残業100h超のブラック居酒屋がホワイト転換のために採った「残業削減策」

売上も利益も好調で給料もそれほど悪くなくても、残業が多すぎては従業員の定着は望めません。残業が月100時間を超えていて離職者が多く、採用難となった和食居酒屋が取り組んだ残業時間55時間圧縮の道のりを教えてくれるのは、メルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』著者で、外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんです。今回ここでは、営業時間の見直し方から締め作業の短縮策まで、1日1.5時間、月39時間削減した方法を抜き出して紹介します。

繁盛店ながら残業時間100時間超で離職多数・採用難だった企業が45時間以内までに圧縮する為にやった事

平成時代の超繁盛和食・居酒屋業態。これは中々にハードな環境も多いですよね。

  • 職人の属人性が多いので業務分担できない
  • アイテム数が多く仕込みが多い
  • ランチもディナーもやるので休めない
  • 中堅企業になる事で間接業務も多数
  • お得に売ることを最優先にしてきた

などなど。

今回テーマのご支援先も、

  • 1店舗辺り坪50万円以上
  • 中心店舗は月1,000万円/店

収益性の観点では非常に効率的でした。

しかし…。月4日休に残業時間100時間超。

  • 大量にやめていく中堅社員
  • 新入社員は入ってもすぐに辞める
  • 残るのは年齢も重ねたベテラン社員だけ

これで本当に事業を継続できるのか。この壁に直面しました。

もちろん、継続できる訳がありません。そのため、社内ホワイト化計画を実施。今は36協定のギリギリ範囲内なので完璧!とは言えませんが大きく前進。人の定着率もやっと上がりました。この辺りの取り組みを見ていこうと思います。

Step0)前提条件

36協定で45時間以上の労働が許されるのは年間で6回までになります。そのため、通常期でまずは45時間以内。ここが最低限クリアすべき目標でした。

26日出勤で残業100時間overという事は、1日4時間ずつ残業しているという事。

出勤:09:30
昼 :11:00-15:00
休憩:15:00-17:00
夜 :17:00-23:30

 

拘束:14時間
休憩:2時間
労働:12時間(残業4時間)

日々このような状況でした。

ここからの削減としては、

月間削減時間:55時間=100時間-45時間
日別削減時間:2.2時間=55時間÷26日営業

ここを考えていく事になりました。

Step1)夜の退勤毎日1時間の改善

退勤時間23時半→22時半

 

月別削減時間:26時間=1時間×26日
日別削減時間:1h

<従来>
LO :22時(ドリンク)
閉店:22時半
退勤:23時半

<改善>
LO :21時半(ドリンク)
閉店:22時
退勤:22時半

シンプルにラストオーダーを早めました。生活様式の変化から遅がけの売上は少なく、時間帯別収益を考えると微妙という判断に。また、閉店後も無駄な締め作業が多かったので徹底的に削減しました。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

アメリカが招いた混乱を収拾へ。世界各地の戦争「停戦」に動き始めた中露

3月20日、モスクワを電撃訪問した習近平国家主席。多くのマスコミはその真意を掴みかねているようですが、視点を変えると立ち上がって見えてくるものもあるようです。今回の無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』では国際情勢解説者の田中宇(たなか さかい)さんが、習主席の訪露に先立って発表された「12項目の姿勢表明書」に注目。その内容と昨今の習近平政権の動きなどから中露会談の意味を考察するとともに、対米追従を続ける日本が国家として沈没する理由を解説しています。

中露モスクワ会談の意味

中国の習近平主席のロシア訪問が終わった(3月20-22日)。マスコミは中露敵視・中露結束軽視の歪曲報道ばかりだ。対照的にオルトメディアは、この訪露による中露の結束強化が、中国とロシア、それから非米側諸国にとって重要であると指摘している。ウクライナ戦争だけでなく、米覇権の崩壊と多極化という大きな流れの全体にとって大事な転換点になりそうだ。しかし、何がどう重要なのだろうか。オルトメディアを読んでも、今のところまだ明確な分析に出会っていない。自分で考えてみる。

China Gives US Advice On Ukraine After Xi, Putin Pledge To Shape New World Order
Joint Russo-Chinese Statement: US Biowarfare Activities, AUKUS Submarines & Prospects of Nuclear War

私が最も注目したのは、習近平が訪露に際して発表した12項目の姿勢表明書(ポジションペーパー)だ。これは、ウクライナ戦争と今後の世界がどうあるべきかについての中国の考え方を書いた条文だ。そしてその1番は、全ての国家の主権や領土を尊重すべきで、国連憲章など国際法も遵守されるべき。2番は、(NATOに代表される)冷戦思考を捨てよ。自国の安全を守るために他国を犠牲にしたり、軍事ブロックを作るな。(露敵視のNATOに替わる)バランスのとれた欧州の安保組織の構築を支援する。(NATOと中露が対立するのでなく欧州と中露が)協力してユーラシアの平和と安定を維持すべき…、となっている。

China’s Position on the Political Settlement of the Ukraine Crisis
Full text: China’s position on settling the Ukraine Crisis

3番から12番はウクライナ戦争の和平策についてだが、他の国際紛争の解決にも使える内容が多い。中でも10番は(米国側による対露制裁など米国が発する)国連安保理の決議に基づかない経済制裁をやめるべきだ、と言っている。これらの内容から感じ取れるのは、中国がこれから米覇権に代わる多極型世界の主導役になっても、中国自身が昔から言っていた「国連が目指してきた国家主権重視・協調重視・覇権の機関化」を推進する姿勢を変えないだろうということだ。中国は「中露が米国に取って代わるだけの覇権交代」をやろうとしていない。そうではなくて中国は、ロックフェラーなど米資本家らが2度の大戦で大英帝国から覇権を移譲されて作った国連中心の世界体制を70年ぶりに蘇生しようとしている。

Xi-Putin Meeting Marks Tectonic Geopolitical Shift Which West Not Ready for

国連中心の世界体制は、英国が軍産複合体を作って起こした冷戦によって分裂させられて機能不全になった。国連を作った米上層部の勢力は「軍産のふりをした隠れ多極主義者」となって米中枢に存在し続け、ベトナムやイラクやウクライナの戦争をわざと過激化して大失敗させて米覇権を浪費し、代わりに中露が台頭してBRICSや上海機構など多極型の覇権構造を作って米覇権の自滅後に代替する流れを誘導した。そして今、米欧が金融崩壊してドルの基軸性が失われていきそうな中で、実際に中露主導の非米的・多極型の世界が立ち上がってきている。今回の習近平の訪露は、その立ち上がりを象徴する出来事だ。中露の政府は最近、多極化とか多極型世界といった言葉を頻繁に使うようになっている。習近平の訪露の主眼は、中露結束による世界多極化推進・多極型世界の構築の加速であろう。

Russia-China ties have no limitations – Putin
Xi Jinping sees `irreversible’ shift to multipolar world

「福島沖に怪魚」という悪質さ。北朝鮮が韓国内スパイに福島風評デマを流布させた理由

韓国で逮捕された北朝鮮のスパイと見られる組織の幹部への取り調べで、北朝鮮が彼らに対して、福島第一原発の処理水を巡る悪質なデマを拡散するよう指示していたことが明らかになりました。この事件を取り上げているのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんはメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で今回、北朝鮮サイドの動機を詳しく解説するとともに、我が国でも各国の工作員が暗躍していることは明白であるとした上で、日本人に対して「スパイ防止法の制定を真剣に考えるべき」と訴えています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年3月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【韓国】福島への「風評被害デマ」は北朝鮮の工作活動であることが判明

北朝鮮「福島沖に怪魚出現、奇形児出生デマを流せ」…韓国内のスパイ組織に反日感情刺激を指示

昨年に尹錫悦政権が発足してから、韓国では北朝鮮のスパイ団摘発が大々的に行われるようになっています。「従北政権」であった文在寅政権下で、韓国には数多くの北朝鮮スパイ組織が結成され、世論工作などが展開されてきたといわれています。

今年の2月には、防衛産業都市である昌原で、北朝鮮のスパイと見られる組織の幹部4人が国家保安法違反で逮捕されました。この組織は2016年に結成された左派団体「自主統一民衆前衛」で、北朝鮮工作員と接触し、さまざまな指令を受けていたことが明らかになっています。

「北朝鮮の指令を受けて韓半島旗を振った」…韓国の反国家団体関係者4人拘束

ソウル中央地検は3月15日、これら4人が北朝鮮工作員の指令に従い、在韓米軍の撤退を主張する反米集会や尹錫悦政権の退陣を求めるデモなどを行ったとして起訴しました。

朝日新聞は、検察関係者らの証言として、同団体は2021年ごろから北朝鮮工作員から電子メールで指示書を受信、日本の福島第一原発の処理水について、「東海(日本海)が汚染される」「魚を妊婦が食べれば胎児に影響を与える」などというデマをSNSを通じて拡散させるよう指示されていたことを報じています。

北朝鮮工作機関、韓国世論の扇動指示か 処理水の放出に「怪物出現」

冒頭の朝鮮日報の記事は、こうした北朝鮮からの指示を独自の調査によってさらに詳しく報じたものです。

北朝鮮側は「自主統一民衆前衛」に対し、「日本当局が福島原子力発電所の汚染水を放流すると決定したことと関連し、(中略)放射能汚染水放流問題を掲げて地域社会の反日民心をあおり立て、日本のやつらを極度に刺激する一方、あいまいに遊び続けている文在寅一党を圧迫して、当局のやつらと日本の間の対立・葛藤を取り返しのつかないところまで追い込むことに重心を置いてさまざまな反日闘争を組織・展開していかねばならない」と伝えたそうです。

そのために、「福島沖で怪魚出現、奇形児出生」といったデマをインターネットで大量にばらまいて社会的反感と不安感を増幅させるよう指示。韓国の市民・大衆運動団体が韓国政府に対して東京オリンピック参加拒否、日本の水産物全面輸入禁止、日本商品不買運動といった対日強硬姿勢を要求するよう仕向けたことが明らかになっています。

そういえば、2021年に行われた東京オリンピックでは、韓国のオリンピック委員会が選手村の食事で使われる福島県産などの食材を食べないように指導、選手村近くのホテルで韓国選手団用の弁当を用意する給食センターを設置し、日本人の反感を買ったこともありました。

韓国選手団が福島食材懸念 弁当支給、知事が批判

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

今度は黒人文化の否定。「みんなと一緒」の価値観で結託する日本人

黒人文化をルーツに持つ編み込みスタイル「コーンロウ」であることを理由に、兵庫県・姫路市の学校に通う高校3年生が卒業式の場から隔離されていたと報道されました。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、健康社会学者の河合薫さんは、「周りと違うことを否定し続ける日本」に憤っています。

「コーンロウ」は校則違反?

またもや、日本人「普通」刃にな事件おきてしまいました

兵庫県姫路市県立高校卒業式で、3年子生徒、黒人であ父親ルーツ伝統的な髪型=編み込みをしたことを理由に、卒業生用席に着席すことを認められなかったというです。

生徒卒業式を「特別な日」と考え、巻き毛であ髪質でも整って見えよう髪を編み込んだ。これ黒人文化伝統であ「コーンロウ」と呼ばれスタイルだそうです。

ところ、学校に行ったところ、「校則に合っていない。高校生髪形でない」と言われ、生徒指導室で約1時間待機させられました。

卒業式行われ体育館で、他生徒いない2階席につれていかれ、名前を呼ばれても返事しないように念押しされたとか。生徒「式にい意味ない」と考え、両親とともに式途中で帰宅したそうです。

生徒米ニューヨーク出身研究者、母日本人。生徒中国生まれで日米二重国籍で、2018年から母親や兄弟とともに日本で暮らしています。

学校側「校則違反」とす一方で、本件を報じたメディアによれば「校則に編み込み禁止」と書かれてないとか。

また、こ問題を報じたネットニュースコメント欄に、「校則を守らない学生悪い」だ「なんでもかんでも『文化を尊重す』ってやりたい放題かよ?」というコメントも多くみられました。

・・・これっていったい何なでしょうか? 私に全くもって理解できません。

校則っていったい何なでしょうか?

校則といったい、誰ためか? 

なぜ、学校側生徒に歩みよろうとしなかったか? 

周りと違うこと、いつまで日本社会否定すでしょうか。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ

「浮気したら慰謝料を支払うこと」日本でもジワジワ浸透する『婚前契約書』の強制力は?

日本ではなかなか見られない婚前契約書ですが、昨今は結びたいと考える人も多いようです。今回のメルマガ『探偵の視点』では、著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、婚前契約書の内容とそのメリットについて語っています。

結婚前の契約書について

今回は、先月質問の多かった「婚前契約書」についてです。

海外の先進国では割と見かけることが多い婚前契約書ですが、日本ではなかなか見ることはありません。

しかし、時代の流れか、しっかりと結んでから結婚したいと考える方は多くなってきているようです。

そんな注目の婚前契約書について、見ていきましょう。

「婚前契約」とは簡単に言うと、結婚後のトラブルを防ぐ為に“結婚前”に夫婦の間でする契約のことです。

結婚後も夫婦間で契約することはできるのですが、実は民放の規定に「結婚後の夫婦間の契約は、いつでも取り消すことができる」という規定があるので、取り消されてしまう可能性があるのです。

そして、結婚前に口約束をしても、「言った言わない」でなかなか決着がつかないことは想像できますよね。

そんな時に便利なのが、書面で残す「婚前契約書」なのです。

婚前契約の内容ですが、もちろん夫婦それぞれの部分はありますが、基本的には下記が含まれることが多いです。

  • 離婚の条件→財産分与についてや、共有財産についてなど、離婚時に揉めやすい金銭関連が多いです
  • 家計について→どちらがどのように負担していくのか?をあらかじめ決めておきます
  • 子育ての役割分担→一方が大きく負担しがち。最初に役割を分担しておきます
  • 家事の役割分担→一方が大きく負担しがち。最初に役割を分担しておきます
  • 親族との付き合い方→お正月には絶対に会いに行く、介護はどうするなど
  • 浮気があった時→浮気をしたらどうなるか?“500万円を支払う”などが多いようです
  • 契約違反について→これらの契約に違反した場合に、金銭的な請求ができるようにしたり、条件をさらにつけたりします

このような内容が盛り込まれることが多いです。

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

WBCで称賛された日本人のゴミ拾いをビジネスに活かす方法

全戦全勝という素晴らしい成績で日本の優勝となり幕を閉じたWBC。閉幕しても話題は尽きることがありません。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では、経営コンサルタントの梅本泰則さんがWBCで見えた日本人の良き習慣と、それをビジネスにより活かす方法を紹介しています。

良いことをお店の習慣にする

1.日本人の「しつけ」

多くの感動や物語を残したWBCが終わりました。メディアもネタに困ることがありません。と言うか、話題が多すぎて、今でも様々な人たちが一生懸命解説をしています。そして、たくさんの人が何らかの気づきを得られたようです。

今回取り上げられた話題の中に、日本チームのベンチについてのものがありました。試合後のベンチにはゴミ一つ落ちていなかったそうです。一方、相手チームのベンチにはゴミが散らばっています。

確か、サッカーWカップの日本代表サムライブルーのロッカーが、試合後きれいに片づけられていたことも海外ではニュースになりました。日本の観客が観戦後にゴミを片付ける姿も海外メディアに取り上げられたのは、記憶に新しいですね。

これらは、まさに日本人の「しつけ」です。

「しつけ」とは、職場の「5S」で言うところの、5番目のSにあたります。「しつけ」の前に来るのは、「整理、整頓、清掃、清潔」。この4つのSを習慣になるまでやり続けることが「しつけ」です。

習慣にするというのは、毎日歯磨きをしなければ気持ちが悪い、といったレベルにすることを言います。ですから、侍ジャパンもサッカー日本代表のサムライブルーも、ベンチやロッカーを片付けなくては気持ちが悪かったのでしょう。

私たちは、子供の頃から次のような「しつけ」をされています。

・出したものは、元の所に片づける
・靴は揃えて脱ぐ
・あいさつはしっかりとする
・よく手を洗う
・食べ物は残さない

それを大人になってもやっているに過ぎません。日本人にとっては当たり前のことです。良い習慣が身に付いた国民だと言えるでしょう。

お金による奴隷支配からの脱却を。日本が見るべきは縄文文化

戦後、大きく飛躍した日本ですが、様々な野望を叶えてきた激動の昭和から考えて、堕落したといってもいいのが現代のこの国だと思います。作家でユーチューバーの顔も持つ、ねずさんこと小名木善行さんは自身のメルマガ『ねずさんのひとりごとメールマガジン』の中でその理由と、今の日本が見るべき時代について語っています。

新しい日本を築く

歴史を巨視的に眺めてみると、明治の開闢から欧米列強に負けない実力をつけた日本は、先の大戦において、500年続いた列強による世界支配、つまり植民地支配をついに終焉させることに成功しました。

日本は、くしゃくしゃの焼け野原になりましたが、それも一時的で、なんとその後の20年で日本は見事に焼け野原を復興させただけでなく、再び世界の強国の仲間入りを果たすようにさえなりました。

さらに次の20年では、日本は高度経済成長によって、なんと世界の18%の富をさえ得るに至るようになりました。

戦時中に、というよりも明治以降の日本人にとって、最大の願いは「平和」と「豊かさ」にあったものと思います。

大事な息子を戦地に行かせなくても済む社会。

大事な娘を苦界に売らなくてもよい社会。

そんな日本を誰もが夢見ていたことと思います。

そして同時に、世界の人々が植民地奴隷とならなくても済む世界を希求し、そのなかで日本もまた植民地支配を受けない。

そういう日本を、あるいはそういう世界を日本は求めていたといえます。

そしてこれらのことを、ものの数十年でことごとく実現させてきたのが、戦後の日本です。

これは素晴らしいことであったといえます。

もちろん、その間にも60年や70年の安保闘争や、学生運動、国鉄や私鉄のストライキ、国会の空転など、様々な問題はありました。

けれど、問題が起きるということは、物事が動いていることの証でもあります。

そして戦後の日本は、様々な問題を抱えながらも、すくなくとも、豊かになり、安全になり、安心な社会を築いてきたといえます。

政治的には、さまざまな混乱があったかもしれないけれど、巨視的にみれば、戦後の日本は、戦前戦中の日本人が夢にまで見た坂の上の雲を、ことごとく実現してきたといえます。

学生運動さえも、労使対決さえも、豊かさと繁栄の中にあって実現できたものであったと考えれば、あるいみ、子供のケンカのようなもので、おそらく神々の目線からみれば、それは「可愛い騒動」程度のものであったといえるかもしれません。

けれど、豊かさと安全を手に入れた先には、あらためて今度は、新たな世界的な大きな戦いが待っていました。

それは、世界を牛耳る一部の資本家が、自己の金儲けのために、世界の人々を、その国の政治ごと支配し、世界中の国々を奴隷化するという目論見との戦いです。

この記事の著者・小名木善行さんのメルマガ

なぜ、小さな会社を高く売るには「社長の終活」が必要なのか?

小さな会社を売却する際、懸念となるのはお金の部分。「高く売れるのか?」「買い手にどうアピールするべきか?」 今回の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』では著者で現役税理士の今村仁さんが、スモールM&Aで会社を高く売るためにすべきことを解説しています。

社長の終活 スモールM&Aのポイント

■高く売るためのポイント3つ

スモールM&Aに絞って考えた時に、出来るだけ高く売却するには、どうしたらいいでしょうか。

スモールM&Aの現場で長年お仕事させて頂いて考える「高く売却するポイント」は、以下の3つではないかと思います。

高く売却するポイント 

1.複数の買い手候補集める
2.売却決めたら、最後は全力疾走する
3.社長が終活する

今回はその中でも、巷であまり言われない「社長の終活」についてです。

■社長が終活する 

マッチングサイトに載せてもそれほど多くの買い手が現れなかった方、どう努力しても売却直前の売り上げや利益上げられなかった方、ご心配なく。

そのような方でも、下記実行すれば、高く売却できる可能性があります。

社長の終活

・社内資料や取引先一覧表など引継ぎ書類の整備
・仕事の仕方やノウハウ出来るだけ社内共有する
・社長がいなくても会社が回ることイメージしてその準備する

スモールM&Aでは特に!

最後の出来るだけ高く売却するポイントは、上記にあるような「社長が終活する」です。

スモールM&Aでは特に、仕事における社長の依存度が高いです。

また、会社が組織化されていないため、書類の整備や情報の共有などで一般的な中小企業に大きく劣ることが多いです。

逆に、重要書類がきちんと整備されていて、重要な取引先や仕入れ先などが一覧となっていると、それだけで買い手へのアピールとなります。

また、特定のや社長への依存度少しでも下げる努力として、社内情報共有の仕組みの整備や社長がいなくても会社が回ることイメージして多少でも準備しておくと、他の小規模企業でそういったことされているケースは少ないので、買い手アピールにつながることでしょう。

image by: Shutterstock.com

なぜ、あなたのダイエットは3日坊主なのか?誘惑に勝つ「条件付け」の思考

新年度がスタートするこの時期、新たに目標を掲げる人が多いのではないでしょうか? しかし、「今年こそは」と思っていても、結局挫折してしまうこともあるはずです。今回、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されているメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』の著者・尾原和啓さんが、ご自身が名著から学んだ、3日坊主にならないための思考法を解説しています。

習慣の大事さ

今日解説する本は、日本語だと『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』っていう、ちょっと物々しいタイトルなんですけれども、これ真面目にすごく良い本で。

もう6年ぐらい前に『Atomic Habits』っていう名前で出て、Amazonで1年近くずっと1位だった本で世界で150万部ぐらい売れてるんですよね。

これ英語だとわかりやすくて“An Easy & Proven Way to Build Good Habits & Break Bad One”っていう、「非常に簡単でもう証明されてる、良い習慣を作って悪い習慣をなくすための方法」っていう題で。

これが何で「複利」って付いちゃってるかよくわからないんですけど、でもAtomic Habitsって、“Atomic”って「原子」って意味なので、誰だってできる最小限の習慣さえ作っちゃえばうまくいくんだよ、っていうことなんですね。

つまり、僕たちって「なりたい姿」を考えたときに、なりたいゴールを決めると遠くてくじけるとか、たどり着くための「角度」が急で大変だから、いきなりやり始めてつらい、しんどい、やめよう、みたいになっちゃうんですよね。

そうじゃなくて、本当になりたい姿っていうものがあったときに、ちっちゃい習慣でも続けていくと、1%の改善を365日続けると1.01×1.01を360回掛け算すると40倍になりますねっていう風に、一つの習慣でもいいから始めていくとどんどん大きくなっていって、気づけば1年経てば40倍になるっていう風に、「一つの習慣をつくること」がすごく大事になってくるわけですよ。

で、この本が言っている「習慣を作るときに大事なこと」っていうのが面白くて。「何を達成したいのか」っていうよりも、「どういう姿になりたいのか。」っていう風に決めた方がいいよって言うんですよね。

なんとなくタバコをやめるとか、TOEICで800点いこうとかっていうことよりも、例えば、「本を年間100冊読む」っていうよりかは「学び続ける自分になる」みたいなことだったりとか、「ジムに通う」っていうよりも、体を使うことを楽しむ人になろうっていうふうにね、自分はなりたい姿にワクワクする。っていうことが大事なんですよね。

つまり何かっていうと、これ僕の講義でいつも言ってるテクニックの大原則は、「Mustが生まれたら全部Wantに変える」っていうことなんですよね。つまり何かというとタバコをやめようっていう時に、「タバコを止めねばならない」とか、読書100冊読むってなると、「100冊読まねばならない」っていう風になるからつらいわけですよね。

そうじゃなくて、「学び続けている自分が素敵だよね」とか、「1冊読むごとに何か気付きがあって、そこでワクワクする」とかになってくるとWantとなるわけですよ。

そういう風に目標っていうのは、まずMustをWantに変えるために、自分のなりたい姿になっているときに、そこに「ワクワクする」っていうことを入れていくのが大事なんです。

次にこの「なりたい姿」をイメージしたときに、目標を立てるよりも、習慣を身につける方が、累乗で大きくなってやがて大きな変化になるっていう話なんですけど、どういう習慣を身につけるかっていうと、Want に近付いていく習慣であったりとか、日々やってることが自分の Want に近いってことが大事なわけですね。

そうすると、同じ「学び続ける自分であろう」っていうことでも、人によってタイプが違うわけですよね。

例えば熟成型の方であれば、「分からない」っていうことをずっと煮詰めていって、そこの中で何か一つでも気付きがあるっていうことが好きっていう人もいれば、僕みたいに本を読んだことによって誰かにプレゼントできる、本を読んでる中で、「この人にこのメッセージを届けたら、めっちゃ喜ばれるだろうなぁ」みたいなことを好きみたいな形で、1冊本を読んだら誰かにその中の気づきをギブすることでその人を笑顔にできることを楽しもうみたいな形で、何か自分の「魂のごちそう」に合った風にアレンジをしていく、っていうことがすごく大事なんですよね。

この記事の著者・尾原和啓さんのメルマガ

中国とロシアを引き離せ。ウクライナ戦争「停戦」に必要な3つの条件

3月31日で開戦から400日となるウクライナ戦争。一刻も早い停戦が求められる中、ついに中国が仲介役に名乗りを上げましたが、国際社会はこの先、二国間の和平に向けどのように動くべきなのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉彰彦さんが、停戦に必要となってくる条件を3つ挙げ、それぞれについて詳しく解説。さらに岸田首相のキーウ訪問のタイミングが最悪だった理由を明かしています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2023年3月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

習近平というカードを利用して解く。ウクライナ和平と各国政情の方程式

ウクライナ和平に関して、やや動きが出てきました。現時点では、プーチンと習近平の側に和平を急ぎたい事情があり、G7の特にバイデン、スヌクと岸田の周辺には和平を遅らせたい事情があるように見えます。

まず習近平ですが、大きく3つの理由から和平工作に乗り出していると考えられます。1つは、大国中国として、この複雑なウクライナ=ロシアの紛争を仲介して、調停に成功すれば国際社会の中での存在感をより高め、内外への政治的影響力を高まることが出来る、そのような計算があると思われます。

2つ目としては、現時点では、まだ化石燃料に依存する中国としては、国際的なエネルギーの市場価格が紛争のために高騰している現状は、何としても変えたいと思われますし、ロシアからの輸入も堂々と行いたいと考えていると思われます。この戦争というのは、中国経済としては、大きなマイナスだということです。

3つ目としては、復興経済です。ウクライナの復興における特に建設、インフラ回り、プラント周りに関して、中国は思い切り投資をして、思い切りリターンを回収することを期待しているに違いありません。その延長として、一帯一路の構想の中核としてのウクライナを改めて中国と政治的にも経済的にも強く位置づけることを考えていると思われます。

一方で、プーチンの側としては、やはり2024年の大統領選にもう一度出馬して後6年、つまり2030年まで政権を担当するということを至上命題にしていると考えられます。そのためには、戦闘状態が続き、国内に厭戦気分が出るよりは、有利な局面で戦争を集結させて、戦時ということでロシア国民が直面していた多くの規制を解除し、民心を把握したいところだと思われます。

勿論、負け戦になるのは困る一方で、現在の戦況は必ずしも芳しくありません。ですから、政治的に失点にならない範囲、つまり、ドンバスの相当な地域を抑えている現状プラスアルファぐらいの国境線であれば、休戦に応じる可能性はあると思われます。

ということで、ロシアと中国には、「この戦争を早期に集結させる」ということのメリットということでは、とりあえず共通の利害がある、そう考えることができます。今回の習近平のモスクワ訪問については、「中ロ同盟の結束誇示」が目的だなどと、政治的に対立を煽る見方もあります。そうした要素はゼロではないにしても、単に「向こう側の結束」という見方だけをしていると、判断を誤るのではと思うのです。

この記事の著者・冷泉彰彦さんのメルマガ