2世信者の涙も響かず。統一教会問題にダンマリ決め込む細田博之議長の冷血

自己弁護ばかりを展開する会見を繰り返し、元信者の会見中にはその中止を訴えるメッセージを送りつけるなど、明らかな異常性を見せ続ける旧統一教会。彼らとの関係を指摘される自民党所属の議員たちもまた、自身と教団とのつながりに関する説明責任からの逃げ切りを図るなど、異常とも言える無責任な姿勢に終始しています。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、その最たる存在である細田博之衆院議長の対応を強く批判。さらに旧統一教会問題をどう解決すべきかを考察しています。

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細田議長よ、統一教会信者2世の声を聞け

10月7日、統一教会の信者を両親にもつ元2世信者の小川さゆりさん(仮名)が日本外国特派員協会で、人権侵害を受けている2世信者への救済を訴えていたところへ、統一教会からメッセージが送られてきた。

司会者からメッセージを手渡された小川さんの夫が、その内容を読み上げた。

「彼女は精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降その症状がひどくなってしまっていて、多くのウソを言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように」

メッセージには小川さんの両親の署名が入っていた。合同結婚式で出会った両親のもと、小川さんは生まれた。家族全員が信仰しなければ地獄に堕ちるという教えにより、小川さんは信仰を強制させられてきた。

幼少期から学生時代にかけて、見た目の貧しさによってイジメを受けた。恋愛やアイドルさえもサタンだと否定され、挙句の果てにアルバイトで貯めた200万円を、愛する両親に没収されて限界に達した。6年前に脱会、今は両親と距離を置いて生活しているという。

確かに心の病で通院したことはあったが、今では完治している。理路整然とした話しぶりからもそれはわかる。彼女は同じような境遇に苦しんでいる2世信者の問題を解決するため、政党に法整備を働きかけ、さらに国際社会にも援助を求めて日本外国特派員協会の会見にのぞんだのだ。

そんな思いを踏みにじり、両親の署名を添えて言論を弾圧しようとする統一教会のやり口は、人権侵害そのものであり、むしろこれによって組織の本性を露呈してしまったと言わざるを得ない。

小川さんらの要請を受けて、立憲民主党は、被害の防止や被害者の救済に関する法案を議員立法で提出する方針だ。

だがこの法案に、肝心の自民党が賛成するかどうか、甚だ疑問だ。なにしろ“自己申告調査”だけでも、自民党所属国会議員の約半数に祝電・メッセージ送付・会合出席など、統一教会と何らかの接点があることが判明している。宗教団体を支持母体に持つ公明党も慎重な姿勢だ。

しかも、自己申告調査の対象外とされる衆議院議長、細田博之氏こそが、どうやら安倍元首相に次いで統一教会と蜜月関係にあったらしいことが、分かってきているのだ。

統一協会系の天宙平和連合(UPF)が2019年10月5日に名古屋市内のホテルで開いた国際会議「ジャパンサミット&リーダーシップカンファレンス2019」に出席した細田氏(当時・自民党清和会会長)は、韓鶴子UPF総裁が入場すると、他の参加者とともに起立して拍手で迎え、その後、スピーチに立った。

「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの国際会議の場は、たいへん意義深い」

「今日の盛会、そして会議の内容を安倍総理にさっそく報告したいと考えております」

イベントを褒め称え、当時の首相、安倍晋三氏に伝えることを約束する。まるで、安倍氏の代理だ。

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習近平が掘る墓穴。香港で進む愛国教育が中国を滅ぼす事になる訳

中国当局による激しい弾圧により自由と民主主義を失った香港で進む、中国式愛国教育。しかしこの子供たちへの洗脳は、後々中国に大きな災いをもたらす危険性を孕んでいるようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、香港における愛国教育の実態を詳しく紹介。さらにかような政策と領土拡大の試みが、中国の崩壊につながる理由を解説しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2022年10月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。 

香港で進む中国式愛国教育がポスト習近平後の中国を崩壊させる

香港中學生升旗未起立 遭斥責渉違「國安法」罰停課3天(国旗掲揚に起立しなかった香港の中学生が、「国家安全維持法」違反で3日間の停学処分に)

香港のツェンワンにある中学校で、生徒たちが国旗掲揚時に起立しなかったことが国家安全維持法違反にあたるとして、3日間の停学処分になったそうです。台湾の自由時報が報じました。

これは10月5日の朝会で国旗掲揚式を行っている際、14人の互いに面識のない学生が購買部で購入した朝食を校庭で食べていると、突然、副校長から「立て」と怒鳴られ、その後、国家安全維持法に違反している可能性があるとして、3日間の停学が申し渡されたとのことです。

生徒たちは、副校長から言われて国旗掲揚と国歌斉唱が行われていることを知り、教室に戻ると、校長や教師から国家安全維持法違反と国旗への非礼で避難され、即刻の下校と3日間の停学を申し渡されました。

香港14名中学生升旗未起立遭停課 国旗法后首例

日本でもかつて学校教育の場での国旗・国歌が問題になったことがありました。ただし、そのときは君が代・日の丸を嫌う日教組や教師たちが、起立や国歌斉唱をしないことについて、これを処分するかどうかということが問題でした。

私は、子どもたちに国旗・国歌の意義や、これを尊重する態度を養うことは重要だと考えています。国によっては、国旗掲揚や国歌斉唱時に起立しなければ、罰せられる国もあります。これに対して、日本は甘いくらいです。

ただし香港の場合は、返還時に中国がイギリスとの間で約束した、香港人の自治を50年間は維持するという「一国二制度」を中国側が一方的に破り、2020年に国家安全維持法を香港に押し付けたという経緯があります。まったく香港の民意に基づかず、中国人意識もない香港人に中国の国旗・国歌を押し付けているわけです。

国家安全維持法の施行後、中国に批判的だったりんご日報が廃刊に追い込まれ、多くの民主活動家らが逮捕されていることはご承知のとおりですが、中国政府は、教育現場でも中国(共産党)への「愛国教育」を強めています。

とくに今年からは、全学校で、授業日と香港返還記念日(7月1日)、中国の建国記念日である国慶節(10月1日)に中国の国旗掲揚と国歌斉唱が義務付けられるようになりました。

また、昨年9月には、香港立法議会で国旗国章条例の改正案が可決され、現実世界か仮想世界かを問わず、公然と故意に国旗または国章を侮辱することを犯罪とし、違反者には最高5万香港ドルの罰金と3年の禁固刑に処することが決定されました。そのようななかで、今回の事件が起こったというわけです。

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クリミア大橋破壊にプーチン激怒。世界が払わされる高すぎる代償

プーチン大統領が70歳を迎えた10月7日の翌日早朝、何者かの手により爆破されたクリミア大橋。ロシアはこれをウクライナによるテロと断定し同国全土に攻撃を加えましたが、さらなる報復としてプーチン大統領が「人類にとって最悪の手段」を選択する可能性もあるようです。今回のメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』ではジャーナリストの上杉隆さんが、クリミア半島がプーチン氏にとっていかに重要な地であるかを解説。その上で「大統領が合理的な判断を放棄することがないとは言い切れない」とし、核兵器を使用しかねないプーチン氏に対する強い懸念を記しています。

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【核戦争の引き金】クリミア大橋爆破でプーチンはどうするのか?

10月8日早朝、巨大な火炎とともにクリミア大橋(ケルチ海峡大橋)の一部が崩れ落ちた。全長19キロメートル、ロシア本土とクリミア半島を結ぶ要衝の橋である。巨大な爆発は、橋桁を吹き飛ばし、走行していた貨物列車を炎上させ、少なくとも3名の命を奪った。

10月7日、この日はプーチン大統領の70回目の誕生日であった。BBCによると、ロシアの独裁者のもとにも高価で前例のないプレゼントが贈られたようだ。

タジキスタンからはメロンの山、ベラルーシからは最新型トラクター、そして、戦火を交えるウクライナからのプレゼントだけは異質だった。翌早朝「プーチンの愛する橋(クリミア大橋)の爆破」という祝砲が届けられたのだ。

「これは始まりにすぎない」(ウクライナのポドリャク大統領顧問)

爆発後、ロシア政府はウクライナのトラックによる自爆攻撃を示唆している。米紙ワシントンポストもウクライナの諜報機関による犯行だという見方を示している。

Putin’s bridge of dreams explodes in flames

一方で、ウクライナ側はロシア情報機関のFSBの関与を疑い、内部対立による自演自作だと反論しているが、同時に、ゼレンスキー大統領は爆発後の演説で「きょうのウクライナは全国的に晴だった。残念ながらクリミア地方は曇りだったが、温暖であり、その未来は占領者を追い払ったゆえに快晴だった」と述べ、犯行を示唆するような素振りをも見せている。

Наше майбутн? ? сонячне. Це майбутн? без окупант?в. Звернення Володимира Зеленського 08.10.2022

少なくとも、今回の爆発は事故ではないということで両国の意見は一致している。となると、クリミアをめぐる未来への代償は、ゼレンスキー大統領が考えるほど楽観的ではないといえるだろう。

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障壁は「昭和おじさん」か。男性と非正規の育休取得率が低いワケ

この10月に義務化された「産後パパ育休」。今回の改正で、男性の育休取得状況は改善されるのでしょうか。メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』著者で健康社会学者の河合薫さんは、2021年度の取得率が14%弱で、取得したとしても半数以上が1週間以内と低水準になっているのは、“昭和おじさん”が作る職場環境のせいと指摘。制度そのものは欧米諸国と比較しても手厚いにも関わらず、それが上手く機能しないところに問題があると、この国の未来を案じています。

プロフィール河合薫かわい・かおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

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日本が変わらない原因は「昭和おじさん」この国はどこへ向かうのか?

子どもが生まれた直後の男性向け「産後パパ育休」制度が、スタートしました。これまでどおり連続して育休が取得できる「育児休業」に加え、「産後パパ育休」では分割での取得が可能です。働き方に合わせ柔軟に取得できるようにするのが狙いだとか。

最近は、赤ちゃんを抱っこして電車に乗っている男性の姿も珍しくなくなりましたが、男性の育休取得率は13.97%で(2021年度)、女性の85.1%と比べ極めて低い状況が続いています。しかも、取得期間も「1週間」が半数以上。育児休暇というより、社会科見学というか、育児合宿レベルの少なさです。

その背景にあるのが、「昭和おじさん」です。厚生労働省の調査によると、取得しようとして上司などから嫌がらせを受けた男性は4人に1人もいるとのこと。「育児休暇?いいな~休んで遊べて」などと嫌味を言われたり、「取るのは勝手だけど、わかってるよな?」とその後の処遇を匂わせたり、「いなくなっても誰も困らないから、別にいいじゃんね」などと存在を否定されたり。

「んなことやってるから、日本は変わらないんだよ!」と突っ込みたくなるような“昭和の化石上司”が壁になっているのです。

今から10年ほど前の2013年。作家の曽野綾子さんが「出産したら女性は会社をお辞めなさい」と発言し、大炎上したことを覚えているでしょうか。

「彼女たちは会社に産休制度を要求なさる。しかし、あれは会社にしてみれば、本当に迷惑千万な制度。辞めてしまって、ずっといなくなるなら新しい人材を補填すれば済むけれど、そういうわけにもいかない。結局、産休で抜けた人の仕事を職場のみんなでやりくりしてカバーする。そういう制度を利用する女性は自分本位で、自分の行動がどれほど他者に迷惑をかけているか気付かない人」

…こう一刀両断したのです。当時は、講演会にいくと、雑談の中でよく出ました。この話題。で、「大きな声では言えないけど、正論ですよね」と、こっそりと話す“上の世代の男性”が意外と多く、驚かされました。

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あと2年で運転免許証廃止はさすがに草…河野大臣「マイナカードと一体化」は本当に実現するのか?ネット賛否両論

河野太郎デジタル大臣は13日、マイナンバーカードと健康保険証を一体化し、2024年秋には現行の健康保険証の廃止を目指すと表明した。さらに運転免許証との一本化についても、24年末までという現在の目標からさらに前倒しできないかと検討しているという。 今まで遅々として進まなかった政府の「デジタル化」だが、8月に河野氏が大臣に就任したことで急加速し始めたようだ。事実上の「マイナンバー義務化」という動きに、ネット上は賛否両論が巻き起こっている。

事実上の「マイナンバーカード義務化」へ。その利点とは?

河野大臣は会見の第一声で「マイナンバーはデジタル社会のパスポートの役割を果たす」と語り、閣議決定のもとで、よりマイナンバーの取得普及と利用拡大に乗り出すとした。

そして、現行の健康保険証と運転免許証について、24年の廃止をめざすと共に、23年には一部の地域限定だが、警察庁との連携で免許更新の講習をオンラインで受講できるようにするという。現在、マイナンバーの交付率は49.5%で、今回の保険証と運転免許廃止を受け、国民全員が取得しなければならなくなりそうだ。

マイナンバーカードには利点が多い。

例えば、マイナ保険証が使える医療機関に限るが、カードを提示するだけで、保険証、診察券、お薬手帳などが一元化されて問診しなくても患者の医療情報が分かり、月に一度の保険証の提示も必要なくなる。また、転居、転職、結婚などをした場合、今まではその都度の更新が必要だったが、その手間も必要なくなる。

一番楽になるのは「役所への書類提出」で、これが大幅に簡略化されることになる。

会社を設立する場合、かつては法務局、公証人役場、最寄りの自治体、税務署など、各自治体に同じ書類を何通も用意して出向く必要があった。しかし、現在は「法人設立ワンストップサービス」を利用すれば、提出する書類をほぼネットで送付するだけでおこなえるようになっている。ただ、そのときにも必ず提示する必要があるのがマイナンバーで、河野大臣が「デジタル社会のパスポート」と言った通り、ネット申請には必要不可欠なものとなっている。

デジタル・ファシズム到来?マイナ強制に猛反発のネット民も

このように、マイナンバーカードにはメリットも多いが、ネット上にはアンチの声も大きい。反対派の理由の1つが、マイナンバーカードを一本化することで拡大する、紛失時の「リスク」だ。

マイナンバーカードを紛失した場合、再発行には1ヵ月程度の期間がかかる。再発行のためには、提出する本人確認書類が必要となるが、肝心のマイナンバーカードが無いのだ。運転免許証や健康保険証が廃止された場合、どうやって本人確認をするのだろうか? 再発行のスピードや紛失した場合の対策も考える必要があるだろう。

そして今回、マイナンバーカードがなくても、23年5月にはAndroidでマイナンバーカードのアプリがリリースされると、先の会見で発表された(iPhone用のアプリは未発表)。しかし、スマホを紛失した場合はどうなるのだろうか? そういった紛失時の明確なルールが見えてこないのが現状のようだ。

最も大きなアンチ意見は「個人情報の漏洩」だろう。マイナンバーを知られるだけで、個人情報が筒抜けになるのはリスクが高い。カードには10桁の番号が記入されており、それが漏れるだけで、自分の収入などの個人情報がバレてしまうことを心配する声がネット上には多くあがっている。

常に情報漏洩の危険性があるマイナンバーカードを作ることに抵抗感や不安を感じている人が多いようだ。さらに、マイナンバーカード事業を通じて、政府と特定の企業との癒着も報道されており、「国民のため」というよりも、政治家と企業が甘い汁を吸うためにおこなわれているのでは?と感じている人も多い。

結局、マイナンバーカードによって政府が国民を支配するという「デジタル・ファシズム」に対する激しい抵抗感が根本にあるようだ。

運転免許証が消えるとか草…ネットに動揺走る

今回の発表を受けて、日本国民にとって最も衝撃的だったのは「運転免許証の廃止」ではないだろうか。

あるのが当たり前だった運転免許証が消える……。これは、国民健康保険証よりもインパクトがデカい。

「変な顔写真のまま発行されて悔しいとか、もう無くなるのか…」「“なめ猫免許証”とか過去のものになるのかよ」など、免許証の廃止に動揺するネット民の声は多い。

また、「ゴールドカードの話してたらいきなり免許証が完全廃止する流れになってて草」「免許今日取ったのになんか廃止の話進んでて草」など、苦笑する声も多く出ている

他にも「がんばって教習所で免許とった感がなくなるな」「違反したら警察にマイナンバーカード見せるのって何か嫌だ」「免許更新講習を独占してる交通安全協会とかどうなるの?」「交通安全協会への支払金の勧誘も無くなるのか」など疑問や不満の声があがる中、わずか2年足らずで本当に運転免許証はなくなってしまうのだろうか?

ただし、利点もある。免許の更新手続きの場合、平日の日中に最寄りの免許更新センターに出向く必要があるが、オンラインで更新できるようになれば、免許更新をうっかり忘れて気がついたら「無免許」になってたというトラブルも防ぐことができるだろう。

しかし、昭和生まれの世代にとって、あの免許証がこの世から消えてしまうのは何だか寂しい気がするのだ。ネット上にも、免許証の廃止により、免許更新センターの順番待ちや、あのデザインを惜しむ声などの意見が出ている。

ユニクロ大成功の秘訣。柳井正氏が参考にした「経営の教科書」は何か?

前回の記事『フリースの大ヒットから20年。ユニクロ柳井正氏に学ぶ「経営理念」とは?』では、ユニクロの経営者柳井正さんの経営理念について語ったメルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』。今回は著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、柳井市が参考にしていたという経営の教科書について語っています。

ユニクロ柳井正氏「経営の教科書」はどの本なのか?

あなたには、経営の教科書となる本はあるでしょうか。

優れた経営者には、それぞれ「経営の教科書」があるようです。

それは、有名な学者による「経営理論」かもしれません。それとも、成功した経営者の書いた本かも。はたまた、経営とは違った「哲学」や「思想」の場合も。

では、どうして経営者には「教科書」があるのでしょう。

「教科書」があれば、経営がブレないからではないかと思います。つまり、経営が壁に当たった時や、重大な判断を迫られた時に、「教科書」を読み返すことで解決のヒントが得られることになるからではないでしょうか。

ファーストリテイリングの柳井正会長にも、経営の教科書があります。『プロフェッショナルマネジャー』という本です。米国ITTの元経営者ハロルド・ジェニーンが著わしました。

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プロフェッショナルマネジャー

ハロルド・ジェニーン 著/プレジデント社

柳井氏は、この本の「まえがき」の中で、「僕の運命を変える一冊」だったと言っています。きっとあなたにも、そんな本があることでしょう。

柳井氏は、この本から多くの気づきを得ています。そのことが、現在のファーストリテイリングを築きあげることに役立っているようです。そうした本ならば、何が書いてあるか知りたいとは思いませんか。

そこで、この本の中から、私がポイントだと思う内容を抜き出してみたいと思います。あなたの経営に役立つかもしれません。

なぜ「なでしこジャパン」はチキンとコーラを見ると韓国女子を思い出すのか?

10月9日の『ハングルの日』に開催された「韓日交流作文コンテスト2022」と「ハングルカリグラフィー公募展」。韓国在住歴30年を超える日本人著者が発行するメルマガ『 キムチパワー 』では、受賞した中から注目の作品を紹介しています。

太極少女たちのチキン

10月9日は韓国の「ハングルの日」である。1446年10月9日に世宗大王(セジョンデワン)がハングルという文字を頒布(発表のこと)してから今年で576年となる。世界の文字の中で一番若い文字ハングル。

このハングルの日を迎えて駐日韓国文化院が開催した「韓日交流作文コンテスト2022」と「ハングルカリグラフィー公募展」に計3,663件が応募し歴代最多を記録したと駐日韓国文化院が9日明らかにした。ハングル作文部門には3,217点、カリグラフィー部門には446点が応募した。

作文部門最優秀賞は船橋弘信さん(53)が書いた「韓国語講師の憂鬱と夢想」が受賞した。板門店と休戦ラインが消え軍事境界線を散歩する日が来ることを夢見て韓国語を教えているという話だ。韓国を愛する心と韓日葛藤に対する心配を「ラブレター」で機知に富んだ表現をしたエッセイ「ラブレター」を書いたゴン・ミナさん(20)が優秀賞を受賞した。

日本女子サッカー代表チームの新田萌夏選手も佳作を受けて注目を集めた。「太極少女(テグクナンジャ=韓国女子のこと)となでしこジャパンをつなぐチキン一切れ」というエッセイで、新田選手は「ネットを揺らしながら韓国語の勉強に喜びを感じる人が日本の地に何人いるだろうか。あまりなさそうな数字に私が入っていてなんとなく嬉しい」と書いた。

彼女は3年前の韓日戦を控えた前日、「太極少女数人が私たちの部屋をノックして『チキンとコーラがあるけど、いかがですか?』と分けてくれた。ライバルの我々に」と書いた。チキンと太極少女たちの配慮のおかげで遠征試合の緊張感が解け、翌日最高のコンディションで試合をすることができた。当時の試合で勝利した新田選手は「ごめん、太極娘!」と書いた。

彼女は「3年間も試合ができなかった私たちだが、いつかまた会って一緒に汗を流したい」として「チキン一切れから始まった感動を、韓国と日本の皆さんと一緒に共有できたらどんなに良いだろうか」と書いた。

有名ギターメーカー「フェンダー」は、何の“サブスク”を始めたのか?

サブスクと呼ばれるビジネスが定着し、多くのサブスクサービスが新規に現れてきました。そのなかでも今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では著者の理央さんが注目したのは、世界的に有名なギターメーカーの『フェンダー』が手掛けるサブスク。売り切りのはずのギターメーカーで、いったい何をサブスクしているのでしょうか?

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

売り切りの商売から抜け出るには?~初級者をファンに:LTV向上で利益を上げるフェンダー

アメリカのギターメーカー「フェンダー」が、サブスクリプション(定額課金)型の、オンラインでのレッスンサービス、「Fender Play(フェンダープレイ)」を提供しています。

日本でも5月からサービスが開始されました。動画の日本語でのサービスはまだのようですが、サポートなどは日本語で書かれています。

このホームページで、フェンダープレイとは、「初心者が数分間でPlayできるように教える、ガイド付きのオンライン学習プログラム」と説明されています。

そこには、かなりの数のギターを教えてくれる動画が、3,000以上アップされているようで、この中から自分の学びたいことを学べる仕組みになっています。

フェンダープレイの使用料金は月額だと$9.99、年間契約すると$89.99とのことです。

1ヶ月1,400円ちょっと、ということだと、楽器教室にいくよりは自分のペースで好きな時に練習できるのもいいですね。

初心者向けから用意されているので、まずはここから始めてできるようになったら先生につく、というユーザーも多くいるかと思われます。

私も高校時代にバンドをやっていました。パートはリードギターでしたが、その時にはフェンダーのギターは憧れでした。

今は当時よりもお値打ちに買うことができる、初心者にも手が届くモデルも出しています。

私がギターを始めたのは、中学生の時で、ロックをやりたかったのですが、当時インターネットはおろか、ロックのギター教室もありませんでした。

音楽雑誌を買って、付録の譜面を参考にして弾いてみたり、レコード(古いですね)を聴きながら、コピーして真似てみることから始めるのが普通でした。

そう考えてみると、初心者にとってこのサブスクは、繰り返し学べるし、好きな時に練習できて便利ですよね。

このサブスクの特徴は、初心者向けのコースが充実していること。ギターやベースをこれから始める人たちに弾き方を教えることで、フェンダーのファンになってもらい、ずっと買ってもらいたい、という意図を感じます。

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

長渕剛自身も知らぬ愛国心の正体。なぜ「外国人に土地を買い占められる日本」に目覚めたのか?

歌手の長渕剛(66)の「外国人に日本の土地を売らないでほしい」という発言が物議を醸している。SNSでは「さすが長渕さん!日本の誇りだ」など称賛される一方、「長渕本人もファンもネトウヨそのもの」といった批判も。だが、このような賛否どちらの声も、長渕の現在地を正しく指し示しているとは言えないようだ。

長渕剛が「北海道の中国化」に対抗?

「この北海道という街はその昔、開拓民たちが一生懸命、開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい――」

REBORN 2022 with THE BAND」と題した全国ツアーの北海道公演(9月10日・札幌文化芸術劇場)で長渕がそう語りかけると、詰めかけた観客らは万雷の拍手で応え、会場内に日の丸の旗がはためいた。

長渕の念頭には、中国をはじめとする外資勢による土地買収やリゾート開発への危機感があるのだろう。

香川公演(9月24日・レグザムホール)でも同様の主張をしていることから、これは失言や放言ではなく、長渕本人の強い信念に基づくメッセージであることが窺い知れる。

一連の発言についてSNSでは、

《長渕さんに賛成!中国人による侵略を許すな》

《これは勇気のある発言だな》

《今の日本に重要な視点》

など称賛の声が上がる一方で、

《でもアメリカ人には文句言わないんでしょう?》

《水源地買い占めのフェイクニュースに騙される差別主義者》

《いい歳してネトウヨ化はキツイ……》

など批判の声も。ネットはまさに賛否両論の様相だが、いったいどう解釈すればよいのか。

長渕剛は「ネット右翼ではない」という事実

「どの意見も一理あると言いたいところですが、『長渕剛=ネトウヨ』説だけは、どうにも違和感がありますね」(週刊誌記者)

そう指摘するのは自身も長渕ファンという40代の男性記者だ。違和感とはどういうことか。

「近年のいわゆるネット右翼には、盲目的な中国敵視、安倍元総理に対する個人崇拝、カルト宗教との癒着といった特徴がありました。また歴史を遡れば、国際勝共連合や旧統一教会と半ば一体化した戦後日本の自民党政治は、旧ソ連や中国を仮想敵とする一方で常にアメリカの飼い犬状態だった。その点、長渕さんの思想はまるで真逆に思えるのです」(前同)

長渕はその言動やファッションから「右派」と見られることが多い。だが、安倍政権の森友・加計疑惑や安保法制を批判したり、時に反戦や反原発を訴えることもあるなど、昨今増殖したエセ保守・ビジネス保守の面々とはまったく異なる考えの持ち主なのだという。

「長渕さんの『しゃぼん玉』という曲をご存じですか?1991年にドラマ主題歌として発売されたシングルCDは110万枚を売り上げる大ヒットとなりました。実はそのC/W曲の『親知らず』が、かなりの反米ソングなんですよ。長渕さんは昔からこんな調子でブレませんね(笑)」(前同)

同曲の歌詞には、「俺の祖国 日本よ! どうかアメリカに溶けないでくれ!」「俺の祖国 日本よ! ちかごろふざけすぎちゃいねえか!」など忖度なしの過激なワードが並ぶ。

1991年と言えば、湾岸戦争で米軍を中心とする多国籍軍が地上戦に突入した年だ。バブル末期の当時、長渕にはアメリカやそれに隷属する日本への怒りがあったのだろうか。この歌からは、反戦リベラルとも今どきのネット右翼とも異なる、長渕節とでも言うべき素朴なナショナリズムが伝わってくる。

こうして見ると、長渕剛の主張は30年以上前から何も変わっていないように思える。少なくとも長渕に「ネトウヨ」のレッテルは相応しくない。

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長渕剛に擦り寄りはじめた「エセ保守」の醜い面々

長渕剛は「愛国心」と「反米」や「反安倍」を、長年に渡ってナチュラルに両立させてきたという点において、今の日本では極めてユニークな存在のようだ。

「安倍氏銃撃事件や旧統一教会問題によって、やっと自称愛国保守派のウソと矛盾が露呈しましたが、つい最近まで“安倍は国家なり”の異常な空気が日本中に蔓延していましたからね。長渕さんが今どき珍しいタイプなのは確かです。そんな彼を素朴なナショナリストと呼ぶか、真正保守主義者と呼ぶかは人それぞれ、意見が分かれそうですが……」(前同)

漫画家の小林よしのり氏(69)はMAG2NEWSの記事で、「安倍マンセー」しか能がないエセ保守派の欺瞞を痛烈に批判し(関連記事1)、所詮彼らは「反日・反天皇カルト」に与する売国勢力にすぎないと喝破している(関連記事2)。

長渕もこれまで、そのような多数派の“なんちゃってビジネス保守”とは一線を画してきたのだが――

「ただ最近になって、エセ保守の代表格である『月刊Hanada』や門田隆将氏が、長渕さんに擦り寄ってきているのは気になるところです。そもそも外国からの投資を呼びかけ、外国人労働者の受け入れ拡大に邁進してきたのは、彼らが崇拝する安倍元総理なのですが、それに対する反省は一切ありません」(前同)

『月刊Hanada』の現実逃避、安倍崇拝、統一教会擁護、無節操ぶりはつとに有名だ。ビジネス目的にせよ、人気歌手をカルト側に取り込む狙いにせよ、長渕はこのようなエセ保守の接近を警戒すべきだろう。

手のひら返しが得意なビジネス保守の面々は早速、長渕の人気を利用しようとしているが、それをもって世間が長渕まで「ネトウヨ認定」してしまうのは早計と言えそうだ。

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嘘つきは誰?高市早苗氏「8割が大陸から」発言を無かった事にする自民党

その開催の是非に関して世論が二分する中で強行された、安倍元首相の国葬。それから5日後にSNSに投稿された、高市早苗経済安全保障担当相の発言を巡る内容がまさに「大炎上」しましたが、自民党はこれまでの諸問題同様、真相究明なき幕引きを図る考えのようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、この騒動の一部始終を詳しく誌上で紹介。その上で、発言の責任を取ろうともしない高市氏の無責任な姿勢を強く批判しています。

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高市早苗氏「8割は大陸」発言、嘘つきは誰か?

ことの発端は自民党の三重県議、小林貴虎県議(48)が、10月2日に投稿した以下のツイートでした。

小林貴虎 @eternalhigh

 

国葬反対のSNS発信の
8割が
隣の大陸からだったという分析が出ているという。
今日の講演で伺った話。
ソースは以前三重の政治大学院でもご講演頂いた事のある現職。

 

2022年10月02日 15:33

すると、当然のことながら、「そんなわけねえだろ!」「デマを流すな!」と批判が殺到し、小林県議は炎上しました。それで「これはソースを明確にすべき」と思ったのか、2日後の4日に、次のツイートを投稿したのです。

小林貴虎 @eternalhigh

 

皆さん非常に関心が高い様なのでお答えすることにしました。
私が総理大臣になって頂きたいと強く願っている高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた内容です。
ウクライナ戦争で明らかになった様に情報戦争の時代です。我が国も安全保障上取り組むべき課題だと言うお話でした。

 

2022年10月04日 12:25

小林県議は、騒動後に自身のツイッターアカウントに鍵を掛けたため、現在は閲覧できません。これらは当時の魚拓から書き起こしたものです。

ちなみに、小林県議の言っている講演とは、10月2日に名古屋市で開催された「日本会議東海地方議員連盟設立総会」です。午前中は後援会役員会が行なわれ、午後からはメインゲストである安倍晋三元首相の講演が予定されていました。しかし、安倍元首相がご不幸に遭われたため、「安倍氏の志を引き継ぐ」という形で、経済安全保障担当大臣の高市早苗氏が登壇し、「日本の針路について」という講演を行ないました。

小林県議は、その講演の中で、高市早苗氏が該当の発言をしたと言うのです。そうであれば、この悪質なデマの発信源は、現職の大臣である高市早苗氏だったということになります。この小林県議のネタバラシによって、批判の矛先は高市早苗氏へと向きました。すると高市氏は、その日のうちに次のツイートを投稿したのです。


高市早苗 @takaichi_sanae

 

腕の耐え難い痛みでMRI検査を受けている間に、不正確な情報が。日本には情報操作(偽情報)対策の法律が無いので、政府が調査をすることは出来ません。海外機関による調査情報の収集は可能ですが。国防上の懸念もあり、法整備検討の必要性は3年前に党から提案しました。

 

午後10:03 2022年10月4日

自身の現状報告の体(てい)を取りつつも、「不正確な情報が」「政府が調査をすることは出来ません」と、小林氏が「高市大臣から聞いた」とする内容をやんわりと否定しています。小林氏としては、完全にハシゴを外された形になってしまいました。

翌5日、小林県議が委員長を務める三重県議会の委員会が開かれましたが、委員から辞任を要求され、小林県議は委員長を辞めさせられました。そして、翌6日、小林県議は記者会見を開きましたが、これが何とも言えない酷いものでした。

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