「モリカケ、桜」と同じ火消しに唖然。東北新社の認定取り消しで幕引き図る菅政権の愚行

武田良太総務相は12日の閣議後記者会見で、菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」への衛星放送事業の認定を取り消す方針を明らかにした。時事通信などが報じた。放送法の外資規制に違反していたにもかかわらず、総務省が認定した2017年1月の手続きに重大な瑕疵があったと認めた。今後、行政手続法に基づき東北新社に弁明を求めた上、正式に認定を取り消す。

東北新社の「衛星放送事業の認定」取り消しへ

放送法は衛星放送事業者に対する外国資本の比率を20%未満と規定されている。しかし、東北新社は16年10月にBSチャンネル「ザ・シネマ4K」の事業認定を申請した際、外資比率が20.75%だったにもかかわらず、20%未満として申請し、17年1月に事業認定を受けていた。

東北新社は申請ミスがあったとして、改めて20.75%との比率を報告してきたというが、武田総務相は「総務省の審査も十分でなかったと考えており、重く受け止めている」と陳謝した。

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東北新社は複数の放送チャンネルを持っているが、対象となるのは同社の子会社「東北メディアサービス」が持つ衛星放送事業者としての一部の認定のみとみられる。

BSチャンネル「ザ・シネマ4K」に関するもので、この放送の契約者数はわずか700。東北新社グループが提供するほかの衛星放送への影響はほとんどない。

事実と異なる申請だったにもかかわらず、なぜ総務省は衛星放送事業の認定を出したのか。根本的な問題が解決したとはいえず、これで幕引きというわけにはいかなそうだ。

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総務省の歴代大臣にも及ぶNTT接待問題

総務省における接待問題は東北新社だけではなく、NTTにも波及している。

総務省の幹部がNTTの澤田純社長らから違法な接待を受けていた問題で、参議院では15日の予算委員会の集中審議で、16日には衆議院でも澤田社長を参考人招致し質疑が行われる見込みだ。

武田総務相は11日の参院予算委員会で、閣僚、副大臣、政務官の政務3役も対象として省内の検証委員会で調査する考えを示したが、自身がNTTの接待を受けたかどうかについては、「国民から疑念を招くような会食や会合に応じたことはない」と答え、“有無”については明言をしなかった。

辞任を求める声が上がっていることに対しては、「自ら先頭に立ち、省一丸となってコンプライアンスを徹底的に確保し、国民の信頼回復に努める」とし、続投に意欲を示した。

一方、自民党の野田聖子幹事長代行は、総務相在任中にNTT幹部と会食したことを認めている。NHKなどが報じた。

野田氏は「総務省とは関わらないプライベートの会合という認識だった」と述べ、接待との認識はなかったと主張。2018年にNTT幹部と会食した際の費用を最近になって支払ったことを明かした。

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また、安倍政権時代に長く総務大臣を務めた高市早苗元政務調査会長は自身のホームページに見解を掲載。会食があった事実は認める一方、「大臣在任中は関連事業者などとの会食は、割り勘にするか全額を自身が負担する対応を徹底していた」として、支払った具体的な金額を示し、接待は受けていないと反論している。

政府のカネで作った自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』が歪曲する真実

3月12日、日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送となる映画『Fukushima 50』。東日本大震災により全電源を喪失した福島第一原発内での人間ドラマを描いた佳作との評価もありますが、同時に、娯楽作品が政治的意図のもと真実をねじ曲げてしまう「危うさ」を指摘する声もあがっています。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、原作者の意図や当作品の成り立ち等の裏側を紹介しつつ、その「危うさ」の構造を分析。さらに、原作者の門田隆将氏が3月11日にビジネス系ニュースサイトに緊急寄稿した記事に対する「違和感」を記しています。

映画『Fukushima 50』に潜む政治的意図

福島第一原発で起きた未曾有の事故は、歴代政府と電力会社が、巨大地震・津波の可能性があるのを無視し、なんら対策を講じていなかったことによる人災である。矛盾だらけの原子力政策が招いた悲劇といってもいい。

この事故を語るとき、そうした大きな視点は欠かせない。

ただそれは、あの時原発の施設内にいた東電社員らに想いを馳せた作家が、多くの証言をもとに、大量の放射能を浴びながら苦闘する彼らの姿を描くのを否定するものではない。彼らが自分たちの身を守るために逃げ出していたら、事態はもっと過酷だっただろう。

3月12日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放映される映画『Fukushima 50』は、電源を失いメルトダウンした原発施設内で、どんな人間ドラマが展開したのかを見せてくれる。

原作のノンフィクション『死の淵を見た男』を書いた門田隆将氏は、「おわりに」のなかで、こう書いている。

太平洋戦争の主力であり、200万人を超える戦死者を出した大正生まれの人々を、私は「他人のために生きた世代」と捉え、それと比較して現代の日本人の傾向を「自分のためだけに生きる世代」として、論評してきた。しかし、今回の不幸な原発事故は、はからずも現代の日本人も、かつての日本人と同様の使命感と責任感を持ち、命を賭けてでも、毅然と物事に対処していくことを教えてくれた。

戦争をした世代と同じ使命感を原発で苦闘した人々に見たという。誰かの考え方と瓜二つなのに気づいた人もいるのではないだろうか。大下英治氏の『安倍晋三と岸信介』という本に、安倍晋三前首相へのインタビューが収められている。そのなかで、安倍氏はこう語る。

「教育現場では、国のために命を懸けるなんてことは馬鹿なやつがすることだと言う教師もいるわけです。…得になること、利益になることだけをやりなさいと教えるわけです」

「福島第一の原発事故でも、自衛隊員や警察官や消防隊員、現地の東京電力や関連企業の社員たちは、事態をコントロールしようと被爆を覚悟しながらも、必死に頑張っていました。多くの日本人は彼らの姿を見て感動しました。それは彼らが自らの命を懸けたからです」

教育勅語を今の小学校教育に蘇らせようと目論んだことのある安倍氏らしい見方である。

「感動的な人間ドラマ」に覆い隠される真実

門田氏がこの本を書き上げたのは2012年11月。それから約7年後に映画『Fukushima 50』が完成し、20年3月、劇場公開された。奇しくも、安倍政権の長い年月と映画制作にかかった期間が重なっている。

映画は原作にほぼ忠実に展開する。のちに食道癌で亡くなる吉田昌郎所長のもと、全電源喪失の原発施設内で、被曝の恐怖に怯えながら、最悪の事態を防ぐための作業を続けた人々。豪華俳優陣が熱演し、映像にも迫力がある。

ただ、この映画ははたして、感動的な人間ドラマで済ませてよかったのか、という疑問が筆者には残った。

当然のことながら、福島第一原発の事故はまだ終わっていない。溶け落ちた燃料の固ったデブリにはいまだ注水が続き、汚染水は増え続けている。避難したまま我が家に帰れない人々が4万人以上もいる。

映画は、「俺たちは自然の力をなめていたんだ。10メートルをこえる津波は来ないと思い込んでいた」と悔いる吉田所長の声でラストに向かうが、そこにあるのは、あくまで原発存続を前提とした作者の思いだ。ドイツがフクシマを見て判断したように、原発そのものがもはや不要であるという議論は置き去りにされている。

娯楽第一の商業映画であり、仕方ない面もあるだろう。シンプルに感動できれば、それでいいのかもしれない。だが、釈然としない点がいくつもある。

たとえば当時の菅直人首相の描き方はどうか。映画では菅という名前は出てこない。「総理」だ。終始、現場で頑張る東電社員らの足を引っ張る存在だ。全ての電源を失った福島第一原発に総理がヘリコプターで乗り込む前後を描いたシーンがある。

中国が台湾の半導体技術者200人超を“密猟”、知的財産を盗む驚きの手口が判明

またしても中国の卑劣な技術窃盗の手口が明らかになったようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国企業が違法な手段で台湾の半導体人材を「密猟」していたという事実を紹介。さらに世界各国で露呈した中国によるスパイ工作の数々を挙げるとともに、日本に対しても対策強化を呼びかけています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年3月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国・台湾】中国人・中国企業の「なりすまし」に警戒せよ

聯發科、台積電都中鏢!中資藏身台灣挖半導體人才 檢調搜索(メディアテック、TSMCも!台湾企業と偽り半導体人材を密猟する中国)

台湾の「自由時報」は、台湾国内で違法に企業を設立し、半導体の人材を密かに集める中国企業の実態を報じました。

疑惑の対象となっているのが、中国の仮想通貨マイニング大手でAI産業も手掛け、半導体企業でもあるビットメインです。

台湾では中国の企業や半導体メーカーが台湾に投資したり、支社を作ったりすることは「両岸人民関係条例」や「大陸地区人民来台投資許可弁法規定」などによって規制されており、所管官庁の許可を得なければ台湾での事業活動ができないことになっています。

しかしビットメインはAIチップ開発のためとして許可なく台湾での拠点づくりを行い、共同投資を行う台湾企業を隠れ蓑に人材を集め、半導体設計会社の元担当者を中国で新設された企業の会長や副会長として招き入れ、さらにはその人脈を利用して台湾半導体企業の従業員をハンティングしている疑いが浮上してきているのです。

過去3年間で200人以上の人材を「密猟」してきたとされ、半導体大手のTSMCやメディアテックの社員も含まれているといいます。

台湾の新北地検は、これに関連して北市市内の智能科技有限公司、芯道互聯有限公司を捜査し、約19人から事情聴取を行いました。

台湾にとっては、半導体は主力産業です。その頭脳流出は国の一大事です。ですから、中国の半導体企業が台湾に投資したり、事業を行うことなどに対しては厳しい規制をかけています。しかし、ビットメインは違法に拠点をつくって台湾の半導体人材を「密猟」してきたというわけです。

米中貿易戦争により、中国のハイテク産業が国際市場から締め出される動きが加速するに従って、急速に伸びてきたのが台湾の半導体産業です。

世界最大の半導体受託生産企業TSMCは、コロナ禍で世界各国が被害を受けるなか、2020年には5Gとリモートワーク拡大が追い風となり、前年比25.2%増、最終利益も約50%伸びて過去最高を記録しました。

半導体大手 台湾TSMC 売り上げ 最終利益とも過去最高に

一方、TSMCは2020年9月から、アメリカ政府の対中制裁に応じるかたちで、中国のファーウェイに対する半導体供給を停止しました。

アメリカ政府は2020年5月、ファーウェイとその関連企業114社を輸出規制の対象とする「エンティティリスト」に掲載、同年9月以降、これらの企業と取引する企業は外国企業であっても、アメリカ企業との取引ができなくなるとしたのです。

8月にはさらにファーウェイ子会社を含む38社をエンティティリストに加えています。

こうしてTSMCはファーウェイへの半導体を出荷停止するにいたりました。また、台湾メディアテックも同様に、ファーウェイ向けの出荷を停止しました。

こうして台湾メーカーによる半導体を使用できなくなった中国は、違法に台湾で拠点を作り、台湾人技術者を密かにヘッドハンティングしているわけです。

田村淳やTOKIOを辞退に追い込んだ東京五輪「聖火リレー」の迷走を新聞各紙はどう報じてきたか?

五輪開催地のほとんどを占める首都圏が緊急事態宣言下であるにも関わらず、予定通り3月25日からスタートすることになっている「聖火リレー」。島根県知事をはじめ自治体から困惑の声があがっています。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』著者でジャーナリストの内田誠さんは、「聖火リレー」「辞退」に関する新聞記事を通覧。歓迎されず、辞退者も増える聖火リレーだけでなく、現状を見るに、海外から観客を呼ぶこともできないまま開催する五輪になんの意味があるのかと、問題提起しています。

東京五輪の聖火リレー「辞退」を新聞はどう報じてきたか?

きょうは《毎日》からです。24面に、東京五輪の聖火リレーについての記事があります。試しに「聖火リレー AND 辞退」で《東京》の方で検索を掛けると、過去5年間の24件にヒット。きょうはこれを対象に。まずは《毎日》24面記事の見出しから。

著名人100人 調整難航
聖火走者「密」回避対策で
7人辞退

3月25日スタート予定の聖火リレーに参加予定の著名人約600人のうち、100人以上について日程や走行場所の調整が済んでいないことを組織委が明らかに。著名人については、新型コロナウイルスの感染防止策として「競技場や学校、公園など公道以外を走る」ことになっていて、場所の確保が遅れ、内定通知が一般ランナーより2ヵ月も遅れた。2月25日に通知したが、7人がスケジュールを理由に辞退したという。

●uttiiの眼

一応、この「辞退」は内定通知が遅れたために別スケジュールが入ってしまい、応じられなかったという、技術的な理由。誰が走るのかほとんど明らかにされていないので、内実はよく分からないが、森喜朗前組織委会長の女性差別発言がきっかけではないとされる。しかし、なぜ遅れたのかについて、記事は「技術的」な説明をしていない。

*TOKIOと俳優の窪田正孝さんは辞退したことが公表されている。

【サーチ&リサーチ】

*最初は、まだ新型コロナが問題になる前。「反五輪トーチ」という刺激的な話から。

2018年11月25日付
「反五輪の象徴として、五輪開催国の反対派市民の間で引き継がれてきた「反オリンピックトーチ」が2020年大会を控える東京に到着した。世界では、五輪招致への逆風が強まっている。日本も例外ではない。30年の冬季大会を目指す札幌市では、反対する市民が増えている」と。

*続いて、コロナ禍で五輪の延期が検討されることになり…。

2020年3月24日付
「12日にギリシャで行われた採火式は、人混みを避けるために無観客で実施。同国内の聖火リレーは、有名俳優が走った区間で想像以上の観客が押し寄せ、結局13日で中止になった」という。

さらに「日本での聖火リレーは、26日に福島県で始まる。大会組織委員会は一般ランナーの参加を取りやめるなど縮小を検討しているが、仙台などの状況を踏まえると、人混みができる可能性はある。裏を返せば、五輪延期で聖火リレーの中断が決まれば、人混みを作らず、観客の安全を守ることができるということだ」と。

ICT化もグローバル化も大間違い。海外とマスコミの“脅迫”に踊らされた日本

世の中には多くの情報があふれています。自分で取捨選択できるものもあれば、一方的に受け取るだけのものも多くあります。まるで私たちを脅迫しているような情報の押し付けに騙されてはいけないと語るのは、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。今回のメルマガ『j-fashion journal』では、そんな脅迫消費から互いに利益と満足を得ることができる貢献消費に切り替えるべきだとしています。

脅迫消費から、貢献消費へ

1.テレビは脅迫的な情報を流す

最近、テレビをみていると、脅迫されているような印象を受ける。ワイドショーでは、常にコロナの話題で、感染者数が減少しているにも関わらず、今度は変異型のウイルスの恐怖を煽り、リバウンドが心配だという。

変異型は去年から発生している。コロナウイルスは変異するものだし、変異したとしても、感染力が強まれば弱毒化するというのが定説である。

これまで何度も、いろいろな専門家が登場して、「気を緩めると、感染者が劇的に増加する可能性がある」と脅したが、その予測は全て外れている。ウイルス感染は精神論ではなく、もっと数学的に増加したり、減少したりするのだ。常に感染者のカーブはなだらかに推移している。学者の予想だけが、不自然なカーブを描き、それは外れるのである。

外れる予測だけして、具体的な対策は何もしない。病棟を増やすわけでもなく、治療薬を認定するわけでもない。何もせずに、国民を脅しているだけだ。

そもそも緊急事態宣言を解除したからといって、羽目を外す日本人は少ないだろう。居酒屋が急に満員御礼になるはずもない。急激なリバウンドなど起こしたくても起きないのだ。

そんなことは誰でも分かるはずなのに、なぜ、こうまでして脅迫を続けるのか。とにかく国民にワクチンを打つまでは脅迫し続けるとでも言うのだろうか。

その割には、東京五輪を中止するという話は出てこない。議論しているのかも分からない。五輪開会後に、変異型のクラスターが発生した場合どうするのか。選手や審判が感染したらどのように対応するのか。

2.CMも脅迫的だ

テレビCMも不安を煽るものが多い。誰でも加齢により体力は落ちるのに、「サプリメントを飲まなければ寝たきりになる心配がある」といい、一度サプリを飲み始めると、「止めた人は老けて見える」という。

血圧は130を超えると高血圧だというが、ほとんどの高齢者は130以上だろう。降圧剤を飲む方が本当に身体に良いのかは疑問だ。高血圧は病気ではなく、身体の状態であり、その原因を究明してから解決を目指すべきだろう。原因を解明せず、降圧剤を飲むのはかなり乱暴な話だと思う。

ある書籍には、血圧200超えの長寿の村があるそうだ。高齢化すると高血圧でないと血液が隅々まで回らないというのだ。

血圧を下げれば安全というが、脳に十分な血液が回らないと認知症が進むこともある。そもそもピンピンコロリを望むなら高血圧で丁度いいのではないだろうか。

肌の染みや衰えも化粧品を使えば、若返ると言わんばかりだ。それよりも、「年老いた表情は美しい」という価値観を訴求するべきではないか。

人体に最も毒なのは薬だという説もある。薬は毒を薄めたものであり、ほとんどが化学物質で副作用もある。

健康に関する書籍を読むと、「日本人には玄米食がいい」という意見が多いようだ。人工的な薬品を試す前にまず玄米食を試すべきではないか。

健康的な食生活を目指さず、薬やサプリメントを飲みながら身体に悪い食生活を続けることが正しいとは思えないのだ。

「起業の勉強」に潜む罠。人気コンサルが明かす今すぐ副業を始めるべき理由

近年、企業する人が増えています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年は減ったものの、2010年以降、新設法人の数は8年連続で増加を続けていました。今回のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』にも、企業を考えているという方から相談が届きました。永江さんは今すぐに企業を目指すのではなく、まずは自分の強みを活かせることをサイドビジネスとして始めてみてはと提案しています。

5年後に起業するにはどうすればいい?

Question

shitumon

こんにちは。起業についての質問です。私は15年程前から将来は起業して会社を作ろうと思っていましたが、現在でもどのようにしたら企業できるのか全くビジョンが見えません。日々どんなことを考え、勉強をして準備すれば良いでしょうか。5年後には起業していたいと考えています。

永江さんからの回答

率直に言ってビジョンがないならやめた方が良いです。今から一から勉強して5年後に起業するなんて無理なので、今持っている強みや実現したいことを整理して何をやるか決め、早々に副業として立ち上げて、収益化できるか挑戦するのが良いでしょう。

起業はスタートであってゴールではありません。やりたいことを実現するための手段として自分で会社を創るのであって、起業が目標になっているのはズレています。

また、お客さんからお金をもらう提供価値をゼロから勉強して5年後に起業なんて出来るわけありません(デザイナー未経験者がデザインの勉強を5年したところで独立できないですよね)。起業のために「勉強」できるのなんて経理くらいです。

何度もブログに書いている通り、起業するのに一番必要なのは営業力ですが、これも勉強して身に付くようなものではありません。

なので、まず自分の強みが何で、何をしたいのか、マインドマップでも書いて整理してよく考えたら良いと思います。

始め方も、いきなり専業として起業すると収益が見込めず、家族がいたら貯金2,000万円くらいあってようやく考えられるくらいなので(それも1~2年で収益を得られなければじり貧で最後は死ぬしかなくなります)、サイドビジネスとしてすぐ始めて、5年後に軌道に乗せられていたら起業するのが妥当でしょう。

まとめると、自分の強みを活かせるやりたい事業を今すぐサイドビジネスとして始めましょうってことですね。

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儲け方は現場に聞け。精肉店が男子高校生バカウケの新商品を作った方法

起業として少しでも利益を多く生むために、設備投資や金融投資は欠かせません。しかし、そうしたことばかりに目が向かい、大切なことを見失いがちだといいます。今回の無料メルマガ『販促アイデアと経営活性化』では著者で販促専門家として活躍中の前沢しんじさんが、ご自身のクライアント企業の例を出してその方法を紹介。「お金のかからない利益作り」のカギは“内部”にあるようです。

100万の札束

たとえ話としてよく書くのですが、ここに100万の札束がある。それが消えた!えらいこっちゃ!家中探しますよね。従業員や、あるいは家族に「100万が消えたぞ!」「さがせ!」と大騒ぎになる。でも、目に見えない「本来ならあるべき利益」がなくなってもだれも騒がない。見えてないからです。

「本来ならあるべき利益」。これ、けた違いに多いですよ。100万どころの騒ぎじゃない。じゃあ、「本来ならあるべき利益」ってたとえばどんな?

一例をあげましょう。私は30年あまり、牧場直売の精肉チェーン店の販促と組織活性化を担当してきました。従業員は70人ほど。営業部長と毎週オープンな話し会をしていてそこにはだれでも参加できる。

あるときパートさんが

「うちの息子、野球やってるけどものすごく肉が好きなの。でもねえ、予算があるし」

営業部長

「よし、考えてみるわ」

後日、部長が提案してきた。「パンチ焼肉」というネーミングの脂多めの手切り焼肉。バラ肉を脂多めにカットしてまさにパンチのある焼肉。それを100g248円で売ると。試食した。ああ、こりゃ、高校生よろこぶわ。ジュージューうまい。そして大ヒット。高校生に口コミで広がり大人気商品になった。

もともとバラ肉は部位的にたくさん取れて、部位ではいちばん安いところだ。そこにふだんよりすこしだけ多めに脂をつけてカットする。荒利も確保できる。枝肉がまんべんなく捌けるので効率もいい。なによりお客さんがよろこぶ。名物商品になった。

本来なら、「こんな商品がほしい」という声を吸い上げる仕組みがあって、それを検討して商品化する仕組みがあるべきなのです。それがないばかりに利益を生む商品を創りだせない。こういう「ロス」がものすごく大きいのです。

だから「ロス退治」の、全従業員運動では、「たとえばこんなロスはないか?」と聞きだす、考えさせることも大事になります。

村上春樹氏の「SNSは見ない」に隠されたヒント。本当の自分を生きる方法

とあるウェブサイトに掲載された、「村上春樹氏がSNSをいっさい見ない理由」が話題となっているのをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者の廣田信子さんが、村上氏のコメントと著書『村上さんのところ』を紹介。人の心や暮らしに大きな影響を与えている「言葉」との上手な付き合い方を考察しています。

村上春樹氏の言葉が響きました

こんにちは!廣田信子です。

村上春樹氏のインタビュー記事が、先週、ネット上で話題になっていました。「村上春樹」という文字を見ると、好きなので、つい記事を読んでしまいます。

ユニクロのウェブサイトに掲載された「村上春樹に26の質問」の中のある発言に関して…です。

ユニクロ | LifeWear magazine | 村上春樹に26の質問 – Uniqlo

Q15.SNSはいっさい見ないそうですが、その理由は?

と言う問いに、村上氏は

大体において文章があまり上等じゃないですよね。いい文章を読んでいい音楽を聴くとってことは、人生にとってものすごく大事なことなんです。だから、逆の言い方をすれば、まずい音楽、まずい文章っていうのは聞かない、読まないに越したことはない。

と答えています。

村上氏は、著書『村上さんのところ』で、次のように述べています。

世間の多くの人は、言葉の怖さをよくわかっていないように見受けます。

 

そして、SNSが発達したせいで、抜き身の刃物のような言葉が言語空間をひゅんひゅん飛び交っています。

 

これは僕から見ると、ほんとうにとんでもないことです。

と。で、その記事にも、様々なコメントが寄せられ、中には、村上氏を侮辱するようなコメントも…。どうして、こんな書き込みをせずにはいられないんだろう…と、見なきゃいいのに、見てしまって、どっと疲れる私。

私たちが無自覚で使っている「言葉」は、発する人に心にも、それを目にしたり耳にする人の心にも、知らず知らずのうちに影響を与えているのは、間違いないと思います。

このごろ、テレビをあまり見なくなりました。見るのがくせになっていた、夜のニュース番組も見ていません。あまり心地よくない「言葉」が飛ぶかうバラエティ番組をだらだら見ることもなくなりました。誰かがつるし上げられるようなネット記事も見ないようにしています。

何か、やっぱり、「言葉」は人の心に影響を与えていると思います。少なくても私は、影響を受けます。

私が、SNSを使って情報を発信しているのに、双方向をやらないのは、自分が、村上氏の言うところの刃物のような「言葉」に弱いことを知っているからです。それが、誰に向けられたものであっても…です。だから、村上氏の言葉は私には響きました。

それどころかSNS批判と捉えて、あらゆる言葉で反撃せざるを得ない方がいるのは、やはり、私には、怖いな…と思えてしまいます。共感しなかったら、スルーすればいいだけです。

同時に、「だいたい文章が上等じゃない」というところには、自分の記事を思い起こし、ドキっとしました。

思うまま書き、あまり推敲する時間もなく、誤字脱字もけっこうある私の文章…とても上等じゃないけど、「刃物」のような言葉は使わないように、気を付けているつもりですが…ちゃんとできているのかな~と、過去記事をめずらしく読み返しました。

image by: Galoren.com, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

地質学者が捉えた、東北沖と伊豆諸島周辺で大地震発生の「兆候」と「法則」

日本史上最大のM9.0という巨大な地震が東北地方を襲った、あの「東日本大震災」の発生から本日で丸10年の節目を迎えました。しかし、巨大地震が発生する可能性が消えたわけではありません。現在、日本列島周辺の各地で巨大地震の「兆候」と思われる宏観異常現象などが出始めています。MAG2 NEWS編集部では今回、公共機関の発表したデータから見えた「前兆」をもとに、東北沖の日本海溝周辺および伊豆・小笠原諸島周辺における地震発生の可能性について、地質学の専門家に最新の分析結果をお伺いしました。

福島沖M7.3震度6強の地震は「前震」か?

今年2月13日午後11時7分に発生した、福島沖を震源とするM7.3(最大震度6強)の地震。誰しも10年前の東日本大震災のことが頭をよぎったに違いない。現に、気象庁はその後の会見で、「東日本大震災の余震」との見解を公表している。

この時は津波の発生もなく、被害は最小限にとどまったが、これ以降に周辺の地震発生回数が急激に増えている。同じく気象庁の震央分布データの2021年3月10日から11日までの24時間以内に発生した地震を見ると、2月に発生した福島沖を中心に、宮城沖、岩手沖、そして三重沖でも地震が頻発している様子がわかる(以下の図参照)。

赤に近い色で示されているものは震源が浅く、青に近づくに連れて震源が深いことを示している。東北沖では中間(20-50km)あたりの深さで地震が発生していることがわかるが、地震発生の「前兆」と言える現象は何か発生していないのだろうか。

会話すると疲れる!「なんでも否定する人」の心理と上手なかわし方

自分の発言に否定的な言葉を返してくるというタイプの人間に対して、腹立たしい思いを抱いた経験があるという方、少なくないかと思われます。何が彼らをそうさせているのでしょうか。今回の無料メルマガ『山本衣奈子メールマガジン【笑顔のタネ】』ではプレゼンテーション・プランナーで産業カウンセラーでもある山本衣奈子さんが、「否定タイプ」の心理を解説するとともに、そんな彼らとの疲れない付き合い方をレクチャーしています。

すぐ否定してくる人がいて疲れます

人には2つのタイプがいて、肯定から入る人と、否定から入る人がいますね。見ていると、これはもうなんというか、無意識にそうなっている、クセみたいなものとでも言うのでしょうか。

例えば、テレビを見ていて、「わぁ、これ美味しそうだね!」と言ったとして、

肯定さん 「ホントだね!今度行ってみようよ」
否定さん 「えー、でもカロリー高そう」

といった返答の違いがあります。こういったことは様々なシーンで見られますね。

「○○が健康に良いらしいよ」

肯定さん 「そうなんだ。どうやって食べるのが良いの?」
否定さん 「どうせ何かの回し者でしょ」

「英会話始めたんだ」

肯定さん 「いいね!語学ができると世界が広がるよね」
否定さん 「結局AIに取って代わられるんだから、将来的には意味ないよ」

ポイントは、肯定さんも否定さんも、いちいち“こう返そう”と考えているわけではないということです。反射的に、パッと上記のような返答が頭に浮かび、口に出ているということ。

一部、意地悪をしたくてわざと否定的な物言いをする人もいますが、多くのケースが“なんとなく”そう思って、なんとなく言ったというものです。つまり、仮に否定的でも、強い悪気があるわけではない。

でも、ではどちらの人と会話する方が楽しいでしょうか。

仮にそれがある種の正論だったとしても、否定ばかりする人と話すのは気分がよくありません。せいぜい「まぁ、そうかもね」とか「うーん」と返すのが精一杯で、それ以上の会話はしたくなくなる気分になってしまうのではないでしょうか。

ディベート(討論)をしているなら別ですが、会話というライトなキャッチボールをしているのに、否定的な言われ方を好む人などいません。

否定するクセがある方は、そういうクセがあることに早く気付いて、相手を疲れさせているという自覚を持つことが、コミュニケーションを大事にするということです。

否定するクセがある人は、「フラジャイルナルシシズム」が強いとも表現されることがあります。自尊心が弱く、不安が強いため、自分を少しでも上に見せたいがために否定やマウンティングといった言い方を選びがちなタイプ。

その根底には、相手を肯定すること=自分の負け、という少々偏った意識があるとも考えられますね。

気持ちの良い人間関係を望むなら、コミュニケーションは勝ち負けではない、という大前提を今一度しっかり抑えておきたいところです。言いくるめること、言い負かすことが目的なのではなく、相互尊重と、相互理解が目的なのです。