小泉悠氏が解説、徹底抗戦を覚悟するウクライナの戦略

世界有数の軍事大国であるロシアの侵攻に、徹底抗戦の構えを崩さないウクライナ。ゼレンスキー大統領の支持率も91%に急上昇するなど国内の結束が強まるウクライナですが、圧倒的な兵力を誇るロシアとの戦いはこの先どのような展開を見せるのでしょうか。今回のメルマガ『小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略』ではロシアの軍事・安全保障政策が専門の軍事評論家・小泉悠さんが、この「戦争」に至るまでの動きを改めて振り返るとともに、どこまでエスカレートするかを考察。さらに「核の脅し発言」まで行なったプーチン大統領の異様性を指摘しています。

 

※ 本記事は有料メルマガ『小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略』2022年2月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール小泉悠こいずみゆう
千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。外務省国際情報統括官組織で専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員などを務めたのち、現在は東京大学先端科学技術研究センター特任助教。

ついに始まってしまったウクライナ侵攻

あまりにも怪しげな「大義」

すでに広く報じられているとおり、2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まりました。しかも、一部で言われていたようなドンバス地方での限定攻勢ではなく、北部(ロシア及びベラルーシからキーウ・ハルキウへの攻勢)、東部(ドンバス方面への攻勢)、南部(クリミアからヘルソン方面への攻勢)という極めて大規模なものです。

これはもはや「軍事介入」などというものではなく、公然たる「戦争」と呼ぶほかないでしょう。

しかし、現在の国際安全保障の基礎を成す国連憲章は、国家間紛争を解決する手段としての戦争を明確に否定しています。それを国連常任理事国(しかも今月は議長国)であるロシアが公然と始めたわけですから、国際的な非難を浴びるのは当然でしょう。

一応、ロシア側は、これが戦争ではないという建前を取っています。2月24日、国民向けに公開されたビデオメッセージの中で、プーチン大統領は今回の軍事行動を「特別軍事作戦」であると位置付けました。その意味するところは明確にされていませんが、ひとことで言えば、これは自衛のための行動だということでしょう。

プーチンの言い分はこうです。

曰く、ゼレンシキー大統領率いる現在のウクライナ政府は「ナチス」であり、ロシア系住民の虐殺を行っており、これを止めなければならない。曰く、ウクライナ政府は外国(西側が示唆されている)の支援を得て密かに核兵器を開発しており、国際安全保障全体にとっての脅威である。曰く、ウクライナ政府は西側の手先と化しており、このままではロシアを脅かすミサイルなどがミサイル防衛(MD)システムの名目で配備される可能性がある…。

以上に基づいて、プーチンは、「特別軍事作戦」の目標を次の三点であるとしています。

第一はウクライナの「非ナチス化」であり、つまり現在の政権を体制転換するということです。第二は「ある程度の非軍事化」で、これは要するにウクライナ軍の解体を意味するものと考えられるでしょう。そして第三に、ウクライナの「中立化」、すなわちNATO非加盟などを公的に宣言させること(現在の憲法に記載されたNATO加盟方針を撤回させて2013年までの憲法と同様に中立条項を復活させること)が掲げられています。

プーチンの掲げた「大義」があまりにもツッコミどころだらけであることは明らかでしょう。

たしかにドンバスではこれまでに1万4,000人もの人命が失われていますが、民間人の犠牲は戦闘による巻き添え被害であり、ナチスがやったように絶滅収容所を作って組織的に、かつ選択的にロシア系住民を狙って虐殺をやっているわけではありません。さらにいえば、現在までに出ている死者はロシアが2014年に軍事介入に踏み切った結果なわけですから、全く論理が転倒しています(ついでに述べるとゼレンシキーはユダヤ人であって、同人を「ナチス」と呼ぶのも随分な話です)。

核開発疑惑に至ってはさらに荒唐無稽で、ウクライナが本当に大規模な開発を進めているなら国際原子力機関(IAEA)などから早い段階で疑念が出ているでしょうし、そうだとしてもまずは北朝鮮やイランの場合のように国際的な枠組みで解決の努力が図られるべきです。そうした手続きを一切抜きにしていきなり軍事行動に訴えるのはあまりにも乱暴です。

MDが攻撃ミサイルの配備拠点になるという話もロシアが長年にわたって言い続けてきた話ですが、そもそも固定式のサイトに攻撃兵器を配備するのは軍事的にあまりにも馬鹿馬鹿しいですし、ウクライナのNATO加盟や同国へのMDシステム配備など全く具体化していません。また、仮にロシアがこうした脅威を感じているのだとすれば、まずは軍備管理などの努力を通じて解決すべきであって、やはりいきなり軍事的解決に訴えてよいというものではない筈です。

以上のような杜撰な「大義」を掲げて、これは戦争ではない、自衛なのだと言い募ったところで、まず説得力を持ち得ないのは明らかでしょう。

 

国民民主“存亡の危機”も。何が玉木代表を危険な賭けに走らせたのか?

衆院本会議で本予算案に賛成した国民民主党の玉木雄一郎代表の「意図」を巡り、さまざまな憶測が飛び交っています。この行動を「危険な賭け」とするのは、元全国紙社会部記者の新 恭さん。新さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で今回、野党が本予算に賛成する意味について解説するとともに、玉木代表が賭けに打って出た背景を推測。さらに公明や維新の反応を紹介した上で、国民民主の動きが参院選に与える影響を考察しています。

 

新年度予算に賛成した玉木代表の危険な賭け

新年度予算の採決がおこなわれた2月22日の衆議院本会議。締めくくり総括質疑で、各党の予算委員会のメンバーが次々と壇上で予算案に対する意見を述べてゆく。

最後に登場した国民民主党の発言者は、予算委員の前原誠司氏ではなく、代表の玉木雄一郎氏だった。

「賛成の立場から討論いたします。正直申し上げて、本予算は100点満点ではありません。何が今の国民生活にとって最良かという観点から…」

野党なのに本予算案に賛成を唱えたのである。連立与党入りの布石か、いや自滅への第一歩ではと、さまざまな声が交錯する。

本予算に賛成するということがどういう意味を持つのかを確認しておきたい。

4月1日から翌年の3月31日までの1年間に、政府が国庫からどんな施策に支出するかを記した計画表が本予算である。

それに賛成するということは、異存はないのでどうぞ政策を予定通り進めてくださいと早々に認めてしまったことになる。国民民主党の議員たちはこれから1年間、国会で何を議論し、何を提案するというのだろうか。

予算案の審議は参議院に移ったが、衆院で予算案に賛成した国民民主党の質疑は、甚だ迫力に欠けるものとなるだろう。今夏の参院選で、国民民主党の候補者は何を争点に自民党と戦うというのだろうか。

玉木代表は柔軟な思考のできる政治家だと思う。財務省出身らしく財政健全化信仰に囚われてきたが、長期不況から脱出するため、積極財政策論に転じている。4%くらいの賃金上昇、4万円台の株価をめざすという。憲法改正にも前向きだ。

要するに政策は自民党とさしたる違いはない。とりわけ岸田政権とは相性がよさそうだ。ならば、このまま、うだつの上がらない野党でいるより、できることなら与党の一角を占めてみたい。そう考えても不思議はないだろう。

だが、そうした野心が、危険な賭けに走らさせたようにも見える。予算案への賛成と引き換えに、獲得しようとしているのは、トリガー条項の凍結解除という、耳慣れない政策である。しかも、玉木代表は、岸田首相の確約をとりつけたかのように言うが、今のところ、見送りになる公算のほうが大きいのだ。

レギュラーガソリン価格の全国平均が1リットル160円を3カ月連続で超えた場合、ガソリン税(53.8円)のうち25.1円分を引き下げる仕組みが「トリガー条項」だ。

東日本大震災からの復興に莫大な資金が必要になったので凍結されたままになっている。その凍結解除、つまりトリガー条項発動によるガソリン値下げを国民民主党が提案してきた。

2月18日の衆院予算委員会で「トリガー条項も検討するということでいいか」と何度もしつこく迫る玉木氏に対し、岸田首相は「あらゆる選択肢を排除しない」と繰り返して答弁した。

この場面を玉木代表は独自に解釈した。事前に岸田首相と電話で交渉していたことを記者会見で明かし、「一国の首相と公党の代表である私との間で結んだことがすべてだ」と、いかにも話がついているかのように語った。

しかし、高市早苗自民党政調会長は「トリガー条項の凍結解除のためには法改正が必要で、迅速性はない」と否定的な見解を示している。むろん、税収減に対する財務省の激しい抵抗は避けられない。

もし、岸田首相に梯子を外されたら、玉木代表の面目は丸つぶれとなり、国民民主党の存亡にかかわる恐れすらあるのではないか。

国民民主の所属議員全員が玉木氏を支持しているわけではない。前原誠司代表代行は22日の衆院本会議で予算案への反対討論をする予定だったが、玉木代表が予算案賛成の姿勢を曲げなかったため、予算案採決の本会議を欠席、代わりに玉木代表が賛成討論を行った。

国民民主には前原氏に追随する議員も一定数いるはずで、玉木氏がトリガー条項でつまずけば、その責任を問う声も出てくるだろう。

 

「核共有」を言い出して炎上中の元宰相、安倍晋三氏にもある“使い道”

安倍晋三元首相がロシアのウクライナ侵攻後に出演したフジテレビの番組で、米国の核兵器を配備して共同運用する「ニュークリア・シェアリング(核共有)」の議論をすべきと発言。SNSなどでは批判が噴出し、被爆地広島選出の岸田首相も即座にそうした考えを否定しました。今回の『きっこのメルマガ』では、人気ブロガーのきっこさんが「何かある度にトンデモ発言を垂れ流す」と、元首相を痛烈に批判。この人物に使い道があるとすれば、ファーストネームで呼び合う仲のプーチン大統領を諭すことと提言しています。

 

安倍晋三とハサミは使いよう

日本の首相を二度もつとめながら、二度とも無責任に丸投げした安倍晋三という前代未聞のヘタレが、盟友プーチンによる他国への武力侵攻という戦争犯罪に乗じて、とんでもないことを言い出しました。

すでにSNSを中心に絶賛大炎上中ですが、2月27日のフジテレビ『日曜報道 THE PRIME』に出演した安倍晋三は、米国の核兵器を自国に配備して米国と共同で使用する「ニュークリア・シェアリング(核共有)」を取り上げ「日本はNPT(核不拡散条約)加盟国で非核三原則があるが、世界の安全がどう守られているかという現実についての議論をタブー視してはならない」などと抜かしたのです。

さすがは「ポツダム宣言というのは、アメリカが原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えたあと『どうだ』とばかり叩きつけたものです」などと公言し、自分の無知を晒した愚か者だけのことはあります。そして、このポツダム宣言も読んだことがない愚か者が、今度はその「日本に大変な惨状を与えた」という核兵器の日本への配備も議論すべきだと言い出したのです。

この「ニュークリア・シェアリング」は、石破茂や河野太郎など自民党内の「戦争大好きイケイケ派」の議員らも、以前から「抑止力」の名のもとに必要性を言及して来ました。しかし、これは「非核三原則」に反するだけでなく、原子力の利用を平和目的に限っている「原子力基本法」にも反していますし、非核兵器国が核兵器を受領したり製造しないように定める「核拡散防止条約(NPT)」にも抵触します。

そもそも、世界唯一の戦争被爆国である日本の首相が、なんだかんだと屁理屈を並べて、世界86カ国が署名、59カ国が批准している「核兵器禁止条約」から逃げ回っているだけでも恥ずかしいのに、その上「非核三原則」も「原子力基本法」も「核拡散防止条約」も無視して米国の核兵器の国内配備を議論すべきだなんて、プーチン以上に常軌を逸しています。

この安倍晋三のトンデモ発言には、さすがに岸田文雄も真っ青になり、翌日28日の国会で「非核三原則を堅持するという立場から考えて認められない」と速攻で否定しました。この時期に核兵器関連の問題で選挙地盤の広島の有権者から突き上げを食らったら、夏の参院選が大変なことになるからです。

 

ゼロカロリー飲料が体に良くないは本当か?糖尿病医に聞いてみた

流行りのノンアルコール飲料も、最近ではカロリーゼロを謳うものが増えてきました。健康に気を遣う人たちに好まれているようですが、一方でゼロカロリーでも人工甘味料の摂取し過ぎは身体に良くないとの声も聞こえてきます。どう判断すればいいのでしょうか。メルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』著者で、糖質制限の提唱者としても知られる医師の江部康二先生は、自身が愛飲する「サントリーオールフリー」に使われている人工甘味料を例に、「無毒性量」を計算。1日の許容摂取量の求め方を伝えています。

 

ゼロカロリー飲料は体に良くない?

Question

shitumon

ゼロカロリーのコーラ等をよく飲みます。これらの飲みすぎは良くないと言われましたが、その理由は何故でしょうか?

江部先生からの回答

ゼロカロリー飲料が良くないというのは、おそらく使用されている人工甘味料が体に悪影響を与える、という意味だと思います。人工甘味料の許容量に関して考察してみます。

人工甘味料に関するネガティブな意見が多いので、気になるところですね。結論から言えば、私はそれほど気にしていません。

まず、果糖ブドウ糖液化糖は、血糖値を上昇させますが、アスパルテームなどの人工甘味料は血糖値を上昇させません。この点などに関して、果糖ブドウ糖液化糖は、人工甘味料より現実の飲料においてはるかに危険がいっぱいです。基本的に厚生労働省やFAO/WHOの指針を守っていれば、人工甘味料は、適量以内なら大丈夫と思います。

私自身も、サントリーオールフリーをよく飲んでいます。
[オールフリーの栄養成分]
麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)
人工甘味料のアセスルファムKが含まれていますが、オールフリー350ml缶を3本/日くらいならなんの問題もないと思います。

さて、まず人工の添加物に対する無毒性量という基準があります。無毒性量というのは「これ以上食べると毒になる」という量の2分の1の量のことです。無毒性量を、さらに安全係数100で割ったものが1日許容摂取量(ADI)です。例えばスクラロースの無毒性量が1500mg/kg体重/日です。そうすると1日許容摂取量(ADI)は15mg/kg体重/日

日本人のショ糖の平均摂取量(35.0g)を、全てスクラロース(ショ糖の600倍の甘さ)に置き換えたとして、計算すると、1日推定摂取量は、58.3mgとなります。日本人の平均体重50kgで除すると、1日あたり1.17mg/kg体重を摂取することとなります。これは、ADI:15mgの、12分の1ですね。

ケーキや飲料水における使用基準については、例えば清涼飲料水は1kgにつき0.40g以下が使用基準です。体重が50kgの人の1日許容摂取量(ADI)は750mgです。ダイエット飲料に1kgにつき0.4gの上限のスクラロースが含まれているとしたら、1875ccを飲むと、調度750mgですね。

他の人工甘味料は調べていませんが、350ml缶で3本(1050ml)くらいまでなら、まず1日許容摂取量(ADI)を超えることはないと思います。

なお、ラカントSの主成分である糖アルコールのエリスリトールは、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門委員会)により『安全性が十分に高いので、1日摂取許容量は定める必要がない(ADI not specified)』との評価を受けており、その安全性は世界的にも認証されています。(1999年6月)

 

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橋下徹氏の発言が大炎上「ウクライナ人はプーチンが死ぬまで国外退去して20年後に再建しよう」

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が3日、フジテレビ朝の情報番組『めざまし8』に生出演した際に発言した内容がネットで炎上している。最近も「ウクライナに行って戦え」というツイートに批判が殺到した橋下氏だが、今回はどんな問題発言をしたのだろうか。

橋下氏は同番組で、ロシアに侵攻されたウクライナに住むすべての人々に対して「国外退避すべきだ」と持論を展開。同番組に一緒に出演したウクライナ出身で日本在住の政治学者であるグレンコ・アンドリー氏との会話の中で、具体的には以下のように述べていた。

「祖国防衛のために命を落とすことが一択になるということが、僕は違うと思うんですね。いまウクライナの方々が命を賭けて戦っていることには本当に敬意を表しますけども、本当にそれだけなのか。一旦、日本に逃げておいでよと。日本がかつて太平洋戦争でそういう時があったわけじゃないですか。僕はもう少しずる賢く考えれば、プーチン大統領だってどこまで生きるんですか。今70ですよ、あと30年も生きられませんよ。西側諸国がロシアの経済制裁をやってるって言うんだったら、ロシアの瓦解を狙っているって言うんだったら、ロシアが瓦解するまで国外で退避したっていいじゃないですか。祖国防衛、そこで命を落とす、それしかないという状況にみんななってしまうと、国外退避することが恥ずかしいことだ、それやっちゃいけないことだ、売国奴だという批判を恐れてしまうような空気、僕はおかしいと思う」

 

「アンドリューさん、日本で生活してて良いんでしょう。未来が見えるじゃないですか。あと10年、20年(国外で)頑張りましょうよ。そこからウクライナ立て直したっていいじゃないですか、プーチンだっていつか死ぬんですから。(ウクライナ国民を)どんどん国外退避さしたらいいんですよ、だって西側諸国は武器しか供与しないんですから」

橋下氏は、全ウクライナ国民を10年から20年ほど国外に退避させて、その後に国へ帰ってからウクライナを再建したらいいと発言したのだ。これでは、まるで国を追われたユダヤ人たちが国を再建しようとして、現在も紛争の火種となっている中東の「イスラエル」の二の舞ではないだろうか。

この橋下氏の発言に対してアンドリュー氏は番組内で以下のように反論した。

「仮に100万人が逃げても4000万人が(ウクライナから)逃げられません。ロシアに支配されたら必ず殺戮が起こります。それはロシアという国の本質なんです。彼(プーチン)はいずれ死ぬとおっしゃいますけど、彼は70歳で元気ですよ。あと20年生きるかもしれません、その20年の間にウクライナ全土に何をするかわからないし、もし彼のウクライナ支配が確立した場合、次に似たような指導者が出てきたらそれ(支配)が続くんです。独立性を失った状態は長引くかもしれないんです」

アンドリュー氏の発言には、国が失われるかもしれない、二度と平和な国が戻らないかもしれないという危機に直面したウクライナ人の切実な思いが滲み出ている。

橋下氏は、番組出演後に自身のツイッターでも、連続投稿で同じ意見を訴えた。




このテレビでの発言や一連のツイートに対して、SNS上では批判の声が殺到。「(国外退避することが恥ずかしいのではなく)つねに自分の事しか考えられない橋下が恥ずかしいんだよ」「もう黙れ」「国際情報についてはいつも疎いよね」など、ちょっとした炎上状態となっている。

ロシア出身の資産家がプーチンの生死を問わない身柄確保に懸賞金をかけるという投稿(現在は削除)をSNSにしたことが話題となるなど、ロシアとウクライナの戦闘は地上だけでなくネット上の「情報戦」に突入しているが、昨今の橋下氏の発言が日本とウクライナの間に亀裂を作ることにならないか心配だ。

【関連】橋下徹氏「ウクライナに行って戦え」ツイートに批判殺到。志願兵あおる暴走ぶりに「お前が行け」総ツッコミ

「あなたは優秀ですか?」人材を即座に見極められるたったひとつの質問

職場で長い時間をともにすればその人物が優秀かそうでないかを見極めることは簡単ですが、なかなか初対面でそれを判断することはできません。しかし、ある質問をすることでそれが即座にわかるといいます。その言葉とは何でしょうか。メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんが優秀な人かどうかを見極めるために役立つ質問について教えてくれます。

成果の定義ができているか?

仕事とは成果を出すためにやるモノなんですが、ところが不思議なことに、

 ● あなたの仕事の成果ってどう定義されているんですか?

という問いに即答できない人がかなりいるんです。

あなたの仕事は何ですか?という問いに、作業手順の説明を始めちゃう人は、完全にそっちの方向の人です。つまりアフォってことですよ。

ちょっと老獪な人だと、業務の概念を説明したりします。例えば、

 ▼ 人事研修を担当しています
 ▼ 業務の効率化を担当しています
 ▼ 使いやすいUIを設計しています
 ▼ 品質を高める活動をしています
 ▼ 社員が意欲的に取り組める目標を考えています

みたいなことを言い出すわけ。この回答がダメだと言っているわけじゃありませんよ。これだけだと実態は分からないよねということを言いたいんです。つまり、

 ● 人事研修の成果って何ですか?

と訊かなきゃ、その人が自分の仕事を理解しているかどうかは分からないのです。同様に、

 ▼ 業務効率化の定義は何で、それはどのように改善されてきたのですか?
 ▼ 使いやすいUIの定義はなんですか?誰がどのように測定しているのですか?
 ▼ 品質を高めるの「品質」とは具体的に何を指していますか?
 ▼ 意欲的か意欲的でないかはどうやって判断されるのですか?

という質問に的確に答えられるかどうかなんです。

仕事に於ける成果ってこのことですよ。与えられたテキストを端から端まで説明することが人事研修の成果ではありません。

人事研修の目的は何か?その目的がクリアされたかどうかをどのように測定するのか?測定された数値を向上させるために、どんなことをやっているのか?これにスラッと答えられるのなら、その人は成果を出すために仕事をしていると言えるのです。

それNGです。小学校入学を控える子供に親がしてはいけないこととは?

3月に入り、来年度入学のお子さんをお持ちの親御さんたちは入学準備の時期となってきました。そこで今回は、無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』の著者で漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られる親野智可等さんが、入学準備で子供に言ってはいけないこと、やる気を高めるために親がすべきことを教えてくれます。 

入学準備で「○○ができないと1年生になれないよ」はNG。できるようになったことを自覚させよう

小学校の入学準備についてよく聞かれます。

入学を前にして、親がついついやってしまうのが、「そんなんじゃ1年生になれないよ!」とか「先生に叱られるよ」などの言い方で子どもをしっかりさせようとすることです。

気持ちはわかりますが、これは逆効果です。

大人だって、たとえば翌日から新しい職場で働くというとき、「そんなんじゃ役に立たないよ」とか「上司に叱られるよ」などと言われたらイヤでしょう?

子どもだって同じです。

言われた子どもは「じゃあ、がんばろう」と思うどころか、かえって不安と緊張を高めて「自分はダメかも」と思ってしまいます。

そして、そんな言い方で脅して来る親に対しても、決してよい感情を持つことはできないのです。

入学に当たって子どものやる気を高める一番いい方法は、「自分はこんなに成長したんだ」と自覚させてあげることです。

幼稚園や保育園に入園した頃と比べて、「体はこんなに大きくなった」「こんなこともできるようになった」と、アルバムを眺めながら親子で楽しかった思い出を振り返ってみるといいでしょう。

そうやって園生活を通して成長してきたという思いを持たせたら、その上で「小学校では何が楽しみか。どんなことをしたいか」などについておしゃべりする時間を持ちましょう。

そうすれば、「これまでできてきたのだから、これからもできる。小学校ではこんなことをしよう。あんなこともしたい」と、前向きな気持ちで入学の日を迎えることができます。

今からでもぜひやってみてください。入学までの残りわずかな日々を、ハリを持って過ごすことができると思います。

こういう気持ちでいることこそが一番の入学準備です。

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“下半身”に商機あり。デキる接客員が実践する客の本音を見極める方法

対面して話をする時に、私たちは言葉以外の部分から気持ちを読み解くことができますが、それは接客においても非常に有効なのだそうです。そこで今回は、メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、接客時にお客様の本音を知るために見るべきところを紹介しています。

下半身で見る

先に言っておきますが、タイトルは別に下ネタじゃないですよ!

お客様を接客している時、反応を見る手段として、「ノンバーバル(非言語)」表現を見ることがあります。顔の表情や身体の仕草など、「言葉ではない部分」から気持ちを読み取ることです。

例えば、話を聞いているお客様が腕組みをしている時は精神的に構えているとか、やたらと髪の毛を触っている時は嘘をついているとか、いろんな見方がありますよね。

当然すべてが当てはまるわけではないですし、まるで正反対の気持ちになっている場合もありますから、(髪を触る時は髪型に気づいてほしい場合もあるとか)これだけで判断をするのは危険です。

複合的、総合的に判断をしなければいけないことではあるのですが、ノンバーバルな部分の表現を理解することで心理状態を知る手助けになることはあります。

その一環として、下半身の動きを見ることがあるのです。

接客中は基本的に商品やお客様の顔を見て話をする機会が多いとは思います。しかし意外とお客様は、下半身の動きに気持ちが表れていることもあるという話なんですね。

例えば、話を「うんうん」と聞いているのに、足の向きが全然販売員の方を向いていない。もしくは、足をトントンするような(リズムを取っているような感じ)仕草をしている。

こういう場合は、話を聞いているようで意外と意識が別のところに行っていることが少なくありません。

場合によっては愛想はすごく良いのに、内心では「早く店を出たいなぁ」とか、「話が長いなぁ」と感じているかも。

そんなことに気づかず、「話を聞いてくれている」と勘違いして話し続けていても、なかなか思うように聞き入れてもらうことは難しくなります。

だから、身体表現は目で見えやすい上半身のことばかりではなく、下半身まで含めて見れると良いのです。

今日話していたある方は、相手の下半身の動きによって集中しているかどうかを判断して、話す内容を変えたりメリハリをつけたりして意識を向けさせることもあるそうでした。

意外と見れていないかもしれない、お客様の下半身の動きに着目してみると、どんな傾向があるでしょうか?

今日の質問です。
・お客様を接客している時に、下半身の身体表現はどうなっていますか?
・自分が接客していないお客様の様子を見て、「盛り上がっている時」や「あまり話が弾んでいない時」など、それぞれどんな特徴が見られますか?

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蓮舫の愛息が自民大物と養子縁組。「遺産狙い」「立民のスパイ」広がる憶測、なぜ母は息子から“仕分け”られたのか

母と息子が政敵に……野党の立憲民主党の蓮舫参議院議員(54)の長男である村田琳(24)が与党自民党に入党していたことがわかった。さらに、元自民党議員の糸山英太郎氏(79)と養子縁組をしていたことも判明。なかなか理解しがたい事態となっているが、たびたび溺愛ぶりが報じられていた母と息子の間に一体何が起こったのだろうか。

蓮舫氏の愛息が自民党の大物と養子縁組という衝撃

村田琳は「VOYZ BOY」という40人以上の男性アイドルグループのメンバーとして活動。“蓮舫の息子”という強烈なキャッチコピーと明るい性格で一時はかなり露出も多く、さまざまなテレビに出演。2019年には大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たしていた。

蓮舫氏もそんなイケメン息子を溺愛し、出演番組はすべて録画、ライブ会場にもたびたび足を運んで、人目もはばからずペンライトを振っていたという。

にもかかわらず、愛息がまさかライバル政党に入党し、しかも養子縁組までしていたという衝撃の事実。NEWSポストセブンが詳細を報じている。

愛息の離反には予兆があった。

蓮舫氏といえば、自民党と舌戦を繰り広げる立憲民主党の急先鋒。コロナ禍の参議院予算委員会の質疑では、蓮舫氏が菅首相(当時)に詰め寄るシーンが多々あった。

そんな母の姿に思うところがあったのか、村田は突如YouTubeチャンネルを開設(現在は閉鎖)し、「国難の中、コロナをどうやって乗り越えていくのか考えていかなければならない中の揚げ足取り。次の選挙のことしか考えていない政治家はみんなやめろ」と母を痛烈に批判した。

さらに、「今日で母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います」と訣別宣言をしたのだ。

村田はグループ在籍時代に出演した、お笑いジャーナリスト・たかまつななが運営するYouTubeチャンネル「たかまつなチャンネル」の中で、「訣別宣言をするまでは蓮舫の息子としてどう思われるかを気にして発言などに注意していた」と語っていた。

訣別宣言後は該当で政治に関するアンケートを行うなど積極的な政治活動を開始。事務所は政治活動に理解を示し、村田を後押ししていた。

グループに在籍期間中の昨年4月に糸山氏が総長を務める湘南工科大学に入学、5月には養子縁組をし、本名の「齋藤琳」から「糸山琳」に変わっているという。

蓮舫の愛息・村田琳の真の狙いとは?

糸山氏は実業家として頭角を現し、のちに政界にも進出した自民党の大物フィクサーと呼ばれる人物。米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられた日本でも有数の資産家だ。

糸山氏には長男がいて、事業の後継者になっていたが、2013年に会社経営のトラブルで裁判沙汰に。長男とは絶縁状態となり、長男の味方になった妻とも離縁しているとされている。

自身が秘書を務めていた中曽根康弘元首相から亡くなる寸前に、自民党の将来を担う人材育成を託されたという糸山氏。そんな糸山氏が真剣に政治活動に取り組む村田に惚れ込み、後継者に抜擢したようだ。

前述の「たかまつななチャンネル」で村田が語ったところによると、母・蓮舫は自然と政治に関心を持つような環境を提供しながらもけして自分の意見を押しつけることはせず、自分自身の意見をしっかりと育てる教育方針だったという。

蓮舫氏の息子が自民党の陰の大物に接近したことで、「糸山氏の莫大な遺産狙い」「民主党から送り込まれたスパイ」などさまざまな憶測が広がる事態となっている。

傍から見れば、母を“裏切る”形となった村田の行動。その重すぎる決断の真意はどこにあるのだろうか?

木村拓哉の実母に工藤静香が激怒!?「キムタクママ」全面押しで公演活動、新たな火種で“嫁姑問題”勃発か

4月スタートのドラマ『未来への10カウント(仮)』(テレビ朝日系)で、主人公となる高校ボクシング部のコーチを演じる木村拓哉(49)。ドラマの終盤ではプロボクサー復帰を目指すという筋書きのため、10キロの減量を目指すという。今年で50歳を迎えるとは思えない、ストイックな役者魂を見せる木村だが、何やらまったくの別角度から心配ごとが出てきたという。一体、それは何なのだろうか。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

にわかに騒がしくなった木村拓哉実母の周辺

芸能ニュースの中には、まるで時計で計ったかのようなタイミングで公になる情報があります。今回、その最新ニュースとして木村拓哉の実母に関する情報がもたらされました。

冬季北京五輪終了後5日目に『日刊大衆』が報じたところによれば、今月23日に行われたキムタクの母の講演会は、今までと少々趣きが異なるイベントだったようです。

久々のキムタクの母に関するニュース、前回はやはり冬季平昌五輪終了後数日目でした。

このときはフィギュアスケート、羽生結弦選手の66年ぶりの五輪連覇で大いに盛り上がった数日後、当時のファースト・レディ安倍昭恵さんの招きで、菅田将暉の実母とともにトークショーに現れたということでした。

また、古くは2008年の夏季北京五輪の翌年、キムタクの母は突如『朝日新聞』の“ひと”欄に登場し“良妻賢母を辞めました!”と宣言、世間を大いに驚かせたことがありました。

五輪終了から数日後は何故か必ずキムタク母のニュースが流れるのです。

キムタク母の講演会活動については既にファンたちの間では有名ですが、今回『日刊大衆』が注目したのはそのプロモーションの仕方でした。

それは今回の福島県での講演で初めてポスターやチラシ、WEBサイトに“キムタクママ”を銘打ったのです。

キムタク母はこれまでも子育てなどに関しての講演活動はしていますが、“キムタクママ”を前面に出したことはありませんでした。

それが……この変化は何を意味するものなのか、というわけです。そしてこの母の動きを、ジャニーズ事務所や工藤静香が黙っていないのでは…とも。

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改めて説明するまでもありませんが、日本の芸能界で家族のひとりが一躍スターになったからという理由だけで、そのタレントの所属事務所の許可なく、家族がタレントの名前を使って商売をすることは絶対に許されることはありません。

おそらく毎年交わされる契約書関連の書類でも、その辺はしっかりチェックしてあることでしょう。天下のジャニーズ事務所が、そんなことをおろそかにしているとは到底思えません。

契約書類にその事項がなかったのか、もしくは勝手に使用したかのどちらかということになりますよね。

“もう35年近く大切な息子を預けて稼がせているのだから、キムタクママと名乗ることぐらい…”と勝手に判断したのでしょうか。