新年から始めたい。書き方ひとつで未来が変わる「幸せのA4ノート術」

ノートに書いた夢は叶う――ウソに聞こえるかもしれませんが真理です。私が運営する「ノートで思い通りの人生を創っていくこと」がコンセプトのコミュニティには、毎月30〜40名ほどが参加していますが、みんな不思議なくらいに夢を叶えています。これにはきちんとした根拠があります。

「ノートに書いた夢は叶う」という事実

「母子家庭で手狭な公団に住んでいたのですが、急に4LDKの部屋へ引越すことができ、子どもに一人部屋を与えることができました」

「出産前は扶養の範囲でパートをしていたのですが、産後半年で資格を生かした講座をスタートさせることができました」

「子育てを任されっきりで、常に主人の顔色を伺いながら過ごしていました。もっと大切にされたい、最高な夫婦でありたいと願った数か月後には、お互いの好きなことをシェアしあったり、子供の体調不良のときには主人が有休を取ってくれたりして、とても協力的になり、良い関係が築けています」

「主人はサラリーマン、私は育児休業中で贅沢はできない生活でしたが、数ヶ月後に主人のボーナスと、親からの援助が重なり、100万円を超える臨時収入が入りました」

こんなことがたくさん起こっています。そして、このみなさんの共通点は、ある方法で「ノートに願いを書いた」ことなのです。

私が運営する「ノートで思い通りの人生を創っていくこと」がコンセプトのコミュニティには、毎月30〜40名ほどが参加します。

そして、私が参加者のみなさんに対し「夢を具体的に願うことを義務づける」——つまり、ノートに書いてもらうようにする——だけで、不思議なくらいに願いが叶っていくのです。みなさん特別な人物ではなく、ごくごく普通の女性たちなのに。なぜだと思いますか?

「心配ごと」よりも「願いごと」を優先して

私がお伝えするノート術では、何よりも「心積もり」を大切にしています。つまり、願いをいつでも迎え入れる心の準備をするワーク(取り組み)なのです。

一般的に「心積もり」という言葉は、不安なことや心配ごとに対して心の準備をする時に使われることが多いのです。でもよくよく考えてみれば、人はどうして起こってもいない不安や心配に対して心の準備をするのに、起こって欲しいことや願いに対しては迎え入れる準備をしないのでしょうか?

私たちは、起こって欲しいこと、願いごとにこそ「心積もり」をするべきだと思いませんか?

まず1冊のノートを用意します。容易に手に入るA4サイズがよいでしょう。小さいとたくさんの願いを書くことができませんので、A5サイズ以上のものがおすすめです。そして、お気に入りのペンを用意します。書き味のよいペンのほうがスルスルと願いごとが出てきます。準備は以上です。

では、ノートの一番上に日付と「心積もり」と書きます。そして、その下「ノート1ページ分」に箇条書きで願いごとを書いていきます。

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ノート1ページ分に20個〜30個は書けると思います。最初は「そんなにたくさん無い!」と感じるかもしれませんが、なにも難しいことはありません。ここで願いごとをリストアップする際のコツは3つあります——

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次世代の行き方「精神充実の優先」がリアルになる日本

2019年11月に内閣府が発表した最新GDPは、4期連続で増加だったものの伸び率自体は鈍化傾向を示しました。こうしたニュースが発表されると大抵の場合は景気悪化のネガティブニュースとして捉えられがちですが、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、むしろ、今後の日本はGDPを上げずに充実感を得るスタイル、あるいは、そのような価値観に変貌していく、と見据えています。

効率追求から充足追求へ

1. 新しいテクノロジーに夢中

産業革命では、蒸気や電気により新しいパワーを得た。生産ではオートメーションにより効率化を達成した。現在、コンピュータ、インターネット、人工知能、センサー等により、人類は外部に新しい脳、神経、感覚器を獲得した。常に、人類は新しい能力を得ると、それに夢中になる。機械ができて、オートメーションができれば、調子の乗って、あらゆるものを大量に生産し、大量に消費した。資源を大量に使い、ゴミをまき散らした。その結果、地球環境は汚染し、人類の生存を脅かすに至った。

現在、我々は新しい能力に夢中だ。それで何ができるのか、あれこれ楽しんでいる最中である。この流れは、今後数十年は続くだろう。

2. 物質的豊かさからの転換

これまでの人類の目標は、物質的豊かさ、経済的豊かさだった。エネルギーと機械の活用によって、人類は物質的な豊かさを手にした。そのために人も企業も地域も国も活動してきたのである。しかし、このまま物質的豊かさをむさぼり続けることはできない。人類は目標を転換しなければならない。
さて、次の目標は何か。
これまで経験したことのない情報を、カメラやセンサーを通じて大量に入手し、人工知能やスーパーコンピュータで分析する。それにより、精神的あるいは霊的な幸せを獲得することが目標となるのではないか。個人も企業も地域も国も、目標を転換する。物質的な幸せにより、達成しようとした本当の幸せを手にするのだ。

3. 効率追求から充足追求

これまでは効率を追求してきたが、今後は充足の追求がテーマになるのではないか。そして、分業ではなく統業が手段になる。例えば、食料を入手する場合でも、自分で安全に栽培したものを食べた方が充足感は増す。むしろ効率は下がるかもしれないし、効率に興味がなくなるかもしれない。効率を下げることで充足が得られるのだ。

これまでは、住宅と職場と娯楽の場所は区分されていた。しかし、全ての機能を一つの場所で充足できるようになるのではないか。社会に出る必要もなく、積極的に引きこもることが評価されるだろう。日本は人口減少に悩んでいるが、その分、生活スペースを広く確保できる。自然も豊かだし、デジタルなインフラも完備している。自然と共に暮らしながらデジタルで仕事をする環境としては、世界有数だろう。

4. 幸福感指数、充足感指数

精神的な充足を与えるビジネスとは何か。というか、ビジネスではないのかもしれない。自給自足の活動も生存のためであり、共同体のための仕事も生存のために行うものだ。今後は、お金を目的としない仕事が増えていくだろう。お金ば幸せになるための手段だ。お金がなくても幸せになる活動があれば、お金に優先されるのは当然だ。

そして、今後はお金の必要性が次第になくなるのではないだろうか。そうなると、GDPの順位も意味が変わってくるだろう。GDPを上げずに充足することこそ、環境保護には必要だからだ。人間に最も必要なのは、幸福感であり、充足感だ。それが上がるのならば、人口が減少してもGDPが下がっても良いのではないか。もちろん、現在の段階で物質的豊かさや経済的豊かさを否定することはできない。しかし、徐々にその意味が変わってくるだろう。
時代の中にそんな予感がしている。

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■編集後記「締めの都々逸」

「お金なくても 心は満ちる 新たな幸せどんなもの」

確実に時代は変化しています。その予感はあるのですが、まだ、それが何なのか。具体的には分かりません。それでも2020年から時代は変わっていくと思うし、価値観そのものが逆転するのではないか、という予感がしています。

これまでの強みが弱みになり、弱みが強みになる。それが何なのか。どのように生きていけば幸せになるのか。興味は尽きないし、考えるべきことも多いようです。(坂口昌章)

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プロ直伝。一日数回のポジティブ思考が強靭な肉体を作る訳

日本中で数多くのフィットネス大会が開催されていますが、なぜか大会前に決まって体調を崩してしまう人もいるようです。ベストコンディションで当日を迎えるためには、どのような方法があるのでしょうか。メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』の著者・桑原弘樹さんは、「ポジティブ」をキーワードにどんな試合にも転用できる具体的な体調管理方法を挙げています。

試合に向けて上手にコンディションを整える

Q.ベストボディフィジークをしています。試合に向けて上手にコンディションを整えていけません。風邪をひくなどもありますが、漠然と体調が悪いというような状態になってしまい、ベストコンディションで臨む事がほとんどありません。何かいい手はありますでしょうか。試合とは関係なく、日常から気を付けていることはありますか?(32歳、男性) 

桑原塾長からの回答

試合に向けては当然緊張感が高まっていくでしょうから、知らず知らずのうちに胃腸の機能は低下しますし、睡眠の質も落ちていきます。競技の内容からして、グルタミンは既に利用しているかもしれませんが、頻度を上げて活用する事をお勧めします。起床時、就寝前、練習直後あたりに各5gほどの摂取が目安となります。

またビタミンCも免疫力のアップには効果的です。ビタミンCは様々なドリンクやサプリメントにも配合されていますが、試合前1ケ月くらいからはビタミンCを単独で摂取すると確実です。値段も手頃ですしドラッグストアなどで手に入りますから、ここらか取り入れてもいいかもしれません。

もう少し本気モードであれば、追加でエビオス錠強力わかもとなんかもお勧めです。ビタミンCの摂取量は、4,000~6,000mg/日を一日の中で数回に分けて摂取するといいでしょう。グルタミンとビタミンCは免疫力を上げるのに大変有効とされていますから、効果は出やすいと思います。

次に睡眠に関してですが、寝床に入ってから何を考えているかです。試合やそれまでの準備について考える事は、確実に脳が覚醒してしまうので、睡眠にとってはマイナスです。夕飯までとか、風呂に入るまでとか、時間を決めて試合に関しての事は考えるようにしてみてください。とはいうものの忘れる事は出来ないという場合は、試合後の事を考えると意外に心地よく眠りにつけます。

私がよく選手にアドバイスするのは、ヒーローインタビューのセリフを考えたり、サポートしてくれた人への感謝の言葉を考えたりするという方法です。成功へのイメージトレーニングにもなりそうで、とても好評なのです。

先日も某プロ野球球団で、怪我人だけを対象としてトレーニング指導をしてきたのですが、怪我が治ってお立ち台の上で何を話そうという話題になって、色々なインパクトのあるヒーローインタビューのセリフを考えたりしていました。あくまでも遊び心の一環ではありますが、怪我で悶々としている選手達にとっては、それを乗り越えた先のイメージを作っていく刺激にもなり、モチベーションもあがっていきます。

またライフスタイルとしては、大きく変えるまではしなくとも、少し早寝少し早起きくらいにチェンジするといいでしょう。特に試合当日の起床時間を意識した時間設定はとても大切になります。

配慮?フレンドリー?NY日本人社長が感じた日本人の奇妙な距離感

処女作がAmazonビジネス部門第1位を記録し、変わらず前進し続ける、マンハッタン在住高橋克明さん。今回、出版記念会のために緊急帰国した際に、さまざまなカルチャーショックを日本で受けたそうです。特に驚いたのが、配慮や人間の距離感についての期待値について、日米間でずいぶんと差があると気づかされたといいます。そのことについて、自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の中で詳しく語ってくれています。 

秋の日本出張

9月の最終日から2ヶ月間、北米、中国、日本の各地を移動し続け、1週間と同じ場所にいない出張が続き、本人自覚なくとも身体は悲鳴をあげていたみたいで、後半、とうとう舌痛症という聞いたこともない病気になっっちゃいました(汗)。過労とストレスが続くと、身体のどこかしらが壊れるみたいで、僕の場合は舌がヤラレタ。

極端にスパイスの効いたカレーを食べた直後のように、舌がヒリヒリとし始め、何を食べてもまったく味がしなくなりました。そのあと、とうとう喋りづらくなりました。どうやっても、舌ったらずのバカのアイドルのような話し方しかできなくなりました。 何ヶ月も前から決定していた、東京は八重洲ブックセンターの出版記念トークショーの当日朝。 あまりに舌ったらずな喋り方に自分でも焦りまくりました。どうしよう…と。

午後になり、なんとか普通に、とはまで言わずとも、トークそれ自体に支障が出ないくらいには舌は回復してきました。にもかかわらず、トークショーの打ち合わせ時、MCを務めてくれる今回の書籍編集担当が「どうしよう」と手で口を抑え、晴れたほっぺたを見せながら「さっき歯医者で麻酔打ってもらったら喋れなくなっちゃった」と言ってきた時は、ビンタしてやろうかと思いました。

何を言ってるかわからない舌ったらずのメインスピーカーと、口を抑えてモゴモゴしゃべってるMCのトークショーを誰が聞きたいんだよ、と。何年も前から八重洲ブックセンターで出版記念のイベントをするのが夢だった僕にしてみれば「なんで当日、歯医者行くんだよ!」な気持ちです。そう言ってる僕のセリフもバカの舌ったらずな発音です。

夜の7時からのスタート。その頃にはふたりともなんとか回復。おかげさまで大成功に終わりました。

2ヶ月の長期出張のちょうど真ん中あたり、1週間ほどニューヨークに戻ってきました。その際、ベッドに潜り込んできた4歳の娘が、僕の胸に顔を埋め「パパ、どこ行ってたのー」と。「もうどこにも行ったらダメだからねー」、そう続けられた時点で3日後にはまた1ヶ月間ニューヨークを離れることが決定していました。 胸が締め付けられる思いでした。 出張先では毎晩ケータイ越しのスカイプで話していた4歳の息子が「あれ?パパ、きょうは、でんわじゃないの?」と実物の僕をみて驚いた顔をするアホさ加減にも、胸が締め付けられました。

時差よりも、地球を半周する移動距離よりも、名刺が400枚なくなった忙しさよりも、ふたりと離れること自体がいちばんキツイ、そんな2019年の秋から初冬でした。

子供を誘拐から守る方法は?人気コンサルに聞いてみた

小学6年生の女子児童がツイッターで35歳の男に誘われ監禁された事件は、しばらく日本中を席巻しました。これをきっかけに、子供の防犯対策をあらためて見直した家庭も多いのではないでしょうか。メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江一石さんは、誘拐犯の盲点を突くあのアイテムを一層効果的な防犯対策グッズとして使いこなす方法を、具体的に説明してくれています。

子どもを誘拐から守る効果的な方法

Q. 小6女児誘拐に関する永江様のブログを拝見しました。恥ずかしながらTwitterが13歳未満は禁止されていることを知りませんでしたこれからはSNS対策をしっかり指導していこうと思います。
質問ですが、その他に子どもを守るために有効な手段はどんなことが挙げられるでしょうか。一つの手段として、子どもが行方不明になってしまう事態に備えてGPSを利用することを検討しています。しかしながら、検索するとケータイやGPS単独の商品はたくさん出てきますが、どれもいかにもGPSといった見た目で、私が犯人だったらバッグや時計やケータイと共に真っ先に没収すると思います。
より小型のGPSをポケットに入れておく手段はどうかなと思ったのですが、本来浮気対策などで短期使用することを想定しているようであまり現実的ではないのかなと思いました。GPSは諦めて他の手段を探したほうが賢明でしょうか?

永江さんからの回答

GPSは子どもに持たせていた方が良いと思います。少なくとも最後にどこにいたかが分かりますから。例えばキャリア対応のApple Watchなら追跡もできるし良いですよ。まさか犯人も腕時計にGPS機能が付いているとは思わないでしょう。ただし充電が1日しか持たないという問題はあります。ドコモから発売されているGPS BoTもおすすめです。

サイズは大きさが5センチ×5センチ、重さは46グラムと、子供にとってもそれほど負担ではありません。これをカバンのファスナーが付いている内ポケットの隅に常時忍ばせておくのです。

たとえ犯人が携帯を1つ取り上げたとしても、まさかこんなのを持っているとは思わないはずです。バッテリーの限界は1~4日なので、やはり毎日の充電は必須です。月々480円の費用はかかりますが、子供の命を守るためなら安いものです。このようなGPSトラッカーは防犯対策、特に誘拐や連れ去りの危機管理対策として向いています。

他に安い方法として、データSIMやパケットSIMなどの格安SIMを入れた携帯を防犯用に持たせるのも良いでしょう。Androidなら子どもが持つにも安心な小さい種類がありますので、それをキッズケータイとは別にカバンに入れておきます。犯人もまさか2個も携帯を持っているとは想定していないはずなので、これならメインの携帯を一つ捨てられたとしてもなんとかなります。

大事なことは、お母さんが「こまめに充電して毎朝忘れずに子供のカバンの中にしまう」、これを習慣化することです。うっかり忘れてしまった時に何かあったら、後悔してもしきれません。ただし、このように親がちゃんと注意して対策を取ることが功を奏すのは、子どもが小さい時に限られます。小学校3、4年生になって自分の意思で家を出て行ってしまうケースでは、自らGPSを外してしまうでしょう。そうなると、親がどれだけ手を打ったとしてもどうしようもありません。

GPSなどのハード面の対策も大事ですが、それでは守り切れない年頃になったら自分の子供を毎日よく見てちょっとした変化を見逃さない、という心配りが最大の親の務めだと思います。様子が変だなと思ったら、きちんと子供と向き合って話をすることが大切な子どもを守る最善の策となるでしょう。

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免許返納でも実技検査でもない、高齢ドライバーの暴走事故は自動運転で防げ

2019年も大きな社会問題として話題になった、高齢者ドライバーによる交通事故。大きなニュースになっても、なかなか改善される傾向が見られないようですが、はたして、免許返納や実技試験の導入以外にも手立てはあるのでしょうか? メルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者で世界的エンジニアの中島聡さんは自身のメルマガの中で、なかなか減らない高齢者の自動車事故について、ある「提言」を記しています。

相次ぐ高齢者ドライバーの暴走事故

最近、高齢者ドライバーによる事故が相次ぎ、大きな問題になっています。特に2019年には、87歳の男性(元通産省の官僚)が、東池袋で自動車を赤信号を無視して横断歩道に突っ込んだ結果、2人が死亡、運転手を含む十人が負傷したという事故を起こしました。

内閣府が発行する「令和元年版交通安全白書」(https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r01kou_haku/index_zenbun_pdf.html)によると、平成22年に、初めて高齢者の交通事故死者数の全交通事故死者数に占める割合が50%を超えて以来、増え続けているそうです。

この背景には、少子高齢化もありますが、同時に高齢者ドライバーの事故率の高さがあります。平成30年中 における免許人口10万人当たり死亡事故件数を年齢層別に見ると、75歳以上の高齢運転者について は75歳未満の年齢層に比べて約2.4倍となっています。

高齢者ドライバー対策として、平成10年には、運転免許証の更新期間が満了する日における年齢が75歳以上の者に対して、運転免許証の更新時に高齢者講習が義務付けられ、さらに平成14年にその年齢が70歳に引き下げられました。

この仕組みをもっと厳しくして、高齢者から運転免許を取り上げれば良いと主張する人もいますが、そうは行かない事情があります。少子高齢化と首都圏への人口集中の結果生じた、地方の高齢化と過疎化です。

免許返納は「机上の空論」

少子高齢化と労働人口の首都圏への移動の結果、日本の多くの地方都市は、急速な高齢化と過疎化に悩まされています。その結果、利用者の減少やドライバー不足を理由に、ローカル線は廃業に追い込まれ、バス会社も赤字経営で、辛うじて地方自治体からの補助金で営業を続けているという状況です。つまり、交通インフラが崩壊しつつあるのです。

そんな地方都市では、自動車は、高齢者にとって病院や買い物に行くために必要な道具であり、免許証を返上など出来ないのです。

高齢者が起こす事故の中でよくあるのが、オートマ車におけるブレーキとアクセルの踏み間違いです。特に最近の車は、構造上ペダルの位置が昔の車よりも左寄りにあるため、高齢者が慌ててブレーキを踏もうとした時にアクセルを踏んで逆に加速してしまう、という事故が後を絶ちません。そんな事故を防ぐために、「踏み間違い加速抑制システム」という後付けの安全装置も作られていますが、普及はしていません。

こうなってくると、従来型の交通手段に縛られずに、テクノロジーを最大限に生かした公共交通機関を考える必要がでてきます。

そこで、現在注目を浴びている自動運転技術の応用を紹介していきたいと思います。

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真っ先に思い浮かんだ○○で2020年を診断。あなたの運勢と幸せのタイミングは?

令和の時代になって初めて迎える新しい年。東京オリンピックが行われるなど、明るい話題もありますが、果たして2020年はどんな一年になるのでしょうか?暗い話題は少なく、みんなが笑顔でいられるような年になって欲しいですよね。そこで今回はメルマガ『スピリチュアルサイキックリーダーMISAの「幸せを呼ぶ宝箱」』の著者MISAさんがあなたの運勢を占ってくれます。良い2020年でありますように…!

「ふと」「なんとなく」は大切なサイン

「偶然立ち寄ったお店で、今朝ふと思い出した人にばったり会った」「なんとなく、いつもと違う道を歩いたら、欲しかった物がディスプレイされているお店を見つけた」あなたにはこんな経験はありませんか?この「ふと」や「なんとなく」は、守護霊がくれたサインであることが多いのです。

守護霊とは、あなたが生まれてくる前に約束してきた誓いを、大切にあなたの側で、持っていてくれる人のことです。私達は地上に降り立つとき、それぞれ誓いを立てて生れてくるのですが、どのような誓いを立ててきたのかを忘れてしまいます。それでもその誓いを果たすことができるように、守護霊は祈っていてくれています

その他にも、ご先祖の霊であったり、天界で同じグループで暮らした人であったり、前世でのつながりのある霊が、あなたを護っていてくれることもあります。特にご先祖の霊は、事故や病気など、とても身近な危機を知らせてくれるありがたい存在です。

また、一度も面識のない人があなたを護り導いてくれる場合もあります。これは例えばあなたがクリエイティブな活動を続けていたり、大きな志を持って行動していたりすると、それを応援したいと思ってくれる霊が、あなたをサポートしてくれるのですまれにその人が、歴史的な有名人であることもあります。

守護霊達は、直接問題を解決してはくれません。けれど、その小さなサインをヒントに、あなたが幸せへの道に気付くようにと、祈るようにサインを送ってくれています

2020年はどんな年に?あなたの守護霊が伝えるメッセージ

2020年、世の中は激動の時を迎えます2020年のうちに、幸せや喜びと出会えた人は、2021年も波に乗り、一気に加速することでしょう。そしてその幸せと喜びは、その先10年続くという啓示がきています。2021年にしっかりと加速できるように、ウォーミングアップしていくことが2020年の私たちの課題となります。

その大事な2020年をどのように過すと良いのかを、あなたの守護霊に聞いてみたいとは思いませんか?そんなあなたのために、私についている白龍と青龍が、天界の大いなる光のメッセージを10個、伝えてくれました。その中のどれが、あなたの2020年を彩るメッセージとなるのか、あなたの守護霊に選んで貰いましょう。

思い浮かんだ数字で占うあなたの運勢

それでは今から1~10のなかで好きな数字を選んでください。それが、あなたの守護霊があなたの為に選んでくれた数字です。 

まずはしっかりと深呼吸をしましょう。
早くても遅くてもかまいません。
深くても浅くてもかまいません。
あなたの心と身体が、気持ちいいと感じる呼吸を繰り返してください。
身体を楽にしましょう。

それでは、あなたに必要なメッセージを伝えていきましょう――。

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健康寿命を10年伸ばす!人生100年時代を生き抜く「カラダの新習慣」3つ

メルマガ『-エビデンスによる最新ボディメイク-【博士のダイエット&バルクアップ研究所】』著者でダイエットを科学的に分析するプロトレーナー・山本義徳さんは、

人生100年時代を生き抜く「カラダの新習慣」とは?

厚生労働省の発表によれば、日本における平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年。女性で約12年あるそうです。日常生活に制限のある「不健康な期間」を出来るだけ短くするため、今年2020年から始めてほしいことをお伝えします。

放置すれば要介護に。心身の衰え=「フレイル」とは?

人生100年時代と言われますが、不健康な状態では長生きする意味がありません。高齢者の健康において問題となっているのが「フレイル」です。

フレイルとは「虚弱」といった意味ですが、これは身体的なものだけでなく、精神的なものや社会的なものも含まれます。年をとると頑固になったり起こりやすくなったり、また軽度の認知障害が起きたりしますが、これらは精神的なフレイルに分類されます。

ある人は家に引きこもったり社会的に孤立したり独居に追い込まれたりしますが、これは社会的フレイルに分類されます。

身体的フレイルは体力の低下を指しますが、特に運動器の機能低下によって移動(歩行や経ち座り)能力が低下した状態を「ロコモティブシンドローム」と呼びます。このとき、筋力の低下や骨粗しょう症、変形性関節炎などが起こることもあります。特に筋肉の減少を「サルコペニア」と呼びます。 

これら精神的・社会的・身体的フレイルを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか。真っ先に行うべきなのは、栄養状態の改善です。

ヒポクラテスは、このようなことを言っています。「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」。「病気は食事療法と運動によって治療できる」。「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」。

私たちの身体は食べたものから作られています。フレイルを含めた病態の多くは「長年に渡る悪い栄養条件」が引き起こしたものであり、栄養条件を改善することによって高い健康レベルをキープしたまま100年の人生を過ごすことが可能となるはずです。

フレイルを防ぐために身につけたい「3つの習慣」

では具体的に行うべき「3つの習慣」について解説しましょう。 

  1. 良質なタンパク質を摂取する
  2. インスリンの働きを高める
  3. 活性酸素を抑える

2019年、厚労省は高齢者が一日に摂取するタンパク質の目標量を引き上げました。フレイルを防ぐためにはタンパク質の摂取量を増やすことが第一に必要となります。

ただし、ただのタンパク質ではいけません。タンパク質には良質なものと、そうでないものとがあるのです。良質なタンパク質とは、――

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2020年代を勝ち抜くビジネスパーソンのサバイバル術。必修フレームワーク9つ

世界はすでにグローバルな時代。自分の国にいるだけでは大きく活躍することができません。もちろんそれは日本人にも言えます。以前と比べれば世界フィールドで活躍する日本人が増えたものの、それでも数が多いとは言えません。今回ご紹介するメルマガ『金田博之の「出世したサラリーマンが絶対やらなかったこと」』では、外資の世界で母児ネス著者が、グローバル化されていく社会で活躍できる人材について解説しています。

2020年代を勝ち抜く人材として目指すべき姿

それは 、「日本においても、海外においても、会社・国を超えて認められ、活躍できる姿」です。この目指すべき姿には一足飛びにはいけませんが、まずはどんな小さなことでも行動に移すことです。今回紹介するフレームワークを指針にしてもらいたいです。

お伝えしたとおり、企業/企業、企業/個人、個人/個人がボーダレスに繋がっていく時代。一方、日本において将来が確実に保証されているわけではなく、さらにはグローバル化が進んでいます。個人(個性)の力を発揮することで国内にいてもチャンスは自ずと広がってきます会社も名刺も、自分の看板も外して、どこにいても、どんな人と働いても 成果を出せる人材を目指すことです。

「自分は日本人だからすごい」ではなく、「 自分の◯◯がすごい 」を考え、「◯◯会社で働いていること」がすごいのではなく、「 ◯◯会社で◯◯をしていること 」がすごいと考え、「◯◯会社にいるから安定している」と考えるのではなく、「 ◯◯を目指しているから安定している 」と考えるのです。

なぜ「優秀な日本人」が世界で活躍できないのか?

私は、外資系企業→日本企業→外資系企業とキャリアを経験してきました。そこで感じたのは、日本人はグローバルでもとても優秀なのにその力が発揮できずにもったいないということでした。

グローバル会議に参加する度に
「○○さんが言っていることの方がまとも」
「○○さんの案の方が確実」
「○○さんの方が結果が出せそう」
と思うことが山ほどありました。しかし、いざそうした舞台に一緒に参加するとその力が発揮できないのです。

日本の減点主義、年功序列、終身雇用といった 背景から、半ば諦め感や、出る杭になることを恐れる、会社の「お作法」に従う風潮が蔓延しているように感じました。

能力を発揮できずにいる優秀な日本人を、私がいるようなグローバルの環境にしばらくいさせると、相当能力が伸びるのでは?と実感することがたくさんあります。日本人だってグローバルレベルで十分に活躍できるのです。それはもちろん海外で仕事をしなくても。無理やり海外で働こうとしなくてもよいのです。

では、これを「日本企業の環境上のしがらみ」と仮に例えたとして、そのしがらみを取っ払って考えたらどうなるか?それを「看板に頼る人」「自力で成果が出せる人」「国境を超えて活躍できる人」で分類して考えてみました。

私の実感は以下のとおりです。3つのポイントで箇条書きにまとめていますが、上から
・リーダーシップ
・チャンス
・変化適応
の観点で整理しています。

看板に頼る人
・着実に実行できるマネジメント力は育つが、リーダーシップ力が育たない
・会社の方針待ち。キャリアを自分で描けず、チャンスが乏しい
・過去体験を重んじ、会社の変化に適応できない

自力で成果が出せる人
・リーダーシップを発揮するも、思い切ったことができない・しずらい
・会社の中でチャンスを虎視眈々と待ち、いざという時に手を挙げられる
・今の実体験から継続的にスキルを磨き続け、会社の重要なミッション(変化)に任命される

国境を超えて活躍できる人
・自らリスクを取りリーダーシップを発揮、思い切った成果を出せる(失敗した分成長する)
・会社に依存せずに、自分の価値を最大化できるキャリアやチャンスを切り開く
・将来必要なスキルアップや行動の仕込みができ、会社の変化・革新を創造できる

どうすれば世界で活躍できる?必修フレームワーク9つ(3×3マトリックス)

「日本においても、海外においても、会社・国を超えて認められ、活躍できる人」になるための必修フレームワークがこちらです。このフレームワークでは、「能力」「個性」「信念」を「攻」「守」「走」に分解して3×3のマトリックスに落とし込んでいます 。

2020年代を勝ち抜く人材として目指すべき姿=日本においても、海外においても、会社・国を超えて認められ、活躍できる姿。それは、会社も名刺も、 自分の看板も外して、どこにいても、どんな人と働いても成果を出せる人材を目指すことです。

このような人材になるためにはどうしたらよいか?それは以下の3点の要素に集約されます。

  1. 能力(スキル):「一点突破」でインパクトのある成果をすぐに出す能力
  2. 個性(キャラ): 一発で相手の印象に残る「存在感+ユーモア」がある
  3. 信念(ビジョン): 夢を実現するために、どれだけ時間をかけてもやり抜く「不屈の忍耐力」を持つ

それはなぜか?自分がやったことない環境、知られていない環境において何かの変化を起こす時、以下の要素が必要になってくるからです。

  1. 能力(スキル):

まず「相手に認められる結果」をすぐに出さなければなりません。しかも出来る限りインパクトのある形で。ここでいう「相手」はあなたの評価者だけではなく、もしかしたら様子見している他部門、もちろん顧客やパートナーなどもそうです。そのためには、あなたの得意分野で一点突破で集中して結果を出すことです。手広く色々なことに手を伸ばしながら行動してもインパクトはなく、また時間を先延ばしするだけです。

あなたの 得意分野を見つけ、磨き、フルに生かし、自分だけでなく、周囲の力を一つの方向に集中させれば、どんどんと前進します。

  1. 個性(キャラ):

その上で、 相手にあなたの存在を印象付けなければなりません。しかも出来る限り一発で(そのためにユーモアは大事)。そうしないと、次に同様の機会がなかなか訪れません。その繰り返しで、あなたの「自分らしさ」 が段々と客観的にわかり、「自分の使い方」を知るようになってきます。この積み重ねで、最初は小さいことから、そして段々と大きく、チャンスにつながってきます。

  1. 信念(ビジョン)

上述の 「大きさ」を決めるのがあなたの信念です。それは、できる限り大きく・野心的に。でも最初は謙虚に、小さくてもよいです。それは、人に言わずあなたの内に秘めたものでもよいです。そして、あなたの夢やビジョンを実現するためにどれだけ時間をかけてもやり抜く「不屈の忍耐力」が求められます 。一足飛びではできません。まずは小さく始め、自分の貴重な時間の多くを割いてでも大切に育てていくのです。

この3つの要素に対して、「攻・守・走」で整理し、マトリックス化 しています――。

★『金田博之の「出世したサラリーマンが絶対やらなかったこと」』を2020年1月中にお試し購読スタートすると、この続きを含む、1月分の全コンテンツを無料(0円)でお読みいただけます。

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令和すなわち地獄。終わりの始まりを迎えた日本で経済的にサヴァイヴする方法

つい先日、厚生労働省の発表で、日本人の国内出生数が1899年の統計開始以来初めて90万人を割り、86万4000人となったことが明らかになりました。4年連続で過去最少を更新するという異常事態。想定より早いペースで人口が減少しているのです。日本が抱える少子高齢化問題、このままで良いのでしょうか?今回ご紹介するメルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』では、この少子高齢化問題に鋭くメスを入れています。

少子高齢化で日本はいよいよ終わりを迎える

2020年代。もしこの10年に日本が政策の対応を間違うと、日本は完全に「終わる」ことになる。この10年が重要なのだ。この10年を失敗すると、もう先はない。それほど、この10年は重要な10年になる。

何が問題なのか。少子高齢化だ。

日本を敵視する国の攻撃や侵略で日本人は滅びると私は思っていない。こうした外的要因には対抗手段がある。しかし、ある要因が重なれば、日本は外部からの攻撃や侵略で容易に破壊される可能性がある。

それが少子高齢化だ。少子高齢化が突き進んでいくと、日本の地方はことごとく人口減で死んでいく。65歳以上が人口の50%を超えるエリアを「限界集落」と言う。今すでに日本は全国で1万5568箇所の限界集落がある。

市町村の3分の1が「消滅集落」となる

さらに、65歳以上どころか人が住まない「消滅集落」も次々と生まれて来ている。日本の市町村の数は2018年10月1日時点で1741ほどあるのだが、2020年代の半ばまでに570近くの市町村が人口がゼロになって「消滅する」と国土交通省は予測している。

こうした「地方の死」は都会に住んでいると見えにくい。しかし、その都市部にしても、郊外から高齢化していき限界集落化していくのが2020年代の動きである。何しろ、2025年には65歳以上の高齢者は日本に3658万人に達するのは確実なのだ。もう少子高齢化の病巣はじわじわと日本を蝕んでおり、日本は地方という末端から壊死しようとしている。

ところが政治家は、少子高齢化という日本を亡国に導く病に関心を持っておらず、対策はおざなりで消極的で小規模だ。野党もマスコミも、この問題を無視することで日本を滅亡させようとしているかのように無関心を貫く。

こうやって日本人が少子高齢化で急激に消えていき高齢者ばかりになったところで、外部から攻撃や侵略されるとひとたまりもない。結果的に外部から攻撃されて日本が滅んだとしても、要因は少子高齢化である。

少子高齢化は、あまりにも「ヤバい」問題なのだ。もっとヤバいことがある。それは、2020年から少子高齢化が何をやっても回復できない「秒読み」の段階に入るということだ。

亡国の道を止められるのかどうかは、この2020年代にかかっている

日本はすでに単身世帯が全体の3分の1になっている。日本人の婚姻件数も婚姻率も過去最低となっている。そして結婚するにしても晩婚化が進んでいる。さらに、2020年からは日本女性の2人に1人が50歳以上となる。
・単身世帯の増加。
・婚姻率の低下。
・晩婚化。
・日本女性の高齢化。

そのすべては「子供が生まれにくい環境」を生み出しているということが分かるはずだ。これらのすべては、もう日本は「少子高齢化を解決できなくなりつつある」ということを意味している。2020年からは日本女性の2人に1人が50歳以上となるというのであれば、それこそがひとつのターニングポイントであると言っても過言ではない。

少子高齢化の解決は期待できない

少子高齢化を解決するのであれば、若い人たちの生活を安定化させ、結婚がしやすい環境を作り、未来が明るいことを示し、子供の生むことへのインセンティブを引き出すしかない。

ところが日本社会は、国が「構造改革だ」とか叫んで率先して非正規雇用者を増やし、企業もどんどん若年層を使い捨てにし、結婚をしにくい環境にし、高齢者ばかり優遇して若年層には消費税のような重税を課し、子供を育てにくい環境にしていく一方であり、少子高齢化を解決するどころか、むしろ悪化させている。

今ここで根本的に少子高齢化を解決しなければ、日本は文化を維持できず、社会保障費で国家の債務が膨れ上がり、重税がより重税になり、内需も減少し、人口減から地価がどんどん下がっていき、人手不足で中小企業から死んでいき、技術革新からも遅れる。亡国の道しかない

その亡国の道を止められるのかどうかは、この2020年代にかかっている。ここで、日本政府と日本人が本気で「少子高齢化を解決する」という気運になって対処できなければ、もう2030年以後は「今の日本という国はない」と思っても間違いない。

文字通り、日本は自ら人口減で「自滅」してしまうのである。

自己防衛の手段として、「住居」と「通貨」をあらためて見直すことが必要だ。ただし、地方の過疎化で地価が下落しても一極集中の東京なら大丈夫、日本円が弱体化しても基軸通貨の米ドルなら大丈夫といった従来の見通しは安易に過ぎる。

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