なぜ、新トランプ政権はここまで「暗号通貨」に力を入れるのか?

今月20日に正式に発足する米国の新トランプ政権。前回の政権時と異なる部分もすでに目立ってきています。今回のメルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』ではジャーナリストの上杉さんが、大きく対応を変更した「AIと暗号通貨」に関する新生トランプ政権の方針を探っています。

トランプ政権 AI・暗号通貨シフト その主要人と顔ぶれ

2025年1月20日、トランプ政権が正式に発足する。2016年からの前回政権と違い、今回のトランプ政権は多くの政策に対して柔軟な姿勢を打ち出そうとしている。とりわけ、長年後ろ向きだったAIと暗号通貨に関しては、その対応を大きく変更して積極姿勢に転じている。象徴的なイーロン・マスクの抜擢に代表されるように、その人事を知れば、今回のトランプ大統領の狙いが見えてくる。上杉とNOBORDERワシントン支局からの情報、および独自のAIメディアの分析による最新リポートをお届けする。

暗号通貨政策の概要

規制緩和:トランプ政権は、暗号通貨産業の成長を促進するために、より緩やかな規制環境の整備に入る方針。

ビットコイン戦略準備金の創設:正式就任直後には、政府としてビットコイン等の暗号通貨を戦略的資産として保有することを宣言する予定。

中央銀行デジタル通貨(CBDC)への反対:トランプ大統領は、金融の自由と分散化を脅かすとして、CBDCの創設には強く反対している。この方針に変更はない模様。

暗号通貨諮問委員会の設立:金融業界などの影響力のある人物を集めて政策形成や規制枠組みについて助言を受ける諮問委員会を立ち上げる予定。

暗号通貨関連の税制改革:暗号通貨に対する税金の引き下げを示している。これは強く推進されるだろう。

この記事の著者・上杉隆さんのメルマガ

話すのが苦手でも大丈夫!会話をリードして相手の心を開くコミュニケーション術

プライベートはもちろんのこと、ビジネスでも大事なコミュニケーション力。人と話すのに苦手意識のある方でも、あるコツを掴めば克服できるかもしれません。今回、メルマガ『“人と話すことが苦手な方”専門のメルマガ『サプコミュ通信』』の著者である青木朋博さんが伝えてくれているのは、あなたにも「コミュニケーションで相手を導く力」があるということ。気になるその力をどのように引き出せるのか、ぜひ教えていただきましょう。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:相手を心地よく導くこと♪

どうすればコミュニケーションで相手を導ける?

こんにちは!“人と話すことが苦手な方”専門のコミュニケーションコンサルタント、青木朋博です!やってきましたね、2025年!お互い健康に気をつけて素敵な1年にしていきましょうね!

1年のはじまりに、あなたのコミュニケーションには相手を導く力があることをお伝えいたしますね。良好な声と話し方は好印象を与えるだけではなく、相手のペースを良い方向へ導くことも可能になるのです。

コミュニケーションにおいては、相手のペースに合わせて、緩急をつけて話すことはとても大切なことですよね。難しい内容をものすごい早さで話されてしまったなら、せっかく聞こうとしていた気持ちも失われてしまうことでしょう。

せっかくのコミュニケーションの機会を壊してしまうことのないよう、まずはゆっくりと話して相手にご理解いただくことがポイントです。相手がお急ぎの場合など一部例外はありますが、基本的には「まずゆっくり」を心がけることが大切です。相手のペースにチューニングを合わせるようなイメージですね。

コミュニケーションは難しいもので、そこから一定のペースを保ち続けると、今度は飽きられてしまうもの。相手の心を導くためには、ときにテンポ良く、ときにゆったり、ときにはテンションを上げてみる…そんな変化が必要です。もちろん急激な変化ではなく、あくまで寄り添いながらの変化です。

例えば、おとなしい性格で声の小さな相手を導くならば、まずはこちらも声のトーンを合わせながらゆったり話します。チューニングが合ってきたら、段々と声のテンションを上げていき、嬉々とした表情も合わせて話すのです。優しく相手の手を取って軽くリードしながら歩いていくような、そんなイメージですね。相手も心地よく引っ張られ、一緒に高揚していけることでしょう。

こんなふうに、良好なコミュニケーションは相手を心地よく導くことが可能となること、覚えておいてくださいね♪

この記事の著者・青木朋博さんのメルマガ

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まじめ過ぎるがゆえに…愛宕神社の宮司が語った「人生は適当でいい」という言葉の意味

日々の仕事や人間関係は、すべてうまくいくなんてことはありませんよね。やはり悩みは付き物でしょう。真面目に仕事して生きていればいいという訳でもなさそうです。メルマガ『小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】』の著者であり研究者である小野寺S一貴さんの心に残ったというのは、真面目な神社の宮司が言った「人生は適当でいい」という言葉。悩める人へ送ったというこの言葉にどんな意味が込められていたのかお話してくれています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:『人生は適当でいいんだよ』の言葉に隠された意味

神社の宮司が言った「人生は適当でいい」の言葉の意味

「人生はさ、適当でいいんだよ」

これはある時、愛宕神社の宮司さんが言った言葉。な、なんと!!神社の宮司が?そんなことを?まっさかー!!と、思うかもしれませんが、本当の話です。

「適当でいい」それだけを聞けば、「えー?」と、首を傾げたくなるセリフでしょ?特に「適当」という言葉は「いい加減に行動すること」「でたらめなこと」を指す意味合いが強いから、抵抗を覚える人も多いかも。

じゃあ、宮司さんがいい加減な人かというとそうじゃない。むしろ逆。最近は神社での重要な神事でも、演奏は録音を流すところが多いんです。

だけど、うちの宮司(この際なので、うちの宮司という言い方をさせてもらいます!!)は違います。大事なお祭りには、東京から雅楽の演者を呼んで生で演奏してもらう。お金もけっこうかかるだろうに、「私は神事に関しては一切手を抜きたくないんだよ」というのが、うちの宮司なんです。

で、先日、その雅楽のメンバーと食事をする機会がありました。するとね、彼らは言ったんです。

「仙台愛宕神社に出会ってから30年。ずっと呼んで頂いて、こんなに継続して私たちに演奏の場を用意してくれるのは全国でもここだけですよ。ありがたい」

そう、心からの感謝の気持ちを述べていました。雅楽は飛鳥時代、仏教と共に海を渡ってきた文化。それだけ長い歴史があるにも関わらず、最近では演奏する機会も限られて後継者もどんどん減ってきていると言います。だから、今なお演奏を聴いてもらえる機会を作ってくれることをその人は心から喜んでいました。

また神事の式次第では、はじめに神前にお供え物を供える「献饌」(けんせん)と、最後にお供え物を下げる「撤饌」(てっせん)という儀式があります。ところが最近では、最初からお添え物を上げておくケースが増えていて(献饌では水や神酒の蓋を外すなど簡易的な動作で済ませるなど)。

だけど、愛宕神社はやっぱり違う。重要な神事の時には、周辺の神社から助勤(つまりはバイト)として神職の方々に来てもらい、ひとつひとつのお供え物を供える儀式を、雅楽の演奏の中、省略することなくすべて行うんですね。もちろん、撤饌も省略することなく行います。

そんな真面目過ぎるほどの宮司がね。「キミたちさ、人生は適当でいいんだよ」なんて言っても、説得力ねえなあって思いません?僕は思いました。

ただ、言いたいことはわかったんです。人生に真面目に向き合うほど、「まあ適当でいい」という、一見相反する姿勢が必要と言えばいいかな。自分が真面目に取り組んでいるからこそ、この「適当に済ますことの重要さ」がモノを言う。

というのは、宮司がこのセリフを口にした相手は、本当に真面目で一生懸命やるのだけど、頭が堅すぎて融通がまったく効かないという性格の人だったんです。

つまり、どんなことでも「ちゃんと完璧に清く正しくしないと気が済まない」人。だからでしょうか。自分の仕事に誇りを持ち、多くの人に知って欲しい、広めたいと強く思う反面、

「SNSは軽いから嫌いだ!!」

「こんなやり方は正しくないから反対」

「その説明は厳密に言えば間違っている」

という感じで、真っすぐであるが故に少しも妥協ができない人。すべてを(自分にとっての)正しくやらないと気が済まないという人だったんです。

ここで、僕は思うんですね。これだと、一番叶えたい望み「自分の仕事を広める」を阻害する要因にしかなくね?と。SNSは嫌いだからと使わなければ、発信の手段は限られます。必要な人に届かない。どんなに正しい説明でも、難しくて取っつきにくければ、誰も興味を持ってくれない。

僕だってね「日本の神様の魅力を広めたい!」と思うから、かなりくだけた書き方をしてるわけです。その方がわかりやすいし、おもしろいから。

僕の一番の願い「神様に興味を持ってもらう」ためには、誰にでもにもわかりやすいほうがいい。多少くだけてもいいじゃないか、と思うんです。

それが「適当」ということ。いいですか?僕が言う「適当」は、このことを指すんです。正直、僕の「適当古事記」が、神道の世界でどう受け入れてもらえるか、不安でしたよ。「もしかしたら神職の人に叱られるかもな」って心配になったほどだもの。でも意外と大丈夫だった(笑)。

神職の中でも立場のある偉い人ほど柔軟で、

「へえー。小野寺さん、これはおもしろいですよ」

「ふーん、こんな切り口があったとはねえ。これなら子どもたちにも興味を持ってもらえそうだね」

と、シン日本の神様入門をドンと買って下さり、氏子の方々にお配りしてくれた某神社さんもありました。真面目な人ほど、その正しさを続けていくのにある程度の「適当さ」を持っていました。

だから宮司さんも、あえて「人生なんて適当でいいんだよ」という言葉を使ったんでしょう。極端に正しさばかりを求めて、悩み深くなる人だから。人生に遊びがなくて、自分が苦しくなっている人だったから(雅楽を守るには、と本当に真剣に考えている人だったのです)。

本当にいい加減で適当な人の前では、絶対にそんなことは言いませんよ。むしろ「人生を生きる上で、しっかり考えて進みなさい」くらい言ったかもしれません。まさに人を見て諭し方を変える「対機説法」だったと思います。

真面目に生きるほど、適当さがなければいけない。かくいう僕だって、かつては頭が固くて融通が効かないことばかりでした。だけど、すべてを真面目に(自分が正しいと思うように)やろうと思ったら、絶対に破綻する。周りとぶつかることも多くなるし、うまくいかないことも増えたでしょう。

だからこそ、「本当に大事なこと」以外は適当で済ますくらいの余裕が必要なんです。周りの人に譲ることができればね、理解も得られやすくなるし。

やり方に頑なに固執しなければ、様々な方法を模索できたりもする。いろいろ選べるようにもなるんですよ。適当にOKな部分は緩くやる柔軟さが、いざ「大事な部分」に着手する時に、大きな強みに変わっていく。

それにね。「適当」って言葉は本来は、ほどよく当てはまっていることを表す言葉。まるっと条件にあっていれば、それを許容できる気持ちの余裕。それをね、皆さんに持って欲しいと僕は思うわけです。その方が生きていて楽しい。嬉しいことやちょっと幸運なことも増えていきます。頑なは、やっぱりうまくいきません。

真面目に。だけど、適当に。このふたつのバランスをね、ぜひとも今年は考えて日々を過ごしていきましょう。どうしてもね、どちらかに偏りがちになるけど、神社の宮司だって「適当」をやっているんです。3割くらいは、適当論でいきましょうよ。ラクにね、人生は苦しむためのものじゃないから……。

この記事の著者・小野寺S一貴さんのメルマガ

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スマホじゃダメなんだ。現代人が今も「紙の手帳」をわざわざ使っている納得の理由

スマホアプリなどのデジタルツールでスケジュールを管理している人が増えているなかで、なぜか今「紙の手帳」の売上が回復してきているそうです。メルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』の著者で文筆家の倉下忠憲さんは、自身もアナログのツールを捨てたことはないとして、アナログツールを使うことの重要性について語っています。

アナログな「紙のノート」をいま使うということ

紙の手帳の売り上げが回復している、というニュースを聴きました。デジタル化が進む社会において──なにせDXが騒がれています──、なぜそんなことが起きているのでしょうか。

思春期特有の反抗的行動、あるいはラッダイト運動的要素ということもあるのかもしれませんが、それ以外の理由もいろいろあるはずです。

アナログならではの

私もさんざんデジタルツールを使いながら、アナログツールを捨てたことはありません。アイデア出しや自分の考えをまとめるときなどはノートやコピー用紙を引っ張り出してきます。もしこうした道具たちがなければ、執筆作業の困難さは三割増し(当社比)だったでしょう。

しかしながら、思い返してみると、上記のような用途は「デジタルツールでは役不足なので、必要に応じてアナログツールを使う」という形であり、言ってみれば主要なツールはデジタルで、そこで埋まらない穴をアナログツールで手当てする、という構図です。

しかしながら、ここ一年ほど、具体的には今年の2月くらいからMDノート(A5サイズ)で読書日記などの「Knowledge Walkers手帳」を書きはじめ、先月には同じくMDノート(新書サイズ)で着想メモを書きはじめました。

これらは知的生産活動においてデジタルツールの穴を埋めるものではありません。

Knowledge Walkers手帳は、純粋に趣味的な(あるいは活動支援的な)ものですし、まったく同じ内容をデジタルツールに入力が可能です。

同様に着想メモ帳も、基本的にはずっとデジタルツールで、具体的にはEvernoteからはじまり、さまざまなツールを転々として直近はWorkFlowyに落ち着いている「インボックス」的使い方として運用していたものを、「わざわざ」アナログのノートの置き換えたものです。

極端なことを言えば、能率・効率という観点から見て、「劣った」やり方をしています。効率性至上主義の人はぜったいに許容できないやり方でしょう。

一方で私はというと、なんだかな懐かしいなという気分と共に、このやり方は手放さない方がいいだろうという思いを強めています。

この記事の著者・倉下忠憲さんのメルマガ

石原さとみ“旦那顔出し”ショックで日経平均急落か!?「どこが一般の方や…」外国人投資家もたぶん驚く金融エリートの経歴

3連休明けの日経平均株価は一時800円超の値下がり(本稿作成時点)。年明け以降、軟調に推移する東京株式市場に、一部の市場関係者からは「石原さとみショックだ」の指摘も!? そのような分析はジョークにしても、これまで「一般の方」とされてきた石原の夫が昨年末に“顔出し”したことの衝撃は、やはり各方面に波紋を広げているようです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが詳しく解説します。

石原さとみ旦那の経歴に「どこが一般の方なんだよ…」総ツッコミ

石原さとみの夫が昨年末、経済紙の電子版に顔出しで登場した件について、『女性セブン』が、彼の輝かしいプロフィールとあわせて記事にしています。

石原は、芸能人やプロ野球選手などが結婚を発表するとき、相手方をマスコミに晒したくない場合によく使われる「一般の方」という言葉で夫の存在を話していました。

しかしまたこれもよくある話で…特に女性芸能人の旦那様になる人には、思わず「どこが一般の方なんじゃ!」とツッコミたくなる場合が多々あります。

例えば元フジテレビ・アナウンサーの加藤綾子が選んだ“一般の方”は、大手スーパーマーケットの2代目社長で、昨年の売上高は4,126億円…芸能界の人間ではないから“一般の方”なのかわかりませんが、“一般”とか“普通”の解釈の仕方は人それぞれ違うようですね。

【関連】2025年2月9日。福音派予言者ビックスが警告する巨大地震・津波の「前兆」…シンクロするビジョンは何を意味するのか?

『女性セブン』に掲載された“パリッとしたスーツを着こなす切れ長の目が印象的なイケメン”に対して、SNSでは「清潔感があって、全身から知性のオーラを醸し出している」という反応があったほか、「ファッション誌でモデルの仕事をやっていた人だから、もっとワイルドな人かと思っていた」「石原の元カレ、山下智久とはちょっとタイプが違う感じ」などなど、様々な意見が飛び交っています。

5年前の電撃婚直後には、マスコミ主導で、この“一般の方”のイケメン論争が大いに盛り上がりました。本人が自分から「僕の妻は石原さとみ」と話しているわけではありませんから、あくまでも憶測でしかありませんが、そのベールが初めて取られたというわけです。

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想定年収1億5,000万円、石原の強運がエリート夫を引き寄せた!?

さて、その輝かしいプロフィールから、下世話な話で申し訳ないのですが、どうしても気になるのが“一般の方”たる石原さとみの夫のフトコロ事情です。

30歳代後半で、大手外資系証券会社に入社14年目の役職付きの“一般人”は、他にも複数社の代取や社外取締役を兼任…。給与と報酬を概算すれば、少なく見積もっても1億5,000万円の年収が想定できます。

噂では、“夢を叶えるライブ配信プラットフォーム”設立者の元カレとの破局からわずか1年足らず、合コンで“一般の方”と出会ったというのですから、石原の強運と“引きの強さ”には脱帽してしまいます。

【関連】中居正広は「自宅ひきこもり」、木村拓哉は「評価爆上がり」芸能記者はフジ・中居SEXスキャンダルの“苦しい釈明”をどう見たか?

記事で私が苦笑してしまったのは、このご夫婦の“成功の秘策”は瞑想だと書かれていたことです。

悩み考え過ぎるタイプの石原は、“一般の方”から勧められた瞑想で頭スッキリ、今では2人一緒に瞑想タイム…という内容に、瞑想という行為には否定も肯定もしませんが、思わず「それは瞑想じゃないだろう…もっと違う絆だろう」とひとりツッコミを入れてしまいました。

【関連】中居正広が解決金9000万円!フジテレビ“女性献上”飲み会の利害構造とは?局幹部と人気タレントの「持ちつ持たれつ」業界で常態化も

こんな時代です。

西武ライオンズの源田壮亮選手や、斎藤元彦兵庫県知事、旧ジャニアイドルたちのように、“一般の方”が顔出ししたことで、元カノたちから良からぬタレ込みがないことを祈るばかりです…。

【関連】中居正広を追い込む元フジ渡邊渚アナの「華麗なる復讐」!? 文春砲「SEXスキャンダル」が暴いたテレビ業界の深い闇

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

image by : Dick Thomas Johnson, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

トランプ「米にケンカ売る国は容赦しない」の本気度。世界を火の海にしかねぬ“トランプ2.0外交”の大混乱

デンマーク領のグリーンランド購入やパナマ運河の獲得など、大統領就任前から次々と物議を醸す発言を繰り出すトランプ氏。今月20日の新生トランプ政権誕生からの4年間、世界はどのような事態に見舞われるのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、「トランプ2.0」が国際社会にもたらす影響を外交面にフォーカスし予測。併せてウクライナや中東地域において米国がどのように振る舞うべきかについて考察しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:“ハリケーン・トランプ”は世界に平和と取り戻すのか?それとも秩序の完全なる崩壊に導くのか?

“ハリケーン・トランプ”は世界に平和と取り戻すのか?それとも秩序の完全なる崩壊に導くのか?

今回のタイトルにもなったこの問い。

正直、私にも皆目答えは分かりませんが、このような問いが頻繁に投げかけられる状況から、各国も、ビジネス界も、トランプ政権の再来に期待と不安の両方を抱き、その動向に、政権発足前から注目していることが分かります。

新年早々、開会された米連邦議会では、大統領選を戦ったカマラ・ハリス氏が、現職の副大統領として、議会上院においてトランプ氏の当選を確認し、これで実質的にトランプ政権の再来が制度的にも確実になりました。

あと10日ほどで第2次トランプ政権が誕生し、世界はこれからの4年間、ドナルド・トランプ氏が率いるアメリカ合衆国と付き合うことになりますが、それはどのような4年間であり、その影響は“その後の世界”にどのように及ぶのでしょうか?

トランプ氏に心酔し、自他ともにアルゼンチンのトランプと称するミレイ大統領や、「きっとトランプ氏は露骨な形でイスラエル、特に自分の味方をしてくれるだろう」と期待するイスラエルのネタニエフ首相は分かりやすいとしても、イタリアのメローニ首相が、バイデン大統領のイタリア訪問を前に、マーアラーゴ(フロリダのトランプ氏の別荘)を訪れて、親密さをアピールする姿はちょっと意外に映りました(まあ、彼女はイタリアの極右政党を率いていますので、共通点が見いだせないわけではないのですが)。

それに反して、北朝鮮は、前政権時にトランプ大統領との歴史的な首脳会談を行ったにも拘らず、今はロシアの庇護があるからでしょうか、トランプ氏のアメリカに対して“超強硬戦略”で臨むと表明して、早くも対決姿勢を強めています。

あとの国々は、「実際に政権運営が始まるまで何が起こるか分からないから」と静観を決め込んでいるようですが、トランプ大統領がどのような出方をしてくるのか、戦々恐々としていると思われます。

イランはトランプ前政権時には目の敵にされ(というよりは、トランプ大統領のオバマ政権への当てつけと対抗の餌食)、イラン核合意からの脱退に始まるイランの国際社会への復帰を阻まれたこともあり、「きっと第2次政権でもイランに強硬姿勢で臨むのではないか」と身構えているようです。

特にイスラエルの攻撃によって、支援してきたハマス、ヒズボラ、そしてシリアが崩壊もしくは著しく弱体化され、イランの面子を潰されたこともあり、国内外で政権への突き上げが起きていることで、これまで以上に、イランは体制維持のために強硬手段に出かねないという懸念を抱いています。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

中居正広は「自宅ひきこもり」、木村拓哉は「評価爆上がり」芸能記者はフジ・中居SEXスキャンダルの“苦しい釈明”をどう見たか?

元SMAPの中居正広(52)が、性加害トラブルで女性に約9000万円の示談金を支払った問題。渦中の中居は「トラブルがあったことは事実です」「示談が成立し、解決していることも事実です」「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」としていますが、この年末年始、自宅マンションに籠城して必死に考えた釈明がこれでは、芸能界引退は避けられそうにありません。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

年末年始、自宅マンションに籠城しつづけた中居正広

沈黙していた中居正広が、ついにコメントを発表しました。

553文字に及ぶその書面からは、コメントが少々遅すぎる理由と葛藤が透けて見えてくるようです。

年末年始の中居は、『女性セブン』12月19日発売号の『中居正広が女性との間に重大トラブル、巨額の解決金を支払う 重病から復帰後の会食で深刻な問題が発生』や、『週刊文春』が報じた12月26日発売号の『中居正広 9000万円SEXスキャンダルの全貌』で、大好きな飲み会もゴルフも控え、自宅に籠城状態だったようです。

中居の自宅マンション近辺で、年末年始、不眠不休で張り込んでいたカメラマンが言うのですから、間違いはないと思います…お疲れ様です。

「自分は、『SMAP』という唯一無二のグループを守り切れなかったリーダーだから…」時々彼が漏らす後悔が、またひとつ増えてしまったことになりました。

私は勝手に、松本人志や香取慎吾ら友人や噂のカノジョが、傷心の中居を気遣って様子を見にくるのではないかと思っていたのですが、一切確認はできなかったとカメラマンに聞きました。

悶々とした正月になったことは間違いないようです。

中居の「お詫び」コメントは芸能記者目線でも理解不能

中居のコメントで私が少し驚いたのは、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という部分でした。

示談が成立したから何も無かったことに…という姿勢に、言葉を失ってしまいます。

これじゃあ、“自宅と間違えて入った家には、わずか5分だけ居ただから…”と弁明する、吉沢亮の泥酔不法侵入と同じです。

中居の登場シーンをすべて消した日本テレビスタッフの手間や、替わりのMC探しに翻弄するテレビ局、スポンサーについてどう考えているのか…何より、そんな騒動を起こした中居の番組を、視聴者が以前と変わらず平静に楽しめるとでも思っているのでしょうか。

テンポ良く相手の話を切り替えながら番組を進行していく中居のMCを楽しんで観ていた私は、何だか悲しくさえなってきます…。

芸能関係者の間で、木村拓哉の評価が爆上がり中

新年のご挨拶も含め、年明け早々この中居の件で、若い芸能記者たちから指摘されたのが“木村拓哉の評判が爆上がりらしいっス…”という話でした。

旧所属事務所の性加害騒動から、キムタクの周辺はかなり落ち込んだ状態が続いていました。

スポンサーの撤退、ドラマ視聴率の低迷、映画の不入り等々。SNSでの発信や、ライブでの発言なども、やることなすことすべてが負の連鎖を呼んでいました。

それが性加害騒動からもうすぐ2年を迎えるという今、キムタクの周りには優しい光が差し込んできているようなのです。

12月30日に公開された『グランメゾン・パリ』のスマッシュヒットや、『(株)マイナビ』の“マイナビ転職”の新CMキャラクターに就任が発表されたり…と。

マイナビ転職の記者会見場では、中居の騒動を聞きたい取材陣を、優しく制する余裕さえみせたのです。

中居は好感度も高く、民放だけで5本のレギュラー番組を抱える元アイドルという立ち位置でしたが、今回の騒動によって、実はプライベートでは“解決金9000万円”も支払うような傍若無人ぶりを発揮していた――という見られ方をされても仕方がない状況に陥りました。

それに対し近年の木村は、『SMAP』解散時に何も言わず手のひら返しをしたり、SNSへの“不適切投稿”で何度も物議を醸したりしてきましたが、今になって振り返るとそれらは、繕ったり隠し事ができないキムタクの正直さゆえの行為だったのだろう――と、逆に見直されはじめている構図です。

『SMAP』時代は、“ルックスはキムタク、ハートは中居君”とよく聞かれたものでしたが、それが解散から10年経ち、“ルックスもハートもキムタク”に替わる日が来るとは…。

愛犬の散歩中、中居の件を直撃され、悪態をついたと報じられるキムタクです。

自分の一言が良くも悪くもニュースになることを気遣ってなのか、中居を気遣ってなのかはわかりません。

中居のおかげで俺に風が吹いてきたかも…と思っているのかもわかりませんけれど…。

私たちがひとつ言えるのは、損害賠償が生じる騒動なんて、誰にも起こしてほしくない…ということではないでしょうか。

新年早々、損害賠償が生じる騒動が立て続けです…実に寂しい限りです。

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

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自死生徒の遺族に「お金が欲しいの?」と言い放つ大学教授。いじめ探偵が呆れる「再調査委員会」設置に至った第三者委の杜撰な調査

「文科省いじめ重大事態のガイドライン」にも明記されている、いじめ再調査の基準。3つのうち1つでも満たしていれば自治体の長は「再調査を行う必要があると考えられる」とも記されていますが、応じない首長が存在するのも事実です。今回のメルマガ『伝説の探偵』では、現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、いじめ再調査委員会設置の現状を詳しく紹介。その上で、被害者を救えない「いじめ防止対策推進法」の改正を強く求めています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:指導死問題_大阪清風

いじめの再調査委員会が成るのはごく一握り

再調査委員会で「いじめが認定」されたというニュースは、事例を挙げればキリがない。

私も複数件の事案で、「新証拠」や「第三者委員会委員の不適格性」を調べて、不可思議な結果となっているいじめ第三者委員会の調査結果を覆したことがあるが、証拠類を集めるだけでも大変な調査であるのに、それ以上に高いハードルがある。

根拠法は「できる」だけ

いじめ問題で自治体の長、例えば東京都の場合は都知事が再調査を行うと仮定した場合の根拠法は、「いじめ防止対策推進法第30条から32条」になる。

これを多くの専門家は「30条調査」と呼ぶが、根拠となる条文は「前項の規定による報告(重大事態いじめに関する第三者委員会の報告)を受けた都道府県知事は、当該報告に係る重大事態への対処又は当該重大事態と同種の事態の発生の防止のため必要があると認めるときは、附属機関を設けて調査を行う等の方法により、第二十八条第一項の規定による調査の結果について調査を行うことができる」というものだ。

つまり、「しなければならない」ではなく「できる」だから、別段、地方自治体の長が「やらない」と言えばそれまでになるのだ。ちなみに罰則はないから、守らなくても罰を与えられることはないのだ。

一般的な首長であれば、再調査の基準を満たす問題があれば、再調査に応じるが、様々な政治的な柵や教育問題に全く興味がないなどの首長は、まず、断る理由を探すものだ。

事実として、再調査に応じない自治体も多いし、これもニュースになっているものもある。

つまり、再調査が成るというのはごく一握りの条件が揃ったケースのみであり、この条件には「運」のような不確かなものも入るという具合なわけだ。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

中居正広「性加害お詫び」声明文のウソと欺瞞。すべては「フジテレビを守る」ため!? テレビ各局が中居擁護に必死な理由

元SMAPの中居正広(52)が9日、性加害報道を認める声明を発表。それと同時に、これまで沈黙してきたテレビ各局が一斉にスキャンダルを報じはじめた。むろん、これは“打ち合わせ”済みの談合報道。公共の電波資源を浪費して、くだらない三文芝居が流されることになる。

中居正広の身勝手すぎる「お詫び」声明に批判殺到

元SMAPの中居正広(52)は9日、『女性セブン』や『週刊文春』が立て続けに報じた“9000万円示談金”SEXスキャンダルについて、「お詫び」と題した声明文[PDF]を発表した。

中居は声明の中で、これまで「守秘義務があることから、私から発信することを控えて」いたと釈明。「トラブルがあったことは事実です」と性加害を認めたうえで、「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と、すでに“済んだ話”であることを強調した。

さらに中居は、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」との独自見解を披露。文春が報じたフジテレビ幹部らの事件への関与についても、「当事者以外の者の関与といった事実はございません」と否定した。

だが、この説明に世論は猛反発。とりわけ「芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という身勝手な一文には、SNS上で「それはあなたが決めることではないでしょう」「誰に何を『お詫び』しているのかサッパリわかりません」「これでもテレビに出続けるなら、CMスポンサー企業も共犯と見なすしかないです」など批判が殺到。中居が壮烈に“自爆”する格好となった。

テレビ各局が“中居擁護キャンペーン”をスタート

ところが、そんな世間の批判ムードに背を向けて、テレビ各局では今、なんとも不可解な“中居擁護キャンペーン”が一斉に始まっている。

「中居が声明を発表した9日夜、まるで申し合わせたかのようにNHKや民放各局がスキャンダルを報道しはじめました。7日の文春砲第2弾のほか、8日にフランスの大手ニュース専門テレビ局『BMF TV』が問題を取り上げたことも影響したとみられます。性加害問題をこれ以上スルーしつづけるのは不可能とみた中居やテレビ各局が、大慌てで“打ち合わせ”を済ませたうえでの談合報道、というのがもっぱらの見方です」(ネットメディア編集デスク)

日本テレビの報道番組『news zero』はこの夜、中居とフジテレビをかばうかのように、こんな“街の声”を伝えた。

「(週刊誌などの)報道がすべてじゃないと思ってるんですよ。心から反省してまた新たに頑張るんだったら、それは本当にそれで、やっぱり応援したい」(日本テレビ『news zero』60代一般女性)

画面には「中居正広さん | 沈黙の理由…今後の芸能活動は」のテロップ。日テレは、これまで自分たちが「報道しない自由」を行使して隠ぺいしてきたスキャンダルについて、唐突に街の意見を求めた。

むろん、多くの視聴者が知りたいのは、テレビがこの問題に沈黙を続けてきた理由のほうだ。

だが他局でも、「これから改心して頑張ろうと思っているんだったら、それは応援するべきだなと思っている」(TBS『news23』一般女性)など、同様の街頭インタビューが放映された。あまりにもシュールな光景だが、中居報道が“解禁”された以上、今後しばらくテレビでは、このような三文芝居が延々と流されることになるだろう。

その背景には、「民放各局は、表向きは視聴率争いをしているが、内実は、超美味しい特権を享受している『大手マスコミ特権クラブ』のメンバー」であり、「フジテレビの存続を脅かすほどの大事件なので、民放各局としては全力でフジテレビを守らなくてはならない」(元国税調査官・大村大次郎氏 2025年1月6日記事)という後ろ暗い事情がある。

「多くの局が『中居さんの女性トラブル』という曖昧な言い回しを多用していますが、これでは事情を知らない視聴者は、元交際相手との痴話ゲンカか何かと勘違いしてしまうでしょう。実際には、被害者女性がPTSDで入院を余儀なくされるほどの性加害事案であり、フジテレビの組織的関与すら取沙汰されているわけです。中居に有利な言い分ばかりを流す局は共犯のそしりを免れないと思います」(前出のネットメディア編集デスク)