日本発「見た目はケーキ、中身は野菜」が海外で人気沸騰中

日本のあるレストランが開発した“サラダで作られたケーキ”が、いま海外のメディアやユーザーのあいだで話題です。色鮮やかな外見が目を引きますが、中身は低糖質・グルテンフリーです。

インパクト大の野菜ケーキが早くも海外で話題

ベジデコサラダ®」とは、デコレーションケーキのように作られたサラダのこと。

大豆粉が使われた低糖質かつグルテンフリーのオリジナルブレッドで作られています。

昨年から名古屋のフレンチレストランのメニューの中で提供されていましたが、先日専門店としてベジデコサラダ®カフェがオープン。

コンセプトは「野菜を丸ごと楽しむ」だそうです。

image by: PR TIMES 

image by: PR TIMES

色鮮やかなで強烈なインパクトのあるこのサラダケーキですが、これは全部野菜のナチュラルな色なんだとか。

原材料も麹や豆腐などを使用しているので、とてもヘルシーです

カラフルで、いかにも甘ったるそうな見た目と、野菜などのヘルシーな食材でできている中身とのギャップ、そして“野菜ケーキという怪しさ”がウケたからなのか、海外メディアでも多数取り上げられています。

マリ・クレールでは、「サラダケーキは、ケーキにおこった最高で最悪な出来事だ」という見出しで、「いま日本では、サラダでできたケーキが新しいトレンド。見た目が素晴らしいが、もしパーティーでこのケーキが提供されたとき、甘いケーキだと思い込んだゲストは、一口食べて失望するかもしれない」と報じ、味については懐疑的なようです。

Mashable Asiaは「新しいカフェが憂鬱なサラダを、小さな美しいケーキに変貌させた」という見出しで、「奇妙で美しいケーキとサラダのコラボ」、「見た目は素晴らしいけど、ケーキはケーキ、サラダはサラダであるべきではないか?」と少々懸念しています。

ではユーザーの反応はどうでしょうか? どうやら賛成派と反対派に分かれるようです。

 「これ食べたい!私を日本へ連れて行って」 

「甘いものは嫌いだけど、サラダは好き。かなり魅力的だな!」

「私は美味しいチョコレートケーキのスライスが食べたいな。ちょっとした罪悪感とともに味わうと、美味しく感じるよ」

「素敵に表現された野菜を食べるのはいいし、ほとんどの野菜は大好き。でも、ケーキはケーキでなきゃ」

「ここスウェーデンにはサンドウィッチ・ケーキっていうのがあるよ。誕生日や記念日にみんな食べるんだ。中には魚やパテが入っていて、マヨネーズとたくさんの野菜がトッピングされているケーキなんだけど、本当にうまいんだよ!」

「アメリカには絶対上陸しないだろうな。暴動が起きちゃうよ」

「やっぱり砂糖やバターをたっぷり使ったデザートが欲しい」

「果物並みの糖分を含む野菜だってあるんだよ」

ユーザーのコメントにもありましたが、スウェーデンの「サンドウィッチ・ケーキ」、気になりますよね。こんなケーキです。

1024px-Sandwich_cake_made_by_Vilma_Voileipäkakku_IM8699_Cimage by: Wikimedia

1024px-Voileipäkakku,_lohi_-_Sandwich_cake,_salmon_-_Smörgåstårta,_lax_IMG_4513image by: Wikipedia

こちらもかなりのインパクトがありますね。

スウェーデン語で「Smorgastarta」と呼ばれるこちらのケーキ、エストニアやフィンランドでも親しまれているのだとか。

様々なレシピがありますが、基本は卵やマヨネーズがベースで、具材はリバー・パテ、オリーブ、エビ、ハム、キャビア、トマトなどが盛り付けられています。

野菜でできたケーキと、普通のケーキ、あなたはどちらが食べたいですか?

Image by: PR TIMES

Source by: PR TIMES,マリ・クレール,Mashable Asia, ベジデコサラダ®, メール・オンライン

文/MAG2 NEWS編集部

答えが3つに分かれる!? 計算クイズが話題に

りんご、バナナ、ココナッツ。足して引いて、さていくつ?

答えは3つくらいに分かれるという。

あれっ?? 「16」だと思ったんですけど!

「16」と答えたら⇒ 素直な人
「15」と答えたら⇒ 観察力がある人
「14」と答えたら⇒ もっと鋭い人

どうやらバナナとココナッツの変化に気づけるかどうかが、ポイントのようだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供:ViRATES

 

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京大卒でもNGか。海外でも外国人労働者の「鎖国化」が進んでいる?

毎回読者からさまざまな質問が寄せられる『高城未来研究所「Future Report」』のQ&Aコーナー。今回は、ベトナムで働く日本人の方から、外国人労働者への労働許可証の認可が年々厳しくなっているとお悩みが寄せられています。高城剛さんは、「どこの国も仕事ができない人を排除する」と答え、質問者へアドバイスしています。

京大卒でもNG。東南アジアでも外国人労働者への鎖国化が進んでいる?

Question

shitumon

先日、シンガポールでは、世界で上位200位以内の大学卒業者でないと、労働許可証が降りないと聞きましたが、今年から京都大学が圏外になったと聞きました。もはや、慶応や早稲田も圏外とのこと。

シンガポールに限らず、自分がいるベトナムも年々、労働許可証が降りづらくなってきております。
東南アジアは、開かれた市場というより、年々、村社会化が強くなってきているように思いますが、高城さんはどのように思いますか?

日本人が簡単に入れない市場になっていくのではと思ったり、自分もいつか労働許可証の更新ができなくなるのでは?と最近思います。

日本が外国人を受け入れないので、鎖国だという人もいますが、他の国も鎖国に向かっているように思いますがいかがでしょうか?

高城剛さんの回答

これは、世界中どこの国でも同じだと思いますが、仕事が出来て=稼ぎがあれば、ウエルカムですよ。

その点では、東南アジアは開かれたと思います。

ただし、この「あたらしい開かれた社会」に入れない仕事が出来ない人たちは、村社会化しますよね。

日本も例外ではありません。

その上、日本の問題は仕事ができる人も、村に入らなければ排除する点にあります。

また世界中、どこの国も仕事ができない人を排除する方向にあります。

そのひとつの指標として、学歴を用いることはあっても、絶対ではありませんよ。

間違いなく、学歴<仕事=稼ぎです。

image by: Shutterstock

 

高城未来研究所「Future Report」』より一部抜粋

著者/高城剛(作家/クリエイティブ・ディレクター)
1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。
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社会の鏡?「ブラックバイト」の実態とは

東京大学をはじめとする難関大学に通う現役生の「ブラックバイト」の実態が報告されています。

スマートフォンアプリを使って家庭教師の個別指導による教育サービスを提供する株式会社マナボは、難関大学現役生のチューター30名を対象に調査を行いました。

パワハラ・セクハラ、休憩なし、残業代不払い!!

ブラックバイトを自分自身で経験したことがあるか、もしくは周囲で見聞きしたことがあるのは19名でした。ブラックバイトの主な内容は次の通りです。

・残業代の不払い(52.6%)

・休憩時間の不付与(26.3%)

・パワハラ・セクハラ(26.3%)

具体的には、

「塾でコマ分しか時給が発生しない」、「給料の振り込みが数か月滞納される」

といった給与に関わる事例や、

「理不尽な上司の言及。モラハラとも思える対応」、

「社員間でわざと違う指示をだして楽しむ」といったパワハラに該当する事例が報告されています。

業種別では「接客業」「教育分野」が多数!!

業種別でみると、「接客業」と塾や家庭教師などの「教育分野」が突出していることがわかります。

・接客業(42.1%)

・教育分野(42.1%)

・事務(5.3%)

・エンジニア(5.3%)

・リゾートバイト(5.3%)

教育分野が多いのは、この調査の対象がチューターを務める難関大学現役生であることを反映したものといえるでしょう。

接客業についても、この分野のアルバイトの件数が多いことが影響していると考えられます。

体力を必要とする仕事に関する回答は「リゾートバイト」のみで、一般的にハードなイメージのある「引っ越し」などは含まれていません。

これが、調査対象の傾向によるものなのか、実際にブラックバイトが少ない業種なのかは、この調査からは分かりません。

いずれにしても難関大学現役生の間では、「接客業」「教育分野」においてブラックバイトが多く報告されていることが分かります。

今回の調査において、過酷な仕事を強要するブラックバイトの経験者は約3割にのぼり、経験者のうち、約8割は何らかの対処をしています。

ただ、具体的な対処法として「辞める」「抗議する」「相談する」「労働基準監督署に連絡する」が挙げられていますが、この問題を学生だけで解決するのは難しそうです。

「対処をしていない」と回答した約2割のなかには、「解決できそうにない」とあきらめていたケースも少なくないと思われます。

全国の労働局や労働基準監督署などにある「総合労働相談コーナー」はアルバイトに関する相談にも対応しています。

労働条件、募集や採用に関わるトラブル、いじめなど、労働問題に関し、専門の相談員による面談あるいは電話での無料相談が受けられます。

全国の相談窓口はこちら

執筆:Mocosuku編集部

 

<参考>
株式会社マナボ
本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三橋克仁。東大・早慶・国公立・各大学医学部などの現役生を中心とした講師陣から、1対1の個別指導が受けられるスマートフォンアプリ「いま聞ける、すぐわかる。スマホ家庭教師 mana.bo(マナボ)」を提供する。

出典:
【調査資料】難関大学現役生のブラックバイト経験者は3割!内、2割は「対処をしていない」「残業代の不払い」や「休憩なし」、「パワハラ・セクハラ」が主な内容に!

 

【関連記事】

119の河川が流れ込み、出口はたった1つ。なぜ琵琶湖は溢れないのか

日本最大の湖、琵琶湖ですが、そのはじまりは400万年前にできた浅い凹みで、しかも現在の場所には移動してきたってご存知でしたか? 無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、その不思議な琵琶湖の「生い立ち」と魅力を紹介しています。

不思議の宝庫 琵琶湖の魅力

先日、大津市科学館に行きました。お目当てはプラネタリウムでのオーロラに関する特別公演でしたが、そのあと、せっかく大津まで来たので…と思い、科学館の展示場も見学しました。入場料100円! 安い!

もちろん大掛かりな装置はないのですが、大津ならではの展示が見られます。

大津といえば琵琶湖です。琵琶湖の水生、生態系などの展示はやはり地元ならではといえるでしょう。

そこで初めて知ったのが、「琵琶湖は移動してきた」ということです。

結構有名な話なのかもしれませんが、約400万年前に、今の三重県伊賀市あたりに最初の浅い凹みに端を発し、少しずつ場所を移動しながら大きくなっていく映像を見ていると、それはそれは不思議なロマンを感じさせるものでした。

まず400万年前に今の伊賀付近に浅い凹みができ、そこが徐々に北側に大きく広がって、今の甲賀よりもずっと北まで広がります。これが300万年ほど前の話。

ところが、徐々に河川から流入する土砂がたまり浅くなっていき、沼地、湿地みたいな感じになり一度消滅します。

それが100万年ほど前になって、今の堅田付近に今の琵琶湖の前身ともいえる湖が出現します。大きさはずっと小さいものですが、今のような大きな湖になるのは約40万年前だそうです。

あの大きな湖にはそんな歴史があったのか…。

日本で一番大きく、貯水量も最大です。なんせ琵琶湖には119の河川から水が流れ込んでいます。Googleマップなどをみるとわかりますが、周りは山に囲まれているので、全部琵琶湖に流れ込んでくる、そんな感じです。

その一方で、出ていく川はたったひとつ。瀬田川です。滋賀県内では瀬田川、京都府内では宇治川。大阪では淀川、と呼ばれます。満々と水をたたえる琵琶湖から流れる川はたったひとつしかない。それだけでも驚きです。

近代に入って、琵琶湖疎水という、京都市内に人工的に水を引くことも始まりますが、それでもふたつしか「出口」がありません。それであふれないのか? と気になりますが、豊富な地下水としても、京都や大阪方面を地下から潤しているといわれています。

淀川だけではなく、地下水でも、京都、大阪の人たちの生活をずっと支えてきたのが琵琶湖です。あらためてその存在に感謝する展示でした。

 
 
 
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Why!? イタリアンピーポー! イタリア人が妙にこだわるモノ5選

国が違えば文化も違うとはわかっていても、そのギャップに驚かされること、多々ありますよね。人気のイタリア食材直輸入ウェブショップ「ベリッシモ」店長の清水良二さんがご自身の無料メルマガ『イタリア・スローフード食材の旅』の中で紹介しているのは、イタリア人の「こだわり」。まさにカルチャーショックともいえるおもしろエピソード満載ですよ。

イタリア人の微妙なこだわり

大学で日本語を専攻し来日。現在、日本企業で働く知人は、日本人の旦那さんと東京で暮らすバリバリのキャリアウーマン。そんな彼女が「これ、ホントそのとおり!」と紹介してくれたユーチューブ。なるほど! と感じたいくつかを紹介します。

カプチーノは朝食のときだけ

ミルクは朝に限る…ってわけですかね。リグーリアで午後、イタリア人に勧められて飲んだカフェは生クリーム入り。カフェマッキァートやカッフェ・コン・パンナは例外のようです。

夕食後はもってのほかとのことなので、旅行時は気をつけましょう。

ミートボール入りのミートソース!

アメリカ人が考え出したらしいメニューで、日本でも子供が大好き。が、ありえない…とのこと。

ひき肉がゴロゴロ入ったラグーをかけたパスタはノープロブレム。サルシッチャの中身だけをトマトソースに和えたものもOK。これら原料はほとんど一緒だと思うけど…?

パイナップルやソーセージが載ったピッツァ?

上記同様、ハワイ臭プンプンなアメリカンピッツァ。日本の宅配ピザ屋さんでも欠かせないメニューです。

酢豚にパイナップルを入れる入れないの議論を思い出しました。

白いソックス!

男性が真っ白いソックスを合わせるのはとても恥ずかしいらしい。日本では若い学生とかほとんどコレだし、それは今も…。

すね毛が見えているのもパンツはいてないのと同様とのことです。

「ビデ」の使い方

僕はこれまで、ビデは絶対女性専用と信じてましたw。

詳しくはこちら(英語です)。

20 rules Italians will never break

image by: Shutterstock

内部告発した社員を「差別」すると会社はどうなるのか?

2002年の牛肉偽装問題など、勇気ある社員の内部告発により会社の暗部が表沙汰になった事例は存在します。しかしこのようなケースは稀で、実際の社員の立場となると、告発後の「報復人事」や「社内差別」などが怖いのが本音でしょう。無料メルマガ『「黒い会社を白くする!」ゼッピン労務管理』では、内部告発を原因に差別的な扱いを受けた社員が企業を訴えた裁判例を紹介しつつ、内部告発の必要性を説明しています。

内部告発を行った社員を差別するとどうなるか

裏切りには2種類あると、私は思っています。それは「悪い裏切り」と「良い裏切り」です。

裏切りと言えば、歴史上で有名な人物として、キリストを裏切ったユダ、織田信長を裏切った明智光秀などがいます(諸説はあるようですが)。この人たちは、信頼していた人を裏切ったわけですから、「悪い裏切り」と言えます(もちろん、当人の言い分はあると思いますが)。

また、以前に話題になった「ライアーゲーム」というドラマでは誰もが裏切り者だらけと言ってもよいほど裏切りのオンパレードだった記憶があります。

これに対して、良い裏切りとはなにか。例えば、不適切な話かも知れませんが、麻薬の使用で芸能人が逮捕される場合、その大半は、「身内の通報」がきっかけと言われます。これは、逮捕された本人にとっては一種の裏切りと感じられるかも知れませんが、その身内にとってみれば、「なんとか立ち直って欲しいという苦渋の選択だったことでしょう。これは、「良い裏切り」と言えます。

これは、会社にとっても同じことが言えます。会社にとっては「悪い裏切り」と感じることでも本当は「会社を思ってのこと」という場合もあるのです。

これについて、裁判があります。

ある運輸会社の社員が、「会社が他の同業者との間でヤミカルテルを締結している」などとマスコミに対し内部告発をしました。

するとその会社は、その社員に対し「長期間にわたり昇格させない」「意味のない雑務を強要」などの差別的な行いをしました。これに不満をもった社員は会社を訴えました。

では、その結果どうなったか?

「パナマ文書」に世界で最も怯える中国、最高指導部の半分以上に汚職疑惑

各国要人の不正蓄財疑惑が暴露された形となった「パナマ文書」の流出劇。中国でも習近平氏をはじめ最高幹部らの名が上がっており、政権は情報隠しに汲々としていると伝えられています。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、パナマ文書が「中国経済の破綻から政権瓦解までに広がる可能性を秘めた超ド級のリーク」とし、その理由を詳しく解説しています。

【中国】ドミノ倒し的に中国を崩壊に導くパナマ文書の衝撃

習氏親族記載にピリピリ=「パナマ文書」情報を封鎖―反腐敗闘争に影響も・中国

中国は習近平のスキャンダル隠しに必死です。以前のメルマガでも、習近平や最高幹部たちの汚職情報やスキャンダル情報を持ってアメリカに逃亡した令完成(胡錦濤の側近で、習近平の反腐敗運動で失脚した令計画の弟)を、習近平政権は必死になって取り戻そうとしていることはお伝えしました。

中国の機密暴露か。米国に亡命した共産党要人のリークに震える習近平

それに加えて、今度は「パナマ文書」です。これは、「タックスヘイブン」と呼ばれる税金の安い国に巨額の富を投資する企業や団体、個人名と、その取引の詳細が記された極秘文書で、これが国際的に流出して話題となっています。

それによると、習近平の姉の夫、中国共産党序列5位の劉雲山政治局常務委員の親族、序列7位の張高麗副首相の親族が、それぞれイギリス領バージン諸島のペーパーカンパニーの株主になっていたとされています。要するに、不正蓄財で蓄えた金をタックスヘイブンへ移して、企業株主になることでマネーロンダリングをしていた疑いが浮上したわけです。

すなわち、チャイナ・セブンと言われる最高幹部の党中央政治局常務委員7人のうち、3人にそうした疑惑が浮上したことになります。加えて、2015年4月にはアメリカ政府当局がJPモルガンに対して、反腐敗運動を主導する王岐山に関する情報提供を求めており、要するに王岐山にも汚職疑惑が浮上していました。要するに習近平を含めて、最高指導部の半分以上に汚職疑惑が発覚したということなのです。

ご承知の通り、中国では、このスキャンダルを報じるニュース番組は放送を中断されネットでも閲覧禁止となっています。確かに、反腐敗運動を全面的に推進している習近平自身が不正蓄財していたということになれば、民衆の反発は必至です。中国の外務省も、記者からの質問に対して「雲をつかむような質問には答えられない」とトボけるしかありませんでした。

アメリカ司法省もこのパナマ文書を精査すると発表していますが、令完成の機密情報とともに中国要人の資金の流れが徐々に解明されていくことでしょう。そうなれば習近平政権はアメリカに弱みを完全に握られることになります。

サミット期間中の東京は要警戒?ベルギー連続テロが他人事ではない理由

ベルギーの首都ブリュッセルで発生した連続テロ事件。死傷者は300人以上とも言われ、その凄惨さは遠く離れた日本でもショッキングな事件として大きく報道されました。近年、イスラム国を中心としたイスラム過激派によるテロが続くヨーロッパですが、無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』によれば、我々の住む日本も他人事ではないと警告しています。果たしてその理由とは?

ベルギーテロと東京

ベルギーの首都・ブリュッセルがテロの標的にされた。ベルギーの人口は約1,100万人とヨーロッパの中では小国だし、ブリュッセルも120万人で大都市というほどではない。ただブリュッセルの約7割は移民やその子孫で、約2割がイスラム教徒とされる。移民政策には歴史的に寛容な国とされてきた。

しかし、ベルギーは小国ながらヨーロッパにあっては重要な都市と位置づけられてきた。EUの前身である欧州経済共同体(EEC)には発足時の1958年から原加盟国として参加しているし、欧州会議やNATO(北大西洋条約機構)の本部も置かれている。独仏に挟まれた中立国家の立場を生かしヨーロッパ統合(EU)にも積極的に貢献してきた。いってみれば、EUの政治的な首都の位置付けにあったといえよう。それだけにベルギーの連続同時テロには世界が震撼したのである。

ベルギーとは全く異なるが日本と東京は大丈夫なのか、といった懸念を持つ。日本は島国で移民は少ない。しかし一方でアジアの首都的存在でイスラム過激派が敵視するアメリカの同盟国であり、アメリカ軍基地を沢山持つ。最近はイスラム国や過激派組織にも欧米諸国と並んで厳しい批判を浴びせ、立ち位置をはっきりさせてきた。

気になるのは、その日本で今年5月26日からサミットが開催され、日本が議長国になる点だ。当然、主要テーマには世界の不況、デフレ対策と同時にテロ対策も取り上げられよう。最近のパリやベルギーの一連のテロ事件を考えるとテロ問題が最重要課題となってもおかしくない。

齢94歳。ネパールで最高栄誉を受けた日本人「コンドウ」さんの偉業

ネパール国内どこを歩いても「近藤バジェ(おじいさん)」と声をかけられ、現地の人々から愛されている日本人がいることをご存知でしょうか? 無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、90歳をこえてもなおネパールの地で現地の人々のために生き続ける、近藤亨さんの知られざる偉大な功績が紹介されています。

近藤亨~ネパールを救った現代の二宮尊徳

ネパールで十数年も国際協力事業団(JICA)の果樹栽培専門家として現地指導をしてきた近藤亨(とおる)さんが定年を迎え、無事に帰国をしたのを祝って、東京で盛大な帰国祝賀会が開かれた。平成3(1991)年のことである。

ブラジルから駆けつけた学友の佐藤隆・元農相はじめ、各界の名士の祝辞が続いた後、近藤さんが答辞に立った。激励に感謝し、JICA時代の悲喜こもごもの思い出を語った後、最後に威儀を正して、こう言った。

皆様、私はこれから再び、今度は一個人の奉仕活動としてネパール中でも秘境中の秘境ムスタンへ間もなく旅立ちます。今後はJICAを離れて全く個人の支援活動ですから、何卒(なにとぞ)一層の熱いご支援を賜りたく切に切にお願い申し上げます。

 

秘境ムスタンでは、この一瞬でも飢えと寒さに泣いている大勢の子供たちが私どもの温かい援助の手を必死で待ち望んでいるのです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

思いがけない決意表明に、会場は一瞬シーンとなり、やがて満場の拍手が湧き起こったが、それが静まると今度は騒然となった。近藤さんの奥さんと娘さんたちは詰め寄って、これまで何も聞かされていなかった、と憤り、佐藤氏も友人として「家庭を守り頑張ってこられた奥さん娘さんと一緒に人並みな家族生活を営んだらどうか」と切々と苦言を呈した

近藤さんは、こうした猛反対を予想して、あえてこの公の場で自らの決心を公表して退路を断ったのである。家に帰ってから、近藤さんは家族を集めて、声涙下る思いで堅い決意を伝えた。

このたびの親父の我が儘をどうか黙って許してくれ。必ず、私は秘境の貧しい村人を救うため、立派な仕事をして見せるから。

決心を変える人間ではないことをよく知っている家族は、半ば諦め、半ばあきれかえった。さらに近藤さんはムスタンでの活動費を捻出するため、先祖伝来の家屋敷や山林まで手放した

平成3(1991)年6月18日、家族が見送る中を、近藤さんはムスタンに向けて旅立った。70歳の誕生日であった。

「この一瞬でも飢えと寒さに泣いている大勢の子供たち」

ムスタンは、ヒマラヤ山脈の北側にある。標高3,000~4,500メートルの高冷地で、毎秒10~20mの強風が1年中、昼から夕刻まで吹き荒れる。さらに年間降雨量が100~150ミリという超乾燥地帯でもある。世界でも希に見る、農業に不向きな土地であった。

住民が畑で作り、主食としているのは、裸麦、ライ麦、ソバだけで、野菜はソバの緑の葉を茹(ゆ)でて食べる、それがなくなれば、川辺の雑草を食べる。肉や白米は冠婚葬祭の時にしか口に出来ない。これでは栄養も偏り、平均寿命は45歳でしかなかった。

働き手は男女を問わず、カトマンズや、国境を越えてインド、タイ、シンガポールまで出稼ぎに行くが、自分の名前すら書けないので、どこへ行っても最低賃金の重労働の仕事しか得られない。

「この一瞬でも飢えと寒さに泣いている大勢の子供たち」というのは、誇張ではなく、近藤さんが見てきた現実であった。

ムスタン地方の貧しさを救うべく、アメリカの自然保護団体が5年の年月と巨費を投じて、植林を試みたが、失敗して3年前に引き上げていた。またネパール政府がリンゴ栽培や畜産などの農業振興に取り組んでいたが、いずれも厳しい気候条件下で失敗していた

近藤さんは、そんな秘境の地に、70歳の老齢ながら、単身で乗り込んでいったのである。