総裁選前に値下げ情報入手か?NTT総務省接待で浮上した菅首相への疑念

週刊文春が報じた、NTTによる総務省幹部への接待問題。谷脇総務審議官が事実上の更迭処分となりましたが、野党及びマスコミは追求の手を緩めるつもりはないようです。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、通信業界関係者の間で囁かれていた、NTTと官邸との間を疑う「とある噂」を紹介。さらに当案件が大スキャンダルに発展する可能性も示唆しています。

NTTと総務省幹部による会食報道の波紋――携帯料金値下げ政策に影響を及ぼしていないのか

週刊文春が山田真貴子前内閣広報官と谷脇康彦総務審議官がNTTと会食をしていたと報じた。すでにNTT、谷脇氏ともに事実を認めている。

会食はNTTがNTTドコモを完全子会社化しようしていた時期と重なる。

もうひとつ、疑念の目を向けざるを得ないのが、値下げ競争政策から誕生したNTTドコモの新料金プラン「ahamo」だ。

ahamoは、NTTドコモ社内では昨年1月頃より、今年3月の開始に向けて企画がスタートしたと言われている。

一方、昨年9月に菅政権が発足するのだが、菅氏は総裁選に立候補する段階で「携帯電話料金の値下げ」を政策にすると掲げていた。

ひょっとすると、総裁選の前から、NTTドコモが安価な料金設定をすることを7月の接待に参加した谷脇審議官経由で、菅総理は知っていたのではないか。

NTTドコモが値下げすることをわかった上で、携帯電話料金の値下げを菅総理が重要政策として掲げていたならば、NTTと総務省による壮大な出来レースだった可能性も出てきた。

通信業界関係者の間では、昨年から「NTTドコモの完全子会社化とahamoの投入は、NTTと官邸との交換条件だったのではないか」とささやかれていた。

グループ再編を実行し、国際競争力をつけて、世界に進出したいNTTが、菅総理の携帯料金値下げの政策を実現する代わりに、総務省にNTTグループの独占回帰を認めさせたのではないかというわけだ。

まさに昨年7月から9月にかけての密談は、官邸とNTTにとって渡りに船だったことになる。

そもそも、菅総理が携帯料金について「4割値下げできる余地がある」と発言したのは官房長官であった2018年8月のことである。

谷脇氏が総合通信基盤局長に就任したのは2018年7月であり、週刊文春によれば、2018年9月にもNTT最高幹部と谷脇氏が会食しているとしている。

すでにNTTと総務省で、料金値下げ向けた密約が、この段階で交わされていた可能性もある。

NTTと総務省は会食の場でどんな話をしていたのか。武田良太総務大臣が、やたらとKDDIに対して高圧的な発言をしていたのは、背後でNTTが入れ知恵をしていたのではないか。NTTと総務省の関係が明るみになったことで、いろんな疑念が浮かぶようになってしまった。

総務省とNTTの会食によってNTTドコモが値下げをリードし、ソフトバンクとKDDIを値下げ競争に巻き込みつつ、MVNO市場を潰すようなことにつながれば、それこそ大スキャンダルに発展する。

谷脇氏にとって長年の悲願であった携帯電話料金の値下げが実現される直前で、谷脇氏は自ら泥を塗ってしまったようだ。

本当に五輪やる気か?世界が疑い始めた菅首相のリーダシップ欠如

東京五輪の開催が、いよいよ危うい状況となってきているようです。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、新型コロナワクチンの争奪戦に敗れた上、未だアストラゼネカ製ワクチンを認可せぬ日本政府に欧米各国が違和感を抱き始めていると指摘。さらにこのまま日本国民にワクチン接種が進まなければ、先進諸国、殊にアメリカは選手団の派遣を見送ることが明らかであり、資金面でも五輪開催は不可能になると記しています。

【関連】国民の命と経済が犠牲に。菅総理「五輪絶対開催」は最悪の判断ミスだ

【関連】森会長の失言だけにあらず。東京五輪の開催が「絶望的」なワケ

平時対応で東京五輪を開催できるのか? 開催するなら緊急的な実行あるのみ

国民の命と経済が犠牲に。菅総理『五輪絶対開催』は最悪の判断ミスだ」で、五輪を行うためには、緊急事態宣言が五輪前まで必要と述べたが、政府と東京都は、述べたとおりのことをするようである。

1都3県は、2週間の緊急事態宣言延長になった。5月連休明けまで緊急事態宣言を継続という話も出ているという。

東京五輪を開催するなら、五輪直前まで感染者数を低くしておく必要があり、スレージ3になることが宣言解除に条件であったが、それを延長したことで解除の基準がわからなくなっている。

尾身会長も、菅首相の方針に対する説明に、東京は特殊という説明で切り抜けるしかないようであり、この説明であると、解除条件がないことになってしまった。

国民の命と経済が犠牲に。菅総理『五輪絶対開催』は最悪の判断ミスだ」で述べたワクチン調達で、英国のジョンソン首相は、日本の菅首相が五輪開催をG7首脳会議で宣言した時、それに対して強力に支援するとしたが、開催のためにワクチン接種を進めるはずが、アストラゼネカのワクチンの製造販売承認を2月に厚生労働省に申請したが、3月になっても認可されないために、英国も日本を見切ってしまった。

7月までにワクチンを国民全員に接種してから五輪を開くしかないので、ワクチンに対して特別認可をしないと間に合わない。このため、ジョンソン首相は、日本が特別な緊急認可をすると思ったはずである。しかし、日本は、五輪開催のために、特別処置を取らないことが判明した。

アストラゼネカのワクチンは、1億2,000万回分の供給合意しており、うち3,000万回分は3月中に輸出することになっていた。しかし、イタリア工場からの出荷をEUが阻止しているので、この確保もできない状態になる。というより、日本がワクチンの認可をしないことで、EUも日本への配慮が必要なくなっている。

五輪開催に対しての特別な処置をしない日本に対して、世界の指導者たちは、大きな違和感を抱いてしまったようである。五輪をやりたいという意思とその準備のための実行に大きな溝がある。

このため、米国もEUも英国も、ワクチン接種をしない日本に選手を派遣できないと思い始めている。ワクチン確保競争に負け、次にコロナ感染症との戦いで戦時対応をしている欧米と違い、平時の対応でワクチン認可行政で認可の遅れをきたす日本を世界も唖然としてしまったようである。

ことばと実行が大きく違うことになっている。菅首相の実行力がないことが一目瞭然の状態で、菅首相が何がしたいのかわからないと世界の指導者は思ってしまった。

ゼットスケーラー日本・アジア代表の金田博之氏が伝授、ビジネスパーソンを最速で成長させる「ノート術」

ビジネスマンにとって「成長する」とはどういったことを指すのでしょうか?デキるビジネスマンとは「問題解決能力が高い人」であり、「成長する」とは問題解決能力を向上することだ、と語るのはメルマガ『ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者が教える「金田博之のグローバル・ビジネススキル最前線」』の著者で昨年12月にクラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の日本・アジア事業責任者として代表取締役に就任した金田博之さん。外資系企業の経営者をつとめる金田さんは今回、一流のビジネスマンに成長するためのコツが掴める「ノート術」を特別公開し、その具体的な方法について事例をあげながら分かりやすく伝授しています。

【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】
ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。

テーマ:短時間でキャリアアップを目指す無料勉強会 ~ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術~

日時:2021/3/20(土)10:00~10:45
視聴方法はこちらから。

 

ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術

課題背景

2月も中盤に入り、私の生活にある変化が訪れました。

それは、相変わらず予定は過密ですが、ほとんど毎日定時の6時に仕事を終えることができているということです。つまり仕事の生産性がこの2ヶ月で飛躍的に向上しました。

ゼットスケラーに入って初日からスケジュールはパンパンで、最初のうちは予め決まっていたスケジュールすらこなすことができない日々が続いていました。

しかし今では、予定をこなせることはもちろん、多少のイレギュラーが起きても十分リカバリーが可能なほど、余裕を持って仕事ができています。

この変化は何によってもたらされたのでしょう?

新しい環境、仕事への慣れということになるのですが、私自身ではその慣れという状況に最短でたどり着くための「仕組み」がうまく回り始めたと思っています。

慣れるということは自分自身を周りの環境に合わせてアップデートしていくことです。少し大げさに「成長」と言ってもいいでしょう。

では自己の成長スピードを最大化するために私がやってきたことはなんなのか、今回は私のノート術にふれながらお話ししたいと思います。

一流、二流、三流はここが違う!

【三流】課題について考えず、場当たり的な行動をする(Doのみにフォーカス)
【二流】目の前の課題について考えてから行動をする(Plan/Doで課題解決がしっかりできる)
【一流】常に課題を探して考え、解決策を蓄積する(Check/Actionにより問題を未然に防ぐ)

成長とは問題解決能力を向上すること

ビジネスマンにとって成長する、アップデートするとはどういうことでしょうか。

抽象的な表現にはなりますが、一般的にデキるビジネスマンとは「問題解決能力が高い人」だと定義することができます。

仕事で結果を出すということは、突き詰めて考えれば問題を解決するということだからです。

つまり、 成長するとは問題解決能力を向上すること だと私は考えています。

より複雑で難易度の高い問題、抽象度の高い問題を解決することができる人がキャリアアップできる、というのはあなたの周りを見ても想像できるのではないでしょうか

私が考える3流、2流、1流の違いはこの問題解決に対する姿勢にも顕著に現れています。

3流のビジネスマンは目の前の問題を解決するに当たって、場当たり的な対処をしてしまう人です。

目の前に問題が起きてからようやく体を起こして対処する、「どうやって」と言われても具体的な根拠がなく、とりあえず思いついた方法を実行(Do)します。もしくは、自分では解決できないので、言われたとおりに指示をこなすのみ。これでは問題解決に時間がかかってしまいます。

2流のビジネスマンは、経験や知識から目の前の問題を上手く解決する能力があります。目の前に問題があれば、データなどの具体的な根拠を持って適切な解決策(Plan)を考え、それを実行(Do)していける人です。しかし、どれだけ問題解決能力が高くても状況によっては手遅れということもあります。それでは、限られた時間の中で最大限の結果を安定的に生み出すためにはもう一つレベルアップする必要があります。

では1流のビジネスマンはというと、問題が起きる前からすでにある程度の解決策が出来上がっています。どういうことかというと、 常に課題の根本原因を特定し、元を正す形で解決策について考え、即実行している のです。

自ら今後の課題はないか振り返り(Check)を行い、即改善(Action)しているので問題が表面化する前に対処できたり、その後に同じような問題が起きても最速で対処 することができます。

つまり、業務改善のフレームワークであるPDCAサイクルを自己成長に当てはめたとき、

  • 3流はDoのみで場当たり的。
  • 2流はPlanとDoで、目の前の問題を構造的に解決できるがやや行き当たりばったり。
  • 1流はCheck、Actionの改善部分に重要視を、事前に問題解決する。

という違いがあります。

私は、この一流からの学びをノートを使って仕組み化してきました。

次にその点を掘り下げていきましょう。

謝罪も反省もなし。丸川珠代大臣「夫婦別姓制反対」釈明の支離滅裂

五輪担当相を兼任することになった丸川珠代男女共同参画担当相が、地方議員に対して、選択的夫婦別姓制導入の決議を上げないようにと要請する文書に署名していたことが判明し、物議を醸しています。ジャーナリストの内田誠さんは、国会での追求を受けた丸川大臣の釈明が支離滅裂と指摘。今回のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』では、過去の新聞記事でも言い訳のパターンだけは一貫している丸川大臣に対し、署名の件を謝罪し撤回することを求めています。

丸川珠代男女共同参画担当相の「夫婦別姓制に反対」問題を新聞はう報じたか?

きょうは《毎日》です。丸川珠代男女共同参画担当相が夫婦別姓制に反対していたという話、参院の予算委で厳しく追及されたようです。《東京》で「丸川」と「夫婦別姓」で検索すると、この1年の間では10件にヒット。これらを対象にします。まずは《毎日》5面の該当記事の見出しと【セブンNEWS】第6項目の再掲から。

丸川氏「別姓反対」説明避け 「大臣としてではない」繰り返し

参院予算委。社民党の福島瑞穂議員は丸川珠代男女共同参画担当相に対して、選択的夫婦別姓制導入に反対する理由を10回にわたって質したが、丸川氏は「一議員としての意見表明で、大臣として反対したわけではない」と説明を避け続けた。

閣僚就任前に、選択的夫婦別姓制導入に反対する文書に署名していた丸川氏は「一議員としての意見表明で、大臣として反対したわけではない。議論を誘導したくない」と語っている。丸川氏を含む自民党の国会議員有志が1月、地方議員に対して、制度導入に賛同する意見書を地方議会で採択しないよう求める文書を送ったことで追及された。

さらに、東京五輪組織委員会の森喜朗前会長が女性差別発言で辞任し、橋本聖子五輪担当相が組織委の会長に就任したことから五輪相を兼務することになった丸川氏は、「この任に就いた経緯を考えると私の考えは脇に置いてでも、国際社会の理解を得る努力をしなければならない」と言葉を濁したという。

●uttiiの眼

苦しい言い訳の2連発。選挙で自分に投票してくれた有権者に対し、次の選挙ではどんな釈明をするのだろうか。「あれは大臣の時に言ったことですから…」とでも言うのだろうか。

もう1つ、自分の考えを脇に置いてでも国際社会の理解を得る…というときの「国際社会の理解」とは何か。男女共同参画に後ろ向きな私でも、大臣になってしまった以上は「前向き」を演じなければならなかった。そんな可哀相な私に是非同情してほしいということなのか。

【サーチ&リサーチ】

*最初は、一昨年夏の参院選東京選挙区の候補者に対する《東京》のアンケート。

2019年7月15日付
「選択的夫婦別姓を巡っては、導入に向けた国会の動きは鈍く、国民の意識とのずれが浮かび上がっている」としたうえで、アンケートの結果、「導入について賛成が12人、反対が1人、どちらでもないが3人と、賛成が最も多かった。「回答なし」は4人だった」と報じている。この「回答なし」のうちの1人が丸川珠代氏。アンケートそのものに一切答えなかった模様。

西野七瀬「濡れ場解禁」の本気度。任侠映画で濃厚ラブシーン、ドラマ初主演では脱清純派、“大人の女”新境地なるか

元乃木坂46で女優の西野七瀬(26)が今月19日から独占配信されるAmazonプライムビデオの新ドラマ『ホットママ』で卒業後初主演することが明らかになった。この作品で初のママ役を演じる西野は、これからますます女優業を本格化させ、今夏に公開される任侠映画では“大胆な大人の演技”を披露するとみられている。

任侠映画出演で西野七瀬が濡れ場に挑戦か

西野が主演を務めるドラマ『ホットママ』は2013年に中国で社会現象を巻き起こすほど大ヒットとした『辣媽正傳』のリメイク版。ファッション業界を舞台に妊娠や結婚、出産、育児に奮闘しながら、世界に通用するファッションディレクターを夢見る、主人公・松浦夏希を西野が演じる。

初のママ役ということで関心を集めそうなドラマだが、それ以上に注目されている作品がある。それが今年8月に公開予定の映画『孤狼の血 LEVEL2』。

【関連】吉岡里帆、ヌード解禁間近の怪情報!? 上位互換の16歳美女・米倉れいあが台頭、残された道は「脱ぐしかない」のか

昭和の広島を舞台に裏社会と刑事たちの攻防を描いた、2018年公開の映画『孤狼の血』の続編となる作品で、俳優の松坂桃李(32)が主演を務める。

西野は物語を大きく左右するスナックのママ役を演じるが、これまでにはない大胆な演技が見られるのではと期待されているのだ。

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

前作の『孤狼の血』では、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で注目された阿部純子さんがかなり際どい演技を見せました。松坂さんに服をはぎ取られるなど色気たっぷりのラブシーンを披露して、業界関係者を驚かせました。続編となる今回は西野さんがそうした役回りをするのではとの噂です。濃厚なラブシーンがあるのではないかとささやかれています」

アウトローを描く任侠系映画に艶っぽいシーンはつきもの。西野にも激しい濡れ場が用意されたのではとみられている。

「オファーをもらって西野さんは本当に喜んだといいます。できることは全部やるといって撮影に臨んだそうですから、おおいに期待できるでしょう」(前出・芸能記者)

今年の夏にはこれまでの西野七瀬とは違う、一皮むけた演技を見られるかもしれない。

【関連】白石麻衣に17歳初体験説!ぶっちゃけ路線で恋愛解禁「男のアレが大好き」トークでアイドルからの脱却なるか

西野七瀬に求められる「大人の女」としての演技

2011年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格して芸能界入りした西野。乃木坂46は「王道のアイドル」と言うブランディング戦略を取っていたため、グループ在籍時は清純派として活動していた。

しかし、卒業して女優として生きていくのであれば、いつまでもピュア路線ではいられない。

西野サイドもそれは十分理解していて、徐々に脱清純派の方向で動いている。

その象徴ともいえるのが、2019年放送のドラマ『あなたの番です』で話題となった、横浜流星との濃いキスシーン。2人は手を握りながらキスをした後、もう1度ガッツリと唇を重ねた。

グループはすでに卒業していたとはいえ、ファンたちはまだまだ“ピュアなーちゃん”を求めていた。それだけに、ネットからはファンの悲痛な叫びが多数聞こえてきた。

「戦略としては上手いと思います。『あなたの番です』で見せたキスシーンはあくまでもジャブ。いきなり激しい濡れ場は披露できませんから、まずはあの程度で押さえておいて反応を見る。本格的に動くのはこれからです。少しずつ濃度を上げていって、激しいラブシーンもいとわない演技派女優を目指していくものとみられます」(前出・芸能記者)

【関連】始まった「ジャニーズJr.の奪い合い」 辞めジャニ集めて赤西&手越は新事業、海外挫折で消滅間近の山Pも合流か

5月で27歳を迎える西野。これから求められるのは大人の女を演じられる度量と演技力。今年は大きなチャレンジをする1年となりそうだ。

日本の学校がつまらない「2つの理由」に潜む新しいビジネスチャンス

何の役に立つのかわからずに受けている学校の授業がつまらなく感じるのは無理もありませんが、もっと学びたいと進んだはずの大学でも講義がつまらないと感じる人は多くいます。その理由を受け身であり、具体的な課題が提示されないためと説明するのは、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。今回のメルマガ『j-fashion journal』では、人生において押し寄せてくる具体的な問題を解く力を育む「新しい教育」の可能性を探っています。

書籍と検定と教材と

1.学校の授業と読書会

読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うイベントである。読書会にはその進め方により、いくつかに分類される。

「輪読会式」は、特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式。「研究会式」は、特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式。「発表会式」は、参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式である。

アメリカでは、ブッククラブと呼ばれる形式が多い。ブッククラブは、ある程度固定されたメンバーにより不定期にイベントが開催される。イベントの内容は、テーマとなる特定の本をメンバーが事前に読み、イベント当日にメンバー同士で自由にディスカッションするというものだ。

これらの読書会は、どれも学校の授業に似ている。授業にもいくつかの進め方がある。生徒に教科書を輪読させたり、教科書をもとに指導者が講義を行ったり、自由研究のような課題を学生が順番に発表したりする。アメリカのブッククラブは大学のゼミのような印象だ。違いは、学校の場合、授業のほかに試験があることだ。逆に言えば、読書会で試験を行えば、ほぼ授業に等しくなる。

2.インプット、考察、アウトプット

検定試験は、その試験が独立したものだ。通常の検定試験は、最初に指定された教科書を勉強し、受講生が集合し、検定試験を受ける。最近のデジタルな検定試験では、いきなり演習問題を解いて、解答と解説を読み、何度も演習を繰り返し、その後、検定試験を受けるという形式もある。

この場合は、解説が教科書になる。先に教科書を読むのか、問題を解いてから教科書を読むか、という順番の違いはあっても、勉強する→試験を受ける→分からなかった問題を再度解いてみる、という繰り返しが基本になる。

世の中には書籍は沢山ある。どんな書籍でも読書会はできる。ということは、どんな書籍でも検定試験が成立するということだ。そして、教科書と試験があれば、教育ができるということでもある。教科書は印刷媒体でなくてもいい。電子書籍でもいいし、動画でもいい。動画で出題し、それに答える。回答後、解説動画を見る。その後、再び出題し、正解するまでこれを繰り返す。

これは実技にも使える。例えば、チャーハンの作り方を動画で見る。そして、自分でチャーハンを作る。その様子を撮影し、自分でその動画を確認する。チェックシートを与え、自分で採点してもいいだろう。そして、再び、手本となる動画を見る。改善点を書き出し、再び、自分でチャーハンを作る。これを繰り返せば、確実にチャーハンを作れるようになると思う。

なぜ、国民年金を全額「税金」で支払っていた時期があったのか?

国民全員が支払う義務のある国民年金制度ですが、その創設時に200万人もの人へ全額「税金」で年金を支払っていた時期があったことをご存知でしょうか? メルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、知られざる「国民年金創設時の秘話」を紹介しています。

約60年前の「国民年金」創設時は、なぜ200万人もの人に全額税金で年金を支払い続ける必要があったのか?

この間は令和3年3月3日という3続きのひな祭りでしたね。

個人的に毎年3月3日が来るとふと頭がよぎる事があります。

それは61年前の昭和35年の3月3日というのが初めて国民年金の支払いが始まった日だからです。今じゃ考えられない事ですが、当時は全額税金で支払うという福祉的な年金から国民年金は始まりました。

あれ? 国民年金は昭和36年4月じゃないの? と思われたかもしれませんが、昭和36年4月の正式な国民年金が始まる前に全額税金による支払いをしていました。実際は昭和34年4月が国民年金法が成立した時です。この時はもうすでに高齢で保険料が支払えない70歳以上の人や身体障害者の方、母子家庭の方などに合計200万人に全額税で年金が支払われました(月額1000円ほど)。(昭和36年4月時点で50歳以上だった人も今現在わずかの人ですが特例的に貰えてる人はいる)

つまり、国民年金が出来た当時にすでに保険料が払える年齢ではない人に対して、先に税金での支払いを国民年金はやったわけです。令和現在でこの全額税による国民年金の受給権がある人は全国で400人程ですが、9割ほどの人は全額停止されてるので受給者は40人程です。全額税金で支払われてるので、他に扶養してくれる人や本人にそれなりに所得があるというような場合は停止されちゃうのですね。税金で支払われるとどうしても厳しい所得制限がかかるというデメリットがある。あれから61年が経ち、この全額税による年金ももう終わろうとしてるんだなと思うと一抹の寂しさはあります。

しかしながらどうして全額税金で年金支給という事を、昭和30年代の戦後復興からまだ10年ほどの時にやったのでしょうか。国民年金が創設される頃、当時は年金というと厚生年金や共済年金、それから元軍人や官吏だった人等に支払われる国から支給される恩給で占めていました。年金というとサラリーマンや公務員が貰うようなものだったわけです。

ゴキブリが産卵・大繁殖も!?通販ダンボールは畳んで重ねてもダメなワケ

コロナ禍にあって、通販の利用が増えたというご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、商品が入っていた段ボールの管理には注意が必要なようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、人によっては身の毛がよだつ「段ボール放置がNGな理由」を紹介しています。

段ボールについてくるもの

さて、本日はくっついてきてしまう招かれざる客のお話。

Stay Homeが長くなって、通販は大盛況ですね。みなさんも、食品だけでなく日用品やバレンタインのお菓子までたくさんのものを通販で購入しているんじゃないでしょうか。

そうやって買った商品のほとんどが段ボールに入れられて配達されますね。それにくっついているんですよ。

  • 害虫

が( ̄∇ ̄) ゴキブリやダニ、チャタテムシなどがソレです。

段ボールの箱が新品(当たり前か)だとしても、その流通過程でムシがついてしまうんです。だって、ほら、倉庫とかに山積みされたり、コンクリの上ですーーーっと押し出されて底面を擦ったりするわけですよ。運ばれてくる宅配業者のトラックの中だって清潔なわけじゃないしね。

だから、マズいのは

  • 段ボールの放置

なんですよ。箱のままにしておいてもダメだし、潰して重ねてもダメ。とにかく長期保管していると、段ボールで産卵も孵化もして

  • 大量発生(@へ@;;)

してしまうこともあるんです。ひぃぃ。段ボールは、家庭内で湿気があったり換気の悪い場所に置かれがち。だから、とにもかくにも

  • 長期保管しないこと

が大事なんです。なので、まず

  • さっさとゴミに出す

ようにしましょう。まだ溜まっていないからといって保管しない方がいいんです。またキレイそうな段ボールを収納に再利用するのは

  • 結果的に長期保管と同じ

なので避けましょう。押し入れの中で大量発生!という想像したくない状況に陥ってしまうかもしれませんから。

湿気がないようにしておくために

  • 雨に晒されないようにする

ことも大事。ベランダとか勝手口の外とか、雨に打たれてしまう場所に段ボールを重ねているお家も多いでしょうが、

  • キケン(◆_◆)

ですからね。スペース的に止むを得ずこういう場所に保管する場合には

  • 害虫用の捕獲器(ゴキブリホイホイみたいなヤツ)

などを一緒に置いておくと、まだマシでしょう。繰り返しますが、できるだけ湿気ないように、長期間放っておかないようにしましょう。あとが大変ですから。

Stay Homeで増えたゴミ・段ボールの箱。速やかに処分しないと、ムシの保育器になってしまいます。さっさと捨てましょうね。

image by: Shutterstock.com

「みかんを取り合う姉妹の話」から学ぶ、交渉時に最も重要なもの

私たちが生きていく上で避けて通れないのが、さまざまな交渉事。ともすれば自分の希望を通すために汲々となりがちですが、「交渉のプロ」はどのように進めているのでしょうか。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では著者で現役弁護士として活躍中の谷原誠さんが、とあるエピソードと自身の経験を紹介しつつ、交渉の場で最も大切なものについて考察・解説しています。

交渉における情報の重要性

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

あなたは、今、何か実現したいことがありますか?給料をアップしたい。会社を大きくしたい。子供を勉強するようにさせたい。人それぞれ。色々あると思います。そのために必要な力は、何でしょうか?

最も必要となるのは、「説得力」でしょう。「交渉力」と言ってもいいかもしれません。

多くの場合、何かを成功させるには、他人との関わりは避けられません。そして、その他人に何かをお願いしたり、自分が望むように行動してもらう必要があります。そのために必要となってくるのが説得力です。では、他人を説得するには、何が必要でしょうか。

有名な話にみかんを取り合う姉妹の話があります。

ある姉妹が1個のみかんを取り合っていました。最終的には、話し合い、平等に半分ずつ分けました。

別の場所にも、姉妹がいて、1個のみかんを取り合っていました。同じように半分ずつに分けようとしていたとき、姉は妹に尋ねました。

「分けたみかんは、どうやって食べるの?」

妹は答えました。

「みかんの皮でジャムを作るの」

姉は、妹に提案しました。

「じゃあ、私の皮もあげるから、実の部分をくれない?」
「本当?嬉しい。いいよ」

そして、姉はみかんの実を1個分食べ、妹はみかんの皮1個分のジャムを作って満足しました。

この交渉がうまくいったポイントは、流ちょうな説得ではありません。強引な脅しでもありません。ただ、相手から情報を得ただけです。それだけで双方が満足する結果を得られています。交渉や説得では、それほどに情報が重要なものです。

私は、弁護士として、交渉を数多くやってきましたが、交渉においては、自分の主張よりも、質問している時間のほうが長い、といっていいでしょう。相手から得る情報は、とても重要だからです。

では、どんな情報を得れば、交渉がうまくいくのか。YouTubeで解説しました。

【交渉術】手に入れたい相手の情報は●●。現役弁護士が解説

法律相談は、こちらから。

弁護士が教える法律知識 ご相談・お問い合わせ

今日は、ここまで。

image by: Shutterstock.com

心が離れたはずの彼女が、強引に求めてきた元カレと復縁したワケ

毎回さまざまな復縁の事例やケーススタディから導かれた恋愛理論を紹介する、復縁アドバイザーの浅海さん。そんな浅海さんは今回、無料メルマガ『復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~』で、自身が予想もつかなかったという復縁成功のストーリーを取り上げるとともに、そこから学ぶべきことを考察しています。

強引に進めたら復縁につながった

今回は少し特殊なケースをご紹介します。

通常は復縁を考えるなら、なるべく相手を刺激しないような手段からスタートした方が良いと私は考えています。

ただ、状況によってはこんなこともあるのか、と勉強になった一件でした。

<強引に進めたら復縁につながった> 26歳 男性 Mさん

Mさんと彼女は同じ職場でした。彼女の転勤で出会ったのですが、当初は他の彼女がMさんにはいました。ただ、彼女と接するうちに徐々に惹かれて行き、当時の彼女とは別れてその彼女とお付き合いを始めました。

彼女は仕事もテキパキとこなすタイプで、芯のしっかりした女性でした。そんな彼女にMさんは、やや尻に敷かれ気味でした。実は彼女は、そんなMさんを頼りなく、物足りなく感じていたようです。とはいえ同じ職場ということで、別れを切り出すのもその後を考えると言えずにいました。

Mさんは、何となく彼女が冷たくなったと感じつつも、別れたくないため彼女の機嫌を一生懸命取っていました。

その日は彼女の誕生日ということで、プレゼントを持って仕事帰りに彼女の家に立ち寄りました。しかし、灯りが点いているにも関わらず、彼女は出てこないのです。

しばらくチャイムを鳴らしていると、ようやく彼女が出てきました。が、部屋には入れてくれません。ドアの隙間から見えたのは、男性物の靴。Mさんは事情を察しました。

「誰の?」と静かに尋ねるMさんに彼女は「いや、ちょっと人が来てて。あとで電話をするから」と言います。納得のいかないMさんは「誰か答えろよ」と食らい付きましたが、そのうち彼女が怒り始め「もう面倒臭い!別れて!!」と部屋に入ってしまいました。

Mさんはプレゼントを抱えたまま、自宅へ戻りました。その後、彼女から連絡が来たものの、話す気にもなれず、会社でもしばらくは避けるような感じで、彼女と距離を取っていました。

2週間が過ぎた頃、Mのさんは「やはり彼女が良い…」と思い直しました。

ご相談を頂いた私は、なるべく社内では普通に接すること、避けたりせず、他の同僚と同じように扱うことを心がけてもらいました。

彼女も普通に社内で会話はしてくれます。ただ、プライベートな連絡は続きません。メールは1往復で終わりですし、電話も出てくれません。

とはいえ、社内では毎日顔を合わせるので、まずは仕事で頑張ることを伝えていました。

相変わらずプライベートな連絡には応じてくれない彼女でしたが、ある日、社内での忘年会がありました。酔ったこともあり、帰り際彼女はMさんと色々話をしてくれました。

付き合っていた時は頼りないMさんが嫌だったこと。都合の悪い場面に遭遇したので、何も無かったことにしたかったこと。今は特定の彼はいないこと。

自分のしたことは悪いことだと思い、自分のような女性は優しいMさんとは合わないと思っていること。