ライザップ カンブリア宮殿

結果にコミットで年商1000億。ライザップを生み出した社長の挫折

いつも刺激的なビフォーアフターCMで話題の「ライザップ」ですが、最近ではダイエットのみならず英会話教室や高齢者の健康づくりのサポートなど、さまざまなジャンルの事業を手掛けているようです。しかし、同社の瀬戸健社長は、どの事業にしても「人を変える」という点では同じだと断言します。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)」は、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。幼少期はクラスでビリだったという瀬戸社長を変えた「衝撃体験」とは?

年商1000億円!「2ヵ月で15キロ減」の裏側

証券マンの森田泰崇さん(40歳)は最近、体に嬉しい変化が起きているという。森田さんは今、ダイエットの真っ最中。森田さんの健康が気になっていた妻・陽子さんも日々、低カロリーの食事を作って応援している。

以前、森田さんの体重は100キロ近くもあった。始めてまだ1ヵ月半だが、既に10キロ減った。「ここまで減ったのは驚きです」と言う。劇的なダイエットの秘密が会社帰りに通うライザップだ。ポッコリおなかの人がまさに劇変する衝撃のCMで急成長。会員数は10万人に迫っている。

全国に123あるライザップの店舗。中へ入るとカラオケボックスのような個室が並んでいる。ライザップのダイエットは個室でのマンツーマンのトレーニングが基本。森田さんを担当するのは東京・自由が丘店トレーナーの白川裕也。元キックボクサーの強者だ。

50分間のトレーニングが週2回2ヵ月コースの料金は29万8000円+入会金5万円(税別)と、かなり高額だ。「かなりのお金を払っているので覚悟を決めてやっています」(森田さん)と言う。

ただしその料金はトレーニングのためだけのものではない。それが痩せるための食事管理だ。ある日の森田さんの昼食は海藻サラダ弁当。ライザップから指導されている食材を中心に使っている。毎食ごとに食事の写真を撮って送ると、すぐにそれを受け取ったトレーナーが善し悪しを判断してくれる。痩せ方に応じて、糖質をどれくらい制限するかなど、最適な食事をアドバイスしてくれるというわけだ。

「食事を見てコメントももらえるので、続けようという気持ちになります」(森田さん)

ライザップでは最初に決めた目標体重の実現に向け、担当トレーナーがつきっきりでサポートしてくれる。森田さんは2ヵ月目の計量で、15キロの減量を達成した。単なるトレーニングではなく、結果を出すことに徹底してこだわる。これが「結果にコミット」なのだ。

目標達成に自信を持つライザップならではの制度が全額返金保証。開始から30日以内なら、いかなる理由でも解約でき全額返金に応じてくれる。

そんな独創的ダイエットで急成長するライザップ。健康関連など、様々な企業を買収、今やグループ年商は1000億円に迫った。東京・新宿に本社を構え従業員数は既に5000人を超えている。

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米軍 北朝鮮 戦争 ビジネス

戦争は「準備」だけで十分儲かる。米国が北に仕掛けた戦争ビジネス

韓国で行われている平昌五輪の裏で、いまだ緊張状態が続いている北朝鮮とアメリカ。昔から「戦争は武器屋が儲かる」などと言われますが、実際は戦争の準備段階から復興まで、戦争は一連の完結した「ビジネスモデル」だという事実をご存知でしょうか。日本の北朝鮮研究の第一人者である宮塚利雄さんが主宰するメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、米国防総省と共同研究経験の長いモンゴル金融経済大学の古畑貴志准教授が、アメリカと北朝鮮の「開戦危機」に見る戦争ビジネスモデルの実態について明かしています。

米朝戦争開戦準備に見る「戦争のお金と時間」(米国政府、国防省、軍事開発企業、大学研究施設を一例に)

米国での国防総省との共同研究経験の長い古畑准教授(モンゴル金融経済大学、University of Finance and Economics in Mongolia)は、8月末に軍関連施設にて研究発表を行った経緯がある。

そこで国防省関連施設で勤務している人物など関係者等の話を総合すると、米国軍自体は北朝鮮との戦争準備を夏前にほぼ完了させているのではないかと推測される。さらにこの秋2017年10月ごろには米軍は米国空港から、空港では乗客が基本的にはいないような午前3時ごろの深夜便で米軍兵士を韓国に送っている

同様にこの秋、米軍警察韓国の米軍基地では増員になっており、ついに韓国に人を送るという戦争準備の次の段階に入っている。また、古畑氏は様々な分野の関係者から「実はかなり以前から米軍は北朝鮮を想定した準備をしていた」と聞いている。複数の関係者からの情報をまとめると、以前から米国内の朝鮮半島の軍関係部署が大幅に増やされ、それにともない韓国北朝鮮担当の人員も増えており、軍の上官たちもかなりシリアスに物事を進めていたという。

実は国防省や米軍のような大きな組織は、突然の戦争の際に、速やかにかつ大規模に動けるのかというと、実はそんなことはない。火事が起きた時の消防署の動きをイメージするようにはいかないのである。実際に我々が想像している以上に国防省米軍が動く際には、ほんの些細な動きでも、じっくり時間をかけて準備をしてから動く仕組みになっている。

長年の米国防省との共同研究の研究経験から、ここでは戦争準備に関して、金や時間が米国政府において、どのように絡み合って関係しているのかを少しずつ紐解いていくと、米国の北朝鮮に対する様々な制裁、交渉、要求、武器の売買になぜこんなにも時間がかかっているのか、その一端を理解することができる。

おのののか

おのののかが泣いて帰った男性の心無いひと言とは?

2月16日、AbemaTVで『必殺!バカリズム地獄』が放送された。

同番組は、“ヤンキー鬼”に扮したお笑い芸人・バカリズムが、様々な女性たちが経験した“鬼ギレ”エピソードを吟味していく1時間のレギュラー番組。

今回は、ゲストにタレントの安西ひろこ、おのののか、田中道子、元SKE48の佐藤聖羅を迎えた。

オープニングでは、バカリズムが「本名は、宮田真理愛(みやたまりあ)。おのののかさんです」と紹介すると、おのは「最近では、本名より浸透していて。自分の中でも『ののちゃん』って呼ばれる方がいい。(でも)地元の友達には、『まりあ』って呼ばれています」と明かすと、ゲストからは「まりあちゃんなんだ!」、バカリズムさんも「まりあ感ゼロ」と、驚きの声が上がった。

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そして、『ミス・ワールド 2013』日本代表にも選ばれた田中は、「1日1食を4年くらいやっていて、私は固形物が嫌いなので、ゼリーとか、食べてもラーメンとかの流動食で生活しています。好きで、1日に1.5リットルくらいカフェラテを飲んじゃうので、そうなるとお腹いっぱいになっちゃう。でも、そろそろガタがきちゃうんじゃないかって…」と食生活を明かすと、安西は「そんなにカフェインを摂取しても、肌が綺麗なんですか?」、バカリズムも「(ガタが)きますよ! 徹夜も出来なくなるし」と、心配そうなコメントをした。

街行く人の“鬼ギレ”エピソード「100均でパンツ見ようとしてんじゃねえ! そんな安くないわ!」を受け、おのは「昔、バイトに行くために歩いていたら、通りすがりに自転車に乗った男が、彼氏にも揉まれたことがないくらいの勢いで胸を触ってきた。本当にムカついて、自転車が去って行った道が行き止まりだったので、『絶対あの人戻ってくる』って思って、道の真ん中で立って待っていたら、案の定自転車の男が戻ってきたので、通り過ぎる時に、横から蹴りをガーンと入れた。そしたら(痴漢が)飛んで行って、自転車だけ置いて走って逃げて行った」と衝撃の“鬼ギレ”エピソードを告白。これにはバカリズムも「徹底的にやるタイプなんですね!」と驚き、ゲストからも「カッコいい!」、「(痴漢男は)めっちゃ怖い」と声が上がった。

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続いて、ゲストが体験した“鬼ギレ”エピソードを聞いてみると、安西が満員電車に乗った際に、酔っ払った男性グループが、安西に気付き、大声で勝手に(安西の)パンツを当て始め、最後には「あいつ、ノーパンだよ。だって顔がエロいもん」と言われたと激怒。
その男性グループが電車から降りた後も、車内に残った人たちが「履いてないんだって…」と噂する声が聞こえたと明かした。安西は「顔がエロいとかキツくないですか? 顔がエロいって何ですか?」と、バカリズムに問いかけ、バカリズムは「褒め言葉でもあると思いますよ。“エロい”は基本褒め言葉です」と、安西をフォローする一幕も。

続いて、おのは「私、一部の人に『顔が、男性の玉』って言われていて…」と切り出し、ラジオや某番組で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太や、明石家さんまが、その話を面白く紹介してくれたが、「ちょっと色々困ることがあって。この前、本当に史上最強に他人に怒ってしまったことがあった。友達の旦那さんと、その日初めて会うことになって、先に私と友達が飲んでいたら、旦那さんが現れて、私の顔を見て一言目に、『おっ! 金玉』って言ってきたんですよ。その番組を観ていたから、言いたくなっちゃったのかもしれないけど、それでも本当にムカついて。『面白くも出来ないくせに! さんまさんだけなんだよ! イジっていいのは!』って言って、悲しくなって、そのまま泣きながら帰った」と衝撃の“鬼ギレ”エピソードを明かした。するとバカリズムは、「でも、基本褒め言葉ですよ。しかも綺麗な金玉」とフォローしましたが、おのは「嫌だ、嫌だ」と笑いながら否定し、「だからこの番組を観て、そう思っても口には出さないで欲しい」と呼びかけた。

©AbemaTV

<関連サイト>
東野幸治の止まらない“西野イジリ”に「神回決定」の声
http://www.entameplex.com/archives/41662

ロンブー淳、青学全学部入試は不合格も個別学部受験へ
http://www.entameplex.com/archives/41659

おぎやはぎ、鈴木奈々の初体験の年齢に「茨城県は早い」
http://www.entameplex.com/archives/41571

 

記事提供EntamePlex

【動画】撮影者のスマホにファウルボールが直撃した瞬間

こちらは中高生の野球の様子を収めた動画だ。

ピッチャーがボールを投げたその直後・・・

 

 

ファウルボールが勢いよくこちらに飛んできて、スマホに直撃してしまったよう。

ファウルボールが来るとわかっていても、何度見ても「ビクッッ」としてしまう。

しかも軟球ではなく硬球なので、スマホはもちろん撮影者もただでは済まないだろう。

野球に関わっていたら硬球の危険性はわかっているだろうに、なぜこんな近くで撮影していたのだろうか・・・。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ViralHog)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

絶好調の台湾・圓山大飯店の再生劇の影に見える、中国の自業自得

中国当局の報復的政策により、たびたび打撃を受けるという台湾の観光業。しかし近年は日本からの訪台客の増加もあり、快進撃を続けるホテルもあるそうです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で台湾出身の評論家の黄さんが紹介しているのも、台北のランドマークでやはり快進撃が伝えられる圓山大飯店。折しも6日深夜には台北から160キロの距離にある花蓮県がマグニチュード6.4の地震に見舞われ多数の死傷者を出す事態となっています。度重なる我が国の震災時にいつもいち早く手を差し伸べてくれた台湾の方々への恩返しに、「訪ねて応援」という手もあるのではないでしょうか。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2018年2月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め1月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】中国人観光客が減少して復活した台湾の名門ホテル

円山大飯店、収益が過去15年で最高に 背景には日本人客の増加

台湾の圓山円山大飯店が快進撃を続けているようです。1995年、最上階の工事中に出火し、大きな火事となったときは、台北のランドマークのひとつがこのまま朽ちていくのかと思ったりもしましたが、なんと挽回しているようです。以下、記事の一部を引用しましょう。

昨年の営業収益は過去15年で最高となる12億8,612万台湾元(約48億3,000万円)に達した。同ホテルの張学舜董事長(会長)はこのほど、中央社の取材に応じ、個人客や日本人旅行客の利用の増加が収益拡大に寄与したと明かした。

昨年の同ホテル宿泊客全体のうち、中国大陸からの旅行客が占めた割合は34.9%で、前年比3.7ポイント減。一方、日本人旅行客は前年を3.9ポイント上回る31.6%となった。中でも、高校生の修学旅行による宿泊が最も多かったという。

最新の記事によると、日本の高校の海外修学旅行先のナンバーワンは台湾となっています。

高校生の海外修学旅行、1位「台湾」…4万人超が訪問

その高校生たちが宿泊していることで圓山ホテルに再び活気を呼んでいるというのです。この事実と歴史の流れに、私は時の流れを感じるとともに、なんとも言えない感慨を覚えるのです。

性的暴行疑惑のアベ友ジャーナリストを見逃した警察官僚の出世欲

先日掲載の「海外からも疑問、詩織さん性的暴行事件になぜ日本は沈黙するのか」等でもお伝えしたとおり、ジャーナリストの山口敬之氏に対して準強姦容疑で取られた逮捕状の執行を土壇場で回避し、その納得の行く理由の説明も拒み続ける警察サイド。「事件」はこのまま有耶無耶にされてしまうのでしょうか。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、これまでに明らかになっているさまざまな「証拠」などを上げつつ疑惑の真相に迫るとともに、この国が陥りつつある民主主義の機能不全に対して苦言を呈しています。

捜査資料を見ずに山口氏逮捕の中止を命じた警視庁刑事部長

企業の本社と支店のような関係」と、警察官僚は言う。警視庁と所轄警察についてである。

だから、本社である警視庁の刑事部長、中村格氏(現・警察庁長官官房総括審議官)は、いちいち所轄の高輪署にある捜査資料など読まないのだとか。

それなら、どういう根拠で『総理』なる本の著者、山口敬之氏を、高輪署員が準強姦容疑で捕まえる直前、中村刑事部長は逮捕状執行の取りやめを命じたのか。

2月15日、超党派で集まった野党議員たちは、警察庁、法務省、最高裁(事務総局検察審査会担当)へのヒアリングで、口々に逮捕状執行停止の異常さを指摘した。

その背景には、安倍官邸への強い不信感がある。今井尚哉秘書官らかつてないマッチョな陣容で首相の周囲を固め、幹部官僚の人事権を握って、歪んだヒラメ行政を招いている。検察や警察も同じことだ。首相に嫌われたら左遷される。そんな恐怖心が彼らを支配している。

中村刑事部長(当時)にとっては、事件の内容などどうでもよかったのではないか。少し前まで菅官房長官の秘書官だった。山口氏とは知らぬ仲でもない。おそらく、山口氏がメールでやりとりする間柄の内閣情報官、北村滋氏ともこの件について連絡をとりあっただろう。

山口氏を逮捕したら、総理はどう思うのか。エリート警察官僚として順調に出世してきた中村氏のことである。捜査より組織の中での立場や官邸からの評価が彼にとって重要だったのではないだろうか。いずれ、警察庁長官をめざす身だ。

エリート警察官僚と、現場の捜査員の意識の大きな乖離。日本の警察組織の抱える深刻な問題である。

しかし、今回のように、所轄警察の捜査をもとに検察が請求し裁判所が証拠、証言を確認したうえで発行した逮捕状を、誰もが納得できる事情もなく、本部の刑事部長一人の判断でただの紙切れにしてしまうというケースは、警察の歴史上、きわめて稀ではないかと思われる。

もちろん警察庁は「逮捕状を使わないことはある」と主張する。ならば、逮捕状をとって執行しなかった件数はどのくらいあるのかと聞いても答えない。「高輪署だけでいいから、何件あるか調べてもらいたい」と野党議員が食い下がったが、「調べるつもりはない」と突っぱねた。

簡単な調査でさえ拒否するのは、実際にはそんなケースがないからだろう。そして、拒否する理由は「不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当の結論が出たからだ」という。またこの論理をもって、逮捕をストップさせた中村氏は正しかったとも主張するのである。

町の米屋は客が来ないという常識を翻したある米屋のイノベーション

お米がスーパーやネットで手軽に買えるようになってからというもの、わざわざ「町のお米屋さん」に足を運ぶ人は減少傾向にあります。そんな危機から見事脱した米穀店の戦略とは? 今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、都内で人気のお米屋さんの戦略・戦術を分析しています。

フロントエンド商品とバックエンド商品

おいしい「おむすび(おにぎり)」を提供しているお米屋さんを分析します。

金井米穀店(米屋)

戦略ショートストーリー

お米にこだわりのある方をターゲットに「お米への一途な思い」に支えられた「美味しいお米が味わえる」「お米の相談に乗ってくれる」等の強みで差別化しています。

お米の違いを試食感覚で楽しめるよう、こだわりの「おむすび」を提供することや、1kgからの量り売りで試しやすくすることで顧客から支持を得ています。

■ 分析のポイント

フロントエンド商品とバックエンド商品

今回は、お米屋さんがおむすび(おにぎり)を販売する意味について考えてみましょう。

まず考えられるのは、来店の理由づくりです。米屋の店舗数が減少につながっている要因の一つにお米屋さんで、お米を購入する方が減っていることがあげられます。ですから、米屋にとって、まずは顧客がお米屋さんに行く理由を作ることが非常に重要になります。当たり前ですが、リアル店舗ではお客さんがお店に来てくれなければ買ってもらえませんからね。金井米穀店は、店頭にて150円のこだわりのおむすび(おにぎり)」を販売することで来店のきっかけをつくっているわけです。

二つめは、味を知ってもらえることです。こだわりの美味しいお米を取り扱っていても、Webや口頭での説明だけでは、そのお米の魅力を顧客に伝えきることは困難です。やはり、実際に味わうことが、百の説明に勝るでしょう。

三つめは、お米の購入につながるということです。おむすび(おにぎり)の味が気に入って、自宅でも試してみようと思った時に、購入しやすいよう1kgから量り売りをしていることも、購入を後押ししていると思います。

おむすび(おにぎり)の役割を整理すると

  1. 顧客を店舗に誘引して
  2. 味を知ってもらい
  3. お米の購入につなげる

という役割を「おむすび(おにぎり)が担っているというわけですね。

上記のような、「おむすび」と「お米」の役割をそれぞれ、フロントエンド商品とバックエンド商品と呼びます。

  • フロントエンド商品=売れる商品(集客商品)=おむすび
  • バックエンド商品=売りたい商品=お米

フロントエンド商品とバックエンド商品がうまくつながっていること、つまり、フロントエンド商品からバックエンド商品にスムーズな流れができていることが、ポイントになります。金井米穀店は、スムーズな流れを作ることができている好事例だと思います。

今後、金井米穀店がどのようにしてお米を中心とした食文化を次世代に正しく継承していくのか注目していきたいです。

学歴も職歴もロクにない人が人生を有利に進める「SNS活用術」

誰もが羨む家柄、学歴、仕事、収入…。「どれ一つ自分にはない!」と自暴自棄になる前に、暇つぶし程度と考えている「SNS」を見直してみませんか? 今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、何も武器がない人でもSNSを活用して自分のブランド力を高め、人から評価されるようになる「裏ワザ」を紹介しています。

ブランドは日々の行いで構築される

東大を卒業して、NTTに勤めています。と言われたら、何となくどんな人なのかイメージ出来ますか?

  • 頭の良い人なんですよね
  • エリートなんでしょ
  • 年収高そう
  • 安定したお仕事ですね
  • 立派な方でしょうね

みたいに考えるじゃないですか。でも良く考えて下さいよ、こうやって挙げたものって、実はその人の実体とはあんまり関係無いですよね。だってこれって、東大という学校の評価ですし、NTTという会社の評価であって、それとそこに働く人の性格や趣味嗜好考え方や行動パターンとは直接的には関係無いじゃありませんか。

東大を出たから頭が良いのかというと、必ずしもそうだと言えないのは元総理大臣のH山氏や、ギャンブルにハマって刑務所まで行ってしまったI川氏を見たら言えますよね。

エリートなのかというのも、もしかしたらこの人は、司法試験を目指しているため非正規雇用なのかもしれないじゃないですか。そうなったら年収だって全然高くないでしょうし、全く安定なんてしていないわけですよ。

私が何を言いたいのかというと、その人を判断する上で、その人を取り巻く環境や状況が実際以上に強く働いて、あなたの判断を鈍らせることがよくあるよねということなんです。そしてそのような思い込みを働かせるものをブランドというのです。

つまりこのケースで、東大の持つブランドから、頭が良いとかエリートというイメージを相手に抱いたわけですし、NTTという会社の持つブランドから、年収が高そうとか、安定した仕事というイメージを持ったわけです。繰り返しますが、実体の本人とは関係無いところでね。

もちろんこれがいつでも間違っているということは無いんですよ。東大卒の人がみんな分数の割り算が出来ないなんてことはないんです。平均的にはかなり勉強の出来る人なわけですよ。だからそんなブランドが成立しているわけですから。

NTTの社員がみんな貧困層ってこともないんです。平均年収的には一般の会社よりも高いですし、多くの人は定年まで安定して働いていますから。

そういうブランドに対する信頼感があるから、みんなそれを頼りにするわけですそしてこれを疑える人って、ホントに少ないんです。

「よくお似合いですよ〜」が信じてもらえる店員、もらえない店員

お客様を心から褒めているのに「そんなお世辞やめてくださいよ」と言われてしまう…。それがあまりに続くようなら、あなたの「褒め方」に原因があるのかもしれません。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、嘘臭くならない「喜ばれる褒め方テクニック」を明かしています。

「お世辞」と「褒め」をわける差

接客中にお客様を褒めることがありますが、これがどうしても嘘っぽくというかお世辞っぽくなってしまう人がいますよね。「お客様、お似合いですよ~」と言っても、なかなか言葉の通りに受け取ってもらえない人です。

本当にお世辞だったら話は別ですが、本人としては真面目に褒めているつもりなのに、お世辞に受け取られてしまっているとしたらこれはとても悲しいですし、もったいないです。せっかくの褒める言葉を無駄にしてしまうことになりお客様からの信頼も無駄に失うことになります。

ただそういう場合、結構な確率で褒め方に問題があることが多いんですね。同じように褒めているはずなのに、ある人はお世辞に聞こえてしまって、ある人はちゃんと心から褒めているように聞こえるのです。

油断禁物。確定申告しておかないとあとで痛い目にあう3パターン

今年も確定申告の季節が巡ってきました。「自分はサラリーマンだし年末調整も済んでいるし、関係ないはず」と思い込んでいる方、注意が必要かもしれません。今回の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』では著者で税理士の今村仁さんが、確定申告をしておかないとあとで痛い目にあう3つのケースを具体的に記しています。

いよいよ確定申告スタート!

いよいよ確定申告が、2/16よりスタートしました。そこで今回は、こんな時には確定申告をしておかないと、あとで痛い目にあいますよというケースを3つご紹介します。

まずは、昨年平成29年中に、保険の満期金を受け取ったケースです。

生命保険契約の満期や解約により保険金を受け取った場合には、保険料の負担者、保険金受取人がだれであるかにより、所得税贈与税のいずれかの課税の対象になります。

所得税が課税されるのは、保険料の負担者と保険金受取人とが同一人の場合です。この場合の満期保険金等は、受取の方法により、一時所得又は雑所得として課税されます。

1.満期保険金等を一時金で受領した場合

満期保険金等を一時金で受領した場合には、一時所得になります。一時所得の金額は、その満期保険金等以外に他の一時所得がないとすれば、受け取った保険金の総額から既に払い込んだ保険料又は掛金の額を差し引き、更に一時所得の特別控除額50万円を差し引いた金額です。課税の対象になるのは、この金額を更に1/2にした金額です。

2.満期保険金を年金で受領した場合

満期保険金を年金で受領した場合には、公的年金等以外の雑所得になります。雑所得の金額は、その年中に受け取った年金の額から、その金額に対応する払込保険料又は掛金の額を差し引いた金額です。

オークション、フリマ、ビットコイン、民泊

大部分の給与所得者の方は、給与の支払者が行う年末調整によって源泉徴収された所得税額と納付すべき所得税額との過不足が清算されますので確定申告の必要はありません。

しかし、年末調整が済んでいる給与所得者であっても、その給与所得以外に副収入等によって20万円を超える所得を得ている場合には、確定申告が必要となります。

給与所得者の副収入としては、様々なものが考えられますが、例えば次のような所得については、一般的には、それぞれ雑所得に該当します。

  1. インターネットのオークションサイトやフリーマーケットアプリなどを利用した個人取引による所得
  2. ビットコインをはじめとする仮想通貨の売却等による所得
  3. 民泊による所得