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※こちらの記事は都合により非公開とさせていただいております。
三国志といえば、中国史上最大の動乱時期。大軍同士の合戦で、この時期には中国の人口が破滅的に減少したとも言われています。今でこそ10億人を超える中国ですが、三国志時代はどれくらいの人口だったのでしょうか? 無料メルマガ『『1日1粒! 「幸せのタネ」』の著者で塾でも教鞭をとる須田將昭さんが解説しています。
みなさま こんにちは
マインドマップインストラクターの須田です
吉川英治の『三国志』をあらためて読み直してみて、かつて抱いた疑問がまたまたおきてきました。
この時代(後漢~三国時代)に、中国にどれぐらいの人が住んでいたんだろう?
一口に「中国」と言っても漠然としていますが、とりあえず主役となっている「漢民族」の居住エリア、としておきます。
というのも、物語の中で頻繁に「曹操軍100万」などの数字が出てくるのですが、これが本当の数字か、誇張した数字なのか、ということが気になるのです。
古来「白髪三千丈」など、数字に関する誇張表現はよくある話です。
「50万の大軍」だとか「5万の軍勢を焼き滅ぼした」と出てきても、「ほんまかいな?」と。
ちなみに日本における一大決戦の「関ヶ原の戦い」では、東西両軍合わせて15万から20万ほどです。
いくら中国が広いとはいえ、1000年以上前に、その10倍以上の軍隊が動くなんてことがあるのだろうか? などと思っていました。
今は本当に便利になりましたね。疑問に思ってネット検索をしてみると、そういうことをきちんと調べて書いてあるサイトに行き当たりました。
明治大学法学部の加藤徹教授のサイトで、いろいろなデータをもとに時代ごとの中国の人口をまとめていらっしゃいます。
毎回、有名企業を題材にマネジメントの基礎や戦略を解説してくれる、無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』。今回は、経営の神様と呼ばれる松下幸之助が、京セラ・稲盛和夫に影響を与えた「人の心」を中心とした経営理念について、ご紹介いたします。
京セラの稲盛さんに経営を教えた人はいません。
ほとんど独学で、「人間として正しいことは何なのか」を基準にして考えてこられたようです。
そんななかでも経営の師匠がいました。
それが松下幸之助さんで、「ダム経営」の「健全な経営を行うために、資金、人材、技術等のダムをつくり余裕のある経営をして行こう」という話で、その方法を聞かれたとき「まず願うことですな。願わないとできませんな」という返答に、ハタと心打たれたと言っておられます。
経営を行う場合、ベストプラクティス(最も良いものを真似る)という方法は確かにありますが。
そのエッセンスとなると、自身の「気付き」意外にありません。
松下幸之助さんの言う「そう願うことですな」が大きな答えのようです。
それと、幸之助さんがよく言われる「血の小便が出るまで考えたことがありますか」という問いかけです。
物まねは大いに大切なことですが、そこからはあるべきことに対するあるべき「気付き」ができるかどうか。
経営は「願うこと」から始まるということに対する稲盛さんの感動がすごいことで、それが意味するものが経営のエッセンスと言えます。
さらに、気付いてからご自身で「考えて、考えて、考えてきた」から、今日の京セラがあります。
事業とは「人」が、決められた目的のために行う活動です。
経営の中心は「人」です。
人には「心」があり、「感情」があります。
人は納得したとき、最大の「力」を発揮します。
この人の「心」を松下幸之助さんも稲盛さんもよく知っておられます。
パナソニックには「遵奉すべき七精神」があります。
「宗教は人々の悩みを救う聖なる仕事である。それに対して、事業経営も人間生活に必要な物資を生産提供する聖なる仕事。そこに事業経営の真の使命がある」という考え方をもとにして制定されています。
京セラには、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念があり、さらに経営哲学のエッセンスを箇条書きにまとめられて全従業員に「京セラフィロソフィ手帳」を配付されています。
経営理念は多くの会社で掲げられています。
パナソニックと京セラで違うのは、パナソニックが社名を変更した時、経営者が「七精神」はこれからも経営の核であることを訴え、京セラが「京セラフィロソフィ手帳」を社員に絶えず携帯させ、翻訳もされ海外の子会社に配布されています。
松下幸之助さんは「松下電器は何をつくっていますか」と問われたとき、「私の会社は、人をつくっています」といった話は有名です。
>>次ページ 松下電器や京セラが根幹とした新しい組織形態とは
株価の大暴落をはじめ中国に関するニュースを耳にしない日はありませんが、その真の姿となるとなかなか見えてくるものではありません。現状はどうなのでしょうか。シンガポール在住で中国エリートたちとも交流がある元参院議員の田村耕太郎さんがメルマガ『田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」』の中で、量から質へと転換した中国の著しい進歩について記しています。
日本での中国のイメージは爆買い・マナー悪い・空気悪い等。人権派弁護士の逮捕に市場操作。しかし、こんなステレオタイプだと本当に日本はまずいよ。中国はかなり著しく進歩している。そういう情報こそ知らないと。
アメリカで博士号を取る人間の出身大学の1位と2位は清華大学と北京大学といわれたのが10年前。バークレーが4位だぜ! 大量の学生をアメリカの博士課程に送り込み続けて久しい中国。そのひたむきな積み重ねが実りつつある。アメリカで博士号をとり、アメリカで教鞭に立つものもいれば、帰国して中国の急速に整備されつつある研究開発基盤でその実力を活かすものもいる。
スパコンも5年連続中国製の「天河」が世界一。トップ500位に入るスパコンの数も日本の倍以上。それを色んな技術開発に活用。米ソについで世界で3番目に有人宇宙飛行を成功させたことも遠い過去だ。日本はまだまだ。素材から食糧生産まで技術や技術者を世界から集め、世界最高レベルのものがだんだん作れるようになってきている。
300兆円を超える世界最大の外貨準備をかかえ、日本の3倍近いGDPの規模で6%近い成長を実現できる中国の前では、昨今の上海市場の下落でインド株式市場の時価総額全額が消えた計算だが、誤差のようなものだ。
10人に1人が起業するという起業大国。すでにVCの規模はアメリカの1/3まで成長し、日本のVC総額の10倍を超える。
子を持つ親ならどうしても気になるのが、子どもの成績。ただ「苦手教科がある」ならまだしも、すべての教科がダメとなると、思わず頭を抱えちゃいますよね。……そんな困った子どもの成績を、どう改善させれば良いのか。1000人以上の子どもを指導したプロ家庭教師が、そんな子どもの成績を上げる秘策を、自身のメルマガで明かしています。
「どこから手をつけたらいいのかわかりません。」
保護者の方からよくこのようなご相談をいただいています。
これはお子さんが全体的に成績がよくなかったり、勉強嫌いの場合に、お母様からよくいただくご相談内容のひとつです。
そこで、このコラムではご相談内容への回答のひとつを示したいと思います。
主要5教科の国語、英語、数学、理科、社会を中心に、子どもたちはたくさんの教科を同時並行で学習しています。
総じて全体的に成績がよくないと、どこから手をつけていいのかわかなくなりがちですよね。
本来なら、まんべんなく全体的に勉強して、すべての教科の成績があがっていくことが理想ですが、現実問題としてはなかなか難しいと思います。
そこで最初に考えること。それは「学習する教科を絞り込むこと」です。
複数の教科を全体的に学習するのではなく、まずは1教科のみに集中して学習するのが得策です。
お子さんの持てる力を全体に分散させるのではなく、お子さんの持てる力を1教科だけに集中させてしまうのです。
そうすることで、その教科については比較的成績が向上しやすくなります。
1教科だけを集中して取り組むことで、まずは成功体験を積ませてあげることができます。
成績が上がると、その教科を好きになったり、楽しくなることも多いですし、成功体験を積むことで他の教科にも希望が持て、今まで以上にがんばれるようになります。
中途半場に全体的に学習するのではなく、徹底的に1教科だけに集中して学習しましょう。それが秘訣です。
まとめると、「どこから手をつけたらいいのかわかりません。」ということでしたら、同時に複数教科を少しずつ上げていこうと考えるのではなくて、まずは1教科だけに集中して、その教科を一気に伸ばすことを考えましょう。
その後に、2教科目、3教科目とひとつずつ取り組みながら範囲を広げていきます。
これが基本セオリーです。
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28日に始まった参議院での安保法制審議。国家の未来に関わる問題である上に、26日に礒崎陽輔首相補佐官がこの法案をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言したことなどもあり注目されたこの審議を、新聞各紙はどう伝えたのでしょう。ジャーナリストの内田誠さんがメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』で詳しく分析しています。
今朝の各紙、基本的には昨日から委員会審議が始まった参議院での安保法制審議に関連するニュースが1面に掲載されています。《朝日》《毎日》《東京》はそれぞれ角度が全く違う、特徴的な記事になっています。このバラけ方は、安保法制の問題がいかに巨大な問題であるかを物語っていると思います。ところが、《読売》は、1面のどこを探しても関連記事1つ載っていません。2面と4面には関係する小さな記事がありますが、《読売》の1面に一切記事が載らないということもまた、安保法制の問題がいかに巨大な問題であるかを示す象徴的な出来事なのだと思います(ちょっと皮肉が過ぎるかな…)。
以下、《朝日》《毎日》《東京》《読売》の順で1面、および安保法制関連記事の分析に入ります。
【朝日】の1面トップ、見出しは「首相補佐官『法的安定性』発言」「野党追及 首相釈明」。
総理が出席して始まった昨日の委員会質疑。安倍氏の釈明は「法的安定性を確保するのは当然のことだ。そこに疑念を持たれるような発言は慎まねばならないと考えている」というもの。その上で、安倍氏は安全保障環境の変化を強調し、法案の必要性を訴えた。菅官房長官はこの日の会見で、礒崎氏には電話で注意したとした。野党が求める更迭については否定。
民主党の福山哲郎氏は、集団的自衛権の行使は憲法上認められないと過去の内閣法制局長官が答弁してきたこととの整合性を質し、「法的安定性を損なう」と指摘。横畠長官は「歴代政府、内閣法制局も含めて、限定的な集団的自衛権という観念は持ち合わせていなかった」と述べた。
関連記事は2面の、与野党の戦術についての大きな記事、4面の質疑対照表のような記事、5面の焦点採録、16面社説、38面には外国特派員協会で28日に行われたアイドルグループ「制服向上委員会」の会見の模様。隣には安保法案の速やかな廃案を求める憲法学者204人の声明と会見についての記事、と多彩。総てに「ウォッチ安保国会」の共通タグが付けられている。
礒崎氏は参議院自民党の突撃隊長のような役割をはたしてきた人だ。「法的安定性は関係ない」という発言はまさしく本心そのものだろう。くれぐれも、総理に勘違いをして頂きたくないのだが、「誤解を招いた」り「疑念を持たれた」のではない、礒崎氏と自民党の本性がばれてしまったのだ。安倍氏の釈明を見ても、到底本心で言っているとは思えない。憲法を軽視し、法秩序を蔑ろにするからこそ、あの自民党改憲草案ができあがったのではないか。昨年の閣議決定ができたのではないか。礒崎氏の思想は、むしろ自民党内の「公許の哲学」と言ってもよいほどではないだろうか。
「法的安定性」が重要だと言われてもピンと来る人はほとんどいないだろうと思われる状況の中で、それでも今朝の《朝日》が敢えて選んだこのテーマは、野党が礒崎氏の更迭を勝ち取るまで、執拗に追及され続ける必要があると思う。来夏の選挙はない人だが、それでも大分の選挙区周辺での批判運動が起こってしかるべきではない
か。
英語を公用化する企業も珍しくなくなり、昇進にTOEICの点数が加味される会社も増えてきた昨今、働き手の頭を悩ますのがその勉強方法。仕事と語学の両立はとてつもなく大変なように思えてしまいます。そんな方の参考になるのがメルマガ『六本木の公認会計士いきぬき(生き抜き)』で紹介されている、無理せずTOEIC200点アップを実現した公認会計士式英語学習法。発想の転換が勝利を呼び込みます。
僕のいた法人は、国際系のグループはともかく、旧国内系のグループでも英語力必須で、職位の段階ごとに目安となる英語力をTOEICスコアをベンチマークで出しています。例えば、シニアはTOEIC650点以上、マネージャーTOEIC750点以上、パートナーはTOEIC850点以上の英語力が必要といった目安感で。
公認会計士試験に向けて日夜試験勉強に没頭していた監査法人の若手は、入社時にそれほど高い英語力は持っていません。僕の場合、入社時期の英語力がTOEIC500点前後だったと思います。大学生の頃からまったく勉強していませんでした。
試験合格後に一通り遊んで法人に入社してから1年目は一生懸命、英語の勉強に取り組んでいました。
教材は定評のある「DUO3.0」。DUOは1センテンスに複数の単語が散りばめられて構文が作られた効率的なもので、これを毎日3文ほど暗記して、帰り道には暗記した構文について、CDをMP3にリッピングしたものを聞いてシャドウイングをしました。記憶を定着させるために考えた受験時代の勉強方法で。
しかし、監査法人に勤務しだした会計士試験合格者は、学生とは違います。入所して暫くの間は、分からない事ばかりで、業務時間外に知識をどんどんアップデートしていかないと、落ちこぼれになってしまうのが監査法人の環境です。そして、初年度に落ちこぼれという評価がついたら覆すのは容易ではありません。
難関試験の合格者のみで構成される監査法人のメンバーの平均的な学力は高く、期待水準も高いので、並みの脳味噌・態度では上司や先輩の期待に応えることは出来ません。そのため、上司や先輩の期待に応えるために、クライアントに関連する税制や会計、過年度の監査調書などを勤務時間外に勉強していくことになるのですが、当然、時間を費やします。
気が付けば、英語の学習をする時間が飛んでしまいました。
英語の勉強がとまったところで、今度は仕事を通じて英語の勉強をしなければならない事態が突然やってきました。入社3年目、インチャージとして担当した上場会社でJ-SOXが適用された際、海外子会社の1つが「重要な事業拠点」に該当してしまい、現地出張を含めた監査を行う必要が出てしまったのです。
更に、海外投資家向けのIRに取り組むということで、アニューアルレポート(英文財務諸表)を作成して有報と同時に開示する方針を発表し、任意監査対象になりました。初めての上場インチャージで四苦八苦しているところで、海外拠点に往査したり、英文財務諸表の表示をチェックしなければなりません。
期待されているのに「出来ない」なんて言えません。
そして12月には公認会計士になるために必須の試験もあり会計実務や税務実務の試験勉強も必要なのです。合格できなかったらどうしましょう。
そんな中で、1から英語勉強などやってられません。
時間が極度に不足している中で応急手当で対処したのが、会計英語に限定して覚えていく方法でした。今思えば、TOEICの得点稼ぎ勉強を諦めて、実務ですぐに役に立つ即効性の高い勉強に舵を切ったことは、まったく正しい選択だったと思います。
とっても便利なAmazonでモノを購入すると、過剰梱包だったりでどうしてもダンボールが増えてきますよね。ただ捨てるのももったいないし、なにかに生かせないものか……。
そんな悩みを抱えて日々生活していたら、ネットである女性を見つけました。なんでも「ダンボール女子」というネーミングで活動しているとか。はじめはよくある◯◯女子の派生系か~なんて思ってクリックしたら、そこにあったものは芸術と呼ぶにふさわしい作品たち。
こんなただのダンボールが、
こう! 砲塔の細かさがすさまじいですね。
こんなただのダンボールが、
こう! 車輪もさることながら、ナットひとつひとつも再現されています。
ダンボールが、
こう! 裏面までしっかりと作りこまれています。
まるで芋虫から蝶のごとく大変身を遂げるのです。
このダンボールアートを作り上げた女性は大野萌奈美さん。BRUTUSの「進撃の巨人特集」でダンボール巨人を制作したり、映画「ホワイトタイガー 極秘ナチスの戦車」で宣伝用の戦車を制作するなど、新進気鋭のダンボール作家として知られている方です。
そんな大野さん、まぐまぐで「大野萌菜美のダンボール女子メルマガ」というメルマガを出されていましたので、さっそく直撃しに行ってきました。
作業部屋にあげてもらうと、早速ダンボールアートたちがお出迎え。
―こう並んでいると壮観ですね! なぜダンボールで作品を作ろうと思ったんですか。
大野さん 大学二年生の時に、立体アニメーションを制作するという課題がでたんです。でも立体アニメーションって、セット作ったりとお金がかかるんですよ。お金ないしな~と思っていたときに、ちょうど横にあったのがAmazonのダンボールだったので、ダンボールで立体感のあるものを作ってみようかな、と思ったのが始まりです。
アニメーションには1年位かかったんですが、ダンボールでいろいろい作ることができるとわかったので、そこからは自分が好きなもの、買えないものを作ろうと思ったんです。例えばジブリのラピュタに出てくる巨神兵のプラモがすごく欲しかったけどお金がなかったので、資料を印刷してダンボールで組み立ててと、好きなものを作っていったんです。
そしたら「ダンボールって波目があるじゃん!」とか、いろいろな気付きがあって、そこからダンボールの魅力に気づいたんです。
―気づきというのはどんなことだったんですか。
例えば、ダンボールって3枚の紙が組み合わさってできているんです。それを水で濡らして1枚の紙にして、それを小さくちぎって貼っていくと、割と固くて丈夫な基礎ができるんです。
このウミガメの基礎はこの紙で作っているんです。こうするとダンボールでも丸みを表現できるんですよ。
マイナンバー(社会保障・税番号)制度の施行まで約2ヶ月。この10月には国民一人ひとりに12桁の個人番号が通知され、来年1月から実際の利用がスタートします。でも、マイナンバーってなに?という方もまだまだ多いハズ。MAG2 NEWSの兄弟メディアMONEY VOICEでは、そんなマイナンバー制度の便利なところ、怖いところを分かりやすく解説しています。
>>詳しくはMONEY VOICEで!
日本語Webフォントサービス「FONTPLUS」を手掛ける、Webフォントエバンジェリストの関口浩之さんによる「まちもじ特集」。最後となる今回は、これまで紹介してきた明朝体・ゴシック体のどちらでもない、その他の書体が用いられた様々なまちもじたちを取りあげています。
第1回:日本人は丸ゴシックがお好き? 標識や看板に同じ書体が使われるワケ
第2回:意識すると見えてくる。街ナカで発見する「丸明オールド」探検記
第3回:エヴァ文字も! フォントの伝道師が街ナカで出会った「グッとくる明朝体」
こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。暑い日が続いてますね。しっかり睡眠とって、美味しいもの食べて、熱中症に気をつけていきましょう。
さて、4話連続の「まちもじ」特集、今回が第4回の最終話です。過去3回のテーマは明朝体とゴシック体でした。今回はそれ以外の書体にフォーカスしたお話です。
えっ、明朝体とゴシック体以外の書体って何がありましたっけ……?
いろんな分類法があるのですが、「基本日本語活字見本集成」を参考にして列記してみました。
・基本書体
明朝体
角ゴシック体
丸ゴシック体
ミックスタイプ
・伝統書体
一般書写体
古筆
江戸文字
・ファンシー書体 <装飾書体>
クラフト
フリースタイル
ブラッシュ
ポップ
イラスト
図案風
・ニュースタイル
中国風
基本書体
・学参書体
明朝体
角ゴシック体
丸ゴシック体
教科書用楷書体
大項目と中項目のみを列記したので、これだけ見ると、なんのこっちゃ、と感じると思いますが、これは実に見事に整理された分類法なのです。