【動画】強めの噴水に少女が突っ込む→吹っ飛ばされて一回転!

夏の公園。噴水にて小さい子ども達が楽しそうに水遊びしている。

中央の噴水はかなり勢いが強いように見えるが、噴水に一人の少女が近づいていき・・・

 

 

そのまま水が出る口の真上まできて下から噴水を浴びる少女。

しかし噴水の勢いが強すぎて、少女の体は宙に浮き、そのまま一回転・・・そしてうつ伏せの状態で地面に叩きつけられた。

それを見たパパさんが走って駆け寄ってくる。これはもし頭から落ちていたらやばかっただろう・・・

このくらいの強さの噴水は、子どもがケガをしないように気をつけなければ・・・。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ozicoerei)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

家族は「いじわる」していない。抱えすぎた家事を何とかする方法

一人で黙々と家事をこなしていると、「自分ばかりがやらされている」というような、マイナスの気持ちになりがち。そんなとき、気軽に家族へ協力を頼めたとしたら、心身ともに楽になれるはずですよね。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、家事への協力を求めるための「具体的なオネガイの仕方」を、自身の経験に基づき紹介しています。

自分ばっかり!

さて、本日は家庭内でよく聞くセリフのお話

家事の分担率が先進国の中では絶望的に低い日本。日本の女性の肩には、ほとんど家事のすべての負担がのしかかりしかも、手間をかけることが愛情表現だとする文化があるのでそりゃもう、異常なレベルの家事水準になっていて、大変なことになっているわけです。

そんな毎日を過ごしていると

  • もう自分ばっかり!!キイィ!!

ってなっていませんか。…なりますよね( ̄∇ ̄)それ、フツーだと思いますしね。

で、もう一歩踏み込みたいんです。自分ばっかり…の続きは、どんな言葉でしょうか。

  • 家事している
  • 子育てしてる
  • ガマンしてる
  • イライラしてる
  • 辛い

…どんな言葉が続くでしょうか?これはちょっと考えてみてほしいんですよね。

家事や育児にはほとんど時間制限がなく、しかも金銭的に報われない。おカネが欲しいわけじゃないけど、感謝もされないってどうしてなんだろうとふと疑問に感じ、そんなことを感じる自分が心が狭いのかなと思ったり…しますよね( ̄∇ ̄)

で、さらに踏み込みたいんです。自分ばっかり…にならないようにするためには、

  • 誰に
  • 何をして欲しい

でしょうか。ま、フツーに考えて、家族のメンバー(夫・子供・両親など)に家事をしてほしいんだと思います。が、ここは

  • もっと具体的に

考えてみてくださいね。たとえば

  • 夫に明後日は早く帰ってほしい
  • 子供に教科書は自分の机においてほしい
  • ギリ父に使ったコップは洗ってほしい

とかね。このくらい具体的に考えてみてほしいんです。きぃい!ってなるたびに考えるんですよ。だって、1きぃい1できごとのはずですから。まさか5年前の出来事を日々思いだしてきぃいしているわけじゃないすよね?なので、1きぃいのたびにきぃいを引き起こした出来事を考えてほしいんです。うん。

ま、やってみたんですよ、ワタクシ( ̄∇ ̄)そしたら、

  • 意外と具体的に言えない

んですよね。コレが。なんていうか、なにが具体的な出来事で誰に何をしてほしいのかをジッと考えてみたところ、実は自分のきぃいがとても漠然としていて

  • 誰かになにかをオネガイできないレベル

だったことに気がついたんです。…これだと、周囲はなにもしてあげることができないですよね。具体的でない上にソレで怒っているわけでもナイんだから。

もうひとつ気がついたのは、オネガイできるくらい具体的なことだった場合、それを言葉にしてオネガイすれば

  • ほぼ確実に解決する

ということです。周囲はイジワルしているわけではなく私の要求やオネガイを充足させようとしてくれていたのに私が上手くオネガイできないだけだったんです。

これは重要な気付きでした(^^)V

「自分ばっかり!」という漠然とした苛立ちや怒りでは、周囲にはなんとかしてあげようがありません。ですが、

  • 疲れているから食事の後片付けをしてほしい
  • 自分の使ったコップを洗ってもらうと面倒が減る
  • 料理をしている間に子供の宿題を見て欲しい

などなど、何をすればいいのか具体的に分かれば家族も具体的に協力でき、問題は

  • 氷解

するんです。

自分ばっかり!きぃい!になったら、立ち止まって考えて。誰に何をしてほしい?具体的にオネガイしてみましょう。意外と分かってもらえるものですよ。

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親から対等な「オトナ扱い」を受けた息子が、モテる男に育つワケ

恋愛や人生で成功する方法を指南するメルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』の著者・マキトさんが「息子のメンズカーストを上げる方法」について紹介しています。

息子を、将来モテる男にする方法は?

Q. 母として、息子のメンズカーストを上げることは可能でしょうか? (中略)息子が将来、モテる(のとは、また違うかもですが)、生活しやすいと良いなと思います。 (中略)ご教示頂ければ幸いです。

マキトさんの回答:

実は「母親の育て方」は、息子のメンズカーストに大きくかかわってきます。特に重要なのは、「ファッションへの影響」です。よく、ママカジというとバカにされがちですが、男子が自分のセンスで選ぶよりははるかにマシです。「異性の目線」だからです。できれば 同世代の姉妹がアドバイスすればベストですが、姉妹がいなければ母親が最新のファッションを勉強して服を選ぶといいでしょう。有無を言わさず買ってしまえば、案外黙って着るものです。

もうひとつ、とても大切なポイントは「中学からは対等な大人として扱う」ことです。

思春期に無用な摩擦が生じる最大の原因は、親が我が子をまだ子どもだと思っているからです。思春期に入り、男性ホルモンが上昇してくると、男子は「親に養ってもらっている」ことをとても恥ずかしく感じるようになります。家族旅行すら嫌がります。女性には理解しがたいと思いますが、これは自立に向けた正常な成長なので、心配は無用です。

伝統社会では、12歳までに実家を離れて奉公に出ることは特に珍しくありませんでした。農村でも、思春期に入ると男子は実家を出て「若者宿」でしばらく合宿生活を送りました。現代のように思春期以降も親子が同居し続けるほうがむしろ異常なのです。

ともあれ、中学からは必要なお金と衣食住だけ与えて、息子とは一定の距離を置きましょう。寮に入れればベストですね。家族が息子を大人扱いし続けると、いわゆる「ピグマリオン効果」によって本当に大人に成長していきます。
より大人びているほど、息子さんのカーストは高まり、いじめなども受けにくくなります。自炊してる中学生男子ってイケメンですよね?

しばらくは さみしいかもしれませんが、そのうち可愛い孫を連れて来ますから、一時の辛抱です。

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老後2千万問題を経た参院選で出るか?「明らめ」の一票の恐ろしさ

金融庁が発表した「老後に2,000万円が必要」という報告書に批判が殺到。政府は、報告書を受理しないという異例の対応をしましたが、参院選の争点の一つとなるのは間違いありません。メルマガ『8人ばなし』の著者の山崎勝義さんは、この問題について、もともと不安があった老後を、具体的な数字によってイメージしやすくしたと分析。デモも起こさず冷静な国民の諦めが、明らかな目を開かせることもあると、参院選の動向に注目しています。

老後2000万円問題のこと

またまた年金問題である。今度の火種は「老後2000万円」という文言だった。もとよりこの国において老後の不安は常に燻っている火事場のような状態だから何かあればこの通り、忽ちの大炎上である。

しかしその割には実害がほとんどない。市中に暴動が起こる訳でもなく(それどころかデモすらない)、また消費が落ち込むということもない。

これほどに国民が冷静なのは、皆うすうす分かっているからである。「まあ無理だろうな」と。そもそも貰う側は増える一方、払う側は減る一方では成り立つ筈もない。しかもその変化はともに急激である。

大体「100年安心」などといった言い様が通用すると思っていること自体、国民をバカにしている。誤解を恐れずに敢えて言えば、20年、30年先こそが問題なのであって100年先などどうでもいい、というのが本音なのではないか。

そもそも人智において100年単位の制度設計など不可能である。その辺りのところは逆算してみるとよく分かる。今から100年前と言えば、1919年(大正八年)、第一次世界大戦後のパリ講和会議の年である。この時代の一体誰が今の日本の現状を想像し得たであろうか

先に国民をバカにしていると言ったが、その国民の方で「100年安心」などまやかしであると既に分かっているなら寧ろバカにされてやっていると言う方が正しいのかもしれない。いずれにしろ、これに関して日本人は随分気長である。

さて今回、問題がここまで大きくなった原因は具体的かつ分かり易い数値を伴っての試算公表であったためである。

「老後2000万円足りない」
「毎月5万円赤字」

こんなふうに聞いてしまえば、もともと不安だっただけに猶不安になるのも当然である。今の自分でリアルに想像してみても分かる。毎月5万円どころか5千円足りないだけでも将来の生活破綻は明らかである。

つまり、今回の試算公表で老後資金が足りないことが生々しく想像できるようになったのである。これは大きい。シミュレーションが可能となるからだ。

例えば、5万円節約するとか、5万円稼ぐとか、2万5千円節約して2万5千円稼ぐとか、といったふうにである。もっと有体に言えば、貧乏を我慢するか、仕事を我慢するか、その中間辺りで我慢するか、といった来たるべき選択肢に(少なくとも心の中では)備えることができるようになるということである。

正直あまり愉快な模擬思考とは言えない。だが現実を認識することで政治への過度の期待はなくなる。諦めが明らかな目を開かせることもあるのである。

それに期待が薄くなればなるほど政治への評価は実績重視ということになる。いくら将来についての巧言を並べられても「何年かけても結局あなたたちできなかったよね」とバッサリやってしまえば浮動することなく選挙権を行使できるのではないか。

まもなく参院選である。「明らめ」の一票の恐ろしさを是非とも見せつけたいものである。

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読売の紙面に透ける財務省の影。各紙の参院選「争点」を読み解く

いよいよ切って落とされた、参議院選挙戦の火蓋。公示前日に行われた党首討論での舌戦が各メディアで報じられましたが、新聞各紙は今回の参院選の争点・論点をどのように伝えたのでしょうか。ジャーナリストの内田誠さんが、自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』で詳細に分析・紹介しています。

参院選の争点・論点を新聞各紙はどう伝えたか

ラインナップ

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「首相 消費増税 10%後は10年不要」
     「野党 家計 消費重視の経済政策に」
《読売》…「首相 消費税『10年上げず』」
《毎日》…「首相『再増税10年不要』」
《東京》…「改憲問う」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「暮らし・憲法 舌戦」
《読売》…「野党『年金』に集中砲火」
《毎日》…「改憲 自公に温度差」
《東京》…「年金ビジョン 真っ向対立」

プロフィール

選挙の争点・論点について各紙がどう書いているか、ピックアップします。

■「安倍1強」に歯止めを■《朝日》
■さらなる負担増と給付抑制を■《読売》
■与党間にも温度差■《毎日》
■三権分立の危機■《東京》

「安倍1強」に歯止めを

【朝日】は2面の選挙特集で、党首討論会の内容を網羅的に紹介している。大見出しは「暮らし・憲法 舌戦」としていて、続く記事の前半には「野党、年金・増税で攻勢」「首相は野党共闘を批判」、後半には「首相、改憲で国民に秋波」「野党、揺さぶりに不快感」としている。

「暮らし」で総括されるのは、「年金消費税」の2点。

野党側からの追及で説得力があるとみられるのは、1つは国民民主党・玉木代表の議論で、「公的年金だけで収入100%の人が51.1%、生活が苦しい人も半数を超えている」という指摘。たまたま前日に紙面を賑わせたものだが、貧しい「年金生活」のリアリティを突きつけている。「貧困高齢者」という概念化も重要。

もう1点は共産党・志位委員長の主張。マクロ経済スライドで国民の年金を実質7兆円減らすという安倍政権の政策の変更を求めている。「100年安心」の意味合いを有権者が知る上で重要な一歩。

記事は、こうした議論に対して安倍氏は「野党共闘と個別政策との整合性を問う形で逆襲する」として、例えば枝野氏は、マクロ経済スライドを「民主党政権時代もずっと維持してきた」ではないかと。

改憲についてはほとんど堂々巡りの体で、新しい論点はないが、参院選の選挙結果如何ではやにわに動き出す可能性があると思われる。安倍氏は「国民民主党の中にも憲法改正に前向きな方々もいる。そういう中で合意を形成していきたい」と発言していて、国民民主党に手を伸ばそうとしている。安倍氏としては、改憲手続きの進行の各段階で抵抗する力を分散減衰させる作戦だろう。

《朝日》12面社説のタイトルは「安倍一強に歯止めか、継続か」。政権選択の選挙ではないが、今回の参院選、「その結果には政治の行方を左右する重みがある」として、21年9月までの自民党総裁任期を得た安倍氏による「安倍1強政治」に歯止めをかけて政治に緊張感を取り戻すのか、それとも現状の継続をよしとするのかが問われているとする。勿論、《朝日》は「歯止めを掛けるべきだ」といっていることになる。特に強く批判しているのは、民主党政権時代を引き合いに「混迷の時代に逆戻りしていいのか」と繰り返す、安倍氏の物言いについてだ。「現下の重要課題や国の将来を語るのではなく、他党の過去をいつまでもあげつらう姿勢は良識ある政治指導者のものとは思えない」とまで言っている。

香港デモ議会占拠は中国の自作自演。親中派と中国マフィアの陰謀

7月1日、香港の民主派団体などが実施した「逃亡犯条例」改正案撤回を求めるデモは、前回までの平和的雰囲気が失われ暴力行為に走るものでしたが、「親中派組織のヤラセでは?」との説も広がっているようです。その狙いはどこにあるのでしょうか。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、中国事情に詳しい評論家の意見や複数メディアの報道をひきながら、真相の解明に挑んでいます。

香港議会(立法会)占拠は「ヤラセ」?

皆さんご存知と思いますが、香港で重大な事件が起こりました。

警官隊、議場占拠のデモ隊を強制排除 香港

日テレニュース24 7/2(火)5:15配信

 

香港で1日夜、「逃亡犯条例」改正案の撤回などを求め、デモ隊の一部が議会に突入し、一時議場を占拠した。しかし、日本時間2日未明、警官隊が強制排除に乗り出した結果、デモ隊は排除され、一帯はほぼ制圧された。

デモ隊が議会を一時占拠したそうです。もう少し詳細を。

香港では1日夜、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案の撤回などを求め、デモ隊の一部が、議会にあたる立法会のガラスを破壊し突入。制止しようとした民主派議員がケガをするなど状況が混乱する中、デモ隊は一時、議場を占拠した。デモ隊は議場に黒いスプレーで要求を書くなどしたほか、立法会周辺にバリケードを築いて抵抗する姿勢をみせた。しかし、日本時間2日午前1時すぎ、警官隊が催涙弾を放つなどして強制排除に乗り出した結果、議場内にいたデモ隊は排除され、一帯はほぼ制圧された。逃亡犯条例の改正案をめぐる抗議活動で、立法会が占拠されたのは初めて。
(同上)

デモは、どのくらいの規模だったのでしょうか?

1日夜は別の大規模デモも行われ、主催者発表で55万人が参加していて、香港政府への不信感が高まる中、混乱が収まる様子はない。
(同上)

映像はこちら。

警官隊、議場占拠のデモ隊を強制排除 香港

これに関して、興味深い説があります。「議会占拠はヤラセだ」というのです。なぜ???

議会占拠を傍観した警察

まず、こちらをごらんください。

香港デモ、議会突入の前と後 当初は静観していた警察

BBC NEWS JAPAN 7/2(火)18:16配信

 

BBCのルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ記者が1日から2日にかけて、香港議会庁舎に突入しようとするデモ隊に話を聞き、さらに突入したデモ隊が排除された後の庁舎内を取材した。

映像はこちら。

香港デモ、議会突入の前と後 当初は静観していた警察

これを見ると、警察は、デモ隊が議会に侵入するのを、止める努力をまったくせず完全に傍観していたことがわかります。「排除する準備が整っていなかった」とか、「作戦を立てていた」とか、いろいろ理由は考えられるでしょう。しかし、こんな説もあります。

香港騒乱、親中派組織の謀略か!? 過去にも「暴力化」で民主化運動が終息

夕刊フジ 7/2(火)16:56配信

 

香港の大規模デモが破壊活動に発展した。若者ら数百人が1日夜、立法会(議会)に突入して議場などを一時占拠したのだ。香港政府は徹底的に取り締まる姿勢を見せているが、突入を扇動した一部の若者が、親中派組織のメンバーに酷似しているとの未確認情報もある。政府にデモ制圧の口実を与えた過激行動の裏には、「謀略」が存在した可能性もありそうだ。

親中派組織のメンバー」がいたとして、なぜ議会に侵入したのでしょうか?

中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐる一連のデモは、学生らによって平和的に行われていた。このため、デモは広範な市民の共感を得ていたが、今回の暴力行為によって市民の支持が離れる恐れがある。香港では過去にも民主化運動が、暴力化に伴って勢いを失った。2014年の「雨傘運動」では、一部の若者らが過激な行動に走って市民の批判を招き、運動が終息する一因となったのだ。
(同上)

なるほど~。「逃亡犯条例」改正案に反対する100万人、200万人デモは、これまで「平和的」だった。ところが過激なグループが露骨に破壊行為違法行為をするので市民が反対運動全体を支持しなくなる可能性があると。

中国事情に精通する評論家の宮崎正弘氏は「親中派組織が関与している可能性は大いにあり得る。雨傘運動で商店街を壊した際にも、親中派組織が混じっていたといわれている。親中派組織は『黒道(コクドー)』と呼ばれる中国マフィアとほぼイコールで、関わっていた可能性はある。画像を見る限り、一般の学生が多くいたが、扇動者に引きずられたのではないか。今回の突入は香港政府による弾圧の口実を強めた。破壊活動の中心人物は分からないということで、一般学生の指導者が拘束されて裁判にかけられる恐れがある」と話した。

宮崎先生は、こうおっしゃっています。

名ばかりの「美しい調和」。米とEUの板挟みで苦悩の安倍首相

大きな破綻もなく閉幕した、G20大阪サミット。安倍首相も議長としての役割を無事果たしたようにも見えますが、ドイツの有力紙が「G19+1」と揶揄したように、欧米諸国とアメリカとの間の「深い溝」に悩まされていたようです。元全国紙社会部記者の新 恭さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』でその真相を探るとともに、「首相はもっと強いリーダーシップを発揮できなかったのか」という不満を記しています。

G20大阪サミットで議長役、安倍氏を最も悩ませたこと

大阪での「G20」サミットは、「G19 + 1」サミットとなった。ドイツの主要紙、南ドイツ新聞はそう書いた。

プラス1とは米国のことである。サミットの首脳宣言はまとまったが、米国のみ協調できないテーマがあった。地球温暖化対策だ。

2020年に始まるパリ協定からトランプ大統領は2017年6月に離脱した。「非常に不公平だ」というのがその理由である。

温暖化ガスを「2025年までに05年比で26~28%削減する」とオバマ前政権が表明していた国別目標は、白紙に戻された。世界第2位のCO2排出国が抜ける影響や責任など、トランプ氏にとってはどこ吹く風だ。

安倍首相を議長としてまとめられたG20大阪サミットの首脳宣言。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に関する記述はこうなった。

*ブエノスアイレスにおいてパリ協定の不可逆性を確認し、それを実施することを決定した署名国は、完全な実行へのコミットメントを再確認する。

 

*米国はパリ協定から脱退するとの決定を再確認する。

昨年のG20ブエノスアイレス宣言とほぼ同じである。米国のパリ協定脱退を確認するが、他の19か国は目標達成をめざすという。

これについて「パリ協定」を主導するフランスのマクロン大統領は最悪の事態は避けられた」と語った。どういうことか。

マクロン氏はブエノスアイレス宣言より後退する恐れを抱いていたのだ。議長の安倍首相がトランプ氏に忖度して、パリ協定実行に向けた文章のトーンを弱めるのではないかと。

6月27日の共同通信の配信記事にはこうある。

フランスのマクロン大統領は26日、フランス大使館で演説し、大阪市で開かれるG20サミットの首脳宣言について「パリ協定について触れず、野心的な目標を擁護できないなら」署名しない可能性を表明した。マクロン氏はこの点について「レッドライン(越えてはならない一線)」と言及。大統領府当局者は記者団に、昨年や一昨年の首脳宣言に盛り込まれた内容より後退することは「受け入れられない」と説明した。

どうやら、マクロン氏が来日した時点で、首脳宣言文原案には、ブエノスアイレス宣言の「署名国はパリ協定が不可逆的であることを再確認し完全な実施を約束する」といった表現が含まれていなかったらしい。米国を孤立させないよう配慮した可能性があると共同の記事は指摘している。

仕事関係の「通信教育」自宅でやったら労働時間と認められる?

スキルアップのために自宅でeラーニングに取り組んでいるという方が増えているようです。その内容が仕事に関わるものであり、会社も把握しているのならば当然「労働時間」とみなされるべきだと思われますが…。今回の無料メルマガ『「黒い会社を白くする!」ゼッピン労務管理』では著者で特定社会保険労務士の小林一石さんが、自宅でのeラーニングは労働時間に含まれるか否かを論点に争われた裁判の結果を紹介・解説しています。

eラーニングの時間は労働時間になるのか

「バナナはおやつに入りますか?」

これは非常に難しい問題です。例えば、朝にヨーグルトと一緒に食べるようであれば朝食と言えるでしょうからおそらくおやつには入らないでしょう。ただ、これがチョコをかけたチョコバナナであればはたして朝食と言えるのか?また、普通のバナナでも3時に食べるのであればおやつに入ると言って間違いないでしょう。このように同じバナナでも状況によってとらえ方が変わってきます。

これは「労働時間」についても同じことが言えます。例えば、

  • 制服に着替える時間
  • 仮眠時間
  • 許可なく残業している時間

これらは労働時間と言えるのか?そして、最近増えている「eラーニング」。もしかすると、みなさんの会社でも導入しているところもあるかも知れません。それではもし自宅でeラーニングを行った場合その時間は労働時間になるのか?

これについて裁判があります。ある通信会社で、「WEB学習(eラーニング)の時間は労働時間である」として社員がその分の給与を払うように会社に要求をしました。それに対して会社は「WEB学習は任意であり、あくまでも社員のスキルアップのものであるからその時間は労働時間ではない」としたため、その社員が会社を訴えたのです。

では、この裁判はどうなったか。

労働時間かどうかの判断基準の1つのポイントが「(その業務を会社が指示していたか」です。これについて会社は「受講は任意である(指示ではない)」と主張しました。ではこれを裁判所はどう判断したか。

裁判の結果、会社が負けました。裁判所は「その時間は労働時間である」と判断したのです。なぜか?その理由は次の通りです。

  • WEB学習の内容は一般的な知識だけでなく会社固有の仕様で作られた設備に関するものも含まれており業務との関連性が密接である
  • 上司から取り組むべき課題が個別に指示され、会社もその進捗を細かく管理していた

これらの理由から「会社の指示があった(その時間は労働時間である)」と判断したのです。

いかがでしょうか。最近は様々なeラーニング研修のシステムが開発され、値段も非常に安いものもあります。タブレット端末でも受講が可能なものも多いため「自宅で学習させれば労働時間にしなくてもすむ(残業代を払わなくてよい)」と考えて導入する会社もあるようです。

ただし、実務上は今回の判例の点は気をつけるべきでしょう。もしこれを労働時間としないようにするのであればあくまでも「自己啓発のためとして厳しい管理や強制はしないように注意する必要があります。また、その内容も自社特有の知識を学ぶようなものではなく一般的なスキルなどにするようにしましょう。