※本記事は2024年6月17日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by シラクマ
数ヶ月前にお試しで「HUAWEI FreeClip」を使ってみてからというもの、オープンイヤー型イヤホンの魅力にすっかりハマってしまいました。
特に良いなと感じたのが、長時間使ったときの付け心地と運動中のながら聴きの快適さ。
本格的に導入しようと思い、約1ヶ月ほどかけて様々なイヤホンを検討・試聴を繰り返し、やっと納得のいく1台を見つけました。
選んだのは、骨伝導タイプのイヤホンでした

Shokz 「OpenRun Pro」 23.880円(税込) → 18,149円(税込・ブラックフライデー特別価格)
今回購入したのがShokzの「OpenRun Pro」。
前述したHUAWEI FreeClipと最後まで2択で迷っていましたが、最終的に自分の好きな雰囲気の音であること、そして運動中(外出中)の快適さでこちらに軍配が上がりました。
脳内に直接音が響き渡る新感覚

OpenRun Proは骨伝導タイプの完全ワイヤレスイヤホン。左右のつながったバンド型のイヤホンを耳にかけることで、直接耳を塞ぐことなく振動で音を伝えてくれます。
骨伝導タイプを使うのは今回が初めて。どんな感じなんだろう……と試聴をするまで未知の世界でしたが、一度聴いてみると音質がとっても良くて驚きました!
音楽の再生・停止、音量の調整などは耳元のボタンでできます
耳を塞いでいないから外の音は普通に聴こえるのに、顔の両サイドから内側に向けて綺麗な音が流れてきて、例えるならば「漫画やアニメでよく見る、脳内に直接話しかけられるやつ」みたい。
なんだこれ〜! と不思議に思いながらもしばらくすると慣れてきて、これがとっても心地良い。自分の世界にBGMが追加されたような感じで、音楽がより身近な存在になってくれます。
低音がしっかり響くから音に深みが出る

OpenRun Proは特に低音にフィーチャーしているようで、音のつくりとしてはBoseに似ている印象です。
自分好みの音かをチェックするために試聴中聴いていたのが、羊文学「more than words」と、haruka nakamura「あくる日」なのですが、「more than words」のズンズンと重心の低いドラムとベースが深く響いている感じがあって、ほとんどひと聴き惚れ。
逆に「あくる日」の跳ねるように軽やかなピアノの音は少しこもって聴こえましたが、このあたりはイコライザ設定で上手いこと調整できました。
運動中のイヤホンストレスがゼロに!

OpenRun Proを購入する決め手になったもう一つが、運動中の付け心地の良さ。
ちなみにメガネをかけていても違和感なく着用できます
本体の重量は29gと軽量で、耳の上にかけて装着するから基本的にはメガネのような感覚で使えます。

表面はシリコーンのような素材でコーティングされているので、耳にかけるとしっかりフィット。
1日2回、趣味で続けているウォーキングやランニング中にも使っていますが、イヤホンがズレて位置を直す……みたいなことがなくてとっても快適です。

もちろん左右が独立したタイプや、耳を挟むタイプにも付け心地の良いアイテムはありますが、心配性&モノをどこにやったか頻繁に忘れてしまう私にとって「絶対に落とさないしなくさない」デザインは、精神的にもかなりラクなんですよね。
1日中ほとんど付けっぱなしです

1ヶ月以上毎日使い続けてみて気になったポイントは、バンド型だから仰向けに寝っ転がれない(=睡眠時には使えない)こと、そして充電ポートが特殊な形をしていることの2つ。
特に気になっているのが充電ポートで、一般的なUSB Type-Cとかではないので、スマホやPCといった、ほかの充電ケーブルと兼用できないんです。

汗などの液体が残っているときに警告してくれる「水分検知アラート」が付いているから、それゆえなのかもしれませんが、やっぱり旅行や出張などのたびに別途ケーブルを持ち歩かないといけないのは少し面倒だなと感じます。

とはいえ、それ以外の点では大満足。フル充電で10時間もってくれるので、毎朝のウォーキング、仕事中、洗濯などの家事をしながらずっと使い続けています。
サブイヤホンとして買ったけど、今ではほとんどメインのイヤホンとして使っているくらいにお気に入り。高いけど、買ってよかったなあとしみじみ感じています。
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提供元:ROOMIE