トランプJr.が「火だるま」に?米人気テレビ番組で学ぶ楽しい英会話
時代、というより日々変化し続ける「言葉」。しかし、普段遣いするわけではない外国語の語彙をアップデートするのは、なかなかに難しいものがあります。そんな常識を、「現在放送中の米国テレビ番組を教材にする」という発想であっさりと…
Details時代、というより日々変化し続ける「言葉」。しかし、普段遣いするわけではない外国語の語彙をアップデートするのは、なかなかに難しいものがあります。そんな常識を、「現在放送中の米国テレビ番組を教材にする」という発想であっさりと…
Detailsホンダを世界企業へと躍進させた「スーパーカブ」。未だ日本でも根強い人気があり、漫画やアニメの題材としても使われるほどのこの商品は、どのように作られ、売れていったのでしょうか。今回のメルマガ『戦略経営の「よもやま話」』では、著者の浅井良一さんがスーパーカブの物語を紐解いています。
好感を持たれる「ブランドデザイン」構築は、市場に高く評価されるため、成果が約束される活動に“集中”するために致命的に重要です。「ユニクロ」はかって「ユニバレ」というダサいのイメージがもたれて業績不振に見舞われたのですが、佐藤可士和さんを登用して“企業デザイン”一新させて、イメージを変身させて軌道修正をさせました。
「ユニクロ」のデザイン化は、宣伝広告だけでなく「ブランド」にまで至るデザイン構築であり、特別な存在として「我々はどうあるべきか」を誰にでも分かるようにしたのです。それが「LifeWear」で「人々の生活をより豊かに、より快適にする究極の普段着」という“コンセプト”が意味を持ち威力を発揮したのです。
ついては、さらにどのようにあるべきなのかを「本田宗一郎さん」のキャラクターもあって好感を持ってしまう「ホンダ」の「スーパーカブ」誕生での展開を見て、イメージを深めたいと思うのです。
「スーパーカブ」は、藤澤武夫さんがそもそもにして「ホンダ」を「世界企業」となるためにイメージ・デザインした“戦略商品”でした。「世界中の老若男女が乗れる小さくて便利で快適なモビリティ」として構想し、本田宗一郎さんが具体的な形を与え、全社が一丸となってつくりあげて「ホンダ」を一躍世界企業へと押し上げた大ヒット作です。
空冷4ストロークSOHC単気筒エンジン、自動遠心クラッチ、低床バックボーンフレーム、樹脂製レッグシールド、独創的でした。まず、あったのは藤沢さんの「構想デザイン」で、続いて「製品デザイン」を持ち、あまり気乗りしなかった本田さんをかき口説いて完成できたもので、やるとなったらやり通す本田さんの真骨頂でもあります。
「誰でも気軽に乗れるスマートな二輪で、乗って走れば快適で、しかも廉価な商品」のコンセプトでもって世界商品が誕生したのです。さてここからなのですが、この「スーパーカブ」のためにどんな宣伝広告活動を行ったのか、実は発売すぐには新聞での広告のみで、3年目の1960(昭和35)年になっての後に、大々的に開始したのです。
その理由について、藤澤さんは「宣伝広告で売りつけるような真似はしない」と口癖のように言い続けたそうで。「本田宗一郎が作った絶対的にいいモノだから、欲しいというお客様には、販売店で対面販売すればよく、評判が上がれば口コミでも売れて行く」と考てのことで、事実大いに売れたのでした。
人生100年時代とも言われる今、シニアと言われる年代になっても積極的に恋愛を楽しみたいもの。とは言えなかなか中高年世代へ向けた「指南書」にはお目にかかれないのも現状です。例えば意中の異性とのデートが実現した際、どのように振る舞えば心を掴むことができるのでしょうか。今回のメルマガ『ミドル&シニアの「官能デート」を楽しむ方法~~中高年の恋愛性愛はこんなにもエロティック~~』では「恋愛歴50年」と語るプロフェショナルライターの安藤智子さんが、自身がドキッとさせられたテートテクニックを紹介。男性が使えば百発百中という技をレクチャーしています。
「どちらかというと好き」という心理状態にある人を、「好き」「すごく好き」の状態へと誘導すること。
そして「さわってみたい。寝てみたい」と思わせ、それとなくOKサインを出すことにより、相手に自信をもって実行モードへ移行してもらうこと。
それがデートをする目的でしょ、という話を続けたいと思います。
今回は、主に男性の側に役立ちそうなデートテクニックをご紹介しますね。
男女ともに使えるテクニックですが、私が思うに、女性よりも男性向きです。
こんなワザ、私はとても思いつきません。
ですから、かつて一度たりとも使ったことがありません。
このワザを仕掛けられて初めて知ったのですが、これは百発百中、デート相手の女性をドキッとさせ、ハートをつかんでしまいます。
食事をしながらお酒を飲み、会話も弾んで雰囲気が盛り上がると、「もう少し飲みたいね。2軒目、行ってみる?」となりますよね。
彼女に考える暇を与えず、2軒目として想定している店に電話をかけて、「今から行くよ。席とっといてね」と彼女に聞こえるように言ってみてください。
有無を言わさぬ強い調子でよいと思います。
彼女のほうでも「もう少し一緒にいたい」と望んでいるなら、文句が出ることはないでしょう。
あとのことを考えると、「わたしはどっちでもよかったんだけど、強引に誘われちゃったから」と言い訳が立つので、むしろありがたいと思うでしょう。
ですから、男性のあなたは堂々と振る舞い、意気揚々と2軒目を目指していけばよいのです。
ただここで気をつけてほしいのは、今いるお店の人を呼び、「タクシー1台お願いします」と言ってはダメ、ということです。
また、彼女がやや難色を示し、「残念だけどわたし、今日はこれで失礼しなきゃ。ええ、そう仕事なの。明日の準備をしないといけないのよ。ごめんなさいね。もし次回があるなら、そのときは2軒目行きましょう。カラオケなんかもいいかもね」と、好意をほのめかしながらも帰り支度を始めた場合も、「それじゃ、タクシーを呼ぶから乗ってって」などと気を利かせないこと。
あなたがやるべきは、まず店の会計を済ませたのち、彼女を伴って店を出て、道でタクシーをつかまえるために彼女と並んで立つことです。
なかなか空車がなくてもいいんです。
むしろ、そのほうが好都合です。
タクシー待ちをするときは、彼女が自分のすぐ隣に立つように仕向けてください。
「そこは道幅が狭くて危ないから、もっとこっちに来て」というように、その場の状況に応じたエスコートが求められますね。
どうしても離れた位置になってしまうなら、自分のほうから彼女に近づくのもよいと思います。
「これから行く店、○○町っていうところにあるんだけどね」とか、「今日はありがとね」とか、「明日の仕事、うまくいくといいね」とか、ちょっと言いたいことがあるのでそばに寄ってきた、というふうを装えばいいんです。
肝心なのは、ふたりが並んで立ち、手をつなげる距離まで近づくことです。
岸田新政権でデジタル相に就任した牧島かれん氏に早くも特定企業との癒着を疑う問題が発生した。週刊文春によると、牧島氏は2019年6月13日と2020年6月9日の2回に渡り、NTTから高額接待を受けていたという。デジタル庁をめぐっては平井卓也前大臣にも同様の問題が今年6月に発覚しており、発足からわずか1カ月で“既得権益”の影がちらつき始めている。
当選3回でデジタル相に抜擢された牧島氏。わな猟の狩猟免許を取得し、地元でイノシシやシカの猟にも参加するという意外な一面から、“永田町のハイジ”とも一部の議員から言われている。
しかし、わな猟には長けていても、自身の脇は甘かったようだ。
記事によると、NTTの会員制レストラン「KNOX」で、1人5万円するコース料理の接待をNTT秘書室長から2度受けたという。
牧島氏は「会食を伴う意見交換を行ったのは事実」と認めたうえで、「政治家として様々な方と意見交換を行うことは重要であり、問題ないと考えています」とコメント。飲食費は支払っていないとしている。
NTTからの接待については、平井前デジタル相も同様の問題を起こしており、閣僚給与1カ月分を自主返納している。
2人は自民党のデジタル社会推進特別委員会のメンバーで、平井氏が委員長、牧島氏が事務局長という間柄。そんな新旧の大臣にNTTが接待を繰り返していたことになる。
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牧島氏は昨年6月11日には、DX推進などを盛り込んだ政策提言の取りまとめなどを党に対して行っているが、平井氏のように大臣という強い権力を持った立場には当時就いていない。
にもかかわらず、NTTはそんな牧島氏に対しても接待を行っていた。情報関連に通じる議員であれば誰彼構わず囲い込み、接待していた実態が明らかとなったのだ。
その狙いは既得権益であることは明らか。デジタル庁から発注する案件は根こそぎNTTで受注しようという企みが見えてくる。
人材派遣に関しては竹中平蔵氏御用達のパソナに発注が集中するなど、“おいしい蜜”を求めて企業は躍起になっている。今回の接待攻撃もデジタル分野はNTTが独占したいということの表れだろう。
今月5日、デジタル庁で新旧大臣の引継ぎ式が行われた。
そこで平井氏は「自民党の中で最初のデジ女を作ろうと、我々がやっぱりデジ女を作りたいということで、もう牧島さんにずっと最初から頑張ってもらいました」と発言。「デジ道を全うするデジ女として頑張ってもらいたい」と牧島氏にエールを送った。
しかし、このコメントにネットから批判が殺到。「デジ女って何?」「女性蔑視でしょ」「作るって何様なの」など、多くの女性たちから怒りの声があがった。
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就任早々、過去の問題を掘り起こされてしまった牧島かれん氏。デジタル庁発足からわずか1カ月、アナログな不祥事はいい加減にしてもらいたい。
前回記事の「なぜ日本人の給料は韓国人より年間38万円分も少なくなったのか?」で、実質賃金が韓国より少なくなった事実を伝えた元国税調査官の大村大次郎さん。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では、この20年、日本のサラリーマンの給料が先進国の中でほぼ唯一下がっていく流れを作った、日本を代表する企業・トヨタが犯した大罪とも言える賃金据え置きの実態を明らかにします。結果として、日本人が貧しくなってしまったことは、トヨタ自身の首を締めることにもなっていると賃上げの重要性を改めて訴えています。
※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の2021年10月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。
前号では、この20年で、日本は先進国でほぼ唯一賃金が下がった国になっており、昨今ではついに韓国に実質賃金で抜かれてしまったということをご紹介しました。そして、それは国の賃金下げ推奨政策、財界の強力な働きかけなどがあったからだ、と。今回は、どういう形で日本の賃金が下がっていったのか、その具体的な例をご紹介したいと思います。
日本の賃金が下がった要因として、もっとも顕著な例はトヨタだといえます。トヨタは正社員の賃下げこそしていませんが、非正規雇用を急激に増やし、大きな利益が出続けているにも関わらず、ベースアップをしませんでした。日本企業の賃金の低さが問題視されるようになったここ数年は、トヨタもベースアップをするようになりました。が、平成時代を通じて、トヨタのベースアップはわずかなものでした。
下の表は、2002年から2015年までのトヨタのベースアップの推移です。トヨタは、この14年間のうち、ベースアップしたのは、わずか6年だけです。特に2003年から2005年までの5年間、ベースアップをまったくしなかった罪は大きいといえます。
トヨタは2000年代以降、過去最高収益を何度も更新していますし、2004年に過去最高収益を上げています。にもかかわらず、ベースアップがなかったのです。
トヨタのベースアップ額の推移
ベースアップ額
平成14(2002)年 1000円
平成15(2003)年 0
平成16(2004)年 0
平成17(2005)年 0
平成18(2006)年 1000円
平成19(2007)年 1000円
平成20(2008)年 1000円
平成21(2009)年 0
平成22(2010)年 0
平成23(2011)年 0
平成24(2012)年 0
平成25(2013)年 0
平成26(2014)年 2700円
平成27(2015)年 4000円
また2015年は、円安などによる好業績のため、史上最高額のベースアップをしたとして話題になりました。が、この年は消費税が増税になっており、ベースアップの4千円という額は、賃金の1.1%程度に過ぎません。ということは、消費税アップ分にも足らないということです。つまり従業員側から見れば、この年も実質的には減収となっているのです。
先日掲載の「安倍・麻生というゾンビに取り憑かれた自民党・岸田新政権の前途多難」でもお伝えしたとおり、一部で忖度人事と嘲笑されている岸田新内閣の顔ぶれ。しかし問題は「忖度」だけにとどまらないようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、岸田首相自ら「新時代共創内閣」と呼ぶ人事を「爆笑自爆内閣」と酷評。さらに21名の大臣の中でも特筆すべき「問題人物」7名の許しがたい所業を克明に綴っています。
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日本時間の10月3日23時過ぎ、フランスはパリのロンシャン競馬場で、記念すべき第100回の「凱旋門賞」が行なわれましたが、残念ながら日本から参戦したクロノジェネシスは7着、ディープボンドは14着に敗れました。そして、翌日の10月4日、自民党の新総裁となった岸田文雄が、衆参両院本会議で、記念すべき第100代の首相に選出されました。しかし、こちらも残念なことに、史上最短命の首相なのです。
何故なら、100日以上も国会を開催せずに逃げまわっていた自民党政権が、ようやく国会を開催したと思ったのも束の間、首相の岸田文雄はソッコーで「14日の衆院解散」と「19日公示、31日投開票の衆院選」を表明したからです。解散総選挙を行なえば、仮に与党が過半数を確保して政権の座を死守したとしても、岸田文雄は第101代の首相になりますから、記念すべき第100代の首相の就任期間は「わずか27日間」ということになってしまうのです。
ま、なるべくボロが出ないうちにトットと解散総選挙を行ない、少しでも傷を浅くしたいという焦りは分かりますが、今回は公示日も投開票日も「仏滅」なのです。政治家は験(げん)を担ぎますから、通常は「大安」の日を選びますし、最低でも「仏滅」は避けます。公示日も投開票日も「仏滅」という最悪の日程での強行は、過去には数々の不祥事で崖っぷちまで追い詰められた森喜朗政権くらいしか前例がありません。
「大安」だの「仏滅」だのは迷信と同じで、科学的根拠などありませんが、「凱旋門賞」で日本馬が2頭とも惨敗した10月3日も、実は「仏滅」だったのです。自民党の皆さん、ご愁傷様です(笑)…なんてのも織り込みつつ、岸田文雄はさっそく党人事に着手して、前後左右上下どこからでもツッコミ入れ放題の爆笑自爆人事を披露してくれました。そして、お次は閣僚人事も発表し「選挙で国民の信を問いたい」と抜かしました。
しかし、20人の閣僚のうち13人が初入閣で、「誰これ?」という人ばかりなのです。これでは、この人選が良いのか悪いのか、すぐに判断できる人は少ないでしょう。党人事のほうは、すでに四方八方からのツッコミで絶賛炎上中ですが、誰これ状態の閣僚人事のほうは、とても分かりずらいのです。そこで今回は、解散総選挙に向けた自民党の看板である新内閣について、ポイントとなる閣僚をいじって行きたいと思います。
【内閣総理大臣】岸田文雄
【総務大臣】金子恭之(初)
【法務大臣】古川禎久(初)
【外務大臣】茂木敏充
【財務大臣】鈴木俊一
【文部科学大臣】末松信介(初)
【厚生労働大臣】後藤茂之(初)
【農林水産大臣】金子原二郎(初)
【経済産業大臣】萩生田光一
【国土交通大臣】斉藤鉄夫
【環境大臣】山口壮(初)
【防衛大臣】岸信夫
【内閣官房長官】松野博一
【デジタル大臣】牧島かれん(初)
【国務大臣】堀内詔子(初)
【復興大臣】西銘恒三郎(初)
【内閣府特命担当大臣】二之湯智(初)
【内閣府特命担当大臣】野田聖子
【内閣府特命担当大臣】山際大志郎(初)
【内閣府特命担当大臣】小林鷹之(初)
【内閣府特命担当大臣】若宮健嗣(初)
それでは、さっそくツッコミを開始しますが、まずは総務大臣に初入閣した金子恭之(かねこ やすし)、60歳から行きます。
【関連】デジ女こと牧島かれんデジタル大臣、昭和クサい「NTT癒着接待」で早くも疑惑デビュー。本人認めるも謝罪なく既得権益まみれ露呈
岸田政権が政策の目玉のひとつとして挙げる「中間層の拡大」。従前の富裕層優遇と言っても過言ではない施策の見直しを評価する向きもありますが、そもそも首相は「中間層」の定義をどこに置いているのでしょうか。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では著者で健康社会学者の河合薫さんが、さまざまなデータを示しながら「中間層」という言葉がどれだけ曖昧であるかを指摘。その上で、ターゲットとなる層が見えない政策に共感するのは困難であるとし、新政権がまず提示すべきものについて考察しています。
プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
岸田内閣が発足しました。全閣僚20人のうち13人が初入閣で、中堅・若手の抜てきは目を引きますが、女性閣僚をあと2人くらい入れてれも良かったのでは?なんてことを思ったりもします。
「新時代共創内閣」との看板を掲げ、「令和版所得倍増」を謳い、総裁選にいち早く手を挙げたときから「分厚い中間層を作る」と豪語。
4日に行われた会見では、「子育て世帯の教育費・住居費の支援強化」「看護師や介護福祉士、保育士らの所得引き上げ」「大企業が強い立場を利用して納入業者に負担を強いる下請けいじめの監視強化」などを想定しているとし、徹底的に格差是正に取り組むとしました。
しかし、岸田首相の言う「中間層」とはいったいどの「中間層」をさしているのでしょうか? 何度聞いても、私には全くわかりませんでした。
例えば、所得で考えた場合、会社員の平均給与は436万円。性別では男性540万円に対し、女性は296万円とかなり少ない。雇用形態別では、正社員503万円に対し、非正規はたったの175万円です。かなりの格差です。
さらに、給与階級別分布を見ると、最も多いのが「300万円超400万円以下(17.0%)」で、次いで「200万円超300万円以下(14.9%)」と平均給与額を大幅に下回ります。
また、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」(令和元年)を基に年収中央値を算出すると370万円程度。たったの「370万円」しかありません。
「令和版所得倍増」を謳うなら、最低でも中央値を600万円くらいにする必要があるわけですが、そんな力が今の日本企業にはたしてあるのでしょうか?
そして、もし中間層を「新中間階級」を想定しているとするなら、相当にハードルは高まります。
『新・日本の階級社会 https://www.amazon.co.jp/dp/4062884615』の著者・橋本健二氏が分析した、「新中間階級」のプロフィールは…
など、かなり、本当にかなり「恵まれた人たち」です。
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これまで中高層建築と言えば鉄筋コンクリート造(RC造)が常識でしたが、この先そのトレンドがガラリと変わる可能性があるようです。今回、相次いでいる木造の中高層マンション建設の話題を取り上げているのは、一級建築士でマンション管理士の廣田信子さん。廣田さんは自身無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、従来のRC造に対する木造の優位性を詳しく紹介するとともに、脱炭素時代の今こそ採用されるべき技術として高く評価しています。
こんにちは!廣田信子です。
木造の中高層マンションの建築が始まっています。木造建築の強度や、耐久性を高めた建材の開発が進み、低コスト化、工期短縮が可能になったためです。
7月上旬、東京都稲城市で、三井ホームが建築を進めている5階建てのマンション「MOCXION」(モクシオン)の現場が公開されました。
最近は、鉄筋コンクリートと木造を組み合わせた木造ハイブリットが登場していますが、(木造ハイブリット構造のマンションはすでに販売されています)モクシオンは、完全な「木造」です。1階は鉄筋コンクリートで造って、2階以上の壁や床は完全な木造建築です。
モクシオンは、国土交通省の令和2年サスティナブル建築物等先導事業(木造先導型)に採択されたプロジェクトです。今の木造建築は、75年~90年の耐久性を確保し、省エネ等級は最高レベルとなっています。その上、壁の厚さは、従来より薄くなり、工期を短縮できます。
日本でも、手に入りやすい国産木材を使って、高性能で安価なマンションを広めていこうという、実験的な試みです。
現場では、木材はパネルを工場で組み立てるので、1フロアーが約1週間で組みあがるといいます。鉄筋コンクリート造だと1か月かかるところ…がです。この工期短縮も工事費用の削減につながります。
木造にしたことで断熱性が高まり、建物のエネルギー消費量は一般の賃貸住宅より30%ほど削減できる見込みで、CO2排出量もコンクリート造などと比べて半分程度になるといいます。
モクシオンは、実験なので、賃貸マンションですが、さまざまはハードルを越えて木造は、すぐに分譲マンションに進出すると考えられます。核心的技術が使われ、断熱性能や地震に対する強さも、遮音性も増しているのです。
まだ部材の調達等に課題はあるようですが、脱炭素時代の今、これは採用されるべき技術です。何だか、夢を感じます。マンションも大きく変わりそうな気がします。
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9月11日の新型長距離巡航ミサイルの試験発射を皮切りに、一月に4回ものミサイル発射に及んだ北朝鮮。しかし同国によるミサイル開発の「一番の被害者」となりうる韓国の文在寅大統領は一切の非難をすることもなく、傍観を決め込んでいます。この反応を批判的に綴るのは、北朝鮮研究の第一人者である宮塚利雄さん。宮塚さんは自身のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』で今回、北朝鮮のミサイル開発の実態を詳しく紹介するとともに、文在寅大統領の姿勢を「万事休す」と一刀両断。さらに岸田首相の対応への期待感を記しています。
【関連】軍事アナリストが岸田政権に問う「今すぐのミサイル危機」が虚言なら撤回せよ
9月は農作物の成育にとって重要な季節である。北朝鮮は、昨年のこの時期に相次ぐ台風被害に見舞われ、深刻な食糧不足の事態を招いたが、今年はその台風被害の憂慮もなく、代わりにミサイル連射に邁進した。
9月9日の未明、建国73年の記念日を迎え平壌の金日成広場で「民間・安全武力閲兵式」として、非正規軍部隊を中心にした軍事パレードを実施したが、新型ミサイルなど戦略兵器の登場はなかったことに「今回は新型戦略兵器は登場せず、米国などに向けた軍事的挑発を避けた」とマスコミなどは報じた。
しかし、このような分析をあざ笑うかのように11日、12日に、北朝鮮の国防科学院が「新型長距離巡航ミサイルの発射実験を行った」と朝鮮中央通信が報じた。低空を航空機のように飛行する巡航ミサイルは、水平線の向こう側をカバーできないレーダーでは早期発見が難しいとされている。1,500キロメートル飛行し目標に命中したというから、事実ならば射程内に入る日本にとっては「対岸の火事」と傍観しているわけにはいかない。
さらに15日には、北朝鮮は短距離弾道ミサイル2発を相次いで日本海側に発射した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は、日本海に向けて変則軌道の新型短距離弾道ミサイル2発を発射した3月25日以来である(3月には4発のミサイル発射が行われた)。
15日に発射されたミサイルは形状からして、3月25日に試射したのと同じ短距離弾道ミサイルの改良型とみられる。だが、発射訓練を指揮したのが、核・ミサイル開発を主導してきた李炳哲(リ・ビョンチョル)氏ではなく、朴正天(パク・ジョンチョン)朝鮮労働党書記であり、「鉄道軌道ミサイル連隊」が中部山岳地帯の列車発射台から発射したものであった。
朴氏は砲兵司令官出身で、これは軍の重心がより実践的な段階に移ったことを示したものだろう。北朝鮮は敵への「同時多発的な集中打撃能力」を高める目的で、「鉄道軌道ミサイル連隊を組織した」と明らかにした。朴氏は鉄道を利用したミサイル発射システムが、「全国各地で分散的に任務を遂行することで、同時多発的に脅威となる勢力に甚大な打撃を加えることができる効果的な対応打撃手段になる」と評価。今後短期間で実践的な訓練を積み、「連隊」から「旅団」への拡大も検討する考えを示しているという。
「オタク文化」「推し文化」が花咲く日本では、物を売るために多くの「オタク」を抱えるアイドルや人気キャラクターとのコラボが手法として定着し、高度に磨かれてもいます。ファッションブランドもさまざまなコラボを展開していますが、あくまでキャラクターの人気を利用したもので、ブランドそのものの“オタク”を生み出しているとは言えません。今回のメルマガ『j-fashion journal』では、著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、推し文化を理解する日本のデザイナーだからできることがあるはずと、「ブランド推し」を生み育てる方法を模索し、その可能性に言及しています。
テレビで歌番組が毎日のように放映されていた頃、家族全員が同じ歌を聞き、翌日の学校では昨晩のテレビ番組の話をクラスメイトとしていた。国民的な人気を誇る歌手がいて、テレビ、ラジオ、有線放送、新聞、雑誌で紹介されていた。
この頃、アイドルのポスターが雑誌の付録についていて、同世代の子供部屋には同じアイドルのポスターが飾られていたはずだ。その中でも、熱狂的なファンはファンクラブに入会し、ファンクラブ会員の特典を友人たちに披露しては、羨ましがられたものだ。当時は、あきらかに、マスメディアと国民的人気と大衆がセットで存在していたのである。
この構造は商品にも共通していた。あらゆる家庭で、テレビCMで紹介された洗剤、シャンプー、歯磨き粉を使っていたし、同じブランドのカレー粉、即席ラーメン、清涼飲料等を食していた。大衆はその時代の気分、行動、体験を共有していたのである。
2005年12月、AKB48が活動を開始した。AKB48は、秋葉原に専用の「AKB48劇場」を持ち、ほぼ毎日公演を行った。当時は、アキバのオタク向けアイドルという位置づけだったが、次第にファンを獲得し、2009年には、14thシングル『RIVER』で初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得。その後発表する曲が次々と1位を獲得し、マスメディアから「AKB現象」「国民的アイドル」と呼ばれるようになった。2010年8月の17thシングル『ヘビーローテーション』は、シングルの連続初動売上50万枚突破等、数々の記録を残した。
AKB48は、握手会や選抜総選挙等のイベントを次々と企画し、その参加には劇場番CDに添付されている参加券CDが必要だった。特に選抜総選挙では、ファンは自分の好きなメンバーのために何十枚もCDを購入し、投票した。「推し」「推しメン(推しメンバー)」という言葉が一般化したのは、AKB48以降だと思われる。
AKB48が注目された背景には、オタクブーム、オタク文化があった。AKB48が秋葉原を拠点にしたのも、オタクのメッカが秋葉原だったからに他ならない。
大衆の時代が終わり、大衆がいくつかのクラスターに分割される時代、「分衆の時代」という言葉も登場したが、その最終形態がオタクだった。自分の好きな分野だけに興味を持つ「オタク」という言葉も次第にプラスの評価に変わり、一般化していった。
現在は、「誰もが何かのオタクである」という時代になっている。マーケティング的に言えば、AKB劇場は、「オタクを組織化する装置」であり、選抜総選挙と参加券は、「オタク的なビジネスモデル」なのかもしれない。