のらりくらりの金正恩。トランプの北朝鮮外交は「正解」なのか

トランプ外交は各国に喧嘩腰とも思えるごとき姿勢で交渉している観がありますが、その「最重要課題」はいったい何なのでしょうか。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、読者から届いた質問に返答する形で、アメリカ外交は2013年迄は石油利権の「戦争」が中心だったが、2017年以降の北朝鮮問題は「交渉」の比重を独占すべきだと分析した上で、時系列に即した解説を試みています。

トランプにとって、北朝鮮問題とイラン問題、どっちが大事?

読者のSさまから、こんなメールをいただきました。

北野様

 

Sと申します。いつも拝読の上、勉強させて頂いています。機会があれば北野様の見解を伺いたい事があります。

 

私は、辻本貴一様のブログ「中韓を知りすぎた男」も拝読させていただいています。2018/5/16の配信「なりすまし日本人」において、トランプがアメリカの本気度を金正恩に見せつけるためにイラン核合意離脱表明を利用した? と読めるような記載があります。

 

私は、北野様が度々記載される、金正恩の思惑(制裁解除等を手に入れた上、核兵器はちゃっかり保持)はトランプには通用しないと分からせる効果が北朝鮮に及ぶことを見越して、トランプが核合意離脱表明をした可能性も確かにあるな、と思いました。

 

真偽のほどはトランプと側近にしか分かりませんが、私の印象ではイラン核合意離脱はイスラエルとのお付き合いであり、米本土に実害が及ぶかもしれない核弾頭ICBM保持の可能性がある北朝鮮対応の方が本気で取り組んでいるように見えます。

 

北野様にお伺いしたいのは、トランプにとってイランと北朝鮮何れの問題が深刻と考えられますか? です(そもそもなぜトランプがこんなにユダヤべったりなのか分からないのですが)。何かの機会にご回答いただければ幸甚です。今後とも、より良い日本に導いて下さる北野様のメルマガの継続を期待しております。

お答えします。

大川藍、元アイドリング!!!朝日奈央との思い出はお泊り

女性ファッション誌「JJ」モデルでタレントの大川藍が28日、芸能生活10周年を記念して、都内でファンイベントを開催した。MCは、元アイドリング!!!メンバーのタレント・朝日奈央が務めた。

同イベントは、大川が度々出演する、ネット配信番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(AbemaTV SPECIAL)をパロディー化したもの。「大川藍の干される前にやりたい10のこと」と題し、大川が「まさに今やりたい10のこと!」を体験し、披露した。

1部では、「食品サンプルを作ってみたい!」という、大川の夢を叶える為、会場には食品サンプルを体験できる簡易キットが登場。しかし、本人がやりたかった食品サンプル体験とは違ったようで「私がやりたかったのは水の中でふわ~♡って作るレタスとか!!! こんなんじゃない!!!」と会場を沸かした。その他にも、「バイトをしてみたい!」という大川の為に、スーパーのレジ打ちを体験できるバーコードリーダーが登場。「えっ!? これだけ?(笑)」と仰天しながらも、クレームを言い続ける客などの様々な設定に見立てた、会場のお客さんを、バラエティ番組で鍛えた対応力で次々とかわし、「私、レジ打ちいけるかも」と自画自賛の様子だった。

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イベント中盤には、大川の解答をお客さんが当てる、2択のクイズ企画が登場。「朝日奈央の第一印象は?(A)可愛くてキラキラしてる!(B)怖そう…」、「朝日奈央との一番の思い出は?(A)朝日とはじめてのサシ飲み(B)朝日家にはじめてのお泊り」といった、ファンには必見のクイズが数々登場した。終盤には、芸能生活10周年を振り返る映像や写真の数々が登場。MCの朝日も、アイドリング!!!時代の大川を目の当たりにし、「懐かしいね。こんな時代もあったね」と2人で感極まる場面も見られた。

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また2部では、7月17日に25歳の誕生日を迎えた大川の為に、サプライズケーキが登場。番組で共演した芸人・バカリズムや、大川がファンと公言する、現・阪神タイガースの一軍作戦兼総合コーチ・高代延博氏からもお祝いのコメント映像も届くなど、お客さんだけでなく本人にとっても大満足のイベント内容となった。

<関連サイト>
朝日奈央&大川藍、芸人に手を舐められ臭いに悶絶!
http://www.entameplex.com/archives/44304

朝日奈央&大川藍、芸人に手を舐められ臭いに悶絶!
http://www.entameplex.com/archives/43574

とろサーモン久保田、大川藍を食事に誘うも断られた過去
http://www.entameplex.com/archives/43206

 

 

記事提供EntamePlex

【動画】バスを待ち伏せしたゾウが窓から鼻を入れて食料を奪う!

走るバスの車内からの映像。

右前方に野生のゾウがいたため、バスはゾウの横を通り抜けようとするが・・・?

 

 

まるで待ち伏せしていたかのように、バスに怯える様子もなくこちらに近づいてくると、運転席の窓から長い鼻をねじ込んで来たのだ。

運転手はもちろん身動きもとれず何もできない。車内も騒然とする。

「食料が目的ではないか?」とにらんだ乗客が、ゾウの鼻の近くにあるバナナをゾウに持たせようとする。

そしてゾウはバナナを奪い去っていき、口に運んでもぐもぐ。

まだ車内を漁ろうとこちらに迫ってくるゾウを、なんとか振り切ることができた。

まさか野生のゾウにバス強盗をされるとは・・・!

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(KOIDENEUF LA CHAINE YOUTUBE)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

売上120%増。スーパーの大型手書きPOPが、驚異の爆売れを実現させた

新しい販促アイデアを常に考えていたら、ある時突然望外な結果を出してしまったスーパーがあります。なんと、昨年の売上に比べて120%増というから驚きです。無料メルマガ『販促アイデアと経営活性化』の著者で、30年以上にわたる営業現場での経験を活かし販促専門家として活躍中の前沢しんじさんが、その戦略を大公開しています。

価格を少し変えて広告して昨対120%

なんかいい販促アイデアがないかといつも考えていると、ひょんなことから思わぬ結果がでることがあります。今回紹介する新聞広告の「5恩返し・5づくし」セールがまさにそれで、「ご愛顧に感謝しての御恩返し」にちなんで、ふだんは8円とか9円を語尾に付けるところを「5に変えただけなのですが…、結果は驚きの昨対120%!

こんな広告です。

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とはいうものの…いくら語呂合わせだからといって単純に5に変えればいいものではありません。お客さまは買い物のプロ。ふだんの価格をよくご存知です。結果的に値上げになってしまうと「なんだ。高くなってる」なんて簡単に見破ります。逆効果です。店が困るくらいがお客さまにとって魅力があるのです。よく考えて値付けをしなければなりません。

今回はいつものカード3倍を5倍にして、よりお値打ちを訴求したことも120%という結果が出た大きな要因です。

分譲マンションを終の棲家にできぬ高齢者は、UR賃貸に行き着く

高齢者や子育て世代に人気を誇るUR都市機構の賃貸住宅。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者の廣田信子さんが、その人気の秘密はいったいどこにあるのかを探ってくれました。分譲マンションを終の棲家にできない高齢者の悩みなどを聞く中で、廣田さんは「真逆」の発想を得たようです。

面倒な中に価値があるのかも?

こんにちは! 廣田信子です。

今、UR都市機構の賃貸住宅が人気で空室がないという話を多方面から聞きます。いよいよ、分譲マンションから賃貸マンションへのシフトが始まった? かというと、そんな単純な話じゃないのです。

よくテレビで、高齢者が部屋を借りられずに苦労するという話を取りあげています。不動産会社が、いくつもの物件に問い合わせても、年齢がネックで断られる…そんな場面を見ることがよくあります。まだ60歳になったばかり、元公務員で年金収入がしっかりしていても、孤独死リスク等で大家さんはしり込みするのです。事故物件であることの告知に厳しくなったので、よけいに敏感なのだと思います。

そんな中、UR都市機構の賃貸だけは、高齢者を積極的に受け入れます。URが一人大家なので、社会的ニーズに合わせて、建て替えやエレベーター設置等の大規模な再生も可能で、次々と生まれ変わっています

国の政策の一環でもあり、バリアフリー化され家賃等の優遇措置もある高齢者向けの優良賃貸住宅が用意されているので、そこに高齢者が入居するというのは、よくわかりますが、ごく一般的な公団賃貸も、最近、高齢者の入居が一気に増えているようです。高齢者でも保証人なしで入居できるからです。

子供世代が自宅の近くのUR賃貸に、高齢の親を入居させるというパターンも、たいへん多く見かけます。近居割引もありますから…。

夏の職場のエアコン設定温度バトル、男女の「温度差」どうしてる?

暑い日が続いている今年の夏、みなさんのオフィスのエアコンの温度設定は何℃になっているでしょうか。夏の職場の設定温度などに関する意識と実態について株式会社インテージが調査したところ、オフィス内の温度が「ちょうどいい」と思っている人はわずか36.3%しかおらず、かなりの人数がガマンしているということがわかりました。一体、オフィスの誰がガマンしているのでしょうか。

夏の職場の室温、女性の感じ方はバラバラ

sub2室温は、仕事への集中力に影響する環境要素のひとつ。はたして、職場では何度くらいに設定され、どの程度「快適」と感じられているのでしょうか。実態を探るべく、首都圏で仕事をもつ方々に聞いてみました。
まず、夏の職場の室温の感じ方を見てみましょう。

「『ちょうどいい』と感じることが多い」回答者は、全体で36.3%。『暑い』、『寒い』回答者はそれぞれ約4割、約2割と、6割超の人が「適温ではないことが多い」と感じていることがわかりました。また、感じ方には男女差が見られ、男性では半数近くの人が「『暑い』と感じることが多い」と回答、次いで『ちょうどよい』が 約4 割、『寒い』は1割強にとどまる一方、女性は『暑い』、『ちょうどいい』、『寒い』が、それぞれ30%台と分散。女性は男性以上に室温の感じ方にはばらつきがあり、適温と感じている人の割合が低いことが明らかになりました。

職場の平均冷房設定温度「25.7℃」は、女性の快適温度

では実際、職場で設定されている冷房温度と、働く方たちが「快適」と感じる設定温度は一体どれくらいなのでしょう。
職場の冷房設定温度は、全体平均では「25.7℃」。一方、自分が快適と感じる職場の冷房設定温度は全体で「25.2℃」。その差0.5℃と、首都圏で働く方たちの職場では、おおむね快適な環境に近い状況であることがうかがえますが、先に見た図表(適温と感じないことが多い人が、全体で6割超)とは矛盾するように思える結果となりました。これは、同じ設定温度であっても、人やパソコンの密集度、送風口の位置などの環境要素や、暑い外からオフィスへ入った時、終日デスクワークをしている時といった条件によっても室温の感じ方は異なるためかもしれません。
男女別では、男性が快適と感じる設定温度は平均「25.0℃」であるのに対し、女性は25.7℃」と、男性に比べやや高めです。筋肉量が女性より多い男性は発熱量が多く、女性より暑がりといわれますが、その差が、この調査結果に表れているといえそうです。
また、職場の冷房設定温度と、女性が「快適」と感じる設定温度が同じ(平均「25.7℃」)という結果となりましたが、前項の図表1では、職場の冷房設定温度に対して「『ちょうどいい』と感じることが多い」女性の割合は3割止まりでした。設定温度が一定でも、その時々の人の密集具合などの条件による体感温度に対して、女性は男性よりセンシティブなのかもしれません。

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次に、勤務形態別にも「快適」と感じる冷房設定温度を見てみました。

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内勤者が「快適」と感じる設定温度の平均は「25.3℃」。一方、外出が多い外勤者と屋外で作業する人では24℃台と、やはり低めの結果となりました。

男性は「我慢」、女性は「周囲に確認し温度変更」 -暑い/寒いと感じた時の行動にも男女差

寝苦しい夏の夜。暑さで目が覚めた夫がエアコンのスイッチをオンに。寒さを感じた妻がスイッチをオフに…。体感温度の違う男女がそんな攻防を繰り広げるエアコンのテレビCMがありますが、職場でもこうしたバトルは繰り広げられているのでしょうか。職場で暑さ、寒さを感じた時の行動について探ってみました。

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全体では、暑い時、寒い時とも「他の人に配慮して我慢」、「周囲に確認し設定温度を変える」がそれぞれ2割強に対して、「自分の判断で温度を変える」の選択率は約1割という結果でした。職場では、自分の感覚だけで設定を変える人は少なく、周囲に配慮した行動がとられている様子がうかがえます。
ここで興味深いのが、男女の行動の違い。暑い時、寒い時ともに女性は、「周囲に確認し設定温度を変える」という人の割合が男性よりも高い一方、男性は面倒なので我慢」の割合が女性より高い結果に。特に暑い時、「寒がる人がいるので」という周囲への配慮からの我慢も含めた「我慢派は男性では約半数にのぼる一方、女性では36.5%にとどまっています。女性は男性以上に、快適な環境を整えるために積極的に、かつ、周りの人たちにも配慮しつつ行動している姿が想像できます。「職場の冷房設定温度=女性の快適設定温度」という結果も、温度設定は女性主導なことが多いから、といえそうです。

男性で高利用率の「うちわ/扇子」「卓上扇風機」。「汗拭きシート」は男女とも活用

平均25.7℃に設定されている首都圏の職場の冷房温度。5割弱の男性が「暑いと感じることが多い」と思いながらも、温度を下げずに我慢している結果を見てきましたが、我慢ばかりでは仕事のパフォーマンスにも影響が。何か対策や工夫をしているのでしょうか。職場の暑さ対策として利用しているグッズについて聞いてみた結果です。

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全体で、暑さ対策グッズの利用率トップは、「うちわ/扇子」(38.7%)、次いで「汗拭きシート」(26.3%)、「卓上扇風機」(14.3 %)、「クール素材の衣類」(12.0%)、「衣類用の冷感スプレー」(9.5%)と続き、みなさん様々な方法で対策していることがわかります。
男女別では、暑さを我慢しがちな男性では「うちわ/扇子」の利用率が約4割と、女性より約10ポイントも高い割合。「卓上扇風機」も女性では8.4%ですが、男性では18.3%と2割近い利用率でした。一方、全体利用率2位の「汗拭きシート」は、女性だけでなく男性も活用していることが判明。さっぱり感や清涼感が得られ、体臭対策というエチケット効果もある汗拭きシートは夏場をより快適に過ごすグッズとして浸透してきている様子。

この、汗拭きシートの直近5年の浸透状況を見てみましょう。

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売れ行きを左右すると考えられる暑さについても、東京での30℃以上の真夏日の日数で確認してみました。猛暑で真夏日が58日もあった2013年に88億円だった市場規模は翌年、翌々年の比較的涼しい2年間は縮小。2016年は、2013年と同じくらいの真夏日日数となりましたが、市場規模は2013年より拡大。昨年の夏は2016年より真夏日は少なかったものの市場規模100億円台をキープしています。

続いて、冷房使用時の寒さ対策グッズの利用状況も見てみましょう。

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8割の男性が職場で冷房対策は特にない」と回答。一方で、女性では7割以上が何らかの対策をしており、最も選択率が高かったのは「カーディガンなどの羽織もの」で、半数以上の人が利用していることがわかりました。体感温度の違いが顕著に出た、男女差の際立つ結果となりました。

バス・電車、商業施設の体感温度にも男女差。男性も「寒い」スーパー、デパート

最後に、電車・バスの車内温度の感じ方と、スーパー、デパートの店舗内温度の感じ方についても聞いてみました。

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バス電車の車内温度の感じ方については、全体では「『暑い』と感じることが多い」、「『ちょうどいい』と感じることが多い」、「『寒い』と感じることが多い」がそれぞれ30%台と分散。一方で、男女別では、男性は4割が『暑い』、2割が「『寒い』という結果に対し、女性は約5割が『寒い』、2割が『暑い』という逆の結果に。前項と同様に、男女の体感温度の違いが表れる結果となりました。
スーパー、デパートの店舗内温度の感じ方については、全体で6割近くが、「『寒い』と感じることが多い」と回答。男性においても、回答率がもっとも高かったのは『寒い』(45.2%)で、女性においては実に7割超。職場や交通機関に比べ、商業施設では冷房が効き過ぎ、と感じている人が多いことが明らかになりました。

もうすぐ8月。すでに猛暑日が続き、夏の暑さはピークを迎えているかのようです。性別や年齢、体質、そして職種の違う人たちが集う職場。暑さ対策・冷房対策グッズを上手に取り入れながら、周囲に配慮した設定温度で、この酷暑を快適に乗り切りたいものですね。

情報:株式会社インテージホールディングス

平均年収1861万円。ある「BtoB企業」に学ぶニッチ需要の狙い方

徹底的に合理性を重視し、優秀な人材を獲得することで驚異的な業績をあげている企業があります。今回の無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』では、その企業「キーエンス」の戦略を分析し詳しく紹介しています。

“原理原則”としての戦略

大阪に「キ-エンス」というファクトリー・オートメーション用センサなどをファブレス(工場を持たず)で製造し販売する企業があります。営業利益率55.59%平均年収1,861万円平成17年度という驚異的な業績をあげているのですが、BtoBの企業であるがためあまり知られていません。

会社情報を見ますと、多くの優良企業が明確な「経営理念」を表に出していますが、これほどの会社であるのにそれを表していないのが意外です。社長のメッセージをみると「大切にしていることは、『経営にとって当たり前のことを当たり前に実践する』ということです」とあり、それから「何が当たり前のことなのかを検討・判断する際には、『“原理原則で考える』ということを常に心掛けております」とあります。

事業内容については「FA(ファクトリー・オートメーション)用センサをはじめとする高付加価値製品を通じて、生産現場の生産性・品質向上に貢献して参りました」とあり、続けて「世界初を連発する“企画開発力”と、顧客に密着した“コンサルティングセールス”で、世界の“ものづくり”をサポートして参ります」とあります。

「キ-エンス」の創業者は滝崎武光氏で、2度創業し2度倒産したと言われており、その後1974年に兵庫県尼崎市で「リード電機」を設立しその後「キーエンス」に名称変更して現在に至っています。

ここで「キ-エンス」をあげたのは「戦略の原理原則”」に徹して構想し、その実践においては精緻な活動システムを構築しているからです。ただ、その経営のあり方については徹底的に「合理的」です。主たる「インセンティブ(動機付け)」は「高額な報酬」をもって行っており「人件費は経費ではなく付加価値創造の要素である」としています。

「時間は物と同じく存在する」を意識すれば、富と成功は手に入る

実写版にアニメ版も制作された「時をかける少女」を始め、タイムトラベルを扱った作品は人気です。しかし、現実には時は遡れません。そして持つ者も持たざる者も、与えられる時間は1年365日、1日24時間と決まっています。無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんは、成功したいのなら「時間は使えばなくなる」感覚を身に付けるべしと論じています。

【自己啓発】時間は物と同じように存在する

今回のテーマは「時間」。富と成功を実現する上で時間への意識は非常に大切なので、今年はこのテーマを多く扱っています。

 ◆「時間は物と同じように存在する

これは故アール・ナイチンゲール氏の「思考は物と同じように存在する」になぞらえて私が勝手に作った言葉ですが、私的にはとても気に入っています。

世の中では「時間は実在するか?」とか「時間は現実には存在しない。時間は幻想」とか議論される事が有りますが、そんな事はさておき、富と成功を得ようと思ったら「時間は物と同じように存在する物としてリアルな感触を感じていなきゃ駄目です。

但しこの感覚は感じようとして得られるものではなく、また一朝一夕で身に付くものでもありません。あなたの人生経験の中で、時間に追われどうにもならないほど時間に困る経験を重ねてようやく身に付く感覚なんですね。

私の場合はメルマガ執筆を通してこの感覚を身につけました。日々締切りに追われる事1,000日以上かけて養った感覚です。これこそメルマガ執筆から得られた最大の報酬だと思っています。

この人生必須の時間感覚を身につけようと思ったら、何かターゲットを決め期限を設定しそれをやり切ってみれば良いでしょう。

期限設定は短くする程効果的ですが難易度が上がります。例えば私のメルマガのように日刊で3年続けるのは効果的ですが、さらに効果を上げようとしたら発行回数を1日2回に増やせば良いわけです。しかしその分難易度が上がりますから継続出来るか微妙です。達成出来なければ元も子もないのでそこは調整が必要です。

ではこの「時間は物と同じように存在する感覚を得られるとどうなるか?

ちなみにこれと似た言葉で「時は金なり」という言葉も有りますが、これとはちょっと違います。

何が違うかというと「危機感のレベル」です。「時は金なり」は時間をお金に置き換えて、お金が無くなる事に危機感を募らせるものですが、お金は最悪ゼロになっても命は失われません

一方「時間は物と同じように存在する」から感じる感覚とは、時間が自分の命その物人生の残り時間であり時間が過ぎる事で人生の残りのパイがどんどん減っていくような感覚です。

危機感が全然違います。早く事を成して何かを達成しなければ自分の人生が終わっちゃう! という痺れる感覚をリアルに体感出来るわけです。

捻じ曲げた解釈を押し通す「いじめ防止法」無視のダメ教師たち

教育の現場で頻発する「いじめ」を見つめ続けてきた無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』。今回の記事では、いじめに関する問題意識が教育現場に根付いてきつつある一方で、未だにいじめの事実すら認めないケースを批判。セクハラもパワハラもいじめも根は同じ、された側がそう捉えたのなら、被害として認めないといけないと説いています

「児童等の尊厳を保持するため」の法律

今年6月で、いじめ防止対策推進法(いじめ防止法)が制定されてから5年になり、学校現場も変わってきました。いじめを見逃してはいけないという意識が、学校現場に根付きつつあります。しかし、中には、「喧嘩だ」「仲たがいだなどと言っていじめを認めようとしない教師もまだいるようです。

6月29日、文部科学省で開催された「いじめ対策協議会」を傍聴しました。会議中に、文部科学省が、総務省から、今年3月、「法律のいじめの定義を限定解釈しないように周知徹底すること」「法律等に基づく措置を確実・適切に講ずることを周知徹底すること」など、いじめ防止対策推進法を守るようにとの勧告をされていたことが報告されました。

法律で「いじめ」の定義は明確に定められているのですが、文科省が発表する、児童生徒1,000人当たりの「いじめ認知件数都道府県間で約19倍と大きな差があります

総務省はこのような状況を問題視し、各地の教育委員会等が設置した第三者委員会の調査報告書67通を分析して、教師がいじめ認知の際、継続性、一方的、集団性など法律のいじめの定義とは別の要素を判断基準としていたり、「この程度は悪ふざけやじゃれ合いで問題ない」、「本人が『大丈夫』」と言ったからいじめではない」などと、いじめ防止対策推進法のいじめの定義を限定解釈しているケースが多数あったことから、文科省に前述の勧告がなされたのです。

「いじめ対策協議会」では、総務省からの「勧告」をふまえての文科省の対応が紹介されました。対応としては、生徒指導担当者の会議等で「勧告」内容を周知徹底すること、全国の教育委員会に勧告を踏まえた「通知」を3月26日に発したこと、「通知」の内容は、いじめの認知件数がゼロであった場合にはそのことを児童生徒や保護者に公表し、認知漏れがないか確認すること、いじめの認知件数に学校間で大きな差がある場合には、その原因を分析し、いじめ認知への消極姿勢や認知漏れがないか確認すること、いじめの認知にあたっては、加害行為の「継続性」「集団性」等の要素により、法律のいじめ定義を限定的に解釈しないこと、全ての教職員に資料を配布するなどして、いじめの正確な認知に関し共通理解を図るなど周知徹底すること、本年5月末時点において、全ての学校で取組みがなされたか確認すること等であると紹介されました。

総務省が勧告したことは意外でしたが、今回の文科省からの通知で、今年秋に発表される昨年度のいじめ認知件数に変化があるのか、注目していきたいと思います。

ホリエモンが今秋開校する「ゼロ高等学院」は何がスゴいのか?

ホリエモンこと堀江貴文さん主宰の「ゼロ高等学院」(通称:ゼロ高)が、2018年10月1日に開校します。このゼロ高は、メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』も大好評な堀江さんが、「学校教育を壊す(ディスプラトして再構築する)」と発言したことをきっかけに「座学を目的とせず行動を目的とする学校として立ち上がりました。はたして「行動を目的とする学校教育」とは、どんなものなのでしょうか? その一部が、7月26日に行われた記者会見で明らかにされました。

3年間の学生生活で、さまざまな「プロの仕事」を実際に体験できる学校

ゼロ高は、その設立を目的として立ち上げられた企業「SNS education株式会社」(内藤賢司社長)が運営します。今回、同校の学校責任者を務める内藤社長による「入学案内」の説明から会見はスタートしました。

入学資格は、高校を卒業していない日本全国民であること。ゼロ高に入学すれば、将来にさまざまな選択肢があることを知り、仲間とともに学び、行動しながら「成功するまで失敗すること」ができます。

たとえば、ファッションデザイナーをやってみたいと挑戦してみたものの、途中でセンスがないことに気づき、やっぱり寿司職人を目指す。入学してからの3年間で、そんなふうに様々な分野を何度も経験できるのがゼロ高の一番の魅力といえるでしょう。

また、既存の広域通信制高校である「鹿島山北高等学校(神奈川県)」と提携することにより、在学中にあらゆる社会活動に参加しながら、高校卒業資格も取得できます

学校顧問には堀江さんの主旨に賛同した各界のさまざまな著名人が名を連ねており、ベストセラー『ビリギャル』の作者でもある坪田信貴さん(坪田塾・塾長)もその一人。

本会見では、内藤社長の説明が終わった後に堀江さんと坪田さんが登場し、これからの教育についてのトークセッションが行われました。

「2月の『ホリエモン祭で話が挙がってから半年で実現したのはスゴい!」と、そのスピード感に驚く坪田さん。

堀江さんが「高校を作りたい」という構想が出た後、たまたま既存の通信高校と提携すれば簡単に高校をつくることができるということを知る機会があり、今回のスピード開校になったとか。

坪田:この『ゼロ高等学院』っていう、名前がいいなと思って。寿司をいかに握るかとか、科学的にどんな変化をするからどんな味になるというのと同時にビジネスも学ぶ。ゼロ高って起業家をつくろうとしている。これは圧倒的に(ほかの学校とは)違うなと思う。

 

堀江ホワイトカラーの仕事からなくなっていく時代が、もうそこまで来ている。生き方を変えて、アップデートしなければいけないんです。いまHIU(堀江貴文イノベーション大学校)にいる約1700人は、そういう生き方を実践し始めている。『高校生でも(HIUに)入れますか?』ってよく聞かれて、1万円払えば誰でも入れるけど、学校やめて入ろうっていうやつはなかなかいない。だったら、高卒の認定資格はペーパーで取れるから通信制でもいいのかなって。

「とりあえず高校くらいは卒業するのが当たり前」というのが、常識となっている現代。インターネットの普及でさまざまな学びや活動のチャンスが増えた今でも、何の疑問も持たずに高校へ進学する人はまだまだ多くいるのが現状です。

堀江学校教育の弊害って、同世代としかつるまないことだと思う。ロケットをつくりたいと思ったら、まず何をします

 

坪田:僕はまず、ペットボトルでロケットをつくってみますかね。

 

堀江すごい! それは優秀ですね。ロケットをつくろうと思ったら普通はいい高校に入ってJAXAとか三菱重工を目指すわけですよ。その中で実際にロケットをつくれるのは100分の1。運も必要だし、運よくロケットをつくれることになっても予算切られたら終わり。だけど、ゼロ高ならすぐにロケットエンジンをつくれる。そして、センスがよかったら雇われる。授業としてロケットをつくる工程を全部見られるんですよ。

トークセッションの後半になると、漫画『ドラゴン桜の編集を手掛けた佐渡島庸平さんが合流。画像とテキストを融合した漫画が、今後さらに世界に広がっていくという話題で盛り上がりました。そんな漫画について学ぶチャンスもありそうです。

参加できる活動は宇宙ロケットの開発・発射のほかに、和牛の生産・販売、寿司職人になるための技術や経営、ファッションやエンジニアリングなど、多岐にわたる予定。それぞれの分野の「第一線で活躍しているプロから学べる環境が用意されています。

そんな課外活動の提供先のひとつとして、まぐまぐの有料メルマガ『最も早くオシャレになる方法』の著者である、人気ファッションアドバイザーのMBさんも参加

堀江MBさんは面白いですよ。一緒に靴下とか、メンズ向けのインソールとか、ジッパー付きのブーツをつくってるけど、アパレルに関する彼のセンスはすごい! ゼロ高でも、デザインやパターンができない人は、できる人にやってもらって、クラウドファンディングでプライベート・ブランドをつくるというのも面白いと思いますね。

ますます情報過多となるこれからの時代、「価値あるものを選ぶ人」いわゆる「キュレーターが重要だと話す堀江さん。すでにあるものを組み合わせるというだけではなく、すでにある「技術」と「アイデア」を組み合わせて新しいものをつくるキュレーターになることが求められているのかもしれません。

そんな「新しい時代」の幕開けに一石を投じる堀江さん、そしてMBさんら豪華著名人の方々。堀江さん、MBさんのメルマガにも、そんな「新しい時代のヒント」がたくさん隠されています。お二人のメルマガご登録・詳細は下記のリンクをご覧ください。どちらのメルマガも初月無料です。(MAG2 NEWS編集部 CK)