ビッグモーターは会社のフリした反社勢力。Google日本元社長が一刀両断する史上最低のブラック企業

もはや報じられない日はないと言っても過言ではない、ビッグモーターを巡る数々の不祥事。国内最大手の中古車販売会社は、なぜかようなモンスター企業となってしまったのでしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作でも知られる辻野晃一郎さんが、この問題を「日本社会の堕落を象徴する事件として捉える視点が必要」とした上で、全てにおいて不適切な同社の姿勢や対応を批判。さらにビッグモーターのような未上場企業に対して、法改正により導入を考えるべき制度を提言しています。

日本経済凋落を物語る事件。ビッグモーターという呆れた会社

先月から、メインコラムで『日本経済凋落の真因を探る』と題したシリーズを続けていますが、一連のビッグモーターの事件に関しては、誰しもが驚きや怒りを禁じ得なかったニュースとしてだけでなく、まさに日本経済凋落を物語る事件としても、やはりここで取り上げないわけにはいかないでしょう。

ひと頃から、「ブラック企業」という言葉がさかんに使われるようになり、コンプライアンス意識の欠片(かけら)もないような会社の話題には事欠かない状況ではありますが、それにしてもここまでの酷い会社は珍しいと思います。会社のフリをした反社会的勢力と言っても過言ではないでしょう。そしてこの事件は、単なる一企業の不祥事として片付けるだけでは不十分です。

まさに、日本経済の凋落どころか、日本社会の堕落を象徴する事件として捉える視点が必要なのではないでしょうか。また、それだけでなく、今人類は行き過ぎた資本主義を反省する局面に入っていると思いますが、行き過ぎた利益至上主義のなれの果てを浮き彫りにした事件とも言えるのではないでしょうか。

本来、車両の損傷状態に応じて行われる修理に対し、同社は事故車両1台あたりの修理から得られる粗利に厳しいノルマを設定していたそうです。また、自動車保険契約の本数についても、一人当たりのノルマが課せられていたとされます。これらの非現実的ともいえるノルマを社員に課して、達成できないと直属の上司や仲間内だけでなく、経営層からも「殺すぞ」「死刑」などとありとあらゆる罵詈雑言を浴びせかけ、罰金、降格、解雇などの処罰を下していたということです。この、社員の人権を無視した苛烈なパワハラによって精神を病み、そのために亡くなる社員も出ていたそうです。

そして何より、ノルマ達成のために、顧客から預かった大切な車を故意に傷つけて保険金を水増し請求したり、保険の架空契約をしたりすることが常態化していたなど、手口はもはや犯罪行為そのものであり、開いた口が塞がりません。修理や車検での不正は、過去にも繰り返し指摘されていたようですが、今回の特別調査委員会の報告が出るまで、メディアが大きく取り上げることはありませんでした。

また、「環境整備点検」なる社内制度のもと、街路樹や植え込みに除草剤を撒いて樹木を枯らしていたということも多くの店舗で発覚しています。これは、店頭の看板や並べている中古車が道路からよく見えるようにするのが目的だったと言われていますが、実際は、上記の点検で経営幹部が店舗訪問した際に、枯れ葉が1枚落ちていたり雑草が1センチ以上伸びていたりするだけで、店長が降格になるなどの罰則が科されたため、その対策でやっていた、という話もあるようです。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

「負ける悔しさを味わう」王貞治氏に学ぶ、失敗を“成長の糧”にする術

どれだけ準備を重ねても、避けることは不可能な失敗やミス。「なかったことにしてしまいたい」と思ってしまいがちですが、それらとは極力真正面から向き合うのが「正答」のようです。今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭を執る菊原さんが、王貞治氏の含蓄ある言葉を紹介。その上で、失敗やミスを自身の成長につなげる受け止め方をレクチャーしています。

失敗やミスの悔しさをごまかさず味わう人だけ成長できる

何かをしていて「これは悔しい…」という思いをしたことがないだろうか?

スポーツで負ける。人と勝負して僅差で負ける。こういった時は悔しい思いをするものだ。

自分でやらないとしても「応援しているチームが負けて悔しい」と思うこともある。

私はソフトバンクホークスファン。これはダイエーホークス時代から。今でも真剣に応援している。

少し前までは試合前になると「今日は誰がスタメンかな」と出場選手をチェックする。

そして、3回、6回、9回と“試合経過”がスマホ届くように設定している。

それを見るたびに「おっ、逆転したぞ」だとか「全然、点が入らないじゃないか」とイライラしたりする。

勝てば気分がいい。その日はもちろんのこと、翌日も嬉しい。何度もダイジェストを見たり。野球ファンの方であれば理解して頂けると思う。

もちろん勝つに越したことはない。最近は負け試合に対しても「この悔しさがたまらいな」と思うように。

かなりマニアックになっている。さすがに12連敗した時はきつかったが。

とにかく歳をとると「苦いものがおいしい」と思うようになる。

  • ミョウガ
  • 春菊
  • タラの芽
  • ゴーヤ

などなど。昔は絶対に口にしなかった。しかし、いつの間にか食べるように。今では好んで食べている。

最近では“負け試合を味わう”ということの意味が分かってきた。これは2つのきっかけがある。

ひとつはホークスの前監督で今は会長の王氏の発言。王会長の行動、言葉すべてから「本当に野球が好きなんだな」ということが伝わってくる。

それを象徴するのが「負ける悔しさを味わう」という言葉。

もちろん勝つことも喜び。野球は勝負の世界。勝つことを目的としている。

負ければ解雇されチームに関わることすらできなくなる。非常にシビアだ。負けを味わう、だなんてのんきなことは言っていられない。

しかし、王会長そのことを分かった上で「負けて悔しい思いをするのもまた味わい深い」と思える。この考えに共感した。

もうひとつは知人の父親のこと。知人の父親は大のロッテファン。“落合、牛島、西村…”などなど。昔の話を今でもしているという。

そんな父親が倒れて入院した。65歳で定年して1年。さあ、これからという時に病気になってしまった。

知人が入院した父親に「退院したら何がしたい?」と聞くと、すぐに「ロッテが負ける試合を見て悔しがりたい」といったという。

勝って喜ぶのではなく、負けて悔しがりたい。これは深い。

その後、知人の父親は退院。去年zozoマリンスタジアムで野球を観戦。試合はオリックスに負けた。みごと、夢を果たしたのだ。

王会長と知人のお父さんから“負けを味わう”という奥深さを学んだ。

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

要潤「女性専用マッサージ店」経営計画の下品すぎる裏の顔。福山雅治の“お手本のような副業”とは大違い

俳優・要潤が、違法な女性風俗店の営業計画を立てていたことを『週刊文春』が報じました。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、先輩記者から教わったこととして「有名人の副業から素顔がわかる」と話します。要の下品すぎる裏の顔とは正反対の、福山雅治と織田裕二のクリーンな“副業”とは?

要潤の“女性専用マッサージ店”という下品すぎる副業

ちょっと話題になったり、頭角を現し始めたりすると、芸能マスコミというのはそのタレントをターゲットに根掘り葉掘り…過去も含めて取材攻勢をかけるのは今も昔も変わらないようです。

『ラストマンー全盲の捜査官ー』では“極悪人”を、『らんまん』では“悪徳教授”を演じ、“本当に憎く見えてきた”とか“嫌な奴”といった感想も好評な!?要潤の“違法風俗店営業未遂事件”を『週刊文春』が報道しています。

大昔、私が先輩によく教えられた芸能記者たる生業の基本のひとつに、「有名芸能人の副業にはその人物の本性が見えてくるもんだ」というアドバイスがあります。

『週刊文春』の記事はこの言葉を思い出させてくれました。

要が出店準備をしていたというマッサージ店には、性的なサービスを提供すると思わせるような記述があったものの、店のサイトには“風営法に基づく許可証の記載”が無かった…と同誌は伝えています。

4月1日に“海外へ活動の場を広げたい”という本人の気持ちを尊重して22年間在籍していた事務所から退所となった要はタガが外れてしまったのでしょうか、そして誰も彼を止められる存在がいなくなったのでしょうか、いきなり“女性専用マッサージ店”とは…ちょっと考えられないような副業だと思いませんか。

下品というか無知というか…軽薄なイメージが鼻に付いて、あの“クズ”役の役作りは彼にとってそんなに苦労しなかったんだろうな…なんて想像してしまう程です。

要とは正反対。福山雅治のお手本のような“副業”

有名芸能人の副業で私が真っ先に思い浮かべるのは“全盲の捜査官”、福山雅治です。

ましゃの副業はある別の取材の延長線上で偶然知ることになったものでした。

このブログにも何度か書いていますが、私は数年前、星野源を徹底的にマークしていた時期がありました。

そのライブ終わりの打ち上げで度々使用されていたのが福山の居酒屋Barだったのです。

店のメニューには出身地である長崎の食材や料理、地酒がたくさん載っていて、ましゃの地元愛・長崎愛が強く感じられたことを覚えています。

残念ながらこの店はすでに閉店してしまいましたが、この福山の副業に関しては“有名芸能人の副業”という括りで言えばまさにお手本だと言い換えることができたでしょう。

「日本…ヤバいよ」インドの天才予言者が警告する大地震のXデー

パンデミック、気候変動、戦争と、予測できない事態が次々と起こり不安になると、宗教や占星術などにすがりたくなる人が一定数いるもの。インドには新型コロナの発生からその後の混乱までを言い当て注目を集める「予言者」が出現したようです。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では、著者の吉田さんが、若きインド占星術の天才アビギャ・アナンドさんを紹介。2024年4月までを予言した最新動画で語られた「3つの災厄」の中でも、日本での大地震については、月日を限定して警告されているとして、注目しています。

占星術は都市伝説か?

インドの天才予言者をご存じでしょうか?いま都市伝説界一番アツイ!!と言われている人物、それがアビギャ・アナンドくんです。

2019年の新型コロナウイルスの出現、その後の経済状況の悪化、新種のウィルスの出現、第三波のピークの発生などズバリこのご時世の流れを予言し的中させたといいます。

う……ん。まだまだあなたは眉唾ですか?そうですよね。よくわかります。都市伝説を取り上げているメルマガではありませんが、世の中にはいろんな予言をする若い人たちが増えてきているな、というのが正直な感想でしてスルーするのは簡単ですが、一応知っておいて損はないと思います。

では、この少年は特殊能力者なのでしょうか?そのあたりはよくわかりませんが、インド占星術の天才で、古代インドの思想体系「ヴァーストゥ・シャーストラ」をマスターし、アーユルヴェーダ微生物学を大学院レベルで学んでいるといいます。ようは、占星術師です。2000年前のイエスキリストの出現も確か占星術師でしたよね。

パンデミックを的中させて話題となり、その後も続々とビデオを発表し、加速度的に知名度が上がっています。はたして、彼の語る予言はどういう背景、文脈にあるのでしようか?

2023年に入って『What may happen after 17th January』というYouTubeがアップされた時点で、インド占星術を通して“予言”が可能なのか確かめてみることにした人がいうには…

「インド占星術はヴェーダがベースになっています。カルマとか輪廻転生の概念が記された“ヴェーダ”という古代インドの聖典がヒンドゥー教の基礎になっていて、それがそのままインド占星術の思想のベースになったと考えていいでしょう」

とのこと。ようは、インド占星術は多くの哲学的要素を含みながら星の動きを見るといいます。そして、「凶兆の拡大」=「パンデミック」と解釈をして発信したそうなのです。まぁ、解釈次第でしょうけれども。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

「食事回数を増やさないと必要量のたんぱく質を吸収できない」は本当か?

糖質制限食で摂取量を増やすことになるたんぱく質について、「一度に多く摂取しても、たんぱく質を吸収できる量には限りがある」との言説があるようです。真偽を知りたくなった読者の質問に答えるのは、メルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』著者で、糖質制限食の提唱者として知られる江部康二医師です。江部先生は、その言説が「筋肉に取り込まれる量には限界がある」ということあって、エネルギー源としての話ではないと誤解を解き、食事の回数も1日2食で問題ない理由を、石器時代の日本人の食生活に遡って説明しています。

たんぱく質摂取量と食事回数

Question

shitumon

43歳女性、境界型糖尿病の疑いがあり、糖質制限を行っています。たんぱく質の摂取について質問があります。

「1度に吸収できるたんぱく質の量は20g~30gなので、あまりに多くのたんぱく質を摂取しても吸収できない」という情報をよく見聞きします。であれば、例えば筋トレを行う人に推奨されている、「体重×2g」のたんぱく質を摂ろうとすれば、1日に何度も食事をすることになります。

面倒なので1日1~2回の食事で必要量をまかないたいのですが、問題ないでしょうか?

ドクター江部からの回答

  1. たんぱく質の摂取量と筋肉への取り込みの上限
  2. たんぱく質の人体への吸収
  3. 食事回数とたんぱく質摂取

これらについて、筋肉博士・石井直方東大教授の「タンパク質の摂取を増やせば増やすほど、筋肉が増えるわけではない!」第63回 解明されつつある最新知識:“筋肉博士”石井直方のやさしい筋肉学:日経Gooday(グッデイ)などを参考に考察してみました。

  1. 1回のたんぱく質の摂取量20gくらいが筋肉合成に役立つ量である。
  2. それ以上のたんぱく質(30~40g)を摂取しても、体内に吸収されるけれど、筋肉合成には利用されずにエネルギーとして使用される。

これらは石井直方教授のご見解です。日本人の普通の食事で、3食とも、たんぱく質20gくらいは摂取できそうです。ごはん・納豆・生卵を食べるだけでも15gほどのタンパク質を摂取することができますし、それにシャケの切り身を一切れも加えれば20gに達するので、普段の食事で十分ということになります。

そうなるとプロテインも不要ということになってしまいますが、たんぱく質は筋肉合成を増加させるスイッチでもあるので、20~30gを1日に複数回摂ると、効果的で便利です。

1800kcalの高雄病院スーパー糖質制限給食の平均が、脂質:56% たんぱく質:32% 糖質:12%で、たんぱく質が144g/日となります。従って筋肉量維持には充分過ぎるたんぱく質摂取量なので、余った分はエネルギーに使われている分も多いと思います。

この記事の著者・江部康二さんのメルマガ

林真理子“大先生”への「忖度報道」はあるのか?薬物問題の日大アメフト部「調子こいていた」、学内の評判とOBの嘆き

日本大学アメフト部の寮から覚せい剤と大麻が押収された事件。事の発端は保護者からの“告発”によるもので、7月上旬、大学側が寮の自主点検を行ったといい、その寮から植物片などが発見された。しかし、発見後、大学側が警察に報告するまで約2週間も経っていたことが新たに発覚した。

報道によれば、薬物を所持していたとみられる部員は1人とのことだが、5年前の悪質タックル問題から“生まれ変わった”はずの部で一体何が起きていたのか? 世間の関心は高い。そして、昨年7月に同大学の新理事長に就任した作家・林真理子氏(69)にも批判が相次いでいる。

「またアメフト部か…後輩がかわいそう」

日本大学のOBは話す。

「正直、また日大かよ…そしてまたアメフト部かよ…という感じ。林真理子さんが理事長になって良い方向になり、日大が変わってくれればいいなと思っていた矢先に〈これかよ〉と嘆きたいすね。これから就活が始まる現役学生はかわいそう。だって、いくらその学生が関係ないとはいえ〈ああ、日大か〉ってなりますよね。ちなみに私は20代後半ですけど、上司から〈相変わらず“犯罪の総合大学”だねぇ〉と昨日言われました」

「調子こいていた」現役学生の証言

現在、同大学の4年生(男性)は、アメフト部の印象についてこう話す。

「僕の意見では、一部の部員は調子こいていましたよ。けど、彼らを悪く言うつもりはなくて…。これはどこの大学もそうだと思うんですが、スポーツで大学に入った奴っていわゆる“オラオラ系”みたいな人種が多いはずなんですよ。〈俺らは一般の奴らとは違うから〉的なイメージです。だから、アメフト部が学内で風を切って歩く姿を見ても〈まあ、仕方ないな〉って感じでした。体がデカいから、向こうと目が合ったら逸らすし、道も空けてました(笑)」

また反対に、別の学生は「悪いイメージはなかった」とも語っている。

「少しヤンチャっぽいイメージの人たちもいたけど、悪い噂とか私は聞いたことがないです。犯罪のことですか? いや、本当に全然全然、なんにも聞いていなかったです」(3年・女性)

「それ、何の役に立つんですか?」と言う若者を“バカの極み”と断言する理由

タイムパフォーマンスの略「タイパ」といった言葉があるように、最近の若い人は「効率」を求めることが多いと感じます。しかし、時には「長い目で見る」ということも、人生には必要です。今回、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、「何の役に立つんですか?」が口癖の人々をぶったぎっています。

何の役に立つんですか?

今日のタイトル、最近の若い人が良く使う言葉らしいですね。何かをやらなきゃならない時、そのことの意味や効能を確認して、それが自分にとって明確なメリットになると分からなければ、「やらない」という選択肢を取るらしいですね。

ハッキリ言っておバカの極みですな。何かをやる時に、それが役に立つのか立たないのか、効能や効果があるのかないのか、そんなことが簡単に見極められるようなこと、特に若年者のあなたがその判断ができるような物事って、

● 長い人生ではほとんど役に立たないこと

なんですよ。

今の自分に役に立つってあなたは判断できたんでしょ。あなたごときの能力でそれが分かったんでしょ。ということは、それは非常に底が浅い、つまらないことなんです。

あなたの(もちろん「私の」でも同じですが)人生に於いて、真に役に立つモノ、知って良かった、やって良かった、続けて良かったと、10年後、20年後に感じることって、今のあなたの状態ではその判断ができないことなんですよ。

それはあなたがまだ幼くて、その判断ができないから。しかしそのことを続けて行くことで、段々と判断ができるあなたに育って行くわけです。そうやって10年、20年とあなたが成長したから、

● これは素晴らしいことだった!やって良かった!

と思えるあなたになれるんです。

今のショボいあなたが、役に立つ、スゴいと思うことなんて、成長した10年後のあなたから見たら、レベルが低すぎてお話にならないことなんですよ。

そしてこういうことは、全て事後的にしか分からないの。なぜならば、あなたはまだそのような成長をしていないからです。しかし成長するには、そのような今は大して役に立たないと思われるようなことをやらなきゃならないんです。このパラドックスを理解できるかどうかなんですよ。

でも、10年続けてみて、やっぱりこれは全然役に立たなかったってなったら、それって大損じゃないですか。

という問いが出て来ますよね。

それは重たい問いですね。そのような未来にならないために、我々は勉強をしなきゃならないわけで、人生のガイド役としてのメンターが必要になるんです。

そのことが将来自分にどう効いてくるのかというのは、似たような道を歩いてきた先輩には分かるんですよ。またその道に関する本をたくさん読んでいると、色々な場面で、やるべきこと、取り組まなきゃならないことが書かれているモノです。

勉強って本来は、

● 自分が今、取り組んでいることが、将来どう影響を与えるか

を知るためにあるんですよ。

例えば、英語の勉強だと、

▼ 良い映画を繰り返し見なさい とか
▼ 薄い英語の小説を読んでみなさい とか
▼ 洋楽を何曲か歌えるようになりなさい とか

そういうことをやれと言う先生がいるんです。それが役に立つ勉強法なのかは、英語ができるようになった人にはすぐに分かりますし、英語の学習方法が書かれている様々な本に、似たようなことが書かれています。

それは真剣に英語をモノにしたいと考えて勉強する人には半ば常識なんですよ。ところが学習レベルが低い人は、このようなメソッドについて、

■ そんなことをやっても来月のTOEICの点数に効くとは限らない

って考えるわけです。

それは端的にリサーチが足りないか、まともなメンターや先生が側にいないってことなんです。

そうやってすぐに効果が出そうなことに手を出してしまって、長期的に伸びないという未来を作ってしまう人ってたくさんいるんですよ。

英語の学習というのは、かなりメソッドが確立しているので、ちょっと調べたら分かるんですけど、例えば、

● 幸せな結婚生活を送るために何をしたら良いですか?

みたいな質問に対する答えって、本を読んでも分からないんですよ。こういう問いにこそ、メンターが必要になるんです。

では、次回私が考える解を解説してみましょうか。

image by: Shutterstock,com

ほとんどが消滅した厚生年金基金。「従業員のために設立」されたという“大ウソ”

厚生年金基金というもの、昔はあったなあ…と思い出す人もいるのではないでしょうか。1200万人ほど加入者がいたのですが、なぜほとんどが崩壊してしまったのか。人気メルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんは、その理由を詳しく語っています。 

厚生年金保険料に経済界は不満タラタラだったから経済界が勝ち取った厚生年金基金制度と必然だった崩壊

1.平成9年ごろまでは大人気だった厚生年金基金の崩壊と仕組み

厚生年金に加入する時に、ひと昔前まではあって当たり前のような厚生年金基金というものがありました。会社に就職しようか選ぶ時は厚生年金基金があるかどうかも重要視されるほどでした。

平成9年頃に厚生年金基金というのは1,800基金ほどあって、加入者数は1,200万人ほどいました。

厚生年金に加入していた人(大体3,500万人から4,000万人)は、多くの人が厚生年金基金にも加入していたような時代だったんですね。

しかし今は、厚生年金基金というのはほぼ無いです。5基金残っていて、加入者は12万人程ですね。

ほとんどは解散したか他の企業年金に移行していきました。

厚生年金基金として将来は国が払うはずの報酬比例部分と一緒に支払うつもりが、その基金年金を国に返していく代行返上というのを行う企業も多くありました。

厚生年金基金は将来は本来は国が支払うはずの老齢厚生年金(報酬比例部分)を基金年金と一緒に支払う事でより給付の高い年金を支給する代わりに、厚生年金保険料保険料の一部を国に支払うのを免除してもらって、その一部の保険料を基金で使う事ができます。

昭和41年10月創設時は基金の運用は年利5.5%でやっていこうというものでした。

まあ当時は高度経済成長期だったからそんな強気でいられましたが、将来もそんな事が可能だと踏んだというのが信じられないですね。

代行返上というのは、その基金を始めてから運用してましたけどタチ行かなくなってきたので、基金と一緒に支払うはずだった報酬比例部分を国にお返ししますという事です。

よって、現在は厚生年金基金に新規で加入するという人はほぼいません。

ですが、昭和から平成にかけては厚生年金基金が盛んだったので基金の加入記録を持ってた人は現在の受給者の中には多く存在し、現在も基金から年金を受けているという人は普通にいます。

基金はほとんど消滅しましたが、その年金の原資は企業年金連合会というところが事務を引き継いで、加入期間分は現在も給付を行っています。代行返上してるところはもう国が報酬比例部分を支払っています。

なので基金受給者の人は多くが企業年金連合会から給付されてたりします。ちなみに企業年金連合会というのは中途で脱退したような人の基金年金の支払いをやっています。

たとえば加入していた基金にもよりますが10年未満とか15年未満で退職したとかだと、企業年金連合会からの給付になります。

本来は会社の基金が支給するものですが、短期間で退職したような人の分の後釜として企業年金連合会があったわけです。

例えばA基金で10年未満、B基金でも10年未満なら企業年金連合会がぞれぞれの分を支払います。

なお、厚生年金基金を新規で立ち上げる事は平成26年4月1日以降は禁止されました。よって厚生年金基金は縮小するばかりです。

この記事の著者・hirokiさんのメルマガ

客の声を聞きすぎ。店内が「短冊」だらけの居酒屋が繁盛しない理由

「お客様の声」を聞くことは商売の基本だと言われていますが、誰の声を聞くかで成功するかしないかが変わってくるようです。無料メルマガ『飲食店経営塾』の著者で飲食店コンサルタントの中西敏弘さんは、目の前の売上やお客様を意識しすぎて失敗する例について語っています。

目の前のお客様ばかり意識していませんか?

店内中に“短冊”に商品名が書かれ、それが店内中に溢れている。そして、よく見ると、その店には似つかわしくないほど、メニュー数がある居酒屋。

こんなお店を訪れたことは一度はあるのではないでしょうか?そのお店が「ものすごく繁盛」しているのかと言えば、一部のお店を除いてそういったケースは稀であることが多いものです。

まず、なぜ、メニューが増えてしまうのか?

それは、「目の前のお客様」に、「こんな商品ないの?」と言われ、言われるがままその商品をお客様に提供し、そしてそれを店のグランドメニューとしていったことが原因です。

つまり、店の軸がなく、「目の前のお客様」の要望に応えているため、気がついたら、「店の主張」がはっきりしなくなったのです。「お客様の声」を聞くことは商売の基本かもしれません!ただ、「誰」の声を聞くのか、「誰」の声を大切にするのかが大切なのです。

目の前のお客様のことを意識しすぎるあまり、売上が低下するお店の話を紹介しましょう!

その店は、本来40代以上の「大人」のお客様に支持されているお店でした。しかし、周辺地域に「低価格のお店が増えた」ことで、少しずつ20代~30代のお客様が周辺に目立つようになってきました。

すると、その店の店長は、「今は、このあたりに大人の人が少なくなっているのだから、今は目の前にいる若い人を集客すべきだ!」と主張し、少しずつ、「若い人」向けにメニューを変更していきました。

その店の立地は、もちろん若い人もいますが、駅前で周辺にはオフィスなども多々あり「大人の人」がいないわけではありませんでした。でも、周辺や目の前のことばかり気にして、「若い人」に合わせたメニュー、接客などに徐々に変更していきました。若い人に合わせて行くわけですから、もちろん、客単価もどんどん低下していきます(店長自身、若い人でもある程度の客単価を維持できると主張していましたが…)。

口コミにも、「若い人にはいいけど、大人の私たちには…」「2次会としてはいいけれど、一次会にはちょっと…」などと書かれるようになっていきました。

お店の規模が大きく、大人数の宴会が取れることもあり、ある程度の売上を維持していますが、客単価はどんどん低下し、お客様の支持もイマイチで売上も低下傾向(宴会は、SEO対策で常に上位表示されているため、「飲食にあまり興味のない人」の需要を取り込み、ある程度の売上は確保できていたのです)。

結果、半年後には、同じ系列店で、規模の小さい店に売上が抜かれるような状態になってしまいました…。

現場にいると、どうしても「目の前のお客様」を意識してしまいます。その方が、“楽”だからでしょう

しかし、自店の「本当のお客様」が誰なのかを常に意識し、そのお客様のニーズに合わせてメッセージを送ったり、対応していかないといつの間にか売上は落ちていきます。

売上が低下したり、苦戦したりするお店ほど、いつのまにか「軸」を見失い、本来持っている「良さ」を消してしまっていることがほとんどです。残念なのは、それに本人たちが一番気づいていないということ。目の前の売上やお客様ばかり意識したことが大きな原因です。

皆さんもこんな状態を招かないようにするためにも、自店の「軸」をぜひ言語化し、スタッフ全員で共有するようにしてください。そして、その「軸」を絶えず意識した経営、運営を行っていきましょう。そうしないと、いつの間にか、自分たちの「良いところ」「強み」を自分自身で消してしまうことに繋がってしまいますので。

image by: Shutterstock.com

なぜ教員志望者は増えない?現役教員が語る「意味ない」作業への“苦悩”

働き方改革や授業改善など、学校の教職員にふりかかってくる無理難題。これですべて良くなると考えている上からの命令ですが、本当にそうなのでしょうか。無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の著者で現役小学校教諭の松尾英明さんは、 教員に関する問題の本質をズバリ指摘しています。

やりたくないことをやるな

働き方改革、授業改善、教員の質の向上。これらを実現するために、現場教員には、様々な作業が求められる。全て上から「よかれ」と思って命じられて降りてくる作業である。

新しいことをする時は、根本・本質・原点に立ち返る必要がある。これら改革等について、思うことが多々ある。『やりたいことをやれ』(本田宗一郎著 PHP研究所)P.204より引用する。

一般に良い品を安くつくれば、必ず売れて、事業も繁栄すると信じられているが、そうとは限らない。

なぜなら、石臼を如何に巧みに安くつくっても、現代の商品とはならない。

何度も読み返している本だが、改めてここが刺さった。

そう、石臼は、現代ではまず売れない。どんなに完璧で素晴らしい石臼でも、炊飯器や電子レンジのようにあまねく一般に求められることはない。あくまで、大昔の時代の生活必需品である。

学校教育の各種改革に関して、この点を深く鑑みる必要がある。

先の言を借りて、教育に当てはめてみる。

「一般に良い教育が能率よく行われれば、必ず子どもへの成果が出て、国も繁栄すると信じられているが、そうとは限らない。

なぜなら、時代遅れの教育を能率よく行っても、現代社会に通用する子どもにはなり得ない」

そもそもの「良い教育」自体が、石臼づくりのようになっていては意味がない。例えば、少なくとも今求められる姿は「子どもが黙って座って言うことをよくきく」ではないはずである。

もっと言うと、毎日決まった時間に集まって、集団で同じことを反復する力でもないはずである。それは、ロボットの最も得意とする分野である。ロボットが人間の代わりに多くをこなす未来の社会において、個性が必要でも同質性を高めていく必要はない。

常々述べてきているように、子どもは教師の鏡である。つまり、教師がそのように扱われてしまっているのが、そのまま子どもの姿として映っている。教師が黙って座って命令をよくきいているだけの状態では、どうしようもないのである。

命令する側に、能率よく「よい人間」を育てよう(「よくない人間」を排除しよう)という発想が垣間見える。学校教育も、長きに渡り、この状態に陥っているのではないか。学力調査を筆頭に各種調査が「よい児童・生徒」が育っているかを管理するために数値化し序列化するシステムになっていることは明白である。

子どもたちの中には、それが変だとわかっていた上で、黙って座って言うことをきいている者もいる。競争・序列意識が先走り、やっている意味が見出せない学習など、単なる苦役である。それでも我慢してやるのは、それしか生きる選択肢がないように思われるからである。これらも、教師自身がされていること、耐えていることが、子どもへの指導に反映されているといえる。