それNGです。小学校入学を控える子供に親がしてはいけないこととは?

3月に入り、来年度入学のお子さんをお持ちの親御さんたちは入学準備の時期となってきました。そこで今回は、無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』の著者で漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られる親野智可等さんが、入学準備で子供に言ってはいけないこと、やる気を高めるために親がすべきことを教えてくれます。 

入学準備で「○○ができないと1年生になれないよ」はNG。できるようになったことを自覚させよう

小学校の入学準備についてよく聞かれます。

入学を前にして、親がついついやってしまうのが、「そんなんじゃ1年生になれないよ!」とか「先生に叱られるよ」などの言い方で子どもをしっかりさせようとすることです。

気持ちはわかりますが、これは逆効果です。

大人だって、たとえば翌日から新しい職場で働くというとき、「そんなんじゃ役に立たないよ」とか「上司に叱られるよ」などと言われたらイヤでしょう?

子どもだって同じです。

言われた子どもは「じゃあ、がんばろう」と思うどころか、かえって不安と緊張を高めて「自分はダメかも」と思ってしまいます。

そして、そんな言い方で脅して来る親に対しても、決してよい感情を持つことはできないのです。

入学に当たって子どものやる気を高める一番いい方法は、「自分はこんなに成長したんだ」と自覚させてあげることです。

幼稚園や保育園に入園した頃と比べて、「体はこんなに大きくなった」「こんなこともできるようになった」と、アルバムを眺めながら親子で楽しかった思い出を振り返ってみるといいでしょう。

そうやって園生活を通して成長してきたという思いを持たせたら、その上で「小学校では何が楽しみか。どんなことをしたいか」などについておしゃべりする時間を持ちましょう。

そうすれば、「これまでできてきたのだから、これからもできる。小学校ではこんなことをしよう。あんなこともしたい」と、前向きな気持ちで入学の日を迎えることができます。

今からでもぜひやってみてください。入学までの残りわずかな日々を、ハリを持って過ごすことができると思います。

こういう気持ちでいることこそが一番の入学準備です。

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“下半身”に商機あり。デキる接客員が実践する客の本音を見極める方法

対面して話をする時に、私たちは言葉以外の部分から気持ちを読み解くことができますが、それは接客においても非常に有効なのだそうです。そこで今回は、メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、接客時にお客様の本音を知るために見るべきところを紹介しています。

下半身で見る

先に言っておきますが、タイトルは別に下ネタじゃないですよ!

お客様を接客している時、反応を見る手段として、「ノンバーバル(非言語)」表現を見ることがあります。顔の表情や身体の仕草など、「言葉ではない部分」から気持ちを読み取ることです。

例えば、話を聞いているお客様が腕組みをしている時は精神的に構えているとか、やたらと髪の毛を触っている時は嘘をついているとか、いろんな見方がありますよね。

当然すべてが当てはまるわけではないですし、まるで正反対の気持ちになっている場合もありますから、(髪を触る時は髪型に気づいてほしい場合もあるとか)これだけで判断をするのは危険です。

複合的、総合的に判断をしなければいけないことではあるのですが、ノンバーバルな部分の表現を理解することで心理状態を知る手助けになることはあります。

その一環として、下半身の動きを見ることがあるのです。

接客中は基本的に商品やお客様の顔を見て話をする機会が多いとは思います。しかし意外とお客様は、下半身の動きに気持ちが表れていることもあるという話なんですね。

例えば、話を「うんうん」と聞いているのに、足の向きが全然販売員の方を向いていない。もしくは、足をトントンするような(リズムを取っているような感じ)仕草をしている。

こういう場合は、話を聞いているようで意外と意識が別のところに行っていることが少なくありません。

場合によっては愛想はすごく良いのに、内心では「早く店を出たいなぁ」とか、「話が長いなぁ」と感じているかも。

そんなことに気づかず、「話を聞いてくれている」と勘違いして話し続けていても、なかなか思うように聞き入れてもらうことは難しくなります。

だから、身体表現は目で見えやすい上半身のことばかりではなく、下半身まで含めて見れると良いのです。

今日話していたある方は、相手の下半身の動きによって集中しているかどうかを判断して、話す内容を変えたりメリハリをつけたりして意識を向けさせることもあるそうでした。

意外と見れていないかもしれない、お客様の下半身の動きに着目してみると、どんな傾向があるでしょうか?

今日の質問です。
・お客様を接客している時に、下半身の身体表現はどうなっていますか?
・自分が接客していないお客様の様子を見て、「盛り上がっている時」や「あまり話が弾んでいない時」など、それぞれどんな特徴が見られますか?

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蓮舫の愛息が自民大物と養子縁組。「遺産狙い」「立民のスパイ」広がる憶測、なぜ母は息子から“仕分け”られたのか

母と息子が政敵に……野党の立憲民主党の蓮舫参議院議員(54)の長男である村田琳(24)が与党自民党に入党していたことがわかった。さらに、元自民党議員の糸山英太郎氏(79)と養子縁組をしていたことも判明。なかなか理解しがたい事態となっているが、たびたび溺愛ぶりが報じられていた母と息子の間に一体何が起こったのだろうか。

蓮舫氏の愛息が自民党の大物と養子縁組という衝撃

村田琳は「VOYZ BOY」という40人以上の男性アイドルグループのメンバーとして活動。“蓮舫の息子”という強烈なキャッチコピーと明るい性格で一時はかなり露出も多く、さまざまなテレビに出演。2019年には大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たしていた。

蓮舫氏もそんなイケメン息子を溺愛し、出演番組はすべて録画、ライブ会場にもたびたび足を運んで、人目もはばからずペンライトを振っていたという。

にもかかわらず、愛息がまさかライバル政党に入党し、しかも養子縁組までしていたという衝撃の事実。NEWSポストセブンが詳細を報じている。

愛息の離反には予兆があった。

蓮舫氏といえば、自民党と舌戦を繰り広げる立憲民主党の急先鋒。コロナ禍の参議院予算委員会の質疑では、蓮舫氏が菅首相(当時)に詰め寄るシーンが多々あった。

そんな母の姿に思うところがあったのか、村田は突如YouTubeチャンネルを開設(現在は閉鎖)し、「国難の中、コロナをどうやって乗り越えていくのか考えていかなければならない中の揚げ足取り。次の選挙のことしか考えていない政治家はみんなやめろ」と母を痛烈に批判した。

さらに、「今日で母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います」と訣別宣言をしたのだ。

村田はグループ在籍時代に出演した、お笑いジャーナリスト・たかまつななが運営するYouTubeチャンネル「たかまつなチャンネル」の中で、「訣別宣言をするまでは蓮舫の息子としてどう思われるかを気にして発言などに注意していた」と語っていた。

訣別宣言後は該当で政治に関するアンケートを行うなど積極的な政治活動を開始。事務所は政治活動に理解を示し、村田を後押ししていた。

グループに在籍期間中の昨年4月に糸山氏が総長を務める湘南工科大学に入学、5月には養子縁組をし、本名の「齋藤琳」から「糸山琳」に変わっているという。

蓮舫の愛息・村田琳の真の狙いとは?

糸山氏は実業家として頭角を現し、のちに政界にも進出した自民党の大物フィクサーと呼ばれる人物。米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられた日本でも有数の資産家だ。

糸山氏には長男がいて、事業の後継者になっていたが、2013年に会社経営のトラブルで裁判沙汰に。長男とは絶縁状態となり、長男の味方になった妻とも離縁しているとされている。

自身が秘書を務めていた中曽根康弘元首相から亡くなる寸前に、自民党の将来を担う人材育成を託されたという糸山氏。そんな糸山氏が真剣に政治活動に取り組む村田に惚れ込み、後継者に抜擢したようだ。

前述の「たかまつななチャンネル」で村田が語ったところによると、母・蓮舫は自然と政治に関心を持つような環境を提供しながらもけして自分の意見を押しつけることはせず、自分自身の意見をしっかりと育てる教育方針だったという。

蓮舫氏の息子が自民党の陰の大物に接近したことで、「糸山氏の莫大な遺産狙い」「民主党から送り込まれたスパイ」などさまざまな憶測が広がる事態となっている。

傍から見れば、母を“裏切る”形となった村田の行動。その重すぎる決断の真意はどこにあるのだろうか?

木村拓哉の実母に工藤静香が激怒!?「キムタクママ」全面押しで公演活動、新たな火種で“嫁姑問題”勃発か

4月スタートのドラマ『未来への10カウント(仮)』(テレビ朝日系)で、主人公となる高校ボクシング部のコーチを演じる木村拓哉(49)。ドラマの終盤ではプロボクサー復帰を目指すという筋書きのため、10キロの減量を目指すという。今年で50歳を迎えるとは思えない、ストイックな役者魂を見せる木村だが、何やらまったくの別角度から心配ごとが出てきたという。一体、それは何なのだろうか。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

にわかに騒がしくなった木村拓哉実母の周辺

芸能ニュースの中には、まるで時計で計ったかのようなタイミングで公になる情報があります。今回、その最新ニュースとして木村拓哉の実母に関する情報がもたらされました。

冬季北京五輪終了後5日目に『日刊大衆』が報じたところによれば、今月23日に行われたキムタクの母の講演会は、今までと少々趣きが異なるイベントだったようです。

久々のキムタクの母に関するニュース、前回はやはり冬季平昌五輪終了後数日目でした。

このときはフィギュアスケート、羽生結弦選手の66年ぶりの五輪連覇で大いに盛り上がった数日後、当時のファースト・レディ安倍昭恵さんの招きで、菅田将暉の実母とともにトークショーに現れたということでした。

また、古くは2008年の夏季北京五輪の翌年、キムタクの母は突如『朝日新聞』の“ひと”欄に登場し“良妻賢母を辞めました!”と宣言、世間を大いに驚かせたことがありました。

五輪終了から数日後は何故か必ずキムタク母のニュースが流れるのです。

キムタク母の講演会活動については既にファンたちの間では有名ですが、今回『日刊大衆』が注目したのはそのプロモーションの仕方でした。

それは今回の福島県での講演で初めてポスターやチラシ、WEBサイトに“キムタクママ”を銘打ったのです。

キムタク母はこれまでも子育てなどに関しての講演活動はしていますが、“キムタクママ”を前面に出したことはありませんでした。

それが……この変化は何を意味するものなのか、というわけです。そしてこの母の動きを、ジャニーズ事務所や工藤静香が黙っていないのでは…とも。

【関連】「ジャニーズ忖度」の存在を裏付けた“証拠メール”。香取慎吾主演ドラマの裏で行われた恐ろしい報復

改めて説明するまでもありませんが、日本の芸能界で家族のひとりが一躍スターになったからという理由だけで、そのタレントの所属事務所の許可なく、家族がタレントの名前を使って商売をすることは絶対に許されることはありません。

おそらく毎年交わされる契約書関連の書類でも、その辺はしっかりチェックしてあることでしょう。天下のジャニーズ事務所が、そんなことをおろそかにしているとは到底思えません。

契約書類にその事項がなかったのか、もしくは勝手に使用したかのどちらかということになりますよね。

“もう35年近く大切な息子を預けて稼がせているのだから、キムタクママと名乗ることぐらい…”と勝手に判断したのでしょうか。

中国「ウクライナに同情」の意外。プーチン“報告なき軍事侵攻”に不満の隣国

アメリカとの対決では共闘姿勢を見せる中ロですが、ロシアのウクライナ侵攻に対する中国の受け止め方は複雑なものがあるようです。今回、中国とウクライナの親密な関係性や、中国国営テレビ局CCTV4の報道内容を記しているのは、拓殖大学海外事情研究所教授で国際教養大学特任教授も務める名越健郎さん。名越さんは政府の統制下にあるCCTV4のウクライナ侵攻に関する報じ方が、日本や欧米のメディアと変わらぬ点に注目するとともに、旧ソ連圏諸国においては両国が覇権争いを繰り広げている現実を紹介しています。

プロフィール:名越健郎なごし・けんろう
1953年、岡山県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒。時事通信社に入社。バンコク、モスクワ、ワシントン各支局、外信部長、仙台支社長などを経て退社。2012年から拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学特任教授。主な著書に、『北方領土はなぜ還ってこないのか』、『北方領土の謎』(以上、海竜社)、『独裁者プーチン』(文春新書)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)など多数。

ロシアのウクライナ「侵略戦争」、平和勢力・中国が不満か

ロシアがウクライナに侵攻し、凄惨な市街戦が進む中、ウクライナに居住する中国人も路頭に迷っている。欧米や日本政府はウクライナ在留国民に事前に退去を求めたが、中国政府は注意喚起を呼び掛けただけだった。プーチン政権は2月24日のウクライナ攻撃の最高機密情報を、準同盟国・中国に報せていなかったことになる。

ウクライナの中国人は6,000人

中国はウクライナとも緊密な関係を築いており、「一帯一路」の拠点国と位置付けていた。2020年の貿易総額は154億ドルで、ウクライナにとって、中国が最大の貿易パートナーだ。

ウクライナ在住中国人は、コロナ禍で減少したものの推定6,000人。うち留学生が1,000人という。キエフ、ハリコフ、オデッサの3大都市を中心に居住し、商港のオデッサには富裕層の中国人が多いという。

キエフとハリコフでは市街戦が起きており、中国人もウクライナ市民とともに逃げ回っているはずだ。

中国メディアによれば、在ウクライナ中国大使館は26日、滞在する中国人に、みだりに身元を明かさないよう呼び掛けた。中国政府がロシアの欧州安保構想を支持するなど、ロシア寄りの立場を取ったことから、中国人留学生が脅迫を受けるケースがあるという。

ロシア軍の攻撃で中国人に犠牲者が出れば、中国で反露感情が高まるだろう。

中国TVはロシアの侵略を報道

ロシアと中国のメディアでは、ウクライナ戦況報道が異なる。

ロシアの国営テレビは、キエフなどウクライナ各地の戦況は一切報道せず、東部でロシア系住民がウクライナ政府の迫害を受けているといったプロパガンダ報道を長々と伝えている。

これに対し、中国国営テレビ局CCTV4(国際放送)はウクライナ各地の惨状や庶民の嘆き、ゼレンスキー大統領の悲痛なアピールを大きく報じているという。プーチン大統領の姿が映されることはほとんどなく、ウクライナ側に立つような報道ぶりという。これは、日本や欧米のテレビ報道と変わらない。

● 遠藤誉『中露間に隙間風――ロシアの軍事侵攻に賛同を表明しない習近

政府の統制下にある国営テレビの報道ぶりは、ウクライナへの中国の同情を示唆している。

プーチン政権下でチェチェン戦争、ジョージア戦争、シリア戦争、一連のウクライナ戦争を推進し、好戦的なロシアに対し、中国は1979年の中越戦争以降、本格戦争をしていない。中国の方が「平和勢力」なのだ。

中国の王毅外相は侵攻前、ミュンヘン安保会議で、「ウクライナの主権、領土保全の尊重」を訴えていた。

悠仁さま報道に見る宮内庁「言論封殺」と権力に迎合する記者クラブの害悪

現在も過熱気味の報道がなされている、秋篠宮悠仁さまの高校進学を巡る問題。しかしこの件についての宮内庁の対応には大きな問題があると言わざるを得ないようです。今回、同庁の週刊誌報道に対する見解を「名誉棄損」であり「言論封殺」とするのは、立命館大学教授で政治学者の上久保誠人さん。上久保さんはそう判断せざるを得ない理由を述べるとともに、その後の宮内庁の発表を何の論評もなく伝えた大手メディアを厳しく批判。さらに彼ら大手メディアが会員となっている、デメリットしか見当たらない「記者クラブ」の廃止を強く訴えています。

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

言論封殺と「記者クラブ」廃止論

秋篠宮悠仁親王殿下が、筑波大附属高校に「提携校進学制度」で進学することが発表された。殿下の進学については賛否両論があるが、私は、殿下自身が望まれる学校への進学ならば、結構なことだと思う。

一般受験ではなかったことを問題視する人がいる。だが、皇族が庶民と一緒に受験することのほうが問題だ。また、学習院に進んで「帝王学」を学ぶべきという意見もある。だが、そもそも「帝王学」の定義はなにか、明快に説明してくれる人はいない。

戦後の「象徴天皇」は学者でもある。特に、昭和天皇、上皇陛下は「生物学者」だ。それは、学問、特に生物そのものについての深く、広い見識を持つことも「帝王学」の一部をなしているということではないだろうか。

噂されるように、悠仁親王殿下が最高学府の東京大学に進み、最先端の「生物学」を研究されるならば、それは象徴天皇の帝王学として、最高のものとなるのかもしれない。だから私は、殿下が高校・大学と自分が学びたいことを学ばれるならば、特になにもいうことはないと思う。

一方、この件に関する宮内庁の姿勢については、厳しく批判させてもらいたい。言論の自由に対する圧力ともとれる言動を繰り返したからだ。私は、言論の自由、思想信条の自由、学問の自由だけに殉じる学者だ。皇室について批判をするつもりはないが、言論の自由を侵す動きについては黙っているわけにはいかない。

宮内庁の発表前に、「悠仁親王殿下が提携校進学制度で筑波大附属高校に進学」と報じた週刊誌などのメディアに対し、宮内庁は「受験期を迎えている未成年者の進学のことを、臆測に基づいて毎週のように報道するのは、メディアの姿勢としていかがなものか」とする見解を公表した。だが、結果として週刊誌などの報道は「憶測」ではなく「事実」だった。

週刊誌などは、確かに売り上げを伸ばすために、事実でないことや憶測が記事に混じることはあるが、基本的には地道で綿密な取材活動を行っている。「憶測」で記事を書いているというのは、週刊誌などに対する「誹謗中傷」であり、「名誉棄損」である。宮内庁は、週刊誌などに対して謝罪すべきである。

また、皇室を盾にする形でメディアに対して報道を控えろというのは、権力で自由な言論を抑える「言論封殺」に他ならない。宮内庁は、天皇陛下の誕生日記者会見でのお言葉「人々が自分の意見や考えを自由に表現できる権利は、憲法が保障する基本的人権として、誰もが尊重すべきものですし、人々が自由で多様な意見を述べる社会をつくっていくことは大切なことと思います」を重く受け止め、二度と言論封殺を行うべきではない。

プーチンの蛮行に直面した今だから。絶対に考えることを止めてはいけない訳

プーチン氏の蛮行により、ウクライナの地で失われてゆく尊い命。さまざまなメディアにより悲惨な光景が伝えられてきますが、このような悲劇を回避する手立ては残されていなかったのでしょうか。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では健康社会学者の河合薫さんが、ユダヤ人哲学者が残した言を引きつつ、「自らの頭で考え続けること」の重要性を強く主張。考える作業を怠った途端にありえないと思っていたこと、すなわち戦争のような悲劇が平気で起きうると警告しています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

 

自分の頭で考えているのか?

人間の愚かさを痛感させられる事態が起きてしまいました。

プーチンの、プーチンによる、プーチンのための“戦争”です。

戦争はいつだって、理不尽で、悲惨で、破壊的で。権力者の暴挙な思考により、普通に暮らしていた人々の「大切なもの」を奪略します。

権力の占有化(=戦争)で傷つくのは、普通に暮らしていた人々です。

我が眼を疑うような映像を目の当たりにし、自分に何かできることはないか?恐怖と寒さと飢えに堪えているウクライナの人たちの力になりたい。そう思った人たちは多いことでしょう。

私もそうです。でも…寄付をすることくらいしかできないのです。

プーチンの始めたこの戦争を、誰か止めることができるのか?プーチンの暴走を、誰か抑えることができるのか?

ロシアでは、将校をまとめる団体である「全ロシア将校協会」が「プーチン辞任」を求める公開書簡を発表したとの報道もありましたが、この戦争がきっかけで、「次」の暴挙が始まってしまうのではないか?

そんな不安が尽きません。

この数日間、私は「ハンナ・アーレント」の言葉を、何度も思い出しています。

“思考の嵐”がもたらすのは、知識ではない。善悪を区別する能力であり、美醜を見分ける力です。私が望むのは、考えることで人間が強くなることです。危機的状況にあっても、考え抜くことで破滅に至らぬように。

これはアーレントが学生たちへの講義の中で語った一節です。

ドイツ出身のユダヤ人哲学者、思想家であるアーレントは、ナチズムのドイツからアメリカに亡命しました。

アーレントは、ナチスの親衛隊将校で、数百万人ものユダヤ人を収容所へ移送するにあたって、指揮的役割を担ったとして逮捕された、アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、執筆したレポートで世界中から大非難を浴びた女性です。

本来、アイヒマンを断罪する立場のアーレント。彼女はアイヒマンの証言を聞くうちに、「彼は私たちとなんら変わりない、“平凡な人間”ではないか?」と次第に考えるようになりました。

アーレントは、アイヒマンが、当時置かれていた状況、彼の心の動き、彼の行動……。それらを、自分の頭で、何度も何度も考え続けた。「残虐な殺人鬼」と世間に評された男を、擁護ではなく、理解しようと、必死で考え抜いた。

そして、「絶対的な権力は人を無力化し、無力化した人は考えることを自ら放棄する」という結論に至ります。「悪の陳腐さ(the Banality of Evil)」という言葉で、自分の考えを他者に訴えることを恐れず、どんなに批判されても、何をされても考えることをやめてはいけない、と発信し続けました。

 

現代なら通報モノ。どす黒い心を植え付けた「スパルタ学習塾」の体罰

3月に入り、終わりを迎える受験シーズンですが、この季節になるとスパルタ学習塾での恐ろしい“体罰”の記憶がよみがえると告白するのは、メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』著者で公認心理師の永藤かおるさん。今では心理の専門家として多くの人の心に寄り添う永藤さんが、自身の心に「どす黒いもの」が宿った経験を伝えます。そして、いまでもその悪しき影響を感じると語り、すべての暴力や虐待に対し「ノー」を突きつけています。

 

それってアドラー的にどうなのよ「受験まわり、塾まわりのおはなし」

受験シーズン最終コーナーです。受験生……はたぶん読んでないと思うけど、受験生が身の回りにいらっしゃるという皆さん、いろいろお疲れさまです。

半世紀強生きてる中で、いろいろな試験を受けてきたけれど、この時期で思い出すのは中学入試。私が通っていたのは、千葉県の最西端にあるごく普通の公立小学校だったのだけど、土地柄なのかとにかく中学受験をする子どもが多い小学校でした。

千葉の私立中学の受験日は1月下旬に集中し、そして都内は2月1日か2日がほとんど。受験日に学校を休んでも、欠席扱いにはならず、そのおかげで6年間皆勤賞を取った子もいたな。当時としては結構珍しかったのではないかと。

中学受験をするために、私は小学校4年生から、いわゆる進学塾に通い始めたのですが、ココが何とも曲者で。21世紀の今だったら、確実に通報モノの塾長が君臨していました。そう、今や絶滅しているであろう「スパルタ塾」。

毎回行われる100問テストで4問以上間違えると、「前に出てこい!」と言われ、空手有段者の30代男性塾長が、力加減せずに子どもの頬をバチンと張る。5問以上だったら往復ビンタ。10問以上なんてことが起きたら、何往復されるんだ、というありさま。私も鼻血出したことありました、そういえば。ダメだよね、大人がそんなことしちゃ。

私達子どもは、とにかくひっぱたかれたくないから勉強をする。いわゆる「恐怖のモチベーション」に突き動かされているわけです。 親は講師が子どもを叩くことを知っていたかって?もちろん知っていました。でもその塾は、入塾テストをして生徒を選抜するほど流行っていたし、親たちはこぞって子どもをその塾に入れたがっていたのです。

なぜか?合格率が、比類ないほど高かったから。そりゃそうだよね、だってとにかく怖いから、叩かれたくないからめちゃくちゃ勉強するもの。当時マスコミにも「驚異の合格率を誇る進学塾とカリスマ講師」なんて取り上げられていました。

さて、いくら頑張っても、4問以上間違えることなんてざらにあります。そんなときどうするか?子どもたちは結託してズルをし、結託してカンニングをするのです。100問テストの採点は、答案用紙を取り換えっこして子ども達同士がするのですが、そこはみんなお互いさま。

「ウ」を「ア」にちょろまかすことくらいお茶の子さいさい。そしてカンニングの手法と言えば、ケースで隠れる部分の消しゴムに年号を書くとか、長袖で隠れる腕の内側に地名を書くとか、お互い知恵を絞り合って、考えうる限りのばれない手法を編み出す。あの知恵を本来の勉強に当ててたら、もう1ランク上の学校を受験できたかもね、と思うほど。

 

コロナで動きが止まった世界が炙り出す、日米中露が隠してきた「本当の顔」

世界中のあらゆる常識を変えた新型コロナウイルスによる感染症ですが、それはまたこれまで我々が気づいていなかった真実を可視化する役割も果たしたようです。今回のメルマガ『j-fashion journal』ではファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、コロナ禍により世界が止まったからこそ見えてきた日米中露各国の「真の姿」を解説。その上で我々一人一人に対して、自分自身をコントロールするために気を配るべきことを説いています。

 

動いて見えなかったものが止まって見えた

1.中国の野望が見えた

コロナ禍で世界は止まった。止まることによって、見えないものが見えてきた。

動いているときには見えないものが、止まると見える。我々の生活も同様だ。毎日のルーチンは、何も考える必要がない。同じ行動パターンを繰り返すことは安定を意味するが、一方で、五感のセンサーや、感情や思考を鈍らせることにもつながる。

動きが止まると、センサー、感情、思考が戻ってくる。コロナ禍が変えたものは、世界だけではない。我々の内面も変えたのだ。

日本は安全保障で米国と軍事同盟を組み、経済では中国と戦略的互恵関係を結び、両国とのバランス外交を進めてきた。

しかし、米国と中国が対立することで、このバランスを維持することができなくなった。それだけではない。中国そのものがこれまでと違った姿を見せ始めたのだ。

これまで我々は、漠然と以下のように考えていた。

中国は共産主義でありながら、経済的には日本より資本主義的である。中国には拝金主義がはびこっており、経済的合理性が徹底している。今後、中国は更に改革開放が進み、やがては民主国家になるのではないか。

習近平が総書記になってから、中国国内の締めつけは強くなっていたが、それでも基本的には、中国は経済第一主義の国だと考えていたのだ。しかし、それは間違いだった。

中国は共産主義を捨ててはいなかった。というより、経済成長は世界中に共産主義を拡大していく手段に過ぎなかった。全ては、資本主義に対する長期的な「超限戦」だったのだ。「超限戦」とは、これからの戦争を、あらゆる手段で制約なく戦うものとする考え方で、通常戦だけでなく、外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦などを含むものだ。

それを証明するかのよう、中国は経済合理性に反する行動をするようになった。

まず、国際金融都市の「香港」を完全に潰してしまった。中国政府にとって、香港の利用価値は高い。香港を維持していた方が経済的には有利だったはずだ。

次に、国際競争力のあるICT企業を次々と国営化していった。国営化した企業はやがて競争力を失うだろう。

国内経済と地方政府の財政を担っていた不動産業も救済しなかった。国内で成長していたゲーム産業、教育産業、エンターテインメント産業も潰してしまった。

これらの一連の政策は経済的に損失を与えるものだが、中国政府は躊躇することなく実践している。

世界が動いている時に見えていた中国は、偽りの姿であり、世界が止まったときに真実の姿が見えてきたのである。

 

大阪・関西万博の公式キャラ最終候補がキモすぎと話題 「モン●ターズ・イ●ク?」「虚構新聞かと」

狂ったポンデリング? 赤ガエルの卵? 目玉のついた大腸? などと話題になった、2025年に開催の大阪・関西万国博覧会(以下、大阪万博)のロゴマーク。みなさん、まだ覚えていただろうか? そう、デザイン業界はおろか一般世間をもいろいろな意味でザワつかせた通称「いのちの輝き」と呼ばれる奇妙な色と形のアレである。

これだけでもアレなのに、あろうことかこのロゴマークを使ったキャラクターデザインが一般公募され、最終候補として3作品が決定したと、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が公表した。そして、「ぜひ、みなさまが感じた印象やご意見をお寄せください」と、3候補についての意見を募集し始めたのである。

いったいどんなキャラが候補に残ったのか、すでにロゴマークがコレなので厳しい展開になることは予想されたが、こちらの予想をはるかに上回る斜め上のキャラが3つ残ったようだ。いったいどんなキャラだったのか? それがこちらである。

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……「お、おう」としか言いようのない3候補に、ネットからも失笑や戸惑いの声が多く聞こえてきているようだ。まず候補Aだが「モン●ターズ・イ●ク?」「犬を連れた大阪のおばちゃん?」と言った声が。候補B、候補Cに至っては「狂気感」「キショい」「肘が溶けてる」「ラスボス」と、散々な言われようだ。コロチキのナダルなら「イッちゃってるよ」と言うに違いない。

この中では候補Aが一番まともな気がするのだが、果たして3年後にどのキャラの着ぐるみが大阪中で大暴れするのか、乞うご期待といったところか。

ネット上にはこの大阪万博キャラ3候補について、さまざまな感想や意見などが投稿されている。

【関連】大阪万博のシンボル「太陽の塔」の内部、ついに公開