マリー・アントワネットも虜に。伝統工芸「漆」は日本を救うか

日本には目を見張るような「伝統技術」が今も数多く受け継がれていますが、今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で取り上げられている「漆工芸」もそのひとつです。中国から伝来したと考えられていたその技術ですが、近年出土した漆塗りの皿などから、「日本独自の発達を遂げたのでは」という説も出てきているようです。かのマリー・アントワネットも愛したという漆の歴史について、詳しく見ていきましょう。

伝統技術が未来を開く

世界最古の漆器は日本で出土している。北海道南部、南茅部町の柿ノ島B遺跡から、櫛や腕輪、数珠状にした玉など多くの漆塗り製品が出土した。これらをアメリカの研究所に送り、放射性炭素による年代測定をしてもらった所、9,000年前縄文早期の作品という結果が出た。それまでは中国の長江河口近くの河姆渡(かぼと)遺跡から出土した約7,000年前の漆腕が最古だった。

これ以外の縄文遺跡からもたくさんの漆器が見つかっている。島根県松江市の夫手(それて)遺跡からは6,800年前の漆液の容器が見つかっており、新潟県三島郡和島村の大武(だいぶ)遺跡から出土したひも状の漆製品は6,600年前のものであった。

約5,000前の青森県三内丸山遺跡からは直径が30センチほどもある見事な漆塗りの皿が出土した。現代にひけをとらない漆の技術がすでに5,000年前からあったことで、専門家を驚かせた。この遺跡から出土した漆の種子をDNA分析した結果、中国とは違う日本型のウルシの木であることが明らかになった。したがって、日本の漆の技術は中国とは独立に、場合によっては、中国より早い時期に発達したという説も生まれた。

紀元前2,000~3,000千年前の縄文晩期の遺跡からは、赤色、黒色の漆を塗った土器、飾り刀、弓、耳飾り、櫛、腕輪などが多数、発掘されており、高度な漆工芸が大規模に行われていたと考えられる。さらに3世紀末から7世紀にかけての古墳時代には、内側に漆を塗った柩が使われ、また武人の鎧や刀の鞘にも漆が使われた。

連綿たる技術的発展

漆の技術は、縄文時代から連綿と発展し歴史時代に続く。日本書紀には漆部造兄(ぬりべのみやつこあに)という人物名が出てきて、漆職人のグループが存在していた事を窺わせる。701年の大宝律令では、漆塗りをつかさどる役所として漆部(ぬりべ)が置かれた。

法隆寺の玉虫厨子台座の四面に描かれた「捨身餌虎図」は、異説もあるが、飛鳥時代の漆絵の代表作として名高い。奈良時代の中尊寺金色堂の内陣(本尊を安置してある部分)や須弥壇は、黒漆塗に金銀、螺鈿(らでん、アワビ貝などの真珠光を放つ部分を薄片とし、漆面にはめ込んだもの)、蒔絵(漆を塗った上に金銀粉または色粉などを蒔きつけて絵模様を描いたもの)で名高い。

鎌倉時代には表面を平らに仕上げた平蒔絵や、盛り上げ高蒔絵など蒔絵の基本的な技法が完成した。室町時代には、さまざまな色漆を塗り重ねて複雑な色模様を出す堆朱(ついしゅ)が行われるようになる。江戸時代には本阿弥光悦や尾形光琳らが、斬新なデザインの蒔絵を生み出していった。

漆工芸は貴族や武家だけでなく一般人の生活の隅々まで広がっていった。福井市の一乗谷では、戦国時代の町屋跡から漆器が多数、出土した。腕、皿、家具、石臼にまで漆が塗ってあった。

家族と路頭に迷わぬために貯めておくべき「最低限の貯金額」とは

もしもの時のために、保険に加入したり毎月一定額を貯金している、という方も多いかと思います。では、家族が路頭に迷わないためには最低限どれくらいの蓄えが必要なのでしょうか。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、お金に困っている人ばかりが登場する人気漫画を引きつつ、具体的な金額を記してくださっています。

最低限の蓄えが必要な理由はこれ

特上カバチ』ってマンガがありまして、この前編である『カバチタレ!』から少しずつ読みまして、ブックオフで安くなっていると買うようにしているんです。これは一般には代書屋と言われている行政書士が、自らの法律知識を駆使して、弁護士が手を掛けないような少額案件や、もしくはおカネがなくて弁護士に依頼できないビンボー人を救うというストーリーなんですよ。

これがマンガとはいえ非常にリアルで、毎回出てくる状況がホントにこういう状況ってあるよね、こういうだらしない人っているよね、こういうのでムカつく事ってあるよね、って思えて感情移入できるんです。

ところがこれらのストーリーのお決まりのパターンというか、登場人物の状況が、「おカネに困っていること」なんですね。あとほんの少し、生活に余裕があったら、そういうドツボにハマらないで済むのに。とか、そこまでしてあくどくカネに執着しなくて良いじゃんか、って人ばかりが登場するんです。先月の課題図書じゃありませんけど、おカネが無いということは何らかの自由を縛られる、制限されるということで、赤貧洗うが如しとか、爪に火を灯す生活というのは、美談じゃないんですよね、ホントーは。

ちょっとした不慮の事故やアクシデントに巻き込まれても、おカネで解決するのなら、面倒なく、気分良く物事が解決するのなら、サクッと払えるだけの余力って絶対に必要だと思うんですよ。

「もう家は買うな」敏腕コンサルタントが断言する明解な理由

人気コンサルの永江一石さんが、さまざまな質問に答えてくれる人気メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』。今回は「家は賃貸と持ち家どちらにすべきか?」という質問がメルマガ読者の方から寄せられています。今まで長いこと議論されてきたこの難問に永江さんは、「これから家は買うな」と断言。その理由とは?

いま、家は買うべき?or 借りるべき?

Question

shitumon

永江さんは、住居について賃貸派ですか、それとも持ち家派でしょうか。どちらもメリット、デメリットありますが、知識が豊富で論理的に考えられる人の正直な意見を聞きたいので、質問いたしました。

永江一石さんからの回答

わたし自身は持ち家ですが、いまから家を買いたいという人には「賃貸の方が良い」と勧めますね。

なぜかというと、最も大きな理由は日本の人口の減少です。ブログにも書きましたが、いま日本の少子化ってまじで危険レベルで、このままいくとあと45年で1億2,000万人から8,000万人に激減すると言われてるんです。

そうなると近所の三軒に一軒が空き家になりますし、港区や渋谷区など都心部の単身者用1R~1LDK以外の住宅価値は明確に下がっていきますよね。
一人っ子同士が結婚して親が亡くなったら一軒空くわけですよ。

中国撤退も、餃子の王将が「グルメ天国」台湾で愛される歴史的背景

先日、「餃子の王将」を展開する王将フードサービスが、台湾への進出を発表し話題となっています。台湾といえば、言わずと知れたグルメ天国。果たして王将の焼餃子は受け入れられるのかが気になるところですが…、台湾出身の評論家・黄文雄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で「一定の需要はある」と断言、理由として日台間にある「他の諸外国にはない特殊な歴史的関係」を挙げています。

【台湾】日本の外食産業が「グルメ天国」台湾で愛される理由

王将フードサービス/台湾に焼餃子を展開する子会社設立

「餃子の王将」が台湾進出です。今更な感じがしますが、台湾への出店ははじめてです。過去に中国の大連へ出店し6店舗ほど展開したことはありましたが、対中ビジネスの難しさを克服できず、撤退したという経験はあります。報道によれば、日本では各地に700店舗以上を展開しているため、新たな市場を求めて台湾に進出するとのことです。

【餃子の王將 vs 大阪王將】日式煎餃大戰 今年在台開打

台湾にはこれまでも多くの日本の外食チェーン店が出店しています。カレーのCoCo壱番屋、牛丼の吉野家、牛丼のすき家、定食の大戸屋、ラーメンの一風堂などのほか、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニも多く見かけます。

日本で、台湾はグルメ天国と言われるように、もともと小吃と言われる屋台フードが豊富ですし、多くの家庭が夫婦共働きであるため外食産業はかなり充実しています。日台の歴史的関係を知らなければ、そんな台湾で日本の外食チェーン店が入り込む隙があるのかと疑問を持つかもしれません。しかし、日台には他の諸外国にはない特殊な歴史的関係があります。

そこには50年に及ぶ日本の台湾統治時代にカギがあります。日本の台湾統治は、いわゆる植民地統治ではありませんでした。日本は内地と同様に台湾を統治し、台湾人との交流を図りました。それまで何もなかったと同様の台湾に、レベルの高い教育、医療、行政、インフラなどあらゆる社会的基盤を導入し、教育の現場では規律正しく品行方正な教育を行い、武士道に基づく日本精神を教師自らが手本となり生徒に教え込みました。

そうした毅然とし凛とした日本人の姿勢を見た台湾人は、自然と日本人になることに憧れました。終戦後、日本が引き揚げた後の台湾は蒋介石率いる中国国民党が統治しましたが、これがまためちゃくちゃだっただけに、台湾人にとって日本統治時代はより懐かしく憧れのものとなったのでした。

台湾から引き揚げた日本人たちも、台湾での生活を懐かしく、台湾に戻りたいと死ぬまで焦がれていたようです。このことは、台湾映画『湾生回家』で証明されています。

湾生回家

揺れるニッポンの屋台骨。中小企業の「2017年問題」が深刻

今、中小・零細企業が頭を悩ませている深刻な「2017年問題」をご存知でしょうか。現在の日本は、急速に進む高齢化と解決策が打ち出せないでいる少子化で、「深刻な事態になるであろう未来」をただ呆然と受け入れなければならない状況に追い込まれていますが、これに伴って起こる中小・零細企業の廃業が懸念されているのです。今回の無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』では、日本の未来に暗くのしかかる「2017年問題」について様々な角度から考察、さらにその解決策を探っています。

目指せ!第二の創業時代

中小・零細企業群の中で「2017年問題」が大きな注目点となっている。団塊世代(1947~1950年生まれ)の経営者が70歳を迎え始め廃業が急増するとみられているからだ。日本の企業数は約382万社(2014年現在、中小企業庁発表 ※1)。そのうち99.7%が中小・零細企業で成り立っている。

いま中小企業の経営者年齢で最も多いのは2015年時点で66歳、20年前は47歳の働き盛りの世代が社長として最も多かった。数字的にみると、結局20年前の社長がそのまま経営してきたものの、ここへ来て高齢化となり後継者不在で悩める状況にあるというのが2017年問題の核心といえる。

しかも後継者不在は売り上げ規模が小さいほど高い。帝国データバンクの調べだと7割にのぼり、1~10億円未満で約7割10~100億円未満で約6割となっている。また2015年の企業の休廃業、解散件数は2万6,700件で、2009年以降は毎年2万5,000件を超す高水準(東京商工リサーチ調べ ※2)で推移しているのだ。後継者がいなければ廃業に追い込まれるしかないわけである。

後継者不足を乗り越えよう

後継者難の解決で最も望まれているのは、

  1. 自分の身内・家族か親類が継ぐ
  2. 企業ごと第三者に売却──

で、これがうまくいかないと従業員の中から選ぶか廃業ということになる。日本の中小・零細企業は戦後の焼け跡から起業したところが多く、従業員数が数人からせいぜい数十人といった規模で、従業員10人未満が4割以上とされる。

多くは大企業の下請けとして生き残ってきたが、自ら技術開発を行ない独自の製品、部品を作って競争力をつけてきた企業もある。幸い日本経済は1950年代後半から成長軌道に乗り、60~90年は高度成長を謳歌した。その間の70年代に2回の石油危機に見舞われてマイナス成長のいっときもあったが、日本人の勤勉さや忍耐強さなどで乗り越えてきた

500円定食で常識を覆す。九州で話題「喜楽や」の低価格戦略を分析

ビジネスマンや家族連れにとって、安くて待たずに食べられる飲食店は大変魅力的ですよね。そんな方々から支持を受け、順調に業績を伸ばしつつあるのがレストランチェーン「ジョイフル」の新業態である「喜楽や」。無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者の青山烈士さんが、その好調の裏にある戦略・戦術を詳しく分析しています。

低価格を維持するということ

低価格の定食で注目されている企業を分析します。

喜楽や(食事処)

「喜楽や」はレストランチェーン「ジョイフル」の新業態です。

戦略ショートストーリー

ビジネスパーソン(時間がない、安さ重視)をターゲットに「レストランチェーン『ジョイフル』のノウハウ」に支えられた「安い」「待たずに食べられる」という強みで差別化しています。

リーズナブルな定食メニューを取り揃え、「ごはん」、「みそ汁」、「キャベツ」、「漬物」、「コーヒー」、すべてお替り自由という圧倒的なお得感で、顧客の支持を得ています。

■分析のポイント

低価格を維持するということ

安売り(低価格)戦略は、短期的にはできたとしても、長期的に維持することは難しいです。なぜかというと、人件費や材料費、賃料などのコストが想定よりも上がる可能性があるためです。

「喜楽や」は、すべての定食が税込み500円となっていますが、長期的にこの価格を維持できると判断したからこそ、出店に至ったと思われます。なぜなら、長期的に維持できない、将来的に値上げするのであれば、「美味しい食事を税込み500円で提供」という売り文句がマイナスに作用することになりますからね。

どのような作用かというと、顧客に「500円定食」というイメージが定着した後で、値上げすると、どうしても割高感が生じてしまい、客足が遠のいてしまうということです。つまり、「喜楽や」は500円という定食の価格を維持できる自信があるからこそ出店したということです。

では、この自信はどこからくるかというと、ひとつは歴史です。創業から約40年たつ企業ですが、創立以来、「地域で一番安価で一番身近なレストラン」を目標にかかげ、活動してきたそうです。約40年の歴史の中では、低価格を維持することが難しい状況もあったと思われますが、そのような困難も乗り越えてきたわけです。こういった経験があるからこそ、500円定食という困難なチャレンジに対しても自信をもって取り組むことができているのでしょう。

もうひとつは、テストマーケティングです。「喜楽や」を出店する前に、実験店舗として同じようなメニューを扱う「はらぺこ丸」というお店を展開していたようです。この「はらぺこ丸」での実験をとおして、自信を深めていったと思われます。「はらぺこ丸」にて実績を残しながらも、「喜楽や」出店時には、「はらぺこ丸」にはなかったカフェテリア方式を導入したようです。これは、より成功確率を高める低価格を維持するために、とられた打ち手といえるでしょう。

上記のように、多くの経験やノウハウを持ちながらも、慎重に実験しながら出店の準備を進めるあたりは素晴らしいですね。今後の成長に期待していますし、ぜひとも東京に進出していただきたいですね。

百円均一のトランペットで演奏してみた動画の破壊力がハンパねぇ

100円ショップのトランペットで「最終鬼畜妹フランドール・S」を演奏してみた動画が、niconicoに投稿されている。

投稿者は100円ショップに売っているおもちゃのトランペットで「最終鬼畜妹フランドール・S」の演奏に挑戦。手振りでリズムを取りながら、独特の高音で曲を緻密に奏でている。
顔のしわがとれなくなるほど力を込めて吹いたそうで、「とにかく顔が痛い」と演奏後の感想を述べている。

この動画をみたユーザーからは、

「息してんの?」
「腹痛い」
「やべえwwwwwww」
「こりゃすげーわ」
「なぜか見てしまう」
「100均行ってくる」
「そりゃ息あがるよなww」
「実にニコニコらしくていいわw」
「すごいけど笑うわこんなんwwww」
「何という安っぽさww でもうめぇ!」

といったコメントが寄せられている。

<関連サイト>
niconicoにて世間を揺るがす文春砲の裏側が明らかに!

ガンプラが“恋ダンス”を踊る動画が秀逸すぎる!

思わず目がいっちゃう!? 男の子ってこういうのが好き?

 

 

記事提供:EntamePlex

「世界一洗練されたトイレ」の国・日本、操作ボタン統一は何故か

日本レストルーム工業会は、温水洗浄などの機能を持つトイレの操作ボタン表記を統一すると発表した。大手トイレメーカーの外国人を対象にした調査では、このタイプのトイレの使い方が分からないという回答が多く、「トイレ大国」日本のプライドをかけ、2020年の東京五輪に向け、だれでも安心して使えるトイレの実現を目指すこととなった。

多機能トイレは生活必需品。外国人も絶賛

冬の寒い日、電車の中で急にトイレに行きたくなり、下車後ダッシュで駅のトイレにかけこみ、ホッと便座に腰を下ろした瞬間、あまりの冷たさに心臓が止まりそうになったことはないだろうか。暖房便座に慣れた人々にとって、もはや素のままの便座はその機能を果たしていないと感じられる。また、温水洗浄便座が普及してから、紙で拭くだけでは気持ちが悪いし不衛生だという人が増えた。海外旅行で困るのが、用を足した後、お尻が洗えないことだという人も多い。

今の日本では、家庭だけではなく、学校や職場、公共施設にまで保温や温水洗浄機能が付いたトイレが広く普及しており、海外から訪れた人々はそのハイテクぶりに驚くらしい。パーソナル・テクノロジーの情報サイト『Slash Gear』のクリス・デイビーズ氏は、初来日で一番楽しみだったのは、すしでも新幹線でもなく、「魔法のロボットトイレ」だったと述べ、温水が出る日本のトイレはキリスト教の「聖杯」だと絶賛する。ビジネスデザインの情報サイト『Co Design』は、日本のトイレ・テクノロジーは冗談抜きにすごく、「スーパートイレ」とも呼ばれると述べ、その多機能ぶりで1997年以来、世界一洗練されたトイレとしてギネスブックに認定されていると説明している。

トラブル続出。不慣れな外国人にはミステリー

その一方で、初めて多機能トイレに遭遇する外国人にとって、たくさんのボタンを操作するのはハードルが高いとガーディアン紙は指摘。使用後水を流すつもりが、おしり洗浄ボタンを押してしまい、いきなり不本意にも「下部」を洗われてしまうことがあると述べる。Slash Gearのデイビーズ氏は、外国人にとっては意味の分からないボタンはミステリアスで、押してみたい衝動を抑えきれず、当初の予測とは違う非常に興味深い結果をもたらすこともあると説明している。

2014年にTOTOが行なった在日外国人600人を対象にしたトイレに関する調査でも、訪日当初、日本の公共トイレで困ったこととして、「さまざまな操作ボタンの役割が分からなかった(25.6%)」、「温水洗浄便座の操作方法が分からなかった(18.5%)」、「日本語表記しかなかった(15.7%)」などの回答があり、操作性に関する問題が上位をしめた。どこを押せばいいのか分からず「緊急ボタンを押してしまった(8.8%)」という回答まであり、確かに外国人には不親切だ。

共通絵記号で世界標準を目指す。トイレで真のおもてなしを

原因の一つとして、トイレの操作パネルのピクトグラム(絵記号)が各社独自のものであったことが指摘され、TOTO、パナソニックなどの国内主要メーカー9社が、共通のピクトグラムを策定したという。今年4月以降に販売されるトイレから採用され、「便ふた開閉」「便座開閉」「便器洗浄(大)」「便器洗浄(小)」「おしり洗浄」「ビデ洗浄」「乾燥」「止」の8つの基本操作に関する表示が共通化される。将来的には世界標準になることを目指すとのことだ。

日本政府は、増え続ける外国人観光客に対応するため、外国人には分かりにくく誤解を招くような地図記号の改訂に取り組んでおり、今回の操作表示の統一もユーザーフレンドリーを目指す取り組みだ、とガーディアン紙は述べる。東京五輪まであと3年。トイレ先進国日本に求められるのは、機能だけでなく分かりやすいトイレでおもてなしをすることのようだ。

(山川真智子)

 

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記事提供ニュースフィア

アメリカファーストの誤算。米国人の失業の原因は別にあった!

海外のメディアで報じられたニュースを解説する『心をつなぐ英会話メルマガ』では、日本のマスコミではあまり報じられない切り口で、本当はどういう意味で報じられているのかを詳しく伝えています。

今週のテーマは、「アメリカの大統領就任式の速報解説」です。

【海外ニュース】

This is literally true. The Washington area has become one of the most prosperous parts of the United States in recent decades, while much of the country has stagnated economically.

訳:彼の就任演説で言っていることはその通りだ。ワシントンDCはアメリカでも最も繁栄した地域になっているものの、他の地方の多くは経済的な停滞の中で苦しんでいる。
(New York Timesより)

【ニュース解説】

トランプ大統領の就任演説は、英語がネイティブでない人が聴いてもわかりやすい、平易な英語と簡単な表現で、しかもスピードもゆっくりと行われました。それは、アメリカの歴史や伝統、そして価値観に触れながら、アメリカ人に語りかけていた過去の数人の大統領のスピーチと比べても、極めて異例なほど単純で伝わりやすい内容でした。

ニューヨークタイムズが指摘したように、アメリカでは貧富の差や知的格差が拡大し、その不満がこの新政権を生んだのです。それは、アメリカの政治の専門家、経済や外交に関する知識人、さらにそれを支える高等教育と職場での競争を勝ち抜いた人々への不満の爆発でもありました。だから、彼は就任演説では誰にでもわかる単純な言葉と表現に終始したのです。

でも、単純でわかり易いメッセージはときには危険です。それは、全ての背景や歴史や社会での人のつながり、そして事情を無視してこそできることです。

例えば、国のリーダーは「罪を憎んで人を憎まず」の姿勢が大切です。

殺人者がいたとして、「この殺人者を厳しく罰するぞ」といえば単純明快なスピーチになりますが、「この犯罪を生んだ背景はなんだろう。みんなで考え、また同じことがおきない社会を作るために、犯罪に至った過程をしっかりと見つめよう」といえば、複雑なメッセージとなり、犯罪に怒る人々は苛立ちます。しかし政治家には、こうした複雑さを考えるスタンスが必要です。どのような国でも、単純なメッセージが横行するとき、その国の未来に陰が落ちます。

トランプ大統領が、過去の大統領のスピーチとは異なり、今回のスピーチで特に多用した言葉に protect という言葉があります。国民と国の安全を「protect」して、ワシントンの政治家の閉ざされた「クラブ」から政治を国民に戻すと彼は誓いました。そして、世界の国々が自分の利益を考えるように、アメリカも世界を防衛するがあまり自分の国を疲弊させるのではなく、自分の国の繁栄を一番に考えるようにすると明言しました。America first という意思表示です。

この単純なメッセージは、生活への不安を抱えるアメリカの保守的な中産階級に強いメッセージとして捉えられました。しかし、彼らの生活も、世界の様々なリンクと交流の上に成り立っているという複雑さは一切語られていません。これがどのような方向にアメリカを導くのか心配です。

家系図作りは思った以上に簡単。自力で200年前の先祖を探る方法

自分のルーツを知る上で欠かせないのが家系図ですが、所有しているという方は少数かもしれません。「それならば自分で作ってしまえばいい」ということで、今回の無料メルマガ『毎朝1分・プロコーチが教える「輝くヒント365」』では、実際に自作したという著者の河野雅さんがその方法を伝授してくださっています。思った以上に簡単みたいですよ。

家系図をつくろう

家系図。家にありますかぁ? もしないなら、自分で作れるところまで遡って作ってみよう!

家系図を作ると、感謝の気持ちが沸き起こるのよねぇ。なぜなら、ご先祖様たちの人生が垣間見えるから。

たとえば、戸籍謄本の記載で、沢山子どもを失くしていたことや、逆に超子沢山だったこととか、戸籍上でわかる範囲で、いろんな人生の悲喜こもごもがかいま見える。

そうやってそれぞれの時代を懸命に生きて、命のバトンをつないできてもらって、今の自分がある、ということを実感する。結果、感謝の気持や、自分の人生を大切にしようという思いが自然と沸き上がってくるのだ(о´∀`о)

さらに、家系図づくり自体が先祖供養になる。ご先祖様たちも、「自分という人間が生きた」ということを子孫が実感してくれたら、きっと嬉しいよね(^o^)

などなど、他にもいろいろ含めて、ありがたい効果があるのです。

で、実は簡単なものは専門家に頼まなくても、自分で作れるのです! 役所への戸籍謄本除籍謄本の申請で、郵便のやりとりだけで、時間と多少の手間はかかるけど、戸籍上遡れるところまでは遡れます。

自分の場合、寛政暦でいう文化(1820年前後)生まれのご先祖さままで遡ることが出来ました。1820年ってことは、約200年前! なかなか感慨深いっすよ。

詳細はネットや書籍でいろいろ詳しく解説されているので、調べてみてね(^o^)

家系図という素晴らしいツールを通じて、自分のルーツを見える化して、そこから感じる想いを大切に生きると、毎日の輝きがさらに増していくo(〃^▽^〃)o

image by: Shutterstock