単なる無駄づかい? マンションで地震保険は本当に必要ないのか

注目度は高い「地震保険」ですが、集合住宅にお住まいの方の中には、「管理会社からそういう話が出たことがない」「月々いくら位かかるのかわからない」など、疑問をそのままにしている住民も意外と多いようです。そんな疑問に答えるべく、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、著者の廣田信子さんが、「地震保険の勉強会に参加した際に学んだこと」を記してくださっています。

お金のないマンションほど地震保険は必要?

こんにちは! 廣田信子です。

地震保険の保険料は決して安くはありません。しかも、大地震がこなければ無駄だと思われがちです。

勉強会では「あえて、こういうマンションはぜひ加入した方がいいと思うのはどんなマンションですか?」というストレートな質問がありました。とても答えにくい質問ですが、竹井氏は、「修繕積立金が不足しているマンション」と答えてくれました。

勉強会参加者の自己紹介では、「前は地震保険に加入していたが、保険金がもらえないケースが多いといわれ、管理費節減のためやめてしまった。そもそも地震保険を管理会社が提案したことがない(管理費会計に余裕がないと提案しにくいので)」というような声がありました。

深刻な「五月病」に驚きの効果。今日からできる「ほめ探し」とは

ゴールデンウイークが終わって、もうだいぶ日が経つのに、いまいち疲れが抜けない、やる気が出ない…そんなご自分を責めてしまっていませんか? メルマガ『手塚千砂子『自分を味方にする法則「ほめ日記」&命のワークで希望の実現を!』』で、簡単な「五月病」の克服法が紹介されています。

連休明けから ダラダラしているのは、怠けグセ?

Question

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TSさんから 頂いた質問です。 

手塚先生のブログに「連休のあとは、だるいとか 仕事への気分が乗らないとか あるかもしれないけど、そんな時に自分を責めてはいけない」と書いてありました。

私のことを言っているのかと思うほど、ゴールデンウィーク後の私の状態そのものです。4月から職場が異動になって、新たな気持ちで頑張っていたのですが、連休でゆっくりしたせいか私の怠け心が顔を出していまいちやる気が起きず体もシャキシャキ動かない状態が続いています。

ブログには「ほめ言葉やポジティブな言葉を掛けた方が仕事モードに早く切り替わる」と書いてありましたが、怠けている自分をほめるのは、ちょっと抵抗があり、やっていません。

やっぱり、ほめた方がいいのでしょうか。教えて下さい。

梅雨こそ天体観測だ。可愛く集まる5つ星「いるか座」って何?

6月といえば梅雨の季節。雨続きで憂鬱な時期ですが、無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者・須田將昭さん曰く、実は春と夏の両方の星座や惑星が楽しめる、隠れた天体観測シーズンでもあるそうです。雨の多い季節だからこそ、天気がいい日は夜空を見上げてみるのもいいかもしれませんよ。

6月のほしぞらの見所

6月に入りました。ということで、今月の星空の見所をご紹介したいと思います。

まずは惑星たち。水星も金星も夜明けの東の低空に位置しています。金星は3日に西方最大離角を迎えるのと、明るさも-4等級と非常に明るいので簡単に見つけられるでしょう。日の出前に見ないとダメですが…。

外惑星では、春の星座おとめ座に位置する木星は、まだまだ観測しやすい時期です。ひときわ明るく輝いているので、これもまず他の惑星と見間違うことはないでしょう。上旬で夜9時ごろには東の空に輝いているのが見えるはずです。

今の土星の輪の開き方は非常に大きくて、もし機会があれば天体望遠鏡で覗いてみてください。土星ほど神秘を感じる天体はなかなかありません。7月、8月と引き続き観測しやすい時期を迎えます。楽しみな夏ですね。

星座としては、東の空から夏の星座がたくさん上ってきます。先日お話ししたさそり座は土星より先に見えているはずです。

ウィスキーが飲める、表参道の「大人の図書館」が静かなブーム

オシャレな街の代表といえば、東京の表参道ですよね。そんな表参道に昨年オープンしたウィスキー専門店、「TOKYO  Whisky Library」が特にオシャレと話題なのだとか。その店名通り「大人の図書館」と呼ばれているのだそうです。なぜ、バーなのに図書館なのでしょうか?

大人の隠れ家に潜入表参道のTOKYO Whisky Library

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オシャレな街、表参道に、“大人の図書館”があるという話を耳にした際、ちょっと妖しい想像をしてしまったのは、ココだけの話。実際の話を聞くと、大人の隠れ家的な雰囲気を持ったオシャレなお店だという。では、どこから“図書館”が来たのか?そんな疑問を解消すべく、オシャレな街、表参道に潜入してきました。

噂のお店は、表参道駅のB3出口を出て左手の小道を駅側に戻るように歩いて数十秒の好立地にあります。都会のイメージを払しょくするようなツタの絡んだ外観からしてすでに、“一味違う”感が出ていました。このような外観の雰囲気は、お店の意向もあるのかもしれませんが、実は、このお店がサンタキアラ教会という教会に併設されている事に起因するようです。結婚式なども行われるわけですから、良い雰囲気な訳ですよね。

ところで、お店へのアプローチですが、教会の雰囲気を壊さないためでしょうか?それとも隠れ家的雰囲気を大切にするためでしょうか?

詳細な案内板というものはなく、控え目なイルミネーションが施された階段を上って行くのですが、うっかりすると、そのまま教会に入って行きそうになるくらいひっそりとしています。

【対談】山本シュウ vs 日下由紀恵 「怒りは、しなやかに受け流せ!」

長年ラジオDJとして活躍する山本シュウさん。テレビでも、新感覚の障害者番組『バリバラ』(Eテレ、日曜夜7時)のMCとして人気急上昇中です。また、レモンの被り物の「レモンさん」として、自身の子どもが通う小学校のPTA会長を務め、その経験を綴った書籍はロングセラーに。対する日下由紀恵さんは、「予約がとれないスピリチュアルカウンセラー」と注目され、心を癒してくれる著書とメルマガが大きな話題を呼んでいます。これまで数多くの悩み相談を受けてきた「人生相談の達人」ともいえる両者が、メルマガ『日下由紀恵のスピ的生活。』の中で、「生きづらい世の中をどうサバイブしていくか?」というテーマで熱いトークを繰り広げています。今回その一部を特別に公開、いったいどんな展開が待っているのでしょうか?

「感動ポルノ」に一石を投じた、24時間テレビの裏番組

日下:山本さんといえば、「バリバラ」(Eテレ、日曜夜7時)のMCですが。

山本:いやーもうしんどい(笑)。

日下:前身の番組はみんながイメージするいわゆる障害者向けの番組……って感じでしたが、それからがらっと変わりましたよね。そして、2016年には「24時間テレビの裏で出演者全員が黄色いTシャツを着てるという(笑)。

山本:そう。NHKらしくないし、結構話題にしてもらって。「神回やって)。でも、別にどこかにケンカ売ってるワケやないよ。「※感動ポルノ」ってどうなん? って問題提起するためのただの手段やし。それに僕らが裏でなくて、いつもレギュラーでその時間やってるから「表」やしね(笑)。

※「感動ポルノ」……障害者が、まるで健常者を感動させるための存在であるかのように取り扱われる風潮を、コメディアン兼ジャーナリストのステラ・ヤングが指摘して広まった言葉。「バリバラ」では2016年8月に「24時間テレビ」の裏となる時間帯で感動ポルノを取り上げて話題になった。

日下:放送中から反響がすごかったですよね。あと、レモンさんとして「全国こども電話相談室・リアル」(TBSラジオ、放送終了)のイメージも強いですよね。私が聴いていて思ったのは、子どもの相談に対する答えがコーチングっぽいな、っていうこと。

山本:あー、それめっちゃ言われました。僕からしたら「コーチング? 何それ?」って感じなんやけど。あと怒りをコントロールするっていうアンガーマネジメント」ね。

日下:すごい。ビジネス書みたいですね。

山本:全然ちゃうねん(笑)。僕の場合、全然そんな高尚なものやなくて。ただただシンプル。単に「そんな怒ってても自分が損するだけやで」ってことに35歳で気づいたんよ。それまでは僕もめっちゃ怒ってたけどな。クルマ乗ってて割り込まれたらようキレてました。(笑)

日下:怖い(笑)。

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山本:でもな。よう考えたらその割り込んだクルマが友達やったらどうする? それでも怒るの? って気づいちゃったのよ。そしたら、一瞬の怒りでその場の空気悪くしてその後の何時間もの貴重な時間をムダにするのが、いかにバカらしいってことがわかったんよ。

日下:私も「怒り」について最近本を出したんですけど、これからの時代怒りのコントロールってとっても大切なことですね。「英語が話せる」「プログラミングができる」と同じくらい「怒りのコントロールができる」というスキルを持っている人が上に立っているように思います。

山本:でも簡単やで。コツは、腹立つこと言われたりされたらひとまずオ〜! ドラマティ〜〜ック!」ってこころの中でふざけて叫ぶのよ(笑)。そう言うて一瞬、「人ごと」にする。もう1人の自分がまるで幽体離脱したかのように自分のことを上から眺めるんよ。

日下:怒りの波動にもっていかれないようにしないといけないですね。

山本:そう。だから、怒りにまともにぶつからないこと。「打たれ強く」やないねん。「揺れる柳の如ししなやかに受け流すんよ。そしてもう一言「何か事情がおありで〜」って、付け加える。すべては相手の事情だから(笑)。「打たれ強い」は、「受け流し上手」ってこと。あとは、僕の「we’re シンセキ!」ね。

 

日下:親戚だとそこまでムカつかない(笑)。

山本:そうそう。つながっているって意味とね。それとは別に、「親戚のおばちゃんみたいなおせっかい」っていうのが僕のテーマやから。

ひっそり値上げ。缶ビールは「安売り規制」でいくらになったのか?

6月1日より「改正酒税法」が施行され、これまでのような「原価割れ販売」が厳しく規制されます。これにより、どこで買ってもほとんど同じ金額になることから、「町の酒屋さんに活気が戻るのでは」との意見もあります。しかし、無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんは「総合的に見ると、一部の既得権益層を除き誰も得しない」と、厳しい見方を示しています。

酒の安売り規制開始。ビール類が1割以上値上がりした例も

「お酒を買うなら5月中、本日まで。明日6月より約1割値上がりします。お買い得価格でお買い求めいただけるのは本日までです」

東京都内のある食品スーパーでは、お酒の購入を促す録音音声を繰り返し放送していました。店員も同様のことを口にしながらビールなどを陳列していました。売り場には5月中に購入することを促す店頭販促(POP)が掲げられていました。

このスーパーでは5月31日と6月1日とでお酒の価格が大きく変わりました。例えば、350ml缶6本パックの税抜価格はビール「キリン 一番搾り」が1,000円から15.8%増の1,158円に、発泡酒「キリン 淡麗グリーンラベル」が708円から14.1%増の808円に、第三のビール「キリン のどごし生」が595円から10.6%増の658円に値上げされていました。

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6月1日から酒税法などの改正法が施行され、仕入れ代に販管費を加えた総販売原価を下回る原価割れ販売が規制されるようになりました。いわゆる「酒の安売り規制」です。これを受けてメーカーは値下げの原資となる販売奨励金リベート)を減らしているため、お酒の店頭価格が上昇しているのです。

キリンは他社に先駆けて1月からリベートの減額を開始しました。その結果、一部の店頭価格が上昇しました。同社の「2017年12月期第1四半期決算 決算説明会資料」によると、350ml缶6本パックの「キリン 一番搾り」のスーパーでの税抜価格は、1月以前は1,000~1,020円程度だったのに対し、リベートを減らした1月以降から4月まででは1,050~1,060円程度にまで上昇しています。他の大手ビールメーカーも見直しを進めています。

年金が優遇される「専業主婦」は本当に得なのか、比較検証してみた

夫婦共働きが当たり前となり、女性の社会進出が以前にも増して叫ばれるようになった昨今、厚生年金加入者の扶養に入っている「第3号被保険者」への風当たりが強くなっているようです。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では、著者で年金アドバイザーのhirokiさんが「サラリーマンや公務員の夫を持つ専業主婦」は本当に得なのか、徹底検証しています。

サラリーマンや公務員の専業主婦(第3号被保険者)は年金が優遇されて不公平なのか?

今のサラリーマンや公務員等の厚生年金に加入してる被保険者を第2号被保険者といいますが、その人達の扶養に入っている人達を第3号被保険者といいます。今は大体910万人くらいの第3号被保険者数。

去年10月から501人以上の企業や、今年度は501人未満でも一定の条件を満たせば年収を106万円未満に抑えないと厚生年金に加入しなければならなくなりましたが、とりあえず原則としては年収130万円未満月収で言えば10万8,333円以内)に抑えないと第3号被保険者になれないから、130万円を超えないようにしなきゃとかそういう話が世間でよく話題になる。

第3号被保険者になるのは何も専業主婦だけに限らず、主夫もなる事ができますが第3号被保険者の99%近くは女性。圧倒的に女性で占める。

第3号被保険者である間は国民年金保険料(平成29年度国民年金保険料1万6,490円)を支払わなくても支払ったものとして、65歳からの老齢基礎年金を貰う事ができます

なぜ、支払わなくても将来の老齢基礎年金が貰えるかというと第2号被保険者の保険料の中に第3号被保険者の年金分も含まれてるから。

でも、昔から不公平だ! とよく批判されてきた制度です。特に働く女性から。

ただ、同じ「厚生年金世帯」で見たら不公平は生じてはいない。ちなみに、自営業者(第1号被保険者)のように「個人単位」で所得に関係無く個人で定額の保険料を支払う第1号被保険者ともよく比較されますが、「世帯単位で所得に比例して厚生年金保険料を支払う第2号被保険者内で支える第3号被保険者を比較するのがそもそも間違い。

【加計学園】前川氏の「醜聞リーク」でわかった共謀罪の危険度

獣医学部新設を巡る「総理の意向」文書が明るみになるや否や、検証が充分におこなわれる前に「怪文書」と断定する発言が官房長官の口から飛び出したり、さらにその出所と疑われる前文科省事務次官の醜聞記事が事前に政府寄りの大手新聞紙上に掲載されるなど、あらゆる情報が錯綜し複雑化している加計学園問題。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、これら官邸主導と思われる対応について「姑息」と一刀両断した上で、今回の問題を通して思わぬ形で露呈したという「共謀罪の危険性」についても記しています。

前川前文科次官の下ネタリークで墓穴を掘った安倍官邸

あっさりと、「総理のご意向」文書が本物であることを証言する人物が現れたのには、いささか驚いた。

前文部科学事務次官前川喜平氏の告白インタビュー記事が週刊文春と朝日新聞に掲載され、そのうえ記者会見まで。

高級官僚の裃を脱ぎ捨てた人の話は、かくも分かりやすいものかと思った。

むろん、前川氏には心穏やかでない日々が続いていただろう。文書は前川氏がメディアや野党に渡していると噂が流され、5月22日の読売新聞に「前文科次官、出会い系バーに出入り」という三流週刊誌なみの記事を掲載されたのだから。

そのさなか、メディアからインタビューの申し入れがあり、腹をくくって知ってること全てを話す気になったとみえる。

それにしても、ついこの間まで事務次官のポストにあった人が、オモテに出てくるのはきわめて異例だ。官邸を敵に回す危険性は十分、承知しているだろう。噴き出す怒りのほうが怖れを上回ったということか。

ともかく、前川氏の勇気ある発言で、加計学園問題のポイントがより鮮明になってきた。

第一に押さえておきたいのは、大学の獣医学部を新設するべきだと考えていたのは官邸、つまり安倍首相とその参謀たちだけ、ということである。

学部の設置を認可する文科省、獣医の数が足りているかどうかを判断する農水省、新薬開発に獣医学部で養成すべき人材の需要があるかどうかを検討する厚労省、いずれも獣医学部新設に消極的だった。

「医師、獣医師、船舶職員など特定の分野については、文科省の認可基準において、将来の人材需要が見込めないということで、原則的に新設をしないという考え方になっている」と前川氏は言う。

それが、安倍首相の「岩盤規制」として、突破対象になったのは、「腹心の友加計孝太郎氏の経営する加計学園が今治市に国家戦略特区の特例事業として岡山理科大獣医学部新設をめざしていたからである。

『セックス・アンド・ザ・シティ』はNYの町おこしPVですよね?

今も不動の人気を誇る、海外ドラマ『セックス・アンド・ ザ・シティ』。メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で、米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEOの高橋克明さんがアテンドした日本人にもよくドラマの舞台になったカフェに行きたいとリクエストされるのだとか。しかし、高橋さんは『セックス・アンド・ ザ・シティ』を観ただけでNYやアメリカを分かった気になっている日本人がいるといい、そんな人たちがいかに勘違いをしているか、とことん考察しています。ちなみに、このドラマが好きな美魔女の方は記事をお読みにならないことをお勧めします。

考察・セックス・アンド・ザ・シティ

日々、、、というのは大げさかもしれませんが、毎月何組か日本からのお客様をアテンドしています。 ツアコン、とまではいきませんが、空港まで迎えに行ったり、ホテルまで案内したり、時間があれば行きたい場所まで連れていったり。

その中でも多いのはセックス・アンド・ザ・シティの舞台になったカフェに行きたい!」というリクエスト。 カフェの部分が、バーになったり、レストランになったり、アパートメントになったりはしますが、とにかくあのHBO制作の連続ドラマの人気はいまだにスゴいです(もちろん、90%は女性のお客様ですが)。あ、ちなみにミスタービッグ役の彼。 無名時代は日本食レストランでバイトしてたんですよ。 うちの広告クライアントのお店で。

最初のシーズンが放送されたのは1998年。言ってみれば90年代のドラマなわけです。 もう20年近く前。2004年に終了し、15年近く新作が放送されてないにも関わらず、です(映画版は2010年公開。興行成績的には大失敗に終ったけど)。

確かにエミー賞、ゴールデングローブ賞、などに幾度もノミネート、受賞をし、アメリカ人の間でも当時は大人気でした。

ただ、、、アレを観て、「ニューヨークがわかった」(ひいては「アメリカがわかった」)ような気になられるのは、ちょっと違うかな、と思います。 いや、だいぶ、違うかな、と。

加計問題から感じる「イジメ」の空気。もう自由は死んだのか?

文科省のトップだった前川喜平前事務次官の発言で、安倍総理の一大スキャンダルに発展するかに見えた「加計学園」問題。しかし、メディアは連日、前川前事務次官の「個人攻撃」を行い、世間の目は早くも違う方向に向かい始めています。メルマガ 『ジャーナリスティックなやさしい未来』の著者でジャーナリストの引地達也さんは、この政府のやり方を「いじめ」と、厳しい言葉で糾弾。「自由はすでになくなった」とも断じています。

もうすでに「暗黒」の中? 自由の行き詰まりが見えてくる

暗黒の時代を見ているような気がするのは私だけではないはずだ。

学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関する問題で、前文部科学事務次官が文部科学省内で作成されたとされる安倍晋三首相への忖度と受け取られる文書を「本物だ」とし、一連の手続きについて「行政がゆがめられた」と会見したことを受けて、政府の対応は、「前次官が証言した」という事実に正面から向き合わず、それを除け者にするような態度を取り続けている。

隠そうとするからなのか、釈然としない薄気味悪い政府の態度は、いつか見た「いじめ」の態度のようである。その悪意に満ちた政府の情熱は計り知れず、恐ろしささえ感じる。それはやはり自由が奪われた「暗黒」の中にいることの実感なのだろう。

1945年に話は遡る。戦争末期の沖縄戦は米軍の猛攻撃の前に壮絶で凄惨な結末となった。

奇跡的に生き残った元「ひめゆり」隊の女性の証言によると、米軍の攻撃の最中、女子学生は軍人から突然自由を言い渡されたという。洞窟の外に出れば砲弾の標的になるだけという中での「自由」に、女性学生は、どこに行けばいいのかと「ご指示」を仰ぐが、「おまえたちは自由なんだ!」と日本軍は言い残して、どこかへ行ったという。

社会学者の見田宗介さんは「この時女子学生たちは、自由だろうか。自由というのは何であろうか。自由であるということはどこに行ってもよいということである。けれどもこれだけでは現実的に自由であるということにはならない。どこかに行けば幸福の可能性があるということ。『希望があるということでなければ現実的実際的に自由であるということにはならない」(現代思想2016年9月号)と書いた。