浮気調査中に“バレたら”どうなるのか?現役探偵が語る壮絶な修羅場

テレビドラマや映画ではよくお目にかかる探偵という職業。決して身近な存在ではありませんが、その仕事ぶりはとても気になるもの。浮気調査などの依頼が多いといいますが、果たして実際の現場ではどのようなことが行われているのでしょうか。メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんがリアルな探偵の世界の話を語っています。

 

探偵はバレたらどうなるのか?

クライアントにとって「探偵はバレたらどうなるのか??」というのは気になるところです。(※今回は一般的な浮気調査の話です)

これを考える時に最初に整理が必要なのが「誰にバレるのか」という点です。

まず考えられるのは対象者(奥さんor旦那さん)ですよね。

ここでも「バレる」の定義が出てきます。

「探偵につけられている」と正体がバレるのと「不審者につけられている?」と存在がバレるのでは意味が全く違います。

こちらが探偵だとバレている場合は、調査は中断するしかありません。時には続行の選択をすることもありますが、セオリーは中断、仕切り直しです。

そして、バレた原因がどこにあるのかを探り、リカバリーを考えます。

逆に存在がバレているのみの場合は、人を変えるのと時間を置くことで調査は継続できます。

目的は浮気の証拠を取ることですから、必ずその時間に張り付かなければならない訳ではありません。

人を変え、時間を置き、継続すればリセットされるでしょう。

このように、「対象者にバレる」というのも正体がバレているのか存在がバレているのかではその後の方針が大きく変わります。

現状を把握し、目的の為にどう道筋を描いていくかも、探偵の大きな仕事ですね。

 

中国人が日本を嫌う原因は“憧れと嫉妬”。反日の裏にある「理想郷」という思い

反日教育や抗日テレビドラマなどで国民を洗脳し、日本人を嫌う中国人。しかし、元中国人であり日本の評論家でもある石平氏はその憎悪を“嫉妬”と話しています。無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』でその理由が書かれた一冊を詳しく紹介しています。

【一日一冊】なぜ中国は日本に憧れ続けているのか

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なぜ中国は日本に憧れ続けているのか

石平 著/SBクリエイティブ

中国で「精神的日本人」が逮捕されたという記事を思い出して、手にした一冊です。その記事は「旧日本軍に憧れる中国人が、旧日本軍のコスプレを楽しんでいるなどして逮捕された」というもの。

中国では1990年から江沢民がはじめた反日教育や抗日テレビドラマなどの30年にもわたる洗脳によって、日本人は非情で憎むべき民族と考える中国人が多いのです。その結果、反日教育を受けた世代が、中国社会で実務を担う30代、40代となった現在、日中関係がどうなるのか、不安になります。

実際、著者が中国に帰省すると、友人との雑談の中で、日本人を抹殺しなければならない、日本に原爆を投下しよう、日本人は豚以下だ、などの罵詈雑言で盛り上がることが、よくあったというのです。

そうした中で、どうして「精神的日本人」のような中国人が出現するのかといえば、元々、中国人は日本人に憧れていたのではないかと、著者は考えるのです。

Cくんが興奮気味に言い放つ。「原子爆弾だけではダメだ。恨みを晴らすには、やはり一人ずつ殺したほうがよい。今度、東京大虐殺するとき、俺の腕前を見せてやるぞ」と、Dくんは片手で人の首を切る仕草をしている(p126)

中国人は古代から、海の向こうに仙人の住む「三神山」という理想郷があると考えており、不老不死の薬を求めて、東の海に繰り出して行ったと記録されています。

そして古書には「倭国(日本)」は素朴で、正直であると記載されるなど、当時中華思想として周辺の民族を野蛮な劣等なものと見下していたのと比べると、日本に対してまったく別のイメージを持っていたという事実があるのです。

また、鑑真のように中国からの多くの渡来僧が日本に移り住み、そして多くの中国人が日本を第二の故郷として移り住んでいるいう事実。

中国四川省生まれの著者が確信しているのは、現在でも実際に日本を旅行した中国人は、中国で考えていた日本人の印象との違いにびっくりし、日本を好きになるということからも、日本は中国人にとって、生活しやすい理想郷であるということなのです。

『随書』・「倭国伝」…当時の日本人の国民性…人々の性質は素朴で正直であり、雅やかでさえある…原文は「有雅風=雅風あり」(p43)

なぜ、“凡人”だと嘆く人ほど美術館や博物館に足を運ぶべきなのか?

どの世界にも“一流”と呼ばれる人がいます。でも多くの人たちはそうした一流の仕事人たちと自分は別次元だと思いがちです。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、一流の仕事をしてきた人の人生を味わうことで凡人も一流に近づくことができるといいます。果たして、それはどういうことなのでしょうか?

一流を見ることが一流に近づく捷径

捷径とは近道、早道のことでして、誰しも一流になりたい、一流の存在に少しでも近づきたいと考えるわけですよ。あ、全くそのような考えを持っていない人は、今日の話は関係無いかも知れませんね。

でも一流って自分がそうなれなくても、一流の何かを知る、味わう、触れるだけで、気分がアゲアゲになるんですよ。というか、そうなってしまうモノや人のことを一流と呼ぶのです。だからあなたが一流の存在になりたいかどうかは、本来あんまり関係無いんですよ。

一流を目指すのなら、絶対にやった方が良いのは、一流のモノに馴染むということです。一流って、さりげなくそういうオーラが出ているんです。そのオーラを見分けられるようになる程度には、一流のモノに近づいて、触れて、馴染む必要があります。

ここを機能面とかコスパという切り口で評価すると、スルッと抜け落ちてしまいますから要注意です。今の日本では機能的に十分で、価格がお手頃のモノがあふれていますから、それを評価軸においてしまうと、一流のモノって引っかかりません。

では一流をどこで見極めるかというと、意味とかストーリーになります。その存在のウラ側にどのような意味があるのか、意味を成立させるためのストーリーはどうなっているのか?ここにスポットライトを当てると、一流のモノだけが浮き上がってくるんです。

私が人物史を好んで読むのは、その人の人生を追体験することで、彼らが持つ人生のストーリーを味わうことができるからなんです。一人ひとりの人生はユニークで、全員のそれにストーリーがあるのですが、その濃淡には大きな差があるんですね。

習近平にとって不都合。中国がイーロン・マスクの衛星を乗っ取る日

大量の衛星を打ち上げ、世界のどこからでも安価で高速ブロードバンドの利用が可能になるという、米スペースX社の「スターリンク」計画。しかし習近平政権にとってそれは、極めて「不都合」な技術のようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国寄りの発言を繰り返してきたイーロン・マスク氏が率いるスペースXを国連宇宙部に訴えた中国当局の思惑を解説。さらにスターリンクの技術を将来的に同国が乗っ取る可能性を指摘するとともに、世界の企業に対して中国と親密な関係を築く危険性を説いています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年12月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

【中国】イーロン・マスクの衛星が中国に乗っ取られる?

中国の宇宙ステーションと米スペースX衛星、あわや衝突 マスク氏に非難

12月27日、アメリカの実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXの衛星が、中国が建設中の宇宙ステーションとニアミスを起こしたとして、中国政府が国連宇宙部に苦情を提出しました。これを受けて、中国のSNSでもイーロン・マスク氏を批判する投稿が相次いでいるそうです。

中国が建設中の宇宙ステーションとは、2022年に完成予定の「天宮」。一方、スペースXは世界中に高速インターネットサービスを提供するために1万を超える小型衛星を打ち上げるという「スターリンク」計画を展開しています。そして、そのために打ち上げた衛星が2021年の7月と10月に天宮の軌道に入り、ニアミスが起こったとされています。

イーロン・マスクといえば、電気自動車(EV)のテスラ創業者でもあり、中国市場で工場を持ち、2020年にはテスラ車が中国市場でもっとも売れたEVとなりました。それだけに、「中国で儲けたくせに、中国の宇宙ステーションに危害をくわえるなんて」といった批判が殺到しており、不買運動にも展開しそうな勢いだそうです。

イーロン・マスクはこれまで、中国の自動車メーカーを称賛したり、中国の労働倫理を称賛するなど、中国寄りの発言を繰り返してきました。にもかかわらず、中国政府が一企業であるスペースXへの批判を国連にまで行ったのは、なぜでしょうか。

イーロン・マスクは中国の労働倫理を称賛し、アメリカ人の態度を批判する

前述したように、スペースXの「スターリンク」計画は、世界中のいたるところでインターネット接続を可能にしようというものです。これが実現すれば、アンテナさえ設置すれば良く、光ファイバーなどを引く必要もなく、きわめて安価で高速インターネットの環境が得られます。

そして国土の広い中国においても、内地や山奥など場所を問わずに世界とつながることができることになります。これは、国内で厳しいインターネット検閲を行っている中国共産党にとっては、非常に都合の悪いことです。

経営コンサルタントの竹内一正氏は、このスターリンクが言論統制を敷く中国やロシアなどの独裁国家に、ネット民主主義を広める起爆剤となるかもしれないと論じています。すでにロシアでは、スターリンクを利用した個人および法人に罰金を科す法案が議会に提出されているそうです。

イーロン・マスクの新事業「スターリンク」が習近平の悩みの種になりかねないワケ

 

「すべて中国のせいにする病」の米国に服従する日本という重症国家

2018年に本格化し、現在も収まる気配がないと言われる米中対立。あらゆる面で中国の「非」を攻め立てる米国ですが、はたしてそこに大義は存在するのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、英国人政治評論家の論評を引きつつ米政府の中国に対する「誤った対応」を非難。さらにその米国の主張に吟味もせずに付き従う日本についても強い批判を記しています。

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2022年1月3日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

自分の衰退を中国のせいにしようとして罪をなすりつける米国の病的心理/ガネシュ記者の論説に学ぶ

今年は、米国ではバイデン政権の命運を占う中間選挙、中国では習近平体制の確立を賭けた共産党大会が開かれる。そのそれぞれが秋の山場までにどういう展開を迎えるか、2つの変数とその掛け合わせ次第で、それでなくともギクシャクが続く米中関係の行方が左右されていくことになろう。

日本のマスメディアでは、中国をことさらに醜悪に描き上げ、それに対して米国を盟主とし日本を副官とする「民主主義陣営」が立ち向かって行くといった、米国直輸入の冷戦思考そのままの勇ましい論調が主流を占めているけれども、その中にあって、12月31日付日本経済新聞に載った英「フィナンシャル・タイムズ」米政治担当の首席評論員=ジャナン・ガネシュの「中国台頭、米の責任ではない」と題した論評は、珍しく(と言っては失礼かもしれないが)正気を保ったもので、私の意見とも多くの部分で合致する。

中国の台頭は必然

ガネシュは要旨次のように言う。

1.米国は1990年代には世界で唯一の覇権国だった。中国が今後、米国を追い抜くかどうかはともかく、米国は90年代当時の地位は既に失った。そのトラウマを癒そうと米国は、一体何をどうすればよかったのかとくよくよと考え続けている。

2.だが、どこで失敗したのかと模索するのは「逃げ」とも言える。現状を自分たちが過ちを犯した結果だと捉えるのでなければ、米国よりはるかに巨大で長い歴史を持つ中国が、世界で再び台頭するのは必然だったと認めることになるからだ。

3.欧米はある程度、犠牲を払えば中国台頭を遅らせられたかもしれないが、それを阻止することなどもとより不可能だった。己の無力を認めることは、罪を認めるよりもつらい。米国以外の西側諸国も、中国台頭を阻止できないと認めるのは米国と同様にできていない。「欧米はいかに簡単に中国の台頭を許したか」という見出しが米フォックスニュースで踊っても驚かないが、英BBCのサイトに10日、似たタイトルの記事が載った〔本誌注:How the West invited China to eat its lunch〕。

4.これらの見出しには、自分たちの無力さを認めたがらない欧米のメンタリティが反映されており、2つの前提が含まれている。第1は、中国のWTO加盟は阻止できたはずだという考えだ。だがそれは当時、市場開放に向け改革を進めていた世界人口の5分の1を占める中国を世界経済から排除するなどできるはずがなかった。第2は加盟を阻止していれば西側諸国が不利益を被ることがなかったという考え方だが、あれだけ多くの西側企業が中国の安い労働力をてこに大きく成長した事実を忘れているのか。

5.中国の台頭はその長い栄枯盛衰の歴史からみれば驚くべきことではない。いまの中国台頭を異常現象のように捉えること自体が時代錯誤だ。

6.米国がこれだけ衰退しているのに、まだ覇権国と自負していることが米政府の矛盾した対応につながっている。対中強硬派のポンペオ前米国務長官は、ニクソン大統領が中国を国として承認したことさえ甘かったとみていた。こうした薄っぺらな強硬姿勢の問題は、そもそも中国には自力で繁栄する力はないと言いたげな点である、中国に力がないのなら、なぜかくも中国に強硬姿勢をとるのか……。

 

スポーツ指導の現場で「罰」を求める保護者たち。どう対応すべき?

時代とともに変化する、子供や若者の指導法。しかしながら教える立場の人間や指導を受ける側の保護者の中には、その流れに乗り切れない向きも多いようです。今回のメルマガ『久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」』に読者の方から届いたのは、厳しい指導を求める親御さんへの対応に悩む少年野球チームのコーチからのご相談。iU情報経営イノベーション専門職大学教授を務める久米さんは、複数の大学で教鞭を執った経験から得た若者を伸ばす指導法を伝授するとともに、「罰的指導」を求める保護者へかけてみるべき言葉を紹介しています。

 

オトナの放課後相談室:「罰」はスポーツ指導の現場で本当に必要か?

Question

shitumon

近所の少年野球チームでコーチをしています。自分が子供の頃は、試合に負けると罰として走らせたり、ノックしたりと、何かにつけて「罰」を与える指導が当たり前でしたが、うちのチームは監督の方針で勝っても負けても、行うのは反省会のみで「罰」的な練習は一切ありません。

確かに試合で疲れ、集中力が切れた後にもう1回練習をさせるのは非効率な気もしますし、何より「負ける」と罰を与えるというのも、変な話だと気付いたワケです。

ただ、そのやり方に不満を持つ保護者もいて、「そんなに甘いやり方じゃ勝負の厳しさが学べない」と、監督がいないところで陰口を聞くことも少なくありません。

ちなみに監督は、「一生懸命練習して負ければ、子供だって悔しいはずだから、必要なのは罰じゃなく、うまくなるための反省とそれを踏まえた課題克服だ」と以前に話していたので、私はそれに共感しています。

何とか監督をフォローしたいのですが、不満を抱える保護者を納得させるいいアプローチはないでしょうか?(神奈川県・45歳、男性)

久米さんからの回答

罰よりも褒めて自発性と創意工夫を育むことが大切。監督も他の保護者に変わって褒めましょう

一応、私も子どもたち(といっても大学生ですが)の指導者の端くれで、日々、試行錯誤を続けております。

そんな私にとって、今年は「大いなる気づき」がありました。

簡単に言うなら「イマドキの子供に一方的で強圧的な指導は効かない。自分で体や心を動かすキッカケを作って、その行動を指導者と仲間とが一体になって褒め続けて、初めて学び始める」ということです。

私は、もともと大学で教え始める前から、経営者向けの講師を25年近く続けてきました。振り返ってみれば、自分自身も中小企業経営者でしたから指導するのは楽だったのです。

経営者のみなさんは、どんな聴衆だったかというと

  1. 誰もが危機に晒され将来に不安を抱いているので命がけで学びに来ている
  2. 自分のお金と時間を使ってきているので一つでも多く学ぼうとしている
  3. どんなことでも言われたことは自分で「すぐやる」覚悟ができている
  4. その新行動が社外や社内から批判され笑われることでも意に介さない
  5. 一度良いと思って始めたら、成果が出るまで「やり抜く」根性がある

経営者向けの講演で話すのは、どこかの教科書に書いていることではなく、すべて私自身が試して成果を出したこと、やろうと思えば今日からお金をかけずに始められる実践的なことばかりでした。だからこそ、誰もが真剣に聴いてくれて、眠る人などいませんし、講演後も 私のブログやSNSなど真剣に読み続けてくれる人がほとんどでした。

つまり、私が2006年に明治大学で教え始めて以来、3つの大学で顔を合わせる学生たちとは、ほぼ真逆と言ってもいい「意識高い系」で「前のめりな人」たちばかりだったのです。

明治大学は今や人気大学で偏差値も高いはずです。しかも私の授業は夜だった上、ベンチャービジネス論というテーマからして、意識高い系しか集まらないような選択科目でした。それなのに、私やゲスト講師が熱く語る授業に参加し続けてくれる学生は最終的に半分ぐらいに減り、レポート提出を続けられず単位を取得できない学生が半分近く出てしまうのです。

いわんや、新興勢力の多摩大学やiU情報経営イノベーション専門職大学では…。

 

やる気マンマンの同僚たちに囲まれ疲れた自分を元気づける方法は?

自分自身が少し落ち込んでいるときに、周囲がやる気に溢れた人ばかりだと、ついていけずにますます落ち込んだり焦ったりしてあまりいいことはないですね。そんなときには、無理に合わせるより、ストレスになっている人たちを理解しようとする方が効果的なようです。メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんは、ベストセラーになった著書で提唱している「A4メモ書き」による方法をレクチャー。その上でロールプレイングをすると、周囲の見え方が変わってくると伝えています。

「A4メモ書き」とは:赤羽さんが考案したA4用紙を横置きにして左上にタイトル、右上に日付、本文を4~6行、各20字前後を1分で書き上げることで“もやもや”が消えていくという方法を使用したストレス軽減策

 

会社の同僚のやる気が高くてついていけません

Question

shitumon

サービス業での本社勤務の32歳です。花形職場ということもあって、同僚のやる気が高く、全くついていけていません。残業や休日出勤もいやがりませんし、ノリがすごいので合わせづらいです。5年前に転職してきた際は頑張って彼らの仲間のフリをしていたのですが、もう疲れました。どうしたら、もう少し元気が出るでしょうか。

赤羽さんからの回答

お気持ち、大変よくわかります。疲れますよね。人にはそれぞれペースがあるのに、そういう同僚が周囲に複数以上いたら、人それぞれとか言っていられません。

まずは、もやもやを整理するため、次のようなA4メモ書きをしてみてください。やる気の高い同僚をAさん、Bさんとします。

  • Aさん、Bさんはなぜあそこまでやる気が高いのか
  • Aさん、Bさんはいつ頃からやる気が高くなったのか
  • Aさん、Bさんはどういう価値観だからやる気が高いのか
  • Aさん、Bさんにはいいロールモデルがいたのか
  • Aさん、Bさんはどういう両親で、どういう育ち方をしたのか
  • Aさん、Bさんには、失敗がないのか
  • Aさん、Bさんがやる気を失うとしたらどういうときか
  • Aさん、Bさんは上司とどういう関係を築いているか
  • Aさん、Bさんは後輩とどう接しているか
  • Aさん、Bさんはお互いにどう思っているか、ライバルか

その上で、もし可能なら他部署の同期や、学校時代の友人などに頼んで3人でロールプレイングを実施すると、彼らの気持ちがかなりよくわかります。やる気の高いAさん役、やる気が出ないご自身の役、オブザーバーの3役です。

「どうしてそんなにやる気があるのか」というテーマで、3分間、Aさんに質問をし、答えてもらうようにします。3分は短いようですが、十分なやりとりができます。

その後、2分間、フィードバックタイムとして、Aさん役、自分役、オブザーバー役から順次、感想をいいます。その後、役割交代を2度行ってロールプレイングを実施すると、わずか15分で多くの発見があります。

こういうロールプレイングをやってみると、実は彼らにも悩みがあることがわかったり、ご自身のことを実はうらやましく思っていることなどに気づいたりするので、かなり見え方が変わってきます。

 

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あのユニクロが国内ECのパートナーに「アンドモール」を選んだ理由

昨年11月8日、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」にユニクロが参加。自社のオンラインサイトの認知度も高いユニクロが、他社の運営するECサイトに初めて出店し話題となりました。今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では、著者の理央さんが、ユニクロのメリットと狙いを解説。ネット通販があって当たり前になった今、どこででも探せ、買え、受け取れる「オムニチャネル」を合理的に推進する姿勢を評価しています。

 

なぜ、ユニクロは国内ECのパートナーをアンドモールにしたのか?

ユニクロが、国内で初めて自社のホームページ以外で、インターネット通販を始めたことが話題になりました。組んだ通販サイトは、三井不動産が運営する、三井ショッピングモールの公式通販サイトの、アンドモールです。

三井ショッピングモールというと、アウトレットモールやららぽーとのような、リアル店舗のある巨大ショッピングモールを運営しています。また、六本木や日比谷にある、ミッドタウンも、三井不動産がタウンマネジメント、のコンセプトで開発した、リアルな「場」です。

そのアンドモールの特徴の1つは、ららぽーとや、アウトレットの各店舗にある、「在庫を発送する」という点です。リアル店舗を持っている企業が、インターネット通販をやる場合、通常は別な場所に倉庫を持ち、そこに在庫を積むのですが、その必要がないのです。

ユニクロのような製造と販売が一体になっているSPA、というビジネスモデルの業態の企業にとっては、通販用の別在庫を持ってしまうと、売れなかった時のリスクがでます。しかし、この業態であれば、そのリスクを減らせるので、ありがたいネット通販の形と言えます。

さらに、流通のための倉庫が災害にあって、送れなくなってしまったというような、不確実性も避けられます。また、生産した場所からその倉庫までの、横持ちの運賃のような物流コストも、下げることができるため、効率的なバリューチェーンとも言えます。

さらにユニクロにとってみると、アマゾンや楽天のような巨大なプラットフォーム上で販売をすると、自社でお客様のリストを管理することができない上に、ブラットフォーマー側への手数料がコストとしてかかってしまいます。たとえば、アマゾンで売る場合はアマゾンの倉庫への物流費がかかるし、楽天の場合は、自社で別途発送するのでその管理をしなければいけません。

ただ、自社の通販サイトだけでは新しい顧客を得ることが限られてしまうので、他社のサイトからの顧客獲得や、店舗で買えなかった分をそのままネットで買ってもらえるような仕組みを作りたかったはずです。

このような中で、今回のこのアンドモールの仕組みを使うことによって、ららぽーとなどに入っている、自社の店舗から、そのまま直送ができたりするという仕組みは、ユニクロにとってやってみる価値があったのだといえます。

 

東京・小笠原村で震度5強。懸念される伊豆・小笠原海溝アウターライズ地震と巨大津波発生

気象庁は4日、東京・小笠原村の父島近海で午前6時8分頃、マグニチュード(M)6.1、深さ77km、最大震度5強の地震を観測したと発表した。この地震による津波の発生はなかったものの、震源近くの母島で震度5強、父島で震度4の揺れを観測したという。

「なんだ、はるか離島の地震か」と安心してしまった関東住民は多かったのかもしれないが、今回の地震によって「ある懸念」が現実のものとなる可能性がでてきた。それは、「伊豆・小笠原海溝アウターライズ地震」である。

今回の震源地よりも本州寄りで、同じく「伊豆・小笠原海溝」沿いの鳥島(東京都青ヶ島村)近海では現在、過去に例がないほどの群発地震が頻繁に発生している。独立行政法人防災科学技術研究所(NIED)が公表している、気象庁一元化震源要素(2日前以前)およびHi-net地震観測システムによる自動処理結果(前日・当日)の震源要素を使用して作成された「Hi-net自動処理震源マップ」によると、ここ30日間で鳥島近海で群発地震が発生していることがわかる。

つまり4日に発生した小笠原村震度5強がトリガーとなって、鳥島近海の伊豆・小笠原海溝でアウターライズ地震が発生する可能性、あるいはその前兆である可能性が出てきたのである。

アウターライズ地震とは、海溝の外側付近でおきる地震のことを指す。この「アウターライズ」とは、海洋プレートが折れ曲がって海溝から沈み込む際にできる隆起帯を指し、その部分を震源域とする地震を「アウターライズ地震」と呼んでいる。この鳥島近海で群発地震が起きているエリアは、伊豆・小笠原海溝のアウターライズ(外側)にあたり、もしこのエリアでM8クラスの地震が発生した場合、東日本大震災で発生したものと同規模の巨大な津波が発生し、房総半島や東京湾、伊豆半島などの関東周辺から南は九州まで津波被害が出る可能性がある。

昨年12月21日には、内閣府が北海道から東北地方の太平洋沖に延びる「千島海溝」と「日本海溝」沿いでマグニチュード(M)9級の巨大地震が発生した場合の被害想定を公表し、あの東日本大震災の死者数約1万8000人を10倍以上も上回る19万9000人と発表したばかり。もし、この伊豆・小笠原海溝アウターライズ地震による巨大津波が発生すれば、その被害規模は千島・日本海溝地震の想定をはるかに上回るだろう。

● 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について(内閣府、2021年12月21日発表)

MAG2 NEWSでは2020年8月、地質学者の「日本沈没」に関する可能性について学会発表された論文に関する記事を公開したが、その中で「今後、マリアナ諸島は沈没するかもしれない」という仮説を紹介した。

【関連】地質学者が懸念する「令和関東大震災」と日本沈没の可能性。首都直下地震は近いのか?

今回の小笠原周辺の地震発生により、日本近海では今後何が起きても不思議ではないのかもしれない。ドラマの中で描かれたような「日本沈没」は無いにしても、3.11で多くの被害を出した津波地震の脅威がまだ完全に払拭されたわけではない。今後も、遠方の地震とたかをくくることなく、伊豆・小笠原海溝周辺の地震に注意を払う必要があるだろう。

【関連】関東で地震の発生相次ぐ。江戸から伝わる「前兆」現象は本当か?
【関連】浅間山で火山性地震が増加。1931年「西埼玉地震」に酷似する前兆

貴乃花光司「死ぬことの方がずっと楽だった」苦悩に満ちた言葉から得た未来

現役時代から圧倒的な強さを誇っていた元横綱・貴乃花こと貴乃花光司氏。戦う男の代表ともいえる彼の人生についてメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』著者でニューヨークの邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さんが、独占インタビューしました。誰よりも“濃い”人生を歩んできた男が抱えた苦悩、そしてこれから突き進もうとする未来とは?

 

“感謝”の心こそが最強の武器・貴乃花光司

一昨年夏、元貴乃花親方、貴乃花光司さんにインタビューした。マンハッタンのニューヨーク大学で中高生向けの特別講演「稽古と心」で来米された時のことだ。

貴乃花さんは僕の1歳年上。僕たちの世代の戦う男の代表はICHIRO選手と貴乃花関の2トップ。もちろん現役時代の取り組みも進行形で見てきた特別な存在。

日本中が次の取り組みに注目したあの経験があるからこそ、今、子供達に伝えたい何かが貴乃花さんにはあった。

「15(歳)で入門して、30年間やり切って、部屋も持って、後進を育成して…、あと自分に何が残されているかと考えた時、優しい言い方をすれば、もう天国に行ってもいいんじゃないかなって気持ちにもなったんです。もうやり残したことはないなって。その時に、自分が生い立ってきたモノを今度は子供たちに伝えようと。それしかないと思ったんですね。血縁とか身内だけじゃなく、お子さんたちに返す。自分がもらってきた幸せを返して、その親御さんたちに喜んでもらう。これからは、ご縁のある方々にことごとくお返ししていくスタンスで生きようと思っています」

スルっと飲み込んでしまい、その場ではこの話は流れてしまったが、翌日、シャワーを浴びている際に、その時感じた違和感を思い出した。

「自分に優しい言い方をすると」。親方は確かにそう言った。どうして、そのような表現をしたのだろうか。

自分に優しい言い方をすると、人生を終わらせてもよかった。でも…、と。

貴乃花さんにしてみれば死ぬことの方がずっと楽だったのではないか、と。15から戦って、戦って、戦ってきた。取り組みで闘い、世間と闘い、人生と闘ってきた。親方ほど、戦ってきた人生を送った男を僕は知らない。

そんな闘いだらけの人生に身を置いた男にしてみれば、死ぬことよりも生きることの方がずっとハードなことだった。

10代から国民的ヒーローになり、挫折と栄光を交互に繰り返した平成の大横綱。父とも、叔父とも、兄とも比べられ、対戦相手とも比べられた。何をしても話題になり、誰よりも憧れられ、誰よりも叩かれた男の半生は、同世代の男の中ではおそらく日本一、濃い。

彼にとっては、自分の戦ってきた人生よりも、死ぬ方が楽だったのではないか。

彼自身が、それを自覚しているかどうかはわからないけれど、無意識下でもそう思っているから出てきた表現なのではないか。そのくらい闘いの半生だった。