女子プロゴルファーをバッサリ斬った解説者は何がマズかったのか

あなたは「理想」や「運」と「現実」どちらが大切だと思いますか?「理想なんて有り得ないんだから、現実だけ見ればいい」「運? そんなもの有るわけないじゃん」と言う方も多いかもしれません。しかし、無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんによると、理想があるからこそ、未来にエネルギーを発生させて現実を作る事が出来ると説いています。

理想と現実の扱い方

今日は幸運のタネをお届けします§^。^§。

今回は理想と現実の本質的な違いから、運気の感じ方や運を上げる方法について考えてみたいと思います。

運と理想ってとても似たものです。それは目に見えず実在するかしないか曖昧な物。一方運を信じない人と現実も似ていますよね。現実主義者は目に見える物質的な物のみ信じます。で、なんとなくでもこの二つが「どちらも大事」と思っている人は大丈夫なんですが、

? はぁ?そんなもの有るわけないじゃん

理想なんて有り得ないんだから、現実だけ見てなさい」

と言っている人がいたら私は距離を取ります。しかもそれがまだ若い年齢の人であるほど「あ、自分で気づけるまで精進してね~」と静かに遠ざかります(笑)。

「音多さん、運を信じなきゃいけませんか? 現実をだけをしっかり見て生きちゃ駄目ですか?」

当たり前です(笑)、駄目ですね。では何故駄目なのかをお伝えしましょう。

先日、女子プロゴルフのテレビ中継を見ていたら、アナウンサーと解説者のプロがこんなやり取りをしていました。その時テレビに映っていたのは今年プロデビューしたばかりの女の子ルックスが良い上に「飛距離が武器」という事で、活躍すれば一気にスターになりそうだなぁと思って見ていました。

そこでアナウンサーは彼女が立てている目標を紹介しました。確か「25歳迄に賞金女王になる」と言っていたと思います。分らない人の為に解説しておくと、ゴルフの賞金女王とは年間30試合以上戦う中で、5回も6回も優勝しなきゃいけません。金額にして大体1億5000万円前後。

最近はこの賞金女王を韓国勢が占めていましたが、去年は久々に日本人が賞金女王になりました。今の日本女子ゴルフ界は韓国勢が幅を利かせていて、実力以外のルックスやファッションでも注目を奪われがちです。なので当然人気も落ち気味なので、早く人気と実力を兼ね備えた(例えば宮里藍さんのような)日本人ゴルファーが待ち望まれている所かと思います。

で、その目標に対してあるプロの解説者がこんな返しをしたんですね。

「あら、明確な目標を持っているんですね…でもプロの世界でやってみれば現実を知るでしょう。経験を積むうちに自分がどこの立ち位置まで行けるわかりますからね」

大体こんな内容だったと思います。まぁこれは良くも悪くも受け取れますが、私的にはこのプロの言葉を聞いて「あ、この人まずいわ」と思いました。この解説者は当然過去に多くの実績を持った人。そして多くのプロゴルファーの「厳しい現実」を知った人です。その人の過去の経験値(データ)が、デビューしたてのプロの理想である「25歳迄に賞金女王になりたいです」という想いをバッサリと斬ったんですね。

ここで重要なポイントは、この二人それぞれが持つ「理想と現実の違い」です。基本的に「理想と現実は同じ土俵に乗せてはいけません。理想は理想として思い描き、現実は現実として着実に前進させる必要が有ります。新人プロの理想を解説のプロが現実で斬ったという構図に、我々が普段学ぶべき理想と現実への正しい接し方が見えて来ます。

西郷どんの獄中生活1年7ヶ月は明治維新に向けての準備期間だった

「一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め」かの西郷隆盛は、最も不遇な時期にこんな言葉を残しています。無料メルマガ『がんばれ建設~建設業専門の業績アップの秘策』の著者・降籏達生さんは、どうしても気力が衰えてやる気が失せる状況でも、未来の自分に必要な期間だと思えば今やるべきことが見えてくる、という人生訓を解説しています。

今の行いは、未来の自分が必要としていること

先日博多の歴女と呼ばれる白駒 妃登美さんのお話しを聴く機会がありました。

現在は過去の積み重ねの結果であるとはよく言われていることです。二宮尊徳さんは次のようなことをおっしゃっています。

父母の富貴は祖先の勤功に在り

我身の富貴は父母の積善に在り

子孫の富貴は自己の勤労に在り

つまり「今うまくいっているとすれば、過去の善行のおかげ、今、自分が善行を積むのは子孫のため」ということでしょう。

白駒さんは「今の行いは、過去の結果だけでなく、未来の自分が必要としているのである」とおっしゃっていました。

最近テレビドラマで取り上げられている西郷隆盛さん。西郷は、島津斉彬(しまづなりあきら)藩主に才を見出され、藩内で活躍していたのですが、斉彬は突然急死。次の藩主は、久光(ひさみつ)でしたが、西郷とは全く馬が合わず、やがて久光の逆鱗に触れた西郷は、薩摩藩の属領であった沖永良部島へと、犯罪人として流刑に処されます。

西郷が『言志四録』を読んだのは、沖永良部島の獄中でした。西郷にとっての『言志四録』とは何だったのでしょうか。

一燈を提げて暗夜を行く。

暗夜を憂うることなかれ。

ただ一燈を頼め

これは『言志四録』の一節です。人生行路のうちには、暗い夜道を行くようなことがあるが、暗夜を心配することなく、ただただ自分の強い意思を頼りにするがよい、という意味です。

後に起こった、鳥羽伏見の戦いにおいて幕府軍の砲声を聞いて戦況に不安を覚えた岩倉具視に、西郷が「ご心配には及びません、西郷がおりますから」と答えたことが記されています。

大政奉還によって倒幕が成就したものの、政治的には「暗夜」状態にあり、新政府樹立への強い思いを「一燈」として、西郷が戊辰戦争を突き進んでいった、と読み解けそうです。

つまり、西郷にとって沖永良部島での1年7ヶ月は未来の明治維新にむけての準備期間だったのでしょう。

不遇な目に遭うとどうしても気力が衰えやる気が失せるものです。しかし、未来の自分に必要な期間だと思えば今やるべきことが見えてくるものです。

image by: TK Kurikawa / Shutterstock.com

その小学一年生はなぜジャングルジムの1段目も登れなかったのか

「リスクを避け続ける」と、最もリスクが高い結果を招きます。小さな諍いの積み重ねが、大きなトラブル解決の力を与えてくれます。自転車に乗るため練習で転びまくると、すいすい乗れるようになるのです。今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者の松尾英明さんが、「たくましい子に育てるためには、かわいい子には小さなけがをさせよ」と解説しています。

かわいい子にはけがもさせよ。一年生を見ていての気付き

十年以上前に、衝撃的な一年生に会った。ジャングルジムの一段目に上れない子どもである。

なぜなのか。理由は明確であった。

この子どもは、両親が働いていて、ずっと祖母が面倒を見ていたという。祖母という立場は、大事な孫を親の代わりに預かっている以上「絶対ケガをさせないように」ということを考える。

どうしたか。一切外で遊ばせなかったのである。室内でも、一切の危険から遠ざけて育てた。よって、守られている限り、一切のケガをしなかった。

その代償として、一切の危険から身を守る術を奪われていた。その子どもにとって、ジャングルジムの一段目から落ちることは、未知のとてつもない恐怖である。バランスを崩して、頭を打ち付ける可能性がある。その子どもにとっては、外を走り回ることも、転んで顔面に大ケガをするというリスクを背負う行為である。

いつも言っているが、リスクを避けて行動し続けないことが、最もリスクが高い結果を招く

小さなケガの積み重ねが、大きなケガを防いでくれる。自転車に乗るために練習で転びまくるから、すいすい乗れるようになるし、スピードが出ている時にも上手に転べるようになる。

小さな諍いの積み重ねが、大きなトラブルを解決する力を与えてくれる。小さな嫌なことやけんか、いじめのような体験を通して、克服している経験が、大きなけんかや、陰湿ないじめをも解決する力を与えてくれる。

グラウンドで動き回る一年生を見ていると、よくぶつかる。走りながら、前を見ていないのである。しかし、同じ広さのグラウンドでも、二年生になると、よけるよける。慣れているのである。転び方もうまくなっている。ここまで、しっかりぶつかって転んできている成果である。

保健室には迷惑をかけることを、予めお詫びしておく。少しの間、小さなケガで多めに来ることをお願いしておく。それが、将来の大きなケガを防ぐからである。

小さなケガやトラブルを経験させておく。大人が先回りして解決しすぎない。かわいい子には小さなけがをさせよ。変化の多いこの世の中を生き抜ける、たくましい子どもを育てたい。

image by: shutterstock.com

【書評】ここでクイズです。「気が置けない」とはどういう意味?

日本語に関するクイズ、TV番組などでも大人気ですが、あなたは「正しい日本語」を使えていますか? 無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが今回紹介しているのは、そんな日本語を扱った書籍。編集者である柴田さんご自身も間違えてしまうクイズ満載の勉強になる一冊です。

8157VcNshPLソレ! へんてこな日本語です。
富士本昌恵、山本ユウカ・著 パルコ

富士本昌恵・山本ユウカ『ソレ! へんてこな日本語です。』を読んだ。妻はテレビのクイズ・常識・日本語問題などの番組ハンターで、録画(設定はわたしがやるんだけど)した番組を翌日の午後に一人でゆっくり(もちろんCMなどは早送りして)見るのが楽しみな人。日本語の正しい表現、漢字書き取りなどにめっぽう強いのだ。

だから、時々漢字や慣用句などのテストをされるのが困る。それでも半分以上は正しい答えを出すので、なんとか面目は保たれている。歳のわりによく覚えていると、いちおう評価されるが、編集者上がりとしては面目ない。いや、今でも編集者のつもりだが。グヤシ~のでこっそり役立ち本を読んだのだ。

「まんがで学ぶ日本語の誤用」というサブタイトルがある。カバーには「とんでもございません」「白羽の矢が当たったんで早退しま~す」「コーヒーになります」なんて、聞いてるほうが冷や汗のサンプルが。テレビでも、アナウンサーはともかく、キャスターとかゲストとかが悲惨な日本語を連発している。

わたしは、まあ一応常識はわきまえておる、という自信はあったのだが、次々と誤答するではないか。こんなはずではなかった。どんどん自信をなくしていく。今まで正しい日本語を使っていなかったのか。いや、かつては知っていたが、忘れてしまったのだ、そうだ歳のせいだ、そう呟いて自分をなぐさめる。

100円が16340円に。なぜ年金保険料は60年でここまで上がったのか

昭和34年に制定された国民年金制度ですが、開始当初の保険料は35歳以下が月々100円でした。それが現在は1万6,340円、なぜここまで値上がったのでしょうか? 今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では、著者のhirokiさんがその理由を詳しく解説しています。

昔の国民年金保険料は月々100円の低額だったが今は16,340円に上がる中で何が起こったのか

新年度になりましたが、国民年金保険料の金額が変わりましたよね。平成29年度は16,490円でしたが、今年度は16,340円150円下がっています。この金額は毎年変動します。前年の物価と賃金変動に影響するからです。

国民年金保険料は平成10年度から平成16年度までは13,300円と変動しない事がありました。これは平成9年に金融危機が起きて、大手金融機関の倒産から始まり(山一證券の廃業とかは知ってる人もいると思います)、いろいろな企業の倒産が相次いだので国民の負担をかけないために国民年金保険料を凍結させたんです。

平成16年改正により、凍結されていた保険料を平成17年4月に13,300円から280円アップして13,580円に上がり、その280円を毎年度上げていき、平成29年度までに16,900円に固定されることになりました。ただ、16,900円に固定するといっても、この価額に前年の物価と賃金の変動率を掛けるので毎年変動します。

単に16,900円という金額に固定したのではなく、この固定した金額に物価と賃金変動率を加味した保険料改定率というのを掛けます。つまり、16,900円×保険料改定率というのが本当の計算式。この16,900円の額は法定額という。

まあ今年度だけで言うと、16,900円×(前年度改定率0.976×前年度物価変動率0.999×前年度実質賃金変動率0.992)=16,900円×0.967=16,342円≒16,340円(10円未満四捨五入)となったわけです。

厚生労働省(平成29年度年金額改定ルールの物価変動率とかの値が出てるところを用いてます)

なお、平成31年度からは16,900円ではなく17,000円に上がる。ちなみに平成31年度の国民年金保険料額も既に決まっていて、月々16,410円。

17,000円×(前年度改定率0.967×平成30年度物価変動率1.005×平成30年度実質賃金変動率0.993)=17,000円×0.965=16,405円≒16,410円

厚生労働省(平成30年度年金額改定ルール)

この法定額の100円アップは国民年金保険料にも産前産後の保険料免除制度を導入するため。出産予定月の前月から、出産予定月の翌々月までの期間の保険料を免除するが、支払ったものとして将来の国民年金(老齢基礎年金額)に反映させるための財源。

元陸自幹部が明かす、自衛隊が日報を隠すに至ったやまれぬ理由

モリカケ問題と並び、安倍政権の屋台骨を揺るがすトラブルの一つとなっている、自衛隊の日報隠ぺい問題。なぜこのような事態が起こってしまうのでしょうか。今回の無料メルマガ『心のビタミン』では著者で元陸上自衛隊陸将補の作家・池田整治さんが、官邸に逆らうことが許されないこの国のシステムについて言及した上で、政府が「戦闘地域でない」と言えば都合の悪いことが書かれた作戦日誌は破棄するしかないという、歪んだ現状を暴露しています。

もう嘘はやめよう!

「嘘つきは泥棒の始まりである」

一回嘘をつくと、それが起点となり嘘をつくことが平気になり、ひいては盗みはたらくことさえ悪いと思わなくなってしまう。だから、嘘をついてはいけないという、いにしえからの教えです。

「私や妻が森友問題に関わっていたら首相、国会議員を辞める」
「加計学園開設に関しては、圧力をかけたことはない」
「イラク、スーダンPKOは安全な非戦闘地域への派遣である」

日本は、ある意味真面目で優秀な官僚が動かしています。そして、特別な場合を除き、国のトップである官邸の意向には逆らいません

官僚の仕事は、極論すれば「文書作成」業務です。トップの「企図」が違ってきた場合、新たな企図に合うように、「修正」します。つまり、森友問題では、首相と夫人が一切かかわっていなかったことに全ての文書等を差し替えします。その差し替え等が暴露した時は、「現場が責任を取ります。絶対にトップに責任を波及させません。加計問題もしかりです。全て、官僚の「忖度」となります。

イラク、スーダンPKOは、世界常識から見ればお笑いです。流動・立体化した現代戦で、安全な非戦闘地域など戦場にはありません。シリア内戦を見てもわかるように、はるか遠くから巡航ミサイルが飛んできます。実際に、イラクやスーダンの自衛隊駐屯地には、砲弾が落下し、近傍で戦闘が起こっています。この為、地下壕をつくってそこで起居したり、施設科隊員が銃を携行して活動しています。何よりも、国家予算で「棺桶をもっていっていました。隊員の手記には「全滅するかも」とさえ書かれています。

ここで、日々の活動を記す「作戦日誌」が問題となっています。官僚業務と違い、嘘は書きません。砲弾が落下したら正確に記述します。世界常識では、砲弾が落下するような地域を戦場(戦闘地域)と言います。

気の進まない飲み会を、さりげなく断るときの「魔法の言葉」

仕事が忙しいときに限って、ランチや飲み会の誘いが入ってくるもの。こんなとき、相手に不快な思いをさせず気持ちよく断る方法はあるのでしょうか? 今回のメルマガ『仕事美人のメール作法』では、著者の神垣あゆみさんが「スマートなお断り術」について解説しています。余裕がないときでも「ちょっとした一言」を添えるだけで大丈夫という対応を知って、あなたも今日から「断り上手」になりませんか?

参加したくないときの返答

気の進まない飲み会や集まりに誘われ、断りたいというとき

「すみません、ちょっと今回は遠慮します」

という断り方だと、断る理由がはっきりわからないので、「なんで? 」と押し切られる可能性も。

「すみません、その日はもう予定があるので無理です」

という断り方は「無理です」と拒絶することで、誘った相手に良い印象を持たれません。このようなときの返答例としては…

「せっかくお誘いいただいたのに、すでに予定があり、残念です」

あるいは

「あいにく先約があり、参加できず残念です」

などがあります。

ポイントは、参加したいけれど諸事情あり、参加できないという意を伝えること。「せっかく」「あいにくという言葉を添え、「残念ですで締めくくると、「無理です」「参加できません」とはねつけるような拒絶感がなくなり、相手に受け入れられやすくなります。

「参加したくない」というのが本音でも、それをストレートに相手にぶつけてしまうと、「せっかく誘ったのに…」と相手の反感を買うことに。「参加しない」という拒否の姿勢を前面に出すのではなく、「(参加したいけど参加できない」という形で返答すれば角が立ちません。

言い方一つ、書き方一つで印象が変わるので、断るときも自分の気持ちのままに直球勝負するより、相手の受けとめ方を考慮した変化球で対応することをお勧めします。

誘いを断るときの返答

人から誘われる飲み会やランチ交流会の類。参加したいけど、参加できない場合もあればできれば参加したくない場合もあり、いずれにせよ、断り方に困るものです。

本当に忙しくて、それどころじゃない場合は

「すみません。今、忙しいので参加できません」

と本音が出そうになるものですが、忙しいことを理由にしてしまうのはできれば避けたいもの。

かといって

「申し訳ないのですが、今回はちょっと…」

と気が進まない誘いにはっきり理由を言わずにやり過ごすのもあとあと人間関係に支障をきたすことに。

このようなときは

「あいにく、今立て込んでおりますので、落ち着いたらこちらからお声がけしますね」

という返答の仕方があります。

まず「あいにく」を使って、相手の誘いに今は応えることができない状況を伝え、時間の余裕ができたら改めてこちらから声をかけます、と前向きな姿勢で返答すれば、相手も気を悪くしません。

その場で拒否・拒絶するとそこで関係も途切れますが、一旦相手の意向を受けとめ、次の機会にこちらからアクションを起こす旨を伝えれば、相手も安心できます。

このように、バッサリ切り捨てて終わりにせず、先に可能性を残す断り方ができるといいですね。

image by: shutterstock.com

高齢者をカモにする、居住マンション「リースバック詐欺」の手口

以前掲載の記事でも詳しくお伝えした、マンションを売却した後もその部屋に住みながら買い主に家賃を払う「リースバックス方式」ですが、最近この手法を悪用し、高齢者をカモにする業者が増えているそうです。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、著者でマンション管理士の廣田信子さんが直接耳にしたという「詐欺まがいの手口」を紹介するとともに、そんな悪徳商法の被害に遭わないために消費者サイドが注意すべきことについて記しています。

修繕積立金大幅値上げの不安を利用する「リースバックビジネス」

こんにちは! 廣田信子です。

あるマンションで、「リースバック」について、ちょっとした事件があったとお話を伺いました。「リースバック」については過去記事で紹介しています。

自宅を売却して家賃を払う「リースバック方式」のメリットって?

「リースバック」とは、マンションを売却しその住戸をそのまま使用しながら買い主に家賃を支払う方式です。高齢者の方が、住み慣れた自宅にそのまま住み続けたいけれど、介護費用や医療費がかさみ、負担し切れない…、認知症と診断された一人暮らしの方が、できるだけ自宅で生活したいけど、今のうちに不動産は売却して現金に換え、子供たちが介護費用に困らないようにしたい…、そんなときに活用が考えられます。でも、これがビジネスとなると、本来の趣旨から外れ、高齢者がカモにされる可能性もあると知りました。

最近は、新聞、雑誌、テレビ、どのメディア媒体でも高経年マンションの維持管理が危ない、大幅な修繕積立金の増額が必要…と、高経年マンションにお住いの高齢者の方の不安を煽るようなニュースに満ちています。

そんなニュースを見て、ある高齢女性は、今はまだ自分も仕事をしているからいいけど、仕事ができなくなって年金生活になっているのに、高額な修繕積立金を払わなければならなくなったらどうしよう、という不安を感じました。

そんなとき、自宅を売却して代金を受け取り、その後、そのまま家賃を払えばいいという「リースバック」の広告が目に入りました。ちょっと興味を持って連絡を入れたら、その後、営業が熱心にやってきます。

将来の修繕積立金値上げの不安と住み続けながら、まとった現金を手にできる安心を強調されると心が動き、仮契約をしました。売買に当たるので重要事項説明に必要な情報を管理組合に求めることになり、理事長の知るところとなりました。

たまたま、理事長がよく知る方だったので、どうしてかな…と不信に思い、よく話を聞くと、当面、まとまったお金が必要な訳じゃないし、まだ、相続のことも考えていないけど、将来、修繕積立金が大幅値上げになるというニュースを見て、将来、年金暮らしになったときに、修繕積立金を払えなくなって出ていくことになるかもしれない…と不安になり、契約を結ぶことにしたと分かりました。

理事長はびっくり! そのマンションはしっかり維持管理されていて、当面修繕積立金の値上げの必要はなく、そのことは、総会でもしっかり説明していたからです。

日米首脳会談、実は大失敗。安倍首相が犯した「最大の判断ミス」

ゴルフ外交でトランプ大統領との親密度はアピールできたものの、その「成果」を巡り評価が分かれる日米首脳会談における安倍官邸の交渉能力。メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さんは、「会談は大失敗」とした上でその原因について詳細に記すとともに、首脳同士の信頼関係も維持できない安倍総理に対して「首相失格」の烙印を押しています。

日米首脳会談は失敗

日米首脳会談は大失敗。トランプ大統領の取引きは、首脳間の信頼より重要であり、貿易黒字縮小策を持っていかないことで、日米FTAが決定し、北朝鮮での交渉でも日本の攻撃ができる中距離核ミサイルと核の廃絶には否定的になってしまった。この先、どうなりますか? それを検討しよう。

トランプ大統領の取引外交

トランプ大統領は、安倍首相に日米首脳会議のため訪米時、貿易赤字の縮小政策を示すことを要求していた。このため、日本は鉄・アルミ関税除外国にもしなかったのだ。日本より、貿易黒字が大きいドイツは、EU全体での対米対抗策を作り、米国と取引ができて関税除外国を勝ち取っている。

韓国は、防衛問題を出されて、譲歩して為替介入が出来なくなり、米車の輸入もほぼ無制限になってしまった。この米韓FTAの再交渉が上手くできたので次は日本ということになっていた。

このような状況では、絶対に貿易黒字縮小策を持っていくことが必要であった。トランプ大統領は、信頼より取引である。このことを、日本のリーダーたちも肝に銘じる必要がある。同盟国であろうと、容赦はしないからだ。

それなのに、何の貿易黒字縮小策も持たずに、訪米してしまった。これは、非常に大きな判断ミスである。事前に、このコラムでは対応策を示したが、一連の不祥事の対策に追われて、何の検討もしなかったようである。

このため、首脳会議では何の成果もなく、ただ、北朝鮮に拉致問題を話すとトランプ大統領が言ったことが唯一の成果としているが、米国人で捕まっている人たちの交渉が先で、その解放後言うだけである。

また、ポンペオCIA長官訪朝の交渉結果は、ICBMの破棄と核実験場破棄はするが、今ある核は保持するということで核廃絶とは違い、今ある核は容認することになったようである。

ボルトン氏が主張するリビア方式核廃絶の合意は、米朝首脳会談に持ち越しとなったようである。核施設廃棄は可能性がまだある。この合意の目途が立たないとトランプ大統領は会談を行わない可能性もあるとした。中国にも合意できるように交渉しているようである。

しかし、これでは北朝鮮は中距離ミサイルと核を持ち、日本は北朝鮮の脅威を感じ続けることになる。米国としては、北朝鮮の脅威があるので、イージス・アシュアや敵地攻撃の巡航ミサイルが日本に売れることになり、米国としては満足な結果である。商売と軍事が一体になっていることを思い知らされる結果になった。取引であるから商売も防衛も一緒に考えているのである。

このため、小野寺防衛相は、核の完全な廃棄と中距離ミサイルの廃棄を主張している。これが本来の日本の要求であるが、日朝交渉を圧力を掛けながら先に行わなかった安倍政権の失敗により、米国の思い通りにされることになる。このコラムでは圧力を掛けながらの日朝交渉を行うことを主張したが、相手にされなかった。

日本は貿易黒字縮小策と引き換えに核廃絶の取引をしなかったことで、このような結果になってしまったのである。もう一度言うが、トランプ大統領は信頼より取引である。

トランプ大統領の目標は11月までに、貿易赤字を縮小して成果を出すことに執着している。この執着を逆手に取る必要があるのに、安倍首相は、何も考えていない。これでは、内政のゴタゴタもあるが、首相失格である。首脳同士の信頼関係も維持できないことになり、首相を続けることが日本の国益ではなくなっている