なぜ、他社の教科書を見せるだけで勉強好きな子どもになるのか?

自分の使っている教科書しか見たことがない子どもたちにとって、他社の教科書はとても新鮮にうつるそうです。無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では、著者で教育評論家の親野智可等先生が実証済みの「子どもに様々な種類の教科書を与えるメリット」を紹介しています。

他社の教科書は子どもにとって新鮮

子どもたちは自分たちが使っている教科書しか見たことがありません。でも、教科書はどの教科も5~6種類あり、出版社によってけっこう違いがあります

同じ学年で同じ教科の教科書でも、使っている写真、イラスト、文字の濃淡、取りあげる事例、例題、説明の仕方などが違うので、とても新鮮に感じられます

私は自分のクラスに学級文庫としていろいろな種類の教科書を置いていたことがありますが、子どもたちは興味津々で手に取っていました。特に自分が好きな教科のものは好んで手に取るようです。

理科が好きな子は、教科書によって実験方法が微妙に違うことを見つけて教えてくれました。歴史が好きな子は、いろいろな教科書を読み比べて、ちょっとした説明の違いを見つけて喜んでいました。「歴史が得意だね」とほめる機会にもなりました。

国語の教科書には、必ず、物語、詩、説明文などが出ていますが、これが教科書によってかなり違います。ですから、「読書」として楽しむことができます。

算数の教科書では、計算のやり方や問題の解き方などにおいて、自分の教科書と違う説明がされていることがあります。そういうところを発見すると子どもは大喜びです。

また、算数の教科書は問題集としても使えます。そこに出ている問題は、計算問題の数字が違っていたり文章問題の出し方が違っていたりします。それが子どもたちのチャレンジ精神を刺激してくれます。

教科書は非常に安いので、いろいろな教科書を置いてみるといいと思います。高学年の子なら中学の教科書にも興味を持つかも知れません。

購入するためには、全国教科書供給協会に問い合わせたり、「教科書 購入」などのキーワードで検索したりしてください。

初出『Smile』(学研エデュケーショナル)

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【熊本地震】善意のつもりが迷惑に。最大の支援は「邪魔しないこと」

甚大な被害をもたらした「平成28年熊本地震」。避難した方々も物資の不足等で不便な生活を強いられています。これらの報道を見て「自分にも何かできないか?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さんは、「あくまで私見」として、まずは「邪魔をしないこと」が何より大切と述べています。

支援の形

これについては各人の想いや信念がそれぞれあると思うので、誰が正しくて誰が正しくないということではなくて、あくまでも私個人の意見として書きます。

私には常に、これこそが最大の支援ではないか、これ以上の支援はないのではないか、と思っていることがあります。

それはお金なのか、物資なのか、マンパワーなのか、といったいろんな意見の中から、私が最も心がけたいと思っている支援は、「邪魔をしないこと」です。もうこれに尽きるのではないかと思います。

例えば、一刻を争う怪我人や病人を運ぶ救急車が街中を疾走しているとします。この怪我人や病人に対しての、一般人の一番の支援は、「道を空けること」だと思うんですね。つまり、救急車が通る邪魔をしない、ということです。

「何かあったらこのお金を使ってください! 足りなければどんどん言ってください!」
「必要な救急用具とか持って来ましょうか? こういうものも足りないんじゃないですか?」

と救急隊を呼び止めて話しかけるよりもまず、救急車の通り道を作ってあげる。これに尽きると思うのです。

これは、ただ救急車が来たら道を空ける、ということだけではありません。日頃から路上での違法駐車はしないようにする、いざという時のために避難経路には物を置かないようにする、といった日頃のことも該当します。日頃からそういう意識でいるそういう行動をすることがいざという時の支援にもなるのです。

だから、例えば災害や事故などが起きた時に、「自分に何かできないだろうか」と思うのもいいですが、何より大事なのは「自分は誰かの邪魔になっていないだろうかというのが第一だ、と私は考えます。それが第一にないと、自分のやったことが現地の邪魔になっている、自分が送った物が現地の混乱を招いている、ということになると、本末転倒になると思うのです。

例えば、「被災した人たちに元気を持ってほしい。励ましたい!」という気持ちは素晴らしいかもしれませんが、それで千羽鶴を大量に作って送ったとしたら、それはどんな結果を招くでしょうか。その大量の千羽鶴を輸送するそのスペースは、食料や物資など本当に必要な物を運ぶために利用できたかもしれないのです。

消費税10%は実現する? 15%にすべきの声も

消費税増税の先送り論が出ている中、13日開かれた安倍首相と有識者との会合の中で、OECDのグリア事務総長は、「最低でも15%まで引き上げるべき」という見解を示したこと話題になっています。

実際のところ、消費税10%の場合、15%の場合、家計にはどんな影響がでてくるのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの石村衛氏にお話をお伺いしました。

都内在住 夫婦&子供二人世帯へのインパクト

消費税の増税は、家計を直撃します。

平成28年2月の家計調査(※1)では、住居費等を除く消費支出は、月額234,404円でした。

この数値を元に試算してみると、現行の消費税負担額は234,404円×8%で月額18,752円の税負担をしていると推定されます。

(非課税支出である医療費や学校の授業料、居住家賃、その他は除外していない数値)

1.消費税・10%の場合

234,404円×10%=23,440円(軽減税率は考慮していない)

現行の8%の税率と比べて月額4,688円程度の負担増

2.消費税・15%の場合

234,404円×15%=35,160円

現行の8%の税率と比べて月額16,408円程度の負担増

消費税率10%に止まる場合の税負担は、15%に引き上げた場合のインパクトに比べれば相対的に負担感は少ないながらも、家計に重くのしかかるでしょう。

いわんや消費税率15%となれば、現行税率に比べて1.8倍を超える増税となり、実質的に約20万円の年収が吹き飛ぶことになりかねません。

消費税10%、15%に備えてすべきこと

これは消費税率が5%から8%に増税した時に既に起きた現象ですが、増税前に生活必需品の買いだめや高額商品の購入など一時的に有効な手段となります。

しかし、これらはしょせん一時的な効果しか望めず、根本的な解決手段とはなりません。

増税により負担が増すことでケチケチ生活を余儀なくされる懸念は拭えないものの、家計支出の各項目を取捨選択して見直しておく必要もありそうです。

「こだわり支出」は一定程度容認するとして、「何となく支出」は慎みましょう。
さらに「必要なモノ」と「欲しいモノ」の区別も意識しましょう。

※1 総務省:家計調査(二人以上世帯)平成28年2月分速報より

<取材協力・監修プロフィール>
石村 衛(いしむら・まもる)
FP事務所:ライフパートナーオフィス代表ファイナンシャルプランニング1級技能士
(CFP)東洋大学卒業。メーカー勤務の後、FP事務所:ライフパートナーオフィスを横浜市戸塚区に開設。地域に根ざしたFP活動を志向し、住宅ローン、不動産・証券投資、保険、貯蓄・など一般家庭のお金にまつわる様々なアドバイスを行っている。お金に係わる出前授業を小・中・高校で実施。また、高等学校の保護者会などで進学費用や奨学金・教育ローンの講演多数。東京都金融広報委員会 金融広報アドバイザーとして活動中。

執筆:Mocosuku編集部
取材協力・監修:石村衛(ファイナンシャルプランナー)

 

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「ビートたけしのTVタックル」に疑問。引きこもり解決に必要なものとは?

3月21日の「ビートたけしのTVタックル」内で放送された、引きこもり男性を強引に連れ出そうとしたシーンに対して非難の声が上がっています。長らく社会的な問題として指摘されながらも解決の方法が見えない「引きこもり」。記者の引地達也さんは、自身のメルマガ 『ジャーナリスティックなやさしい未来』の中で、TVタックルの手法に反対する立場を表明した上で、これをきっかけにより踏み込んだ議論を展開すべきと訴えています。

「静かな」引きこもりの現場の議論を広げたい

テレビ朝日が3月21日に放送した番組「ビートたけしのTVタックル」で、両親の依頼を受けた支援団体が、引きこもっている男性の部屋のドアを壊して連れ出そうとする様子などが紹介された。これに対し精神科医の斉藤環さんや引きこもり経験者が記者会見し、支援団体が引きこもり当事者をどう喝する様子などにより「精神的に傷つけられた」とし、報道倫理にのっとった放送をテレビ各局に求める共同声明を発表した。

会見では「人権侵害を平然と行いながら(番組内で)否定するコメントがほとんどなく、自分が将来このような扱いを受ける恐れがあるとの不安をあおられた」などと反発した。私は、引きこもり者の社会復帰を支援する立場として、従来から存在する報道と当事者の乖離という構図だという結論に終わらせてはならない、と強く思う。何が二つを歩み寄らせるのかに頭を悩ませ、このままでは誰も幸福にしないという絶望とともに、このニュースは私の心に突き刺さったままだった。

数日後の続報は、この社会を反映する内容で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「放送倫理の問題として取り上げる理由はない」と結論付けた。川端和治委員長によると、視聴者意見の一つとして委員会で紹介したが、委員から番組の
ビデオや報告書の提出を求める意見はなかったという。つまりは、裁判で取り上げられない限り、この「強引」だと指摘された引きこもり支援の問題は、メディアの取り上げ方の是非を含め、その在り方の議論も深まらないまま、終わりそうである。

引きこもりが社会問題になっているからこそ、支援団体があり、支援方法も私を含め、その手法もそれぞれの工夫の中で苦労している実態がある。今回放送された手法への疑問や拒否反応、番組の取り上げ方もすべて発展途上の中での出来事であり、正しさはこれから社会が作っていくもの、と考えれば議論する機会がないのは寂しい

熊本地震に耐えた!加藤清正の「宇土櫓建築法」が凄いと話題

4月14日に起こった熊本地震の影響で、熊本城の屋根瓦が落ち、石垣が崩れるなどの大きな被害が出た。

熊本城のFacebookによると、「国指定重要文化財の北十八間櫓や東十八間櫓などが残念ながら崩壊してしまった」とのことだ。

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画像出典:Facebook/熊本城【地震による熊本城被害状況について】

そんな悲しいニュースが飛び交う中、熊本城の“宇土櫓”に対するツイートが話題になっている。

Twitterユーザー・あきよさん(@akiyokoyanagi)のツイートによると、「400年風雪にもなんなら西南戦争の砲撃にも耐え抜いた宇土櫓は無事」だったのだそうだ。

当時の建築技術が耐震性も高いとは……。

加藤清正の建築法、凄すぎる!

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Facebook/熊本城【地震による熊本城被害状況について】
        Twitter/くまぴー(@kmkm0507)

(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供:ViRATES

 

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健康神話崩壊。「低脂肪ミルク」に隠された代用品の甘い罠

「脂肪分たっぷり」と、「低脂肪」もしくは「無脂肪」のミルクがスーパーの陳列棚にあった場合、健康志向な客がどちらを買い物かごに入れるか、容易に想像ができますよね。低脂肪、無脂肪ミルクを選ぶのが当たり前と思ったあなた、今までの常識を覆す研究結果が明らかとなりました。脂肪分の高いミルクを飲む人の方が、飲んでいない人に比べ、糖尿病になるリスクが低い、という驚きの結果が公表されたというのです。

高脂肪の食べ物を摂取している人は糖尿病のリスクが46%も低い!

Fox News Healthによるとタフツ大学とハーバード大学は、循環血のバイオメーカーと3,333人のデータをもとに15年にわたり研究をおこなってきました。

女性看護師の健康調査(Nurses’s Health Study)と男性医療従事者の健康調査(Health Professionals Follow-Up Study)に参加していた成人が対象です。

これらの大学は、日常的に高レベルの脂肪分を摂取している人は、低レベルの脂肪分を摂取している人よりも糖尿病になる確率が46%も低いと発表していると、Medical Dailyの中で掲載されています。

特に、世の中の中年男性にとっても気になる話題となりそうですが、これは一体どういうことなんでしょうか。

Time紙にて研究著者のDr. Dariush Mozaffarian は「他の研究結果も併せて今回の調査結果は、低脂肪乳だけを薦める、という方針に変化を求めるものとなりました」と語り、「低脂肪ミルクを飲む人が脂肪分たっぷりのミルクを飲む人よりもより良いという、有望な証拠はないのです」と付け加えました。

なるほど、私たちは「脂肪が少ない方が必ず健康にいい」という固定概念を勝手に持っていましたが、根拠となる証拠がなかったのですね。

脂肪の代わりに実は砂糖や炭水化物を代用している「低脂肪ミルクの罠」

ヘルスコンシャスな多くの人々が脂肪たっぷりのミルクから低脂肪ミルクへシフトする中で、過去の調査ではさらなる衝撃的な事実が明らかになりました。

なんと、低脂肪ミルクには脂肪をカットするため、砂糖、炭水化物を代用する傾向があるというのです。

もちろんこれらの「悪者」は糖尿病のリスクを増加させる物質です。

3年前にはスウェーデンの研究者が、脂肪分の多いミルクやバター、クリームなどの乳製品を摂取している中年男性は、全くもしくは滅多に摂取したことがない中年男性よりも、12年以上の期間に渡り肥満にならない、という衝撃の事実がMedical Dailyに掲載されています。

知育玩具を子供に買う親は、感性が豊かじゃないというこれだけの理由

耳あたりの良い宣伝文句に「子供の感性を育ててくれそう」と思っておもちゃを購入した経験、ないでしょうか。しかし、無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さんは、自身がゲーム会社に勤めていた頃の経験を振り返り、大学教授などの推薦文がついた、いわゆる「知育玩具」について否定的な意見を述べるとともに、親として気をつけたいことについても記しています。

感性を伸ばすと言っても

うちには4歳と1歳の子どもがいるのですが、私はこれまでに一度も

「子どもたちの感性を伸ばす」
「子どもの感受性を豊かにする」

などの売り文句で販売されている玩具や教材を買ったことがありません。正直、それを売り文句にしている時点で、あまり信用していないのです。それは、自分がゲーム会社に勤めていた頃の経験から来ています。

私が勤めていたゲーム会社では、数多くのキャラクターもののゲームの制作依頼が多かったこともあり、たくさんの玩具メーカーから新商品発表の展示会に呼ばれることが多くありました。

そして、私が転職したその頃にちょうど、いわゆる「知育玩具」がたくさん出てくるようになり、そんな「子どもの感性を~」「子どもの感受性を~」といった売り文句がやたら使われていたんですね。私はその頃は独身で子どももいませんでしたが、以前にずっと教育業界にいたこともあるのでこういうことには結構興味があり、

「子どもの感性の、どの部分が伸びるんですか?」
「子どもの感受性の、どういう点が豊かになるんですか?」

と、けっこう根掘り葉掘り聞きました。結局、自分が納得できる回答は1つもありませんでした。それは当然のことで、要するにこれを作ったのはおもちゃ屋さんであって、教育に関してはド素人なわけです。

結局質問して得られた結果をまとめたら、「子どもの感性を豊かにするって言ったら、バカな親が真に受けてすぐ買って儲かるから」という理由であることが明らかに分かりました。

そして少しでもその根拠を持たせるために、「ナニナニ大学の何とか教授監修!」という売り文句もつけて、その監修の方法はこんなので監修料はいくらが相場、なんていう話をいろいろと聞いて、「そういうマーケットなんだなあ…」と思いました。

今はもちろん、その頃から比べて、知育玩具ひとすじだった開発者たちもプロの教育者に匹敵するほどにノウハウを得ていると思うのですが、それでもやっぱり思うのです。「感性を豊かにする、という売り文句を見て、これは感性を豊かにしてくれるのだと判断するような親が感性が豊かなはずがない」ということを。

恵比寿に未来の図書館が誕生!新たなコミュニティ「COMMON EBISU」

面白い、ステキ、気になる、を共有したい…そんな思いが恵比寿ガーデンプレイス・グラススクエア広場に新たなコミュニティの場を生みだした。

その名も「COMMON EBISU」は、誰もが訪れることのできるパブリックスペースで、各自の読み終わった本で作る未来型図書館「感想文庫」や、本棚にあるアナログレコードはターンテーブルを使って視聴できるほか、不定期にトークショーやセミナーその他ワークショップも開催される。

恵比寿に未来の図書館が誕生! 「COMMON EBISU」が作り出す新たなコミュニティ

これを記念して15日の夜、同場所にてプレオープニングイベントが行われた。さっそく「感想文庫」には、来場者が本を持ち寄り、好調なすべり出しを見せる。

恵比寿に未来の図書館が誕生! 「COMMON EBISU」が作り出す新たなコミュニティ

「感想文庫」は、自分が影響を受けた本、誰かに読んで欲しい本を自由に持ちこみスペースに並べる、いわば“市民による、市民のための図書館”だ。持ち込み時には感想カードを渡され、その本への思いを書き込むことができる。さらに、新たに本を借りた人も感想を書く。こうして、本への思いがどんどんと積み重なっていく仕組みだ。

企画を主催した恵比寿新聞編集長の高橋賢次氏は「本を通したコミュニケーションを実現したかった。本を寄贈した人がまたこの場を訪れて、別の人の感想が書いてあったら、なんだかうれしいじゃないですか」」と語る。SNSで簡単に他人と繋がれる現代だからこそ、このアナログさは新鮮に映る。

恵比寿に未来の図書館が誕生! 「COMMON EBISU」が作り出す新たなコミュニティ

イベントには数多くの関係者が駆けつけ、この新たな試みを祝福した。また、「感想文庫」の名付け親であるコピーライターの阿部広太郎氏も姿を見せ、高橋氏らとともにトークショーを行った。阿部氏は、東進ハイスクールの講師である林修氏の「いつやるか?今でしょ!」を発掘した人物としても知られている。

スペースや恵比寿の未来について多くの意見が飛び出すなか、盛況のうちにイベントは終了。恵比寿ガーデンプレイスという、この街を象徴する施設に新しい風が吹き込んだ。

「COMMON EBISU」は期間限定で8月31日まで。これからの予定として、ウェブでは発見できないスーパーローカルな恵比寿の魅力を伝えるガイドブック「EBISU CITY GUDE」の制作や、ジャーナリストの堀潤をゲストに招く「伝える人になろう講座」などが控えている。

<関連サイト>
「COMMON EBISU」 http://commonebisu.com

「管理職だから残業代なしでOK」実は間違い?現役社労士に聞いてみた

「こんなに残業しても、俺って管理職だから残業代付かないんだよね…」時々耳にするこんな話。けど、ちょっと待ってください。管理職だから残業代を支払わないのは大間違いってご存知ですか?現役社労士が配信する無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』で、残業代を支払わなくて良いとされる法律上の条件を説明しています。あなたはもらえるはずの残業代を逃していませんか?

注意! 管理監督者とは?

残業した従業員には、割増賃金を支払わなければなりません。みなさん、ご存知のこと。当たり前のことです。

では、労働基準法41条で、残業代を支払わなくても良いとされている人がいるのは、ご存知ですか? それは、監督もしくは管理の地位にある者管理監督者)。

でも、ここで言う「管理監督者」とは、御社で言う「管理職とは違います。ですから、「管理職というだけで残業代を支払わないのであれば、御社は労基法違反を犯していることになります。当然、労基署の指導や是正勧告が入りますし、未払い残業代を支払う羽目になります。「管理監督者」と「管理職」とは違うものだということを、しっかり頭に入れておいてください。

では、「管理監督者」とは何者でしょうか?

管理監督者とは、「労働条件の決定その他労務管理について、経営者と一体的立場にある者」をいいます。

もう少し噛み砕いて言うと、次の3つの条件が揃っている者のことです。

なぜパナマ文書は、このタイミングで流出したのか?

前回、「世界が阿鼻叫喚。『パナマ文書の震源地』にいた日本人が語る現場の様子」で、文書流出直前にご自身がその目で見たパナマや英国領ヴァージン諸島での関係者たちの慌てふためく様を届けてくださった高城剛さん。メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』最新号では、日本をはじめ各国がこの問題に大きく踏み込めない理由と、G20直前に文書が流出した背景を記しています。

なぜパナマ文書はこのタイミングで流出したのか

今週も先週に引き続き、「パナマ文書」につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

先週、このメールマガジンで「パナマ文書」の漏洩元であるパナマや多くのペーパーカンパニーがあるBVIで見てきた様子をお話ししたところ、テレビや新聞をはじめ、多くから取材依頼がありました。どうやら皆さんチンプンカンプンなご様子で、この問題の震源地はパナマでも、取材に行く先はパナマではなくBVI(英国領ヴァージン諸島)であることも理解できないご様子でした。

残念ながら、取材依頼には一切お答えしていません。なぜなら、後述しますが本件で日本の芸能界の重鎮の名前が出てきた途端、なかったことにするのが日本のテレビ局だからです。ええ、モチロンただの妄想ですよ。

さて、まずパナマを理解する必要があります。米国の裏庭と呼ばれ、CIAによって何度も政変を「起こされた」パナマは、「第3の米国からの独立」とは表向きで、いまでも米国が強い支配力を持っている、事実上の属国です。そして、あらゆる中南米問題の「内緒話をする名所」として知られた国でもあります。

それゆえ、「人とカネのハブ」になっており、パナマ国内では、そのあたらしい利権にありつく金融関係および金融証券としての建築業の人々と、それ以外の人々の生活が大きく二極化しているのが現状です。この様相は、1年ほど前に訪れた際にブログにも掲載しました。

その「人とカネのハブ」を法律的に取りまとめるのが弁護士事務所で、そのひとつが、今回事件の発端となった「モサックフォンセカ」でして、そしてペーパーカンパニーを設立するのは、パナマではなくBVI(英国領バージン諸島)なのです。なぜなら、BVIなら無税だけでなく、決算の必要もないからです。

実は、このスキームを日本人も多く使っており、直接パナマの法律事務所とやりとりする人は滅多におりませんが、香港の金融関係や弁護士事務所を通じて、カリブ海のオフショアにペーパーカンパニーを設立する人は相当数いまして、僕の友人知人にも何人もいます。そこには日本の大企業だけではなく、日本の芸能事務所なども含まれます。

特に自分の正体を隠したい買収や不動産取得などに関して、カリブ海のオフショアにペーパーカンパニーを「ビークル」にする日本人は、枚挙にいとまがありません。何も知らないふりして、内情をよく知る友人知人の会社を買収しようとするときにも使っています。

正直言えば、BVIを使ったスキームは10年前トレンドであり(それ以前は、ケイマン諸島)、同じように、表沙汰にこそなりませんが情報漏洩が何度も起きたシンガポール同様、ここ最近のBVIは、理解がある人たちに率先して使われるタックスヘイブンではありませんでした。それゆえ、事実上「弁護士に丸投げ」している人たちがよく利用することになりまして、結果、このスキームで安易に儲かる&危険を孕むのは、その間に立つ人々となります。

また、犯罪者は言うに及ばず、政治家および関係者が秘匿性の高い金融口座を持つことに関しては、公人としての情報公開性の問題だけでなく、金融業界に多大な影響力を持つ点から、利益相反する可能性があります。だから、政治家のオフショア利用は、モラルではなく実質的な実益のある問題になるのです。