年金の裏技、ポロリ。9月末までに未納分を払い年金を増やす方法

未納にしていた年金保険料をさかのぼって収めることができるのは、本来過去2年1ヶ月以内となっています。しかし、今年の9月末までに特例措置として「過去5年以内」の後納ができる制度があるそうなのです。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、その後納制度でどのくらい年金が増やせるのか、事例を挙げて詳しく紹介しています。

今月末までの特例措置である国民年金保険料後納制度を利用して年金を増やそう!

今月末までの特例措置なのですが、過去5年以内の年金保険料未納の期間は「後納制度」を利用して老齢の年金額を増やす事が出来ます。申し込みは平成30年9月28日までで、支払いは平成30年9月30日まで。

また、今後遺族年金や障害年金をという事になった場合は、あまり過去の未納期間が多いと支給されない場合があるので、その点でも未納は埋めておきたいところです。本来は年金保険料を納める時効というものがあって、それは本来は過去2年1ヶ月以内です。それを特例的に過去5年まで遡って納める事を認めています

ところで、平成29年8月からは年金を貰うために必要な期間の年金保険料納付済期間+免除期間+カラ期間≧10年あれば可能になりました。ただ、本当に10年程度しかないとか、今まであんまり年金保険料を納めてこなかった人はその分年金額も低くなってしまいます。

年金の強制加入は20歳から60歳までの40年間というかなりの長期に渡ります。しかし、年金は増やしたいと思った場合は、厚生年金なら最大で70歳まで加入できるので健康状態や雇用が許すならそこまで頑張って増やす事は可能。

なお、国民年金も60歳以上でも任意で加入して保険料を納める事はできますが(上限は480ヶ月まで)、65歳から70歳までの任意加入は特例任意加入と言って、年金そのものを増やすのではなく年金の受給権の10年を得る為に加入するような制度。既に65歳時点で老齢の年金の受給権を持ってる人は65歳以降に国民年金に加入する事は不可という事。厚生年金は70歳まで加入可能。

国民年金の特例任意加入は昭和40年4月1日以前生まれの人に限られますが、平成29年8月に原則の年金受給資格期間の25年以上必要だったのが10年まで大幅に短縮されたのでほぼ該当する人はいないでしょう。25年以上が必要だった頃でも、この特例任意加入で国民年金保険料を支払っていた人はそんなに見かけませんでした。

強制加入リミットである60歳を過ぎてもこのように任意で加入する事はできますが、任意加入や60歳以降も働いて年金を増やすというのもこれからは高齢者雇用が当たり前のようになってきたのですが、できるだけ60歳前の年金記録も未納は避けておきたいところです。年金額が低くなっちゃうから。

というわけで、最近まで未納期間が多かった人はなんとか少しでも年金を増やす事が出来ないのか。それをちょっと今回は今月末までの措置である後納制度を使って見ていきたいと思います。

経営者が「すべてのお客様の声」を聞いてはいけない納得の理由

「もうすぐ辞めます」というワインバルに偶然足を踏み入れた、無料メルマガ『飲食店経営塾』で著者の飲食店コンサルタント・中西敏弘さん。しかし、その店のスタッフの話を聞いただけで、中西さんは客が来なかった理由がわかってしまったそうです。わずか一言ふた言でわかってしまったという、ワインバル閉店の理由とは何だったのでしょうか?

「軸」がないから、迷うのだ!

先日、店の視察に行く途中、プラッとあるお店に入ってみた。業態は、ワインバル。まずまずの場所にあるのだが、あまりお客様が入っていない。一緒に行った人と飲食の話をたくさんしていたので、店のスタッフが話しかけてきた。

「11月末でこの店、閉めるんですよ!」

と彼が話す。その流れの中で、彼がこんなことを言っていた。

「最近は、若い人はワインなんか飲まないんですよ。うちの店に来ても、ハイボールかカクテル飲んで、それで、軽いつまみを頼むだけ。もう、この街じゃワインバルなんて古いんですよ!」

と、自店が売れない、閉店してしまう理由を話していた。ワインバルがすでに古いものになってしまったのかどうかは僕が分からないが、彼の言葉のなかに、この店の売れない理由が隠されていると思った。

店をやっていると、どうしても「目の前のお客様」が気になる。確かに「目の前のお客様」を大切にすることは大切だが、それより、大切なのは、「自分の店のお客様が誰か?」ということ。つまり、「ターゲットが誰なのか?」ということである。

店を作る際には、誰しも「コンセプト」というものを作るはずだ。その際に必ず「誰に来てもらいたいか?」、すなわち、ターゲットを設定するはず。でも、いざお店を開けてみると、自分たちの狙ったお客様が来ないとなると、すぐに、「目の前のお客様」を集客したくなる

しかし、その前に考えなければならないことは、「自分たちの狙ったお客様がなぜ来ないのか?」である。ファザードに問題があるのか、店内のデザインに問題があるのか。メニューに問題はないのか? これをまず見直すことが必要だろう。これは、自分たちの作ったコンセプトに「一貫性」があるのかどうかを確認するということである。

つまり、飲食店経営を行うにあたって、最も大切な事は、「自分たちの軸」をブラさないことである。逆に言えば、「目の前のお客様」に惑わされるのは、「自分たちの軸」がないからである。「軸」があれば、

・自分たちの狙っているお客様はこういった人で
・この人たちに、こんなシーンで利用してもらいたくて
・だから、うちのこの料理を楽しんでもらいたい

ということが固まっているから、そうそうブレない。

しかし、想定よりも売上が伸びなかったりすると、どうしても、「目の前のお客様」に目が行ってしまい、この人たちをもっと集客したくなる。ただ残念なことに、こういうことをやればやるほど、客足は遠のくことになる。なぜなら、「軸」がブレ、お客様から見たら、

・どういった人に使ってほしくて
・どんなシーンで利用すべきなのか
・何を売りにしているのか
・何を食べて欲しいのか

全く分からないからである。つまり、店の主張がないから、お客様に響かないのである。だから、売れないのだ!

「お客様の声を聞け」とよく言うけれど、すべてのお客様の声を聞いてはならない。聞くべきは、「自分たちの狙っているお客様」の声だけだ。これも、自店の「軸」さえ、明確になっていれば、おのずとできること。

皆さんの店の「軸」はしっかりと固まっているだろうか?

image by: Shutterstock.com

清野菜名『今日から俺は!!』犬を抱きかかえる姿が可愛すぎ

10月14日からスタートする俳優の賀来賢人が主演を務める日本テレビ系10月期新日曜ドラマ『今日から俺は!!』(毎週土曜よる10時30分~)の出演者によるリレーブログを9日、女優の清野菜名が更新。“りこぴん”こと清野が犬を抱きかかえてる写真を公開し、ファンから反響を呼んでいる。

同ドラマは、累計4000万部を超える西森博之氏のヤンキーギャグ漫画をヒットメーカー・福田雄一監督が実写化。福田組の次世代を担う実力派・賀来が「どんなことをしてでも勝つ!」が信条の“金髪パーマ”三橋貴志役、その相棒の“トンガリ頭”伊藤真司役を
伊藤健太郎が演じ“最強ツッパリコンビ”を結成。共演には清野、橋本環奈、太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、若月佑美(乃木坂46)、柾木玲弥ら期待の若手が揃う。

賀来からスタートした同ブログは、ドラマ撮影期間中に出演者が撮影した写真と共に、「ドラマ撮影裏話」などを出演者が“リレー形式”で伝えていく。賀来、伊藤に続いてブログを更新したのは、三橋(賀来)に思いを寄せる武道家の一人娘・赤坂理子を演じる清野。

「バトンタッチされました! 清野菜名です」と題して更新したブログは、「みんなさんこんにちは!『今日から俺は!!』赤坂理子役を演じました清野菜名です」と挨拶し、犬を抱きかかえた微笑ましい写真を公開した。

続けて、「撮影現場ではみんなから「りこぴん 」と呼ばれていました。」と役名でのあだ名で呼ばれていたことや、「最初の頃は沢山の男性の中で会話についていこうとこっそり必死にくらいついていましたが、いつの間にかFamilyの輪に入れてました。みんな優しくて、楽しすぎて、こんなに楽しすぎて何かバチが当たるんじゃないかと思うくらい毎日が眩しかったです」と撮影を振り返った。

「撮影最後の日、サラッと帰るからそういう感じ?って思ったよ」と共演者から言われたことについて清野は、「いつも通りに帰らなきゃ寂しくなってしまうのが嫌でサラッと帰りました。愛情の裏返しってやつです」と説明した。

153656018099109600

最後は、「来月から始まるんですね とても楽しみです 10月スタート 今日から俺は!! よろしくお願いします。」とアピールし、「次は1000年に一度の橋本環奈ちゃんです」と橋本にバトンを渡しブログを締めくくっている。

投稿した写真にファンからは、「かわうぃ~~ワンちゃんうらやましいなぁ笑」「Wかわいいー!!」「りこぴんちゃん ワンちゃんとの2ショット可愛すぎるー」「ワンちゃんも可愛いけど菜名ちゃんも可愛い♪」「ムロさん面白すぎwww」「仲よさそう~!!」などの声が寄せられたり、「楽しみ」「早くドラマみたい~!!!」「ドラマ早く始まらないかなぁ~♪」「撮影、楽しかったみたいで、良かったです!」「あとは放送を待つのみ!楽しみにしてるからね♪」「撮影現場が、楽しいとみなさん言われていましたが、菜名さんのブログを読んでもそのお気持ちがよく伝わってきました」「今日俺!!最高!」「次のかんなちゃんも楽しみ~」など、ドラマ放送開始やリレーブログを楽しみにしている声が寄せられている。

<関連サイト>
伊藤健太郎『今日から俺は!!』寝ている福田監督を激写
http://www.entameplex.com/archives/45350

賀来賢人『今日から俺は!!』出演者リレーブログ開始!
http://www.entameplex.com/archives/45273

にゃんこスター・アンゴラ村長、ブスとしての自覚は…?
http://www.entameplex.com/archives/45401

 

記事提供EntamePlex

【動画】化学実験で大爆発!液体窒素にバケツで湯を投入したら…

こちらはアメリカのとある科学館での映像。

ドラム缶のような大きさの容器に入っているのは液体窒素。『冷却』の代名詞とも言える液体だ。

そこにバケツでお湯をぶちこんだら・・・

 

 

大勢の観客が「4!3!2!1!」とカウントダウンし、勢いよくお湯を投入!

すると、当然お湯の温度で液体窒素は気体に膨張。想像以上の威力で大爆発!

『ズドォンッッッ!!!』と、まるで天井に向けて大砲を撃ったよう。会場全体に振動が伝わっている様子がよくわかる。

おかげで天井にも被害が。装飾品などが剥がれパラパラと落下している。

こんなド派手な爆発にも関わらず、ケガ人などはでなかったようだ。実験て恐ろしい・・・。笑

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ViralHog)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

科学者が暴露。身体に良い油、悪い油は結局「体質」によるらしい

時代劇や歌舞伎からさらには政治まで、悪役と正義の味方を完全に峻別する風潮はあらゆる領域に及んでいます。3大栄養素の1つである、油(脂質)に対する世間の捉え方も同様です。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では、著者で科学者のくられさんが、「良い油と悪い油」に関する正しい知識を記しています。

体に良い油 悪い油 ってなんなのか?

脂質は糖質タンパク質アミノ酸に並ぶ3大必須栄養素です。ベジタリアンやビーガンがアホみたいに偏食をして体を壊していることが多いのも、こうした栄養素の偏りや、「ばっかり喰い」をすることで、体の代謝や解毒などで問題が起こることから来ていることが多くあります。ただ、糖質と脂質は取り過ぎもよくないことが知られており、カロリーも高いため、肥満の原因にもなりやすいとされています。

しかし、近年「良い油は太りにくい」「悪い油は太るといわれています。オリーブオイルは良い油なので食事にぶっかけて良くて、トランス脂肪酸が入っているショートニングは太る油だから摂らない方がいい…とかなんとか。これはどういう理屈なのでしょうか?

脂質とは親水性の炭化水素(グリセリンなど)に疎水性の長い枝(脂肪酸)がついたものが「油」と一般的に認識されています(実際は一部ワックスなども含むので完全な定義ではない)。栄養学的にはこれらが体内で切り分けられて脂肪酸が取り出されこの部分がヨシ!」「ヨクナイ!といろいろ言われるわけです。

食用油に関しては、この脂肪酸の長さやその組み合わせによって物質としての名前がつきます。脂肪酸はリノール酸とか、ラウリン酸が多いとか、ドコサヘキサエン酸とか、聞いたことが多い名前がついていますね。油のパッケージに「~酸が高含有!」とかいうのは脂肪酸の名前のことだったわけです。

次に油の融点があります。常温で固体の油(ココナッツバターとかラードや牛脂)、液体の油(サラダ油全般)この差はなんなのでしょうか? また飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸とはなんなのでしょうか? そして中鎖脂肪酸とか長鎖脂肪酸とかいう長さの話。これはどういう意味なんでしょうか。

まずは「飽和脂肪酸不飽和脂肪酸」という言葉。これは、脂肪酸の長い炭素鎖(炭化水素のつながり C-C-C-みたいに連なっている)に二重結合があるかどうかという化学的な性質の見方で、飽和だから不飽和だから良い油・悪い油という簡単な話ではないということです。細かい話は後ほど

次に脂肪酸の長さの話です。炭素数が4~8個は短鎖脂肪酸、9~12を中鎖脂肪酸、13以上のものを長鎖脂肪酸と呼んでいます。これも短いから体に良いとか長いから体に良いとかそういう簡単な判断材料にはなりません。

この炭素の連なりが短ければ液体っぽい油長いと固体っぽい油になります。また不飽和はやわらかく、飽和脂肪酸は堅いというイメージを持っているといいかもしれません。

例えば、サラダ油は冬場は固まりませんよね。これはサラダ油、特にコーン油はリノール酸という炭素数18の長鎖脂肪酸ですが長くても二重結合が多く融点は-5℃と常温では液体です。

一方ラードや牛脂に含まれる脂肪酸は飽和脂肪酸で二重結合は無く、さらにC16の長さということもあって、単体だと融点は62℃とほとんどロウのような物体です。実際は、ほかの油脂が溶け合うことで、融点は低いですが、それでも常温ではガッツリ固体な印象ですよね。

未来を左右する日米首脳会談。最悪、戦時中に逆戻りする可能性も

自民党総裁選に安倍総理が当選した場合、ニューヨークで開催される国連総会に合わせ、25日に日米首脳会談が開かれるそうですが、メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さんは、この首脳会談が非常に重要だとし、日米通商交渉の進み方やトランプ大統領の動きによっては世界情勢が大きく変わり、日本が戦中の貧しい時代に逆戻りする可能性も示唆しています。

日米通商交渉をウィンウィンに

トランプ大統領は、中国や欧州の次に日本との貿易交渉でも強く出るという記事が米紙で報道されている。9月の首脳会談に向けて、日本はどうすればよいのか検討しよう。

世界の動き

米国経済は雇用順調、給与も上昇して好調を維持しているが、アマゾンとマイクロソフトを除くハイテク株が下落してきた。トランプ大統領が自分を支持するヘイトサイトやQanonのアカウントをFB、ツイッター、APPLEなどが閉鎖したことで、反トラスト法で規制すると言う。このことで、ハイテクの株価が下落している。FANG中心に株価を上げてきたが、それに変調をきたしてきた。

そして、企業インサイダーの株売却が増加している。企業の自社株買いで株価は落ちていないが、企業インサイダーは、今後企業業績が落ちると読んでいるようだと。

それと、新興国バブル崩壊で新興国通貨が暴落している。このためかどうかわからないが、マイクロトロンなど半導体企業も業績が落ちて株価を落としている。

中東では、ロシアがイドリブ空爆を開始しイドリブに近い米軍基地への攻撃もあるとして、米軍の撤退を勧告している。フランス軍は、イドリブ攻撃で化学兵器を使用したら即座に応戦できると言う。

イランは短距離ミサイルをイラクに持ち込み、イスラエルを射程範囲にしている。イスラエルはシリア国内のイラン軍施設に空爆を持続している。そして、イドリブ攻撃をめぐりイランロシアトルコが協議を開始した。米国は協議に参加できない。

イラン産原油輸入国企業への制裁のために、日本企業も11月から原油輸入を止める。トタルなど多くの企業もイランでの経済活動を中止するという。しかし、イランは核合意破棄なら核開発を開始するとした。トランプ大統領はイラン経済制裁の脅しで対話ができると見込んだが、イランは米国との交渉を拒否している。

トランプ大統領は、中国との通商交渉が合意しないとして、中国に対する2000億ドルの関税UPを行う方向のようである。その上に2500億ドルの中国からの輸入すべてに関税25%を掛けると言い始めた。そして、欧州との暫定合意で一時交渉中断と同じように、カナダに対しても合意に向けて米国の譲歩があるかどうかの状況である。トランプ政権のシンクタンクであるヘリテージ財団も米国が中国との貿易戦争を選ぶか同盟国との貿易戦争を選ぶかの選択が重要と述べている。

同盟国との交渉に失敗しているので、トランプ大統領は成果を出したいので、日米通商交渉では強く出ると、日本の株価も急速に下落してきた。そして、円高に振れている。

このため、日米通商交渉をうまく乗り越えて、日本の景気を維持したいものである。しかし、失敗すると急速に下降する可能性がある。よって、9月の日米首脳会談は重要である。

米国の最適戦略とは

安倍首相とトランプ大統領の良い関係を維持することは、日本にとっては非常に重要なことである。日米同盟は日本にとって安定した位置を得る必須条件である。

トランプ大統領のように脅しなどで相手の譲歩を引き出すのではなく、日米通商交渉では日本にとっても米国にとってもよい方法を考える必要がある。勝ち負けではなく、両国にとって良い方法を見つけることだ。

そのためには、まず米トランプ大統領の支持者にとっての最適な戦略は何かを考えることになる。トランプ支持者の中で、日本との通商交渉で関係するのは、白人労働者大規模農家シェールガス業者である。

白人労働者は、高い賃金の職が欲しく、そのためには工場を建てて欲しいことになる。大規模農家は、農畜産物が売れることである。

それと同時に、米国の経済維持・発展のためには、ドル基軸通貨制度を守ることが重要であるし、同盟国を作り、その同盟国と組んで中国などの覇権奪取国を抑える必要がある。このことをトランプ大統領はよく理解していないように感じる。

しかし、この2つを実現することが必要なことである。ヘリテージ財団やトランプ政権幹部はよくわかっている。

「定年70歳」時代は目前。やはり高齢者雇用の現状は厳しいのか?

高齢者』という言葉が何歳からを指すのか変わってきています。

現在年金受給は65歳の高齢者から開始されますが、内閣府としてはゆくゆく70歳にまで受給年齢を引き上げる予定ということです。

働ける年齢までは働いてもらい、給付総額を減らすことで経済の低迷を脱却する狙いがあるわけですね。

現在では「60代はまだまだ若い」というような風潮もあり、60代中盤でも元気に働いている方が多く、実際、2016年の調査では65〜69歳の高齢者は男性が52.2%、女性は31.6%が働いていると回答しています。

60代はもはや引退する年齢とは言えなくなっているのかもしれません。

10年後には共働きがより一般化した世代が60代になるため、働く60代の割合はもっと増えるでしょう。定年70歳の時代が来ているのです。
(参考:)

そんな時代に、高齢者はどのような働き方を選択できるのでしょう。

同じ職場でも60代以降の働き方は変わる?

さて、高齢者が働くのが一般的になったといっても、企業の定年は60歳、もしくは65歳というのが一般的です。

もし高齢者がこれ以降も働きたいなら、どのような働き方を選ぶことができるのでしょうか

これまで正社員として働いていた職場で引き続き働きたい場合に多いのは、日数や勤務時間を減らしてアルバイトや契約社員という形での雇用に切り替えるパターンです。昔はよく嘱託という言い方をしました。

働き手の高齢者としては、身体の不調を起こしやすいので無理はしたくないのと、自分の時間も楽しみたいという両方のニーズがあります。

また、企業が高齢の社員に求めるものは若い社員とは違います。

理由としては、高齢の社員を再雇用する場合、役職がなくなり平社員となる場合が多いため、これまでより給与が下がる場合がほとんど。これまでと同じレベルの仕事を求められないということがあります。

経験を活かしてと言えば聞こえがいいですが、実は会社的には頭の痛い問題だったりします。

役職が下がるということは、当然若い部下の下につくことになり、上司になる30代、40代の社員が扱いづらさを感じてしまう場合があるからです。

ですので、役職を下げたからといって、若い人材と一緒になって働くというのは職場によってはあまり現実的ではありません。

高齢者には、状況に応じた活躍の場を新たに用意する必要があります。

高齢者の求職活動

当然高齢者も、元々いる職場でそのまま働くことに居心地の悪さを感じることもあるようです。

いっその事新しい仕事を始めようということで、60代のシニア層がアルバイト求人にたくさん流れてきています。

人気のある職種上位には男女ともに事務・受付・入力が入ります。

オフィスワークを行なう会社員だった高齢者は、これまでの経験をそのまま活かすことができ、体力的負担が少ないのが理由と思われます。

また男性の場合は、専門的技能を活かせる仕事も上位に入っており、高齢者はこれまでの人生で身につけた経験や知識を活かせる仕事を望んでいるという傾向が見て取れますね。

また、梱包、仕分けなどの軽作業は男女ともに上位に入っていて、これは新しいことを覚える負担が少ないというのが理由と考えられます。70歳近くになってから、今まで全く関わりのなかった仕事を始めるのは厳しいが、覚えることの少ない軽作業ならば、という感覚があるようです。

同じように男女ともに清掃、スーパーマーケットは人気の職場。男性には運送業や警備員も人気があります。何をすればいいのか想像がつきやすい仕事が選ばれやすい傾向も感じられますね。

そして、稼ぎたい高齢者に人気があるのが介護職です。

介護現場は人手不足のため60代、場合によっては70代でも積極的に採用する会社が多く、もし夜勤に入ることが可能ならば、1勤務で約2日分の稼ぎになるので、少ない勤務日数で収入を確保できます。

企業と高齢者のミスマッチ

働きたい高齢者が増えていることは非常にいいことのように感じられますが、企業にとっては難しい問題です。

というのも、もし同じパフォーマンスを発揮するのであれば、長く働いてくれる可能性のある若手のほうがいいというのが多くの企業の本音だからです。

雇用をするということは、被雇用者を成長させ企業を発展させていくという側面もあるため、高齢者の場合どうしても時間的・能力的に伸びしろが少ない場合があります。

また「時間つぶし程度に働ければ」「無理せずのんびり」といったマインドの方が少なからずいるため、モチベーションの高いパフォーマンスを発揮してもらいづらいというきらいがあります。

これは高齢者が悪いわけではなく、1つの特性です。

したがって、高齢者には責任と体力的負担の少ない、自由度が高い職種を担当してもらい、その代わり給与はかなり抑えるという雇用条件が一般的になります。

もちろん、責任をしっかり果たし実績を上げ、企業に貢献していくというような高齢者もいるでしょう。

ただ、もしそういう高齢者がいたとしても30代、40代と同じ勤務形態、雇用条件では企業側も雇用しづらいのが現状なのです。

関連記事

仕事を辞めたいけど言えない理由と言いやすくなる8つの方法
仕事を辞めてよかったと思う5つの瞬間と転職を迷う人へ9つのヒント
「仕事に行きたくない」と毎朝のように感じる理由と休みたい時の対処法
女性の転職|転職経験者が本当に価値があると感じた転職エージェント6選
職場の人間関係|孤立する人の特徴とストレスなく人づきあいする方法

ついに「改憲」へ手をかける安倍首相が悲願達成のため見せる妥協

「今の自民党の政策は全て安倍総理の個人的意向と合致するのでしょうか?」という質問メールを読者から受け取った国際関係ジャーナリストの北野幸伯さん。そこで今回北野さんは、自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』でこの質問に答える形で、現在安倍総理が置かれている立場、さらに自民党の政策が安倍総理の個人的意向と合致していないように感じられる理由について解説しています。

安倍総理と変な政策

読者のSさまから、興味深いメールをいただきました。

北野様

 

Sと申します。いつも拝読させていただいております。もし、機会があれば北野先生のご見解をお伺いしたいことがあります。私は北野先生のメルマガなどを拝読しているため、当然下記の3項目は私も反対です。

 

  • 消費税再引き上げ
  • 残業代ゼロ
  • 3K外国人労働者の大量受け入れ

で、お伺いしたいのは、自民党としての方針ではなく、安倍首相は個人的に上記3項目について賛成、反対、いずれが本音なのか、メディア情報などを元に北野先生なりに想像できたりしないでしょうか?

 

北野先生も絶賛されていますが、安倍首相の外交実績を見れば、包括的に物事を見定め、中長期的に、目的に向かって、戦略を立てて実行できる方であるのは明らかです。その様な合理的な、真っ当な判断を下せる人が、上記3項目が日本の国益にかなうと本当に考えているのかな? 個人的にはやらない方が良いと思っているけど、しがらみからなし崩し的に進めざるを得ないのかな? と考えてしまいます。実際、増税は一度延期していますし。

 

北野先生のメルマガを拝読する時に、安倍首相に対して上記の違和感を感じることがちょくちょくあります。ホントはやりたくないけど、数のパワーを維持するためにはやらざるを得ない、みたいな本音を垣間見れると個人的に納得しやすいのですが…。

お答えします。安倍総理の頭の中がどうなっているか、私にはわかりません。「全部わかります!」といえば、ウソツキになってしまいます。

  • 消費税再引き上げ
  • 残業代ゼロ
  • 3K外国人労働者の大量受け入れ

のうち、「消費税再引き上げ」については、「総理も本音では反対だ」という話、たくさんの人から聞きました。おそらくそうなのでしょう。

残業代ゼロと3K外国人労働者の大量受け入れについて、総理がどう考えているのか、わかりません。働き方改革法は、「月100時間までの残業を合法化する」ひどい内容でした。この改革と、3K外国人労働者の大量受け入れについては、「経団連の意向を受けて」ということだろうと思います。そして、「現場からの声」もありますね。つまり、「今実際に、人手が不足している。なんとかしてくれ!」という悲鳴がある。ということで、

  • 消費税再引き上げ
  • 残業代ゼロ
  • 3K外国人労働者の大量受け入れ

安倍総理は、「消費税再引き上げに本音では反対らしい」。残業代ゼロと3K外国人労働者の大量受け入れについては、「経団連の意向らしい」。そして、「人手不足が今深刻」という現実問題がある。しかし、今回私がいいたいのは、別のことです。

あえて危険を冒す。山中伸弥教授に学ぶ「リスクテイカー」の信念

あえてリクスを引き受け信念を持って諦めることなく挑戦を続け、それをやり抜いた人が大きな成果を手にすることができる…。成功者のほとんどが、このような「リスクテイカー」であるとするのは、無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』の著者・浅井良一さん。浅井さんはiPS細胞で知られる山中伸弥教授の奮闘ぶりを例にあげ、「リスクの先にある成功」について考察しています。

山中教授の賢さとは

リスクテイカー」という言葉があります。「危険を冒す人」という意味ですが、大成功をおさめた創業経営者のほとんどすべてがこの「リスクテイカー」だと言えます。“大きな成果は、誰もが尻込みするリスクに信念をもって挑戦し諦めることなくやり通した人たちのみが手に入れる賜り物”です。

成功した多くの創業経営者がいますが、模範的なのは松下幸之助さんで、そして飛び抜けているのはソフトバンクの孫さんのように思われます。どちらもやや趣が違うのですが、偉大な「リスクテイカー」だと言えます。

ここでiPS細胞の山中教授について、その来し方を追いかけてみたいとみたいと思うのです。それは、山中教授も代表的な「リスクテイカー」の一人だと言えることと、“なし遂げる能力”を体現した人なのであり、その事実を理解したいがために詳細に入り込んで行きたいと思うのです。

“大きな成果”は一筋縄には行きません。失敗や試行錯誤の連続の中で、先に言った原理・原則的な“なし遂げる能力”の本道を外さず身につけて一所懸命に準備して、やがて訪れた機会を逃さず捉らえてひるまず没入した結果つかみ取るものです。ただし、いつもそうなのですが終わりなどなく次のステージがあるのですが。

山中教授が整形外科医になろうとしたのは、自身が何べんも骨折して何べんも世話になった経緯があったからだそうです。無事医学部を卒業して念願の整形外科医になったのですが、ところがとんだ落とし穴があったもので、手術が下手で教官からは「ジャマナカ」めと言われて、この道をすすむのを断念し医学部薬理学の大学院に入りなおします。

薬理学の基礎研究に転向したのは、どんな名医でも治せない脊髄損傷やリウマチなどを何とか治せないかとの思いがあったからです。その大学院時代に取り組んだ犬の実験で、予想だにしなかった正反対な結果が出てすごく興奮し、自分は研究者に向いているんだなと思ったそうです。研究は3年続けたのですが、それをまとめて博士号を取ることになります。

博士号をとった薬学ですが、薬というのは100%効くことはなく副作用もあったりで、色々限界があることからさらなる飛躍を考えるようになりました。そんな時期に「ネイチャー」「サイエンス」といった研究論文を掲載する雑誌に博士研究員の募集があり、それに応募して最初に返事が来たサンフランシスコのグラッドストーン心血管研究所で実験補佐をすることになりました。

重いカラダがラクになる。低気圧の体調不良を乗り切る裏ワザ

暑さがようやくやわらぐと思ったら、今度は「秋台風」の季節です。災害の心配はもちろんのこと、毎年この時期になると、低気圧による体調不良に悩まされるという人も多いのではないでしょうか。今回のメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』では、著者の鍼灸師・のぶ先生が、低気圧による体調不良を乗り切るとっておきの方法を紹介しています。

台風シーズンの危険ポイント

【台風は天気図にあらわれるころから影響あり】

台風は強い低気圧で、関節、消化器、血管、呼吸器などの「中が空洞の臓器」を、膨らませることで、体調不良を起こさせます。

そのため、気圧の下がり始める「天気図に台風があらわれるころ」から、体調不良が始まります。

【低気圧はカラダを膨らませる】

気圧が下がると、それまで「空気で圧力をかけられていた」カラダは、圧迫が弱くなるので、「中が空洞な臓器」は簡単に膨らんでしまいます。

膨らんでは縮む「拡縮運動」をすることで、脈や消化管、呼吸器は正常な機能を行うのですが、縮むことができないと、循環が悪くなるばかり。

引き締まることで、ちゃんとカラダを抑え込んでいた関節は、膨らむと曲げることができなくなります。