無能な上司に期待しても無駄。自主的に成長するための5ステップ

上司からの指示があいまいで目標設定も明確ではない。叱咤されるわけではないが成長している実感もなくフラストレーションを感じている。そんな悩みに「期待するだけ無駄」「パワハラ上司じゃないだけまし」とずばり答えるのは、メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さん。成長を望むのであれば、自らできることをやっていくべきとアドバイスし、「上司に期待しないこと」から始める5つのステップをレクチャーしています。

 

上司の指示があいまいさがフラストレーション

Question

shitumon

中堅企業の管理部に11年です。残念ながら、まだ部下はいません。上司はこの部署に20年いて、当社の最古参の一人です。問題は、彼の指示が大変にあいまいで、いつもフラストレーションを強く感じます。何をすべきなのか、指示があいまいで、必達目標なども特にありません。ただ、管理部という特性上、雑用は多いのでなんだかんだと仕事をしています。

成長している感じは皆無ですし、厳しい上司に代わったらいったいどういう評価を受けるのかも不安です。上司はもっと部下に対して明確な指示をし、結果を出させるのが仕事ではないのでしょうか。そういう教育を受けていないのでしょうか。

赤羽さんからの回答

思い切ってのご相談どうもありがとうございました。そういう上司は大変に多いです。残念ですがパワハラをしないだけまし、とお考えください。その上司には上司としての価値がほとんどないと感じられるかもしれません。ただ、会社としては一応回っているので、上層部があまり気にしないことが普通です。

部下への指示はほとんどなくても、管理部としての仕事はそれなりにこなしているものです。なので、文句を言ってもあまり建設的ではなく、こちらでできることを徹底してやっていくことがお勧めです。

1.「上司は仕事の指示を明確にし、部下をうまく使って結果を出すものだ」という期待を捨ててください。彼に対しては無駄です。いいことは何もありません。上司がパワハラをしないだけよかったと思いましょう。ちなみに、これはよくあることです。

2.自分が何をすべきか、先輩に相談して業務内容、実施方法、必達目標を1~2ページに整理してみましょう。管理部11年なら全く問題なくできるはずです。

3.その内容を上司に説明して、何とか合意をとりつけます。まともなフィードバックがないかも知れませんが、「聞いていない」と言われないように筋を通しておきます。上司の中には部下からの提案をまともに見ず、後になって聞いていないと平気で言うひとが少なくないからです。

4.上司に期待せず、どんどん結果を出していきます。むなしい期待さえやめれば、ご経験を活かしてそこまでむずかしいことではないと思いませんか。全社的視点から、何をどう動かしていくか、大胆に取り組んでいってください。

5.こういうふうに仕事をしていくと、いつの間にか、上司がどうのこうの、全く気にならなくなります。力も格段とついていきます。

 

image by: shutterstock.com

強制も無理強いもしない。ドラゴン桜の指南役が勧める“地頭”の鍛え方

「勉強ができる」とは異なる意味で使われる「地頭(じあたま)」という言葉。その人が持つ本来の頭の良さとして捉えられていますが、これは生まれ持ったものでどうにもならないのでしょうか?そこで今回は、無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』の著者で漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られる親野智可等さんが地頭について解説。その鍛え方を紹介しています。

子どもの地頭の鍛え方

「地頭(じあたま)」とは前回の「親力とは『子どもを育て、包み、伸ばす』総合力」で述べたように「ものごとを認識したり、考えたり、創造したりするような」基本的な能力である。いわば、芽が出て大きく育つための土壌だ。

種をまけばすぐにでも芽が出るような土づくりを親御さんが生活の中で行っていくことが子どもの成長にとても役立つ。

地頭を鍛えるのは机に向かってテキストを開く勉強だけではない。特に小学生にとっては生活の中で楽しみながら知的な刺激を受けることが重要であり、わたしはこれを「楽勉(らくべん)」と呼んでいる。

楽勉には無理強いや強制は一切ない。楽しんでやっているうちに自然に子どもは勉強好きになるものだ。

実は教科書ほど小学生にとって抽象的で分かりにくいものはない。教科書は世の中の仕組みや法則、事実を体系化したものであり、その根本や本当の意味を理解するためには生活や遊びの中で学ぶことが前提となる。

よく子どもは「なぜ勉強しなければいけないの?」と質問するが、それは抽象的な教科書を学ぶことを勉強と思っているからだ。楽勉も勉強と分かれば、子どもはそんな質問はしないだろう。しかも、楽勉はよく分かるだけでなく、「忘れにくい知識」になる。

親御さんにはこうした地頭と楽勉の意義を子どもに教えて上手にプロデュースできる親になってもらいたいと思う。プロデュースといってもそれほど難しいことではない。

例えば、温度計と湿度計をすぐ手の届くところに置いておくだけでいい。普通は朝起きて「今朝は暑いな」で会話が終わってしまうだろうが、そのときお父さんが「今日は朝から30度だ。昨日より2度も高いね」と数値に置き換えて子どもに話しかけてあげる。

同じように「今日はジメジメするね」で終わらず、「湿度が60%もあるね」という会話が続けば、子どもは自然現象を数値でとらえる意味が分かる。

そのような地頭が出来てくると、例えば授業で植物を育てるとき、教師が何も言わなくても子どもは葉や茎を物差しで測ろうとするだろう。

人気の火鍋店『海底撈』は世界3位の外食企業。秘密は究極の“ホワイト体質”

今や日本でも人気の火鍋のお店となった『海底撈(かいていろう)』。外食企業ひしめく中国でもトップを走り続け、世界3位の外食企業となっています。そんな巨大企業の内部を記した一冊をメルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の中で紹介しています。

世界3位、中国1位の外食企業⇒『海底撈 知られざる中国巨大外食企業の素顔』

51QeL7ppabL._SX338_BO1,204,203,200_
海底撈 知られざる中国巨大外食企業の素顔

山下純・著 徳間書店

こんにちは、土井英司です。本日ご紹介する一冊は、年間利用者数2億人、時価総額5兆円超の中国最大手の外食チェーンにして、世界3位の外食企業、海底撈(かいていろう)を本格的に取り上げた、初めての本。

著者は、パナソニックの社員として通算15年中国に駐在し、2017年から2020年の3年間、海底撈との合弁企業の初代総経理を務めた、山下純さんです。

本書では、海底撈がなぜそんなに人気を集めているのか、創業者・張勇氏とはどんな人物なのか、有名な「変態級接客サービス」とはどんなものなのか、そしてこれまで知られていなかった同社のマネジメントシステムについて、著者が解説しています。

松下幸之助とナポレオンに影響を受けたという創業者の戦略思考・顧客志向、中国文化に根ざした独自の家族制度・師弟制度を創り、農村のハングリー精神あふれる若者を鼓舞するシステム、そして文字通り「変態級」な接客サービス…。

現時点で、日本企業のどこも追随できないほどのマネジメントシステム、過剰サービスの実態が紹介されており、度肝を抜かれます(ちなみに海底撈では、待っている客には、フルーツやスナックが振る舞われ、無料のネイルサービス、ゲームなども提供されます)。

また、北京に1号店がオープンしたスマートレストランの試みも、コロナ禍の今、注目すべき試みでしょう。

テクノロジーとイノベーションの力で、外食産業の常識を次々塗り替えていく同社に、日本企業が学ぶことは多いと思います。

犬や猫がチョコを食べたらどうすれば良い?獣医師が教える対処法

2月はバレンタインデー。街中のいたるところでハートを目にする季節になりました。でも犬や猫にとってはある意味危険な時期。チョコレートは最悪、死につながることもある食べ物だからです。そこで今回は、メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤貴紀先生が犬や猫のチョコレート中毒について詳しく解説。もしもの時のためのアドバイスを教えてくれます。

 

バレンタインに要注意!わんちゃん、ねこちゃんのチョコレート中毒について

もうすぐ「バレンタイデー」ですね。この時期はチョコレートの誤飲が多い時期です。今回は、犬や猫のチョコレート物の中毒症についてのお話ししたいと思います。

1.チョコレートを食べたらどうなるのか?

一度は聞いた事があるかと思います。チョコレートには、カカオが含まれています。これが、中枢神経を刺激する成分なのです。

もし、大量に摂取すると下痢、嘔吐、痙攣、呼吸困難を引き起こす危険性があります。チョコレートに含まれるテオブロミン物質を犬は分解ができません。これが、嘔吐や下痢の原因となります。

2.もし、食べてしまったら?

では、食べてしまったらどうしたら良いのでしょうか?以下の事をご確認いただけると、スムーズに治療が始められます。

 1.何時頃食べたのか?
 2.どの位食べたのか?
 3.どのようにして食べたのか?
 4.食べたものと同じものがあれば病院へ持参

この4つです。覚えておいて下さい。

■まとめ

チョコレートを食べてしまったら、すぐに病院に行って下さい。決して、吐かせたりしないで下さい。食べてから時間が経てば経つほど体に吸収されてしまいます。チョコレートの量によっては「生命」に関わる事になりかねません。早く病院へご連絡の上、連れていってあげて下さい。

 

image by: Shutterstock.com

橋下徹氏がれいわ・大石晃子議員に300万円の賠償請求。“攻撃的な表現行為による名誉棄損”にネット「どっちがだよ!」

れいわ新選組の大石晃子議員(44)が元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)から訴えられたことがわかった。大石氏によると、名誉棄損を理由に損害賠償請求訴訟を起こされたとしている。かねてから対立していた大石氏と橋下氏。今後戦いの舞台は法廷に移るようだ。

大石晃子議員が橋下徹氏から名誉棄損で訴えられる

2月3日の夜、大石氏は自身のツイッターで「ちょ、待て はしもととおるにうったえられたんだが」と投稿。「第1回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状」と書かれた用紙の画像を公開した。

大阪地方裁判所から届いたとみられる呼出状には「損害賠償請求事件」と書かれており、原告は橋下徹、被告は大石晃子 他1名となっていた。

口頭弁論期日は3月11日の午前11時。出頭場所は本館8階の第807号法廷と記されている。

受け取った当初こそ驚いた様子の大石氏だったが、その後改めてツイッターを投稿。「橋下徹に訴えられた件のプレスリリースはこちら。 取材待ってます」とし、全面的に争う姿勢を見せている。

大石氏が明かしたところによると、「大石あきこの発言が『たびたび攻撃的な表現行為を繰り返している』として『名誉棄損行為、社会的評価を低下させる行為であり300万円を支払え』との訴状を受け取りました」としている。


当時とは立場が逆転 13年前の因縁対決

メディアでもたびたび報じられていた大石氏と橋下氏の対立。その因縁は13年前に遡る。

当時、大阪府の職員として従事していた大石氏。その前に現れたのが選挙に圧勝して大阪府知事となった橋下氏だ。2008年3月、就任して最初の朝礼で橋下氏は「民間では始業前に朝礼するのが当たり前。組合が超過勤務と言ってくるなら勤務時間中のたばこや私語も一切認めない」と言い放った。

その言葉に嚙みついたのが大石氏。突然起立して、「ちょっと待ってください!どれだけサービス残業やっていると思っているんですか?」と堂々と異を唱えたことで、大石氏は“大阪のジャンヌダルク”と話題になった。

この辺のいきさつは大石氏のブログに細かく記されている。

2018年10月で大阪府庁を退職した大石氏は2019年4月に大阪府議会議員選挙に無所属で立候補するも落選。しかし、2021年10月に行われた先の衆議院議員総選挙でれいわ新選組公認で立候補し、比例で初当選を果たした。

今は13年前の頃とは立場が一転し、大石氏が政治家となり、橋下氏は民間人。時の流れはわからないものである。

大石氏には早くもさまざまなメディアから取材依頼が殺到しているといい、今後は「大石晃子vs橋下徹」が世間を賑わすことに違いない。法廷でどのような争いが行われるのだろうか。

自公の選挙協力にヒビ割れ。創価学会が自民党にかけた脅しの内容

連立政権を組む自民と公明両党の間に、夏の参院選における選挙協力をめぐり、隙間風と呼ぶにはいささか強い風が吹いています。協力の基本である相互推薦に煮えきらない姿勢を取り続ける自民に対し公明サイドは激しい反発を見せていますが、7月10日に予定されている投開票に向け事態はどのような推移をたどるのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、「狡猾な知恵が働いて関係修復に至る」と見るものの、問題の根は深いとしてそう判断する理由を明示。さらにまともとは言えない自公接近の経緯の詳細を紹介するとともに、今夏参院選後の両党の関係性を考察しています。

 

ひび割れした自公選挙協力。このさい政教分離の観点から見直しを

今夏の参議院選挙でどのように協力し合うかをめぐり、自民党と公明党の間がぎくしゃくしているようだ。

自公選挙協力の軸は相互推薦だが、茂木自民党幹事長は兵庫選挙区などで、公明党推薦の結論を出せずにいる。業を煮やした公明党は、ついに選挙協力をしないと言い出した。

とかく人望のなさを云々される茂木自民党幹事長のこと。上手く信頼関係を築けず、公明党幹部がつむじを曲げてしまったのだろうか。

野合の最たるものが、両党の関係だ。憲法改正一つとっても、政治理念はまるで違う。両党を結びつけているのは不純な動機だ。自民党は今や公明党の支持母体、創価学会票なくしては選挙に勝てない。一方の公明党は、すっかり定位置となった国交相など大臣の座を確保し、政権の旨みをなめつくしたい欲ボケの魔物が棲みついている。

だからこそ、いずれは双方が歩み寄り、狡猾な知恵が働いて関係修復に至るのだろうが、今の“ひび割れ状態”は、連立継続にとって、根の深い問題をはらんでいるといえよう。

問題が表面化したのは今年1月14日のことだ。公明党の石井啓一幹事長が定例会見で、選挙協力が難航していることを明かした。

「現状、自民党の中で5選挙区についての理解がなかなか進んでいない」

5選挙区とは、改選数4人の埼玉、神奈川、愛知と、改選数3人の兵庫、福岡である。これらの選挙区で自民党が公明党の候補者を推薦。その代わり、公明候補のいない1人区では公明党が自民党候補を推薦する。これを相互推薦と称し、これまでの参議院選では、前年末に自公の間で協定が交わされていた。

ところが今回はスムーズにことが運ばない。公明党は5選挙区での推薦をいつも通り昨年末までに決めるよう自民党の茂木幹事長に要請していたが、いっこうに回答がない。

衆院選を終えたばかりとあって、公明党は準備を急いでいる。集票部隊である創価学会会員が態勢を立て直し、フル回転するには時間が必要だ。公明党の事情とは、たいていの場合、創価学会がらみなのだ。

茂木幹事長がグズグズしている最大の原因は、兵庫選挙区の事情だ。

同選挙区の参院選で、自民党は2016年にトップ当選したのに、19年は3位だった。しかも次点の立憲候補に激しく追い上げられた。一方、自民党の推薦を受けた公明候補は維新に次ぐ2位に食い込んで悠々と勝利を手にした。

当時の安倍首相や菅官房長官が公明候補の応援に駆けつけたのも大きかった。自民党の力で公明党に想像以上の票を集め、その分、自民党候補が苦しんだわけである。

このため、自民党兵庫県連には公明党との選挙協力を嫌がる空気が強い。関西で勢いを増す維新がさらに票を伸ばす可能性が高いうえ、前回僅差まで迫った立憲も侮れない。

「19年参院選のような選挙協力をして、もし自民党候補が落選したら」という不安は茂木幹事長にもあるだろう。なにしろ、兵庫選挙区に出馬予定の末松信介氏は現職の文部科学大臣であり、16年の選挙ではトップ当選しているのだ。

 

卑怯な中国。IOCまで使って台湾に北京五輪開閉会式の参加を強要した黒い思惑

北京五輪の開閉会式への参加見送りを表明していた台湾が、中国の働きかけを受けたIOCによる度重なる参加要求を呑み、不参加を撤回したニュースが大々的に報道されています。普段は国際社会からの蔡英文政権排除に血道を上げる中国が、自国開催五輪の式典に台湾を参加させる意図はどこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、その裏にある中国の「黒い思惑」を推測。その上で、台湾が参加という「妥協」を選んだ意義についても解説しています。

【関連】北京五輪“外交ボイコット”で恥をかかされた習近平が描く「復讐劇」の中身
【関連】北京五輪は巨大な「踏み絵」か?外国人選手団が中国の“人質”になる日
【関連】「中国当局に情報を抜かれる」北京五輪の出場選手に通達が出た異常事態

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2022年2月2日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

【台湾】台湾に北京五輪開閉会式参加を迫ったIOCと中国の黒い思惑

台湾 不参加から一転 北京五輪開会式「参加する」

台湾政府は1月28日の段階では、コロナを理由に北京オリンピックの開会式や閉会式に参加しないと表明しましたが、1月31日深夜、不参加を撤回しました。

報道にあるように、その理由は、「IOC=国際オリンピック委員会から式典に参加するよう要請があったから」とのことです。産経新聞の報道によれば、

IOCから参加を求める通知を何度も受け取った。IOCは、五輪に参加する各国・地域は、関連式典への参加を含む責任を果たすべきだと強調したという。防疫面では、全面的協力を約束した。

 

IOCの要求の背景には、中国の働きかけがあったとみられる。

台湾、一転して五輪の開閉会式参加を発表…IOCが何度も要求通知「責任果たすべきだ」

とのことです。そもそも、コロナの起源についてもWHOのテドロス事務局長の中国びいき発言が象徴するように、いくつかの国際機関は中国に骨抜きにされています。IOCのバッハ会長もテドロス氏と同じ臭いがするのは、私だけではないでしょう。

一部報道では、バッハ会長と中国の親密ぶりが報じられています。その証拠に、北京市中心部にある東四オリンピックコミュニティー公園には、早くもバッハ会長の銅像が建てられているそうです。とはいえ、ネット上では、音楽家のバッハだと勘違いする人が続出だとか。

北京五輪直前公園に“バッハ像”登場「音楽家バッハが蘇ったのか」と中国のSNSで話題

この公園では、近代オリンピックの父といわれるクーベルタン男爵、そして2001年に北京五輪が決定した際にIOC会長だったサマランチ氏、2008年の北京五輪時に会長だったジャック・ロゲ氏の銅像もあるそうです。つまり、クーベルタン男爵以外は、中国の国威発揚に貢献した人たちということで銅像が建てられているわけで、その一人として、バッハ会長も名を連ねたということです。

さらに、バッハ会長は、昨年の東京五輪のときに「ジャパニーズ」と言うべきところを「チャイニーズ」と言い間違えるということもありました。

 

フードもドリンクも高品質。虎ノ門の新名所「小虎小路」が成功の予感しかない訳

令和を迎えて初となる寅年の今年1月、再開発が進む虎ノ門にオープンした「小虎小路」が早くも話題となっています。この横丁スタイルの飲食店街を高く評価するのは、『月刊食堂』『飲食店経営』両誌の編集長を経て、現在フードフォーラム代表を務めるフードサービスジャーナリストの千葉哲幸さん。千葉さんは今回、「小虎小路」が繁盛スポットとして定着するであろう理由を分析・解説するとともに、これまでの「横丁」とは一線を画した感動があると称賛しています。

プロフィール千葉哲幸ちばてつゆき
フードサービスジャーナリスト。『月刊食堂』(柴田書店)、『飲食店経営』(商業界、当時)両方の編集長を務めた後、2014年7月に独立。フードサービス業界記者歴三十数年。フードサービス業界の歴史に詳しい。「フードフォーラム」の屋号を掲げて、取材・執筆・書籍プロデュース、セミナー活動を行う。著書に『外食入門』(日本食糧新聞社発行、2017年)。

虎ノ門ヒルズの谷間に繁盛する要素が満載の横丁「小虎小路」が1月19日オープン

1月19日、虎ノ門に「小虎小路」がオープンした。ここはいわゆる「横丁」。1つの飲食店では賄うことが困難な広いスペースを複数の店舗を寄せ集めて構成した飲食施設である。今日、横丁がオープンしたということだけでは珍しいことでは全くないが、この「小虎小路」にはこれまでの横丁とは異なる大きなポテンシャルが秘められている。

プロデューサーの人望が厚い

まず、立地がダイナミックである。「小虎小路」は森ビルが開発を進める虎ノ門ヒルズの谷間にある。このエリアには2014年「虎ノ門ヒルズ 森タワー」、2020年に「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」が誕生しているが、これから「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」および東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(仮称)」が加わり、区域面積7.5ha、延床面積80万㎡となる計画で、2003年に誕生した六本木ヒルズ(区画面積8.5ha、延床面積72万5,000㎡)に匹敵するオフィス・商業施設・住宅の国際都市が形成される。既に、ここから羽田空港までのバス直行便が稼働していて、国内・世界からのアクセスが整っている。これからの就労人口や居住者の増加を見込むと未曽有の市場拡大が想定される。

次に、横丁としてのつくり込みが丁寧に行われている。以前、地元の居酒屋が営業していたという地下1階130坪の敷地の中に12店舗で構成、各店舗が歩道側に客席を構成していることから横丁全体の賑わいが十二分に醸し出される。総席数は248におよぶ。

「小虎小路」をプロデュースしたのは高橋英樹氏。「居酒屋甲子園」の2代目理事長を務めた人物で、昨年11月に誕生した「日本飲食業経営審議会」の事務局長に就任している。

居酒屋甲子園とは「共に学び、共に成長し、共に勝つ」を理念として、「居酒屋から日本を、世界を元気にする」と目的とする全国的な学びの組織。2006年に結成されて以来、メンバーの結びつきが深まるばかりで、飲食業界にかかわるさまざま企業がサポーターとなっている。これらを背景として「小虎小路」は「居酒屋甲子園公認」の横丁となっている。

日本飲食業経営審議会とは、全国の飲食業者が集まって飲食業の全国的な発信型組織をつくり、国や地方自治体との対話と提案を行うことを目的としている。

ずばり高橋氏は飲食業界での人望がとても厚い人物なのである。

ふじみ野「猟銃立てこもり事件」が奪った、貴重な“機会”と尊い心

埼玉県ふじみ野市で発生した立てこもり事件では、訪問診療に尽力していた医師が射殺されていまいました。この痛ましく、やるせない事件の報に接し、同じ地域で訪問支援もしている立場から思いを綴るのは、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者の引地達也さんです。引地さんは、超高齢化社会に加えてコロナ禍により「訪問」して「感じる」機会がますます貴重になっている現状を伝え、その機会を地域で生み出していた医師の死を悼んでいます。

 

訪問する支援の重みとこの社会での尊さ

埼玉県ふじみ野市で訪問医療の地域の中心的存在だった医師が、患者の家族によって射殺された。死亡した90代の母親の治療をめぐってのトラブルとの報道がなされている。

事件のあった現場の地域には私も支援している方が住んでおり、支援のために訪問する現場でもある。あらためて「訪問する」という支援行為の意義を考えながら、この医師の行動の尊さをかみしめて、冥福を祈りたい。

それは私たちが安心して医療や支援を受けられ、そして提供者も安心して活動できるようにするためでもある。特に超高齢化社会にあって訪問医療をはじめとする訪問支援はますます必要となっているが、この「訪問」という行為は新型コロナウイルスにより人との接触が制限されることでの行動変容と同様に、社会のコミュニケーション形態を変えていることも意識したい。その自覚を社会全体で共有し高齢化とコロナ禍の2つの波に対応する適切なコミュニケーションを考えていければと思う。

これまでの公共におけるコミュニケーションは、人が必要に応じて集まる集合型と、必要だと思う人が然る場所を訪ねる来訪型が基本であった。集合することは多くの他者との交わりが必然となるから、目的に達する過程では目的外の出会いや出来事にも遭遇し、その偶発性に社会で生きる面白さも含まれてくる。

一方で集合の中での個人はその個性を発揮できない側面もある。コロナ禍による「集まる」から「離れる」、リモートによるオンラインによる交流や会議は、その偶発性が起こりにくく、情報を交換したり、伝達したりすることの目的への即効性があるが、「感じる」ことに鈍くなってしまうとの指摘は多い。

コロナ禍におけるリモートコミュニケーションは感受性を棄損させる可能性がある中で、超高齢化社会での訪問によるコミュニケーションは、生で行う個別の対応となり、相互の関係性は深まり、それぞれの「個人」を感じられる密着型になる。

この訪問による密着型の「感じる」行為は、リモートのコミュニケーションが社会で幅を利かせている中では貴重な営みである。「会わないより会ったほうがいい」のは今のところ誰もが口にすることかもしれないが、その行為が少数派になってしまうと、その良さを証明する人もいなくなってしまう恐れがある。誰もがわかることを、体を動かし、会って、交わって、そして、治療することは現代社会ではとりわけ大切な活動だ。

 

池袋「パパ活」殺人は氷山の一角。実質“売春”に走る少女たちの心の内

実質的に援助交際と何ら変わりはなく、数年前から社会問題となっているパパ活。「NPO法人若者メンタルサポート協会」理事長・心理カウンセラーとして多くの若者や彼らの家族の心を救い続ける小杉沙織さんによると、「相場」は以前に比べて安価になっているといいます。それでも身を売ってしまう少女たちが後を絶たないのはなぜなのでしょうか。小杉さんは今回、自身のメルマガ『小杉沙織の「生きづらい子ども若者の気持ちが手にとるようにわかる方法」』で、彼女たちがパパ活に走らざるを得ない理由を解説するとともに、大人たちに対してそのような若者との接し方をアドバイスしています。

 

パパ活をする若者の心理と現状

ニュースや事件から見えてくる子ども若者の心理

先日、池袋のラブホテルで20代の女性が、82歳の男性をカッターナイフで刺し殺すという事件がありました。

この女性が、パパ活をしていたということから、先週は取材の依頼がいくつか私の元にも来ており、今朝のフジテレビ『めざまし8』でもコメントが放送されました(取材の関係でこのメルマガ配信が遅れましたことお詫び申し上げます)。

パパ活というと、とてもライトなカジュアルなイメージに聞こえますが、ほぼ援助交際と何ら変わりはありませんし、今の若者は同義語で使っています。

取材では違いを聞かれましたが、明確な線引きはなく、現在ではどちらも身体を提供して金銭を得ると言うものだと思ってもらっていいと思います。

時々、食事だけで金銭をもらうという女の子ももちろんいますが、男性サイドは当然ながら食事だけで満足しないですし、1~2回は快諾しても最終的には肉体関係になりたいわけなので食事だけのパパ活が継続することもまずありません。

ある意味、援助交際でもあり、売春でもあるパパ活ですが、言葉のカジュアルさも相まって、手軽で身近なものになりやすくもなっています。

取材などでもいつもお答えしていますが、ひと昔前よりも安価になっているのも最近の現状ですし、高校生で1~2万円というのが相場です。

そう言う意味では自分を安売りしている子が多く、やはり自己重要感の低さを感じます。

もちろん背景には、「自分は親から愛されていない」という寂しい家庭環境があり、親御さんとの関係性に問題がある子がほとんどです。

自己重要感が低いため、自分を安売りしてしまうし、そもそもお金と引き換えに身体を提供するということをしているわけですが、そこには「寂しさ・孤独感」が根底にある子がほとんどです。

実際に私の元に相談に来ていた女子高生は、「両親が不仲で、母親がいつもため息をついている。それを見るのも聞くのも辛いから週末は援交してる」と言う子がいました。

もちろんお金にもなるという一石二鳥な部分もありますが、一番は「誰かと居たい」「誰かにいて欲しい」という気持ちからしている子がほとんどでした。

そして、今回の池袋の事件では、後ろに男性が二人ついていました。

加害者である女性が貢いでいた兄弟だそうですが、こんなふうに女性にパパ活を斡旋している男性がいるのも事実です。

きっとこの女性も家庭環境に何かあったと思いますし、居場所がなかった女の子なのだと思います。

パパ活をしてお小遣い稼ぎをしている子のほとんどが、自己重要感が低く、自分に価値を感じられていないということ。

そして、心の奥で誰か優しく抱きしめてくれる人をずっと求めている子であるということ。

その心理を周りの大人がしっかりと理解して、ただその行動を止めるだけではなく、本当にその子が求めているものを理解するという気持ちで接して欲しいと思います。