またかよ…小泉進次郎の“自慰法案”スプーン有料化に批判殺到。レジ袋の反省皆無で国民総あきれ、経済活動さらに縮小も

政府が来年4月の施行を目指す「プラスチック新法」によって、コンビニエンスストアのプラスチックスプーンなどの有料化が検討されていることがわかった。読売新聞などが報じた。小泉進次郎環境相は「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」と語ったが、巷では早くも批判的な意見があがっている。

レジ袋に続いてプラスチックスプーンも有料化

9日に閣議決定されたプラスチック新法案には、使い捨てプラスチックを大量に無償提供している事業者に対し、削減の義務を課すことが盛り込まれている。命令に違反した場合は、50万円以下の罰金が科されることになる。

コンビ二店で弁当を購入した際に配られるスプーンやフォーク、ホテルのアメニティーなどが想定されていて、今後対象となる事業者や有料化を含む具体的な削減方法を示していくという。

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小泉氏は「初めてプラスチックという素材に着目した法律」とし、循環型経済のスタートになる法律だと強調した。

新法案は今国会で審議され、来年4月に施行される見通しとなっている。

身内からもスプーン有料化に批判的な声

プラスチックを巡っては、昨年7月から容器包装リサイクル法に基づいて小売店のレジ袋が有料化されている。

それに続く第2弾という位置づけのスプーンやフォークの有料化に、識者や政治家からも批判的な声が上がっている。

テレビ朝日の玉川徹氏は10日、出演した同局系『モーニングショー』の中で、「これはいらないです。どうしても外で食べなきゃいけないときは買うという形でいいんじゃないですか」と有料化に否定的な意見を述べた。

すでに有料化されているレジ袋についても「買っています。スーパーでもコンビニでもゴミ袋などにも利用しているので」とコメントした。

また、身内である自民党議員からも反対の意見が噴出。衆議院議員の小林鷹之氏(千葉2区)は自身のツイッターで、「私には、レジ袋有料義務化の時と同様、本質を突いた政策とはどうしても思えません。本気でプラゴミに取り組むのであれば、他にやるべきことがあります」と綴っている。

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一方、スプーンを有料化する前に、レジ袋の有料化が海洋プラスチックごみがどれだけ減ったのかを検証する方が先だという指摘も多い。

効果が明らかになっていない中での第2弾の有料化に疑問の声があがっている。

また、スプーンを有料化することで、コンビニやスーパーでの買い控えに繋がり、経済活動が衰退するのではとの意見もある。

新型コロナウイルスの影響で飲食店などが苦しんでいる中、スプーンやフォークの有料化は本当に今必要な制度なのか。“レジ袋税”に続く“スプーン税”に国民から理解を得ることは難しそうだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: 小泉進次郎 - Home | Facebook

新型コロナワクチンは打つべきか否か?医学博士が全ての疑問に答える

以前掲載の「医学博士が教える、コロナワクチンの副作用と打たないことのリスク」で、「ワクチンを打つリスクより打たないことによるリスクの方が大幅に上回っている」と断言した、アメリカ在住の医学博士・しんコロさん。しんコロさんは今回もメルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』で、玉石混交の情報を整理することができずに接種にためらいを見せる人のために、ハーバード大学医学部が配信した情報を翻訳・要約し、Q&A形式方式でさまざまな疑問に答えています。

 

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「コロナワクチンは不安」という方へ。医学博士が答えるワクチンの疑問

コロナウイルスに対するワクチンの承認と接種が日本でも行われ始めた中で、今日は大切な情報を皆さんと共有しておきたいと思い、コロナワクチンに関するトピックを選びました。

ツイッターでみなさんに「ワクチン接種したい?」という質問をした時(2021年2月23日)に、「したい」と回答した人が47.5%、「したくない」との回答が21.8%、「わからない」と回答した人が30.7%でした。この回答から見ても、半数以上の人が即ワクチンを受けようという意思ではないということがわかりました。日本国内の他の統計では、接種をしたいという人の割合は更に低いというデータも見たことがあります。アメリカと日本での感染状況や重症化の深刻度にかなり差があることから、日本ではアメリカほど「接種したい」という意思が強くはないのかなという印象を受けます。

ちなみに、マサチューセッツ州ではすでに200万人以上が接種を受けました。マサチューセッツ州の人口が700万人なので、すでに4人に1人は接種した形になります。ちなみに、現在はまだ高齢者やハイリスク群対象なので、僕達一家の接種の順番が回ってくるのは春以降になる予定です。

コロナウイルスのワクチンにまつわる情報に関しては、何を信じて良いのか?という疑問があるかと思います。スキャンダルの多い政府の言うことは信じられないという方もいるでしょうし、製薬会社の言うことも利益が関わるから信じられないかもしれませんし、テレビに出てくるコメンテーターはそもそも当てにならないし、メディアに出てくる学者達は買収されているかもしれないし…。このような懐疑心で一杯になっている方もいらっしゃるかもしれません。

懐疑心が生まれることは仕方がないことですし、お気持ちは良くわかります。そんな気持ちが湧くのは、政府や製薬会社やコメンテーターや学者達が、「ワクチンを打って下さい」と言うことによって「得をしているのだろう」という疑いを持ってしまうのが理由の一つかもしれません。「政府は政府のやりたいことを常に押し通すだろう」「製薬会社はワクチンを多く売って儲けたいだろう」「学者やコメンテーターはお金をもらって台本を喋っているのだろう」などなどの疑いを持ってしまうのかもしれません。

そこで共通しているのは、「彼らはそれによって得をするからだ」という発想です。

一方で、「ワクチンは毒だ」「ワクチンは陰謀だ」「ワクチンの副作用は隠されている」ということを発言する一部の人達は、それを言うことによって何の得があるのだろうかということを考えると、一見「得をしていない」ので「彼らの言うことは本当に違いない」と思ってしまうのかもしれません。陰謀論が信じられやすい理由の一つにもこれがあります。「陰謀論のような世間の意見と逆行することを言っても得をしないのだから、陰謀論こそ本当かもしれない」というような考え方になってしまうこともあります。

一方で、マスコミに関しては発信する情報が本当だろうがウソだろうが陰謀論だろうが、センセーショナルであればその情報がより「売れる」ので良いのです。一部のマスコミは正確な情報を伝えるよりも、とにかく「売れる」情報を伝えることに重きをおきます。そういった意味では、彼らは「得をする」わけです。

このような様々な情報に溢れる環境にいると、もはやそういった情報を選別して判断することができなくなり、最終的にはSNSでどこの誰かが発信しているのかわからない情報を信じてしまったりするようになります。「噂を信じる」のような根拠のない行動になってしまうわけです。その結果、大勢が進む方向に真似して自分も進んでしまうという現象が起きます。

人混みの中で誰かがある方向に走り出して、それを見た誰かが真似をして、そのうちもっと人が走り出して、それを見た他の人たちが後に続き、そして残りの人達が恐怖に煽られて「よくわからないけどついていけ」となって走り出します。人混みは混乱した状態で、走っていく先が崖だろうが海だろうが走り続けます。自分たちが置かれている状況をしっかりと把握できないと、そういった危険な連鎖も起きることがあります。

 

311で全てが変わった。東日本大震災が社会に解き放った負の感情

今年で発生から10年を迎えた東日本大震災ですが、未曾有の大災害が残した傷は、このままでは日本にとって致命傷となりかねないようです。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉彰彦さんが、あの震災が日本に解き放ち、今なおどす黒く増殖を続ける「負の感情」について論じるとともに、10年を契機として冷静に検証されるべきことを記しています。

311から10周年、被災地だけでない傷の深さ

丁度10周年を迎えた2011年の東日本大震災に関しては「復興」という言葉が延々と語られています。今回の(どうなるか分からない)東京五輪にしても、建前としては震災復興が目的の一つとなっています。例えば、復興税というものがあり、2013年から何と25年という長期間にわたって、所得税が2.1%上乗せされているわけですが、ということは、2037年までこの「復興」ということは行われるわけです。

どうしてそんなに時間がかかるのでしょうか。例えば、1995年の阪神淡路と比較してみると、2011年の311については、過疎高齢化と経済衰退という猛スピードで降下中のジェットコースターの中で起きた震災という違いがまずあると思います。

この点を全く理解していなかった当時の民主党政権により、メリハリのない復興事業が進められました。巨大な防潮堤が建設され、住宅地は新たに高台に造成されたわけですが、流出した人口は戻りませんでした。今後、更に2037年まで延々と復興税が徴収されるわけですが、一体何をどのように「復興」するのか、全く見当がつきません。

問題は、この「復興」というのが幻想、つまり現実とは乖離したファンタジーだということです。過疎化も高齢化も、そしてもっとストレートな言い方をすれば人口減少が被災地では急速に進んでいます。先ほど申し上げたように、ジェットコースターが降下中だったのが、震災によってまっすぐ急降下していると言ってもいいわけです。被災地には失礼とは思いますが、被災のことを言っているのではありません、人口流出の勢いと、時間の進行による人口減のことを危機感を込めて申し上げているだけです。

問題は「復興」ということが成立しないということです。亡くなった人は戻ってきませんし、流出した人口も恐らくは戻らないでしょう。少子化社会の反映で、生まれてこなかった次世代は、いつになっても生まれては来ません。ということは、「回復すべき過去」へ向けていくらハコモノを造り、かさ上げをしても結局は「復興」にはならないのです。幻想というのはそういうことです。

ここまでは、あくまで2011年当時の民主党政権の失敗を指摘するために申し上げました。改めて申し上げますが、このような指摘は被災地には失礼だということは重々承知しています。ですが、問題は被災地ではなく、結局は東京の政府であり、それを支えている被災しなかった側の世論であるわけです。

では、どうして政府は、恐らくはムダになるかもしれない工事を延々と続けるのでしょうか?施行業者を潤してGDPを下支えするという目的はあるでしょう。ですが、多くの復興事業は投資としてリターンは期待できない、そんなことは分かっているはずです。にもかかわらず工事を継続する、それは、単に利益誘導ということではないと思います。

巨大な防潮堤、多くの場合はムダに終わりそうなかさ上げ工事、そして巨費を投じた高台の造成地、こうした建造物は、どうして造られたのでしょうか?

それは災害の恐怖と、再発への不安の反映だと思います。防潮堤ができれば、安心してその内側で暮らせるわけではありません。そもそも視界を大きく遮る防潮堤の近くでは落ち着いた生活は無理でしょう。前提として、たとえ巨大防潮堤が完成していたとしても、その近辺は津波危険地区として、たぶん居住は認められないのだと思います。

カギはコスパか?サブスク発表の小田急「箱根そば」とキリン、分かれた反応の明暗

音楽や動画の配信サービスを皮切りに、今や様々な業種で導入されているサブスクサービス。最近では飲食関連の世界でも個人店を中心に広がりを見せているが、ここに来て大手企業も本格的に乗り出す動きが出て来ている。 8日に自社のMa…

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新垣結衣と長澤まさみを共演NGにした“遺恨”の真相。ガッキー『ドラゴン桜』出演絶望、2人の明暗を分けた熱愛スキャンダル

4月からスタートする阿部寛(56)主演のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)が早くも話題となっている。2005年に放送された大人気ドラマの続編で、前作では生徒役で出演していた長澤まさみ(33)が再登場することも発表されている。そこで期待されているのは、新垣結衣(32)の出演。再び新垣と長澤の共演が見たいという声が多くあるが、どうやらその実現はほぼ不可能だといえそうだ。

『ドラゴン桜』放送時は長澤が格上で、新垣は格下

前作では阿部扮する主人公の弁護士・桜木建二が倒産寸前、低偏差値の私立龍山高校にやってきて、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく、生徒とともに奮闘する姿を描いた。

生徒役で出演していたのが長澤と新垣で、放送当時はそれぞれ18歳と17歳。長澤はすでに映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』のヒロイン役でブレイクの真っ最中。かたや新垣は女子小中学生向けファッション誌『ニコラ』のモデルを卒業し、女優への道を歩みはじめたばかり。当時は完全に長澤の方が“格上”だった。

新垣&長澤_比較表

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ドラマの中でも、長澤は山下智久(35)との生徒役“2トップ”として活躍。一方の新垣は主要メンバーの中の1人に過ぎなかった。

また、長澤は複雑な家庭環境を抱えた真面目な生徒役、新垣は派手なメイクにルーズソックスというギャル系生徒と、キャラクターとしても対照的だった。

新垣は女優業をスタートさせたばかりとはいえ、その扱いの違いに辛酸をなめていたはず。“格上”長澤まさみにライバル心を抱いていたことは間違いない。

新垣結衣と長澤まさみの共演はあるのか?

最終回の視聴率が20.3%、全11回の平均視聴率も16.4%という大ヒットを記録した『ドラゴン桜』。このドラマをきっかけに、生徒役として出演していた小池徹平(35)、紗栄子(34)、中尾明慶(32)らは他の作品にも次々と出演していった。

もちろん、長澤と新垣もそれは同じ。『ドラゴン桜』以降も主役やヒロイン役を演じていく長澤に対して、新垣は3~4番手あたりでの出演が続いていく。

だが、新垣は出演した作品に恵まれていた。

2007年に放送された『パパとムスメの7日間』(TBS系)、シリーズ化や映画化もされた『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)、何度もスペシャル版が放送された『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)など大ヒットドラマに次々と出演。

そして、2016年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で一気にトップ女優の地位に上り詰めていく。

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一方、長澤は多くの映画やドラマでヒロインを務めるものの、新垣のようなヒット作に恵まれることがなく、人気はスローペースになっていった。

青春時代に出演したドラマは同じだが、その後は異なる形を歩んでいった2人。

仲間から同世代のライバル女優となった長澤と新垣は『ドラゴン桜』以来の共演はなく、いつしか「共演NG」説が出るようになっていく。

ペットも苦しむ花粉症。獣医師が伝授する「家庭でできる予防法」

春のこの時期、花粉に悩まされるのが人間だけではないというのは広く知られるところとなってきましたが、ペットが辛そうにしていても、自分のことほど注意が向かない飼い主さんもいるようです。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、獣医師の佐藤貴紀先生が花粉症の犬猫に現れる症状を解説し、飼い主がしてあげられる予防法を伝えています。

犬や猫の「花粉症予防対策」

今年も訪れる花粉症シーズン。花粉症は、犬や猫にも影響を及ぼしています。80年代、世界で初めて野生のニホンザルにスギ花粉症が確認されてから1995年にアメリカで犬の花粉症が確認。2000年には猫にもスギ花粉症状を持つ個体が確認されました。実は歴史は浅いですが、犬や猫にも「花粉症」があるのは事実です。

今回は「花粉症」の病状と予防対策についてご説明しましょう。

1)病状について

人間の場合は、目がかゆくなったり、鼻水やくしゃみが止まらないという病状が出てきます。犬や猫の場合は下記の事が言えます。

犬の花粉症状

  1. アトピー性皮膚炎
  2. アレルギー性鼻炎・気管支炎・外耳炎
  3. くしゃみ、鼻水

猫の花粉症状

  1. くしゃみ、鼻水
  2. アトピー性皮膚炎(掻く、脱毛、皮膚炎など)

3月中旬から4月にかけて上記のような症状が見られ始める場合には花粉症を疑って下さい。

2)家庭でできる花粉症対策

飼い主さんが犬や猫に予防対策をしてあげられるとすれば

  1. 飛散が多い日の散歩は控える
  2. 飼い主さんが帰宅したら、身体についた花粉を落としてから部屋に入る
  3. 花粉除けの洋服を着せる

これらの事ではないかと思います。

★まとめ
予防としては「食べ物」にも気を使ってあげて下さい。例えば、生の野菜や果物は与えないようにしたほうがいいでしょう。花粉のアレルゲンに対するIgE抗体が、生野菜や果物のアレルゲンと構造が似ている為に反応する場合があるからです。

犬や猫にとっても「花粉症」は辛いです。もし、少しでも辛そうだったら、すぐに動物病院の診察を受けて下さいね。

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海自と海上保安庁に欠けている「インターオペラビリティ」とは何か?元海将の重要指摘

尖閣諸島周辺などで活発化する中国の動きを念頭に、外国公船・軍艦が日本に上陸するため領海に侵入した場合「危害射撃」が可能になるとの見解を示した日本。その判断を評価するも、運用面で課題が残っていると指摘するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは、同じ海域で円滑に行動するためには、海上自衛隊と海上保安庁のインターオペラビリティ(共用性、相互運用性)がないことがネックになると明かした元海将の認識を紹介し、海保の装備の問題を改めて訴えています。

海自と海保のインターオペラビリティ

3月1日号の編集後記で「危害射撃で海保が抱える問題」と題して海上保安庁と海上自衛隊の間のインターオペラビリティ(相互運用性)について書きました。

日本は「危害射撃」で尖閣を守れるか?軍事アナリストが抱く海保の不安

法的に該当する場合には海上保安庁も危害射撃をすることが可能との政府見解が示されたことを受けて、まだ残っている課題があることについて述べたものです。

この編集後記では、私が海上保安庁の政策アドバイザーとして次のように問題点を指摘したときのことを紹介しました。

「導入が検討されているスウェーデン・ボフォース社の40ミリ機関砲は、性能面では一定の水準にあるが、相互運用性(インターオペラビリティ)の面で重大な欠点がある。この機関砲は南米のアルゼンチン海軍しか採用しておらず、弾切れになった場合、周囲に海上自衛隊や米海軍の艦船がいても、弾薬の提供を求めることができない。少なくとも海上自衛隊と弾薬を共有できる機種にすべきではないか」

これに対して、当時の海上保安庁長官が「われわれは警察ですから、そんなに撃ちませんから」と答えたことについて、

「当時の海上保安庁が、外国の海上警察組織と衝突する事態などまったく想定していないことがわかりました。せいぜい密輸・密漁業者相手に威嚇射撃できればよいと考えているレベルだったのです」

と、海上保安庁の文化や体質を批判した訳です。

すると、「護衛艦がミサイルを急いで再補充したいというなら分かる。でも巡視船が機関砲弾を急いで再補充しなければならない状況が分からない」というツイートが登場しました。そのように受け止める人がいるのですねぇ。というわけで、私を含めて実際に安全保障に関わる立場からの認識を、元海将のコラムから紹介しておきましょう。

2019年3月26日付の『国家基本問題研究所ろんだん』に掲載された太田文雄元防衛省情報本部長(海将)の一文です。

「米海軍のイージス駆逐艦カーチス・ウィルバーと沿岸警備隊の巡視船バーソルフが、3月24日、台湾海峡を通過した。米海軍の艦艇が台湾海峡を通過するのは昨年10月以降、毎月行われているが、沿岸警備隊の巡視船が加わるのは初めてである。米国の軍艦と巡視船は、同じ指揮・管制・通信・情報システムであるため、同じ戦術ピクチャー(状況図)を共用することができる。弾薬・燃料・階級章に関しても同じであるが、海上自衛隊と海上保安庁の間には共用性がない。これでは純然たる平時でも有事でもない事態、いわば『グレーゾーン事態』での円滑な作戦に支障が生じかねない。(後略)」(2019年3月26日付 『国家基本問題研究所ろんだん』より)

太田さんは護衛艦の艦長、護衛隊司令などを歴任し、いわば海上保安庁との共同行動を考える立場にいた人です。海将として防衛省情報本部長を務め、退官後は6年にわたって防衛大学校教授のポストにありました。上記の文でも、具体的に弾薬の問題を述べています。

さきほどのツイートのご本人が、海上自衛隊と海上保安庁は別々のリングに上がって戦うものだと思い込んでいはしないか、いささか心配になります。(小川和久)

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あの二重跳びができなかった子は、なぜある日突然飛べるようになったか

 飼育ケースで育ったノミは、跳ぶたびに天井に頭をぶつけ、そして最終的には小さく跳ぶようになってしまう─。そんな「ノミの天井」状態に子どもたちを陥らせないようにしたいと語るのは、現役小学校教師の松尾英明さん。松尾さんは、自身の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の中で、この「ノミの天井」状態から復活する方法を明かしてしています。

まさに「クララが立った!」の瞬間。「ノミの天井」リカバリー

6年以上前になるが、「ノミの天井」という話を紹介したことがある。

● 参考ブログ:教師の寺子屋「ノミの天井

ここに関連して、面白い話を先日きいた。何と、このノミの天井状態から、復活する方法があるという。以前紹介した「励ます」とは別のアプローチである。

もはや自分には天井以下までしか跳べないと完全自信喪失状態のノミA。彼を本来の自分へ回帰させる出来事とは。

それは、ノミBとの出会いである。ノミBは、脅威の跳躍力の持ち主。自分の身長の150倍もの高さまでジャンプする。人間に例えるなら、軽々都庁を飛び越えるほどの跳躍力を誇る。こういうとすごいノミのように聞こえるが、ノミ界ならごく一般的な、いわゆる普通のノミである。

このノミBと共同生活させる(もちろん、天井なしの環境である)。ノミBは、普通にびょーんと跳ぶ。ノミAびっくり。ノミAは試してみるが、跳べない。「やっぱり自分はダメなんだ」落ち込むノミA。

そんなノミAの悩みも知らず、普通に跳びまくるノミB。何ならノミCとかノミDとかも入れてみる(書いてて痒くなってきた。夏場でなくて良かった)。

官僚と業者の接触を罰則付きで規制せよ。野党が批判よりもすべきこと

週刊文春がスクープしたNTTによる総務省幹部への高額接待問題では、5000円で「応分の負担」と言い逃れていた谷脇総務審議官が事実上更迭されました。高級官僚の倫理意識の低下に対し、業者との接触を罰則付きで禁止すべきと訴えるのは、メルマガ『石川ともひろの永田町早読み!』著者で小沢一郎氏の秘書も長く務めた元衆議院議員の石川知裕さんです。石川さんは、官僚接待の問題では、与党の政治家を利用して法の網をかいくぐろうとするなど、供応側にも問題があると指摘。厳しい規制は官僚を守ることにもなり、野党には責任追及だけでなく、法改正案の提出を求めています。

官僚と業者の接触は罰則付きで禁止すべきだ/野党が率先して法改正案を出したほうがいい理由

人事院は「国家公務員と関わりのある事業者の皆様へ」と題して、国家公務員と利害関係者との供応接待についてわかりやすく説明している。

  1. 金銭や物品の贈与
  2. 酒食等のもてなし(接待)
  3. 車での送迎など、無償でのサービス提供
  4. 一緒に麻雀等の遊戯、ゴルフ、旅行をすること

パンフレットでは上記を「禁止」としているが、国家公務員倫理法では事後報告するものとしている。ただし、割り勘は認められている。しかしゴルフや旅行の割り勘は認められていない。過剰な接待が疑われるからである。

この法の網の目をかいくぐりぬけて接待に漕ぎつけることが、営業マンの腕の見せ所なのだ。しかし簡単には官僚も宴席には行かない。そこで与党の政治家が関わることになるケースもある。

実は政治家が官僚を誘うことは認められている。利害関係者と認められていないからだ。だから政治家が官僚を呼びそこに業者がいる場合は業者が呼んだわけではないのでセーフなのである。

たとえば鶏卵疑惑で起訴された吉川農林水産大臣(当時)は農水省幹部を呼んで接待を受けさせていた。さすがに現役大臣からのお誘いを断ることはできない。菅総理の長男からのお誘いを断るのも勇気がいる。パパにご注進されたら心証を害することを心配するのは当然である。

国家公務員への接待をめぐっては平成10年の「大蔵省接待汚職事件」などを受けて、平成12年に国家公務員倫理法が施行され、国民の疑惑や不信を招かないためのルールとして倫理規程が作られた経緯がある。大蔵省(当時)のノーパンしゃぶしゃぶ事件は記憶に新しいところだ。

倫理規程では、国家公務員が職務として携わる許認可などを受けて事業を行う企業や個人を「利害関係者」と位置づけている。企業は、その企業の利益のために国家公務員と接触しているとみられる役員や社員が利害関係者にあたるとしている。そして、国家公務員が利害関係者から飲食の接待を受けたり、金銭や品物などを受け取ったりすることを禁じていて、国家公務員の対象者についても過去3年間の官職をさかのぼることが定められている。

自分の飲食費用を負担する割り勘であっても、費用が1万円を超える場合には事前に届け出が必要だとしていて、負担額が十分ではない場合も接待にあたるとしている。

それにしても、またもや週刊文春が総務省汚職第2弾として、谷脇康彦総務審議官の高額接待をスクープした。これらの規定が完全に骨抜きになっていることを示している。ここまで来ると、法律で官僚と業者との接触を罰則付きで禁止すべきだと思う。そうすることが官僚にとっても気が楽だ。今こそ野党が率先して国家公務員倫理法改正案を示すべきだろう。

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スマホを取り上げてもムダ。子供の文章力を上げるためにすべきこと

中学入試で避けて通れないのが、記述式の問題。近年その数は増加の傾向にありますが、不得意にしている子供も少なくありません。親として、普段の生活の中でサポートできることはないものでしょうか。今回の無料メルマガ『親も子供も一緒に伸びていく』では著者の高久手はるかさんが、夕食時の母と子の会話を例に取り、子供に整った文が書けるような記憶を蓄積させる方法をレクチャーしています。

国語の記述問題が苦手な子の共通点とは

国語で本文を読むのは良くても、いざ記述問題を解答するのは苦手という子どもは多いです。そりゃそうですよね。記号を選ぶのとは違って、問題に沿うように「文章で」書かなくてはいけないんですから。

塾で教えていて感じるのは、子どもたちが「文章で書く」ということのハードルの高さです。つまり、主語、述語が最低限でも揃っていなければならないということ。

日本語の特性として、主語が無くても、述語が欠けていても、意味が通ってしまうんですね。記述問題が苦手な子にはこの「主語と述語」が整っていなくても、違和感を抱きくいという共通点があるようです。

例えば、夕食の食卓を囲んでいた時に、お子さんがカレーを食べながら「お母さん、人参」って言ったら、あなたはその一言をどう解釈しますか?

  1. カレーの中に人参を発見した
  2. 嫌いな人参を見つけて嫌がっている
  3. 明日の調理実習で人参を持っていく必要があるので、用意して欲しい

子どもの表情や口調の情報がありませんから、どの選択肢もアリです。もしも3.の意味だったら、カレーを作った後なので大慌てになりそうですが。

ここで問題なのは、子どもが「お母さん」という呼びかけ以外には「人参」としか言っていないことです。人参以外の情報がないんですね。このような情報不足な発言が幼児ならばまだしも、小学生、中学生、時には高校生でも起こります。

それが一番顕著なのがLINEに代表されるトークアプリです。まるで電話か対面での会話のように、テンポよくスピーディーにやり取りが続けられるのが、これらのアプリの楽しいところなんですが、主語・述語等が整った文章にはなりにくいんです。文章どころか、スタンプで一通りのやりとりが完結することだってあります。

今の子供たちは、これらのアプリ、通信手段がある時代に生まれています。大人と違って、主語・述語を明らかにしなくても自分の意図が「通じるはず」と思っています。これが先々どれだけ危険なのかは、社会経験のあるお父さん、お母さんならばよくお分かりでしょう。

もはや子供たち世代からLINE等のアプリを取り上げるなんてナンセンスです。

ならば、どうするか?