報道カメラマンも思わず失笑。公然ワイセツ犯が衣服に施したある工夫

元報道カメラマンが日々の奮闘を配信する無料メルマガ『お教えしましょう!報道・撮影現場の裏側』。今回は、警察署で公開された公然ワイセツ犯の衣服の撮影に出向いた際のエピソードなんですが…、公然ワイセツなのに衣服? 何の意味が?? ところがこれが大きな意味があったんです。

ワイセツ男

「公然ワイセツ被疑者の逮捕」

この名目で警察署から発表がきた。40歳の男が、公園で下半身を露出とある。そして署の体育場で、被疑者の着ていた「衣服」の撮影ができるというのだ。

衣服が公開? なして?

ワイセツ男の衣服を公開するなんて、今まで初めてだ。押収品だとしても、ワイセツ男の衣服を公開してなんの意味があるというのだ

だがデスクからの指令は指令だ。カメラ機材を用意して、警察署に向かった。

体育場に入ると、すでに新聞記者2人がカメラで撮影していた。衣服は、マネキンのように人型の上に着せられて立っている。おおこれか、黒い帽子に上下はジャージーだ。普通だね、なんでこれを公開したんだろ。しかし新聞記者は2人とも、板の間に寝転がってこれ以上ないほどのローアングルで撮っている

またまた、なして?

よおく見てみると…、ああ~~こういうことか!

黒くてよくわからなかったが、股間の部分に大きく穴が開いているではないか。なるほどこれならズボンを下ろさなくても、そのまま局部を見せることができる。

って関心するというより、アホらしくて笑えてくる。まさしく本物の変態だあ。しかしまあ、40歳にもなって…。

新聞記者さんが、終わったのでさっさと撮影を始める。とくに股間の部分を中心に…、ズームインだあ。すぐ後ろには、私服の警官が真剣な目つきで立っている

撮影が終わり、支局に戻り素材を送ってるときだ。事務の女性職員Uさんが映像に気づいてモニターを覗き込んできた。

U「なんですかこれ?」
「公然ワイセツ男の衣服が公開されたんです」
U「うわあ、気持ち悪い~~」

素材を送ると、すぐさまカメラデスクが笑いながら電話をかけてきた。

D「あれ、面白いね」
「ホンマもんの変態でしょ」
D「変態だねえ…。」

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不登校児を救え。我が子を進学で不利にさせない制度の使い方

ただでさえ一筋縄ではいかない「いじめ問題」ですが、思春期と重なる中学生という年頃は、プライベートなことをあまり親に話したがらなくなり、気付けば問題が深刻化しているということも多いそうです。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、たとえお子さんが不登校に陥ってしまったとしても、進学などに不利益とならない方法が紹介されています。

子どもの心を守り未来へ一歩を踏み出すために

いじめを解決するには、子どもは親が命がけで守る、と決意し、相手方にいじめは犯罪であることを認識させ、加害者に反省を求め、謝罪に至らせる、というのが本道であります。

しかし、現実には、親がいくらアンテナを張りめぐらせていても、親の知らないところでいじめが起きていたりします。そのため子どもの出すシグナルに気付かず機会を逸して、不登校になってしまい、どうしていいかわからないまま苦しんでいる親子が全国にはまだまだ多いのが現状なのではないかと思われます。特に、中学生の男子は思春期特有の自我の芽生えもあいまって、親にはその想いをなかなか言わない伝えないケースも多々みられます。

学校の担任に相談しても、「仲いいですよ。お互いさまじゃないですか。彼も言い返したりしていますし…」と結構つれないように言われショックを受けたりします。

ただ昨今は、保護者からいじめの疑いの訴えを聞いた場合、担任だけで握りつぶせる時代ではなくなりました。大抵の場合、学校では、担任から学年全体、学年主任、生徒指導主事、教頭、校長と情報共有が行われ、なんらかの対策を求められます。担任も指導内容を報告しなければならないのです。

担任は加害生徒を指導すると同時に、被害生徒にも言います。「少し距離をとれかかわるな」と。そこで、被害生徒は、通学路では、部活の先輩や後輩といっしょに歩いたり、ランチや放課時間には他のクラスの友達と会話をしたりして、加害生徒と距離をとるように努めたりします。確かに初期であれば、功をそうする場合もあります。

しかし、対処方法だけでは、根本的な解決にはなりません。あまりにも少子化が進み、特に地方では、小学校1校がそのまま中学校1校に進学したり、人間関係が9年間変化しない地域もあったりします。結局、本質的な問題は、子どもたちが非常にせまい逃げ場のない人間関係の中におかれていることです。

「自分の親友や友達と思っていた人たちが助けてくれなかった」。これが一番のダメージです。もしも勇気を出して、誰かが声をかけてくれたら…、そういった場面の積み重ねが、最悪の結果を防止することになります。時として、男子生徒にとっては、「うざい」ママの小言よりも親友たちの友情のほうが、心を開放させ、勇気ある一歩を進めるきっかけとなることもあるのです。

白髪は予防できる。毛髪のトラブルに効く食材8選

早い人は20代で生えてくる白髪。染めたり、抜いたりすれば一時的には隠せますが、しばらくすると生え際から白い毛がひょっこり…。それに白髪染めは皮膚障害なども起こすとも言われています。白髪を減らしたいなら食べるものに気をつけるのが1番、というわけで白髪予防に良いとされている食材をご紹介いたしましょう。

白髪予防に効く食材とは?

欧米の情報サイトには、白髪予防にバツグンの効果があるという食材が紹介されています。

その中のいくつかをご紹介いたします。

1. クルミ

 

『You Can Be Younger』の著者マリーシャ・ピアーさんによると、「クルミは銅を多く含み、それが白髪をとめてくれる」そうです。

銅は、髪に色素を与えるメラニンを生成する重要な役割を果たしています。

ちなみにクルミはコレステロールを下げる効果もあるそうです。

2. エビ

 

専門家によると、髪の毛の色をキープするには亜鉛が欠かせないそうで、エビはその亜鉛を豊富に含んでいます

また、エビ以外の甲殻類チーズなどもいいでしょう。

3. チキン

 

ビタミンB12のレベルの低下は、髪の毛の乾燥薄毛白髪を導きます。

レベルを保つためには、たくさんの鶏肉チーズミルクシーフードを消費することが必要です。

毛髪学者のサラ・アリソン氏によると、「ストレスはビタミンBを使い果たし、いくつかの研究によると大量のビタミンBの摂取は3ヶ月間にわたる白髪のプロセスを逆行させる」とのこと。

髪の毛にビタミンは欠かせないようです

4. ブロッコリー

 

健康的な髪の毛を保つために欠かせないのが、葉酸です。

これが欠乏すると白髪を促進させてしまいます。

ブロッコリー、アスパラなどの緑黄色野菜豆類レバーなどに含まれているので、積極的に摂りましょう。

5. キヌア

 

髪の健康を保つのに有効とされている、リシンなどのアミノ酸9種類を含むのがこのキヌア

雑穀の一種であるキヌアには、体に必要とされているアミノ酸、カルシウムなどがたっぷり含まれています。

主に南米で多く生産されているそうですが、最近では“スーパーフード”として日本における知名度も高まり、スーパーなどで購入することができます。

6. 卵

 

アリソン氏は「卵には育毛を促進させるプロテインやビタミンDビタミンBなどの栄養が含まれています。ビタミンB群の一種ビオチンがケラチンを作るのをサポート。毛髪を弾力性ある強い髪にしてくれます」と述べています。

7. オートミール(麦)

 

年を重ねると、髪はよりもろく、くすんできます。

これはシリカ(ケイ素)の欠乏が1つの原因です。

毛髪だけでなく、爪、肌、歯などにもこのシリカは存在し、欠乏すると老化の原因になります。

このミネラルはホルモンバランスを維持するためにとても重要。

未精製の麦にはシリカが多く含まれていますから、オートミールで摂るのがいいでしょう。

8. 赤ピーマン

 

髪の毛を活性酸素のダメージから防ぐのがビタミンC

皮脂やコラーゲンの生成にはとっても重要なんです」とアリソン氏。

髪の乾燥枝毛は、ビタミンCを十分にとっていないサインなんだそうです。

赤ピーマンはビタミンCをたっぷり含んでいるので積極的に摂りましょう。

ビタミンCは、オレンジストロベリートマトなどにも多く含まれています。

いかがでしたでしょうか?

白髪に限らず、毛髪を元気にするにはこれだけの食材が必要なんですね。

最近ちょっと白髪が増えてきたかなと思ったら、この8つの食材を意識した食生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

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Source by: BT, デイリーメール

文/MAG2 NEWS編集部

マグニチュードが2違うと力は何倍?今さら聞けない地震の基礎知識

 地震発生時に発表される「地震速報」。その際に使われる「震源」「マグニチュード」「震度」などという用語は聞き慣れたものですが、これらを正しく説明することはできるでしょうか? 無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、知っておきたい「地震に関する用語」について、わかりやすく紹介しています。

地震に関する基礎知識(整理)

4月14日21時26分に発生した「熊本地震」以降、熊本を中心とした九州地方では、深刻な状況が続いています。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

今回の地震は、地震発生から数日経っても大きな揺れが続き、最初の地震から1日以上経って、あらたに大きな地震がありました。その結果、「これが本震だ」ということになりました。

日本は地震大国です。研究は進んでいますが、いまだ分からないことだらけ。天気予報と違い、予知予報は困難です。いつ来てもいい、と普段から備えることと、起こってからは正しい情報を入手し、的確な判断を下していくことを、1人1人がやっていくしかありません。

今更かもしれませんが、気象庁やニュースなどで使われる地震に関する用語」をおさらいしておきましょう。

地震が発生すると、気象庁が以下のような情報を流します。

平成28年xx月xx日xx時xx分 気象庁発表

 

xx日xx時xx分頃地震がありました。
震源地はxx県xx地方(北緯xx.x度、東経xxx.x度)で、
震源の深さは約xxkm、地震の規模(マグニチュード)はx.xと推定されます。
各地の震度は次の通りです。

まず「いつどこでどのくらい」という3つを理解します。「いつは発生した時間です。「どこで震源地」ですが、本当に地震が発生したところを震源」と言います。地下です。その真上の地点を震央」と言いますが、一般に報道されるのは「震源地」と言われています。ですから、震源については「深さ」が伝えられます。

もうひとつの「どのくらい」は「震度」です。「ある地点でどのくらい揺れたか」です。ですから、同じ地震でも、遠くでは小さくなり、震源の近くでは大きくなります。0~7の10段階あります。あれ? 0~7で10段階?

昔は0~6しかありませんでしたが、大きな地震があり、被害の状況を把握していく中で、さらに精密に、さらに詳しく状況を素早く把握するために、改定されてきました。震度7が加わり、震度5と6には弱強の2段階があります。以前は「気象庁の職員の体感」だったのが、今は機械で測定しています(後に被害状況により修正されることもあります)。

マグニチュードが小さい地震でも、震源が浅ければ、その震源地に近いところでは非常に強い揺れが発生します。ある地点で実際にどれだけ揺れたのか、というのが震度です。

伝えられる情報から、できるだけ早く、正確に情報を把握し、自分の身を守り、かつ周りの人を助ける判断をしていきたいものです。

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伝説のホームランバッター、中村紀洋がメルマガを始めた理由

2000本安打達成、400本塁打以上、三塁手としてゴールデングラブ賞7回と輝かしい成績を残したプロ野球選手といえば……。

これでピンときた方はかなりの野球通ですね。

さらに、神主打法からの豪快なフルスイングにバット投げ。氣持ちいいほどキレイな弾道を描くホームラン。三塁手として強い打球を華麗にさばき、三塁線沿いの深い位置から矢のような送球でバッターランナーを刺す。本塁打王を1回 、打点王を2回獲得した選手といえば……。

そう、大阪近鉄バファローズ、ロサンゼルス・ドジャースを始め、計6球団で活躍した、中村紀洋氏です。

ノリの愛称でファンから親しまれ、2001年には4番打者として近鉄を優勝へ導き、メジャーへ挑戦、再度日本で活躍。そして2014年シーズン終了後に横浜DeNAベイスターズから自由契約となりますが、引退はせず、生涯現役と宣言し、今なお去就が注目されています。

そんな中村氏が、現在どういう活動を行っているかご存じですか

兵庫・西宮市にあるスタジオで、小学校高学年および中学生の少年少女を対象にした野球教室「N’s Method(エヌズ・メソッド)」を開校。

 

中村紀洋 指導する姿

2016年には日本学生野球協会から学生野球資格回復の適性認定を受けたことによって、高校・大学に在学中の野球選手を指導できるようになるなど、自身の豊富な経験をもとに指導者としても歩き出しています

そんな中村氏が、2016年5月1日より有料メルマガ「中村紀洋の野球マガジン」を発刊します。

気になるメルマガの内容は、

中村紀洋の野球人生を通して培った、独自の野球理論・技術を余すことなくお伝えいたします。捕る・投げる・打つといった技術理論から勝負時に欠かせないモチベーションの上げ方、野球に関する時事ネタや読者の皆様とのコミニュケーション手段としてQ&Aコーナーも毎号掲載いたします。

とのことです。中村氏は豪快なスイングが印象的ですが、落合博満氏を師と仰ぎ、相手投手の研究に余念なく、球種やコースを研究しているからこそのあのフルスイングだったといわれており、理論派な一面も。その技術を余すことなく知れるとあっては、野球指導者、ファン、子供が野球をやっている親にとっては必読のメルマガになるのではないでしょうか。

気になる方は、こちらよりサンプル号を読んでみてはいかがでしょうか。Q&Aコーナーも設けるとのことですから、気になるウワサを質問してみてもいいかもしれませんね。

集中ばかりじゃ答えは出ない。煮詰まった時には窓の外を見るのが効く

何かを解決しなければいけないシーンで、どんなに考えてもいいアイディアが浮かばないなんていう経験、誰しもお持ちだと思います。そんな時にはどうすればいいのか…。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、「窓の外を眺める」ことをお勧めしています。ただし、ただボーッと見ているだけではNG。ちょっとしたコツがあるようです。

窓の外を眺めてみませんか?

凝っては思案に能わず(ことわざ)

色んなこと、色んな場面で、「これはどうしたらいいのだろう?」と考えてもなかなか前に進まないことはありませんか?

一刻も早くなんとかしないといけない。これが解決しないと前に進めない。そういう思いが強くなればなるほど、かえってアイデアが浮かばず行き詰まってしまうことはよくあります。そんな時には上に紹介したことわざを思い出してください。

凝っては思案に能わず(こってはしあんにあたわず)

これは「物事に熱中しすぎると冷静な判断ができなくなる」という意味のことわざです。

「視野が狭くなる」とういこともあるでしょう。「同じ考えを何度も繰り返す」ということもあるでしょう。そういう時は一度そこから離れてみましょう

簡単なところでは「窓の外を眺める」というのでもいいでしょう。でも、「眺めている」だけで、頭の中では相変わらず同じ問題を考えているのでは離れたことにはなりません。

道行く人の服装を観察する。見える看板のデザインを観察する。走っている車の種類の傾向を観察する。なんでもいいので、全く関係ないことにしばし集中してみるのはいい切り替えになります。

解決方法を思い浮かばない時というのは、正常な、通常の方法は一通り試した後のはずです。思いつく方法を全部試した後なんですから、全く違うところに思考を飛ばさないといけません

ならば全然興味関心のなかったものに、目を向けることはいい飛躍の一歩になるはずです。

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地に堕ちた信頼。三菱自動車の燃費不正問題を新聞各紙はどう伝えたか

4月20日に明らかになった、三菱自動車による燃費不正問題。同社はこれまでも、2度に渡るリコール隠しなどの不祥事も起こしており、企業体質が厳しく問われることになりそうです。ジャーナリストの内田誠さんはご自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』で、この件についての新聞各紙の伝え方を分析・解説、さらに以前取材で訪れた三菱自動車で目の当たりにした「異様な光景」についても記しています。

各紙は、三菱自動車の燃費不正問題をどう報じたか

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「熊本地震『関連死』11人」
《読売》…「熊本『本震』も震度7」
《毎日》…「三菱自 燃費データ不正」
《東京》…「震度7は2回だった」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「避難生活 弱る体」
《読売》…「関連死 対策急ぐ」
《毎日》…「県外避難受け入れ」
《東京》…「心臓部の耐震確認せず」

ハドル

《毎日》の1面トップと《東京》の解説面が別テーマになっていますが、それ以外は熊本地震の続報になっています。これが最大のテーマであることに疑いはありませんが、実は、《毎日》だけが1面トップに持ってきた三菱自動車の不正かなり大きな問題です。各紙、関連記事を含めて大きく扱っていますので、きょうはいったん地震を離れ、こちらをテーマに選びたいと思います。

基本的な報道内容

三菱自動車は20日、軽自動車4車種で、燃費試験のデータを不正に操作していたと発表した。対象は4車種62万5,000台で、同社は該当する車種の生産を停止。国交省は愛知県岡崎市にある三菱自動車の技術センターへ立ち入り検査を始めた。

対象は、2013年6月以降に販売された「ekワゴン」「ekスペース」15万7,000台と、日産向けに生産した「デイズ」、「デイズルークス」の46万8,000台。

日産が測定した結果、三菱が示した燃費と7%ものズレがあり、三菱自動車の当時の部長が指示して意図的にデータを偽装していたことが判明した。

4車種はいずれもエコカー減税の対象で、今後、減税幅が小さくなる可能性がある。三菱自動車は、燃料代の補填などについてユーザーへの対応も検討するとしている。

企業文化の問題…

【朝日】は1面左肩に基本的な情報の記事を載せ、関連で8面に解説的な記事と社長会見での一問一答。頭を下げる会社幹部の写真。38面社会面には、ユーザーに視点を移した記事。対象4車種の写真が掲載されている。見出しを並べておく。

  • 三菱自 燃費不正62万台
  • 日産に提供含め4車種
  • 三菱自 ダメージ必至
  • 軽、国内生産・販売の柱
  • 燃費データ不正
  • 「数字を操作したのは確か」
  • 「規範順守徹底 難しさ痛感」
  • 三菱自 また背信
  • 「よく見せるため」
  • 過去には不祥事隠し

uttiiの眼

8面の記事は、2000年のリコール隠し発覚で悪化した経営を、三菱グループの支援とアジアでの好業績で立て直してきた同社が、再び経営危機に陥ることを予感させる内容。背景には、日本で売れる自動車の4割を占める軽自動車、その市場獲得をめぐって展開される各メーカー間の激烈な「低燃費競争があるという見立ても、おそらくは当たっていよう。先日のフォルクスワーゲンの排ガス規制に関わる不正の際も、日本の消費者の対応は峻厳で、売り上げが大幅に落ち込んだことを考えれば、この先の社内外での調査がどのような方向に進むにせよ、三菱自の未来は明るくないだろうと思われる。

私もリコール隠し発覚から数年後に同社を取材したことがあった。ある企画の準備的な取材で、開発担当の社員数名と面談したのだが、実に不思議な思いを抱いて同社を後にした覚えがある。取材内容はここに書くわけにはいかないが、社員たちはこちらの質問に答えることよりも、自社ブランドへの誇りと忠誠を口にすることに忙しく、「僕たちにはやっぱり三菱DNAがあるんだよねと嬉しそうに頷き合う始末。唖然とさせられた記憶がある。

誇り高く仕事に邁進していただいていればこんなことになるはずもなく、これでは「三菱DNAとは不正の伝統」に他ならなかったのではないかと言わなければなるまい。

38面記事。不正のカラクリは意外に単純だった。燃費計算の前提となる走行抵抗値(走行時の転がり抵抗と空気抵抗の値)を、燃費が高く見えるように不正に操作したということだが、これは複数のデータのうち、中央値を使わず、高燃費が出る数字を使ったということのようだ。

三菱自動車は2000年と2004年に大規模なリコール隠しが発覚。死亡事故も起きていた。2012年にはやはりリコールに消極的だったとして国交省から厳重注意を受け、軽自動車176万台のリコールに発展していた。そして、「今回の不正はその半年後にはあったことになる」と。自動車アナリスト中西孝樹さんは「…企業文化や体質の問題としか言いようがない」と切って捨てている。全く同感だ。

オバマが広島で謝罪すると日本は不利になるという「逆説的論理」

開催が迫る伊勢志摩サミットでの来日時に、オバマ大統領が広島平和記念公園に献花を行うのではないかと噂されています。米国の大統領が原爆の責任を認め謝罪するということがあれば、被爆国である日本としては喜ばしいことにも思えますが…どうやらそうでもないようです。 戦略学者の奥山真司さんは、自身のメルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』で、米国大統領が原爆投下を謝罪してしまうと、日米の歴史問題が逆に悪化する可能性があると指摘しています。

オバマは広島で謝ってはダメという「パラドキシカル・ロジック」

おくやまです。今回は来月開催される伊勢志摩サミットについて一言。

すでにご存知かと思いますが、アメリカのケリー国務長官(米国の外務大臣に相当)が、米国政府の閣僚としては初めて、広島原爆平和記念公園に献花をしました。これは非常に画期的なことで、おそらく来月のオバマ大統領も広島に来るのではという予測と期待も同時に高まっております

日本国内の受け取り方もおしなべて好意的でして、実際の謝罪の言葉はなかったのですが、それでも献花してくれたという行為だけで十分意図は伝わってきたという感覚がありました。

そしていよいよ来月のサミット前後のオバマ大統領の献花が行われるかどうかですが、ここで私は読者の皆さんに冷静になって考えてみて欲しいことが1つあります。それは、オバマ大統領が原爆投下を謝罪したらどうなるか、ということです。

「いやいや、これはこれでいいことじゃないの?」という方は多いと思いますし、私もこれが良いことを否定するつもりは毛頭ありません。1人の日本人として、アメリカの大統領自身に広島という象徴的な場所に来てもらって(ほぼ戦争犯罪というべき)原爆投下を謝罪してもらえば、十分よくやってくれたと言いたいわけです。

ところがこのオバマ大統領の謝罪に関して、私には大きな懸念があります。というのも、そのアクションにはリアクションがつきものだからです。

16-4/12 The Federalist The Obama Administration Is Now Apologizing For America Winning World War II

たとえばこの記事などはアメリカの共和党系の保守派の人の意見なのですが、その内容を簡単にいえば、

「おいオバマ、俺たち悪くないし、日本も謝罪を十分にしていないのに勝手に謝罪してんじゃねぇぞコラ」

というものです。

世界の新たなブームは抹茶。「高くても日本産のMATCHAがいい」

日本人が鎌倉時代から飲んでいるという抹茶が、最近は世界中でブームだというのです。都市部には抹茶カフェがオープンし、抹茶の入れ方を説明する英語サイトも増えてきました。抹茶ファンが増える中、「高くても日本産の抹茶がいい」という声も聞こえてきます。

世界中で「抹茶ブーム」が到来!

緑茶の一種である抹茶にはカテキンカフェインミネラルなどの様々な成分が含まれており、高血圧抑制老化抑制糖尿病予防などに効果的であるといわれています。

最近では、こうした抹茶の効果が海外でも知られるようになり、スーパーフードとして認知されているようです。

以前なら、Green Tea(緑茶)という言葉で一括りにされていましたが、いまではMatchaという言葉でも通じるようになってきました。

ニューヨークの抹茶ブームの火付け役になったと言われているのが「MATCHABAR」(マッチャバー)。

マックスさんとグラハムさんの兄弟コンビが2014年にオープンした抹茶カフェです。

しかも、抹茶はお茶の産地である愛知県西尾市から取り寄せているという本格派。

ただ抹茶商品を売るだけではなく、お店のサイトには抹茶の効用を詳しく伝えるページ「MATCHA101」もあります。

もっとディープに知りたいという希望者には、抹茶についての特別なプライベートレッスンも開くそうです。

ちょっと受けてみたいですね。

 

 Image by: Instagram(@matchabarnyc

アメリカだけではありません。

先日、オーストラリア・メルボルンにも初の抹茶カフェがオープンしました。

その名も「Matcha Mylkbar」。

7種類の抹茶ドリンクだけでなく、抹茶を使ったパンケーキブリオッシュなども提供し、全メニューベジタリアンとのことです。

VOGUEによると、このカフェは抹茶パウダーをオンラインで売っている「MATCHA MAIDEN」が経営しています。

もともと日本に旅行した際に見つけた抹茶のヘルシーさに感激してカフェ文化が根付いているオーストラリアにチャンスを見いだしてオープンしたとのこと。

抹茶のパンケーキに、抹茶スムージー。

なんだか美味しそう!

 

 

 Image by: Instagram(@matcha_mylkbar

その他、オンラインメディアでも抹茶の美味しい入れ方や、抹茶の効能など、たくさんの記事が見られます。

女性専用車両、豪で導入めぐり議論「被害者側がなぜ閉じ込められるのか」

日本ではすっかり一般的な存在となった女性専用車両。海外でもイラン、インド、エジプトなどで導入例があるが、「自己責任」や「ジェンダーフリー」の文化が浸透している西欧社会からは、成功例が聞こえてこない。そんななか、今、オーストラリア・シドニーの地下鉄で導入の是非が議論されている。英デイリー・メール紙によれば、やはり反対意見が優勢なようで、有名なフェミニストからも「逆に男性を隔離する車両を用意した方がいい」などと皮肉られているという。ドイツでも先週、地方鉄道路線での導入が発表された。こちらは移民問題が絡む複雑な事情を抱えているようだ。日本では定着した「女性専用車両」だが、両国ではどのように捉えられているのだろうか。

豪世論は「男性専用車両こそ必要」

日本以外で女性専用車両が導入され、ある程度受け入れられているのは、メキシコ、エジプト、インド、イラン、ブラジルなど。一方、欧米先進国での実績は皆無だ。イギリスでは、1874年に導入されたが、利用率が限りなくゼロに近く、長年にわたって有名無実化していた(1977年に正式に廃止)。昨年、野党労働党の党首選に絡み導入の議論が再燃したが、今のところ実現には至っていない。

イギリスでの議論は「導入せず」の方向でいったん収束しているが、今度は南半球に討論の場が移っている。3年前から女性専用車両の導入を検討してきたシドニーの公共交通機関の労組が、ここに来て実現を強く推す考えを示しているのだ。現地当局によれば、昨年9月までの1年間で、シドニーの鉄道関連施設内で女性6人、男性6人が重大な性犯罪の被害を受けたという(デイリー・テレグラフ)。より軽微なわいせつ行為の被害は女性142人、男性24人。労組の取りまとめでは、2012年からの3年間で女性に対する暴行事件が2859件あったという。労組のトップはこれを危機的な状況と見て、「女性と子供が安心できる空間を提供しなければならない」とメディアに語っている。その提案内容は、午後8時以降の夜間に限って女性専用車両を運用するというもので、非常ボタン・監視カメラの増設と駅員による巡回の強化も盛り込まれている。

しかし、この提案、市民からは総スカン状態のようだ。デイリー・メールに至っては、「通勤客とフェミニストを含むあらゆる層から批判されている」と記す。オーストラリアで有名なフェミニスト・作家のエヴァ・コックス氏は、皮肉を込めてテレグラフに次のように語っている。「女性を特別車両に閉じ込めるより、酔っ払って不穏な空気を出している男たちを専用車両に隔離した方が良いでしょう。潜在的な犯人を閉じ込めるか女性から離す方が、よほど効果的」。男性側も辛らつだ。現地ラジオ・パーソナリティーのベン・フォーダム氏は「俺みたいな男から女性を守るというこのアイデアは、カンペキにバカげている」と皮肉った。オーストラリアでは、“隔離”が多くの人に屈辱的な仕打ちだと受け止められているようで、犠牲者側の女性たちに屈辱を強いるのではなく、「代わりに男性専用車両を作ればいい」というコックス氏と同様の意見が多くのコメンテーターから上がっているという。

ドイツの「女性専用車両」は移民対策?

「世界中が狂ったのか?オーストラリアだけなのか?」という声も報じられているが、どうやらドイツがその一歩先を行きそうだ。先週、地方鉄道会社のMitteldeutsche Regiobahn(中央ドイツ・レギオバーン)が、主要路線のライプチヒ―ケムニッツ線で、車掌室に隣接して女性専用車両を設けると発表。「単独の女性客や小さな子供を連れた女性を守るため」としており、10歳までの男児も乗車できるとしている。

複数の英メディアは、この時期にドイツで馴染みの薄い女性専用車両の導入が決まったのは、「移民による集団性暴行事件」の影響だと報じている。昨年の大晦日、西部ケルンの中央駅で、アルジェリア系・モロッコ系が中心と見られる男たちの群衆(1000人とも言われる)が、道行く女性の体を触るなどの狼藉を重ねたとされる事件だ。

そのなかで、先週、この大晦日事件初の逮捕者が出た。レギオバーンの女性専用車両導入の発表は、この逮捕劇の直後だったため、「鉄道会社が事件への対応に乗り出した」という論調で報じられる結果となった。ただし、英インデペンデント紙によれば、同社は公式に事件との関連を否定し、広報担当者は単に「女性や子供の安全確保のため」としか述べていない。かつてユダヤ人に対して人種隔離政策を行い、鉄道輸送力をフル活用して強制収容所に送った歴史を持つドイツでは、デリケートな人種問題が絡む「移民」と「女性専用車両」を公式に結びつけて語るのは難しいであろう。市民の反応も、「黙して語らず」といったところか。

日本在住の外国人は歓迎

オーストラリア、ドイツ両国で今後女性専用車両が普及するかは未知数だが、日本のように常識に近い形にまで広がることは、当面はないであろう。では、日本通の欧米系の外国人は一様に否定的かというと、特に女性はそうでもないようだ。英インデペンデント紙の東京在住経験のある女性記者は、昨年夏に発表された記事で「短期的には(痴漢被害防止の)有効な解決策」と、日本の女性専用車両を肯定的に書いている。

日本在住歴20年のニュージーランド人女性、ルイーズ・ジョージ・キッタカさんも、在日外国人向けの情報サイト『Gaijin Pot』に、日本の女性専用車両を紹介するブログ記事を寄せている。ルイーズさんは、日本の女性専用車両は歴史が古く、早くも1912年には東京の中央線に登場したと紹介。当初はあまりの混雑により女性や子供が体力的に乗車できない事態に対処するためだったが、近年の女性専用車両は「痴漢被害防止」という別の目的で導入されているとしている。

ルイーズさん自身は明確に賛否を示していないが、年頃の娘を持つ日本人女性と横浜在住のサラさんという「ブロンド女性」の肯定的な意見を紹介している。電車通勤するサラさんは、「あれば必ず女性専用車両に乗る」という。過去に痴漢被害に遭ったことがあり、「あのおぞましい目には二度と遭いたくない。痴漢のリスクを最小限にするためなら、なんでもやる」と、女性専用車両を活用しているのだと語る。ルイーズさんは、「男性が全員痴漢予備軍扱いされている」という外国人男性の不快感も紹介しているが、こうした見方は女性専用車両の充実がますます進む日本では、広い支持は得られないだろうとしている。

(内村浩介)

 

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