洗濯機を買わないという選択も。こんなに使えるコインランドリー

便利な電化製品が普及したおかげで昔よりずいぶん楽になったとは言われても、まだまだ家事は重労働です。なかでも、どうやっても人の手が必要となってしまう「洗濯」ですが、楽にこなすコツはないのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、洗濯代行サービスや海外の事例を紹介しながら、それぞれのライフスタイルに合った「洗濯のあり方の模索」を提案しています。

洗濯今昔

さて、本日はどんどん変化していく家事のお話

親の世代やそのまた上の世代では、当たり前だった家事がすっかり廃れてしまっていて、もう誰もそんなことしないみたいなことってありますよね。そう、足踏み脱穀機を使った脱穀みたいなモンです。あはは( ̄∇ ̄)

家事が廃れていくのは、時代に合わなくなってしまったからです。時代に合ったやり方やグッズ、家電、サービスがどんどん出てくるからで、逆に言えば、これにキャッチアップしていけば、

  • 家事と家庭生活が時代に合ったものにできる

はずです。

そりゃそーですよね。現代日本での悩みは、当然家庭内にもあるわけで、それが新たな家事の有り様として、登場してくるわけですから。現在の

  • スーパーで買う一袋野菜が余っちゃう
  • 外回りの掃除をしきれない
  • 適時にクリーニングを受け取りたい
  • お花を飾りたいけど上手く飾れない

などなど。こういう不具合というか、不便さが徐々に解消されいくんですよ。

そうやって、解決されそうな家事のひとつが

  • 洗濯

です。

洗濯はもっとも省力化が進んでいない家事だと思うんです。というか、工程が長すぎるんですよ。洗濯機を回すのなんて、ごく一部でしかなくて、そのあとの乾かすとかたたむとか収納するとかまでが全部

  • 洗濯

ですから。これって絶対なんとかされるべきだろうと思っていたら、そうだよねやっぱりコレだよね。

  • 洗濯代行サービス

です。

クリーニングとの最も大きな違いは、ドライクリーニングしかできないオシャレ着やデリケート素材の洗濯ではなく、

  • 水洗い可能なものが対象

だということです。下着や靴下はもちろんOKですよ。…こういうものを他人に洗濯してもらうのにトマドイを感じるのは、私が古くなってきている証拠でしょうか(*゚∀゚*)

洗濯は、結構タイミングや天気が足かせになる家事なんですよね。だから、家族が多い、出張が入ってしまった、雨が続いているなどなどいかにもありがちな理由が重なると、洗濯物が溜まってしまうんです。

休日にガンガン洗濯しても、限界がありますし、なによりたまの休日が

  • 洗濯で潰れちゃった…

なんていうのは悲しいものです。

洗濯は、家事の中でも拘束時間が長くて相変わらず人力が重要な家事ですから、分量が増えるとそれだけ家事の負担がストレートに増加してしまうんですよね。

あるいは、寒い日に外に干すのがイヤ…物干し竿に背伸びするのが億劫…というトシヨリ世代にもイイはずです。

この洗濯代行システム、やり方は、宅配クリーニングとほぼ同じ

  • 予約→集荷→洗濯・たたむ→返却

という流れです。うん、ま、ネットやスマホに慣れている必要があるのは大前提ですけどね。

他の家事サービスと同じく、毎日全部の洗濯をオネガイするのではなくイベントのあとなど大量に洗濯物が出ることが予想できるときには代行サービスを使い、フツーのときには自宅で洗濯するなど、使い分けるといいんじゃないかと思いますね。

他方、これの最大の弱点は

  • サービスエリアが大都市圏のみに集中していること

ですね。まあ、地方で採算が合わないんでしょうが、こういうサービス格差が家庭の潜在的な経済力に影響するんだと思うんですよね。ちなみに我が家もサービスエリア対象外です。ちぇっ。

洗濯代行サービス以外に進化しているのは

  • コインランドリー

です。

以前のコインランドリーは、洗剤の空きボトルとかが転がってて、スミッコに座りにくそうなイスがポツンとあって…みたいな雑然としたイメージだったんですが、最近はとーーーんでもないんです。とても清潔で明るい感じで、中にはベーカリーやカフェを併設しているところもあるくらいですから。

「年金は払わない」そのことであなたに起きる最悪のケースとは?

「将来、払われるのか分からないから」という理由で増えている年金保険料の未納。このような人が多くなることで、今後どのような問題が起きるのか、みなさんはご存知でしょうか? 今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、年金未納が多くなると、どんな保険よりも強力な「社会保障」を受けることができなくなってしまうケースを紹介し、詳しく解説しています。

なぜ年金に強制的に加入させられるのか

公的年金には老齢だけでなく、遺族年金と障害年金があります。ほとんどの人は年金は老後に貰うものだって認識が強いですが、それなりに若い人にも年金受給者は居る。遺族年金は約500万人、障害年金は約200万人いる。遺族年金は人の死から始まり、障害年金は人の重い傷病(実際は初めてその傷病で病院に行った日。初診日という)から始まる。

こういう人生にとってかなり辛い状況から発生する年金なので、お話をする時とかはですね、お相手の気持ちにはかなり神経を使うもんです^^;

なお、死や初診日は保険事故という。保険事故が発生するから保険としての年金が請求により支払われる。これらの人生においての予測困難なものであり、保険事故は所得を大きく失う出来事だからです。

大黒柱となってるような人が死亡したら、残された家族の生活が危機に瀕する可能性がある。また、病気や怪我で長期の治療が必要になったら、多くの人は働く事が困難になってしまう。これらの年金はまあ、保険事故だなっていう事がわかりますが、老齢もまた保険事故となる。

やはり、老齢になると体力的に働く事が困難になり、また就職自体も非常に難しくなる。所得が得られにくくなってくる。長生きするのは良い事ですが、長生きというのはそういったリスクを抱えている。

だから、もしとても長生きする事になったら所得が得られにくいという危険性があるから、あらかじめ若い頃に年金保険料を納めて、長生きというリスクに備えようというのが老齢の年金。

将来年金貰えるか貰えないかの話になる時に、早死にしたら損じゃないか!っていう声があったりしますが、長生きという事態に保険をかけてるのであり、損とか得という話は適切ではない。長生きしないから年金保険料支払いたくないといっても、本当に早死にするのかどうかは誰もわからない。

もし、年金保険料をひたすら未納にしていて老後を迎えても、人道上は見捨てる事ができないから健康で文化的な最低限の生活が保障という事で何らかの支援を受ける事になるでしょう。

そういえば国民の40%くらいの人が未納とかいう話がたまに話題になりましたが、実際は95%くらいの人は未納じゃない。

国民の4割が年金を払ってない、は本当なのか? 年金のプロが検証(hirokiまぐまぐニュース記事)

厚生年金なんかは給与天引きされて未納にはできないから、この人たちは納付率100%となる。

さて、年金はよくメディアで不安を煽られる事が多いですが、そのせいでとんでもない損をしてしまう恐れがある。原則として遺族年金や障害年金は過去の保険料納付記録で貰えるか貰えないかが決まるので、あまり未納が多いとどんな保険よりも強力な社会保障が1円も受けられない事態になってしまう。泣くに泣けない事態を見ていきましょう。

現役アナが伝授。話す時の語彙力を簡単に増やす言葉の付け足し方

人前で話すあらゆるシーンに役立つプロの技を伝えてくれるメルマガ『話し方を磨く刺激的なひと言』の著者で、アナウンサー歴30年の熊谷章洋さんによる「話し方の表現力を上げる5つのアプローチ」シリーズ。今回は、話す時の語彙を増やす方法の総まとめ的な内容です。客観的な説明を加えるだけ、漢語を和語に言い換える、外来語、専門用語などを説明しながら話すなど、聞く側が語彙力があると感じる人の話し方を教えてくれます。

新しい単語を覚える必要がない、語彙力アップ法

思い出しますと、語彙を増やすというテーマは、話す内容の良し悪し、完成度に関係なく、表面的な「しゃべりの技術」によって、話し方の表現力を上げる5つのアプローチ

  1. 声を磨く
  2. 声色を使う
  3. 口調を操る
  4. 語彙を豊かにする(←今ここ)

この一環として、4番目に挙げている項目です。

そして、具体的な語彙の増やし方としてご提示してきたのは、

  • 度合いの微妙な違いを言い表すこと
  • 強調の接頭語などを使うこと
  • 類義語で言い直すこと
  • 擬音擬態語を使う
  • 比較比喩を使う
  • それらをさらに二つ以上重ね、組み合わせること
  • 気持ちを言い分ける、主観表現の工夫
  • 「どこが」「どう」「なぜ」を付け加えること
  • そのほか、なんらかの説明を付け足すこと

でしたね。各項目がどういうことなのか、詳しくは過去記事をご覧ください。

こうして並べてみますと、話す時の語彙力の問題とは何なのかが、いっそうわかりやすくなるかと思います。それは、言わんとすることを、より正確に緻密に伝えるための表現力のことであり、単語ひとつにまとめることができなくても、言葉を付け足すだけで、それはいわゆる語彙となりうるんですね。

だからこそ、もっと正確に言おうとする努力と習慣こそが必要なのであって、新しい単語を知ることが問題ではない、ということ。以前の記事でも言いましたが、語彙力のある人の話を聞いて全く理解できない、なんてことありませんよね。

つまり、自分で語彙力がないと思っている人でも、語彙力のある人が使っている言葉は、全部知っているわけです。知っている言葉の使い方を知らないだけなんです。

その「知っている言葉の使い方」としてご提示してきたのが、上に箇条書きした、語彙の増やし方、ということになります。では、まだこれまでに述べていなかった語彙力の増やし方について、残りの解説をしていきますね。

鍼灸師が教える冬場の目の乾燥や涙目の予防法。眼球への血流ケア

冬の乾いた冷たい空気は、肌だけではなく、眼球の粘膜にも乾きや涙目などの症状を招くと、メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生は注意を呼びかけます。のぶ先生はそれらの症状を予防するため、外出時に眼球を保護する方法と、家でできる眼球への血流ケア術を教えてくれます。

冬場のドライアイ

【冷たい空気は目にもストレス】

一日を通して冷たい風が吹くようになりました。室内に居ても壁や床から冷気が入り込んでくるのを感じます。冷たい風にあたると、皮下の血流が悪くなり肌がカサカサするようになります。

じつは眼球の粘膜も同じような状態になりやすく、目の乾きや涙目が出るようなら、冷気によるストレスが原因です。

【外出時は眼球の保護】

目の乾燥や涙目が出るようなら、花粉症用のゴーグルをして外出すると症状が軽くて済みます。同時に眼球への血流をうながすために、帽子とストールは必携。頭部や襟元を保温することで、眼球への血流低下の予防がかないます。

【眼球への血流ケア】

入浴時、バスタブにつかりながらお湯で顔やまぶたを温めるようにすると、翌日の目の疲れや乾燥、充血やかゆみ、目やにの予防になります。

また、後頭部から肩甲骨の間までを熱めのシャワーでよく温めるようにすると、頭部への血流がよくなり、目鼻の粘膜の乾燥対策にもなります。

「血流促進のおでこマッサージ」。日頃から眼球の周りを軽く押さえるようにマッサージをしたり、まゆ毛やおでこのあたりを軽くさするようにすると、眼球や鼻の粘膜への血流量が上がり冷え対策になります。

これから冬本番を迎えますね。首から上の冷えを感じたら、しっかり保温を心がけましょう。インフルエンザも流行り始めています。しっかり保温で丈夫な抵抗力を備えてお過ごしください。

image by: Shutterstock.com

まずは掃除じゃなく片付け。「12月13日」までにしておくべきコト

捨てられないモノに溢れるゴチャゴチャの部屋。「早く処分の判断を下さなければ」と思いながらも踏み切れない…。そんな「処分の判断基準」に迷っている方は多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、重要なのは大掃除に挑む前の「片付け」方にあるとした上で、納得して処分に思い切れる片付け方を紹介しています。

最後の保留

さて、本日は、今しばしの猶予のお話。

Twitterで、「あと●●日で令和2年だなんて信じられない。今年って先々月くらいに始まったんじゃなかったっけ?」というツブヤキがあって笑ってしまいました。そうですよ、もう12月ですから!

そして、そう、12月の家事といえば、なんといっても

  • 大掃除

ですよね。大掃除っていうと、なぜかいつもやらないところもやってしまいますよね。あれ、なんでなんだろ。

ですが、掃除の鉄則として、掃除の前にやることがあります。それは

  • 片付け

です。ホントですよ。モノが片付いていない部屋を掃除するのはすっっごく大変ですよね。しかも、掃除しても片付いていないのでキレイになったなあ!という達成感が削がれまくるんですよね。

なので、私的にはどーしても時間がなければ、掃除じゃなくて片付けをした方がいいんじゃないかと思うくらい( ̄∇ ̄)

で、年末に向けた片付けでやった方がいいのは、

  • 不要品の処分

ですね。

  • それが出来れば苦労しないんだよ!

という声が聞こえてきそうですね。あ、幻聴かしら?

ま、この不要品の処分ってヤツは、片付けの中でも難しい部類だと思いますが、トキは年末。区切りが良いので是非やってみて欲しいんです。

この不要品の処分が難しいのは

  • 適切な判断基準が作りにくい

ことにあります。しかもだいたい

  • 作業途中で判断がグラつきやすい

んですよ。捨てようと思って分類していても、なんとなく思い直してやっぱりとっておこうってことになって、結局ほとんど処分出来なかった…なんてこと、あるでしょ?

この問題について、片付け本にはいろいろ書いてあります。ただ、根本的な問題は万人に適用できる判断基準がないということです。なので、片付け本に書いてある基準でやってみようとしても、ワークしない人もたくさんいるんです。これはどうしようもないことです。

ま、このあたりは片付けセミナーでじっくりお話するところなんですけどね。

なので、こう言っちゃナンですが、ソレナリの判断基準でも
イイんじゃないかと思います。たとえば

  • ●年以上使わなかったか使ったか
  • 気に入っているか気に入っていないか
  • ■枚以上か以下か
  • 高価か安価か

…このあたりの基準ならどれでもいいと思います。

むしろ大切なのは、処分するしないだけで分けるのではなく

  • 判断保留

というグループ…いや、ダンボールを作ることです。判断に迷ったものを、このダンボールに保留ということでドンドン入れておくんです。で、

  • 12月13日が来たら

再度判断しましょう。ま、期限はいつでも良いんですが、この日は大掃除を始める日とされているので、イイかなと。

で、この日にダンボールに入っているモノを見直してみてほしいんですが、おそらく

  • あ、もういいや(~へ~)「

と思えるハズです。期限が来るまで寝かせておいて、不自由なく生活し、しかも捨てるかどうかの瀬戸際まで来て、なお「やっぱり要ると言えないんですから。もうソレはあなたの生活の中での役割を終えたんですよ。

なので、これはキッパリ処分してください。

キレイになったところで、元気良く大掃除を始めて欲しいんです。

掃除の前に片付け。不要品がなくなった空間には、来年の幸運が入ってきますよ。

image by: Shutterstock.com

信長は奇跡に賭け、秀吉は全てを賭け、家康は敗戦姿を描かせた話

日常生活において不思議に思ったり、ちょっと気になったあれこれについて考察するメルマガ『8人ばなし』。著者の山崎勝義さんが今回論じるのは、現在の愛知県が生んだ三人の天下人について。三人の武人としての生き方、生き様がよく現れたそれぞれ一つの戦(いくさ)を取り上げ、プロファイルを試みます。

三人のこと

三人の天下人が同じ時代に生きた。信長、秀吉は尾張、家康は三河に生まれた。現代風に言えば三人ともに愛知県の出身である。

さてこの三英傑をそれぞれに一つの戦を以てプロファイルすることができないだろうか。今回はその試みである。

  • 信長は桶狭間
  • 秀吉は大返し
  • 家康は三方ヶ原

これで行こうと思う。

信長の桶狭間

言うまでもなく無勢を以て多勢を打ち破った戦国の好例である。織田軍二千、対する今川軍二万。降り始めた豪雨を奇襲にプラスの要因として最大限計算に入れたとしても勝利は難しい。奇跡などを安易に頼んだりはしない現実主義者の信長のことだから、きっと死を覚悟しただろう。文字通り命を賭けたギャンブルである。そして、信長はそれに勝った

この桶狭間合戦以降、信長の戦いはガラリと変わる。無勢で奇襲を掛けるようなことはしなくなったし、最前線に立っての白兵戦もない。しっかりと準備をして各方面軍の大将に任せるといった軍団制を採った。信長にとって桶狭間は特異点であった。運を天に任せた恐ろしい戦であった。だから信長は本能寺で死ぬまで今川義元の愛刀「義元左文字」を側に置いていた。そして、常に知っていた。奇跡は二度は起こらないということを。

2019流行語大賞「ONE TEAM」が年間大賞にネット「初めて聞いた」

2019年に話題となった新語・流行語を決定する『2019 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が2日発表され、ラグビー日本代表のヘッドコーチが掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」が年間大賞に選ばれた。そのほか、トップ10には「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」がそれぞれ選ばれた。この発表を受けて、ネット上ではさまざまな感想が挙がっている。

Twitter上の反応







※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: Faiz Azizan / Shutterstock.com

米で加速する「断韓」の動き。韓国GSOMIA継続も深まる日米との溝

期限直前になって条件付きでGSOMIAの継続を発表した韓国。アメリカからの強い継続要求を呑んだ形ですが、ここに至るまでに広がった日米両国と韓国の溝は、北東アジアの情勢に大きな影響を与えそうです。メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者で国際交渉人の島田久仁彦さんは、独自の情報網から現在の朝鮮半島情勢を分析。北朝鮮のゆさぶりやその背後で存在感を見せてきたロシアと中国の動きに加え、南北両国でのクーデターの噂についても見解を示しています。

Hotspotと化した朝鮮半島:GSOMIA継続でも消えない消滅の懸念

11月23日午前0時の日韓GSOMIA破棄期限の直前、急転直下、韓国大統領府はGSOMIAの継続を発表しました。いつも通り、“国際情勢のために”とか“米韓同盟のために”といった自画自賛的な内容が並び、また日本が韓国に対して発動した輸出管理や徴用工問題を巡る対応を非難するという点は変わりませんでしたが、一応表向きには混乱は免れたのではないかとの論調が目立ちました。

日本はその判断を『韓国が常識的な範囲に留まった』と評価し、米国も『韓国の判断を歓迎する』と発表はしましたが、日米韓の間にできてしまった決定的な溝は埋まりそうにはないと思われます。

GSOMIA騒ぎが一段落したかと思われた直後、日韓の言い分の違いが明らかになり、まだまだ混乱は収まっていない気配です。日本が韓国に突き付けた輸出管理について、日本は緩める意思はないようですし、韓国も「GSOMIAはいつでも破棄できる」と息巻いています。

トランプ政権は一応韓国政府の判断を歓迎していますが、実際には韓国政府の対応には激怒しており、在韓米軍の縮小、そして完全撤退までに言及するなど、米韓関係は崩壊していると言っても過言ではないでしょう。聞くところによると、今回の騒動へのアメリカからの不快感と怒りは、在韓米軍に対する金銭的な負担額を2019年の5倍ほどの額に増加するようにアメリカ側が強く迫ったということからも、フラストレーションの大きさが窺えます。

また、その会合も開始早々物別れに終わり、アメリカの特使が激怒して会議をやめてしまうなど、GSOMIAの運命がどうであれ、もうアメリカが韓国に安全保障上の信頼を置くことはなくなったように思われます。

実際に米議会の動きは、GSOMIAの継続については良しとしつつも、これを機に米韓関係の根本的な見直しが必要との意見が多数を占め、これまでにないほど断韓の動きが加速しています。そして意外なことに、これまでアジア重視の姿勢を貫くイメージだった議会民主党の側に“韓国切り”の意見が目立つようになってきています。

調べたところ、この背後には、トランプ政権や共和党以上に、中国に対する警戒心が存在し、すでに韓国はRed Teamに入ったと判断している民主党議員が多く、18名に膨れ上がった民主党の大統領候補たちもこぞって中国への警戒と、朝鮮半島に及ぶ“赤い魔の手”への懸念を挙げているようです。

中国の息の根、止めてやる。香港人権法案を成立させた米の本気度

混乱が続く香港情勢を受け、ついに11月27日、「香港人権法案」に署名したトランプ大統領。これにより、香港問題は新たなステージに突入したことになりますが、識者は今後の動きをどう見るのでしょうか。台湾出身の評論家・黄文雄さんは今回、メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、香港へのアメリカの介入により、「米中の対立が経済問題から人権・自由といった価値観の問題へと明確に転換した」と断言するとともに、香港デモが長期化する背景について解説しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年11月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】アメリカで「香港人権法案」が成立、今後何が起こるのか?

トランプ大統領は、アメリカ議会を圧倒的賛成多数で通過した「香港人権法案に署名したことで、同法案が成立しました。

トランプ大統領の署名で香港人権法が成立-中国はあらためて報復警告

この法案は、香港に高度の自治を認めた「一国二制度」が守られているかどうかについて、毎年の検証を義務付けるとともに、香港の「基本的自由・自治」が損なわれたり、市民の人権が侵害されたりした場合、その責任者や当局者、加担した企業などに制裁を科すものです。

また、アメリカは一国二制度を前提に、香港の関税などを中国本土よりも優遇していますが、中国の支配が強まった場合には、優遇制度の見直しも示唆しており、そうなると、資源や穀物など、ドル決済のために香港経由で輸入をしている中国にも大きなダメージとなる可能性があります。

中国はこの法案に猛烈に反対していましたが、成立したことで、香港問題はさらに大きな転機を迎えたことになります。

11月24日に行われた区議会選挙では、民主派が改選452議席のうち80%をこす380議席以上に達し、圧勝しました。民主派にとっては、アメリカのこの決定は追い風になります。

しかし選挙結果を受けて会見を開いた香港行政庁感の林鄭月娥(キャリー・ラム)は、政府に対する有権者の不満を認め、抗議参加者に対して平和的な対話を呼び掛けたものの、新たな譲歩は一切示しませんでした

香港行政長官、新たな譲歩示さず-騒乱と暴力続く恐れ

そのため、まだまだ混乱は続くと見られていましたが、ここへアメリカが介入してくることになるわけであり、米中貿易戦争という「経済の問題から、人権・自由といった価値観の問題へと明確に転換したことになるわけです。

私は、米中貿易戦争は単なる貿易や経済の問題ではないと言ってきましたが、まさしく価値観や文明をめぐる衝突が展開されることになったわけです。そしてこれは、台湾問題にもつながっていきます

この香港問題は、どういう結末を迎えようと、21世紀の人類史に残る事件となるに違いありません。デモの長期化は21世紀の一事件にとどまらず、今後の一大課題として提起されるでしょう。

もともと香港は珠江デルタに位置する人口5,000人の漁村でした。アヘン戦争(英語ではTrade War)後、イギリスが最初に欲しがっていたのは長江出口の船山群島でしたが、南京条約で香港の割譲が決まりました。1997年に返還された際、香港の人口が既に700万人以上、かつての1,000倍を超えていました。

アヘン戦争後は香港以外にも、各大都市に租界(外国人居留地)が設けられて「東洋の宝石」と呼ばれ、反中勢力の駆け込み寺となりました。。そこは生命財産を守られる「自由の地」であり、中国人にとってのユートピアでもあったのです。

今でも中国中国人にとっての「桃源郷」は中国以外の地であり、中国人の3人に2人が「祖国」から逃げ出したいと考えています。大手ネット「網易」の調査によれば、「生まれ変わっても中国になりたくない」理由のトップは「人間としての尊厳がない」からだといいます。日本は中国と近すぎるため、なるべく遠くに逃げたい中国人にとって、欧米がユートピアとなります。

易姓革命を繰り返してきた中国は、決して安定するとこはありません。「中国の振り子」といわれるように、中華人民共和国になってからも、大躍進政策から文化大革命、天安門事件といった動乱を繰り返し、改革開放、さらには習近平政権を経て、左のコミュニズムからファシズムの全体主義へと大きく転換してきました。

これほど激しく揺れ動く背景には、中国国内の内ゲバも大きく関係しています。中央の覇権主義と、地方との争いは、数千年をへて現在も続いている。晋や明の時代には、地方分権といった「一国二制度」もありましたが、ほとんど有名無実化しました。

現在の香港問題をみるときは、こうした史実をふまえることが不可欠です。

ヤマダ電機、好調の謎。向かい風でもライバルに勝つ売り伸ばし方

ヤマダ電機の上半期の連結業績が好調です。増税前の大型家電の駆け込み需要やウィンドウズ7のサポート終了によるパソコン買い替え需要など、追い風の影響が大きいのは確かですが、同業他社と比較しても好調な理由をメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんが解説します。そして、追い風のときにこそ、その後に来る向かい風に備えた取り組みが目を引くと、ヤマダ電機の戦略に学べる点を伝えています。

ヤマダ電機が増益の決算

10月から消費税が一部上がり、小売業は9月末までは駆け込み需要がありました。しかし、その後は消費が冷え込むと同時に、なかなか売り伸ばすことができない企業も多かったのが見受けられました。 今号のテーマは「向かい風にどう備えるか」です。好決算を出したヤマダ電機の事例で考えていきましょう。

先日、家電量販最大手ヤマダ電機の決算が発表されました。2019年4~9月期の連結業績は営業利益が、約247億円になったとのこと。従来計画の242億円を上回り前年同期比では約5倍となり、上半期の増益は3年ぶりだそうです。 今年は第一四半期の営業利益もよかったので、連続しての好調さといえます。アマゾンなどインターネット通販が台頭してきて、小売業が苦戦しているなか、好調な数字だと言えます。

ヤマダ電機はなぜ好調だったのか?

今年10月の消費増税前に、大型テレビや冷蔵庫などの販売が急増したことや、ラグビーのW杯人気などで、やはりテレビが売れたとのこと。パソコンもウインドウズ7のサポートが終了するという買い替え需要があり、追い風も多くありました。 しかし、これらは自社の外のこと、すなわち外部要因、環境の要因になります。なので、このような追い風はヤマダ電機に限らず、他の家電量販店でも同じこと。それ以上に企業努力をしていることが大きいと思われます。 ヤマダ電機では、売り方と仕入れの両面から、改善をし続けてきました。

仕入れの方では、大量に仕入れて安く売る、あまりを特価セールで販売というやり方を見直し、ここ数年来は消費の需要や季節の波などを、しっかりと見極めて、必要な分をきっちりと計算し、適切な数量を仕入れることに努めてきたとのことです。これにより、在庫処分の安売りを抑えることが可能になり、採算が改善したということです。また、売り方の方も人が多い時少ない時を見極めて、人員を配置し、家電の説明をしっかりとできるように努めたとのことです。

ヤマダ電機では以前から脱家電重視を目指して、住宅関連に力を入れるなど、新しい取り組みをしてきました。たとえば、この前の土曜に、新聞にヤマダ電機のチラシが、2種類入っていました。1枚は、通常の家電の商品を紹介するチラシ。みなさんも見たことがあるかと思います。もう1枚は、YAMADA HOMESと銘打った、スマートハウス住宅関連のチラシ。どちらも、ヤマダ電機のロゴ入りですが、当然ながら別の商品ラインアップです。

お客様へのコミュニケーションは、基本的に、1メディア、1メッセージ。1つのメディアに複数の「言いたいこと」を入れると、お客様に届く力は分散されてしまいます。1社から同じ日に出すときにも、分けて出すことで、より強いメッセージになりますよね。

一時期はライバルに比べて業績が落ちた時期もありましたが、いろいろと新しいことに挑戦している姿勢が、今回の好業績につながったと思われます。