居酒屋の「トイレ掃除チェックリスト」で店の将来性がわかる理由

多くの職場で導入されているチェックリスト。使いこなせればこれほど強力なツールはないとも言われますが、残念ながら正しく活用できている現場はあまり多くはないようです。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では飲食店コンサルタントの中西敏弘さんが、「チェックリストにだたチェックを入れることが目的となっていることが多い」と指摘した上で、なぜそのようなことが起こるのかを解説。さらに目的意識の共有や仕事のゴールの状態をきちんと伝える大切さを説いています。

店のチェックリストが正しく活用されているか、チェックされていますか?

飲食店では、仕事のモレを防ぐために、様々な「チェックリスト」を活用している事と思います。

  • オープン、クローズチェックリスト
  • トイレ掃除チェックリスト
  • フロア清掃チェックリスト
  • キッチン清掃チェックリスト
  • ウィーク清掃チェックリスト
  • 温度管理チェックリスト
  • 在庫チェックリスト
  • 発注チェックリスト

などなどが思い当たります。

チェックリストを作る目的は、「仕事・作業のモレ」を失くすためです。また、もう一つの目的としては、「仕事への意識づけ」のためでもあります。ただ、活用している目的としては、「仕事、作業モレ」を失くすためであることが多いと思います。

ですが、店舗でこのチェックシートがどのような形で活用されているか?、常に管理(チェック)されているでしょうか?

「チェックシートは、仕事や作業のモレをなくすためにやっているものだから、それをさらにチェックする意味なんかあるの?」

と思われた方も多いのではないでしょうか?でも、現実は…。

例えば、飲食店の従事者でなくとも、店のチェックリストを見る機会ががあるのが、「トイレチェックシート」。

トイレを利用した際に、チェックシートがお客様に(あえて)目に見えるように置いている場合、たまに、見たりするのですが、5店に1店ぐらい、チェック項目をひとつずつチェックするのではなく、上から下まで線を引いている、というような形でチェックリストを活用している店があります。

きっとこの店では、「トイレの各所をチェックするためにチェックリストを活用している」のではなく、「チェックリストにチェックさえしていればいい」、という風土が店にあるのでしょう。

これでは、本来の目的を果たせるわけがなく、こういったお店ほど、チェックチートにはチェックはついているものの、ごみ箱が手拭き紙でいっぱいだったり、洗面台が水浸しだったりすることがよくあります。

僕がご支援先やセミナーでもよく話すことですが、チェックリストを作ってもいいけれど、チェックすることが目的になる可能性があるので注意が必要であると。

本部側からすれば、「仕事のモレ」をなくすために、チェックリストを作っているのに、現場は、そのチェックリストにチェックをするのが面倒で、ただ、チェックをするだけということがよく起こっています。

なぜ、このようなことが起こるかと言えば、

  • そのチェックがなぜ必要なのか(目的)
  • この仕事を怠るとどんなことが起こるのか
  • その仕事のゴールの状態(あるべき姿)をきちんと伝えず、ただ、「このチェックリスト使って!」と指示のみの仕事をやらせている

からです。なので、仕事のモレをなくすために、チェックリストを作ることはもちろん大切ですが、どのようにチェックリストを活用するのか、また、各仕事の重要性をきちんと教えることも非常に大切です。

意外にこういうところから、店の質が低下し、売上が低下していくという事はよくあることです。

さて、あなたの店のチェックリストは、正しく活用されていますか?もしかしたら、チェックリストさえ使っていないかもしれませんよ!

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なぜ客は、同じ一泊朝食つきでも「片泊まり」を謳う宿を選ぶのか

同じ商品やサービスでも、コピーやネーミングによりその印象は大きく変わり、売り上げも左右されるものです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、お客様に伝わる「こだわり」の表現方法や「一泊朝食つき」の小粋な言い回し等の具体例を上げながら、言葉を扱う際には決して手を抜くことがあってはならないと力説しています。

驚きの集客&売り上げを実現する、言葉の魔術

「シェフのこだわりをご賞味ください」
「職人のこだわりが息づいています」

よく見かける表現ですが、お客さまにはまったく伝わりません。“美味しそうだ、食べてみたい”“ぜひ、手に入れたい”とは、思いませんよね。具体的なことが、イメージできない言葉だからです。

書籍やセミナーで、「こだわりを表現してください」と勉強すると、こうした表現をする方がおられます。もっと具体的に表現しなければ、人はイメージを膨らませることができないのです。

「煮物と魚にこだわりました」

これは、駅弁のパッケージに書かれているコピーです。中高年以上の方なら、買ってみたいと思う表現です。

普通の駅弁なら、牛肉、鶏肉、エビ、カニ、ウニなど、華やかな食材をアピールするところですが、「煮物」と「魚」という、地味とも思える食材へのこだわりを表現することで、「小さなところまで、こだわっている弁当」をイメージさせています。

また、中高年以上には、あっさりしたものを好む方が多いので、ずばり、欲求に合っているのです。

“こだわり”がしっかり伝われば、“すべて”をイメージしていただけます。

また、ネーミングにおいても、お客さまの感じ方によって、売り上げを大きく左右します。

  • ペンション「ファミーユ」B&B(ベッド&ブレックファスト)6,800円
  • 元湯・山中旅館(一泊朝食つき)7,800円
  • 片泊まりの宿・旅亭藤山 12,000円

あなたなら、どこに泊まりたいですか?

好みの問題でもありますが、余程強い意志が無い限り、「片泊まりの宿」を選ぶ方が多いはずです。

これは、まったくイメージだけの問題で、どの施設が満足するのかは、わかりません。しかし、「B&B」では欧米式の軽い朝食が出てきそうです。「一泊朝食つき」は、観光重視やビジネス利用をイメージしてしまい、朝食に期待ができません。

「片泊まりの宿」は、どうでしょう。

知らない方は、その言葉に興味を持ち、調べようとします。京都に多く、一泊朝食つきの風情ある旅館であることを知っている方は、多少高くても、ここを選びます。テレビや雑誌でも数多く紹介され、その朝食はヘタな旅館の夕食よりも豪華なものです。「片泊まりの宿」という、聞き慣れない言葉、小粋な言葉が、お客さまを惹きつけるのです。

すべての施設が、一泊朝食つきであることに変わりはありません。なのに、ネーミングだけの違いで、見聞きした人のイメージの膨らみ方まで、変わってくるのです。良いネーミングなら、多少高くても、お客さまはそちらを選ぶのです。

言葉ひとつで、お客さまの印象はまったく違ってきます。同じ商品・サービスであっても、言葉の魔術で売り上げは変わるのです。よって、手を抜くことなど、あってはならないのです。

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日本の元祖“糖尿びと”藤原道長が、もしも糖質制限を知っていたら?

進行するとさまざまな合併症を引き起こし、命を落とすきっかけとなる「糖尿病」。人類は長い間この病に苦しめられていいます。現存する資料で、最も早くに糖尿病の症状が認められる日本人は、後一条天皇の摂政太政大臣で権勢をほしいままにした藤原道長卿のようです。『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』著者で、糖質制限の提唱者としても知られる医師の江部康二先生が、典型的な糖尿病の合併症と思われる症状に苦しんだ藤原道長の病に関する記述を検証します。

日本初代糖尿人、後一条天皇の摂政太政大臣「藤原道長」

日本の歴史の中で、糖尿病と関わりがある有名人はかなりいると思いますが、文献上の初代は、おそらく藤原道長(966~1027年)でしょう。後一条天皇の摂政太政大臣であり、紫式部の『源氏物語』の主人公である光源氏のモデルとも言われています。

道長は平安貴族のなかでも、栄耀栄華の頂点を極めた人物と言えます。しかし、自ら著した『御堂関白記(みどうかんぱくき)』によれば、30才をすぎた頃から病(胸病)を患っていたようです。胸痛や胸苦しさを繰り返し起こしているので、いわゆる心臓神経症だったのかはたまた狭心症だったのか、まあ、あまり健康ではなかったようです。

51才のとき三条天皇を譲位させ、後一条天皇を擁立して外祖父となり、ゆるぎない地位を確立しました。53才のとき娘の威子(いし)を後一条天皇の中宮としました。

このときの宴で詠んだのが、
「この世をば我が世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」
という有名な歌です。

この歌は、同時代の貴族である右大臣の藤原実資(957~1046年)の著した『小右記(しょうゆうき)』に記載されています。藤原実資は、藤原道長のライバルともいえ、数少ない道長に隷属しない対等の関係の人物でした。

その『小右記』に、道長が51才のとき、「外出中に気分が悪くなり帰途についたが、そのおりしきりに水をほしがっていた」とあります。道長はしばしば口の渇きを訴え、昼夜なく水をほしがり、脱力感にもおそわれていました。これは客観的にみて、かなり進行した糖尿病の症状です。

53才で「この世をば…」を詠んだときには糖尿病はさらに進行していたことでしょう。事実、目の具合がかなり悪くなっていたことが『御堂関白記』に書いてあり、糖尿病網膜症あるいは糖尿病白内障を患っていたと思われます。

道長は、62歳で亡くなりましたが、晩年は糖尿病合併症による症状のオンパレードに苦しめられていたようです。最終的に背中に大きな膿瘍ができて、コントロール不能となり死亡したようです。

栄耀栄華を極めたとは言え、頂点のころには視力低下、脱力感など、決して幸せではなかったと思われます。糖尿人の先達、藤原道長さんのようにならないよう、我々現代の糖尿人はせっせと「糖質制限食」に勤(いそ)しみましょう。

【関連】糖質制限中だけどワインが飲みたい…。赤と白、どっちなら大丈夫?

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文系の一発逆転!あなたの仕事を加速する「数学コトバ」の使い方

ビジネスにおいて与えられた仕事をこなすのは当たり前のことで、なかなか評価に繋がりません。必要なのは、課題を見つけ説明し解決する力。そんな論理的思考力は「数学コトバ」を意識的に使うことで身に付け、磨くことができると、メルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」』著者の深沢真太郎さんは解説します。本来、言葉の使い方を学ぶのが数学だと語る深沢さんが、「数学コトバ」とはどんなものか、台形の面積の求め方からわかりやすく論理的に説明しています。

言葉の使い方だけで数学的思考を手にする

さっそくですが、次の文章を読んでみてください。「数学とは言葉の使い方を学ぶ学問である」。さて、あなたの感想は?ピンとくる方もいれば、「??」な方もいるでしょう。特に多いのが、「え?それは国語でしょ?」という反応です。

 数学:数字の使い方を学ぶ(計算手法を学ぶ)
 国語:言葉の使い方を学ぶ
実はそんな認識でいる大人の方が多いのです。私の定義はそうではありません。数学とは、言葉の使い方を学ぶ学問なのです。

例えば台形の面積はどう求めるでしょう?(懐かしい)
台形の面積=(上辺+下辺)×高さ÷2
そう習った方がほとんどだと思います。もちろんこの公式は正しい。だからこの公式に当てはめて計算をすればあなたは正解を手にします。でもそれって、数学をしていることになるのでしょうか?私は「NO」と考えます。それは数学ではなく、単なる作業。指示された通りの作業をこなした。ただそれだけです。

では台形の面積はどう求めるか。

台形に対角線を1本引くと、この図形は2つの三角形に分かれます。

三角形の面積は、「底辺×高さ÷2」であることはご存知でしょう。

2つの三角形をそれぞれAとBとすると

三角形Aの面積「Aの底辺×高さ÷2」

三角形Bの面積「Bの底辺×高さ÷2」

台形の面積は(上辺+下辺)×高さ÷2

こう考えることができる。私に言わせればこれが数学。ここまでが数学。伝わるでしょうか。実は上記の矢印(↓)は言葉です。具体的には、接続詞といったものが多いでしょう。確認してみます。

台形に対角線を1本引くと、この図形は2つの三角形に分かれます。
↓(さらに)
三角形の面積は、「底辺×高さ÷2」であることはご存知でしょう。
↓(そこで)
2つの三角形をそれぞれAとBとする
↓(すると)
三角形Aの面積「Aの底辺×高さ÷2」
↓(一方で)
三角形Bの面積「Bの底辺×高さ÷2」
↓(ゆえに)
台形の面積は(上辺+下辺)×高さ÷2

数学とは、このように接続詞にあたる矢印(↓)でつなげ、論理構築をし、矛盾ない解を導く訓練をする学問です。計算なんて作業に過ぎない。本質はあくまで言葉。言葉の使い方を学ぶ学問。そろそろ、あなたにも伝わったでしょうか。

アストラゼネカ治験に参加中!私が聞いた「このワクチンは危険なのか?」

英国の大手製薬メーカー「アストラゼネカ」が9日、英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンにおいて、世界各国の治験(臨床試験)を一時中断したと発表。このニュースで世界中に衝撃が走りました。治験は12日…

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夫婦の離婚やレスの原因に!?「立ち会い出産」に向かない夫の特徴

夫婦で感動を分かち合える「立ち会い出産」ですが、メリットばかりでなくデメリットもあるようです。今回の無料メルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』では著者のマキトさんが、立ち会い出産が離婚のきっかけになっている可能性と、その理由を紹介。さらに夫が出産に立ち会うことができるタイプか否かの判断法を記しています。

立ち会い出産が離婚原因だった!?

マキトです、いまや半数の出産で夫が立ち会う時代ですが、実はこの立ち会い出産が離婚のきっかけになっている可能性があります( ̄□ ̄;)。ここからは、清純派のあなたにはかなりショッキングな内容になりますので、覚悟を決めてから読むようにしてください。

伝統社会では夫であっても、お産に男が立ち会うことはタブーとされてきました。その最大の理由は、出産時の失禁であると考えられます。新生児が産道を降りてくると、膀胱や直腸が限界以上に圧迫されます。さらに命がけで何時間もいきむわけですから、まったく漏れなかったらむしろ不思議です。

もちろんお通じのタイミングなどで運よく失禁しないケースもあるはずですが、基本的に分娩では失禁するものと覚悟しておいたほうがいいでしょう。分娩前の浣腸もあまりお勧めしません。便が残っていると分娩中に勢いよく飛び散ってしまう場合があり、それこそ切腹レベルの屈辱です。

起きられない状態になったらカテーテルで導尿されます。たれ流しではありませんが人前で排泄することに変わりありません。あなたのママは、まさに恥を忍んであなたをこの世に送り出してくれたのです。

立ち会い出産を選んだ場合、おそらくあなたは夫の目の前で失禁することになります。頭側に立っていれば目撃されることはないはずですが、音やにおいまでは誤魔化せません。最愛の夫であっても「それだけは死んでも見せたくない(ノ_<。)」という方は多いでしょう。分娩のリアルを知らず、何となく立ち会い出産を選んだ場合、生涯消えない心の傷を残してしまうリスクがあるのです。

…話はそれだけで終わりません。

あんなに純真可憐だった妻のはしたない姿を目の当たりにして、ショックで愛情が冷めてしまう夫もいます( ̄Д ̄;)。出産を機にセックスレスになるのは、多くはこのパターンです(夫から全く誘われなくなる場合)。

清純派のあなたは、自分から誘うこともできません。決死の覚悟であなたから誘ってもすげなく拒絶され、完全にプライドを打ち砕かれて泣く泣く離婚を選択するわけです…。自分が産ませておいて身勝手の極みですが、生理的な反応なのでもはや理屈ではありません。

こうなるリスクが最も高いのは、実は紳士タイプの夫です。紳士タイプはバソプレシンというホルモンの働きが高めです。このホルモンは、汚物への嫌悪感を強めます。それゆえ紳士タイプは清潔好きで基本的には好ましいのですが、半面こうしたケースに対して耐性が弱いのです。

賞与がなくなったら年金支給額がグンッと上がったのはなぜか?

働きながら年金を貰っている人の中には、年に複数回も年金の支給額が変更になる場合があります。それは、一体どのようなケースに限られるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、事例を用いてわかりやすく解説。その支給額に関する計算方法や変更される理由について記しています。

去年は賞与が支給されてた人が、今年から支給されなくなるとよく年金振込額が変化したりする

在職しながら老齢の年金を貰ってる人は、1ヵ月の給料と直近1年間に貰った賞与を月換算した額、そして年金月額を合計したもの(Aとする)によって停止額を計算して、年金の停止額を決めます。

なお、停止されるかどうかは停止基準額というものがあり、停止基準額がAを上回る場合は停止額が発生する。停止基準額は65歳未満の人は令和2年度は28万円となっており、なかなか多くの人が停止されてる事が多い。A>28万円になると停止額が発生してくる。

65歳以上になるとこの停止基準額が28万円から47万円に大幅に緩和されるので、65歳以上で年金に停止額がかかってる人はかなり少数派となる。概ね、社長とかの給与が高い重役の人が停止されてる事がほとんど。

さて、65歳未満の人は年金が停止される事が多いですが、令和4年4月以降は停止基準額が28万円から47万円に変更される。つまり、65歳前後で差を付けなくなる。よって令和4年4月以降は65歳未満の人も年金停止という人はだいぶ少なくなる。

年金が停止されると、働いてもその分年金が停止されて収入が伸び悩むという事があり、労働意欲を削いでしまうという指摘があった。なので年金がそんなに停止されないというのであれば働く意欲が増進する事を狙っての事でしょう。

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※ 参考

在職による年金停止の制度は昭和40年にできたものですが、老齢の年金というのは職を引退した人に支給するという考えであり、引退後も働くならまだ年金は要らないよねって事で創設された。

しかし、平成6年に年金支給開始年齢の実際の引き上げが始まり(平成13年から実施)、65歳までは少ない年金と労働で生活するのが望ましいという考えになった。それは、人生80年の時代は65歳までは働くのが望ましいという事でもあったから。

だから、年金を貰いながら働いても一定の基準までは停止しないように改正された(それまでは給料によって何割の年金を停止するという感じのものだった)。

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とはいえ、65歳未満で老齢の年金が貰える人というのは2030年になると、支給開始年齢の65歳への引き上げが完了するので有期的な改正のようにも思う。

ところで9月というのは先日話した標準報酬月額が変更される時期でもあるので、年金の振込額によく変化が起こる。そのためなぜ年金額が変わってるのか?という相談が増加する。在職しながら年金を貰ってる人は、途中で年金額の変更が起こりやすいため「なんで?」という疑問を持つ事がよくある。

いろいろ原因はありますが、今回は賞与に関してよくあるパターンを見ていきましょう。

渋沢栄一の子孫が語る、バフェットが日本の商社株が儲かると判断したワケ

米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が先月30日、1年以上かけて日本の5大商社株を購入していたことを明らかにし、市場が騒然となりました。今後の株価次第では、発行済み株式数の9.9%まで買い増す可能性があるとも語っています。誰もが驚いたこの発表、世界の金融の舞台で活躍する渋澤健さんがその購入理由に迫っていきます。

プロフィール:渋澤 健(しぶさわ・けん)
国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2007年にコモンズ(株)を設立し、2008年にコモンズ投信会長に着任。日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫。

バフェット氏はなぜ日本の総合商社株を買ったのか?

謹啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

著名な長期投資家であるウォーレン・バフェットさんが日本の大手商社5社の大株主になっていたというニュースが8月末に流れ、多くの驚きの声が上がりました。なぜ日本株。なぜ総合商社。そして、なぜ、このタイミングなのでしょうか。

割安なバリュー株の投資家として長年の功績を挙げられているバフェットさんは、テクノロジー系などハイテク企業などグロース(成長)株の投資は得意分野ではないと言われています。しかし、現在の最大の保有株はアップルで、その投資額は直近では13.2兆ドル(発行株数の5.9%)のようです。

確かにアップルは、バフェットさんが投資先企業に好む圧倒的なブランド力を持っています。しかし、もしかすると心中ではグロース株へ投資ポートフォリオが傾きすぎることを不安に思っていて、リスク分散のために割安なバリュー株を世界で探していたのかもしれません。だから日本株。だから総合商社。という結論に至ったということが考えられます。

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日本人には馴染みがある総合商社ですが、外国人から見ると、他業と比べることが安易ではなく、わかりづらいコングロマリットとして評価が高くはありません。それに加え、石炭・鉱山などへの投資で環境負荷をかけている業種とも思われています。だからESG投資への関心が高まっている世の中では割安に放置されていると、バフェットさんが目を付けたのかもしれません。

企業が割安である尺度にPBR(株価純資産倍率)があります。Bは貸借対照表が示す純資産であり、企業の財務的な価値といえます。PBRが1.0ということは企業の純資産の価値=株価と市場が判断していることになります。

【第7回】老害かよ。成功者が「晩節を汚す」心理的カラクリ 春日武彦✕穂村弘対談

人生はさまざまなものに例えられることがありますが、ゼンマイ式のオルゴールもそのひとつ。ちょうど良いタイミングで人生が終わることはありません。思い通りに終止符を打つことができなかったり、晩節を汚してしまったりすることも多々あるものです。「俺たちはどう死ぬか」をテーマにした春日武彦氏と穂村弘氏の対談シリーズ、今回はそんな若い頃と晩年の生き方について語っていきます。

春日武彦✕穂村弘「俺たちはどう死ぬのか? 」

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人生はオルゴールみたいなもの?

穂村 前に、〈オルゴールが曲の途中で終わってもかまわないのだむしろ普通〉(講談社『水中翼船炎上中』より)という歌を作ったことがあってさ。死について考えたら、そんな気がしたんだよね。

春日 いわゆるゼンマイ式のやつね。巻きが切れると曲も途中で止まってしまう。

穂村 うん。曲がちょうど終わったタイミングでゼンマイが切れるということは、まあないよね。大抵は、次の曲がちょろっと始まってしまったくらいのところでプツンとか。逆に、もうちょっとってところでプツンとか。人生もそういうものかもな、って。映画のようにさまざまな伏線が回収されて、すべてがキレイに丸く収まった状態で死ぬことはまずあり得ない。だから、「もうちょっと早く終わってたらキレイだったのにね、残念」みたいなこともありうる。

春日 いわゆる「晩節を汚す」ってやつだね。

穂村 過去の偉業を台無しにするような言動をしたりね。それで「老害」扱いされちゃったり。

春日 作家なら、これまですごくいい作品を書いてきたのに、それを無にするような駄作を書いちゃったりね。

穂村 往々にして、本人は自覚していないから、はたから見ているとキツイものがある。かといって、予防の手段もなさそうだし……。

春日 まあ無理だろうねぇ。あるいは、本人は特に変わってないんだけど、世間の価値観が大きく変わってしまって、それに伴い同じことをやっているだけなのに評価がダダ下がりするようなケースもある。で、ネットで炎上しちゃったりさ。これも本人としては「俺は変わってないのに、なぜなんだ?」というツラさがありそうね。

穂村 うん。その一方で、昔と変わらないことを「ブレない」と言って、ポジティブに捉える向きもあるよね。

春日 でも、まったく変わらないっていうのも、それはそれでどうかと思うけどね。成長しない、ということと紙一重でもありそうだし。

穂村 自分の場合、昔とは「変わった」という事実に、物を介して気づくことが多い気がする。趣味で何かを集めていると、熱中しているまさにその時は「これが自分にとって最高の物で、これから何十年と生きたとしても、これ以上に素晴らしい物に出会うことはないだろう」と信じて疑わない。でも、それから何年後かに情熱が冷めてくると、自分がかつてなぜそこまで熱狂し、執着していたのかが思い出せなくなる。自分の嗜好の変化が、物を鏡にすることで分かるんだよね。それが人のケースだと、中学の時に好きだったアイドルを言い合いっこする時とかに、つい現在の視点から見て、言ってもそう恥ずかしくなさそうな名前を挙げちゃったりして。嘘とは言えないけど、本当の本当に好きだったアイドルはちがうのに。

春日 あるねぇ。「俺は若い頃、ローリング・ストーンズ派だったよ」と言う奴が多すぎるのもそれじゃない?(笑) 「嘘つけ、お前、絶対ビートルズ派だったろ?」ってツッコミたくなる。ストーンズって言っといた方が不良っぽくて格好いいからさ、人は過去を、記憶を捏造するわけよ。

「若さ=無知」というアドバンテージ

春日 穂村さんは、年を取って作風が変わったみたいな意識はある?

穂村 昔自分が作った歌を見返していて「今だったら、こういう書き方はしないかな」みたいに思うことはあるかな。もう命令形の歌は作れないな、とかさ。やっぱり、ちょっと恥ずかしいような気がしてきてね。例えば、最初の歌集『シンジケート』(沖積舎)の〈ウエディングヴェール剝ぐ朝静電気よ一円硬貨色の空に散れ〉とか〈雄の光・雌の光がやりまくる赤道直下鮫抱きしめろ〉とか。「お前、いったい誰に命令してんだ?」って思っちゃうもん(笑)。でも若い時は、そんなこと考えないから。

春日 その命令している対象っていうのは、誰になるの?

穂村 要するに、「世界」に命令してるわけ。凄いよね。自分にツッコミを入れずにそういう作品が作れるのは、若くて知識も経験もないから。つまり、世界のことなんて何も知らないからこそ、できてしまう。

春日 じゃあ今、自分より若いヤツらがそういうのを書いてるのを見ると、苦々しく思ったりする?

穂村 羨ましくなることの方が多いね。韻文には、「何も知らないからこそ書ける」ということの成果が、散文に比べてめちゃめちゃ多いんだよね。だから、若さがある種の武器にもなる。〈校庭の地ならし用のローラーに座れば世界中が夕焼け〉(『ドライ ドライ アイス』より)という自作を例にすると、もちろん、いくら若いからといって、夕焼けというのは局所的な現象であって、世界中の空が同時に夕焼けになるなんてことは物理的にあり得ないということは分かっているんだよ。でも、その常識的な理解よりも、歌に没入するテンションの方がずっと高いから、「世界中が夕焼け」というフレーズを書けてしまう。

春日 じゃあ年をとると、常識が勝ってきてしまう、と。

穂村 「そんなわけないじゃん」という現実の介入の方が強くなるよね。もちろんフレーズ自体は、年取ってからでも言葉として浮かんでくる可能性はあるよ。でも、仮に同じ言葉であっても、プリミティブな感覚が欠如してしまっているから、そこに力が宿ってないように感じられてしまうんだよね。

春日 分かる気がする。ランボーの「地獄の季節」じゃないけど、「永遠が見えた」なんてのも若い時しか言えないフレーズだよね。

穂村 ああ、本当にそうだね。詩歌は「知らない」ということが強みになりやすいジャンルなんだよね。リアルな恋愛を知らない時にしか書けない恋歌とかも絶対あって。

春日 言い切るパワーって、結構無知が裏打ちしている例がいっぱいあるよね。確かに、これは年を取ると失われる最たるものの1つかもしれない。