海外の披露宴、面白動画

【動画】披露宴で登場するはずの新郎新婦に突然のアクシデント

海外のとある結婚式場で、幸せいっぱいのカップルに突然訪れたアクシデント。

迫り上がり式のステージから、「新郎新婦のご入場です」となるはずだったのだが・・・。

新郎新婦を入れた迫り上がり装置が、会場の中心からじわじわと上がってくる。

それにしても、来賓席と同じフラットな床面から迫り上がってくるため、ゲストから丸見えで何とも微妙な空気が漂う披露宴である。

昇降機械の動作は非常にゆっくりで、間の悪い感じが否めない。

ようやく新郎新婦が登場し終えたと思った直後、迫り上がり装置が一気に落下。会場はちょっとしたパニック状態に。

幸い二人に怪我はなかったようだが、折角の披露宴は痛々しい結果となってしまった・・・。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Beta TV)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

科学者が警告。熱帯夜に「エアコン1hタイマーで就寝」の危険性

夏になると必ず耳にするのが「熱中症」で搬送されたというニュース。その対策として、水分を摂ってさえいればよいのかというと、どうやらそれだけでは不十分のようです。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では、著者で科学者のくられさんが、熱中症のメカニズムと対策について詳しく解説しています。

科学者が語る、体温の調整と熱中症

まだまだ暑い日が続きます。熱中症にはお気を付けて……というのはお天気ニュースの常套句ですが、この熱中症とは何が起こってるのか、それを知っていると知っていないでは、危機感が全然変わります。

例えば気温50度のサウナに30分いるのと、気温37度の部屋で扇風機にあたってゴロゴロ数時間。これがどちらが熱中症の危険があるかというと、後者で、しかも死にかねない状況です。

ご存じの通り、人間は恒温動物で、生涯体温を36ー39度という極めて狭い範囲で温度管理することで生きているわけですが、これは深部体温であり、この深部体温というものが上がりすぎたり下がりすぎたりしてしまったとき、人間の生命活動自体がダウンしかねない危機的状況になるわけです。深部体温というのは人間の生命活動を支える臓器や中枢神経の温度です(核心部という)。

例えば寒冷環境に行くと、末梢の体温(外郭部という)は30度前後まで下がります。それは体内がいつものように血液を循環させて熱をくまなく配っていくと深部体温まで低下させて臓器の働きを失わせる可能性があるからです。なので寒冷地では、血液の循環を減らして組織が劣化しない程度のぎりぎりの熱交換にしようというわけです。寒冷地の哺乳類が大型化するのも、大きくなれば核心部の体温を少ない表面積で守ることができるからという理屈になります。なのでアザラシなんかはご存じの通りマルマルとしてるわけです。

逆に熱い場所にいると、今度は血管の血液量、末梢の毛細血管のレベルまで血の循環を増やして末梢の熱を増やして放散させて汗などの気化熱で熱を捨てようとします。こうした恒常性の維持に、人間の食べた食物のカロリーの8割が使われており、成人では1日1400~1500kcalになるのですが、これが肉体労働とかになってくると、3、4倍になります(故に、肉体労働者は山盛り食べても太らない上に、熱を大量に生み出してしまう筋肉量も多いので消費カロリー自体が多い)。そうした機能が有る中に、体温と同程度の気温にずっといるというのは、体温を外部に捨てることができないという意味を指します。

つまり体は何もしなくても熱を生産し、その熱を捨てる場所がないため、どんどん熱が溜まっていき、熱中症となるわけです。故に、熱帯夜にクーラーを寝入る前にタイマーで1時間程度にしておいて熱が籠もる状況で寝ているのは危ないと言っても良いわけです。なので適度なクーラーの利用は命を守るためにも大事なわけです。

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離職者が止まらない。介護士が明かす「辞める理由」の深刻度

先日掲載の「介護施設での虐待、このままでは減らせない…深刻な人手不足で悲鳴」という記事では、人手不足により「介護施設での虐待が深刻化している」という衝撃の事実をお伝えしました。今回の無料メルマガ『もう辞めたい!人間関係とストレスに悩む介護士が明日からの仕事にらく~な気持ちで行ける方法』では、著者で現役介護士の篠原ひかるさんが介護士としての立場から「介護士たちが抱える不満」について驚きのデータを紹介しています。

介護士の退職理由の本質は結局はこれ??

介護の仕事をしていると毎日毎日大きなことから小さなことまで問題が起きます。

「利用者の件で上司に文句を言われた」

「上司に怒られた」

「◯◯の件で管理者に相談したけどダメだった」

「またあいつがこんなことしたよ」…etc

毎日何かしらストレスがかかる事柄が起きます

しかし問題の本質を掘り下げて行くと二つの事柄にたどり着くのではと思います。

目の痙攣

顔や目がピクピク動く。この痙攣はナゼ起きるのか?

痙攣とは、自分の意志とは関係なく、筋肉が急に収縮する発作のことをいいます。

痙攣の原因はさまざまで、疲れなどによる一過性のものもあれば、重篤な病気の症状として現れるものもあります。

今回は、とくに顔や目に起こる痙攣のうち、一過性のものに焦点を当てて、解説していきます。

一過性の痙攣:眼瞼ミキオミア

多くの人が経験している目のピクピクは、「眼瞼ミキオミア」と呼ばれるものです。

「ミキオミア」とは、運動神経や脊髄の運動細胞に障害が起こり、身体表面にさざ波のような不随意収縮が起こる現象のことをいい、これが眼輪筋(がんりんきん:まぶたにある筋肉で、まぶたを閉じるなどの働きがある)で起こったものを「眼瞼ミキオミア」と呼んでいます。

特徴として、上眼瞼や下眼瞼の一部に虫が這っているようにピクピクと細かく動くこと、通常は片側だけに起こることが挙げられます。また、眼瞼の開閉には影響を及ぼしません。

眼瞼ミキオミアは、眼精疲労やストレス、睡眠不足などがきっかけで起こり、健康な人でもこのような誘因があれば、十分に起こりうるものです。

通常は一過性で、数日から数週間で症状は落ち着いていきます。

眼瞼ミキオミアと間違えやすい痙攣

眼瞼痙攣(眼瞼ジストニア)

眼瞼痙攣も、目の周りの筋肉に不随意運動が起こって眼瞼にけいれんが起きる病気です。

ただ、眼瞼ミキオミアとは違って、次第に眼瞼の開閉ができなくなり、歩行中に他人やモノにぶつかってしまう、自動車や自転車の運転ができなくなるなど、日常生活に支障をきたすことがあります。

はっきりとした原因はわかっていませんが、視床、大脳基底核、中脳または脳幹などの脳の異常による場合と、薬の影響で起こる場合があると考えられています。

患者は40代以降の女性に多いといわれています。

眼瞼痙攣の治療では、注射や内服が行われます。

片側(へんそく)顔面痙攣

片側顔面痙攣は、文字通り、顔の片側にけいれんが起こるものです。

片側の眼瞼から症状が現れることが多いため、眼瞼ミキオミアと間違われやすい痙攣です。しかし、片側顔面痙攣の場合は、進行すると、頬、口角、あごなど眼瞼以外の場所にも症状が現れるようになります。

これらの場所は表情筋を動かす顔面神経が通っている場所であり、ここが圧迫されることによって痙攣が起こると考えられています。動脈硬化なども顔面神経が圧迫される一因となります。

また、こちらも患者は40代以降の女性に多いといわれています。

治療は、内服や注射のほか、手術が行われます。

一過性の痙攣の対処法と注意点

眼瞼ミキオミアの場合は、眼科に行くと点眼薬を処方されることがあります。ただ、先に述べたように、眼精疲労やストレス、睡眠不足などが原因のため、生活習慣の見直しも必要になります。

とくに、パソコンやスマートフォンを使う機会が多い人は、眼精疲労を起こしやすくなります。長時間使うときは、途中で休憩の時間をとるようにしましょう。

そして、ホットタオルで目を温めたり、目の周りをマッサージすると、血流が良くなり、疲労回復を促すことができます。

また、ストレスを発散すること、睡眠不足を解消することが根本的な解決策になりますので、目がピクピクしたときなどは、休息のサインととらえ、しっかり心身を休めるようにしましょう。

もし、このような対処法に取り組んでも、症状が改善せずに悪化したり、痙攣の場所が拡がるようなときは、何らかの病気が関係している可能性があります。

とくに、痙攣は今回紹介した眼瞼痙攣や片側顔面痙攣以外にも、てんかんや脳血管性障害、甲状腺機能異常などでも起こる症状です。

このような病気を見逃さないためにも、ふだんの生活習慣を整え、おかしいと感じたときには病院で相談するようにしましょう。

執筆:吉村 佑奈(助産師・保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ

 

<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
助産師・保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当 

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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【関連リンク】

幻獣たちのいるところ。鬼才・伊東忠太が仕掛けた築地本願寺の動物を探せ

誰もが一度はその名前を耳にしたことのあるはずの「築地本願寺」。実際に訪れてみると、日本のお寺とは思えないほどユニークな外観が特徴的です。それもそのはず、現在の本堂のモチーフは古代インド。これを手掛けたのは、明治か昭和期にかけて活躍した、建築家の伊東忠太氏です。摩訶不思議な動物の像がいることでも有名で「幻獣建築」の代表としても知られています。伊東忠太氏の世界観を感じられる不思議なお寺の築地本願寺へ行ってみましょう。
※本記事は地元応援サイト「ジモトのココロ」に掲載された記事です(2017年8月9日)

伊東忠太が手がけた、不思議なお寺「築地本願寺」

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築地駅から出てすぐ、異彩を放ったお寺が見えてきます。国指定の重要文化財にも登録されている築地本願寺です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、こちらを手がけたのが、明治から昭和を駆け抜けた建築家の伊東忠太(いとうちゅうた)
建築を学ぶために、インド、中国、トルコに留学経験もある伊東忠太が手がける建物は、どこかエキゾチック。もともと動物や妖怪が好きだったという伊東は、建築にも摩訶不思議な動物の彫刻・彫像を取り入れています。通称「幻獣建築」とも呼ばれていますが、代表的な幻獣建築の1つこそがこの築地本願寺なのです。

 

築地本願寺は、その外観からして、「お寺ですよ」と連れて来られたとしたら、はじめて見るものは、「え?」と驚いてしまうような、日本のお寺とは異質な雰囲気を漂わせており、一見するとインドの寺院のよう。留学で訪れたインドの影響を受けた伊東忠太は、仏教の発祥の地であるインドの世界観を築地本願寺で体現しました。

こうした異質さを醸し出す建物に、先に述べたような幻獣探しの探検といったテイストを組み合わせてみれば、眼前に広がる光景は、「幻獣界への入口」あるいは「幻獣の住処」といった雰囲気が漂い、入ると同時に気分が盛り上がります。もちろん、ここはお寺ですので、礼節はお忘れなく。門をくぐる時は、本堂に向かって一礼をしてから入りましょう。

さて、幻獣探しに入る前に、まずは幻獣の住処についての外観チェックです。探検で重要なのは、探究心と体力、そして情報ですからね。相手の情報を知る事は、探検を成功させるための重要なファクターなのです。

建物を見るとまず目につくのが、日本では珍しい、丸みを帯びた屋根ですね。イスラムやインドのモスクに見られるドーム状の屋根をイメージされています。良く見ると、丸みを帯びた本堂の屋根の正面には、菩提樹の葉と、蓮の花のモチーフが描かれているなど、日本の寺院でも良く見られるモチーフが施されていることから、ここがお寺であることを思い出させてくれます。

ちなみに、本殿入口にあるターコイズブルーの大きな扉、3枚の扉のうちの中央の扉には、操舵輪(そうだりん)をイメージさせる金色の装飾が施されていました。築地というこの土地がもともと海上であったことに由来するのでしょうか。それとも、幻獣探しの探検という大海原への船出を意識させるための演出なのでしょうか。(そんなはずはないですね)

若手スタッフ褒めて伸ばす

叱ったら辞めそうな若手スタッフにこそ掛けてあげたい魔法の言葉

「どうして、そうやるかな…」と、なかなか思うように動いてくれない部下を見てイライラしている上司や中間管理職の人は多いはず。でも下手に叱ったりしたら、イマドキのスタッフは辞めちゃうかもと思ってなかなか注意できずに悩んでいる人は多いと思います。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者・坂本りゅういちさんは、できないことを叱るのではなく「できないことを褒める」という新しい視点の褒め方をオススメしています。

できないことを褒めるという方法

「こうして欲しいのに…」と思いながらも、なかなか思うように動いてくれないスタッフっていますよね。叱ってもなかなか動いてくれない。一体どう言ったらいいんだろうと悩むことはたくさんあります。特に、若手のスタッフなんかは、ヘタに叱ってしまうと辞めてしまうかもという怖さもあって、言いにくいというのもよく聞く話です。

そこで、現在進行形で現役高校生と現場に入ったりもする私の成功事例をお伝えしておきたいと思います(本当はこういう場で言うことでもないんですが…)。それが、「できないことを褒める」という方法です。

言うまでもなく、効果は人によるものの、場合によっては絶大な効果を発揮することもあります。「できないことを褒める」のできないこととは、いつも指導をしているようなことです。「お客様優先で行動しようね」とか「立っているだけではなくて、作業をしてね」とか、いろんな場面で、普段指導をしているようなことを言っています。

普通は、これらができていないことに対して、冷静でも感情的にでも叱ることが増えがちです。でもその時には、必ず「こうしてください」というお願いや命令のような伝え方になっています。これで動いてくれる人ならいいんですが、そうでない人も少なからずいますよね。だから、褒めるのです。

例えば、お客様の入店に対する挨拶。お客様が入店されたら、挨拶をしてほしいのに一向に声が出なかったり、気づいていなかったりするなんてケースをよく聞きます。こういう時に、すぐに叱って理解してもらうのも良いのですが、それが効かなかった場合。

「最近、どうしたの? すごく周りが見えるようになってない?お客様の入店にもすぐ気付くし、挨拶もできるようになったね」という感じで、褒めてみましょう。もちろん、何もしていない時に言っても嘘くさくなります。たまにしかない、お客様の入店に気付いた時や、挨拶をした時を逃さず伝えてあげるのが大事です。

普段はなかなかできていないことでも、できた瞬間に褒めてあげると、「これが正解なのか」「こうすると褒めてもらえるのか」と理解してくれます。ここがとても重要です。一度、実感として、やり方や褒められ方を知ると、人間はその方法を活用しだすんですね。だから、自然とできなかったはずのことでも意識が向いて、できるようになっていきます。

…書きすぎました(笑)。これ以上は、いつか別の形でお話しできればと思います。

今日のおさらいです。

・できないことに意識を向けさせるための褒めるを活用する。

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飲食店経営

どうやったら、店で鳴く「閑古鳥」を黙らせることができるのか?

一生懸命がんばって宣伝してるのに今日も閑古鳥が鳴いている…そんなお店って結構ありますよね。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では、著者で若手飲食店コンサルタントとして活躍中の中西敏弘さんが、いろいろな視点から、自分の店の良いところを発見し、そこを徹底的に伸ばす方法を公開しています。親戚や友人など、自分でお店をやっている人にそっと教えてあげてくださいね。

「強みを伸ばす」とは?

先日、僕のクライアントさんでこれからの店の方向性や売上対策について、かなりの時間を使って社長さんと話し合いを行いました。様々な視点から現状のお店を見直し、これからどういった方向性で経営を進めるべきか、あるいは、店舗の売上対策を行うべきかを話し合いました。その際に社長に何度も話したことは、「強みを伸ばすことを考えましょう」ということ。

「強みを伸ばす」。これは、世間でも「自分の店に着目してそれを伸ばしましょう!」といわれています。しかし、実際にお店をやっている人にとっては、何が強みなのかを発見しにくいというのもありますが、そもそも「『強みを伸ばす』って何をすればいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

まず「強み」の見つけ出し方ですが、次の視点で自分の店の良いところ強いところと思うところを書き出してみましょう

  • 経費構造の視点(F/L、賃料、初期投資額など)
  • 商品、商品開発の視点
  • 接客の視点
  • 人材(社員比率、アルバイト)の視点
  • 仕入の視点
  • 店舗構造の視点(店舗規模、店舗設備、内装など)

そして、抽出した「強み」の中で、周りの飲食店あるいは、同業態の店と比べて、「自店が勝てる点」を見つけ出してみましょう。

日本はまもなく「中国の周辺国」に…米メディアが突きつける未来予想図

東アジアの超大国は中国で、日本はその周辺にある中等国であり、それが古の東アジアの「常態」―。こんななんともショッキングな記事が『ニューズウィーク』の巻頭を飾りました。メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、この記事を引きつつ「日本が中等国に戻りつつある理由」について解説するとともに、人口減少社会への対応を見誤った安倍政権について厳しく批判しています。

「日本は今なお先進国だ」と思うのはもはや錯覚?──『ニューズウィーク』が突きつける未来予想図

『ニューズウィーク』8月15・22日合併号のカバー・ストリーは「日本の未来予想図/人口減少2050年の日本」で、巻頭論文「日本を待ち受ける2つの未来」の中で元CIA諜報員(何なんだ? この肩書きは)のグレン・カールがこう書いている。

中国(清朝)がアヘン戦争に敗れた1842年以降の歳月は、中国が歴史上最も弱かった期間であり、日本が一貫して優位に立つ特異な状況が続いた。しかし今後は、大陸中国こそが超大国で、日本は周辺に位置する中等国という1,000年来の力学が復活するだろう。……地理的制約からは逃れられない。中国は地理的大国で、この30年で人類史上最も目覚ましい発展を遂げ、日本を昔ながらの中規模島国に押し戻した。

なかなか薀蓄深い一文で、第1に、中国が地域の超大国であって日本はその周辺にある中等国であるというのが、1,000年来の東アジアの常態」であり、従って第2に、日本が優位に立ったのは中国がアヘン戦争に敗れて衰退した1842年以降の175年間だけで、それは長い歴史から見てほんの一時の「特異」な状況だった。そして第3に、最近の30年間を通じてその特異は解消されて常態が戻りつつある、というのである。

東アジア史の真実

日本こそアジアの中で飛び抜けた優等民族であり、だからこそ独りアジアを尻目に先進国となって欧米に伍して列強の仲間入りをしたのだという脱亜論に取り憑かれている日本人にとっては、到底受け入れがたい世界史観、アジア観かもしれないが、本誌の古い読者ならご存じのように、私はもう10年以上も前からこの説をとってきた。今までに何度も紹介したマディソンの世界主要国パワーバランス変遷図をもう一度お目にかけよう。

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A History of Balance of Power Sources – GDP data for years 1-2000: Angus Maddison, University of Groningen; 2016 IMF Projected GDP Growth; 2050 PricewaterhouseCoopers Projected GDP Growth

紀元1年以降1000年頃までは、第1位のインドと第2位の中国とで世界GDPの何と83~84%ほどを占めている。明から清にかけての中国は東アジア自由交易圏の中心をなす基軸通貨国として大いに繁栄し、インドを抜いて世界ナンバーワンに躍り出るが、その富を狙って英国はじめ西欧が東インド会社を出城にしてマラッカからマカオ・香港へと進出して何もかも奪い尽くし、ついにはアヘン戦争まで仕掛けて中国を滅亡に追い込む

中国がどん底まで墜ちたのは1949年の人民共和国建国でようやく日本の侵略と蒋介石との内戦という地獄の苦しみから抜け出した1950年頃のことで、逆にその時に米国はピークを迎えている。日本は、アヘン戦争で敗れた中国を蔑視してそこから対中優越意識を芽生えさせてきたのは事実であるけれども、実体的に経済体力が中国を上回ったのは、1960年代から2000年代までの約50年間だけである。

習近平の謳い文句は「偉大なる中国の復活」で、それを聞くと多くの日本人は、「何を生意気なことを言ってるんだ、どうしようもない遅れた発展途上国のくせに」とせせら笑うのだけれども、カールの言い方では「1,000年来の力学」、マディソンの図で言えば2,000年──しかしこの図はさらに左側に紀元前1500~2500年の夏や殷の黄河文明やインダス文明にまで遡ることもできるので4,000年──のアジア史の「常態」は、疑いもなく中国が中心国で日本は周辺国中国が大国で日本は中等国(ミドルパワー)なのである。

これが東アジア史の日本にとってのまことに不都合な真実である。

銀行が教えてくれない「住宅ローン125%ルール」の危険な落とし穴

自宅購入時に強い味方となってくれる住宅ローンですが、「返済の125%ルール」という取り決めをご存知でしょうか。無料メルマガ『「教養」としての不動産取引』では著者で不動産活用コンサルタントの楯岡悟朗さんが、一見借り手の味方のようにも思われる125%ルールについて詳しく解説するとともに、その「トリック」についても記しています。

住宅ローンの125%ルールとは?

メリットでもデメリットでもありませんが、住宅ローンの元利均等方式の場合、「返済の125%ルール」というものが適用されます。

125%ルールとはどういったものでしょうか? 住宅ローンの125%ルールについて解説していきます。

125%ルールとは?

(変動金利で)返済期間中どんなに金利が上がったとしても、5年間は返済金額が変わらず、5年後の見直しの際にも、返済額が125%以上にはならないというものです。

例えば元利均等で月10万円(内訳 元金:3万円 利息:7万円)の返済期間中、金利が上昇したとしても、5年間は月10万円の返済金額は変わりません。そして5年後の見直しの際にも、(仮に金利が爆発的に上昇したとしても)125%以上、つまり12万5,000円以上にはならない、ということです。

なぜこのようなルールが存在するのか?

金利が一気に上がることによって、返済金額がそれに伴って大きく上昇してしまうと、返済できなくなってしまう人も出てきます。お金を貸している金融機関としては、それは避けたいところです。

それを防ぐための保全措置ですが、簡単に喜んでいいものでもありません。

トランプ大統領が右腕「バノン首席戦略官」をクビにした皮肉な理由

「アメリカ・ファースト」等のナショナリズム的思想を前面に押し出し、トランプ氏を米国大統領に押し上げた立役者、スティーブ・バノン氏。しかし、ここに来てトランプ大統領はバノン氏を退任させました。一体なぜ? 無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者の北野幸伯さんが、その理由を詳しく分析します。

バノン首席戦略官解任!トランプ政権はどうなる???

皆さんご存知と思いますが、バノン首席戦略官が18日解任されました。「トランプ政権の黒幕!」「トランプ勝利の立役者!」「アメリカ・ファーストというスローガンをひろげた男」など、いろいろ言われたバノン氏。彼が解任されて、何が変わるのでしょうか?

最初に、少し彼の経歴を見ておきましょう。

1953年生まれ。バージニア工科大学を卒業。後、ジョージタウン大学で安全保障論を学び、修士号を取得。さらに、ハーバード・ビジネス・スクールで修士に。

1976~1983年、海軍勤務。1984~1990年、ゴールドマンサックス勤務。1990年、メディア投資会社、「バノン株式会社」を設立。1998年、バノン株式会社売却。2012年、保守系ニュースサイト、ブライトバート・ニュース・ネットワーク会長に就任。

2016年8月、トランプ大統領候補の選挙対策本部長に就任。2017年1月、トランプ新政権の、首席戦略官・上級顧問に就任。2017年8月18日、解任される。

こう見ると、「本当にいろいろ経験してきた人だな」と思います。大学を3つも卒業している。安全保障と経営の修士号をもっている。軍隊にも、投資会社にも務めている。自分で会社をつくっている。トランプ候補の参謀として彼を勝利に導いた。本当に優秀な人なのでしょう。