東美特別展チケットプレゼントキャンペーン! 先着100組200名に

芸術の秋に美術館クラスの名品と出会う

三年に一度だけ開催される1964年から続くアートの見本市東美特別展

このたび、「第二十回東美特別展」入場チケットの限定プレゼントキャンペーンをご案内します。末尾に応募概要を記載していますので、本イベントにご興味のある方は是非ご応募ください。

東京美術商協同組合は、「第二十回東美特別展」を2016年10月14日(金)~16日(日)の3日間、 東京美術倶楽部 (東京都・港区)で開催します。

日本で最も歴史のある東美特別展は、1964年、東京オリンピック開催を記念してその第一回目が催されました。日本を代表する一流の65の美術商が、絵画(日本画・洋画)、近代美術、古美術、茶道具、工芸など、幅広く且つ選りすぐりの名品を出展します。

「名品を集めるためにはそれなりの時間が必要」という理由から、この東美特別展は、三年に一度の開催です。会場では間近で見て、手に取り、購入することができます。展示だけでなく、会期中は本格的な茶席もあります。

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第二十回東美特別展
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会  期 2016年10月14日(金)〜 16日(日)

会場時間 10:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)

会  場  東京美術倶楽部 東美ミュージアム
      〒105-0004 東京都港区新橋6-19-15
      TEL: 03-3432-0191
  一般1,500円ほか

第二十回東美特別展特設サイト

公式Facebookアカウント

アートファンなら絶対に見逃せない!先着100組200名の方をご招待

ご応募方法

コチラのコンタクトフォームで、件名を「まぐまぐ チケット希望」と記載の上、ご応募ください。 登録後確認のメールが自動配信されますが、当選者の発表はチケットの発送をもって代えさせていただきます。

・お名前
・フリガナ
・メールアドレス
・郵便番号
・ご住所
・お電話番号
・件名 (例)まぐまぐ チケット希望

応募締め切りは、 930日(金)正午12とさせていただきます。
ご興味のある方はこの機会に是非ご応募ください!

※ キャンペーンは終了しました。

 

【開催概要】

東美ポスター

名  第二十回 東美特別展
     (英題  Special Triennial Tobi Art Fair 2016)

会  期:2016年
10月14日(金)、15日(土)、16日(日)

会  場:東京美術倶楽部 東美ミュージアム
     〒105-0004 東京都港区新橋6-19-15
     TEL: +81-(0)3-3432-0191
     FAX: +81-(0)3-3431-7606
     HP: http://www.toobi.co.jp/special2016/

主  催:東京美術商協同組合

企画協力:一般社団法人 アート東京

開催時間:10:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)

:一般1,500円(1,000円)
      中・高・大学生 1,300円(800円)
     *いずれも消費税込。
     *(  )内は前売料金または20名様以上の団体料金。
      前売チケットは、現在チケットぴあにて発売中です。
     *小学生以下、障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料。

交通案三田線「御成門駅」A4出口より徒歩2分 

     浅草線・大江戸線「大門駅」A4出口より徒歩5分
     JR「新橋駅」烏森口より徒歩10分
     銀座線・浅草線「新橋駅」より徒歩10分
     JR「浜松町駅」北口より徒歩10分

 

マジか!? 岡山県民は車のウィンカーを出さないで曲がるらしい

車を運転していて、右左折や車線変更の時に出す「方向指示器(ウィンカー)」。

日本自動車連盟(JAF)の調査によると、岡山県はウィンカーを出さないで曲がる人が全国トップであるという。

約9割の人が、「ウィンカーを出さないで曲がる」車が多いと思っているようだ。

岡山県民は、自己都合の運転がまかり通っているようだ。

 

 

県はドライバーに対して、交差点などで合図と大きく表示し、ウィンカーの徹底を呼びかけているようだ。

 

 

■Twitterの反応

 

 

 

 

 

岡山県の運転マナーが悪かったとは・・・。

参照:産経新聞/ウインカーを出さない「岡山の不思議」 自己都合のルールがまかり通る!交通マナー全国最悪の実態
参照:朝日新聞/「ウィンカーの合図出さない」、岡山が全国ワースト

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供:ViRATES

 

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そんなに好き? ミャンマーの「日本好き」が集まる文化館に大行列

ミャンマー連邦共和国、学校ではビルマという名前で習った人が多いと思います。最近では経済発展がめざましく、「アジア最後のフロンティア」と世界から注目されている国でもあります。ここにこの夏、日本文化の架け橋となる場所「ジャパン・カルチャー・ハウス」がオープンしました。

タタミの上でゴロリ。ニッポンをまるごと体験できる文化発信拠点が登場

ミャンマータイムスによると、「ジャパン・カルチャー・ハウス」と名付けられた日本の文化発信拠点が、8月31日にヤンゴン市内バハン郡区にオープンしました。国際交流基金アジアセンターとMAJAが共催しています。

ミャンマーでは外国の文化センターはたいてい田舎の大きな敷地に建っていることが多いようですが、こちらのセンターは、ヤンゴン市内の中心地に位置しているので、アクセスが便利ですし、気軽に寄れるような雰囲気。

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

規模は大きくはないのですが、訪れた人がうたた寝をしたり、横になって日本のアニメやマンガを見たりできるように畳が敷かれており、居心地の良さ抜群のくつろぎ空間が広がっています。

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

運営者である兵頭千夏さんは、「日本語を学ぶ人だけでなく、日本を訪れたいと思ってくれている方もここを役立ててほしい」と同サイトに語っています。

「友人が、外国の大使館を訪れるのは好きではないと言うのを聞きました。理由はそこにいる人達はその国の人ではないからというのです。私はここに来てくれる人にそんな気持ちを持ってほしくないのです。だからこそ、ここに畳を用意して寛いでいただこうと思いました」

彼女は他国の文化に触れる心地よい環境を用意したいと奮闘しているようです。

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

ここには、日本語、英語、ミャンマー語で書かれたビジネス、アート、文化といった幅広い分野の本が数多く取り揃えられています。

日本の新聞や雑誌、定期刊行物に加えて、アニメやマンガ、同人誌といったミャンマーの若者にもとても人気があるものが多く用意されているようです。

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

NHKの放送やスタジオジブリが海外向けに用意したアニメの放映も見ることができますし、幅広い世代に楽しんでもらえるように、けん玉や囲碁(Go!と呼ばれています)、将棋などの日本ならではのおもちゃやゲームもあります。

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

image by: Japan Culture House公式フェイスブック

「月単位で変わるクイズやカラオケなどを用意していますので、みなさん楽しんでいただけると思います。そして、ミャンマーと日本の有名人を呼んで、文化交流や何か新しいものを生み出すこともやっていきます」

フェイスブックページも開設されていて、文化体験プログラムの確認や見たい本や映画などの提案ができるようになっています。

ミャンマーを旅した際は覗いて文化交流してみてはいかが?

ジャパン・カルチャー・ハウス(Japan Culture House) 
R-322B, second floor, Building-C, Pearl Condo, Kabar Aye Pagoda Road in Bahan towns
火曜、新聞が休みの日を除く平日10時から18時、週末は9時から17時半に、入場無料で開いています。

 

image by:  Japan Culture House公式フェイスブック

source by: ミャンマータイムスWikipediaWedgeジャパン・カルチャー・ハウス(Japan Culture House) ,国際交流基金アジアセンター

文/桜井 彩香

 

※一部情報を修正しています

何のポエム?それだからあなたのブログもFBもアクセスが伸びない

がんばって毎日ブログやFacebookを更新しているのに「アクセス数が少ない」「反応がない」などとお悩みの方には耳の痛い話かもしれません。無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者でマーケティング戦略の指導者として知られる弘中勝さんが、そんな悩みを抱える人が99%犯しているという「勘違い」について、厳しく指摘しています。

情報発信されていない

「情報発信をやったほうがいいですよ」というアドバイスをしたら、「もうやっています」と、ほとんどの確率で言われます。もう3年前からブログを始めてますよとか、Facebookにずっと書いています、なんていうことを言うんですね。

でも、そのほとんどの人の「もうやっている」というものを見ると、まず99%ぐらいの確率で、「情報発信というレベルではありません。中身が「情報」というレベルでもないし、やり方が「発信」というレベルでもないのです。

「私が良いと思ったオススメのお店を、いつもブログで紹介しているんです」などと言うのですが、それが「情報」だと思い込んでいる時点で、やっている時間がものすごく無駄です。それは情報というレベルのものではなく、単純にメモ書きと変わりません

「私の考えをいつもSNSでつぶやいていて、知人からいいね! をもらえています」などといういう人も多いですが、それを「発信」だと思い込んでいる時点で、ものすごく無駄に時間を使う人なんだな、というぐらいの感想しかありません。

そういうのは、情報発信ではなくて、その辺の女子高生でもやっているウェブ日記のようなものです。その辺の女子高生が片手間にやることを、仕事の時間を使ってやっているようでは思いっきり時間という資産を浪費しているし、別に仕事の時間を使ってはいないというならそれほどのテキトーなものを世に出しているという恥さらしをしていることになります。

よくもまあ、そんな程度のことで、「情報発信? ああ、やってますよ」などと平気な顔で言えるなあ、と不思議です。

書物に1ミリも触れずに中身を透視します。MIT研究者が画期的発明

「本を開かずに中身を読むことができたら」ー。そんな好奇心を追求し、MITの科学者がその発明に成功しました。そこには最近注目されている「テラヘルツ波」を用いた最新技術が使われているとのことです。

触らずに本の中身を読み取る? 「古書」などに実用的な発明

ニューヨーク・ポストによると、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者Barmak Heshmat氏は、テラヘルツ波を用いて本の最初から9ページまでの内容を読み取ることに成功したと報じています。

「テラヘルツ波」を本に投射すると、ページとページの間にあるエアギャップ(空気の隙間)によってページを見分けることができるそうです。

これによりインクを検知し、ページ単位でそこにある文字を識別できるということです。

Heshmat氏はすでに10年前の研究から発想を得たと言います。

それはテラヘルツ波を使って、力を加えずに封筒の中身を探ることができるというものでした。

封筒の中の透視から、複層に重なった紙上のインクとその文字を識別するというところまで進化させたということになります。

この技術を応用すれば、研究者が表紙を開けるのもためらうほどもろい書物などの文献の解読に使えるとのこと

「例えばニューヨークのメトロポリタン美術館には触りたくても触れないような数多くの本がありますから、彼らはとても興味を示してくれています」(Heshmat氏)

「私はとても好奇心が強い人間です。本を閉じたままで実際にその中身を読み進めていくという、誰もやったことがないことをやりたかった。最初の9ページよりもっと先を読むための技術を進化させなければなりません。いつの日か『本をハッキングする』ことができるようになるはずです」とも話しています。

この「テラヘルツ波」とは何なのか?

ところで、この研究に用いられている「テラヘルツ波」とは一体何なのでしょうか。

これは赤外線(光)と電波の間に位置づけられている電磁波で、この帯域は電波と光波の中間に位置しています。

テラヘ ルツ波は、電波のように紙、プラスチック、ビニ ール、繊維、半導体、脂肪、粉体、氷など様々な 物質を透過できるとともに、光波のようにレンズ やミラーで空間を自由に取り回すことができるという特徴があるそうです。

X線、赤外線、マイクロ波などの他の周波数帯に比べて研究が遅れていたため「未開拓の電磁波」と呼ばれています。

テラヘルツ波を使った研究は日本でも盛んに行われています。

この帯域の電磁波発生・検出装置が急速に進展してきたため、テラヘルツ波の特性を活かした“テラヘルツイメージング”という、産業への応用研究も活発になっているようです。

ちなみに、日本テラヘルツ波による透視イメージングの研究事例には、封筒の中の麻薬検査や、筆圧痕の科学捜査などがあるようです。

テラヘルツ波はX線と違い人体にもやさしいということもあり、これから様々な研究に応用できそうな電磁波ですね。

Image by: Shutterstock

Source by: ニューヨーク・ポスト, MITニューステラヘルツイメージングネイチャー 

文/桜井彩香

 

さすが日本。「学習マンガ」は子供の学力を簡単に上げる優れモノ

「クールジャパン」のコンテンツのひとつでもあるマンガが、子供たちの学習に大いに役立っているのをご存知ですか? 無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』の著者で教育評論家の親野智可等(おやの ちから)さんが今回紹介しているのは「学習マンガ」。勉強嫌いなお子さんも楽しく読めて、無理なく知識も頭に入るスグレモノとのことですよ。

学習マンガは革命的な楽勉グッズ

「子どもを勉強好きにしてあげたい。学力をつけてあげたい」と思ったとき、ぜひお薦めしたいのが学習マンガです。学習マンガとは学習内容をマンガで教えてくれる優れものです。学研の「まんがひみつシリーズ」はその草分け的な存在です。私は、光栄なことに、その最新シリーズの推薦帯文を書かせていただいております。

学習マンガはなんといってもマンガなので、読み始めるときのハードルがとても低く、楽な気持ちで読み始められます。しかも、情報量がとても豊富で内容も的確です。つまり、教科書では1~2ページの説明で終わってしまうようなことも、学習マンガだと1冊丸ごとかけて詳しく教えてくれるのです。

また、必ずその分野の専門家が監修者として関わっていますので、最新の情報が的確に提供されています。

マンガを楽しく読んでいるうちに、情報や知識がどんどん頭に入っていきます。しかも、ストーリー展開と関連づけて覚えるので記憶に残りやすいという長所もあります。

書店や図書館にはいろいろな分野の学習マンガが揃っています。例えば、昆虫のひみつ、動物のひみつ、宇宙のなぞ、漢字のひみつ、歴史マンガ、伝記マンガなどです。

どれもこれも、子どもを知的に鍛えてくれて学力アップに役立つものばかりです。

私が教えた子で、中学年の頃から歴史マンガを読みまくっていた子がいました。その子は、6年生の歴史の授業で大活躍して、歴史博士と言われるようになりました。そして、これが自信になり、他の面でもがんばるようになりました。

その他にも昆虫博士、植物博士、宇宙博士、動物の天才などもいましたが、みんなその分野の学習マンガをたくさん読んでいる子ばかりでした。学習マンガは、マンガ大国日本が生んだ革命的な楽勉グッズといえると思います。

初出『Smile』(学研エデュケーショナル)

image by: Shutterstock

「サービス残業」 or 「定時に帰って嫌われる」どっちを選ぶ?

今回は、長時間労働と心理学合わせて考えながら、過労死や長時間労働を防ぐためのヒントを探していきたいと思います。

「 嫌われる勇気 」

この言葉を覚えておいてくださいね。
それでは詳しく見ていきましょう。

2014年11月「過労死等防止対策推進法」が制定されました。

過労死の問題はもう20年近く議論され、対策も考えられてきましたが、厚生労働省の統計によると過労死が減ってきたとは言いがたい状況です。

過労死の原因としてよく指摘されるのが長時間労働です。これは企業の経営環境の厳しさによる人手不足やブラック企業の問題も関わっています。

しかし、必ずしも特別厳しい経営環境やブラック企業でない場合にも長時間労働や過労死は起こっているようです。これはなぜなのでしょうか。

職場にいないことで嫌われるのが怖い

日本では「周囲の目を気にして」の長時間働いてしまう現象が指摘されます。

これは、上司や同僚に「がんばってる」をアピールすることで自分の評価を維持したり、職場の居心地を良くしたい意識によるものです。

長時間働くことが必ずしも「がんばっている」ことや「成果を出す」ことにつながるわけではありません。

ですが、みんなが忙しくてイライラしている時には、その場にいないと何を言われているかわかりません。つまり、「職場にいないことで嫌われるのが怖い」ので早く出勤して遅くまで残るという訳なのです。

「嫌われる勇気」で嫌われる不安を軽くしよう

では、私たち労働者はどうすればよいのでしょうか。

実は長時間労働のもう一つの背景として「責任の範囲がわからない」ことで「どこまで仕事をすれば評価を維持できるかわからない」という状況も指摘されています。

この責任の曖昧さがなくなれば嫌われる心配は軽くなるでしょう。

逆説的ですが、職場で嫌われる心配を軽くするためにはアドラー心理学で言われている「嫌われる(かもしれない)勇気」が役立つ場合もあります。

 人はしょせん「お互い様」

この勇気のポイントは2つです。

まずアドラー心理学では「お互い様」という共同体感覚、つまりそれぞれに立場や価値観は違うことを強調します。

つまり、人の気持ちや価値観はそれぞれ違って良いので、「快く思われない時もあるものだ」と割り切ることをススメます。もちろん、私たちが人を「快く思えない時もあるものだ」とセットで割り切るものです。

もう一つは自分の方針をしっかりと持つことです。

お仕事に関しては「会社にどこまで尽せるか、どこからは尽くせないか」を考えておくことです。もちろん、一人よがりに決めてはいけません。

自分が働かないと会社も困るわけですが、同時に倒れて働けなくなっても困るわけです。倒れない範囲で会社に何をどの程度貢献できるか、会社の期待と自分の限界のバランスで考える必要があります。

「嫌われる勇気」で思い切って自分のやるべき範囲を定める

ここまで準備ができたら、あとはその実行とコミュニケーションです。

日頃から「これは自分には(時間的、体力的に)難しいですが、ここまでは全力でがんばります」を周囲に伝えておきましょう。

もちろん「お互い様」ですから周囲の意見も聞き入れて方針を見直す必要もありますが、このコミュニケーションを通じて「自分がやるべき範囲」が自分と周囲で共有されます。

「やるべきことはやっている」、そして「それは周知されている」のですから、時にあなたが職場にいないことがあっても、嫌われる心配はある程度は軽くなることでしょう。

厳しい経営環境やブラック企業では難しいかもしれません。周囲の感覚やモラルで結果も変わります。

ですが、嫌われる勇気で改善する事例もあります。

状況次第では試みる価値はあるかもしれません。

執筆:杉山 崇(神奈川大学人間科学部 / 大学院人間科学研究科教授)

 

<執筆者プロフィール>
杉山 崇(すぎやま・たかし)
神奈川大学人間科学部/大学院人間科学研究科教授。教育支援センター副所長、心理相談センター所長(15年4月から)臨床心理士、公益社団法人日本心理学会代議員、キャリアコンサルティング技能士。
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金縛りに遭ったとき、見えるはずのない「おばけ」を見てしまったなんて経験談、よく聞きますよね。この怖~い現象を無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』の著者で科学者のくられさんが科学的に解明しています。これで今日から「金縛り恐るるに足らず」、のはずですよね…。

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以前お菊人形の話(「【衝撃】呪いの「お菊人形」の髪が伸びた本当の理由を科学者が解明」)がウケたのもあるので、時季外れだが、心霊現象の説明でも、もう1つ。

金縛りは科学的に解明されている現象というのはよく知られたことですが、どうなっているのかを具体的に説明できる人は少ないと思うのでおさらいがてら紹介しておきましょう。

金縛りというのは意識があって目が開くが言葉を発することもできず、さらに体に誰かがのしかかったり、押されたりという感覚が伴う現象です。ついでに強い寒気を感じたり、息苦しくなったり、お化けをみたりといろいろなバリエーションがありますが、全部同じです。

眠りはレム睡眠(浅い夢をみる睡眠)とノンレム睡眠(深く夢を見ない睡眠)を繰り返していることが知られていますが、この「夢を見る」というのに深くかかわっているのが、脳の橋といわれる部分です。脳の橋は「はし」ではなく「きょう」と読みます。中脳と延髄を繋ぐ橋のような感じであると覚えておけばいいです。

その橋は大脳の視覚野への連絡路が多くあり、大脳を刺激します。さらに橋の誤作動から延髄でもバグが起こり、脊髄の全角細胞が抑制されて脳からの体を動かす信号がブロックされるため体が動かなくなるわけです。

橋のバグは恐怖を感じる扁桃体を通って大脳を刺激すると、さまざまな情報が再生されて、「怖い夢」ができあがり、目を開けて入ってくる情報と頭の中にある映像夢の映像が重なって表示されることでお化けが出現することがあります。

出現するというより、目が覚めて息苦しさや手足の不自由を感じることでさらに脳が混乱。そこでその「理由を探すために脳がさらにバグる(自己催眠的)ことによってお化けが登場ということで、恐怖を感じやすい人ほどお化けを見やすいわけで、爆発音がしようが、目の前で人が死んでようが気にならない鈍感な人の前にはお化けはなかなか出てくれないわけです。

image by: Shutterstock

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今日は勉強の合間のティータイム。今は徐々に少なくなり始めた、パクリ品や少しオカシナ日本語製品など、クスッと微笑んでしまう、中国生活で撮りためた商品の写真達をご紹介。

真似する暇があるなら、商品研究しなよ! なんて言いっこなしで、パラダイスを楽しんで下さい。

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「中国の皆さん、こんにちは日本生まれの猫キャラです」

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ジョブズが残したAppleの新製品!? 何気なく普通の扇風機なのですが、マークが有るだけで何だか、付加価値がありそうな扇風機。ジーッと観察してみましたが、フリフリ首を振るだけの普通の扇風機でした。

中国不況の足音。大型百貨店が「閉店ラッシュ」で負の連鎖が始まる

すでにどん底に陥っているのではないかと一部でささやかれる中国経済。無料メルマガ『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』によると、百貨店やスーパーが驚くほどの閉店ラッシュ状態となっているとのこと。石平さんはこの事態を「中国経済そのものの低迷を表すもの」とし、「中国の未来はますます暗いものになっていく」との見方を示しています。

中国小売業は「死屍累々」の惨状 閉店ラッシュはネットの影響でなく中国経済そのものの低迷が原因だ

9月6日、北京商報というビジネス専門紙は「2016年、広がる百貨店の閉店ラッシュ」とする記事を掲載し、中国の百貨店を襲う閉店ラッシュの実態を克明にリポートした。

記事はまず、8月末に山東省青島市の大型百貨店、陽光百貨と全国展開の百貨大手である百盛集団の重慶市万象台店、さらには大連で有名な久光百貨が相次いで閉店したことを取り上げ、深刻な業績不振が閉店の原因であると分析している。

大連久光百貨の場合、今年上半期の売り上げが前年同期比で48.8%も激減した。重慶市万象台店のオーナーである百盛集団全体の売上総額も前年同期比で12%減となったという。その結果、百盛集団は万象台店だけでなく、今年に入ってから西安市の東大街店と重慶市の大坪店も閉店させることとなった。

記事によると、売り上げ急落業績不振は今全国の百貨店業が直面する共通の問題となっている。たとえば全国展開の新華百貨は今年上半期の純利益が69.2%も減り、杭州解百集団のそれは20.5%減となった。

こうした状況を踏まえて、北京商報記事は今後、全国における百貨店の閉店ラッシュはさらに広がっていくだろうと予測している。

中商情報網というビジネス専門サイトの掲載記事も7月20日、今年上半期における中国小売業の「閉店ラッシュ」を取り上げたが、その中で、中国流のブラックジョークであろうか、「2016年上半期、『陣没閉店店舗最新リスト」まで作成して掲載した。

「陣没」に追い込まれた大型百貨店の中には、摩爾百貨の成都店、友誼商店の南寧店、南京八百半の南京店、世紀金花の銀川店などがあり、まさに「死屍(しし)累々」の惨状である。