おせちの甘味「きんかんシロップ煮」は、喉を守るホットドリンクにもなるよ。1週間保存でき重宝します
いよいよ年の瀬、おせち料理をどうしようか考えている方も多いのでは?
私がオススメしたいのが、きんかん(金柑)の甘露煮(シロップ煮)。
冷蔵庫で1週間保存できるから、おせちにぴったりだし、喉にやさしいホットドリンクにもなって一石二鳥ですよ!
材料はきんかんと砂糖、はちみつの3種類だけ!

というわけで今回は「きんかんの甘露煮(シロップ煮)」と、そのシロップを使った「きんかんホットドリンク」のレシピをご紹介します。
きんかんはそのまま食べてもおいしいのですが、シロップ煮にするとスイーツのように甘くて保存が可能になります。

〈材料〉(4人分)
・きんかん(金柑)…400g(小さすぎないサイズを20個くらい)
・三温糖…150g
・はちみつ…50g
きんかんの種を上手に取り除くコツはね…

きんかんの小さな種をとるのってちょっと大変なのですが……
へた取りスプーンを使うだけで、手軽に種をとることができました。
へた取りスプーンがないときは竹串でも代用できます。
種をとることで食べやすくて、柔らかな食感になり、おいしさが増します。

鍋に種をとったきんかんと砂糖、はちみつ、水を鍋に入れます。
材料を鍋でグツグツ

鍋を強火にかけて軽く木べらで混ぜます。
あくが浮いてきたら、軽く取り除きましょう。

中火にしてスプーンで大きく混ぜます。
きんかんが透き通り、煮汁にとろみがつくまで15〜20分くらい煮つめます。
きんかんの良い香りが漂ってきて、うっかりつまみ食いしたくなるほど(笑)
冷蔵庫で1週間ほど保存できる!

シロップ煮にしたことで、冷蔵庫で1週間ほど保存がきくように。
瓶やタッパーに入れて保存しておきましょう。
洒落た瓶に入れて渡せば、ちょっとした手土産にもなるんです!
スイーツ好きな友人にプレゼントしたら「種がなくって食べやすかったよ。そのままおいしく頂きました」とメッセージを貰えてうれしかったです。
甘露煮のシロップを使ったホットドリンクは風邪予防にも

最後に、きんかんの甘露煮とそのシロップを使ったホットドッグのつくり方をご紹介。
〈材料〉(1人分)
・きんかんのシロップ煮…1個
・きんかんのシロップ煮のシロップ…大さじ1
・レモン…輪切り1枚
・生姜(しょうが)…少々
・お湯…150ml
材料をグラスに入れてからお湯を注いで、きんかんとレモンをスプーンで潰しながら、温かいうちにいただきます。
きんかんにはみかんよりも多くのビタミンCが含まれているそうで、免疫力のアップや、風邪の予防が期待できます。
食物繊維も豊富で、腸内環境の改善をしてくれる効果も期待できます。

なんと言っても、きんかんのシロップ煮はおいしい!
甘さと、柑橘の爽やかな酸味のバランスがやみつきになりますよ。
カンタンおいしい「きんかんのシロップ煮」。とってもオススメなので、お正月に是非つくってみてくださいね。
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