天下の愚策。岸田首相の「日本経済を破滅に導く増税」を阻止する方法

「新しい資本主義」を旗頭に掲げ経済再生を図るとするも、未だ結果を出せずにいる岸田首相。多くの国民が苦しい状況にあえぐ中にあって、防衛費の財源の一部を増税により賄う方針を示すなど、売りとする「聞く力」が発揮されているとは言い難い政権運営が続いています。このような現状を識者はどう見るのでしょうか。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、増税はコロナ不況とインフレにより苦境に置かれている国民に対する裏切り行為だと強く批判。さらに「日本経済に破滅的影響を与える超愚策」を首相に思いとどまらせる方法を記しています。

日本経済を壊滅させる岸田総理の愚策とは

もうすぐ2022年が終わりますね。はやいもので、モスクワから完全帰国してから5回目の新年になります。28年モスクワに住んで、祖国日本に戻って来た私は、とても幸せです。日本は、自然が美しく、水と空気がきれいで、街は清潔です。日本人は、皆さん礼儀正しく、親切で、心優しい人ばかりです。

とはいえ、日本に戻って4年経ち、「この幸福感を全日本国民が共有しているわけではない」ことがわかってきました。日本には、ある種の【閉塞感】があると思います。何が理由なのでしょうか?私は、三つの理由を思いつきました。

一つは、少子化問題です。日本では、「少子化問題は絶対解決できない」と思われています。国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、日本の人口は、2059年に1億人を割ります。2065年には、8,213万人になるとのこと。日本全国、「出生率をあげることは不可能だから、縮小していくことを前提に将来を考えよう」ということになっています。

実をいうと、これが大間違い。出生率をあげることは可能です。メインテーマではないので、ここでは触れません。興味がある方は、7年前に書いたこの記事をご一読ください。

【関連】日本以上に深刻な少子化問題を解決した、ロシアの大胆な「奇策」

もっと詳しく知りたい方は、拙著『日本の生き筋 ~ 家族大切主義が日本を救う』をご一読ください。

日本の閉塞感、二つ目の理由は、労働環境です。

日本は、先進国の中では、ひどい低賃金、長時間労働です。しかし、私が日本に引っ越してきた2018年以降、二つの理由で労働環境が改善されています。一つは、いわゆる「働き方改革」。「働き方改革関連法」は、時間外労働について、「繁忙期には単月で休日労働を含み100時間」までOKという、かなり残酷な法律。しかし、政府が「働き方改革!働き方改革!」と叫びつづけていたので、「残業が減った」という人だらけになりました。

労働環境が改善されたもう一つの理由は、「新型コロナパンデミック」です。これで、テレワークが一気に普及しました。先日、某IT企業の社員と話したところ、「今年出社したのは、5回だけです。だいたい2か月に1度のペースです」とのことでした。商社の友人は、「だいたい週2で出社」といっていました。新聞社の知人は、「基本家」とのこと。出版社の知人は、「出社してもしなくてもいい」とのこと。

世の中には、出社しなければ仕事ができない人もたくさんいます。しかし、出社しなくても仕事できる人が出社するのは、時間とお金の無駄でしょう。通勤で、往復2時間も無駄にするのは、本当にもったいな
いことです。1週間で10時間、1か月で40時間、1年で480時間の無駄。480時間は、労働日60日分に匹敵します。できることなら、通勤せずに家で仕事をした方がいいでしょう。コロナが終わっても、テレワーク文化が定着することを心から願っています。

さて、日本を覆う閉塞感3つ目の理由は、【重税】です。いろいろな人に話を聞きますが、収入の高い人も低い人も、皆さん口をそろえて、「税金が高すぎる!」といいます。それで、知人のネット長者たちは、税金のやすいシンガポールなどに逃げてしまいます。シンガポールの最高税率は22%。一方、日本の最高税率は、所得税+市民税で55%。年収1億円の人が日本に住んでいれば、5,500万円税金をとられる。シンガポールだと2,200万円で、その差は3,300万円にもなります。

最高税率55%は、「五公五民」の江戸時代よりひどいですね。歴史的に見ても、「金持ちが逃げ出す国は衰退する」ので、日本の税制はかなりヤバイといえるでしょう。

「刺さる施策」が大当たり。年末だけで高級弁当を5千万円分も売る企業の戦略とは

外食が制限されたコロナ禍で注目を集め、堅調な人気を維持している高単価弁当。このような商品を、12月だけで5千万円も販売する企業があります。今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』では外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんが、そんな企業が行っている取り組みを誌上公開。「対象別に刺さる施策」を具体的に紹介しています。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

 

12月の年末に高単価弁当を5,000万円も販売する企業の戦い方

コロナ禍で12月に大きく伸びた領域。それがBtoBの高単価弁当です。

  • コロナ禍で社内懇親会ができていない
  • それによって会議費予算が余っている
  • 年末くらいは何かしたい

このような時に選ばれたのが高単価弁当になってきます。

利用シーンとしては、

  • ランチに皆で食べる
  • 夜に皆で食べる
  • 退勤時におもたせとして配る

このようなパターンが多いようです。

今回は12月に月商5,000万円を売るご支援先の具体的な取り組みを見てこうと思います。

月商5,000万円の内訳

まずはこの5,000万円の内訳を見ていきます。

法人(toB):2,500万円
日常(toC):1,000万円
法事(toC):500万円
役所(toB):300万円
慶事(toC):300万円
学校(toB):200万円
製薬(toB):200万円

toB合計:3,200万円
toC合計:1,800万円

この領域は闇雲に販促してもずっこけます。対象別に刺さる施策を行えるか?ここが肝になってきます。

下記にてそれぞれの施策を見ていきます。

法人への取り組み/2,500万円

昨年よりも今年の方が注文単価は下がるのでは?このような仮説を持っています。

それでも「25,000円」程度になるのではと捉えています。

売れ筋は1,500円~2,500円くらい。10名~20名弱の集まりが中心では?という考えです。

2,500万円=1,000件×2.5万円

戦い方は非常にシンプル。1,000件の案件をどう獲得するか?これに尽きます。

<ホームページ>

1,200件=20,000×6%

全体として12月の注文はこの程度です。この1,200件のうち70%が法人です。

つまり、840件はホームページ経由で注文は得られます。

  • リスティングはCPO3,500円以下なら投下できるまで最大限投下する
  • 無駄クリックがないように検索クエリは毎週末チェック及び除外設定
  • トップページと売れ筋の連動
  • メルマガは毎週火曜日に配信
  • ブログやお客様コンテンツの更新日は必ず12月中にしておく

やっている事は非常に当たり前の事。しかし競合はやっていないケースが多いので、非常に勝ちやすい領域です。

<DM>

直近3ヵ年の12月にご注文があった法人顧客。そのうち、

  • 電話注文でメールアドレスがない
  • 今まだ予約が入ってきていない

このような方にDMと電話プッシュを行います。

100件=500件×20%

昨年実績は30%と異常値だったのですが、今年は一定数居酒屋に行くのも増えるのでコロナ禍前の数値で計算をしています。

500件送っての20%と反響率も良いので、発送部数をより増やしたいところ。

しかし「4年前」の案件に送ると途端に反響率が悪化するデータが毎年出てしまいました。

そのため、「3年前」を限界ラインとして仕掛けを行うようにしています。

<その他>

  • 商工会議所の会報誌へのチラシ封入
  • 福祉施設へのDM送付
  • 工業団地にある企業へのDM送付

この辺りを行っています。それによって「1,000件」の法人案件の獲得、そして売上2,500万円の獲得を狙います。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

 

栄冠はどのメルマガに?「まぐまぐ大賞2022」を発表!

今年も発表「まぐまぐ大賞2022」!栄えある栄冠は誰の手に?

2022年も早いものであとわずか。今年も新型コロナウイルスの影響により3年連続でいろいろあった一年となりましたが、恒例の今年の漢字が発表され、新語・流行語大賞も決定。コロナ禍3年目でも年末はしっかりやってきます。

となれば、まぐまぐでも重要なあの発表をせねば年は越せません!

そうです、年末恒例の「まぐまぐ大賞2022」結果発表します!!

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今年も12月14日に発表された「まぐまぐ大賞2022」まずは、総合大賞の1位から7位をご紹介!気になるベスト7を発表していきましょう!

まぐまぐ大賞2022 総合大賞

第1位小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略 小泉悠さん
ロシアは今、世界情勢の中で台風の目になりつつあります。ウクライナやシリアへの軍事介入、米国大統領選への干渉、英国での化学兵器攻撃など、ロシアのことをニュースで目にしない日はないと言ってもよくなりました。そのロシアが何を考えているのか、世界をどうしようとしているのかについて、軍事と安全保障を切り口に考えていくメルマガです。読者からの質問コーナーに加えて毎週のロシア軍事情勢ニュースも配信します。

第2位週刊 Life is beautiful 中島聡さん
「エンジニアのための経営学講座」を中心としたゼミ形式のメルマガ。世界に通用するエンジニアになるためには、今、何を勉強すべきか、どんな時間の過ごし方をすべきか。毎週火曜日発行。

第3位堀江貴文のブログでは言えない話 堀江貴文さん
巷ではホリエモンとか堀江なんて呼ばれています。経済情報から芸能界の裏話までブログに書きたいことは山ほどあるんだけど、タダで公開するのはもったいない、とっておきの情報を書いていこうと思っています。私に質問のある人はメルマガに記載されているメールアドレスに返信ください。個別のビジネス相談などは有料にて承りますが、それ以外の一般的な質問に関しては、メルマガ内公開で質問に答えることになります。全ての質問に必ずしも答えられるわけではありませんのでご了承ください。

第4位【ファッション・仕事・人生論】MBが教える「美しい大人の情報源!」洋服からビジネスまで月20万文字&限定動画で解説 MBさん
現役メンズファッションバイヤーであり、月間100万PVを誇る人気サイトKnowerMag運営者であるMBが伝える洋服の着こなし方。従来型の感覚的ではない、論理的、構築的な内容。誰もが理解できる洋服のセオリーを伝えます。またコーディネートのお悩み、疑問質問などにも回答。Q&A形式にてメルマガ内にて回答します。全ての質問に答えられる訳ではありませんので予めご了承下さい。

第5位辛坊治郎メールマガジン 辛坊治郎さん
辛坊治郎流ジャーナリズムの基本、「FACT FACT FACT」をキーワードに、テレビや新聞では様々な事情によりお伝えしきれなかった「真実」を皆様にお伝えします。その「真実」を元に、辛坊治郎独自の切り口で様々な物の見方を提示していきたいと考えています。2021年8月には太平洋単独往復横断を達成しました。航海中に起こった出来事、考えたことなど、ここでしか読めない情報も配信します。どうぞお楽しみください。

第6位高城未来研究所「Future Report」 高城剛さん
高城未来研究所は、近未来を読み解く総合研究所です。実際に海外を飛び回って現場を見てまわる僕を中心に、世界情勢や経済だけではなく、移住や海外就職のプロフェッショナルなど、多岐にわたる多くの研究員が、企業と個人を顧客に未来を個別にコンサルティングをしていきます。毎週お届けするメルマガ「FutureReport」は、この研究所の定期レポートで、今後世界はどのように変わっていくのか、そして、何に気をつけ、何をしなくてはいけないのか、をマスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。

第7位長尾和宏の「痛くない死に方」 長尾和宏さん
本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。

ということで、2022年は、小泉悠さんが総合大賞を獲得しました!おめでとうございます!

錚々たる人気メルマガがズラリと並び、一年を締めくくるのにふさわしい顔ぶれとなりました!

続いては、新たにまぐまぐで発行されたメルマガの中から、「新人賞」を発表!こちらは1位から5位をご紹介していきます!

まぐまぐ大賞2022 新人大賞

第1位西野亮廣エンタメ研究所 西野亮廣さん
西野亮廣がオンラインサロン内で配信してきた『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を有料メルマガとして配信。芸人としてだけでなく、絵本作家、映画製作、ミュージカルの脚本、歌舞伎の脚本、NFTやAIなど、類まれなる行動力で次々と新しいエンタメにチャレンジし続ける西野亮廣の考えや感じたことを、リアルタイムでほぼ毎日配信します。

第2位「アル開発室」サービスづくりとスタートアップの“今とこれから”をのぞけるメディア けんすうさん
クリエイターエコノミーの事業に挑戦しているアル社の裏側を知れるマガジンです。代表けんすうが、やっている事業の裏側やリリース背景、PR戦略などの考えや知見を、ほぼ毎日、投稿しています。

第3位詐欺・悪質商法ジャーナリスト・多田文明が見てきた、口外禁止の「騙し、騙されの世界」 多田文明さん
詐欺や悪質商法の現場に潜入し、どのように人が騙されて、なぜ騙されるのかを見続けてきました。原点は、旧統一教会にマインドコントロールされて信者となり活動してきたところにあります。テレビや公のネットでは言わない、言えない世界を話します。

第4位喜多川泰のメルマガ「Leader’s Village」 喜多川泰さん
「どんな話をすれば、聞く人のやる気を引き出せるのか」先生や管理職など、人前で話をすることが多いリーダーは、常にそのことを考え、悩み、ネタ探しをしていることでしょう。頻繁に人前に立つのに話題が尽きない人は、学び好きであることと、独自の価値観を持って世界を見ているという点で共通しています。このメルマガでは、独自の価値観を創造していこうとする学び好きの人が、価値観の変容を起こし、明日、部下や生徒の前で話したくなるような内容を発信していきます。

第5位元外資系レジェンズ Team xoxo あなたに寄り添う投資情報 xoxoさん
何かと予想のつかないこの世の中では、仕事も遊びも全力投球で生きていく必要があります。個性、ユーモアのセンス…そして何よりも大切なのは心です。これらを原動力に、Team xoxoを立ち上げました。投資に関する情報はもちろん、皆様の好きなことや興味深いと思うこと、考えさせられることなどを発信していきます。あなたに寄り添う…そんな気持ちをxoxoという言葉に込めて数多くの方にご覧いただけるブログへ発展できるよう努力していきます。皆様と共に xoxo

ということで、フレッシュなみなさんが並びました!これからますます読者の方々のお目にかかる機会が増えると思いますので、2023年のメルマガも期待できそうですね!


この他、まぐまぐのWeb 3メディアの各賞(MAG2 NEWS賞MONEY VOICE賞TRiP EDiTOR賞bythem賞)、そして26ジャンルに及ぶ各部門賞も発表されています。

みなさんが購読されているメルマガ、あるいは投票したメルマガは第何位だったのか、ご自身の目で確かめてみてください。

まぐまぐ大賞2022の受賞一覧はこちらからご確認いただけます。

今年も以前とは違う過ごし方を継続しなければなりませんが、メリークリスマス&よいお年を!おうち時間が長くなりそうな年末年始ですので、自宅でゆっくりくつろぎながら、自分だけの素敵なメルマガを見つけてくださいね!

source: まぐまぐ大賞2022

モスクワに空襲の危機。ウクライナ軍のロシア本土攻撃で迎えた新フェーズ

12月24日で勃発から10ヶ月となるウクライナ戦争ですが、このタイミングで新たな局面を迎えたようです。今回のメルマガ『uttiiジャーナル』ではジャーナリストの内田誠さんが、ウクライナ軍が直接関与したと思われるロシア本土の軍事施設への攻撃を取り上げ、それが意味するもの、明らかにしたことを検証。ロシアにとってのその事態の深刻さを解説しています。

この記事の著者・内田誠さんのメルマガ

 

ウクライナ軍によるロシアへの無人機攻撃が意味するもの:「デモくらジオ」(12月9日)から

もう、あと数週間で終わりになります、2022年。まだ選挙がないということが大方の予想ではありますので、選挙を通じて我々が何か、民主主義の仕組みを通じて世の中を動かそうとしたり、自分の意見を表明しようとすることができないということですね。選挙以外にも色々な方法がありますので、声を上げるということを含めて、必要なことはやっていかなければならないなと思ったりします。

さて、ウクライナを巡ることで大きな変化というのは、おそらくはウクライナ軍が直接関与して起こった出来事だと思われますけれども、ロシア領内のかなり深く入ったところ、一カ所はモスクワの南わずか200キロくらいのところです。200キロというと、東京と名古屋の間くらいですね。まあ、遠いとも言えますけれど、ロシアのように世界最大の領土を持つ国からしたら、ほんのちょっと先くらいの感じ。そこにある空軍の基地。名前がややこしいのですが、ディアギレボ航空基地というところ。そこと、もう一カ所はロシアの南部サラトフというところにあるエンゲリスという名の空軍基地。

いずれも軍が使っている空港ということですね。そこでいずれに対しても無人機による攻撃があり、二カ所で爆発が起きた。これによってツポレフ95、ロシアの、相当古い機体なんですけれど、戦略爆撃機。これが2機損傷して、ロシア兵が3人死亡したと。一部映像、エンゲリスの方だったかな、映像が出ていましたので見ましたら、ものすごい大爆発でですね、ウクライナがロシアに対して攻撃するときに、まず兵站を頻繁に攻撃、ハイマースを使ってということがありますけれど、大体燃料の倉庫か弾薬庫、それから航空機、こういうものに対する攻撃が多いですね。

で、どういうことかと言えば、ロシアがウクライナを攻めてくるときの攻撃力のインフラということですよね。ツポレフ95は2機しかないわけではないので、これによってロシア軍がウクライナに対するインフラ攻撃を止める、手控えるなどということがあるかどうか分かりませんけれど、同じように続けることも出来るのではないかという気もしますけれど、しかしそういうものに対する攻撃だったということですね。

ツポレフ95ってね、ちょっと懐かしい飛行機で、多分、自衛隊の戦闘機乗りの皆さんは誰でも見たことがある、あるいは接近したことがある飛行機ではないかと思います。よく日本の日本海のところで自衛隊がどのように動くか試していたのだと思いますが、NATOのコードネームでベアという、熊という名前がついている。ロシアの飛行機で熊という名前を付けるということなのですが、爆撃機はボマーなので、頭にBがつく呼び名を付けているわけですが。他にもツポレフ16だったかな、中型の爆撃機がありますけれど、それはバジャーというコードネーム、アナグマのことですけどね、やっばり爆撃機なので頭にBがついている

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日本の成功から学べ。中国サッカー代表がW杯に出場できない理由

世界一のスポーツ大国として知られるアメリカと、北京五輪では金メダル獲得数でそのアメリカを上回った中国。しかし現在行われているサッカーワールドカップでアメリカはベスト16で敗退、中国に至っては地区予選すら突破できずと、両国ともに超大国らしからぬお寒い状況となっています。その原因はどこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では著者で米国在住作家の冷泉彰彦さんが、米中にサッカーの本質が浸透しづらい事情を考察しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2022年12月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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米中がともにサッカーが苦手な理由

W杯カタール大会は、準決勝を目前として佳境に入ってきました。日本の対クロアチア敗戦は実に惜しかったですが、その一方で、この時点で米中という2大超大国が不在というのも、どこか妙な感じがします。

まずアメリカですが、昔からサッカーが苦手というわけではありません。例えば、1930年のW杯第一回大会(ウルグアイ)に出場して3位になっています。(優勝はウルグアイ、2位はアルゼンチン)ですが、この3位が最高で以降は活躍できていません。特に、1954年のスイス大会から、1986年のメキシコ大会までは9回連続で、予選敗退しています。

勿論、南北アメリカというのは非常に勝ち抜くのが難しい地区ではあるのですが、とにかくアメリカとしてサッカー不毛の時代があったのでした。アメリカ社会におけるサッカー人気も全くダメでした。

そんな中で画期的な事件として、1994年には地元アメリカ大会が開催されたのでした。アメリカは開催国としてベスト16に入り、これは当時もある程度話題になったのを記憶しています。ここでようやくサッカーへの認知が高まり、その2年後の96年には新しいプロリーグの「MLS」が発足する運びとなっています。

その成果は抜群で、2002年の日韓大会では何とベスト8に進みました。その頃、NYにあるMLSの本部で広報の方とお話する機会があったのですが、「この勢いで米国のサッカー人気を盛り上げたい」と意気盛んだったのを覚えています。ですが、結局USAチームは、その後もW杯では一進一退を続けており、2018年のロシア大会の際には予選で敗退してしまいました。

むしろ、W杯では女子の方が活躍しており、結局のところアメリカでは「サッカーは女性のスポーツ」という受け止めすらされていたのでした。その意味で、今回のカタールで、イングランドとウェールズに引き分け、イランに勝利という内容でベスト16に行ったのはかなりの善戦とすら言えます。

そのアメリカは、カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共催で行われる4年後の2026年大会では、主催国の1つとなります。ですから、とにかく2026年にはもっと「上」を目指そうとしています。今のチームは比較的若くMFの、ユヌス・ムサ(19歳)、タイラー・アダムス(23歳)、FWのクリスチャン・プリシッチ(24歳)など向こう4年間でさらに成長が期待できる選手がいます。

ただ、2026年にいきなり「ベスト8」とかいうのは現状の延長では無理でしょう。フォーマットがどうなるかは分かりませんが、とにかくベスト16を目指すというのが妥当なところです。

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年内いっぱいの声も。国民の半数以上が岸田内閣不支持という惨状

次々と発覚する旧統一教会と所属議員との不適切な関係や相次ぐ閣僚の更迭で、国民からの信頼を完全に失ったと言っても過言ではない岸田政権。不支持率も50%を超えるという、まさに目を覆う惨状となっています。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、岸田首相がここまでの状況に追い込まれた原因を各種報道を引きつつ解説。さらに防衛族や経産省に身を差し出すかのごとき政策を進める首相の「狙い」を考察しています。

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

 

どうなる、岸田首相の行く末。早くても年内まで?「検討使」の裏で着々と右翼政策は実行。自民、国民民主と連立?

岸田内閣の支持率は、11月になっても低落傾向に歯止めがかからないでいる。11月中の報道機関9社、および「選挙ドットコム」による世論調査の比較によると、岸田内閣の支持率は前月である10月から引き続き低下が目立つ(*1)。

全体としては、約36.1%から33.1%へ低下。個別の調査をみると、10月の調査から支持率がもっとも上昇したのは、毎日新聞・社会調査研究センターの調査。10月22~23日の調査より4.0ポイント上昇の31.0%。

内閣不支持率は、対照的に10月の調査から上昇。全体として約48.0%から51.0%まで上昇。8月から4カ月連続で、不支持率は内閣発足以来、最高を更新するとともに、今回、不支持率がはじめて5割を上回る形となった。

支持率が低下の理由は、やはりというべきか、“辞任ドミノ”だ。共同通信による

「(前略)岸田文雄首相が3人の閣僚を更迭したタイミングをどう考えますか」(*2)

では、「適切だった」という回答が26.0%であったことに対し、「遅すぎた」が62.4%。

目次

  • 退陣? 辞任ドミノが止まらない 首相もお疲れモード 早くても年内まで?
  • 「検討使」の裏で着々と右翼政策は実行
  • 自民、国民民主と連立?

退陣? 辞任ドミノが止まらない 首相もお疲れモード 早くても年内まで?

内閣人気が低い理由として、1カ月で3人もの閣僚が辞めるという「辞任ドミノ」が背景にあることが、疑いようがない。辞任ドミノが起きる理由は、退陣した3人の閣僚が“揃って”岸田首相の「お友達」であるからだ。

当の岸田首相自身、かなりの“お疲れ”モードだそうだ。

「1年前の政権発足から安倍の急死まで『何もしない男』『検討使』などと揶揄されながらも、岸田が6割近い高支持率を保ってきたことには、『政界有数のイケメン』と言われるその容姿も多少は寄与していたかもしれない。事実、男性から高い支持を受けていた安倍・菅義偉両政権に比べ、岸田政権は女性の支持率が高めに出ている。」(*3)

その首相の「スーツの肩の上がフケだらけ」だという。さらにコロナ後遺症も追い打ちをかけているとも。週刊ポストは、「岸田内閣は年内いっぱいか、来年1月まで」(*4)という自民党内の二階派幹部の声を伝えている。

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

 

コスパに優れるXiaomiスマホは「神ジューデン」で認知されるか?

中国の総合家電メーカーXiaomi(シャオミ)が、19分で充電が終わる「神ジューデン」スマホを発売。日本の大手キャリアではソフトバンクだけが販売することになり、ソフトバンクは人気俳優を起用したテレビCMで訴求していくようです。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんは、中国メーカーの多くがSNSでの認知度アップに苦労してきた実態を紹介。Xiaomiの場合は、読みづらさがさらに苦戦の要因になっていると分析し、ソフトバンクとのタッグへの期待とともに、急ぐ必要があると課題も指摘しています。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

ソフトバンク、「Xiaomi 12T Pro」を「神ジューデン」スマホと命名──Xiaomiは日本でのブランド認知が喫緊の課題

ソフトバンクは「Xiaomi 12T Pro」を「神ジューデン」スマホとして国内MNOで独占的に販売する。Xiaomi 12T Proは19分で100%の充電ができるのが売りとなっている。スペック的になかなか伝わらないということで「神ジューデン」として訴求。吉沢亮さん、杉咲花さんが出演するCMでも「神ジューデン」が連呼される。

Xiaomiの日本における課題はなんと言っても「認知度」だろう。今回のXiaomi 12T ProもSnapdragon 8+ Gen1を搭載しながらもコストパフォーマンスに優れるのは特筆すべき点と言える。しかし、日本の一般的なユーザーからすると、そもそも「Xiaomi」の読み方もわからず、また「聞いたことある」という人も少ない。

Xiaomiはもともと中国ではSNSを巧みに使い、口コミでシェアを拡大してきたメーカーだ。日本上陸当初も「SNSで認知度を上げる」と語っていたが、なかなか思うように行っている感じはしない。

今回、ソフトバンクに「国内MNO独占販売」として扱ってもらうことで「神ジューデン」というキャッチコピーでアピールしてもらい、少しでもXiaomiという名前が認知されれば御の字だろう。

中国メーカーが認知度を上げるという点ではOPPOが上手いことやったように思う。そもそも「OPPO」というメーカー名も「世界中の人が言いやすい、覚えやすいから」という理由でつけられたとされている。

OPPOも日本上陸時は「中国同様にSNSで認知度を上げる」と言っていたが、早々に日本市場を理解したのか、SNSでは限界を感じたようで、指原莉乃さんを起用したテレビCMを流すようになった。やはり、日本市場で効果的に名前を知ってもらうには、いまだにテレビの力は大きいのだろう。

ファーウェイも長いこと日本市場で認知度を上げようとしていたが、なかなか上手くいかなかった。結局、アメリカの禁輸措置で、ニュース番組に「ファーウェイ」が連呼されて一気に認知度が上がった感がある。

Xiaomiとしても、「神ジューデンスマホ」として、とりあえず一般に知ってもらい、その先に「Xiaomiというメーカー名」を認識してもらう必要がある。それにはやはりテレビCMとイメージキャラクター的な存在は不可欠だ(Xiaomiは昨年、Kōki,さんを起用していたが)。

また、Xiaomiというメーカー名も読みにくく、わかりづらいため、サムスン電子の「Galaxy」のようにわかりやすい製品名をつけて、社名よりも製品シリーズ名をプッシュした方がいいのではないか。

「神ジューデン」もソフトバンクとしてはシリーズ化していくようで、Xiaomiだけでなく、別のメーカーが採用される可能性もある。他社から「神ジューデン」のスマホが出る前に、ブランド認知の強化に乗り出す必要がありそうだ。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

image by:Framesira/Shutterstock.com

「ゼロコロナ」緩和で感染爆発。緩和前より人がいない北京のイマ

日本でも大きな関心を持って伝えられた中国の「反ゼロコロナ」デモへの回答として、習近平政権は意外なほどのスピードで対策緩和を打ち出しました。そして、当然と言うべきか、中国では感染者が爆発的に増えているようです。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、多くの中国関連書を執筆している拓殖大学教授の富坂聰さんが、北京在住の知人たちから入手した現在の市内の状況を紹介。想像以上のオミクロン株の感染力を警戒し、ゼロコロナ対策下のときより街なかから人がいなくなったと、驚きの様子を伝えています。

この記事の著者・富坂聰さんのメルマガ

反ゼロコロナの効果で感染爆発の北京の事情

「オミクロン株の感染力の強さを、身をもって体験することになるとは思いませんでした。しかもこんなに早くに……」と嘆息をつくのは、北京でコンサルタント会社を経営するA氏だ。

「まあ、自業自得ですけどね。誰もが政府の進めるゼロコロナ(動的ゼロコロナ)に対し『過剰だ』と文句を言っていて、それに抗議した人々の行動を心の中で応援していたのですから。多少の熱ぐらいでは病院に行くわけにもいきませんよね」

同じく北京で暮らす元官僚のB氏も、家族3人が一斉に感染したと教えてくれた。

「驚くような展開です。こんなに早く広がるとは……。ウィチャットで友人と話していたのですが、友人の多くが次々にコロナに罹っています。肌感覚ですが、ほんの短期間で相当な広がりになったのではないかって、みなの意見が一致しました」

新型コロナウイルス感染症の変異株、オミクロンは感染力が強い反面、重症化の確率は低いとされている。

「この病気の特徴を自ら証明したようです。以前のロックダウンと違い、もともと北京でも買い物などはできていたのですが、孫春蘭副総理が会見する前後からPCR検査の壁が一気に引き下げられました。それでみんな多少熱があってもスーパーに買い物に行くんですよ。私たちの家族も、外出するにしてもスーパーくらいしか行っていませんでしたから、買い物中というごく短い時間に感染したということでしょうね」

PCR検査の義務付けの緩和で、現在の中国は、もう正確な新規感染者を把握できなくなっている。もともと中国は感染者を一人発見すると、その一帯に大きく網をかけて大規模なPCR検査を実施、見つかった感染者を隔離するという対策だった。そのため感染者数の大半は街を歩いている者ではなく、隔離を前提とした被検者だった。

しかし今秋から中国全土で広がった感染拡大の推移は、かつてと同じ「波」と表現される山を描きながら、中身が全く異なるのが特徴だという。中国が「社会感染」と呼ぶ、街で無作為に行った検査で発見された感染者だったからである。

つまり、あれほど厳しい感染対策をやってきたにも関わらず、知らず知らずのうちに市中感染は広がっていたのである。感染対策を担ってきた当局に無力感を覚えさせる結果である。

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20~30代の利用者が増加。なぜ「結婚相談所」が再評価されているのか?

コロナ禍の婚活ツールとしてすっかり定着した感があるマッチングアプリですが、ここに来てアプリから結婚相談所のサービスに切り替える利用者が増加しているといいます。このような流れが起こる裏には、一体どのような事情があるのでしょうか。今回のメルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』ではMBAホルダーの理央 周さんが、その理由を考察。さらに当事例から得られるビジネスの学びを解説しています。

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なぜ、結婚相談所が再評価されているのか?婚活に学ぶ0M0の本質

結婚相談所を利用する20~30代が増えているそうです。

結婚相談所、ときくと、結婚したい方々のために、相手を紹介してくれる、仲介やお見合いを斡旋してくれるところ、というイメージです。

仲人さん的に動いてくれて、結婚したい人の間を取り持ち、アドバイスをしてくれて、マッチングしてくれる、以前からあるサービスですよね。

日経MJによると、ここ数年コロナ禍の中で婚活パーティーや合コンなど、大人数でのマッチングイベントが開催しづらくなったことが、結婚相談所に戻ってきている1つの要因だと言っています。

確かに、外食を含めて、出会いを求める機会はかなり減りました。

そこで出てきたのが、マッチングアプリですよね。私の親戚もマッチングアプリで知り合った方と、婚約をしました。今では、かなり浸透してきています。

興味深いのは、マッチングアプリから、結婚相談所のサービスに切り替えた人の事例です。

「アプリ疲れした」のが原因で、やはりまだ会ってもいない人と、チャットでのやり取りだけでは、やはり疲れてしまう、ということです。

結婚相談所の利用は入会金もかかるので、最初はハードルが高いけれど、マッチングアプリなどからの流入も増えている、とのことです。

小売業などでは顕著ですが、今消費者はオンラインとオフライン(リアル)の、区別をしなくなってきました。

今回はリアルで買おう、今回はネットだな、と最初から決めてかからずに、探す時にオンラインで調べ、リアルのショップでみて、最後はオンラインで買う、といった具合に、オンラインとオフラインを、行ったり来たりするのです。

これが、婚活のような、形のない「無形の商品・サービス」でも、顕著になってきました。

こうなってくると、リアルの結婚相談所も、ネットでのサービスを導入したり、拡充したりしていますし、その逆も必要になってきますよね。

このような現象を、OMO(オンライン マージズ ウィズ オフライン)と、呼びます。

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なぜ、日本人は「ノーネクタイ」という“暴挙”を定着させてしまったのか

ノーネクタイが定着しはじめ、スーツを着用しているのにネクタイを外しているビジネスマンも多く見られるようになりました。しかし、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、それは「暴挙である」として、ファッションのドレスアップとドレスダウンについて語っています。

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いきなりスーツのネクタイを外すという暴挙。ドレスアップとドレスダウン

1.スーツのドレスダウン

カジュアルフライデー、クールビズ、ウォームビズとスーツのカジュアル化が進む中でノーネクタイが定着した。しかし、レジメンタルのネクタイをしていた人がいきなりノーネクタイになるのはいかがなものだろうか。

そもそも、ネクタイをすることが前提のスーツ単純にネクタイを外したら、Vゾーンが間の抜けた印象になってしまう。

ノーネクタイにする前に、上下共生地のスーツから上下が異なる素材の「ジャケット+パンツ」にする方が先だろう。「ジャケット+パンツ」のスタイルでネクタイを締める。次に、ネクタイを外すというステップが必要だ。いきなりスーツのネクタイを外すというのは、暴挙である。

ジャケット+パンツにする場合、ジャケットの素材を少しだけカジュアルなものに変える必要がある。秋冬ならジャケット素材を梳毛ウールから紡毛素材に換える、春夏なら、素材を綿や麻に換える、等々。

その上で、ノータイでもバランスが悪くならないようなシャツとのコーディネートを考える。

例えば、白ワイシャツをカラーシャツ、ストライプやチェックのシャツに換える。あるいは、ボタンダウンに換えることで、ネクタイを取る準備が完了する。

シャツは細番手の糸使いの白無地が最もフォーマル。素材は糸が太くなるにつれ、カジュアル度が増してくる。ネクタンを取るなら、シャツの素材はカジュアルにしておくのが基本だ。

ネクタイもレジメンタルからプリントに、あるいは、ニットタイに換えることでドレスダウンができる。

布帛(織物)よりニット素材の方がカジュアルなので、布帛シャツよりポロシャツはカジュアル、つまりドレスダウンになる。

ポロシャツでも細番手の艶のある綿のカノコ編みにニットタイや蝶タイを合わせれば、普通のポロシャツよりドレスアップできる。

同じコットンのジャケットでも、生地の艶や組織によって、きれいなコットンからラフなコットンまでと幅広いバリエーションがある。素材にも、ドレスアップ素材とドレスダウン素材があり、デザインや縫製にもドレスアップとドレスダウンがある。

このようにネクタイの有無ではなく、ドレスアップのスーツから、どのような順でドレスダウンしていくかを考え、どの程度のカジュアルまで許されるのかを設定しなければならない。

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