる所以である。

彼女たちは幸せ。フツーの子を浪費に走らせる非日常ビジネスの実態

外車に乗り、DCブランドの服を着て、高級レストランに行くことがステイタスだった昔に比べ、現代の若者たちは贅沢品をあまり好まず、家でまったりとSNSやゲームを楽しむのが好きなんだとか。では「浪費」をしなくなったのかといえば決してそうではないようです。メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、話題の本『浪費図鑑』を挙げ、昔とは方向性を変えながらも活性化している「浪費市場」の今を伝えています。

浪費市場の活性化

1.『浪費図鑑』が面白い!

浪費図鑑』(劇団雌猫著・小学館)という本が売れているというので、早速書店で購入した。

この本は当初、同人誌として発行され、それが商業出版につながったらしい。オタク女子たちが集まり、「人のお財布事情が知りたい」という興味で始まったという。

この本には、多様な浪費生活が吐露されている。共通しているのは、ある日突然何かにはまり通常の経済感覚が麻痺し、お金を「溶かす」ようになること。定期預金を解約し、生活費を使い込んでまで趣味にお金を使いまくる女性達。

何にはまるかと言えば、「あんスタ」「同人誌」「若手俳優」「地下声優」「宝塚歌劇団」「東京ディズニーリゾート」「ホスト」等々である。

ネットゲームで推しのキャラクターが出るまでガチャ(ゲーム)を続け、10万円使った。

親に借金して、同人誌を買いに行った。

若手俳優が好きになり、2年間で30万円もプレゼントした。

声優のイベントの応募券が同封されたDVDを15枚買って応募したが、全て落選し、一般発売のチケットを死に物狂いで入手し、イベントで声を聞くために10万円使った。

宝塚歌劇団に魅了され、遠征、お茶会、グッズに時間とお金をかけまくった。

一般的に考えればバカな話だが、彼女たちの思い切りの良い熱中ぶりはどこか清々しささえ感じるし、何よりも彼女たちは幸せなのだ。

2. 浪費の定義

この本で書かれている浪費は、全て正規の商業サービスを対象にしたものである。しかも、経済的に破綻している人はいない

たとえば、愛人に入れあげている人を浪費家とは言わない。キャバクラ、アイドル、ホストは商業サービスであり、料金も決まっている。正規の商業サービスや商品を対象に散在しているのが浪費の条件だ。

浪費は過剰ではあるが健全な消費である。

浪費の対象は、非日常の消費である。トイレットペーパーを大量に買い溜めしても浪費とは言わない。日用品、コモディティ商品は浪費の対象ではない。

我々は賢い生活、バランスの良い生活を良としているが、浪費はそのバランスが崩れた状態だ。逆の言い方をすれば、バランスなど考えられなくなるほど、強く魅了されるのだ。

この本を読むと、ある日突然何かの拍子に浪費の沼に足を踏み入れている。それまで賢い生活者だった人が、突然感情を揺さぶられ、浪費に走るのだ。

多くの浪費の対象は過剰な人工物である。宝塚もホストもディズニーリゾートもネットゲームも人工的であり、過剰で現実離れしている。

そこに魅了されるということは、ある意味で現実逃避かもしれない。素敵で過剰な現実逃避。それをビジネスとして演出し、そこにはまり込んで幸福感を味わうのである。

人間社会への警告か。ドイツで羽を持つ昆虫が76%も消えた事実

「昆虫の減少の程度と根本的な原因」というテーマで27年という長い歳月をかけて行われた研究の結果、ドイツの自然保護地区で羽を持つ昆虫が76%も減少していることが判明し、同国民に大きな衝撃を与えています。今回、無料メルマガ『出たっきり邦人【欧州編】』の執筆者のひとりでドイツ在住の日本人著者・KOKOLIさんが詳しく解説するとともに、「共存」の難しさについても持論を展開しています。

にわとこ通信 ~共存の道~

オランダのラドバウド大学のカスパー・ハルマン氏を筆頭に、ドイツ人やイギリス人から構成される専門分野チームの研究の結果が10月中旬にドイツ国内の様々なメディアで、大々的なニュースになりました。それはドイツ人にとって非常にショッキングな内容でした。

ドイツ国内のノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインランド・プファルツ州、ブランデンブルク州の自然保護地区の計63箇所に昆虫を捕まえる装置を設置し、1989年以降ボランティアで集まった昆虫学者たちによって収集されたデータを集計し、27年間という長い期間で昆虫界にどのような変化があったかという研究結果の発表でした。

【豆知識】火事だ!消火をあきらめて避難すべき炎の高さは何m?

11月の「酉の日」に行われる酉の市。今年は3回、つまり「三の酉」まで立ったのですが、古来より「三の酉の年は火事が多い」とも言われています。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが取り上げているのは、「家事」ならぬ「火事」。万が一火事となってしまった際に知っておきたい2つの重要事項を記しています。

酉がみっつの年

さて、本日はこの時期の恐ろしいもののお話

たしか12月だったと思います。子供の頃、マッチが擦れるようになったのが楽しくてマッチを擦っては遊んでいました。で、しかもマッチの燃えがらをゴミ箱に捨てていたんです。おい。ふと見ると

メラメラメラメラ!!!!

悲鳴を上げたところ、母が駆けつけ、急いで鍋に水を入れてもってきてゴミ箱の上から水をかけて、事なきを得ました。いやもう、怒られたのなんのって。ま、当然ですけどね。

11月の酉の日には、酉の市という市が立つのをご存じでしょうか。商売繁盛を願うものであるため、自営業やフリーランスの方はお詣りされているかもしれませんね。豪華に飾られた熊手が縁起物で、その熊手でお金や福を掻き集めるのだと言います(*^ー゜)。

と、こういうハナシをしたいわけじゃないんですよ。酉の市は、11月の酉の日に行われるんですが、酉の日が11月に何日あるのかは年によって違うんです。今年は、多い年で3回あったんですね。

でね( ̄- ̄)この酉の市が3回ある年は「火事が多い」というジンクスがあるんですよ。やだやだ。

火事の原因で多いのは

放火!!( ̄□ ̄;;

キッチンのコンロ!(@0@;)w

タバコの消し忘れ!(`0´)!!

なんです。もう、ずっとこの3つが不動の3大原因なんです。

放火はともかくとして、残りの2つは家庭が火事の原因になっているのであり、あらためて気を引き締めることは無駄ではないでしょう。なんてったって、この2つだけで火事原因の20パーセント強もあるんですから。

火事は、自宅を失ってしまうだけでなく、近隣の家も類焼させてしまう危険性があります。このため、火事に対する日本の法律の態度はとても厳しく、刑法犯の中でも最も重い部類の刑罰が科されているんですよ。

そんな恐ろしい火事にならないよう、当然のように予防するわけですよ。ですが、ミもフタもないことに、この2つの火事原因から理解される家庭内の行動は

ついウッカリ(~p~)**

です。もうなにをか況んやです。火事で失うモノを考えれば、とてもうっかりできるとは思えないんですが、ウッカリするんですねえ。マッチの燃えがらをゴミ箱に捨ててボヤを出したヤツに言う資格はない気もしますが( ̄∇ ̄)。

OWNDAYS メガネ

負債14億。なぜ男は倒産不可避なメガネ店「OWNDAYS」を買ったのか

「いつかは起業したい」「世界一の会社を作りたい」という夢を持つ人は日本中に数多く存在します。そんな想いを抱く一人だった、無料メルマガ『僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった。』の著者で、メガネ販売の全国チェーン「OWNDAYS(オンデーズ)」の社長・田中修治さん。なぜ14億円もの負債を抱えた会社を買収したのか? その経緯と答えには、「起業」に関する大きなヒントが隠されていました。

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第1話 1.4tの砂利を積んだ2tトラックのハンドルを握る

2008年1月

東京では新幹線のぞみの喫煙車両廃止に続いて、タクシーでも全国で全面禁煙が実施され、愛煙家には一段と肩身の狭い時代に入りつつあった。

この頃、当時の僕と言えば、今では信じられないくらいの超が付くヘビースモーカー。

そんな世間の風潮など、どこ吹く風とばかりに、ポケットの数だけタバコを洋服に詰め込んで、禁煙ブームなど我関せずといった態度で、盛大にタバコをふかしながら毎日、忙しく仕事をしていた。

「え、オンデーズの増資を田中社長が自分個人で引き受けるって言うんですか?」

六本木の交差点にある有名な喫茶店「アマンド」の2階の窓際の席で、奥野さんは「まるで信じられない」という顔で目を丸くしながら、目の前でタバコをふかしながら話す僕を見て飛び上がるようにして驚いた。

「そう。結局、誰に話しても反対ばかりされるし、否定もされるし。それでもう面倒だから自分で買う事にしようかなと思って」

そう言いながら吸っていたタバコを消したと思うと、すぐさま次のタバコに火をつけ、美味そうに煙を両胸いっぱいに吸い込んでは吐き出す僕に、タバコを吸わない奥野さんは、僕の吐き出す煙を迷惑そうに手で払いながら

「それは絶対にやめといた方が良いですよ。何度も説明したように、オンデーズは年間の売上がたった20億円しかないのに対して、銀行からの短期借り入れが14億円もあります。借入金の回転期間はわずか約8か月約定返済額は月に8,000万円から1億2,000万円にものぼる。それなのに毎月営業赤字が2千万近く出ているという、異常な資金繰りに陥ってしまっている会社です。買収したとしても、これを再生するなんてのは・・まず無理ですよ・・」

(さすがは金融のプロ、数字が全部頭に入っているんだなぁ・・・。ひょっとして奥野さんは、寝言までが数字なんじゃないのだろうか?)

そんなことを考えながら僕は奥野さんの意見に、ふんふんと耳を傾けていた。

奥野さんは、みずほ銀行に勤める所謂「優秀な銀行マン」だったが、大手銀行同士の合併に伴う派閥闘争や、薄汚い裏切り合いばかりの銀行業界に嫌気がさし、リサパートナーズという再生ファンドを経て、小さな投資コンサルタントのベンチャー企業に転職したばっかりだった。

この頃、早稲田の住宅街の片隅で近藤大介(現情報システム部)や長尾貴之(現東南アジアRGM)秋山加代子(現ブランディングGP)らと一緒に、小さなデザイン企画の会社を経営していた僕は、仕事を通じて交流のあった某ビジネス誌の編集者の人から、オンデーズの創業者で当時オンデーズの会長職に就いていたM氏を紹介され、M氏と当時オンデーズの支配権を持っていたリッキービジネスソリューション(以下RBS)との内紛に巻き込まれるような形で「株式売却」いわゆる会社売却の相談を持ちこまれていた。

当初はM氏サイドから「会社を取り戻したいのでスポンサー探しに協力して欲しい」と懇願され、M氏サイドの影のスポンサーとして、RBSサイドと交渉を図っていたが、詳しく内情を聞いているうちに、RBSサイドの方に話の正当性があり、M氏サイドのステークホルダーや従業員への配慮に欠けた自己主張に次第に愛想を尽かしていき、気づくとRBSサイドの「味方」としてRBS側の相談に乗るようになっていた

オンデーズは当時、創業者のM氏の乱雑な経営の末、債務超過に陥り、その後見かねて大株主であったRBS側がM氏から経営権を取り上げ再生に乗り出したものの有効な手は打てず、事態は更に悪化していき、とうとう破産寸前になっていた、というか実質はすでに「破綻」していた。

2期連続で赤字を計上し銀行団からの融資も受けられず、翌月の給与支払いもまともに手当てするのが難しい状況に困り果てたRBSは「民事再生」か「売却して撤退するか」の2択しか選択せざるを得ないような状況にあったのだ。

そこで当時の僕は、自分のネットワークを駆使して、知人の経営者達にこの案件を紹介し、手頃な引き受け先を見つけ出した後は、このオンデーズ売却の仲介に入り、手数料でも稼ごうかなと考えて、当時、本業だったデザイン会社の仕事の傍ら、オンデーズの資料を作成したり、再生計画を自分なりに考え、予想の数字(P/L,B/S)をシュミレーションしたりして、
大っぴらに身売りを公言できない当時の経営陣達に代わり、各方面でいろんな企業の社長や担当者を相手にプレゼンテーションをしてまわっていた。

奥野さんは、当時、財務や会計の知識に疎い僕が、このオンデーズ売却案件の協力を依頼した知人のベンチャー投資会社から金融のプロとして僕のもとに派遣されてきていて、この案件を一緒に担当してオンデーズのデューデリジェンスを手伝ってくれていたのだ。

「田中社長、とにかくいいですか、20億の売り上げしかないのに14億の負債を抱えているということは、2トントラックの荷台に1.4トンの砂利が乗っかっているようなもんです。そんなトラックで、他の身軽なトラックと競争したって勝てる訳がありません。重くてスピードは出ないし、運転も難しい。燃料代だって余計にかかるんです。カーブだって曲がりきれない。いつひっくり返って大事故になったっておかしくないんですよ!」

奥野さんは、よくうまい例え話を言う。

なるほど、2トントラックで1.4トンの砂利を積んでいたら、そりゃ勝負にならないし、まともには走らない。

「そんな貧乏くじを引くような真似は、やめたほうが良くないですか?14億もある借金を背負い込むぐらいなら、ゼロから自分で新しく事業を立ち上げた方が余程マシだと思いますよ?」

奥野さんは、本当に僕がオンデーズを買おうとしていることを察したのか、まるでおもちゃを欲しがる子供を諭すような感じで、半ば呆れた表情で、この買収計画を思いとどまるように説得していた。

僕は負けずに反論した。

「うーん・・しかしだよ、仮にその砂利を全部降ろしたらすごい身軽に感じるんじゃない?例えば、ベンチプレスをして筋肉に負荷をかけるのと一緒でさ、もし重いトラックでも、安全に運転できるテクニックを身につけることができたとしたら、軽くなったトラックなど自由自在に操れるようになる。つまり経営者としての実力が誰よりも身につくようになる。それにもし、借金をきれいさっぱり返せたとしたら、今度はそれまで銀行返済に充てられていた数千万ものお金が毎月毎月そっくり会社に残るようになるんだよ。そう考えると少し興味が湧いてきません?」

自分で言ってても(ちょっと楽天的過ぎるかな)と思っていた僕に、奥野さんは心の底から心配そうに説得を続けた。

「とにかく、自分は財務の専門家ですし、前職からも沢山の企業買収や再生案件に関わってきました。その経験から忠告しときますけど、自分でオンデーズを買うのは絶対に考え直した方がいいですよ。14億という負債はあまりに重すぎます。修治さんの会社が大会社で相当資金に余裕があるとか、多少なりともオンデーズに利益が出てるとかならまだしも、言っちゃ悪いが修治さんの会社はそんなに多額の資金力も無いただのベンチャーだ。赤字を止められるかもわからない。まともな増資にも応じられない。こんな状態で買収なんて、さすがに無理ですよ。やめといた方が良い。まるで自殺行為だ」

「そんな、きっぱりと否定しないでくださいよ(笑)。さすがに俺も、みすみす失敗する気なんてないですよ。最初は人に仲介しようと思って作成していた自分なりの再生計画をね、こう毎日朝から晩まで見ていると、なんだか自分のこの考え方でちゃんとオンデーズを動かすことができれば充分再生できるんじゃないかなって、そんな気がしてきたんですよね。
ちょっと自信があるというか・・。それに、何よりこの前、オンデーズの店舗を、色々と見て回ったんですけど、その時に、この会社はそんなにみんなが言う程腐ってないんじゃないかなって思ったんですよね・・」

「腐ってない・・ですか?」

「そう、会社の内情とか資金繰りは、文字通り火の車なんだけど、各地のお店に見学に行くと、結構、生き生きと誇りを持って働いてるスタッフの子も割といるんですよね。店内は掃除も行き届いていたし、見えないところまで、ちゃんとしっかり整理整頓されていたりとか。本来、会社が腐ってくると、こういうところに如実に現れるもんなんだけど。さっきのトラックの例えで言えば、過積載なんだけど、エンジンや足回りは割とまだしっかりしているなぁと・・そんな風に感じたんですよね。つまり、ダメなのは運転手で、運転手が交代したら結構良くなるんじゃないかなと、そう思ったんですよ。それに自分自身も、30歳を迎えるにあたって、経営者としてこの辺でひと勝負かけたいという気持ちも強くあって。ただ自分みたいに会社も小さいし、資金も信用も無い若い経営者が、大きなチャンスを掴む為には、みんなが嫌がるような案件、ちょうどこのオンデーズみたいな、燃え盛る火の中に自ら進んで手を突っ込んでいかないとなかなか掴めないでしょう?」

僕は目の前の灰皿を吸い殻でいっぱいにしながら、熱っぽく奥野さんを説得した。

ここでまずは、目の前にいる「財務会計のプロ」の一人くらい説得させられないようではどうせ先は無い。

「もう・・。タバコは嫌いなんですから勘弁してください。なるほど・・。まあなんとなく分かりました。なら、もう一つ質問させてください。なんでそんなオンデーズに固執するんですか?他にも買収話はたくさんありますし、M&Aの案件や相談だったら、今ならいくらでも見つかりますよ」

折しもこの時、アメリカではサブプライムローンが破綻し、記録的な株安から世界同時不況が叫ばれ始め、先の見えない経済状態が続いていた。さらに世界中を騒がせた、リーマンショックはここから約半年後に世界中を襲うことになり、日本も未曾有の大不況に陥ることになる。

その前兆はすでに始まっており、不動産業を皮切りにあちこちから、倒産や民事再生、不良債権、債務超過などの暗い話題が毎日のように経営者仲間の間から聞こえてくるようになっていた。

「オンデーズにこだわる理由は『業界』です。オンデーズがいるのがメガネ業界だからですよ。これまでも、居酒屋チェーンやアパレル、カフェとか様々な業界から、企業の買収とか後継者話を貰って来たんですけど、でも、どの業界にもすでに超強力なナンバーワンが存在してるんですよね。例えばカフェならスターバックス、アパレルならZARAとか。せっかく企業を買収して大きく勝負をかけるなら、まずはその業界で世界一にならなきゃいけない。出来る出来ないは置いておいて、嘘でもいいからまずは世界一を目指さなくちゃいけない。でも、ほぼ全ての業界では、すでに世界的な大企業がしっかりとシェアを持っていて、且つそれらの大企業は圧倒的なビジネスのノウハウやサービスを日々構築して進化し続けていて、更に努力を重ねている。

だからなんか『No.1を目指す!!』と宣言したとしても、「どーせ無理でしょ・・」って大言壮語過ぎちゃうというか、まわりの皆んなが口だけのように感じて本気になってついてこないと思うんですよね。それじゃあ面白くないなぁと思って、なんとなく見送ってきたんですよ。

そこに、今回飛び込んできたのがオンデーズの話で、調べてみるとメガネ業界のトップってこれだっていう圧倒的な会社が存在してないんですよね。一応、日本のメガネ業界で最大手と言われてるお店を見に行ったんですけど、何ていうか、よくある『街の眼鏡屋さん』だったんですよね。素人目に見ても、ハッキリと解るような『圧倒的な差』が他のチェーン店と比べて見当たらないっていうか。これくらいの完成度で業界No.1になれるというのなら、なんとなく自分でも勝てそうだなぁって。漠然とそう感じちゃったんですよね。」

「なるほど。そういう事ですか。本気で大企業を作るために、まだ圧倒的なナンバーワンが不在のメガネ業界で勝負するという感じなんですね?」

奥野さんは、なんとなく合点がいったような顔をしていた。

自分は、常日頃から「世の中を変えるような世界的な大企業を作りたいんだ」と、口癖のように話していて、それを聞いていたからかもしれない。

「それに負債の14億ばかりでなく、売り上げの20億も見てみると、実に興味深いし、ちょっと魅力的じゃないですか?この20億は誰が稼ぎだしているかといえば、現在オンデーズにいるスタッフたちなわけで、少ないとはいえ、それでもかなりの数のお客様が全国でこのスタッフ達のサービスと商品に対して20億ものお金を支払っている。つまり、現在のスタッフたちは少なくとも年間20億の価値を生み出す力は持っているという事になるじゃないですか?」

奥野さんは、なるほどという顔をした。

確かに、年商20億円という事は、スタッフ達がお客様に20億円相当のサービスを提供している事になる。単なる物販と違って、メガネは視力測定やレンズ加工といった人が生み出す付加価値の部分が大きい。SPAの場合、粗利率は60%から
70%にも達すると言われている。仮に、粗利率が70%なら実に14億もの価値を、現在のオンデーズのスタッフ達は産み出している事になる。そう考えれば確かに返済できない借金ではない。奥野さんは、頭の中でそう考え直していたのかもしれない。

少し勢いのついてきた僕は、奥野さんを徹底的に説得すべく、畳み掛けるように話し続けた。

「年商20億という事は、10年間なら200億。200億に対して14億なんてたったの7%に過ぎないじゃないですか?たった7%の借金にビビッて、10年で200億の価値を生み出す可能性のある会社を、むざむざ潰してしまうなんて、あり得ないでしょ?」

「まあ、確かに一理ありますね。でも、今の経営陣はその『毎年20億の価値を創り出す会社をたったの3,000万足らずで
売ろうとしているじゃないですか?恐らくは、14億の負債以上の何か大きな問題を抱えていると考える方が普通ですよ」

僕の決意を試すかのように奥野さんは不安を煽った。

正確には不安なんかではなく、この予感はその後まさしく的中し、買収直後から僕らを何度も地獄の釜の入り口まで追いやることになるのだが・・。

「とにかく、奥野さんに何と言われようが、俺はオンデーズ買収に名乗りを上げることにしますよ。だから、奥野さん、これからは俺がオンデーズを買収するために、汗を流してくださいね(笑)。そして買収が成功した暁には一緒に再生に入りましょうよ!」

「え?」

僕は半ば押し切るように話をまとめた。この唐突な申し出に、奥野さんは目を白黒させ、言葉の意味が飲み込めない様子でいた。

「オンデーズの買収と再生にはオンデーズの内容を熟知していて、且つメインバンク不在、11行もある銀行団と粘り強く交渉出来るCFOが、絶対に必要じゃないですか?今、その適任者は奥野さんしかいないわけで。だから、奥野さんには買収後にはそのままオンデーズに一緒に入ってもらって財務と銀行交渉を担当してもらいたいんですよね。宜しくお願いしますよ。考えといてくださいね!」

投資コンサルタントとして、客観的にオンデーズを調査していた自分が、いつの間にか買収劇の当事者になろうとしている。それが嫌なら、僕の申し出を即座に断れば良いのだが、奥野さんは断ろうとしないでいた。

それが、奥野さん自身も不思議でならないようだった。

何か逃れられない運命の糸に手繰られるように、激しい嵐の真っただ中に引き込まれていくような感覚に、奥野さんも包まれていたのかもしれない。

僕は奥野さんからの返事を待たず、最後は一方的に要望だけを伝えて、コートのポケットにテーブルの上のタバコの箱を押し
込みながら、さっさと店を出て行き、この日のミーティングは終了した。

2ヶ月後。

僕は周囲への宣言通りオンデーズを買収した。

某外資系の金融機関もオンデーズの買収に一応名乗りを上げていたが、やはり決算の内容があまりに酷い為、具体的な再生計画が描けずに最後には自ら降りてしまい、最終的に手を挙げていたのが僕一人だけになり、僕が個人で3,000万の増資を引き受ける形でオンデーズの新株を取得して、発行済株式の70%以上を取得し、オンデーズの新しい筆頭株主となり、同時に自分で自分を社長に選任して代表取締役に就任した。

これを受けて奥野さんは、投資コンサルタント会社からの出向という形で、オンデーズに合流し、財務会計の責任者として、オンデーズの銀行交渉担当としての役割を担う事になる。

2008年2月末日。

今にも雪に変わりそうな雨がしとしと降る寒い夜。

六本木交差点にあるアマンドの2階の片隅で全国のオンデーズのスタッフ達は、まだ誰も知らないうちに、オンデーズの命運を預かる、新しい社長とCFOは、ひっそりと誕生した。

この時から100人が100人、「絶対に倒産すると言い切っていた僕たちオンデーズの快進撃は静かにその幕を開けることになったのである。

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ゴーストバスターズ 先生 テスト

テストで「ゴーストバスター」って書いたら、先生の採点が斜め上

中学、高校に通う皆さまは期末テストの季節ですね。いや、もう終わってるころでしょうか。。。

そんなテストの採点も終わり、答案用紙が各生徒に手渡されていると思いますが、ある答案用紙にフザケたことを書いたら、先生が斜め上を行く赤入れで返してきた、とツイッターで話題になっています。

そんな答案用紙を投稿したのは、ツイッターユーザーのMOKA‏さん(@moka_ponta)。

先生の赤入れがどれだけ笑えるものなのか、まずは当該ツイートを早速ご覧ください。

すごい、完全に逆パターンだ! しかもめちゃくちゃ上手い! ちょっと先生、これはずるいですよ。。。ゴーストバスターズ!

しかも正解はアスベストって。。「ゴーストバスター」とストしか合ってないし(笑)。

今度は答案用紙に「マシュマロマン」って書くのでお願いします。町壊してる時のヤツ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

「高齢者の起業の成功率は70%」シニア起業家の言葉に秘められた可能性

海外のメディアで報じられたニュースを中心に解説する、無料メルマガ『山久瀬洋二 えいごism』。著者である山久瀬さんはメルマガの中で、66歳になって事業をおこし成功したポール・トラズナー氏の言葉を紹介しながら、いかにして、高齢者が日本社会の中で活躍できるかについて詳しく解説しています。

 

今週のテーマ 「高齢者という言葉を捨てたとき、日本の社会が変化する」

The Census Bureau says that by 2050, there will be 84 million seniors in this country. ‐ So when I say, “Let’s start talking more about these wonderful entrepreneurs.” I mean, let’s talk about their ventures, just as we do the ventures of their much younger counter parts. The older entrepreneurs in this country have 70 percent success rate starting new ventures. And that number plummets to 28 percent for younger entrepreneurs.

 

訳:国勢調査によれば、2050年までにアメリカ人の高齢者は8400万人に達するといわれています。そこで申し上げたいのです。何か素晴らしい起業について語り合おうじゃないかと。若い世代のベンチャー企業を取り上げるのと同じように。この国の高齢者のベンチャーの成功率は70%といわれています。若い起業家の成功率は実は28パーセントなのですが。 (Ted Talk より) 

 

【ニュース解説】

これは、66歳になって事業をおこし成功したポール・トラズナー氏が自らの経験を元に、高齢者の起業について語ったスピーチからの抜粋です。

 

日本社会が高齢化にいかに取り組むかというテーマが語られて、すでに20年以上が経過しています。それにもかかわらず、高齢化社会を若年層がどのように支えていくのかという問いに有効的な回答はでていません。しかも、高齢化社会の人口の逆ピラミッド現象への対処としては、医療と福祉の視点からしか議論されていません。それどころか、福祉の面からみた場合も、看護士や高齢者施設の介護士などをいかに充実させてゆくかという課題に対して、難問山積です。

 

例えば、外国人労働者に対するハードルの高い就労条件など、様々な障害が立ちはだかって、日本社会の構造疲労に翻弄されたままになっています。こうした問題を根本的に解決するとき、我々は高齢者とはそもそも何なのかということを多面的に考える必要がありそうです。

 

今回紹介するアメリカの起業家のケースは、その問題に前向きな光をあてるヒントとなりそうです。

 

労働力に必要なことは、働く意欲(あるいは意思)と健全な頭脳、そして体力の3つの要素があるでしょう。日本の場合、多くの人が、健全な頭脳と体力を持ちながら、意欲と意識の部分で「高齢者」となっている人が多いのではないでしょうか。

そもそも、日本は女性の労働力を無駄にしているといわれてきました。これは、育児制度の問題などを解決することによって、早急の改善が求められる課題です。

そして、女性が男性と平等に働ける環境もしっかりと作り上げ、維持しなければなりません。

しかし、それに加えて、実は日本では高齢者の労働力も無駄にしようとしているのです。「老後」などという言葉があり、定年や退職という人生にとっての重要な変化の後、多くの人が年金生活や老後の余暇のことばかりを考えます。

また、貧富の差が拡大するなか、この範疇に入らない人には過酷な老後の労働が待ち受けています。こうしたことが、60代以上の人々の意欲と意思を毀損しているのです。

一方で老後もオフィスに通い続ける人に対して、老害という言葉があります。これは使い方によっては高齢者への差別用語です。

ただ、この表現が組織の中で、いつまでも地位や影響力にしがみついている人のことを皮肉った言葉であることも事実です。

もっとも、そうした老害が発生するのは一部の、かつ経済的にも恵まれた人の間での問題でしょう。