日教組が連合の「下駄の雪」でないなら、すぐ取るべき行動とは?

日本教職員組合(日教組)の定期大会に出席するはずだった芳野友子連合会長がドタキャンしていたそうです。この機会に日教組が連合を抜けなければ、自民党の「下駄の雪」と揶揄される公明党と変わらないと主張するのは、教師として日教組の組合員だったこともある評論家の佐高信さん。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、日教組幹部に改めて読み返したらどうかと、今年7月に亡くなった僧侶で教育者の無着成恭さんの“呼びかけ”を紹介しています。

日教組は下駄の雪か?

7月15日、16日に日本教職員組合(日教組)が開いた定期大会に出席予定だった連合会長の芳野友子が直前になってドタキャンしたという。政府自民党に呼ばれると、いそいそとして出かける芳野は左派的な日教組が嫌いなのだろう。

私は前から日教組と自治労は連合から脱けろと主張してきたが、激怒しているという日教組にその気配はない。

これでは自民党と連立を組んで、岸田軍拡に引きずられて「どこまでも、ついていきます下駄の雪」とバカにされている公明党と変わらない。公明党は「下駄の石」とまで言われている。雪はとけてなくなるが、石はなくならずにくっついているからである。

理不尽なことに黙って従う教師たちが、言うべきことは言う生徒たちを育てられるはずがない。

私は大学を出てすぐに郷里に帰り、農業高校の教師となって、組合運動にも全力投球した。そしてストライキにも参加したが、「教育闘争をしない日教組」の委員長、槙枝元文(当時)に“辞表”を出すような気持ちで教師をやめた。それでもOBとして日教組には関心を寄せてきたのである。

最近、無着成恭の『山びこ学校』が岩波文庫に入った。無着はそれを見届けるようにして亡くなったが、日教組の幹部は無着の次の呼びかけを改めて読み返してみてはどうか。

いつも力を合わせて行こう。
かげでこそこそしないで行こう。
いいことを進んで実行しよう。
働くことがいちばんすきになろう。
なんでも、なぜ?と考える人になろう。
いつでも、もっといい方法はないか探そう。

惰性で連合に入っている日教組の幹部たちに無着のこの言葉は耳が痛いかもしれない。

8月10日付の『日刊スポーツ』「政界地獄耳」欄に、維新が全面的に関わっている大阪・関西万博の問題点が指摘されている。「身を切る改革」とは正反対の税金の無駄遣いをしてもパビリオンの建設はむずかしいらしい。ところが、この万博協会の理事に芳野が名を連ねているというのである。

来年4月から時間外労働の上限規制が適用されて建設環境はさらに厳しくなるが、万博サイドはこの規制から万博建設を除外せよと政府に訴えているとか。それに芳野は賛成するのだろうか。これまでの芳野の行動を見れば、はっきりと反対はしないと考えざるをえない。労働環境の改悪に連合会長が賛成したらマンガだが、彼女なら賛成する可能性が大いにあるのである。

そんな芳野の会長続投が決まったという記事が『朝日新聞』に出た。であるなら、なおさら日教組と自治労は連合から脱けるべきだろう。そうしなければ自民党と連帯して労働者と敵対する連合の共犯者となってしまうのである。芳野などにコケにされる日教組の組合員に自立した生徒は育てられないと私は断言する。

この記事の著者・佐高信さんのメルマガ

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中国の若者層50%が失業か。不動産バブル大崩壊で危機に直面する隣国

経済的発展を背景に、自らの権力を確固たるものにした習近平国家主席。しかし今、好景気を牽引してきた不動産市場が崩壊の危機を迎え、若年層の失業率も悪化の一途を辿るなど、政権は大きなピンチを迎えています。そんな中国政府が「戦争を求めている」とするのは、日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さん。津田さんは自身のメルマガ『国際戦略コラム有料版』で今回、彼らが周辺諸国との軍事的緊張を高める行動を取る理由を解説するとともに、世界は今後「大戦争時代」に突入するとの予測を記しています。

まるで黙示録が述べている通りの状況に。いま世界の「臨界点」が近づいている

ロシアの侵略戦争の上に、中国経済崩壊の危機になり、AIの発展や地球の灼熱地獄化など複数の事象が重なり、まるで黙示録が述べている世界になってきた。この現状と今後の検討をしよう。

中国経済の動向が問題であり、不動産市場の崩壊で、シャドーバンクが利息の支払いができず、不動産バブル崩壊が「リーマン級」の金融危機に繋がる可能性が出てきた。金融危機が拡大すれば中国経済を直撃しかねない。

しかし、この不動産には諸外国の資金は入らず、中国国内だけの問題になるようだ。1990年代の日本のバブル崩壊時と同じである。

その上に、米国が半導体の輸出規制をしているので、中国での電子機器の生産ができず、中国からの輸出も減っている。欧米日の製造業は、コロナ時のサプライチェーン崩壊から、中国での生産から、日本やアジアに生産拠点を移したことで中国の生産面での依存がなくなっている。

このため、若年層の失業は50%以上にもなっているようであり、バブル崩壊の影響は多方面に出ている。デフレにもなっている。

このため、景気後退局面であるため、中国人民銀行(中央銀行)は15日、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.5%に引き下げた。

それと、中国景気に敏感な銅価格の下落が目立っている。

そして、とうとう中国不動産大手の恒大集団が17日に、米国で破産申請したことで、中国経済の大減速を示した。

このような、中国経済の大減速を受けて、欧米日企業の中国での売上げも厳しくなることで、世界景気が減速すると日欧米の株も下げている。

そして、中国は日本にとって最大の貿易相手国で、企業の海外拠点も中国に4割近くが集中するなど経済的な結びつきは強い。特に、中国を市場にしている日本企業にとっては影響は深刻だ。

それと、中国のバブル崩壊で、中国から投資家は撤退をしていることで、中国の株価も大きく下落している。需要の減少で欧米日企業は、中国への投資もしない。その上に反スパイ法ができて、いつスパイとして捕まるか分からない状況であり、投資ができない。

しかし、中国は社会主義国家であり、株価がさがると、株の売り停止などの処置をすることで、株の暴落を防ごうとする。人民元安に対しても米国債売りで人民元を買い支えているし、基準値を作り、その値をキープするようである。

しかし、景気全般では、庶民や中間層の収入も資産がなくなり、景気の一層の低下になる。

国家経済が厳しくなると、国家は企業に代わり、職を作ることで景気の下支えをする必要になる。国家の一番大きな仕事は防衛である。

しかし、この職を増やす名目が必要であり、そのため戦争の危機が必要になり、ロシアとウクライナの戦争などでの欧米対中ロの戦いが起こっているとして、台湾を解放することが、中国の役目だとして、今以上の大軍備拡張を行うことになる。

経済は政治の下という感覚が、中国習政権にはあり、このため、政治で経済を動かすという動機が働きやすい。このため、戦争が必要になるのだ。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

柴咲コウ「パチンコ玉乗りCM」でギャラ7000万円?イメージダウン覚悟の厳しい“フトコロ事情”

女優・柴咲コウが出演するCMが芸能記者の間で話題になっているようです。その理由は、CMが「パチンコの宣伝だから」と芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは語ります。大河ドラマでヒロインを務めた彼女に何が!?

柴咲コウ、パチンコCMでギャラ7000万円も…大手芸能プロからの独立は失敗? 成功?

『週刊新潮』が、柴咲コウ経営のアパレルブランドの経営危機を伝えています。

2016年にプライベート・ブランドを立ち上げた当初から、芸能関係者の間では“実業家遊び”なんて陰口が聞かれていましたから、私などは7年も会社が続いた経営手腕に驚いていますけれど…。

柴咲といえば、注目を集めるのは『KIBUN PACHI-PACHI委員会』が4月21日からオンエアしているテレビCMでしょう。

実は私は3度目位でようやく柴咲を受け入れられたのですが、2017年に大河ドラマ『おんな城主 直虎』でヒロインを務めた女優が、6年後にパチンコの玉乗りをしているなんて一体誰が想像できたでしょう。

実は業界内でパチンコ台の新キャラクターになったり、CMに出たりすることは“経済的に困窮した芸能人や文化人の駆け込み寺”と囁かれている、少々後ろめたい感もある仕事のひとつなのです。

それを元大河ドラマの主演女優が引き受けたわけですから、芸能記者たちが動揺しないわけがありません。

少し前までは競馬も、ギャンブルという同じ括りで捉えられていましたが、1998年の木村拓哉以降位からでしょうか、そのイメージは変わりつつあり、2017年からは松坂桃李、柳楽優弥、中川大志、高畑充希、土屋太鳳で5年間、現在は長澤まさみがキャラクターを務め“爽やか路線”転向に成功しています。

ただパチンコに関しては、まだまだ認知度は低いままのような気もします。

今では店内もとても綺麗になり、様々なサービスもあるようですが、煙草の煙にむせびながら湯水のように機械に金が吸い込まれていく…私だけかもしれませんが、こんな昔からのイメージがまだまだ払拭できていないような気がします。

そんな中、突如巨大パチンコ玉乗りを披露する柴咲が出現したわけですから、自らが社長を務めるアパレル会社の経営危機を噂されても仕方のないところでしょうね。

業界ではパチンコ業界のCMギャランティは相場の倍付けと言われています。

今の柴咲のCMギャランティは3,500万円位とされていますから、単純計算で7,000万円…パチンコのCMに出ているというイメージとギャランティを天秤にかけた時、“背に腹は代えられない”状況があれば出演を快諾するのも無理もない話です。

私がこの記事を読んで確かめたいと思ったのは、柴咲が以前からギャンブル好きかどうかでした。これはイメージ・キャラクターを務める上で非常に重要なファクターのひとつだと思われます。

中国テック大手「歩歩高(ブーブーガオ)」の強みと凄み。なぜ“元ファミコン互換機屋”の段永平は世界屈指の企業集団を作れたのか?

多くの日本人にとって、米欧IT企業と比べて馴染みが薄い中国テック企業群。「アリババ」や「ファーウェイ」は耳にしたことがあっても、最新動向はさっぱり…という方も少なくないのが現実ではないでしょうか。今回のメルマガ『知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード』ではITジャーナリストの牧野武文さんが、いま中国で急成長中の企業集団「歩歩高(ブーブーガオ)」を紹介。ユニークなスマートウォッチで子どもたちの心を鷲掴みにしているとのことですが、そのルーツのひとつには任天堂の「ファミコン」があるそうです。

プロフィール牧野武文まきのたけふみ
牧野武文(まきの・たけふみ):中国事情に精通するITジャーナリスト。著書に『Googleの正体』『論語なう』『任天堂ノスタルジー横井軍平とその時代』など。メルマガでは急速に発展する中国のITについて、企業・人物・現象・テクノロジーなど毎回1つのテーマを取り上げて深掘り解説している。

中国市場を席巻する子ども用スマートウォッチ「小天才」

今回は、中国の注目テック企業「歩歩高(ブーブーガオ)」と、その子会社が大ヒットさせた、子ども用のスマートウォッチ「小天才」についてご紹介します。

小さな子どもを持つ親の悩みとして、「何歳からスマートフォンを使わせればいいのか?」という問題があります。デジタルデバイスは確かに便利ですが、子どもの成長面でさまざまな弊害も指摘されているからです。親は二律背反する難問を解決しなければなりません。

そこで注目されるのがキッズケータイです。家族や登録した人としか通話やメッセージ交換ができない、GPSがついており親は子どもの居どころがわかる、写真が交換できるなどの機能を基本にしたものです。

中国にもキッズケータイに相当するスマホはありますが、圧倒的に人気なのがスマートウォッチです。スマートウォッチといっても、SIMを内蔵していて、通話、メッセージを送ることができ、写真撮影やビデオ通話もできるというものです。もちろん、GPSや中国の衛星測位システム「北斗」(ベイドウ)に対応していて、親のスマホに子どもの位置事情が表示できるようになります。

このキッズ用スマートウォッチの分野では、「小天才」(シャオティエンツァイ)というブランドが圧倒的なシェアを持っています。そこに華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)が続いています。

この小天才で見るべきことは、その頭のいい商品設計です。トップシェアを握るのも当たり前だなと思われる商品です。もうひとつは、この小天才という企業は、「歩歩高」(ブーブーガオ)の子会社で、歩歩高は中国のデジタルデバイス業界の大きな集団を形成している点です。スマホメーカーのOPPO(オッポ)、vivo(ビーボ)も歩歩高系の企業です。

この記事の著者・牧野武文さんのメルマガ

世の中の無知につけこむ警察とマスコミの“煽り”。日大「大麻問題」の印象操作

アメフト部員が逮捕され騒動になった日本大学の大麻問題。これに、メルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』の著者で精神科医の和田秀樹さんは、マスコミと警察が世の中の無知につけこんでいるのではないか?と持論を展開しています。

世の中の無知につけこむ悪辣マスコミと警察

警察やマスコミが一般市民の無知につけこんで印象操作をやっていることに大麻問題がある。

私も、最近、初めて知ったのだが、大麻は所持は罪になるが、使用は罪にならない。

もちろん使用していたということは所持していたことを意味するので、警察で事情聴取は受けることになるだろう。

大麻の常習者はこういうときの言い逃れを知っている。

「みんなと一緒にやったので、俺は持っていなかったけど、そいつにもらった」

現行の法律では、自分で持っていたことを証明しないと、起訴できないし、有罪にもできない。「そいつが誰か言わないと逮捕するぞ」とか「そいつが誰か教えないとお前が持っていたことになるぞ」という脅しはできない。そんな嘘を言っての自白強要は、逆に警察のクビが危うくなる。

ただ、一般の、常習もしていない、たまたま遊びでやっていた学生は、そんなことは知らない。

ひょっとしたら先輩から、「お前がもっていてやったといったら罪になるから、捕まったら仲間とやったと言え」くらいの知恵はつけられているかもしれない。

学生に大麻が蔓延している中、学生の間では、使用では罪にならないことくらいは常識なのかもしれない。

だから、平気で「やった」と告白するし、もっと賢い人間なら「仲間とやった」といいふらすだろう。

こんな人を抱える学校の側からしたらたまったものではないが、慣れている学校では、学長がHPで遺憾のコメントを出すだけで、記者会見などは開かない。めったにこういう事件が起こらない、まじめな学生の多い学校では、あわてて記者会見を開いて、マスコミの袋叩きにあう。たとえば、日大は7万人も学生のいる大学なのだから、今の大麻のまん延状況からみれば1,000人に一人くらい、使用者がいても不思議でないが、たった一人で大騒ぎになる。

それだけ学生が真面目だという証拠だと思うが、確率でものを考えないマスコミと国民には通じない。

マスコミも警察も、大麻の使用が罪にならないことくらい知っているはずだが、国民がそれが犯罪だと思っていることを利用して、煽り報道をする。

私の大好きな泉谷しげるさんも、おそらく無知のために、いい加減なコメントを出していた。

押収した大麻を提出しなかったことについて、「要は尿検査で使用した証拠が出ないようにしただけだろ。明らかに隠蔽」との話だが、尿検査で陽性が出ても逮捕はできない。

去年の7月に使用を認めた学生がいたのに、部内で処理したことになっているが、実は警察に相談している。そして、その警察から事件化が困難だから十分に注意をするように指導を受けたのが事実だ。その後、警察も動きを見せて講習会も行っている。

こういうことについては、記者会見でもはっきり伝えたことだが、警察にしても、使用では刑事事件化できないから、所持の事実が確認できないと動けないというのが本音だろう。

ただ、世論もあるし、世の中の、とくに大学生の間での大麻のまん延に手をこまねいている印象を与えたくないので、急に態度を硬化させ、7月に使用の自主申告をした人間がいたのに何もしなかったと、マスコミを使って日大を叩くことになったということなのではないかと思う。

この記事の著者・和田秀樹さんのメルマガ

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仙台育英vs神村学園での“誤審”が話題も…「我々も責任感を持ってやっている」。現役審判の声

21日、夏の甲子園準決勝 仙台育英(宮城)vs神村学園(鹿児島)の試合が行われ、6対2で前回王者・仙台育英が勝利した。X(旧Twitter)では、選手たちへの賞賛の他、「誤審」についての意見も相次いでいる。具体的には、仙台育英の選手がホームに帰ってきたタッチプレイで、アウトのようにも思えた場面がセーフになったこと。これに、「高校野球もリクエスト制度を導入すべき」「誤審のせいで試合の流れが変わった」などと、審判への批判が相次いでいるのだ。

プロにもある「誤審問題」

野球の審判による「誤審問題」はアマチュアだけにとどまらず、プロの世界にも存在する。18日に行われたDeNAvs阪神では9回、DeNA三浦監督のリクエストにより阪神の同点のチャンスが幻となり、阪神・岡田監督が猛抗議したことが話題となった。

高校野球の世界も同様で、不可解な判定は枚挙に暇がない。21日午前現在で準決勝に残っている慶應高校と横浜高校の神奈川県地区予選決勝では、ベースを踏んだ踏まないで誤審疑惑となり、野球ファンの間で大きな議論となった。

審判といえども人間のやることである以上、ミスは間違いなく出てくる。それは誰もが分かっているとは思うが、必死にプレーをする選手に同情する気持ちから、つい感情的な審判批判をしてしまう事情もよく分かる。

審判側の意見

だが、実際に地方大会の審判を務めるという男性はこう話す。

「結果的に誤審になってしまったケースは申し訳ないですし、そういう場合は審判もずっと後悔するもの。しかし、ネットで〈〇〇高校贔屓〉などと言われると、正直辛いものがある。例えば、強豪校vs公立の弱小校との試合では、弱いチームに肩入れしたい感情はあります。けれど、だからセーフをアウトと言ったり、またその逆も絶対にありません」

高校野球の審判は「ほほボランティア」で運営されているのはよく知られているところだ。

「だからといって真剣にやっていないわけじゃない。ちなみに、地方大会でも観客席から〈今のはアウトだろ〉〈クソ審判が〉などといったヤジが飛んでくるケースもあります。ただし、それで審判を辞めたいとは、多くの人間が思っていないはず。なぜなら、我々はプロ扱いされていなくても責任感を感じているからです。選手の我々も必死で、暑い中やっている。若い選手と比べて私なんかは老いぼれだから、頭がボーッとすることもあります(苦笑)。それでも、極力間違いのないようやっています。だから〈クソ審判〉〈贔屓〉〈辞めちまえ〉といった意見を目にするのは、正直ツライですね」

とはいえ、アマチュアプロに限らず、選手は懸命にプレーしており、審判の判断が選手のその後を左右するケースも少なくない。そのため、プロ野球で導入されたリクエスト制度をアマチュア界でも取り入れる意見や、そもそも審判のAI化を…といった声もある。

「私も元高校球児で、やっぱり野球に関しては、AIにのような機械に頼るのに抵抗がある。でも、今みたいにネットで批判され、時には審判の名前まで晒されることがあるなら、若い人の“なり手”は減るでしょうね。そうしたら、自動的にそういった方向に進むのは理解できます。悲しい話ではありますが…」(前同)

緊張で早口、しかも聞き取りにくい…それでも「ロープレ大会」最高評価の理由

営業力を試すためにロールプレイングという手法は有効であり、さまざまな場所で使われています。今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭を執る菊原さんが、ロールプレイングの審査をした際に見ている箇所をレクチャー。声は上ずっていて、早口。パッと見は「これはダメだな」と感じた挑戦者に最高評価を付けた理由とは?そこから得られるヒントがきっとあるはずです。

ロープレの審査員は営業スタッフの何を見ているのか?

人の営業力を評価する。これは簡単ではない。どこの部分をどう判断していいか迷う。

今まで、いろいろな場所で“ロープレの審査員”をさせて頂いた。

・会社のロープレ大会
・録画したものチェックする
・セールスグランプリ
・プレゼン大会

などなど。いろいろな場所でロープレを見てきた。ジャッジは難しいが、非常に勉強になる。

ある大会で他の審査員の方に「何を基準にジャッジしていますか?」と質問したことがあった。

その方は「質問から入っているか、ですね」と教えてくれた。これは一つの基準となる。

ロープレでは一定の条件が与えられる。それを相手役に対して売込みや説明をする。時間も限られているので難しい。

さらには人に見られている。緊張するのは当たり前だ。私もロープレは大の苦手だった。

中には場慣れしていて“こなれた雰囲気で明るく話す”という営業スタッフもいる。時には笑いを取って会場を盛り上げる。

こういった人は「結構いいんじゃないか」と一瞬思わされる。今まではこういう営業スタッフを高く評価していた。

しかし、冷静に考えると「内容的はあまり良くなかったのでは」と思うことも。表面的なことに騙されてしまう。

その点、“質問から入るかどうか”という基準があると、正確に見極めができる。これは便利だ。

ある営業スタッフの番になった際“誰が見ても緊張している”といった雰囲気だった。

声は上ずっていて、早口。パッと見は「これはダメだな」と思う。

しかし、その営業スタッフはお客様に対して「どうしてこの商品を検討しようと思ったのですか?」と質問していた。

こう聞かれたお客様が「ちょっと家が古くなってきましてね。水回りとか」と話し出す。

お客様が話すと流れが変わる。会話がかみ合うように。質問をきっかけにして落ち着きを取り戻した。

最後まで見て、私は“最高評価”のジャッジをした。

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

運がいい人は、なぜ使い続けている無料のアプリに「課金」をするのか?

なんだか知らないけど偶然起こったことが原因で成功してしまった。そんなラッキーを起こす頻度が高められたらいいですよね。今回、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、  偶然や運に関して自分の人生を振り返りながら、その頻度を高める方法を語っています。

良き偶然を手にするために

世の中って、理屈という柱の他にも、偶然とか運という柱もあるんですよ。

全く狙っていなかったのに、偶然、たまたま、自分の実力とは関係のないところで、なぜだか分からないけどそうなってしまったということがあるんです。もちろんこれはラッキーなことではあるんですが、そんなラッキーなことが起こる頻度を高めるにはどうしたら良いんでしょうね?

これは私が30歳くらいの頃からの大きなテーマでして、偶然とか運というメガネで人生を振り返って見ると、

 ● 理屈で生み出したことよりも強く人生に影響した

ことに気付くわけです。だから尚更、ここには慎重に対峙しなきゃならないと思うわけです。なぜならば、この偶然とか運が、ネガティブな方向で作用したら、理屈よりも強く、自分の人生が悪い方向にねじ曲がるわけですからね。

運が悪い人って、理屈を超越した悪いイベントが目の前に現れるわけで、それは理屈を超越しているからこそ、理屈の力で抗えないわけですよ。つまり、やっちゃいけない、手を出したらマズいって、理屈ではそう理解しているのに、止むに止まれずやってしまってドツボにハマるわけです。

そう考えたら、理屈なんて大した力を持っているとは言えないんですよね。だって偶然とか運に引き寄せられたことの方が、あなたを引き寄せる、行動させる力が強いんですから。

もしそのことが自分にネガティブに働いたら、これはめっちゃ怖いですよね。

そういうことを25年以上考え続け、そしてセミナー受講生を観察し続けて理解したことは、

 ● 良き偶然を手にする確率を高める方法は確実にある

ということなんですね。そのひとつが、

 ● 自分に後ろ暗い部分を持たない

ということなんです。つまり後ろめたいと思えることをやらないということです。私はいつでもお天道様の前に、愧じることなく出て行ける、疚しいところはないのだという気持ちを持って生きるのは非常に大事だと思うんですよ。

「ぶっちゃけ」をビジネスシーンで使う敬語に置き換えると何になる?

ビジネスシーンでの敬語、上手に使えていますか?今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、 敬語の基本とビジネスで役立つワンランク上の表現を学べる一冊を紹介しています。

ビジネスに役立つ敬語の本⇒『決定版!大人の語彙力 敬語トレーニング125』

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決定版!大人の語彙力 敬語トレーニング125

本郷陽二・著 日経BP

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、ビジネスシーンで役立つ、敬語の本。

類書と比べ、語彙力に重きを置いた内容で、合っている/間違っているではなく、ワンランク上の表現を狙った内容です。

特に目上の方と話す時、モノを言うのは上級語彙。それもナチュラルに使いこなせていれば、一目置かれることは間違いありません。

本書では、ビジネスシーンで使うと評価が上がる、ワンランク上の語彙・表現法を紹介しています。

クライアントとの名刺交換やちょっとした連絡、依頼、会食などで威力を発揮する、手軽だけれどもしっかり重厚な内容です。

ビジネスマナーにまで踏み込んで書かれているので、とても勉強になります。

オビに書いている、以下の3つの表現、適切な言い換えが思いつかない方は、買って読むといいかもしれません。

「(誘いを断るとき)やめておきます」
「(お客様に)ここでお待ちください」
「(お通夜で)大往生でしたね」

随時、小クイズが入るので、自分の敬語の使い方が正しいかどうか、きちんとチェックできます。

尊敬語、謙譲語I、謙譲語II、丁寧語、美化語という5種類の敬語をきちんと使い分けたい方は、読んでおくといいでしょう。

尊敬語=相手を敬った表現
聞く→お聞きになる/行く→いらっしゃる など

謙譲語I=行為の向かう相手を立てる表現
届ける→お届けする/行く→伺う など

謙譲語II=自分側の行為・ものごとなどを相手に対して丁寧に述べる表現
言う→申す/行く→参る/小社/弊社 など

丁寧語=相手に対して丁寧に述べる表現
ます/~です など

美化語=物事を美化する表現
お花/お料理 など