新垣結衣と長澤まさみを共演NGにした“遺恨”の真相。ガッキー『ドラゴン桜』出演絶望、2人の明暗を分けた熱愛スキャンダル

4月からスタートする阿部寛(56)主演のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)が早くも話題となっている。2005年に放送された大人気ドラマの続編で、前作では生徒役で出演していた長澤まさみ(33)が再登場することも発表されている。そこで期待されているのは、新垣結衣(32)の出演。再び新垣と長澤の共演が見たいという声が多くあるが、どうやらその実現はほぼ不可能だといえそうだ。

『ドラゴン桜』放送時は長澤が格上で、新垣は格下

前作では阿部扮する主人公の弁護士・桜木建二が倒産寸前、低偏差値の私立龍山高校にやってきて、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく、生徒とともに奮闘する姿を描いた。

生徒役で出演していたのが長澤と新垣で、放送当時はそれぞれ18歳と17歳。長澤はすでに映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』のヒロイン役でブレイクの真っ最中。かたや新垣は女子小中学生向けファッション誌『ニコラ』のモデルを卒業し、女優への道を歩みはじめたばかり。当時は完全に長澤の方が“格上”だった。

新垣&長澤_比較表

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ドラマの中でも、長澤は山下智久(35)との生徒役“2トップ”として活躍。一方の新垣は主要メンバーの中の1人に過ぎなかった。

また、長澤は複雑な家庭環境を抱えた真面目な生徒役、新垣は派手なメイクにルーズソックスというギャル系生徒と、キャラクターとしても対照的だった。

新垣は女優業をスタートさせたばかりとはいえ、その扱いの違いに辛酸をなめていたはず。“格上”長澤まさみにライバル心を抱いていたことは間違いない。

新垣結衣と長澤まさみの共演はあるのか?

最終回の視聴率が20.3%、全11回の平均視聴率も16.4%という大ヒットを記録した『ドラゴン桜』。このドラマをきっかけに、生徒役として出演していた小池徹平(35)、紗栄子(34)、中尾明慶(32)らは他の作品にも次々と出演していった。

もちろん、長澤と新垣もそれは同じ。『ドラゴン桜』以降も主役やヒロイン役を演じていく長澤に対して、新垣は3~4番手あたりでの出演が続いていく。

だが、新垣は出演した作品に恵まれていた。

2007年に放送された『パパとムスメの7日間』(TBS系)、シリーズ化や映画化もされた『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)、何度もスペシャル版が放送された『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)など大ヒットドラマに次々と出演。

そして、2016年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で一気にトップ女優の地位に上り詰めていく。

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一方、長澤は多くの映画やドラマでヒロインを務めるものの、新垣のようなヒット作に恵まれることがなく、人気はスローペースになっていった。

青春時代に出演したドラマは同じだが、その後は異なる形を歩んでいった2人。

仲間から同世代のライバル女優となった長澤と新垣は『ドラゴン桜』以来の共演はなく、いつしか「共演NG」説が出るようになっていく。

ペットも苦しむ花粉症。獣医師が伝授する「家庭でできる予防法」

春のこの時期、花粉に悩まされるのが人間だけではないというのは広く知られるところとなってきましたが、ペットが辛そうにしていても、自分のことほど注意が向かない飼い主さんもいるようです。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、獣医師の佐藤貴紀先生が花粉症の犬猫に現れる症状を解説し、飼い主がしてあげられる予防法を伝えています。

犬や猫の「花粉症予防対策」

今年も訪れる花粉症シーズン。花粉症は、犬や猫にも影響を及ぼしています。80年代、世界で初めて野生のニホンザルにスギ花粉症が確認されてから1995年にアメリカで犬の花粉症が確認。2000年には猫にもスギ花粉症状を持つ個体が確認されました。実は歴史は浅いですが、犬や猫にも「花粉症」があるのは事実です。

今回は「花粉症」の病状と予防対策についてご説明しましょう。

1)病状について

人間の場合は、目がかゆくなったり、鼻水やくしゃみが止まらないという病状が出てきます。犬や猫の場合は下記の事が言えます。

犬の花粉症状

  1. アトピー性皮膚炎
  2. アレルギー性鼻炎・気管支炎・外耳炎
  3. くしゃみ、鼻水

猫の花粉症状

  1. くしゃみ、鼻水
  2. アトピー性皮膚炎(掻く、脱毛、皮膚炎など)

3月中旬から4月にかけて上記のような症状が見られ始める場合には花粉症を疑って下さい。

2)家庭でできる花粉症対策

飼い主さんが犬や猫に予防対策をしてあげられるとすれば

  1. 飛散が多い日の散歩は控える
  2. 飼い主さんが帰宅したら、身体についた花粉を落としてから部屋に入る
  3. 花粉除けの洋服を着せる

これらの事ではないかと思います。

★まとめ
予防としては「食べ物」にも気を使ってあげて下さい。例えば、生の野菜や果物は与えないようにしたほうがいいでしょう。花粉のアレルゲンに対するIgE抗体が、生野菜や果物のアレルゲンと構造が似ている為に反応する場合があるからです。

犬や猫にとっても「花粉症」は辛いです。もし、少しでも辛そうだったら、すぐに動物病院の診察を受けて下さいね。

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海自と海上保安庁に欠けている「インターオペラビリティ」とは何か?元海将の重要指摘

尖閣諸島周辺などで活発化する中国の動きを念頭に、外国公船・軍艦が日本に上陸するため領海に侵入した場合「危害射撃」が可能になるとの見解を示した日本。その判断を評価するも、運用面で課題が残っていると指摘するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは、同じ海域で円滑に行動するためには、海上自衛隊と海上保安庁のインターオペラビリティ(共用性、相互運用性)がないことがネックになると明かした元海将の認識を紹介し、海保の装備の問題を改めて訴えています。

海自と海保のインターオペラビリティ

3月1日号の編集後記で「危害射撃で海保が抱える問題」と題して海上保安庁と海上自衛隊の間のインターオペラビリティ(相互運用性)について書きました。

日本は「危害射撃」で尖閣を守れるか?軍事アナリストが抱く海保の不安

法的に該当する場合には海上保安庁も危害射撃をすることが可能との政府見解が示されたことを受けて、まだ残っている課題があることについて述べたものです。

この編集後記では、私が海上保安庁の政策アドバイザーとして次のように問題点を指摘したときのことを紹介しました。

「導入が検討されているスウェーデン・ボフォース社の40ミリ機関砲は、性能面では一定の水準にあるが、相互運用性(インターオペラビリティ)の面で重大な欠点がある。この機関砲は南米のアルゼンチン海軍しか採用しておらず、弾切れになった場合、周囲に海上自衛隊や米海軍の艦船がいても、弾薬の提供を求めることができない。少なくとも海上自衛隊と弾薬を共有できる機種にすべきではないか」

これに対して、当時の海上保安庁長官が「われわれは警察ですから、そんなに撃ちませんから」と答えたことについて、

「当時の海上保安庁が、外国の海上警察組織と衝突する事態などまったく想定していないことがわかりました。せいぜい密輸・密漁業者相手に威嚇射撃できればよいと考えているレベルだったのです」

と、海上保安庁の文化や体質を批判した訳です。

すると、「護衛艦がミサイルを急いで再補充したいというなら分かる。でも巡視船が機関砲弾を急いで再補充しなければならない状況が分からない」というツイートが登場しました。そのように受け止める人がいるのですねぇ。というわけで、私を含めて実際に安全保障に関わる立場からの認識を、元海将のコラムから紹介しておきましょう。

2019年3月26日付の『国家基本問題研究所ろんだん』に掲載された太田文雄元防衛省情報本部長(海将)の一文です。

「米海軍のイージス駆逐艦カーチス・ウィルバーと沿岸警備隊の巡視船バーソルフが、3月24日、台湾海峡を通過した。米海軍の艦艇が台湾海峡を通過するのは昨年10月以降、毎月行われているが、沿岸警備隊の巡視船が加わるのは初めてである。米国の軍艦と巡視船は、同じ指揮・管制・通信・情報システムであるため、同じ戦術ピクチャー(状況図)を共用することができる。弾薬・燃料・階級章に関しても同じであるが、海上自衛隊と海上保安庁の間には共用性がない。これでは純然たる平時でも有事でもない事態、いわば『グレーゾーン事態』での円滑な作戦に支障が生じかねない。(後略)」(2019年3月26日付 『国家基本問題研究所ろんだん』より)

太田さんは護衛艦の艦長、護衛隊司令などを歴任し、いわば海上保安庁との共同行動を考える立場にいた人です。海将として防衛省情報本部長を務め、退官後は6年にわたって防衛大学校教授のポストにありました。上記の文でも、具体的に弾薬の問題を述べています。

さきほどのツイートのご本人が、海上自衛隊と海上保安庁は別々のリングに上がって戦うものだと思い込んでいはしないか、いささか心配になります。(小川和久)

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あの二重跳びができなかった子は、なぜある日突然飛べるようになったか

 飼育ケースで育ったノミは、跳ぶたびに天井に頭をぶつけ、そして最終的には小さく跳ぶようになってしまう─。そんな「ノミの天井」状態に子どもたちを陥らせないようにしたいと語るのは、現役小学校教師の松尾英明さん。松尾さんは、自身の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の中で、この「ノミの天井」状態から復活する方法を明かしてしています。

まさに「クララが立った!」の瞬間。「ノミの天井」リカバリー

6年以上前になるが、「ノミの天井」という話を紹介したことがある。

● 参考ブログ:教師の寺子屋「ノミの天井

ここに関連して、面白い話を先日きいた。何と、このノミの天井状態から、復活する方法があるという。以前紹介した「励ます」とは別のアプローチである。

もはや自分には天井以下までしか跳べないと完全自信喪失状態のノミA。彼を本来の自分へ回帰させる出来事とは。

それは、ノミBとの出会いである。ノミBは、脅威の跳躍力の持ち主。自分の身長の150倍もの高さまでジャンプする。人間に例えるなら、軽々都庁を飛び越えるほどの跳躍力を誇る。こういうとすごいノミのように聞こえるが、ノミ界ならごく一般的な、いわゆる普通のノミである。

このノミBと共同生活させる(もちろん、天井なしの環境である)。ノミBは、普通にびょーんと跳ぶ。ノミAびっくり。ノミAは試してみるが、跳べない。「やっぱり自分はダメなんだ」落ち込むノミA。

そんなノミAの悩みも知らず、普通に跳びまくるノミB。何ならノミCとかノミDとかも入れてみる(書いてて痒くなってきた。夏場でなくて良かった)。

官僚と業者の接触を罰則付きで規制せよ。野党が批判よりもすべきこと

週刊文春がスクープしたNTTによる総務省幹部への高額接待問題では、5000円で「応分の負担」と言い逃れていた谷脇総務審議官が事実上更迭されました。高級官僚の倫理意識の低下に対し、業者との接触を罰則付きで禁止すべきと訴えるのは、メルマガ『石川ともひろの永田町早読み!』著者で小沢一郎氏の秘書も長く務めた元衆議院議員の石川知裕さんです。石川さんは、官僚接待の問題では、与党の政治家を利用して法の網をかいくぐろうとするなど、供応側にも問題があると指摘。厳しい規制は官僚を守ることにもなり、野党には責任追及だけでなく、法改正案の提出を求めています。

官僚と業者の接触は罰則付きで禁止すべきだ/野党が率先して法改正案を出したほうがいい理由

人事院は「国家公務員と関わりのある事業者の皆様へ」と題して、国家公務員と利害関係者との供応接待についてわかりやすく説明している。

  1. 金銭や物品の贈与
  2. 酒食等のもてなし(接待)
  3. 車での送迎など、無償でのサービス提供
  4. 一緒に麻雀等の遊戯、ゴルフ、旅行をすること

パンフレットでは上記を「禁止」としているが、国家公務員倫理法では事後報告するものとしている。ただし、割り勘は認められている。しかしゴルフや旅行の割り勘は認められていない。過剰な接待が疑われるからである。

この法の網の目をかいくぐりぬけて接待に漕ぎつけることが、営業マンの腕の見せ所なのだ。しかし簡単には官僚も宴席には行かない。そこで与党の政治家が関わることになるケースもある。

実は政治家が官僚を誘うことは認められている。利害関係者と認められていないからだ。だから政治家が官僚を呼びそこに業者がいる場合は業者が呼んだわけではないのでセーフなのである。

たとえば鶏卵疑惑で起訴された吉川農林水産大臣(当時)は農水省幹部を呼んで接待を受けさせていた。さすがに現役大臣からのお誘いを断ることはできない。菅総理の長男からのお誘いを断るのも勇気がいる。パパにご注進されたら心証を害することを心配するのは当然である。

国家公務員への接待をめぐっては平成10年の「大蔵省接待汚職事件」などを受けて、平成12年に国家公務員倫理法が施行され、国民の疑惑や不信を招かないためのルールとして倫理規程が作られた経緯がある。大蔵省(当時)のノーパンしゃぶしゃぶ事件は記憶に新しいところだ。

倫理規程では、国家公務員が職務として携わる許認可などを受けて事業を行う企業や個人を「利害関係者」と位置づけている。企業は、その企業の利益のために国家公務員と接触しているとみられる役員や社員が利害関係者にあたるとしている。そして、国家公務員が利害関係者から飲食の接待を受けたり、金銭や品物などを受け取ったりすることを禁じていて、国家公務員の対象者についても過去3年間の官職をさかのぼることが定められている。

自分の飲食費用を負担する割り勘であっても、費用が1万円を超える場合には事前に届け出が必要だとしていて、負担額が十分ではない場合も接待にあたるとしている。

それにしても、またもや週刊文春が総務省汚職第2弾として、谷脇康彦総務審議官の高額接待をスクープした。これらの規定が完全に骨抜きになっていることを示している。ここまで来ると、法律で官僚と業者との接触を罰則付きで禁止すべきだと思う。そうすることが官僚にとっても気が楽だ。今こそ野党が率先して国家公務員倫理法改正案を示すべきだろう。

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スマホを取り上げてもムダ。子供の文章力を上げるためにすべきこと

中学入試で避けて通れないのが、記述式の問題。近年その数は増加の傾向にありますが、不得意にしている子供も少なくありません。親として、普段の生活の中でサポートできることはないものでしょうか。今回の無料メルマガ『親も子供も一緒に伸びていく』では著者の高久手はるかさんが、夕食時の母と子の会話を例に取り、子供に整った文が書けるような記憶を蓄積させる方法をレクチャーしています。

国語の記述問題が苦手な子の共通点とは

国語で本文を読むのは良くても、いざ記述問題を解答するのは苦手という子どもは多いです。そりゃそうですよね。記号を選ぶのとは違って、問題に沿うように「文章で」書かなくてはいけないんですから。

塾で教えていて感じるのは、子どもたちが「文章で書く」ということのハードルの高さです。つまり、主語、述語が最低限でも揃っていなければならないということ。

日本語の特性として、主語が無くても、述語が欠けていても、意味が通ってしまうんですね。記述問題が苦手な子にはこの「主語と述語」が整っていなくても、違和感を抱きくいという共通点があるようです。

例えば、夕食の食卓を囲んでいた時に、お子さんがカレーを食べながら「お母さん、人参」って言ったら、あなたはその一言をどう解釈しますか?

  1. カレーの中に人参を発見した
  2. 嫌いな人参を見つけて嫌がっている
  3. 明日の調理実習で人参を持っていく必要があるので、用意して欲しい

子どもの表情や口調の情報がありませんから、どの選択肢もアリです。もしも3.の意味だったら、カレーを作った後なので大慌てになりそうですが。

ここで問題なのは、子どもが「お母さん」という呼びかけ以外には「人参」としか言っていないことです。人参以外の情報がないんですね。このような情報不足な発言が幼児ならばまだしも、小学生、中学生、時には高校生でも起こります。

それが一番顕著なのがLINEに代表されるトークアプリです。まるで電話か対面での会話のように、テンポよくスピーディーにやり取りが続けられるのが、これらのアプリの楽しいところなんですが、主語・述語等が整った文章にはなりにくいんです。文章どころか、スタンプで一通りのやりとりが完結することだってあります。

今の子供たちは、これらのアプリ、通信手段がある時代に生まれています。大人と違って、主語・述語を明らかにしなくても自分の意図が「通じるはず」と思っています。これが先々どれだけ危険なのかは、社会経験のあるお父さん、お母さんならばよくお分かりでしょう。

もはや子供たち世代からLINE等のアプリを取り上げるなんてナンセンスです。

ならば、どうするか?

職場も見た目が重要。新潟の刃物メーカーに若い人材が集まるワケ

人手不足や後継者不在に喘ぐ中小企業が多い中、若い働き手が集う新潟の刃物メーカーが注目を集めています。何が若者たちを惹きつけているのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、同社の成長戦略を分析・紹介。そのカギは「見た目」にあるようです。

“カッコいい職場”は、会社の業績を伸ばす!?

新潟にある刃物メーカーは、その技術の高さが認められ、海外からも注目されています。需要が多いため、海外にも営業拠点を置くほどです。同社職人の技術が優れていることはもちろん、企業としての成長戦略にその秘密が隠されています。

企業が成長するためには、何が必要なのでしょうか。

「商品力」や「営業力」を思い浮かべるかもしれませんが、それらを高めるのは誰なのかを考えなければいけません。

すべては、「人」です。働く人を成長させなければ、企業としての成長も望めないのです。

刃物職人の世界は、いまだ3Kイメージです。黙々と地味に仕事をこなしています。当然、若い人は入って来ず、後継者不足で事業は終焉を迎えるのです。

しかし、このメーカーは違います。3Kをまったく感じさせません。オフィス、工場、製造マシン、そして従業員のユニフォームが、“カッコいい”。「黒」を基調にし、デザイン性に優れています。工場とは想像できないくらい、洗練されているのです。

若い人なら、こんな会社に憧れを抱くでしょう。働くことが誇りに思える環境なのです。

見た目は非常に重要です。お洒落でカッコいい職場は、やる気を生み出しますやる気は成果に繋がり、会社の業績となります。業績が伸びれば、給料が上がり、さらなるやる気となるのです。

「職人は見た目など、どうでも良い」という、古い思考回路は捨てなければならないのです。見た目を変えるだけでも、会社の業績は伸びるということを実証しています。

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大地震に遭遇しても「マンションのトイレ」にだけは逃げ込むな。その理由

いつ発生してもおかしくないとされる、震災級の地震。自分の身を守るためには、普段からの備えが重要なのは言わずもがなの事実ですが、例えば自宅で大地震に遭遇した際のシミュレーションは万全でしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』ではマンション管理士の廣田信子さんが、マンション管理センター作成のチェックリストを共有する形で、大地震発生時の行動についての確認を促しています。

大地震発生、あなたはどこに逃げ込みますか?

こんにちは!廣田信子です。

首都圏は緊急事態宣言が2週間延長になりました。3月1週~3週の週末、人が集まる行事の予定を組んでいたところは判断に追われたと思います。

私のセミナーや講演の予定は、予定通り実施、中止、オンライン併用に形を変える…と3通りに分かれました。先日のセミナーは、「多様化する災害にどう備えるか」というテーマで、主催自治体が広い会場を確保し、人を配置して、万全の体制で実施されました。

今年の3月11日は、東日本大震災から10年の節目、テレビでも様々な特番が組まれています。そのタイミングのセミナーだからこそ、コロナ禍の中で大地震が発生したらどうするか…ということをお話ししたいと思っていたので、実施できてかったと思います。

今日は、原点に戻って、大地震発生時の行動を確認したいと思います。

(公財)マンション管理センターで作成した「管理組合のための震災対策チェックリスト」の中の地震発生時の行動原則(例)から共有したいと思います。

一番重要なのは、身体を守るということです。ですから…

  • 室内の安全な場所に移動し、姿勢を低くして身の安全を確保する

そのために、ガスコンロ等から離れていて、ガラスの破片が散らばる心配がなく、近くに高い家具がない安全なスペースを日頃から考えておきます。

以前は、地震が来たら、すぐガスコンロの火を止めにいく、ダイニングテーブル下にもぐる、というような広報がされていましたが、これは、かえって危険です(さすがに、最近はあまり見なくなりましたが…)。ガスコンロに近づいて、かかっている鍋の熱い油等を浴びたら、大やけどをしてしまいます(ガスコンロは、一定以上の揺れが来たら自動的にガスの供給が止まるので、火事になる心配はありません)。

また、ダイニングルームには、食器や細々したものがあってそれが飛んだり割れたりすると破片が飛び散った状態になり危ないので、ものが少ないリビングルームのソファーの後のようなスペースの方が安全だと思いますいざと言う時に逃げ込む安全なスペースを意識してつくっておきましょう。私は、家具を置かない部屋を一つくっています。

5人に1人がナプキン買えない「生理の貧困」 経済的理由だけではない、母親による“ネグレクト”の背景も

コンビニ大手・ファミリーマートが、生理用品25種類を3月9日から12月31日まで、通常価格(税込価格)より2%引きで販売することを発表した。HUFFPOSTなどが報じた。日本でも5人に1人が生理用品を買うことに苦労するという現状の中、無料で生理用品が配られる取り組みが行われるなど、世界中で「生理の貧困」が問題となっている。

日本でも起きていた「生理の貧困」

国際女性デーとなる3月8日、国際的なNGOなどがアメリカで実施した生理に関する調査の結果を発表し、コロナ禍で女性の5人に1人が生理用品を手に入れるのに苦労したと答えたことがわかった。

しかし、これは海の向こうの話だけではない。

生理用品の軽減税率適用などを求めている「#みんなの生理」という団体が高校生以上の学生を対象にアンケート調査を行ったところ、こちらも5人に1人が「金銭的理由で生理用品を買うのに苦労した」と回答したことが明らかになった。

671件の回答があり、過去1年の間に「金銭的理由で生理用品の入手に苦労したことがある」という人の割合が20.1%、「金銭的な理由で生理用品でないものを使った」と答えた人の割合が27.1%、「生理用品を交換する頻度を減らした」と答えた人の割合が37.0%という結果が得られたという。

日本でも「生理の貧困」が起きている実態が明らかとなったのだ。

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生理用ナプキンを無料配布する取り組み

海外の一部の国では、政府が生理用品を無料で配布したり、軽減税率を導入したりする取り組みが行われているが、日本では国による生理用品の無料提供などの政策はない。

そんな中、ショッピングモールの女性用トイレに無料の生理用ナプキンを配布する実証実験が行われている。

これはオイテルという会社が埼玉県にあるショッピングモール「ららぽーと富士見」で行っているもので、1階女性個室トイレの一部に設置されている。期間は2月24日から3月23日まで。

同社は「生理用品を購入する経済的負担と持ち歩く労力を幾分まかなえないか」という思いからこうしたサービスに取り組んでいるといい、「トイレにあって当たり前のサービスになると信じています」としている。

「生理の貧困」母親によるネグレストも背景

日本でも5人に1人が生理用品を買うことに苦労するという衝撃的なデータが明らかになったが、しかし貧困だけが問題ではない。家族関係が原因の場合もある。

母親がネグレクトで生理用品を与えてもらえなかったり、それを購入するためのお金をくれるわけでもないなどがそのケース。

ティッシュやトイレットペーパーを何枚も重ねて代用したり、タオルを自分で洗いながら利用したりする女性もいるという。

また、父子家庭で育った女性は、思春期の頃は恥ずかしくて初潮がきたことを言うことができず、学校の先生が気付いてあげられるまで泣きながら過ごしたという話もある。

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日本の生理用ナプキンは世界最高品質だといわれている。しかし、それを手に入れることができない女性たちも多くいる。

女性特有の生理現象だからこそ、そこに格差があってはならない。トイレットペーパーなどと同様に、誰もが無料で利用できる日が訪れることが望まれている。

コロナではなく“酒”が日本人を殺す。テレビが報じぬアルコール依存の原因と「スポンサーへの忖度」という病

新型コロナウイルス感染症の拡大で、2度目の緊急事態宣言が首都圏を中心に発出されて2ヶ月あまり。さらなる期間延長が発表され、自粛生活の終わりが見えない状況が続いています。そんなコロナ禍で目に見えにくい問題が、自宅にいる人々の「アルコール依存症」です。メルマガ『テレビでもラジオでも言えないわたしの本音』の著者で精神科医・映画監督の和田秀樹さんは、自粛生活で増える「家飲み」が依存症を加速させることを懸念。さらに、アルコール飲料メーカーに忖度して自粛生活でのアルコール依存問題を報じないマスメディアを厳しく批判しています。

コロナ禍とアルコール依存症

さて、今回問題にしたいのは、コロナ禍におけるアルコールの扱いの問題である。

以前も問題にしたが、自粛生活の副作用の一つに「アルコール依存症」がある。

アルコールに限らず、依存症というものは、一人のとき、心理的に孤立しているときに起こりやすい。

たとえば、買い物依存症で仲間と連れ立ってする人はまずいない。

逆に、アルコール依存症の治療として「自助グループ」を作って、仲間を作ることでせっかく断酒できた人が再び酒に走るのを予防するといった具合に、薬やカウンセリングより自助グループのほうが有効な治療法と考えられている。

特にアルコールのような薬物は、一人で飲んでいると歯止めが利きにくい。

そういう意味で、夜7時以降は店での酒類の提供が終わるとか、お酒を飲んでの会食が禁止されるということがあれば、ちょっとエンジンがかかった状態で家に帰ることになるから、依存症に陥るリスクが大きい。

また、自粛生活で日光を浴びていないとメラトニンという睡眠物質が分泌されないため、不眠に陥るリスクが大きい(そうでなくても、昼間に動いていないと眠くなりにくい)。そういう時にお酒で寝ようとすると、どんどん酒量が増えてしまう。

確かに、コロナ自粛は飲食店の売り上げを激減させた。アルコール飲料のメーカーもそれなりのダメージを受けているようだ。しかし、全部でなくても、ある程度メーカーを救っているのが「家飲み」のようだ。

たとえば昨年の5月などは、スーパーの酒類の売り上げが1割以上アップし、ドラッグストアやホームセンター(ここで大量の買う人が多いようだ)では前年比で2割近く売り上げがアップしている。

どの程度アルコール依存症が増えるかは、私には予想できないが、少なくとも2年後、3年後に社会問題化するのではないかという予感がしてならない。

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