メタボ父さんに危険信号。その食べ方では絶対に痩せない

現代の肥満原因の95%を占めるという「レプチン抵抗性」。聞き慣れない言葉ですが、この状態があなたの身体の中で悪さをしている可能性も捨て切れません。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、この「レプチン」についての詳しい解説と、ダイエットに重要な「食べ方」が紹介されています。

満腹信号を守ろう!!

レプチンは脂肪組織によって作り出され、エネルギーの摂取と消費の制御に重要な役割を果たすペプチドホルモンで、ギリシャ語で「痩せる」という意味から命名されたそう。

レプチンの満腹信号は、食事を始めてから20~30分後に分泌され、古来から人間が飢餓の際生き延びるために発達した仕組みだといわれ、別名「飢餓ホルモン」とも呼ばれているらしいです。

飢餓になると、脂肪を一生懸命に溜め込もうとするのが本来の働きで、飽食の現代はシステム障害を起こし、体内に脂肪が増えていくと、レプチンは「役割が終わった」と減っていくのではなく、脂肪と一緒に増えていくのだそう。

レプチンが多くなりすぎると、脳が麻痺をし「レプチン抵抗性」という状態になってしまい、現代の肥満原因の95%は、このレプチン過剰による「レプチン抵抗性」ともいわれているのだとか。レプチンが多いと骨粗鬆症も進行するようで、食欲以外にもいろいろな役目を担っているようですね。

どのように食べるかが重要!!

ダイエットに重要なことは、食事をゆっくりとした気持ちで噛みながら食べることです。早食いがクセになっている方は、食事の最初に、みそ汁、コンソメスープ、中華風チキンスープなどの汁物から口にすると、胃が落ち着き満腹感を得やすくなるそう。

1日3食規則正しく腹八分目を心がけることが大切で、お腹がいっぱいになったというサインが作動するまでには少し時間がかかるので、ついつい食べ過ぎてしまって、胃腸にも負担がかかるので、早食いや、ながら食いはしないように注意して、また、満腹状態が続くと肥満の要因となり、動脈硬化も起こしやすくなるそうですので、間食の量も気をつけたほうが良さそうです。

何を食べるかの前に、どのように食べるのかが重要で、規則正しく、ゆっくりと、ほどほどな量を、楽しく食事をすること。それが一番の基本だそうです。

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40代での発症も。うつ病と間違えやすい「若年性アルツハイマー」

一般的に「アルツハイマー」は、主に65歳以上の高齢者に多くみられる、脳そのものが萎縮してしまう病気です。

しかし、働き盛りの40~50歳代の中高年の間でも、アルツハイマーに似た症状が出る患者が増えていることから、この患者を「若年性アルツハイマー」と呼んでいます。
この病気は、どちらかといえば男性より、閉経後の女性に多い傾向です。

この若年性アルツハイマー、詳しく解説していきましょう。

若年性アルツハイマー病 について

 アルツハイマー病は認知症の一種です。記憶・動作・認知など知的機能が継続的に低下するのが認知症ですが、とくに、アルツハイマー病は脳の神経細胞が死んでいく「神経変性疾患」の代表格です。

大脳の表面に広がる大脳皮質が萎縮してしまい、βアミロイドというタンパク質が脳内にたまり、脳のゴミ「老人斑」がつくられます。

また、マイネルト核と呼ばれる神経細胞が変性・脱落してしまって、アセチルコリンという神経伝達物質が減少します。

また、遺伝性の強い脳疾患ですから、初期症状の兆候が見えて、かつ親族間に若年性アルツハイマー病の人がいた場合は、早めに専門医に診てもらうことが肝心です。

他にも交通事故などで頭に強い衝撃や、脳障害を起こしたり、脳梗塞などを発症したことのある方は注意が必要です。

うつ病と間違えやすい? 若年性アルツハイマー病 の症状

 初期には頭痛やめまい、不眠などがみられます。不安感や自発性の低下、抑うつ状態にもなります。

仕事でのストレスやうつ病と間違えやすいですが、発症すると自己中心的になり、頑固になり、他人への配慮がなくなります。

放っておくと、どんどん進行していくので早期発見、早期対策が重要です。

顕著な症状は、日常生活に支障がでるほどの記憶力の低下です。
今日が何日かわからない、季節がわからない、同じことを何度でも訊くなどが目立ちます。

また、好きだった趣味やゲームのやり方がわからず、てこずります。どこに置いたかわからず、いつも何かを探している状態です。

さらに、計画を立てて行動すること、数字を処理することができなくなります。
お料理ができなくなる、集中力がなくなり、今までできてきたことに時間がかかるようになると、請求書の支払いや家計簿の計算をすることが難しくなります。

目で見たものや空間的な関係を理解できなくなる場合もあり、距離感がわからずぶつかったりすることも。

スムーズに会話ができなくなるので、人と関わることをやめてしまいます。

「もしかして…」と思ったら。セルフチェックをしてみましょう

 □親族間に若年性アルツハイマー病にかかった人がいる
□頭痛、めまいなどの回数が増えた
□他人への配慮がなくなり、周囲の人から自己中心的になったと言われることが増えた
□人の名前が思い出せないことが増えた
□脈絡のない文章を書いてしまうことがある
□通いなれた道のはずなのに迷ってしまうことがある
□住所や日付を書き間違えることが増えた
□重要だと思っていたはずの約束さえ忘れる回数が増えた
□仕事の能率が下がったり、台所での作業も要領が悪くなった
□最近、ムキになったり怒りっぽくなった気がする
□閉経を迎えている(女性)

これらはあくまで簡単なチェックです。

認知症は早めに発見・対処すれば、症状の進行を遅らせることができると言われていますので、気になる方は、もの忘れ外来や神経内科外来などを受診してください。

若年性アルツハイマー病 の予防方法は?

 <食生活が重要>
塩分や動物性脂質の摂り過ぎに注意しましょう。
青魚のEPAやDHAは、血液をサラサラにしてくれる効果があります。また、野菜に含まれているビタミン群(E,C,βカロチン)を食べるようにしましょう。

赤ワインなどに含まれているポリフェノールも効果があります。
納豆は、若年性アルツハイマーの予防食と言われています。
 
<頭やからだの運動>
ダンスや手先を使ったことをすることは、脳細胞を刺激します。日頃から読書をしたり、文章を書いたりしましょう。
囲碁や将棋、麻雀、ゲームなど頭を使い考えることを日頃からすることも大事です。
 
<早期発見、早期診断>
アルツハイマー病だと早期に診断を受ければ、進行を遅くすることができますし、家族の方も準備をする時間が取れます。
周囲の人が気がついたら、すぐ受診しましょう。
 
<その他>
質の良い睡眠をとることは、脳を休ませます。

タバコは血管を収縮させるので、吸わないほうがいいでしょう。アルコールは多量に飲むと脳を萎縮させる原因になります。

日頃から、笑顔で生活できるように、人間関係や身だしなみにも気を配り楽しく生活することが若年性アルツハイマーの予防になります。

高齢社会を迎えている今日において、世界中で話題になってきた「認知症」。遠い未来のことでも、他人事でもなく、身近な問題として考えるべきなのかもしれません。

 
執筆:Mocosuku編集部
監修:坂本 忍(医学博士)

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なぜ日本人は米国人に比べて「自己主張」がココまで下手クソなのか?

いつも思ったことをズバズバいう米国人。それに対して、思慮深く自己主張が苦手な日本人。一般的にはこんなイメージを持たれがちですが、『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者りばてぃさんは、むしろ「考える」ことはアメリカ人の方が日本人よりも大好きなんだそうです。そして、日本人が自己主張を苦手とする理由も、この「考える」ことと関係があるようです。お盆休みの今だからこそ、この「考える」ということについて「考えて」みませんか?

米国では「考える」ことが習慣や文化になっている

日本は、お盆休み間近。猛暑も続き、いつもよりスロー・ペースで過ごされている方もたぶん多いだろう。

一般的に、なかなか長期休暇を取りにくい日本の職場環境だと、お盆やお正月は、1年に数回しかない特別なバケーション。

田舎に帰って、懐かしい風景や人々に触れ、ふと昔のことを思い出されたり、今の自分やこれからの自分について考えてみよう・・・という方も多いのでは?

ついつい慌しい日常生活や仕事に追われて、じっくり考える余裕がなかったりするけれど、人間にとって「考える」ことは大切だ。不思議なもので、まったく同じ状況でも、何をどのように「考える」かで、充実感や幸福感は大きく変わってしまうものだったりする。健康状態とか生活の質だって、考え方ひとつだ。

そんなわけで、今回の特集は「考える」をテーマに、日米文化差などを取り上げつつ、書いてみようと思う。

さて、日本人の感覚からすると、陽気でストレートにズバズバと自分の意見を口にしたり、主張する文化を持つアメリカ人は、あまり物事を深く考えていないように見えるかもしれない。

でも、いろいろなタイプのアメリカ人の方々と実際に接していくと、もちろん個人差はあるものの、「考える」ことを重視してる方は、日本人よりも結構多いような気がする。現在、経営学、政治学、物理学や医学、アートや音楽、そしてITやコンピューター・サイエンス他、あらゆるジャンルにおいて、世界を代表する研究機関や専門家がアメリカに存在する理由の1つも、実は、アメリカ人は「考える」ことが大好きだからなのではないだろうか?

しかし、これはアメリカ人の頭脳が優秀だからとか、知能指数が高いからとか、そういう理由じゃないと思う。そういうことではなくて、アメリカ文化では、どうしても日常的に「考える」ことが求められる場面が、単純に多いということなのだろう。

そう、「自由の国」アメリカには、世界中から多種多様の文化や価値観を持つ、異なる民族や人種が集まってくる。みんなバラバラの考え方や価値観を持つ。そして、多くの日常的なシーンで、「あなたらしい」個性のある独自の発言・見解が求められる。こういう環境では日常的に「考える」ことが自然に増えてくる。

学校の授業や、職場のミーティングに限らず、友達の家のパーティでちょっとした会話、例えば自己紹介する際などでも、何をどう話すか事前によーく考えておかないと、大恥をかくことになりかねない。

どういう意味か?例えば、自己紹介の場合を考えてみよう。

日本の場合、自己紹介するときは、自分の年齢、出身地や今住んでいるところ、あとは家族構成とか、職業などについて、ごくごく軽く話したら、その人がどういう人物なのか、みんなだいたい察しがついてしまう。

例えば、35歳で横浜出身、世田谷在住、小学生2年生の娘がいて、大手町の会社に勤務…のような感じの自己紹介を聞いたら、その人のイメージが思い浮かぶだろう。それで、だいたいオッケー。

日本の場合、この程度の情報でも、勝手に想像したイメージと本人の人物像が極端に違ってくることはまずない。特に都市部では、そういう傾向があるだろう。

出身大学や勤務先の企業名が有名な場合、その名前も一緒に出したら、自分がどんな人物か、詳しい話をする必要性も、チャンスもほとんどなくなってしまう。

しかし、アメリカではそうはいかない。

中でも「多様性の街」と呼ばれるニューヨークでは、その程度の自己紹介じゃ、その人がどういう人物かさっぱり分かってもらえない。ちょっと例を挙げてみよう。

9条は本当に必要か?北ミサイル「日本海」着弾は日本に落ちたも同じ

去る8月3日、北朝鮮の発射したミサイルが日本海側の秋田沖に着弾しました。頻繁に発射される北朝鮮のミサイルに対して「いつものことでしょ?」と慣れっこになっている日本人は少なくないのかもしれません。しかし、メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者である中部大学の武田教授は、今回のミサイルが日本の排他的経済水域に初めて着弾したことを受け、「日本列島にミサイルが落ちたのと同じ」と警告。さらに、自衛隊の防衛を縛るおかしなルールを紹介し、憲法9条の必要性に疑問を呈しています。

北朝鮮のミサイル着弾…日本の「平和憲法」は無意味なのか

8月3日午前7時、北朝鮮のミサイルが秋田沖の日本の排他的経済水域に着弾しました。「排他的経済水域」とは「経済」という名前がついていますが、農民(放送用語で不適切とされる場合があるが、差別用語にはなっていない)の「田畑」と同じように漁民が「排他的」に漁ができる場所です。

日本の排他的水域では他の国の漁船は原則として操業できませんし、日本の漁民は「安心して仕事ができる場所」として国際的に認定されています。だから、日本の排他的水域には日本漁船がいて操業しているのが前提です。

そこにミサイルを撃ち込むのですから、被害がなかったから良いとかそのような問題ではなく、空からミサイルが落ちるところでは日常的な仕事ができませんから、その意味では日本列島にミサイルが落ちたのと同じです。都市に住んでいるサラリーマンは空から降ってくるミサイルに怯える訳にはいかないけれど、漁民はどうでも良いという考えは不適切です。

つまり、今回の北朝鮮のミサイルは平壌の西で発射して北朝鮮を横切って日本の排他的水域に到達していますから、軌道の精度も高く、意図的に日本を攻撃したと考えられます。

日本には「平和憲法」があり、それを重要と思う人(主として左の人や文化人など)は「平和憲法があれば平和が保たれ、ミサイルは撃ち込まれない」と言っていますが、事実は平和憲法があってもミサイルは撃ち込まれました。

ですから、「憲法9条の条文を建てておけば戦争にならない」というのは事実と違います。

銭湯がコーヒー牛乳を値上げ→売上バカ伸び、その「カラクリ」に驚愕

とある銭湯がコーヒー牛乳の値段を80円から100円に値上げしたという。

普通なら値上げをしたら、売上が落ちるはずだが、この銭湯ではなぜか売上が伸びたという。

その驚きの理由とは・・・。

その銭湯はロッカーから荷物を出すときに100円が返却されるという。

隣に100円ピッタリのコーヒー牛乳があったら、つい買いたくなってしまうものだ。
 


 

風呂上がりのコーヒー牛乳の誘惑には勝てない・・・。

 

画像出典:Shutterstock

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

 

記事提供:ViRATES

 

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なぜ少女はついていったのか? 探偵が見た「悪徳AVスカウト」の生現場

探偵の目線から子どもの「いじめ」の実態に迫るメルマガ『伝説の探偵』。今回は、社会問題になりつつある「悪徳スカウト詐欺」の実態を、メルマガ著者のT.I.U.総合探偵社代表の阿部泰尚さんが暴きます。夏は「出逢いの季節」でもありますが、その開放的な気分になったところを狙った、AVスカウトや詐欺、ナンパのトラブルが後を絶ちません。子どもたちを守るために親が知っておくべきこととは…?

この夏の危険地帯と違法な組織

夏休み真っ只中のトラブルといえば、繁華街にいる「キャッチの問題」と「海水浴場などでの出会いから発展する問題」である。

特に少女が狙われている。

私は時折、繁華街を自主的なパトロールをしている。

忙しく働いていると、頭がフリーズしてしまうことがある。

こうした時、私はよく散歩をする。歩きながら、ブツブツと考えていると、次第に頭が整理されてくるのだ。

だから、頭を整理するための散歩に出るついでにランチをしたり、文房具や工具、物を作る道具を見たり買ったりする。こうなれば、意外と効率的に動くことができる。

つまり、パトロールはついでと言ってもいい。

というより、普段から観察力と周辺認識力が仕事道具となっている私は、普通に歩いているだけでも周辺の異変に気が付きやすい。

特に夏はトラブルが多い時期でもあるので、ランチのついでにブラブラとキャッチなどが出没しやすい通りを歩いてみるのだ。

また、現場の警察官にも知り合いが多いので、警察として関わりが難しいことであったりすると、私が紹介されているということもあるし、なぜかネットの検索で連絡が入ることもある。

キャッチが良く出没する場所は下記の通りだ。

新宿歌舞伎町

渋谷区道玄坂、宮益坂、文化村通り

渋谷区原宿駅前、竹下通り入り口、表参道までの通り

キャッチは複数のグループに「AV系」、「風俗系」、「詐欺系」と分かれている。悪質なのは、AV系のキャッチである。

掛け持ちのキャッチもいるが、3つの系統を全て足したようなキャッチもいるから、これが最もタチが悪いと言えるであろう。

天皇陛下の「生前退位」リークが、国民への暖かな配慮だった可能性

8月8日に天皇陛下の「お気持ち」が公表され、「生前譲位」の意思が強くにじむものになりました。「万世一系、男系男子」にこだわり、元首天皇制への改正を求めている安倍政権としては「面白くない」状況が続いています。メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では、そもそもなぜこの情報は”リーク”という形で発表されたのかを考察。そして、「生前譲位」は陛下の次世代に対する「極めて人間的な配慮」だったとの持論を展開しています。

「生前譲位」問題はなぜリークされたのか

内閣の周辺には憲法の「政治への非関与」条項を厳密に適用するのであれば、「中の方」の個人的な意見から皇室典範の改定に進むというのは、違憲だという考えもあるようです。ですが、これを反対に見れば、自身の譲位という最大の「国事行為」について、内閣の「助言と承認」を求めても得られないので、リークという異例な形で話が進むという流れになっている、そのように受け止めることも可能です。

どうして、そんな面倒なことになるのでしょうか?

その背景には、皇室典範の改定論議を進めると、どうしても女帝や女系の問題が絡んでしまい、左右対立が激しくなって「何も決まらない」状況になるという懸念があるのだと思います。首相周辺がどう考えているかという問題とは別に、とにかく、この対立は激しい問題になるので、「取り扱い注意」ということなのでしょう。

そうなると、内廷、宮内庁、内閣の三者の共通の理解として、落とし所としては、こうしたリークで話を進めるしかなかった、現時点ではそう理解するのが自然です。

ところで、問題の男系・女系論争ですが、仮に現在の内廷皇族に加えて現在の宮家も含めて、男系が絶えたとすると、伏見宮家の男系に戻すという案があるわけです。ですが、これでは今上天皇から考えても40親等という大変な距離があるわけで、これでは新王朝と言ってもおかしくありません。

40親等というのは実はオーバーで、今言うところの「旧宮家」の源流である伏見宮家には、江戸時代の桃園天皇の貞行親王が養子に入っているので、そこから数えることになりますが、現在の皇統は東山天皇から別れた閑院宮家の流れということを考えると、決して近くはありません。

中国の前例で言えば、前漢滅亡後に劉秀が立って後漢ができたわけですが、劉秀は前漢景帝の6世の孫ということを考えると、この「伏見宮家」というのは、やはり相当に遠いということになります。

それでも「男系がいい」というグループがあるわけですが、どうも直感的に理解し難い感覚があります。復古主義と言うのですが、そもそも天皇家は明治までは仏教徒で、泉涌寺さんという立派な菩提寺もあるのですが、そうした神仏習合という日本的な伝統への「復古」は余り関心がなく、あくまで平田学みたいな(これはこれで極めて江戸的な)イデオロギーに立脚しているのも良く分からないのです。

いずれにしても、そうした話になってしまうと、結論が出ない堂々巡りに陥ってしまうので、生前譲位という問題に限って進めたい、その限りにおいては内廷、宮内庁、内閣ともにこのような提案方法しかなかったのだと思います。

ちなみに、これに加えて「中の方」には、先代の「人間宣言」の継承、そして次代も「象徴天皇として即位させる」という意図もあるのかもしれません。現在の「国のかたち」を誰よりも守りぬく決意が、何となくそこには感じられます。

韓国人の日本旅行ブームは本物か? その背景には中国との関係悪化

日本を訪れる韓国人観光客の数がうなぎのぼりに増加しています。これをいわゆる「反日感情」の弱まりと見て取っていいのでしょうか。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』の著者で評論家の黄文雄さんは、その真相は中国との関係悪化に退路を断たれた韓国が日本に擦り寄ってきているに過ぎず、彼の国を全面的に信頼するのは愚の骨頂と断言しています。

【韓国】韓国人の訪日ブームは本物か

大の日本嫌いも「転向」か? 韓国で訪日ブーム「百聞は一見にしかず…」

常に日本を貶めようとし、嫌日感情をむき出しにしてくる韓国ですが、最近は少し事情が違ってきたと報じられています。

昨年1年間に訪日した韓国人は400万人で、それまで過去最高だった2014年よりも45.3%も増え、中国の499万人に次いで2番目に多い訪日外国人数だったそうです。

この数字を韓国の人口で割れば、韓国民の8%が日本を訪れた計算になり、いかに韓国で訪日ブームが起きているかがわかります。

韓国は金大中時代から「倭色文明に対抗するために韓流を国策として世界に進出しました。日本に「冬ソナ現象」とヨン様ブームが到来したのが2004年、以来、韓流は日本でほぼ定着して今に至ります。現在では日本の歌番組やCMなどでも、韓国のアイドルなどがよく登場します。

 

逆に韓国への日本文化の輸出は、韓国側が定めた日本文化流入制限のためになかなか進まず、一方通行の状況が長年続いていました。2000年前後から映画、流行歌、漫画などの日本文化の受け入れを少しずつ開始したとはいえ、まだまだ全面解除には至らず、2011年8月にようやく自民党が正式に韓国の地上波での日本の番組の解禁を働きかけた経緯があります。

そんなこともあり、一方的に日本の韓国ファンが増加するだけで、韓国の日本ファンはこれまであまり増えませんでした。それが最近は変わってきているというのです。

実際、日本を観光に訪れる韓国人は増加しており、リピーター率も高いといいます。訪日を果たした韓国人の多くは、韓国内で抱いていた日本のイメージと実際に自分で見てきた日本とは全く違うという経験をしています。

日中韓の間には複雑に歪曲された歴史が横たわっており、それがこれまで相互理解の邪魔をしていたのです。今でも歪曲された歴史の溝は、両国間に大きく横たわっていますが、詳しい歴史については拙著『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』(徳間書店刊)をご参照下さい。

日本撤退。オールドネイビーはなぜ、日本市場から逃げ出したのか?

米国ビジネスモデルコンサルタント・清水ひろゆきさんのメルマガ『顧客を喜ばせる世界の成功企業最新戦略紹介』。今回は、アメリカを代表する人気ブランド「オールドネイビー」の日本撤退の原因を探ります。流行のファッションを低価格で楽しめることから米国では絶大な支持を集める同ブランドが、日本で受け入れられなかった原因は一体どこにあったのでしょうか。

オールドネイビーが日本撤退に追い込まれた本当の理由とは!?

スーパーの什器にTシャツがラップされ、レトロな冷蔵庫にサングラスが陳列。アップビートなBGMにのってヘッドセットと共に陳列を手直しし、接客するスタッフ。

オールドネイビーは、価格のお得感と楽しさを売場で演出し日本では10代を中心にファミリーの支持を集めてきました。

オールドネイビーの誕生は、ファッションブランドギャップが展開する約300坪の店舗を450坪サイズのスーパーマーケット仕様へと売場を大型化することで、来店客にファッションの買い物を、お得で楽しいスーパーでのセルフサービスショッピングに変えたことが始まりです。

オールドネイビー独特の販売スタイル(スーパーを店舗に見立てた)は、94年アメリカサンフランシスコ郊外に3都市にオープンしたのを皮切りに、数年でアメリカ国内に500店舗にまで展開、当時のギャップ社の売上げの36%約4,000億円をも稼ぎ出すまでになったのでした。

オールドネイビーが成功した要因は2つ。

1つは、ヒップ(かっこいい)なファッションを、性別年齢に関係なく子供も赤ちゃんも含めた顧客層に対して低価格で提供し売場をコンセプトことした。こと

もう1つは、ファッション専門店が展開しにくい(消費者は日常の服には流行を追わない)、日常(小さい人口を対象とする)のショッピングモールで経営できる(利益を生み出せる)店舗形態(スーパーマーケット仕様を生み出し店舗数を爆発的に増やせた。ことです。

ではなぜ米国でここまで成功したオールドネイビーが日本ではうまくいかず撤退することになったのでしょうか?

「なぜ日本人は過労死するほど働くのか」 海外には異質に映る残業文化

日本で「過労死」という言葉はすでにあまりにも一般的になりすぎ、私たち日本人がこの言葉を聞いても、ふと考えを巡らすことはなくなってしまった。しかし労働者の権利が法律でしっかり守られている欧米諸国では、日本のこの状況に驚きを隠せないようだ。

ワーク・ライフ・バランスがなく過労死があるニッポン

米大手新聞のワシントン・ポスト紙(WP)は7月31日、「日本人は本当に死ぬほど働いているのか?答えはイエスのケースも」という見出しで記事を掲載した。

記事は、マンション管理を行う企業に勤務し、昨年7月に自殺した34歳の男性について取り上げている。スーパーバイザーとして働いていた男性は、激務に耐えかね辞表を出したが受け入れられなかった。部下に負担がかかることを懸念した男性は激務を続け、自殺する1週間の勤務時間は90時間となっていた。死後1年ほど経った今年6月、過労死として認定された。

自殺前の男性の様子がまったくの他人事に思えない人も少なくないだろう。厚生労働省が6月明らかにした数字によると、2015年度の過労死労災請求件数は2310件に上った。とくに仕事による強いストレスなどが原因の精神障害に対する労災は請求件数が1515件となり、過去最多だった2014年度から59件の増加となった。

WPは記事の中で、アメリカでは家族と一緒に過ごす時間を作るために生産的に働くことが重要視されているが、「日本語にはワーク・ライフ・バランスという言葉は存在しない。しかし働き過ぎて死ぬKaroshiという言葉は存在する」と指摘し、アメリカとの違いを強調した。WPのみならず、英語メディアが日本の過労死について報じるとき、英語には「過労死」に匹敵する言葉が存在しないためかKaroshiと書いた後に「働き過ぎで死ぬこと」との説明を加えているケースが目立つ。それほど、欧米で過労死は珍しく、日本の「働きすぎ文化」が異質に映るのだ。

ヨーロッパでは暇すぎで会社を提訴も

欧州連合(EU)では、EU労働時間指令が存在するため、週48時間(時間外労働含む)以上働くことは法律で禁じられている。フランスの場合、法定労働時間は週35時間で、これ以上は時間外労働となる。

そのフランスで5月、香水メーカーに勤務していた男性(44歳)が「仕事があまりにも暇すぎて自分は職業人として殺され、プロのゾンビと化してしまった」として、補償金や慰謝料36万ユーロ(約4,000万円)を求め、元雇用主を提訴した。インデペンデント紙によるとこの男性は管理職だったが、職務とは無関係の退屈な仕事を振られるようになり、「燃え尽き症候群(burnout)」の逆といえる「暇すぎ症候群(bore-out)」になりうつ病を発症したと主張している。7月28日に労働審判で決定が下される予定だったが、新たな審理の日程を設けることになり、本件はまだ結審していない。

一方でBBCの記事では、職場での心理学を専門とするサンディ・マン博士が、人は「暇すぎて死ぬ」ことはないだろうが、退屈な職場は多くの人にとってストレスの元になっており、ますます大きな問題となっていると指摘。どうやらヨーロッパではむしろ、過労よりも仕事が暇な方が問題になっているようだ。

過労死をなくすには意識の変革から

お笑い芸人でありながらIT企業の役員もこなす厚切りジェイソン氏はこれまで、日本の労務環境を批判するツイートを何度かしている。例えば2015年5月は、「仕事を効率良くし、毎日ノー残業デイにすべき。残業前提の仕事はバカバカしい」(原文ママ)とツイート。さらに今年2月には、「日本はスタート時間に厳しいのにエンド時間にルース」(原文ママ)とツイートし、どちらも多くのリツイートや「いいね」を得ている。

関西大学の森岡孝二名誉教授は前述のWP記事の中で、「残業文化を変え、家族や趣味にかける時間を作らなければ。長時間労働は、日本にはびこる諸悪の根源だ。文句を言う時間さえもないほどみんな忙しい」といい、過労死をなくすには日本の労働文化そのものを変えないといけないだろうと指摘する。

もちろん、従業員ひとりが変えようとしても難しいだろう。会社全体、そして社会全体が意識を持って取り組む必要がある、根の深い問題だ。しかし個々人が意識を変えるよう努めるところから始めないと社会も変わっていかないというのもまた事実だろう。

(松丸さとみ)

 

 

記事提供:ニュースフィア