1300台でわずか4台。京都で人気、乗れたら“幸せ”になれるタクシーとは

「乗れば幸せになれる」「出会えただけでもラッキー」などと言われ人気を誇る、京都のタクシーをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、古都を走る「ヤサカタクシー」のレアな車両を紹介。さらに同社のそのアイディアを他のビジネスに活かすヒントを記しています。

四ツ葉のクローバー

京都のヤサカタクシーは、三つ葉のクローバーがシンボルマーク。

このタクシーに乗りたがる人が結構いるようです。それは、1,300台ある車両のうち、4台だけ、四ツ葉のクローバーが描かれているからです。

「四ツ葉のクローバー」に乗ることができれば、ちょっぴりですが、幸せな気分になれます。

このタクシーは予約ができない“流し”専門で、乗った人には、記念の乗車証が渡されます。

こんな他愛もないことが、お客さまに注目され、小さな幸せを広めているのです。

このアイデアは、お店にも使えます。

包装紙やレシートに、四ツ葉のクローバーがついていたら、ほんのちょっぴりですが、幸せになれるお店として、話題になります。

BGM

ある心理学者が立てた仮説があります。「強化・感情モデル」というもので、人を好きか嫌いかという認識は、相手と接している時の感情によって、左右するという仮説です。

この仮説を立証する実験が行なわれました。女子大生に、それぞれ好きな音楽と嫌いな音楽を聴かせながら、男性の写真を見せました。

その結果、女子大生は、好きな音楽を聴いている時は、写真の男性をより高く評価しますが、嫌いな音楽を聴いている時は、低く評価するということがわかったのです。

この理論をお店に応用すると、どうなるでしょうか。

もう、おわかりですね。BGMが商品をよく見せるのです。

「手持ち無沙汰」を解消

女性が洋服を見ている間、一緒に行った男性は、非常に手持ち無沙汰です。百貨店を観察すれば、よくわかります。休憩コーナーで、ボーッと座っている姿を見かけます。本当に、つまらなさそうです。

お買い物を楽しんでいる女性も、待たしていると思うと、ゆっくり見ていられず、結局買わない、などということもしばしばあります。これでは、売り上げに結びつきません。

そこで、同伴者の「手持ち無沙汰」を解消してあげるのです。すぐ近くに、コーヒーの飲めるスペースを設けます。無料もしくは安く提供します。ここで同伴者がゆっくりと過ごしていれば、買い物をする人も気にせずに、商品を見ることができます。すると、売り上げにも繋がるというものです。

コーヒー1杯で売れるのなら、かなり安い投資ではないでしょうか。

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心理コンサルが伝授、親子や夫婦喧嘩を避けるため“封印”すべき言葉

決して相手を憎んでいるわけではないのに、なぜか始まってしまう親子喧嘩や夫婦喧嘩。できれば避けたいものですが、秘訣はないものでしょうか。今回の無料メルマガ『メンプロブログ~コミュニケーションと心理学』では心理コンサルタントの飯田文隆さんが、そんないさかいを減らすために“封印”すべき言葉を紹介。さらに、はまってはいけない「Yes、Butゲーム」についても解説しています。

親子喧嘩を減らす、「封印する言葉」

『親子喧嘩を減らす手法』の一つは、「でも、だけど、けど、だから」という接続詞を封印することです。これらを封印するだけで、親子喧嘩や夫婦喧嘩は減ります。なぜならば、これらの言葉は、相手の言い分を否定し反対しているというメッセージになっているからです。

ですから、相手は反論・反発してきます。すると、こちらも言い返し、お互いにエスカレートしていきます。結果として、不快な気持ちだけが残ります。

この言葉は、本当に無意識のうちに出ています。先ずは、つい使っていることに気付き、止められるようにしていきます。止められるようになると、自分の主張をしなくなったり、子どもの話を聞き流せたり、受け止められるようになります。

子どもが、自分の意に沿わない言い分を言ってきても、「でも、けど」を言わず、「ふ~ん」「そう」と受け止めてしまいます。すると、子どもは「受け止めてくれた」と感じます。

これは、「甘やかし」ではなく、相手の言い分を「受け止める」ことになります。これらの接し方は、自分の言い分を聞いて貰うための下地作りにもなります。

「Yes、Butゲーム」にはまらない

何かに付けて「でも」、「けど」、「だけど」と言う。言い訳ばかりでイラッとする。「だけど」と言って、何かと反発し言うことを聞かない。

親としてはフラストレーションが溜まりますね。かと言って、親が言い返しても反発が酷くなるばかり。

こんなケースに陥っていたら、対応を変えた方が得策です。なぜならば、「Yes、Butゲーム」というゲーム(わな)に引っかかっているからです。

※ 交流分析では「ゲーム」と呼んでいます。

これは、「でも、けど」と言って、相手を困らせて、怒らせるコミュニケーションのクセです。では、どうしてこんなクセが付いたかと言うと…

  • 自分の言い分を聴いてもらえない
  • 否定される
  • 言い分を押し付けられる

このような体験を何度もしているからです。ですから、親は、こどもの「でも、だけど」や「言い訳」に反応せずにやり過ごします。「そうなんだ」と受け止めて終わりにします。

言い返す=わなに引っ掛かる=ゲームが始まります。言い返してはいけないのです。

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菅首相の陰湿な正体。「一斉PCR発表」の広島県が国から受けた仕打ち

多くの国民がその対応の遅れを強く感じている菅政権の新型コロナ対策ですが、「地域の独走」は決して許されないようです。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、最大80万人を対象とする一斉PCR検査の実施を発表した広島県に対して、菅政権が科した陰険きわまる仕打ちを強く批判。さらに、現在の厚労省のPCR検査方針が改まらければ緊急事態宣言を繰り返す羽目になるとの見方を示しています。

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広島県へ菅政権のつれない態度。80万人PCR検査への嫌がらせか

「感染源」をなくし、「感染経路」を断ち、「抵抗力」をアップする。感染症の拡大を防ぐための鉄則である。この国の新型コロナウイルス対策はそれをどこまで実行しているのだろうか。

感染経路の遮断。緊急事態宣言を出すなどして移動の自粛を呼びかけている。

ヒトの抵抗力アップ。菅首相は、集団免疫の獲得をめざすため、2月末までにワクチン接種をはじめる意気込みだ。

だが、こと感染源の排除に関する限り、今も、これまでも、本気で取り組んできたとは言い難い。

感染源は、いうまでもなく新型コロナウイルスだが、ヒトなど生物の体内に入り込み、その細胞を利用して生き延びる。だから、宿主であるヒト、つまり感染者が感染源ともいえる。

この流行病の特徴は、無症状の感染者が多いことである。感染を知らないまま普通に生活している無辜の人々があちこちに移動し、他者と接触し、ウイルスをまき散らしている。

だが日本政府がPCR検査の対象としているのは症状のある人、または感染した人の濃厚接触者である。無症状だと、受けたいと思っても、相手にしてもらえない。

つまり、日本の新型コロナ対策では、三つの鉄則のうち、検査と隔離の徹底による「感染源」排除が、あえて無視され続けてきた。

【関連】ここにも竹中平蔵氏の影。菅首相のぐだぐだコロナ対策「諸悪の根源」

その状況を変え、無症状感染者をつかむべく、広島市内において一斉PCR検査をしようとしているのが広島県である。広島市中、東、南、西の4区の住民と就業者あわせて最大80万人を対象とする大規模検査で、2月中には「態勢を整えたい」(朝日新聞)という。

ところが、その一斉検査を1月15日に発表したとたん、広島県は国から予想外の仕打ちを受けた。

その前日の14日には、西村経済再生相が、広島市を「緊急事態宣言に準じる地域」にする方向を示していたのだが、PCR検査実施を発表した翌日の16日になると、姿勢が一変した。「準じる地域」とは認められないと広島県に通知してきたのだ。

感染拡大で病床が逼迫し、飲食店への時短要請の効果を高めるべく、「準じる地域」への指定を心待ちにしていた湯崎英彦知事はがっくりと肩を落とした。「準じる地域」になれば、1月18日から2月7日まで、国の補助金の増額によって「宣言地域」と同様、休業・時短に応じた店への協力金が1日4万円から6万円に引き上げられる。その目算が外れたのだ。

直近1週間、広島市の新規感染者数(人口10万人当たり)が16.3人となり、13日時点の25.7人より「想定以上に改善した」というのが、西村大臣の言い分だった。

たしかに広島市の新規感染者数は減少傾向にある。ただでさえ緊急事態宣言のようなことはしたくなかった菅政権が、「準じる地域」とはいえ、慎重になるのはわからぬでもない。

それにしても、わずか2日で態度が変わるとは。そこに、別の理由があるのでは、と勘繰りたくもなる。たとえば政府方針に反してでも80万人PCR検査を進めようとする広島県への陰険きわまる一種の懲罰とみることもできるのではないか。まさかとは思うが、菅政権ならそういうこともやりかねない。

利権はあっても理論なし。竹中平蔵氏と菅首相の哀しき共通点

先日掲載の「竹中平蔵YouTubeに低評価の嵐。ブーイングが『いいね!』の40倍、国民騙せず?」でもお伝えしたとおり、すっかり化けの皮が剥がれた感のある竹中平蔵氏ですが、メディア戦略は巧みなものがあるようです。評論家で『竹中平蔵への退場勧告』の著作もある佐高信さんはメルマガ『佐高信の筆刀両断』で今回、対談相手として自身が避けられている事実とその理由を暴露。さらに経済学者の浜矩子氏が明かす、竹中氏がまともな経済学をまともに勉強していなかったと思しき「証拠」を記しています。

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※本記事は有料メルマガ『佐高信の筆刀両断』2020年12月4日号、11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

竹中平蔵と与謝野馨の対立

『サンデー毎日』の2020年12月13日号に田原総一朗と私の激突対談が載っている。行司役は『毎日新聞』OBの倉重篤郎。

菅義偉をめぐる「激突」だが、当然、それは竹中平蔵をめぐる「激突」ともなる。テレビ朝日の『朝まで生テレビ』に竹中が出て適当なことを言っていたが、竹中に対峙すべき森永卓郎は人がいいため、押され気味だった。

田原の言を信じるなら、田原はスタッフに私を推薦したという。私の推測では、それは竹中が拒否したのだろう。これまでも、対談というか対決の企画はつぶれている。

竹中は、反竹中でも学者なら出てくるのである。金子勝にしても森永にしても、学者は理論にこだわる。それは言いくるめられると竹中は思っているのだ。

しかし私は、『竹中平蔵への退場勧告』(旬報社)に書いた如く、竹中のやったことやスキャンダルを追求する。

中立的な有識者を気取るなら、なぜ、パソナの取締役会長をやっているのかと、あくまでも問い続ける。竹中にとって理論など後からいくらでも言いわけできる道具にすぎない。言ってみれば理論派ではなく利権派なのだ。

2016年に出した岸井成格と私の『政治原論』(毎日新聞社)を読み返していたら、「竹中平蔵VS与謝野馨」という節が出て来て、そこで岸井は、竹中が総務大臣を辞めた時、安倍(晋三)政権で居場所がなくなったのだと思った、と言っている。それまで両者の批判は、岸井が思わずメモを取るくらい激しかった。それで岸井は安倍が竹中を切ったのだと思ったが、実は与謝野を切ったのだった。読みまちがえたわけである。

「結果を見たら、与謝野が閣外に去って、大田弘子が経済財政担当で入り、菅義偉が副大臣からそのまま後任の総務大臣になった。だから安倍は、実質的には竹中をとったということですよ」

大田は竹中の妹分である。そこで私は岸井に、「菅というのはどういう立場なの?」と聞いている。岸井の答えはこうだった。「安倍の親衛隊長だよ。切込隊長。竹中チームです」

安倍の後の福田(康夫)内閣で経済財政担当相をやった与謝野は“政策の職人”と呼ばれる。自民党総裁選に出た時には「人の痛みがわからない政党であってはならない」と強調していた。「人の痛みがわからない」竹中とは当然対立するだろう。

意見の違いは違いとして、私は与謝野と公私含めて2回か3回会っている。イヤな感じはなかった。少なくとも逃げるような人間ではない。そこも竹中とは違うのだろう。竹中には利権はあっても理論はない。菅とはその点も共通するのだろう。

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悪あがき安倍晋三氏の新論法「補填は会場費等」は通用するのか?

安倍晋三後援会が「桜を見る会」前日に主催した前夜の夕食会の費用補填について、昨年12月25日の国会で自身の虚偽答弁を「結果として事実に反する答弁」と言い換え謝罪した安倍晋三前首相。しかし同時に、公職選挙法違反回避のためか「会場費等に使用」という“新論法”を繰り出しました。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』著者でジャーナリストの内田誠さんが、毎日新聞の独自記事から元検事の見解などを解説。任期切れ前に暴動を扇動したトランプ同様の往生際の悪さで、この新論法により墓穴を掘った可能性があることにも言及しています。

今も公選法違反を認めていない安倍「桜」問題を毎日はどう報じたか?

きょうは《毎日》の番ですが、検索でニュースを見る視角を複雑化しようといういつもの試みは、1回お休みします。というのは、今朝の《毎日》には、他紙が書いていない全くユニークな記事があり、これを紹介することに意味があると考えたからです。

あの「桜を見る会」前夜の夕食会費用を安倍氏側が補填していた問題。法的には公設第一秘書に対する政治資金規正法違反での略式起訴ということになりましたが、安倍氏自身はウソの答弁に関して国会で謝罪したものの、今も公選法違反を認めていません。どんな理屈を使えば、そう言い切れるのか。それは認められるものなのか。今日はこの問題についての《毎日》の記事を取り上げます。まずは《毎日》6面の「検証」。見出しから。

「補填は会場費」通用する?
「桜」前夜祭費用 安倍氏答弁
新論法で「寄付当たらず」
借上料 切り離せない
元東京地検特捜部検事 郷原信郎弁護士

「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題で、安倍前首相は「補填は一切ない」と国会で事実と異なる答弁を繰り返したことについて謝罪したが、補填自体は「「会場費等」に使ったので寄付に当たらず、問題ない」という“新論法”を持ち出している。

前夜祭の契約主体について、安倍氏は次のように見解を変えている。昨年12月25日、参院議院運営委員会で安倍氏は、従来の「参加者個人が直接ホテルと契約しているので後援会に収支はない」という論法を撤回し、後援会が契約主体であることを不承不承ながら認めた。

それでも問題がないと言い張るために持ち出したのが、「後援会の補填分は「会場費等」に使われたので、公選法の「寄付」ではなく、寄付禁止の規定に抵触しない」という理屈。衆院の議院運営委員会でも、「会場費等々については「寄付に当たらない」「利益に当たらない」という総務省見解がある」として、補填自体には問題がないと言い出していた。

総務省は、「一般論として、後援団体が行事・催事を開催するにあたって、開催場所の確保に要する必要不可欠な費用を開催主体である後援団体が負担することは、公選法の寄付の定義に該当するものではない」と、一見、安倍氏の主張を根拠付けるようなことを言っている。しかし、会場費と飲食費がセットになっている場合については「個別の支出が寄付に当たるかどうか、最終的には裁判所が判断することであり、こちらは判断できない」と、《毎日》記者の取材に答えているという。

【書評】新型コロナと戦う鍵は、100年前のスペイン風邪にあった

年末から年始にかけて日本国内も新型コロナウイルス感染者数が急増し、医療崩壊を迎えるのも時間の問題といわれる昨今ですが、我々はこの危機をどう乗り越えていけばいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、 数々の疫病を乗り越えてきた歴史から学び、いまを生きる知恵を対談形式で論じる興味深い一冊を紹介しています。

偏屈BOOK案内:出口治明・鹿島茂『世界史に学ぶコロナ時代を生きる知恵』

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世界史に学ぶコロナ時代を生きる知恵

出口治明・鹿島茂 著/文藝春秋

文春ブックレット。近ごろ稀に見るお粗末過ぎる装幀である。「カギは昭和おじさんの文化からの脱却にあり」とかいうキャッチフレーズ(?)がオレンジで配され、二人の並ぶ(合成か?)モノクロ写真にもオレンジが被さる。72歳の二人の視線はバラバラで、一人は横目遣いのにやけ顔。ありえない!みっともない。とにかく文字の配列や空間のとり方が、ハンパなく拙劣なのである。

2020年4月、7月、8月「週刊文春」で掲載された3回の対談に大幅な増補を施したものだという。本文はとても読みやすい。新型コロナ対策において、あまり政府を批判してもしょうがない。政府の専門家を信じて、右往左往しないのが一番いいと、二人の意見は一致する。新型コロナウイルスと戦うにあたり、常に参照すべきは、およそ100年前に世界的に大流行したスペイン風邪だという。

日本のスペイン風邪の流行は1918(大正7)年から1920年まで三波にわたり、死者は関東大震災の10万人強を超える40~50万人とみられる。最初の感染者はアメリカから出たから、本当はアメリカ風邪だったのに、第一次世界大戦の交戦国はみなこの新型インフルエンザの流行を発表せず、中立国だったスペインでの流行が世界中に報じられ、感染源のように思われ不名誉な名前が歴史に残った。

戦争中の軍隊は、病原菌やウイルスにとっては最大のクラスターになっている。第一次世界大戦の独軍と英米仏軍が塹壕に入って睨み合っていた西部戦線では、両軍とも半数以上がスペイン風邪に感染した。狭い塹壕の中は「究極の三密」だ。どの戦争でも歴史上のパンデミックで病原菌やウイルスの温床となったのは、兵営と刑務所。戦争をしないうちに病気やトリアージ(同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先順をつける)の執行で死者が出た。

スペイン風邪の第二波は名古屋、大阪、兵庫へ。興味深いのは、どの地方でも最初に倒れるのがなぜか郵便局員であること。ウイルスが郵便物で運ばれた?第一次世界大戦を実質的に終わらせたスペイン風邪とともに、世界史を変えたパンデミックは14世紀のペストだ。中央アジアで発生して、モンゴル帝国滅亡の原因となり、ヨーロッパに蔓延、西ヨーロッパの人口の1/3から1/2が死んだ。

ゆきぽよが消したい過去と「コカインキメセク」疑惑。半グレ元カレ薬物逮捕で芸能界追放の窮地に

今やその姿をテレビで見ない日はないほど活躍をしているタレントのゆきぽよ(24)。みちょぱ(22)とともにギャルタレントの二大巨頭として君臨している。そんなゆきぽよのタレント生命を脅かすニュースが飛び込んできた。過去に交際していた振り込め詐欺グループのリーダーがコカインで逮捕され、ゆきぽよも家宅捜査を受けていたのだ。

コカイン使用の疑いでゆきぽよに家宅捜査

ゆきぽよに家宅捜査が入ったのは2019年5月。交際相手とみられる男性が彼女の家で泡を拭いて倒れたことから、ゆきぽよが救急車を呼び、その後男性から薬物検査で陽性反応が出たため、コカイン使用で逮捕されたという。週刊文春が報じた。

記事によると、男性はゆきぽよより4歳年上で、地元横浜の仲の良い先輩を通じて知り合い、自由に家に出入りするような関係だったと伝えている。

実はこの男性、コカイン使用で逮捕される以前には、振り込め詐欺グループの指示役として逮捕されている筋金入りの悪。元暴力団組員だったという情報もある。

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週刊文春の取材に応じたゆきぽよは、「交際はしていない」「未熟で反省している」「携帯の番号もLINEも変える」と必死に弁明。

家宅捜査で尿検査をさせられたゆきぽよは陰性で、本人も薬物の利用は否定したとしている。

しかし、2019年11月に放送された『ダウンタウンDX』の中で、ゆきぽよは「1回ハマるとずっとやっちゃう」とホタルイカのするめを紹介。ライターで“炙る”様子をVTRで披露したが、それがまるで薬物を炙っているかのように見えると話題になった。

ネットでは「ゆきぽよ完全にやってる」「手慣れすぎだろそれ」「衝撃映像だ」などの声が続出。MCの松本人志も「あれを深く吸い込むわけ?」とコメントしていた。

交際男性5人の内4人が“犯罪者”という異常

ゆきぽよは2012年、高校1年生の時に雑誌『egg』の読者モデルとしてデビュー。その後はギャルモデルとして活動していくことになる。

ゆきぽよは2012年3月からツイッターを始めているが、若さゆえか当時の彼氏や恋愛について隠すことなく堂々と紹介。ラブラブぶりをアピールしていた。

ツイッターで確認できるのは2人。2011年の4月ごろから付き合い始め、2013年の4月に別れた男性。彼はゆきぽよと同じ地元出身で『egg』にも出演していた。

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もう1人は2013年7月から2014年の6月まで交際していた男性。当時はまだ高校3年生ながら、2013年のクリスマスにプロポーズされ、OKの返事を出したゆきぽよ。お互いの両親からも公認の仲で、『egg』でも婚約したことを発表していた。

しかし、その後男性の浮気が発覚して破局。ゆきぽよが“高校生妻”になることはなかった。

さまざまな番組で公言しているが、ゆきぽよがこれまでに交際した男性の数は5人。その内の4人が何らかの形で逮捕されていて、2人がオレオレ詐欺をしていたことを明かしている。

やんちゃなダメ男に惚れやすいというゆきぽよは、その理由を「毎日が刺激的」「バイクで迎えに来てくれる」「地元の集会に連れて行ってくれる」「超イケてる気分が味わえる」と過去に出演したバラエティ番組で語っていた。

ゆきぽよは昨年1月10日に放送されたトーク番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演した際、過去に交際していた男性が詐欺罪で逮捕され、面会がデートの代わりだったとコメント。

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実はこの男性こそが今回報じられたコカイン使用の男だとみられていて、それが事実であれば、ゆきぽよは男性の素性を知りながら、テレビ番組で笑いながらトークしていたことになる。

若者代表として今や情報番組のコメンテーターも務めているゆきぽよだが、この報道がイメージダウンに繋がることは明らか。芸能生命の窮地に立たされている。

「ムダ」が命を救う。学校に音楽、美術、体育の授業がある深い訳

音楽、美術、体育といったいわゆる「副教科」に対して、「将来的に何の役にも立たない授業をなぜ受けなければならないのか」などと思ってしまったこと、ないでしょうか。ところが「こんな授業こそ必要となるタイミングがある」とするのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは今回の記事で、誰もが納得できるその理由を解説しています。

辛い時にはムダなことに心血を注ぐ

人生を生きるのに衣食住、これを手に入れるために我々は働きます。その衣食住は資本主義に於いては、おカネと交換することで手に入れられるわけですから、簡単にいえばおカネを手に入れるために働いているわけです。

そんなおカネを効率良く、確実に手に入れるために必要なことを我々は学校で習ったわけです。学校教育ってとどのつまり、社会に出ておカネを稼ぐために必要な知識を習得する場なんですね。

ところがその中でほとんどの人には、おカネを稼ぐことに直結しない学問のジャンルがあるんですね。それが音楽、美術と体育です。この3つのジャンルは、この道のプロを目指す人には価値がある知識やスキルですが、ビジネスの世界で生きていくことになる大方の人間には、時間のムダなわけです。

それなのになぜ、子供の頃からお絵描きをしたり、縦笛を吹いたり、逆上がりをやったりするんでしょうか?

それはこの一見ムダなことが、人生のどこかで役に立つからですよ。

人生のどこかで、というのは、それはつまり

 ● あなたが苦境に立たされて辛くなった時

なんです。

なぜかというと、ムダなことというのがあなたの人生に潤いを与えてくれるからなんです。

あなたが辛い状況に置かれた時に、音楽を聴いたり、絵画を見たりしても、状況は全く変化しません。つまり辛い状況を改善するということに対しては、ムダなことはまさにムダでして、何も役に立たないんですね。

でもその時のあなたって、表面上はそんな辛いことを解決させるためにあれこれと、役に立つと思われることをやっているわけですよ。それが奏功しないから辛くなっているわけです。そんな時に、次の役に立つだろうと思われる一手を考えて指すのもひとつの解決への道なんですが、そう考えて指した手が狙った結果を出さないということが続いたら、人間はドンドン疲弊するわけです。

こころが辛いってまさにそういう状況のことですから。

そんな時には、その状況を改善させることに全く役に立たない何かに没頭するべきなんですよ。こんなことをやっても、事態は全く良くならないけれど、それをやっている時だけはこの辛さを忘れられるという何かに没頭すべきなんです。

それが何かというと、ジャンルとしては音楽、美術、体育という学科になるんです。これは現実逃避したくなった時の逃げ場を作る機能があるんですよ。それを学生時代に学ぶわけです。ですからこの学科をバカにしてマジメにやらなかった人は、人生で辛い状況になった時に、その辛さを紛らわす健全な逃げ場を持っていないんですよ。

なぜ、牧場運営ノウハウがコロナ禍のスポーツジムに活かせるのか

新型コロナウイルスの感染拡大によって余儀なくされている、新しい生活様式。仕事や習慣に限らず、運動の方法も変わりつつあります。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、牧場での感染症対策を元にした、感染不安を感じずに運動ができる新しいスポーツジムの戦略を紹介しています。

他社に無い独自ノウハウの活用

今号は、新発想の半屋外ワークアウトジムを分析します。

● 株式会社秋葉牧場がグループ企業の株式会社大地を通じて展開する半屋外ワークアウトジム「ファームステーションジム

安心して運動したい方や屋内のジムに抵抗のある方をターゲットに「牧場運営ノウハウ」に支えられた「安心して運動できる」等の強みで差別化しています。

新型コロナウイルスの流行によって、様々な業界において変化が求められる中で「新しい生活様式」に適応することで、集客を図っています。

■分析のポイント

コロナ禍で生活様式が大きく変わっています。もちろん、運動の仕方も変わってきていますね。

屋内のジムに抵抗がある人もいらっしゃるようで自宅でのトレーニングが流行っています。ですが、自宅でトレーニング機器やトレーニングのスペースを用意することが難しい方もいらっしゃいます。そのようなニーズに応えられ、ユーザーの一つの選択肢に入りそうなのが、今回、取り上げる「ファームステーションジム」です。

やはり、コロナ禍では、感染症の不安を感じさせずに安心して運動できるということがポイントになります。その点で見た時に、半屋外であることは魅力的ですね。既存の屋内のジムが、感染症対策を徹底してどんなに換気システムを完備しても屋外の安心感には敵わないと感じます。

では、既存のジムも屋外にすればいいかというとそう簡単ではありません。既存のジムは屋内での運営を前提にしていますので屋外での運営ノウハウを持っていないためです。「ファームステーションジム」の場合は牧場運営で培ったノウハウを活かすことができます。

牧場運営と屋外でのジムの運営がどう関係あるのかと思うかもしれませんね。実は、牛の感染症対策というのは、長年にわたり実施されていますので、現在の牛舎というのは、感染症予防に最適な構造になっているのです。ですので、感染症予防という観点で見たときにただ屋外にすればよいという話ではなく、半屋外でジムを運営するにしても、ノウハウが無いと難しいということなんです。このようなノウハウを持っていない企業は半屋外のジムを簡単には真似ができないということです。

また、「ファームステーションジム」は

・スタッフ無し
・ダンベル無し
・更衣室無し

といった形で人との接点、モノを介しての接点を減らしていますので感染症予防が徹底されている印象です。このあたりも、既存のジムの発想では難しいと思いますし、無駄がそぎ落とされている印象です。

コロナ禍で運動不足という声もよく聞きますので今後、「ファームステーションジム」がどのように拡大していくのか半屋外のジムが業界においてどのような存在になっていくのか注目していきたいです。

三日坊主は自己責任じゃない。なぜ新しい習慣は身につかないのか

新しい年を迎えてからおよそ3週間。「今年こそ!」と意を決し始めた勉強やダイエットが早くも挫折に終わり、自分を責めてしまっているという方、少なくないかもしれません。しかし、「続かないのは当然なこと」というのは、現役精神科医のゆうきゆうさん。ゆうきさんは自身の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』でその理由を解説するとともに、目標を達成する手助けとなる考え方を紹介しています。

「死なない」習慣は身につかない!人が三日坊主になる真の理由!

こんにちは、ゆうきゆうです。

皆さんは、良い習慣を作るのは得意ですか?それとも苦手ですか?

誰しも、勉強・ダイエット・運動など、さまざまなことで「習慣づけたい」と考えたことがあるでしょう。また、酒・たばこ・ネット・ゲームなど「やめたい」と思う悪い習慣=依存行為もあるでしょう。

昔から「三日坊主」という言葉もありますが、3日どころじゃなく、2日、1日、もしかすると、決心したけど「一瞬たりともできなかった・やめられなかった」ということもあるかもしれませんね。

なぜ習慣を身につけるというのは、こんなにも難しいことなのでしょうか。

なぜ習慣を身につけるのが難しいのか

これには、やはり人間の「生存本能」が関係していると考えられます。

身につけられない「習慣」というのは、生きるのに不必要なものと本能に見なされているため、なかなか身につかないのです。

人間の心理というのは、根本的には原始時代から変わっていません。

例えば現在、語学の勉強をしようとする人は多いと思います。しかし、母国語以外の言語は原始時代に必要だったかと考えると、そうではありませんね。

文明が発達するまで、そもそも言語というのは自分の部族や村だけで通じれば、それで充分だったはずです。

また、まったく言語の通じない別の部族が突然やってきて、意思疎通を試みることもまれだったでしょう。

つまり本能的に、日々使用する機会のない言語を勉強することは、全面的に「意味のない」こととみなされています。

そのため「毎日英語を勉強しよう」と思ったとしてもなかなか続けられないのです。

ダイエットでも同じことです

これはダイエットでも同じことが言えますね。

大半の時代、人間は「飢え」と戦ってきました。いかに食べ、脂肪を蓄え、生き残るチャンスを増やすかが重要だったのです。つまり、本能にとって「食べることを我慢する」のは意味がないことと言えるでしょう。

また、ずっとネットばかりしていると、社会生活で困ってしまいますが、ネット依存症の人は一定数います。なぜネットを使うことが快感になるのかというと、「外の世界や他人と繋がりたい」という欲求が要因だと考えられます。そこまでして、人は孤独を恐れているのです。

このように、新たな習慣はなかなか身につきませんし、悪い習慣を捨てるのも大変です。

そしてその根本には、それらの行動が「生命本能的には全く意味がない」という理由があります。

快感を得られる方へ行動する、というのは生命にとって素直なことです。

食事にしても

  • おいしい→生き残るためにもっと食べよう

異性との関係でも

  • 一緒にいて幸せだ→だからずっと一緒にいよう

と、よりライトな方向へ走りやすいからこそ、生命がより発達してきました。