マツコ・デラックス、なぜ“引退秒読み”に?芸能人生の終活で仕事整理か

視聴率女王(?)との呼び声が高いマツコ・デラックス。しかし、今月16日の放送で、10年間レギュラーを務めた『ホンマでっか!?TV』を卒業した。花束の贈呈などなく、テロップで紹介されただけの突然の降板劇。視聴率も好調、MC明石家さんまとの仲も良好なだけに、「なぜ?」という疑問が視聴者やテレビ業界の間で駆け巡った。これを受け、マツコが芸能界の仕事の“終活”を始めたのでは?という声が上がり、引退秒読みという見方が広がっているのだ。

マツコ・デラックスがテレビの仕事を整理

現在、7本ものレギュラー番組を抱えるマツコ。その内、6本がメインMCという超がつくほどの売れっ子だ。芸能界でオンリーワンのポジションを築き、人気も収入面でも安定しているマツコだが、コロナの影響で閉じこもりの生活になったこともあり、最近は元気がないと心配する声が聞かれていた。

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マツコといえば、歯に衣着せぬ毒舌が売りだが、出演したテレビ番組の中で、最近では冗談とも取れない後ろ向きなコメントが目立っている。

  • 「いま仕事しか生きがいないから。だからたぶん、いま神輿に担がれてる状態が終わって、パーンって突き飛ばされて、地べたに転がったら、みんなからボコボコに蹴られて、そのときに初めて『あぁ私は孤独なんだ』って」
  • 「家の中で孤独死して誰かに迷惑かけるぐらいなら、外で野垂れ死にしたほうがマシ」
  • 「結婚しようがしまいが、子どもができようができまいが人間は一生孤独よ」
  • 「本当にどこか誰も来ないようなところに引っ込んで、畑を耕して…」

身長178cm、体重140kgの巨体でいつも豪快に笑うマツコからは考えられないような言葉を述べることが多くなっていた。

芸能界には何の未練もない

もともとアンダーグラウンドな世界で生きてきたマツコ・デラックス。2005年にTOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』のコメンテーターとして出演したことでその名を広く知られるようになり、テレビの世界へと進出した。

世に出ることに伴い、ニックネームだったマツコを豪華にしようと考え、『マツコ・デラックス』にしたと本人は語る。

他にあった候補は『ロワイヤル』、『インターナショナル』、『ユニバーサル』。インターナショナル、ユニバーサルは文字数が多いため却下。ロワイヤルは「そこまでの人間ではない」ため、現在の名前になったと自身が出演する番組で明かしている。

消去法でデラックスになったため、芸名には何の愛着もないそうだ。

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そんなマツコに対して、『ホンマでっか!?TV』で共演していた明石家さんまが26日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の中で気になる発言をした。

山口達也を破滅させた“本当の容疑者”フジテレビと警察の欺瞞を暴く

先日掲載の「三浦春馬を誰が殺したか?“犯人”は今日もビールを旨そうに飲んでいる」では、アルコール依存症と自殺との関係を専門家の目線で解説してくださった、精神科医にして映画監督でもある和田秀樹さん。和田さんは今回、9月22日に逮捕された元TOKIOの山口達也容疑者を巡る報道に関する違和感を記すと同時に、飲酒運転の原因のほとんどがアルコール依存症であることをひた隠すかのようなマスコミや警察の姿勢を厳しく批判。さらに警察が動かない我が国に起きているさまざまな「不幸」を列挙しています。

フジテレビの『とくダネ!』でボツになった話

山口達也さんという元ジャニタレが飲酒運転で捕まったとのことで、『とくダネ!』という番組から早速電話がかかってきた。

翌日の生出演は無理だが、Zoomなら出られるとか、アルコール依存性の可能性が高いからきちんと治療すべきだとかいう話をしたら、夜に、Zoom出演ではなくコメントとして使いたいのでと取材の電話がかかってきた。

結論的にいうとボツになった。

フジテレビとしては、アルコール依存症という診断を受けていないのに、そういう風に決めつけることはできないということと、尺の関係(36分も特集したそうだが)でカットされたそうだ。

古市さんは一応、病気だから治さないと、と言ったそうだから、それでカットされたのかもしれないが、医者に公式見解として出されるのがまずいという判断だったように思えてならない。

確かにレッテル貼りはまずいが、精神医学の世界では厳然とした診断基準がある。

意図したより大量に飲んでしまうとか、社会的な問題が起こっているのに使用を続けるとか、身体的に危険な状態でも使用を反復とか11の項目のうち2つが当てはまればこの診断(正式にはアルコール使用障害)を受けることになる。

2013年のDSM-4-TRまでは3項目だったのが、2013年のDSM-5からは2項目に減らされている。

それだけ早期発見早期治療をしないとどんどん事態が悪化することを慮ってのことだ。おそらく2項目当てはまる人なら、自分がアルコール依存症の軽いものになっているという自覚はないだろう。

しかし、放置していると連続飲酒になって仕事ができなくなったり、自殺のリスク(年間5,000~7,000人のアルコール依存症の人が自殺していると考えられる)、あるいは肝臓を壊したり、さらに悪いことに肝臓を壊しても酒がやめられなくて(私の同級生の勝谷誠彦さんはそういう状態だったということが書かれていた)命を失うことになる。

理解しがたいテレビ番組のダブルスタンダード

アルコール関連死は年間5万人。コロナの死者の40倍である。

コロナでマスクをしない人間や外出自粛をしない人間をコテンパンに叩いておいて、その40倍も人が死ぬ病気について医者が警告しようとしたら、局の都合とやらでボツにするフジテレビの体質が許されるわけがない。

ついでにいうと容疑者の段階で犯人ときめつけておいて、精神科の診断基準を満たしているのに依存症と決めつけるわけにいかないというフジテレビのダブルスタンダードも許せない。

実際、現在の飲酒運転の原因のほとんどがアルコール依存症であることがわかることはテレビ局にとっても、電通(すべての広告代理店)にとっても不都合な真実なのだろう。

少なくとも飲酒運転でつかまる人間は、社会的に大きな制裁を受ける(田舎だと免許がないと暮らしていけない)ことがわかっているし、捕まる可能性があってもお酒をやめられないのだから、少なくともアルコール使用障害の診断基準を2項目は満たす。つまり、その診断を受けることになる。

そして、アルコールというのは依存性が高いものだから、売る方にも責任があるということになる。

実際、WHOが全会一致で採択して、2010年から出しているアルコールの有害な使用を低減するための世界戦略では、アルコールの24時間販売や飲酒シーンのCMをやめるように世界各国に勧告しているわけだが、先進国でこれを丸無視しているのは日本だけだ。

売る方にも規制という話になるとテレビ局の職員の年収1,500万円が確保されなくなる。

今回のインタビューでも制作会社の人と思しき取材者はそのような啓蒙をしたかったようだが、高給取りの社員のプロデューサーが止めたようだ。

自分たちの給料を守るために年間5万人の人が死に、その10倍くらいの人が社会的生命を断たれるのに、WHOの勧告を無視するテレビ局が報じるコロナ対策など守れというほうがチャンチャラおかしい。

菅・河野ならやれる。行政改革の断行に必要な内閣府への権力集中

安倍政権の継承を明言しつつも、縦割り行政を打破すべく矢継ぎ早にさまざまな指示を各方面に与え、存在感を示している菅総理。そんな新総理が進める「スガノミクス」は疲弊した日本経済を立て直すことは可能なのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者で日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、菅新政権の行改の進め方とスガノミクスを成功に導くためのカギを考察しています。

菅政権の行政改革の進め方。スガノミクスのポイント

菅首相の腕力は、強いようで、菅政権期待で株価もしっかりしている。デジタル庁を開設して、省庁横断のデジタル化を推進するというし、平井大臣もやる気満々であり、頼もしい。

武田総務大臣も携帯通信料の引き下げを推進するというが、どう進めるのかが、見物である。行政改革・規制緩和の河野大臣も面白い。

というように、この3本柱で当面、成果を出すようであるが、この3本柱は、突き詰めて考えると、日本の社会経済システムの大改革に繋がることになりそうである。

その他には、21年のオリンピックを開催する方向で、コロナ禍での開催を目指していくし、冬場を迎えてコロナ対策も必要である。

内政を短期に改革して、次の日本を目指してほしい。

一番の肝は、官庁組織の縦割りをどう改革するかでしょうね。それがないと、デジタル革命も起こせないし、規制緩和も行政改革もできない。

この官庁の縦割りを解決する方法は、中国共産党の支配体系の中心にある領導小組の組織であろうと見る。各問題を横串を通して、検討する組織であり、その領導小組の組長がその問題のトップである。

この事務局を内閣府において、各官庁からの委員と広い分野の有識者を集めて規制緩和の方向を検討する会議体(分科会)を作り、規制緩和か否かの結論を出す。その結論を実行するのが、各省庁ということになる。

分科会の結論を基に、各省庁は、各省庁主催の委員会で関係者の説得や専門家を集めて法律の修正を検討して実行をする。そして、その実行を監視するのも、この内閣府の事務局がすることである。

納得できる実行がないなら、官邸・内閣府は省庁人事も行う。強い権限がないと規制緩和はできない。

今、行っている内閣府の新型コロナ感染分科会と厚労省の新型コロナ感染専門家会議が、もっとも近いかもしれない。

その事務局のトップに内閣府の大臣、副大臣、政務官、補佐官などを割り当てる。各省庁に帰属する部分が大きい問題では、トップにその省の大臣でもいいかもしれないが、事務局は内閣府に置く。

人事体系も変更が必要であり、上級職の国家公務員は、必ず内閣府への複数回の出向を行い、国益を重視した官僚にすることが必要であり、上級職の人事権も内閣府が持つことにするべきである。

これで、官邸を中心とした行政体制が完成することになる。国益中心で首相の権限を拡大して、官僚の「省益あって国益なし」の体系と各省OBが行く団体の既得権益重視を打破して、国家の総合的な制度設計が、やっと可能になる。この仕組みを河野大臣は、作ることである。腕力が必要であり、菅首相と河野大臣ならできるかもしれない。

これで、小泉元首相が始めた日本の構造改革が完成することになる。そして、その結果の上でデジタル革命、デジタル庁も有効に機能できることになる。

ということで、菅政権は、安倍政権の延長と言うより、小泉政権の復活と見た方が良いかもしれない。

インテル焦ってる?新型iPad Air自社製プロセッサの凄さと時代の変化

去る9月15日、「Apple Special Event」でAppleが2020新製品を発表。iPhoneファンが期待していた新製品の発表はなく、落胆の声も聞こえてきましたが、世界的エンジニアの中島聡さんは「とても良いイベントだった」と評価しています。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、Appleが新型iPad Airに搭載した自社製プロセッサーが、業界の巨人Intel製を凌ぐものであることに注目。時代の変化の兆しを伝えています。

iPad Air

先週、Appleがイベントで新型Apple Watchと新型iPad Airを発表しました。新型iPhoneの発表が無かったことにがっかりした人も多いようですが、とても良いイベントだったと思います。

Apple Watchに関しては、目玉は血中の酸素量を測るセンサーの導入で、AppleがApple Watchを使った「健康モニタリング・ビジネス」に本気を出している事が良く分かります。これから、毎年のように「Apple Watchのおかげで健康でいられる」と感じる人が増えて行くだろうことを考えると、このビジネスのポテンシャルはとてつもなく大きいと思います。

少し前に、Apple Watchのビジネスの大きさが、スイスの時計業界全体を上回ったという記事を紹介しましたが(The Apple Watch outsold the entire Swiss watch industry in 2019)、伸び代はまだまだあるのです。

しかし、今回の発表でもっとも注目すべきなのは、iPad Airに搭載されたA14 Bionicチップです。5nmのプロセス(チップ上のトランジスタやそれらを繋ぐ線が5nmの精度で描かれているという意味です)で作られた強力なGPUと機械学習エンジンを搭載した6core CPUのプロセッサは、ノートパソコンのプロセッサとしても十分に通用するプロセッサです。

業界のリーダーであるはずのIntelが7nmへのシフトに手こずっている合間に(Intel’s 7nm is Broken,Company Announces Delay Until 2022, 2023)、ファブレス(自社工場を持たない)なAppleが5nmへのシフトで先に行ってしまうというのが、今の業界に起こりつつある変化を良く表しています。

Appleは、今年になって、MacのプロセッサーもIntel製のものから自社製のものに切り替えると発表しましたが、その理由はここにあります。Appleは自社製のプロセッサーに切り替えることにより、より速いスピードでMacを進化させる事が可能になるのです。

現役教師が検証。文科省が進めたがる「少人数学級」は実現可能か?

教師の労力や残業時間が社会問題となる中、文部科学省が「少人数学級」の実現に動き出しています。果たして、これは実現可能なのでしょうか? 今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役小学校教諭の松尾英明さんが、自身の経験をもとに、現在の学校のありかた等も踏まえながら、「少人数学級」の実現性について私見を述べています。

少人数学級は実現できるか

学級担任の時間的労力の大きさは、どこで決まるか。これは、学級の人数である。当り前だが、10人程度しかいない学級と40人いる学級では、日々の時間的労力が全く違う。個々の対応の大変さももちろん違うのだが、それ以前に、単純な作業量が違うのである。

私自身も両方経験していて、この点については保証する。11人の学級担任だった時は、テストの採点も日記の返事もあっという間である。評価の目も行き届きやすく、通知表もあっという間に出来上がる。当然、各種書類関係の処理時間も少ない。提出物があってもあっという間に集まるし、集計できる。

これが40人の担任であれば、全てに先の4倍かそれ以上の時間がかかる。今までのペースでやろうとしていたら、当然、残業という力技でカバーすることになる(慢性的残業習慣は、思考による工夫を肉体的労働時間に代替する知的怠惰の現れである)。

算数の問題だと、次のようになる。

A先生はテスト1枚あたり1分で採点ができます。10人を担任した時は何分かかるでしょう。
40人を担任した時は何分かかるでしょう。
40人の時にかかる時間は、10人の時の何倍でしょう。

小学生レベルの算数で考えても、当たり前のことである。

さて、現状の40人学級を、30人学級の実現へということで政府が動いている。これ自体は、望ましいことである。先の話でいうと、40人から30人では、25%減であるから、時間的労力が全く違う。一教師の視点から見ると、これに越したことはない。

しかし、何事も、部分最適ではなく、全体最適として見ることが肝要である。この教師個人にとって望ましい傾向が、全体としても望ましい結果になるか、ということである。

愛犬にエタノールは毒、最悪は死も。獣医師が教える新型コロナ対策

犬や猫のペットへの感染事例が確認されている新型コロナウイルス。飼い主自身はもちろんですが、ペットの感染予防にも常に気を配らなくてはなりません。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』著者で獣医師の佐藤先生が、日々の感染予防のためにできること、効果がありそうな対策を教えてくれます。

新型コロナウイルスからペットを守る方法

ヒトからイヌ・ネコへ感染したと考えられる事例が、海外や日本において数例報告されています。ただし、新型コロナウイルスの動物同士での感染事例は今まで明確にはなっていません(ヒト同士の感染は明確になっています)。

どうしたら、自分の大切なペットたちを守れるのか?現時点では、飼い主さんご自身がしっかりとした感染予防の対応をとることが、ペットを感染から守ることにつながると考えられます。

今日は犬や猫に必要な「ウイルス感染防止方法」をお伝えしていきましょう。

1)お散歩や外に出た時には身体を拭きましょう

ペットの場合には、「ノンアルコール」の除菌シートや除菌剤を使ってください。エタノールを使う事は「毒」なので絶対にやめてください。死んでしまう事もあります。

特に、犬のお散歩や猫ちゃんが外にうっかり出てしまった(猫は絶対に家で飼育してください)場合には、必ず手足をお湯で洗ってから、身体をノンアルコールの除菌シートで拭いてあげてください。これだけでも違います。

2)歯をきれいにしよう

ヒトも口腔内をきれいにしていると「ウイルス」が入りにくいという研究結果が出ているそうです。動物も口腔内を綺麗に保つことは「ウイルス感染防止」につながる可能性が考えられます。

歯ブラシが嫌な子は歯磨きシートだけでも違うと思います。ただし、きちんとしたエビデンスは取れていません。あくまでも可能性です。

まとめ
ヒトと同じで「ウイルス」を犬や猫たちにも持ち込まないという事が大切です。一番は飼い主さんが感染しない事だと思います。これから寒くなり免疫が低下し「ウイルス」の感染率が高くなってきます。気つけましょう。

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実家が汚部屋に!子供の「荷物置かせて」には甘えの断捨離で対応せよ

自宅に置けなくなった荷物を実家に送り、保管をお願いしたことがあるという方、多いのではないでしょうか。しかしそれが実家のゴミ屋敷化を招き、結果として親を困らせているというケースも少なくないと指摘するのは、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さん。真井さんは今回、そのような荷物は「断捨離の対象」として認識すべきとし、処分方法についてもレクチャーしています。

送りつけゴミ

さて、本日は実家のゴミのお話。

都会で暮らす子供たちと田舎で暮らす親たち。こういう組み合わせの家族は、割と多いですよね。

そして、たまに田舎に帰省してみると

  • 親の家がゴミ屋敷寸前!

そして、子供がそのゴミをなんとか処分・整理しようと奮闘努力…なんてことが結構あるようです。

モノで溢れかえった田舎の親の家。親の世代はモノが少ない時代に育ったので、なかなかモノを捨てられないと言いますね。ま、モノが溢れる原因が親側にあるってことです。

ところが!原因は親側にあるとは限らないんですよ。そう、

  • 子供側

にあることも多いんです。子供は、いつも都会に住んでいて田舎の親とは同居していないはずなのに、どうして親の家のモノの多さが子供のせいなんでしょう?それがイワユル

  • 送りつけ

ってヤツですよ。

  • ちょっとスーツケースを置かせておいて
  • 子供(孫)の教科書が多くなってきて
  • 着ていない和服を預かってほしい
  • テントやキャンプ用品を置く場所がない
  • 数十巻に及ぶマンガを捨てる気になれない

…こういう理由で、子供が親に荷物を送るわけです。で、親はそれをどこかへしまっておくと。うーむ、あるあるですよね。

一般的に言って、都会の子供の家より田舎の親の家の方が広いし倉庫や物置もあるものですよね。なので、そのスペースをアテにして子供が荷物を置いているわけです。親は親で、子供が取っておいてくれって言うんだし、子供のものだしということで、そのまま取っておくと。

そして、これが予想のとおりに

  • そのまま数年、十数年放置のまま

になるんです。もちろんその間も送られてくる荷物は、少しずつ増えていきます。広かった田舎のスペースもだんだんだんだんだん狭くなっていって、親の生活に支障を来して…モノで溢れたゴミ屋敷が完成するわけですね。

………( ̄∇ ̄) これ、問題テンコ盛りだと思うんですよね。

そもそも

  • 所有者(子供)以外の人間(親)を困らせている

っていうところが最も問題でしょう。親の元にモノがある以上親側としてはうかつに処分できないわけで、しかも保存の仕方にも気を遣う。だっていつなんどき

  • 預けておいたアレ、使いたいんだけど♪

とか言われちゃうかもしれないんだから。

本部が夜逃げ倒産「バーガーシティ」最後の1店舗が愛される理由

かつて近畿地方を中心に「100円バーガー」を売りに大人気を博した「バーガーシティ」ですが、1990年代にフランチャイズ本部が倒産、多くの加盟店が閉店を余儀なくされる事態に。しかし、今日まで独自営業を続けている「最後の1店舗」は地域になくてはならない店として、また全国からファンが訪れるほどの「聖地」として人気を誇るほどになっています。何がこのような「奇跡」を可能にしたのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、ピンチをチャンスに変えたバーガーシティ最後の1店舗の戦術を解説しています。

最後に生き残った「バーガーシティ」の誇り

1980年代前半から半ばにかけて急成長していた、中堅ハンバーガーチェーン「バーガーシティ」。大手チェーン店が、ハンバーガーを200円で販売していた時代に、「100円バーガー」として、一世を風靡しました。最盛期には、約400店舗にまで拡大。「百円満点、バーガーシティ」というキャッチフレーズで、テレビCMも流していました。

ところが、1990年代に業績が悪化し始めると、突然、本部が“夜逃げ”して倒産。全国のチェーン店オーナーは呆然。原材料の供給は止まり、閉店せざるを得ない状況になりました。一瞬にして、世の中から「バーガーシティ」が消え去っていったのです。

しかし、その中の数店舗は、「バーガーシティ」の名前やロゴをそのままに、独自営業を続けることにしました。当然、原材料が手に入らなくなったので、それぞれのお店が、それぞれ調達し、そのお店ならではの商品で、営業し続けたのです。

しかしながら、夜逃げ倒産のイメージは暗く、長くは続かないお店もありました。それでも、2018年までは2店舗が残り、伝説的な存在として、ファンに愛されていました。しかし、残年ながら、大阪府堺市で頑張ってきたお店が2018年で閉店。とうとう、残り1店舗となりました。

兵庫県豊岡市に残るこのお店は、地域に根ざし、地域の人に愛され続けています。昔からの馴染み客が多く、なくてはならない存在となっています。また、最後の1店舗となったことで、全国からファン&マニアが訪れるようになっています。

このお店のオーナーは、本部が消滅した時、驚きや不安感はあったものの、「これはチャンスだ!」と考えていました。というのは、以前からオリジナルの商品を出してみたいと思っていたからです。

フランチャイズでは、当然制約が多く、決められたことをこなすだけです。オリジナルの商品を作ることなど、許されません。なので、チャンスだと捉えたのです。

本部が消滅して以降、自由なスタイルで経営できるようになり、オリジナルの商品を生み出したり、地域の人間として、肌で感じた要望に応えることができるようになりました。そこからは、次々に新商品を開発したり、SNSに会員交流サイトを作り、積極的に情報発信をして、さらに地域に愛される「バーガーシティ」になっていったのです。

オリジナル商品の例を挙げると……。

  • 焼肉バーガー
  • カツ丼バーガー」
  • かにクリバーガー
  • ピザバーガー」
  • 秘伝激辛とろバーガー
  • とちの実バーガー
  • 八鹿豚のしょうが焼バーガー

など。自由な発想で、実に楽しそうです。

苦難を乗り越え、チャンスと捉え、「独自のバーガーシティ」を創り上げたのです。お見事です。

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半沢直樹が猛批判した政治家の元ネタは?最終回の名ゼリフに意見二分

TBS系ドラマ『半沢直樹』が27日に最終回を迎え、32.7%という高視聴率を記録した。理不尽な上司、不毛な派閥争いなど銀行の世界をバッタバッタと斬っていくだけでなく、今作では欲にまみれた政治の世界にまで斬り込んでいった半沢直樹。そんなドラマの最終回の中で生まれた「名ゼリフ」が大きな話題となっている。

半沢直樹が政治と国会の“常識”を一刀両断

記憶にないですむのは国会答弁だけの話です。ここは国会ではありません。そんな馬鹿げた言い訳、一般社会では通用しない!」ーードラマ内で半沢直樹(堺雅人)が新政党の箕部幹事長(柄本明)に言い放ったセリフである。

帝国航空再建プロジェクトから外され、戦意喪失していた半沢だが、再び箕部幹事長の不正な金の流れを暴くため奔走。黒崎(片岡愛之助)や渡真利(及川光博)、そして大和田(香川照之)らの助けを得ながらその決定的な証拠をつかみ、債権放棄を迫られる会見の場で箕部幹事長と対峙する。

そこで飛び出したのが、前述のセリフだ。

まさにごもっともなこの名言。いや、本来は国会答弁でもあってはならないはずの言葉で、名言と呼ぶのもおかしな話ではあるが、ネット上ではこのセリフを称賛する声が多く上がっている。

「記憶にございません」は政治の世界で長い間、便利に使われてきた言葉だ。都合の悪い真実を突き付けられた時、その場から逃げるために、しらばっくれる言葉として利用されるイメージが強い。

戦後最大の汚職事件といわれる『ロッキード事件』。故田中角栄元総理と蜜月だった実業家の故小佐野賢治氏が国会で証人喚問を受けた時に、「記憶にございません」を連発したことで、当時の流行語となった。

近年ではいわゆるモリカケ問題で野党から疑惑を追及された際、安倍前首相をはじめとした関係者が「記憶にない」で押し通したことが記憶に新しい。

「記憶にございません」は政治家の専売特許

半沢は「記憶にないですむのは国会答弁だけの話」と言っていたが、この便利な言葉が飛び出すのは国会だけの話に限らない。他の場面でも政治家たちがまるで魔法の言葉のように繰り出してきた。

号泣議員・野々村竜太郎氏が裁判で「記憶にございません」

「この世の中…うわわあぁーん!世の中を…変えたい!」号泣会見で強烈なインパクトを放った元兵庫県議の野々村竜太郎氏。日帰り出張を繰り返したなどと偽り、政務活動費913万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた。裁判では100回近くにわたり、「記憶にございません」発言を繰り返し、裁判官や自らの弁護人まで呆れさせたという。

そういえば、箕部幹事長が劇中でやっていた、耳に手を当てる「聞こえません」ポーズも、野々村氏はいち早く先取り(?)してやっていたことも、記者の記憶に残っている。

元東京都知事・石原慎太郎氏の「記憶にございません」

歯に衣着せぬ物言いでズバズバ斬っていくこの人も、「記憶にございません」発言をしていた。元東京都知事の石原慎太郎氏だ。豊洲市場問題について都議会の百条委員会で、市場用地取得の経緯などについて問われた石原氏は、「記憶にない」「覚えていない」を連発。築地から豊洲市場への移転にまつわる詳細な経緯の真相は未だに不明のままである。

元東京都知事・舛添要一氏の「記憶にございません」

石原氏の2代後の都知事である舛添要一氏も、疑惑を記憶のせいにした一人。舛添氏は公用車に乗って湯河原の別荘へ出掛けたり、美術品や漫画、洋服の購入費、家族旅行費、飲食代金など、公私混同して政治資金を流用。政治家の伝家の宝刀「記憶にございません」を繰り返しながら、釈明に追われた。この疑惑に対して、きちんと説明しないまま都知事を辞職している。

また、今月16日に就任した菅義偉首相も、過去には加計学園問題における公文書にまつわる問題で、「政府があらゆる記録を克明に残すことは当然である」とした自身の過去の発言について問われ、「知らない」と答えている。

ネットでは最終回の『半沢直樹』を見て、安倍政権やモリカケ問題、桜を見る会などを思い出した人も多いようで、「昨日の最終回を見せてやりたい!」という声が上がっている。

菅総理は名宰相になる方法を「師匠」に学べ。脱日本流で道は開ける

世論調査で74%という高支持率を得て船出した菅義偉新政権。しかし、継続を謳った安倍政権がやり残した宿題は難題ばかりで、国民の期待に応えるのは簡単なことではありません。メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんは、問題解決のためにはまず「日本でしか通用しない物差しを棄てること」と説き、菅さんが師匠と仰ぐ梶山静六元官房長官の言葉を紹介しています。

菅さんは「大医」になれるか

菅義偉新政権がスタートして1週間。コロナ対策をはじめ、難問に取り組む姿勢が国民の好感を呼び、世論調査の内閣支持率は74%(読売、日経)にも達し、期待の大きさを物語っています。

これまでにも、この編集後記で日本の首相の権限は米国の大統領より強力なこと、安倍晋三前首相は「官邸官僚」を駆使することによって強力な権限を振るい、安定政権を持続できたこと、などを書いてきました。菅首相が安倍官邸を官房長官として支え、官邸官僚が動きやすいように内閣人事局を使って官僚機構ににらみを利かせていたのは周知の事実です。

その菅さんが可能な限り速やかに着手しなければならないのは、安倍政権が残した宿題の数々を片付ける作業でしょう。尖閣や北方領土の問題、沖縄県普天間飛行場の移設、拉致問題…。本当に難問ばかりで気の毒なくらいですが、正攻法で取り組めば一定の解決を見出すことができない訳ではないと思います。

それを実現するためには、戦略的な視点を備えることによって、日本でしか通用しない物差しを棄てることから始めなければなりません。菅さんが師匠と仰ぐ梶山静六元官房長官の「官僚の言うことを鵜呑みにするな」をはじめとする言葉の真髄は、その点にあるのではないかと思います。そのためには、首相、政治家と秀才を集めた官僚機構の位置づけについて整理しておく必要があります。

中国唐代の名医・孫思邈《そんしばく》の著書『千金方』に「上医医国、中医医人、下医医病」という言葉があります。上医は国をいやし、中医は人をいやし、下医は病をいやす、と読みますが、「上等の医者は国を治す能力があり、中等の医者は人を治すことができ、下等の医者は病気しか治せない」という意味です。

これを首相、政治家、官僚機構に当てはめると、官僚機構は下医の仕事を担当していることがわかります。そして、中医は政治家、大医は宰相、それも戦略眼を備えた宰相ということでしょうか。

むろん、下医のレベルにある限り、大医の仕事はできません。その下医に大医の仕事まで丸投げしてきたのが、これまでの官僚依存体質なのです。実を言えば、梶山さんにも官僚OBを信頼して失敗した過去があります。菅さんが梶山さんに恩返しをするためにも、その失敗を成功に転じるために、大医になってもらいたいと思っています。(小川和久)

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