日本で流行し始めた「半額ビジネス」が今まで許されなかった理由

コロナ禍で大盛況のネット通販。しかし、その裏ではメーカーが返品や過剰在庫に悩んでいるといいます。そこで今回は、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、自身のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の中で「半額ビジネス」についてご紹介。単純で利益の出るやり方なのに、なぜ今まで日本で流行しなかったのでしょうか?

大盛況ネット通販の裏で儲ける、「半額ビジネス」とは?

外出を極力控えているいま、ネット通販が大盛況となっています。

自宅にいながら、クリックやタッチをするだけで、何でも買うことができます。ファッション、家電、家具、雑貨、日用品、食料品……。欲しいものを欲しい時に、すぐ配達してくれます。

そんな便利なネット通販ですが、メーカーでは大きな問題を抱えています。

返品や破損、余剰在庫が多くなっています。店舗販売と違い、それらの数値が読みづらくなっているのです。

返品であったり、配送による破損、生産計画の読み違いによる在庫過多など。多くのメーカーで、こうした販売できない商品は廃棄されています。

心血注いだ商品なので、廃棄は心が痛みますし、コストの面でも大損してしまいます。しかし、これまでは他に良い方法がありませんでした。

商品ロスや食品ロスは、いまや地球規模の大問題。「SDGs」の観点からも、これを放置することはできなくなってきました。

そこで動き出したのが、「半額ビジネス」。メーカーで眠っている商品を安く買いとり、希望小売価格や店頭価格の半額で販売するものです。

メーカーにとっては、処分に困っていたものを買い取ってくれるので、救世主のような存在。消費者にとっては、新品や訳あり商品が半額で買えるので、不況のいまは、これもまた救世主。

ビジネスの仕組みとしては、非常に単純です。余りものを安く買って、安く売る。ただ、それだけのこと。では、どうしてこれまでなかったのでしょうか。

軍事費を急増させた韓国。戦後最悪の日韓関係に打開策はあるのか?

国交正常化後、最悪ともいわれる日韓関係。雪解けに向かう気配すら見えてきません。しかし、そんな私達の頭の中にある日韓関係はもしかすると、一昔前からアップデートされていなのかもしれません。そこで今回は、メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の中で日韓関係にまつわる一冊の本をご紹介。現在のリアルな日韓関係について知ることができます。

これでスッキリ⇒『誤解しないための日韓関係講義』

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誤解しないための日韓関係講義

木村幹・著 PHP研究所

こんにちは、土井英司です。

先日、長崎県主催の「日韓交流オンラインシンポジウム」のファシリテーターを務めたのですが、参考に読んだ本が、本当に勉強になったので、ご紹介します。

本日の一冊は、神戸大学大学院国際協力研究科教授で、日韓関係に詳しい木村幹(きむら・かん)さんが、知られざる日韓関係のエッセンスを紹介した一冊。

「ぐいぐい引き込まれる名講義」とありますが、本当にそんな感じで、学生の質問に答える形で興味深いファクトが紹介されています。

韓国の現在の国力や、日韓関係が不安定な本当の理由(政治システムの問題)、韓国人が日本に興味を失いつつある事実など、日本人が知っておきたいファクトが書かれており、勉強になります。

「アジアの時代」に日本が乗り遅れないためにも、また近隣諸国との関係を円滑にする上でも、ぜひ読んでおきたい一冊です。

『ファクトフルネス』がベストセラーになって久しいですが、現在のように国際情勢が揺れる時代に、古い認識を引きずったままでは、大変危険です。

※ 参考:『ファクトフルネス

ぜひ読んで、アジアの中の日本・韓国、世界の中の日本・韓国をアップデートしておきましょう。お恥ずかしながら、土井も知らないことだらけで、大変勉強になりました。

受験勉強のプロ勧める、新受験生の親が準備すべき“重要なこと”とは

今年度の高校入試シーズンはそろそろ終わりに近づいています。次はうちの子の番…と思っている親御さん、何をしたらいいかわからない人もいるのではないでしょうか?そこで今回は、メルマガ『成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」』の著者で受験指導のプロであるタイガー山中さんが受験生になる親御さんに今できる準備を解説しています。

新しく受験生になる親が、今すべきことは?

こんにちは、タイガー山中です。

高校入試、結果待ちという方もいらっしゃるでしょう。ドキドキの時間でしょうが、あとはドンと構えて待つしかありません。

受験が終わった方は、まさに経験されたと思いますが、受験は、必ずやってきます。そして、あっという間に過ぎていきます(◎_◎)

新しく受験生になった親子からすると「来年の今ごろは、受験かぁ」とボンヤリとしか想像できないかもしれませんが、決められた日はちゃんとやってきます。

半年、3ヶ月、1ヶ月、1週間前、3日、1日、前日、当日と順番通りにやってきます。その間に、いろいろな問題が起きるでしょう。勉強のことかもしれない、勉強以外のことかもしれない。

目の前のことに対応しながら、先にある「受験」に向かって準備を進めていかないといけないのです。

こんな状態が、受験まで続きます。受験は、必ずやってきます。そして、あっという間に過ぎていきます(◎_◎)

毎年起きることなので、新しく受験生になる方へ伝えておきたいのです。

で、ここからが本題です!

親技では、受験を有利に進めるためには、予めいろいろな事態を想定して、準備を整えていくことをお勧めしています。

特に、受験がはじめての親の方ですよ。受験は「知らなかったよ~」では済まされません。誰が許さないという意味でなく、後悔するという意味です。

よく、子どもが「受験生の自覚がなくて…」と嘆いている方がいますが、それは当然のこと。当の本人は、1年後を想像することなんてできませんから。自覚を持てって話の方が、無理があるくらいです。

だからこそ、親がこれから一年、どんなことが起きるかを知っておく必要があるのです。では、どうしたらいいの!?

アノニマスがロシアにハッキング、国営放送でウクライナ侵攻の映像流す。NATOでも米でもない“ダークヒーロー”誕生に称賛の声

国際的なハッカー集団「アノニマス」がロシアの国営放送をハッキングしたとツイッターで発表した。ロシア国内では報道統制に敷かれウクライナの情勢が全く報道されない中、アノニマスは国営放送やストリーミング動画サービスをハッキング。本来の映像を差し替え、ウクライナでの戦争の映像を数十秒流したという。

アノニマスは予告通りロシア放送をハッキング

6日、アノニマスの公式アカウント「アノニマスTV」は、ロシアのストリーミングサービス「Wink」と「lvi」と、「ライブテレビチャンネル・ロシア24」「チャンネルワン」「モスクワ24」などのロシア内の複数のチャンネルにハッキングし、ウクライナからの戦争映像を放送したとツイートした。

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ロシア軍侵攻前に既にハッキングを予告

アノニマス侵攻開始前に2月16日にツイッターで「ウクライナの緊張が続くようであれば、産業システムを人質にとることができる」とハッキングを予告していた。

さらに侵攻直後の25日は「ロシア政府をターゲットにしている。民間企業も影響を受ける可能性が高い」と宣戦布告。ロシアの複数のテレビ局をハッキングし、ウクライナの愛国歌や侵攻の様子を放送すると犯行声明を出していた。

アノニマスは2006年頃、海外の匿名掲示板で「4chan」上で生まれた人権問題や知る権利などを主張するハッキングする活動家集団。17世紀初頭に英国で爆弾テロを企てたガイ・フォークスの仮面がトレードマークだ。

普段は煙たがれる存在だが、今回ばかりアノニマスの行動を称賛する声がネット上でも上がっている。

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YouTubeではロシア国民にメッセージ

7日、アノニマスはYouTubeチャンネル「Anonymous TV」でもロシア国民に向けてメッセージを出した。

ロシア国民はプロパガンダの鉄のカーテンの後ろに閉じ込められており、取り付け騒ぎなどのロシアが直面している経済問題の背後にある本当の理由も知らないと語った。

メッセージを「この紛争を終わらせることができる最も平和な方法は、ロシアの人々がプーチンに立ち向かい、彼を権力から排除すること」と訴えて結んだ。

アメリカ、NATOも全く動かない中、期待できるのはアノニマスだけなのか。まるで映画の世界で描かれそうな“ダークヒーロー”が誕生するかもしれない。

知られざるパパ活アイドルの実態。「乃木坂46」中西アルノは氷山の一角、芸能界に蔓延する深い闇

アイドルグループ「乃木坂46」史上最速センターに抜擢との触れ込みで話題となっていた中西アルノ(18)。パパ活疑惑が報じられたことで、これまた史上最速でセンターから陥落してしまった。過去の話とはいえ、ファンにとってはショッキングなこの話、実はアイドルの世界ではよくある話だという。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんがそんなアイドル界の闇を暴露します。

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「乃木坂46」中西アルノのパパ活騒動は“暴露のはじまり”

加入3週間で「乃木坂46」の新センターに抜擢されたばかりの中西アルノが『文春オンライン』に“パパ活疑惑”と暴露され、“活動自粛”が発表されました。

御披露目も済まないうちの“活動自粛”発表に何か違和感のようなものが残りますが、3月5日に初披露された新曲では、斎藤飛鳥と山下美月が代役を務めました。

『文春~』はこの中西から、実際に“個人営業”を受けたという30歳代の男性を取材しています。

“個人撮影”という名目で1時間3,000円、平日の16時にJR千葉駅の改札前で待ち合わせをした…と。料金は完全前払い制で、この日はカフェ、ゲームセンター、焼き肉レストランを巡ったといいます。

“個人撮影”とは名ばかりで、この男性は満足なカメラも持っておらず、スマホで数枚の写真を撮っただけだったそうです。これは2020年11月のことだったといいますから、中西は17歳です。

話だけならいざ知らず、この時に撮ったという写真付きで暴露されては、どう考えてもアウト!でしょうね。

芸能界では昔から、アイドルに関するこの手のスキャンダルは結構ある話です。さすがに私が週刊誌記者だった頃に“パパ活”なんて言葉はありませんでしたけれど。

当時多かったのは“あのアイドルはいかがわしい仕事をしていた…”といった告発もののタレコミであったり、“俺はあのアイドルの元カレで…”といった電話です。

前者のタレコミは、今はブリブリのアイドルが“風俗関係の店で働いていた”という過去を蒸し返すもので、元常連客とか元同僚からの出所と思われるものでした。

元同僚からの情報に関してはジェラシーからのタレコミがほとんどでしたから、話半分で聞くのがこの手の取材の基本でした。ジェラシーからの、勢い余って尾ひれが付いた話を鵜呑みにすると、こちらが火傷を負う危険性が十分にありましたから…。

対応が難しいのは後者のタレコミです。

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無理心中も同然。戦に負ければ殺されるプーチンが核ボタンを押す瞬間

ウクライナへの軍事侵攻を巡り、「停戦が可能となるのはロシアの全要求が満たされた場合のみ」とし、一切の妥協を否定したプーチン大統領。ロシアでも6日に行われた反戦デモで4,600人以上が拘束されるなど、国際社会のみならず自国民からも激しい批判が湧き上がる中、プーチン大統領が戦争遂行にこだわり続ける理由はどこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、「プーチンが死に物狂いで戦わざるを得ない事情」を解説。さらに今後の世界の行く末と日本が置かれる立場を考察しています。

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泥沼化するウクライナ戦争 東西冷戦構造になる

ロシアがウクライナに侵攻して、1週間以上がたち、キエフ包囲もできず、攻撃が停滞している。一方、東南部の作戦は順調であり、ヨーロッパ最大級のザポロジエ原発を抑えた。東南部はロシア優勢で、しかし、キエフ近郊はウクライナ軍が善戦している。この戦争と世界構図を検討しよう。

バイデン大統領は、米軍をウクライナに送らないと、プーチンに直接言い、ロシアを侵攻させる糸口を開いたことは、確かである。

このため、ロシアはウクライナに侵攻したが、キエフでの戦闘に負けると思っていなかったことで、誤算を生じたが、戦争に負けるとプーチン自身の命に関わるので、戦争を停止できない。

ウクライナが負けるまで、戦争を継続することになる。プーチンには出口がない。このため、欧米日の経済制裁は徐々に増してくるので、中国への依存度を増していくことになる。

バイデン大統領は、インフレも戦争も、プーチンのせいにできるので、中間選挙対策にもなる。米国の分断も幾分か緩和されることになる。敵がいれば、まとまれる。

パウエルFRB議長も、インフレはFRBの責任ではないとして、暗にロシアのせいと言っているのであろう。戦争で国民の目を外に向けさせる政策を米国は、自国の犠牲者なしで、行えることになった。

表では、NATO軍はウクライナ戦争に介入しないとするが、裏で米軍兵が大量に義勇兵として、ウクライナ戦争に参加することになる。米軍事専門会社が、ソロスなど富裕層からの依頼で送り込むからである。

すでに米兵3,000人を含む1万5,000人の義勇兵がウクライナに入国したという。この連中は戦争のプロであり、ゲリラ戦への転換ができることになる。

これって、ロシアが得意としたハイブリッド戦争をウクライナで、米国が行うことである。反対に、ロシアのハイブリッド戦争を主導してきたロシア軍参謀総長ゲラシモフ氏は、正規戦に反対したようで解任された。

ロシアは、ウクライナ侵攻では正規軍が中心になり、キエフ侵攻軍には、急遽集めた新兵を送り込んでいる。キエフ攻略は簡単に済むとみていたことがわかる。

ウクライナ軍主力も東南部戦線であるので、この見方もわかるし、現状の状態を、ロシア軍は主力のウクライナ軍を打ち破って、東南部で占領地域を広げているので、負けているとはみなしていない。

このため、プーチンもロシアが最終的に勝つと、まだ、考えているはずだ。欧米メディアの報道は、ウクライナ寄りすぎる。この戦争は、そう簡単には、終わらない。10年戦争になる。ロシアのクーデターでプーチンが殺されるまで続くことになる。

しかし、ウクライナは国が徹底的に荒廃される。ゼレンスキー大統領は、「ミンスク合意」を履行して中立化した方が、国民の犠牲者が少なく、国が荒廃しなかった。国民もNATO加盟に熱を入れずに、ロシアに譲歩した方が、結果的には良かったような気がする。

 

ウクライナ戦争終結の鍵。ロシアに物言えるトルコを西側に組み込むべき理由

一時停戦の取り決めも守らず医療施設にまで攻撃を加えるなど、エスカレートする一方のロシアの蛮行。ますます国際的な孤立を深めるプーチン大統領ですが、もはや戦争終結に至る道は閉ざされてしまったのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、そのカギを握る国としてトルコの存在を指摘。大澤先生はこれまでのアメリカ及びEU諸国とトルコの関係性やこの戦争におけるトルコの重要性について、香港英字紙の記事を引きつつ解説しています。

 

ウクライナ戦争の行方、カギを握るトルコ

ロシアのウクライナ侵攻、原子力発電所への攻撃などありえないことが起こっています。

短期的な戦況の予測は難しいです。

しかしここで一歩引いた視点から、ウクライナ戦争のカギとなる要素を見てみましょう。

それはトルコです。

NATO加盟国でありながらロシアのミサイル導入したりして、アメリカや欧州から不信感を買っていたトルコ。

この国の重要性を強く感じます。

以下、3月4日香港サウスチャイナモーニングポストからの抜粋、編集したものです。

トルコは2017年、アメリカのミサイル防衛システム「パトリオット」の導入を拒否し、ロシアの地対空ミサイルシステムを採用した。

 

報復として、米国は2019年にトルコをF-35戦闘機の共同生産計画から追い出し、その1年後にはトルコの防衛産業に制裁を課した。

 

しかしトルコはその空軍基地に米国の核弾頭を保管し続けている。

解説

上記は侵攻以前のトルコの状況です。NATOに加入しており米国の核弾頭で武装しながら、ロシア製のミサイルシステムを導入するなどして欧米を怒らせていたのです。

以下は今回のウクライナ侵攻後の状況です。

トルコのエルドアン大統領はプーチン大統領と密接な関係にあり、西側の経済制裁に加わる事は拒否している。ロシアを欧州評議会から追放する動議への投票も棄権した。

 

しかしエルドアン大統領は、ロシアのウクライナ侵攻自体は非難している。また先週にウクライナ紛争を戦争と宣言し、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過するロシア軍艦を阻止するためにモントルー条約の条項に基づく権限を付与した。

 

またトルコはウクライナと良好な関係をもっている。昨年、欧米がウクライナの要請を断った後にドローン20機を輸出した。この兵器は、ロシアの戦車や防空システムに対して使われている。

 

トルコはEUへ加盟の手続きを進めてほしいと再要望した。

解説

トルコはロシアと経済的には協力を続けたいが軍事的には一線を引く立場をとっています。しかし過去にロシアのミサイルを導入したことからも分かるように、どう動くか分かりません。

そして、その軍事力、地政学的な位置から見て、ますます重要性をまします。まさに欧州のセキュリティーのカギを握っているのです。トルコもその事を自覚しているからこそ、EUへの加入を再要望しているのでしょう。

トルコはずっとEUへの加盟申請をしていました。しかし認められず、近年はエルドアン氏の権威主義体制への非難もあり交渉は行き詰まっています。トルコはこのウクライナ危機を利用して、それを進めようとしているのです。

筆者は以前に「トルコは欧州連合には絶対に入れない」と聞いた事があります。

EU加盟できない本当の理由は「イスラム教国家だから」。EUは、あくまでキリスト教を母体とする組織だというのです。軍事同盟であるNATOには入れても、EUへの加入許可は無理だと。

EU加盟は欧州がトルコに使えるカードです。それをどう使うのか?

 

非公式な闇の関係。北朝鮮がウクライナを非難できないウラ事情

ロシア軍による民間人を標的とした戦闘が続き、深刻な人道危機に直面しているウクライナ戦争。その最中にもミサイル発射実験を行った北朝鮮ですが、ロシアと同じレッドチームに属する北朝鮮は、この軍事侵攻をどう受け止めているのでしょうか。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、宮塚コリア研究所副代表で國學院大學栃木短期大學兼任講師の宮塚寿美子さんが、この件を巡りアメリカや西側諸国への猛批判を展開する北朝鮮が、ウクライナを直接非難することができない「とある事情」をリークしています。

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2022年3月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

北朝鮮はウクナイナ侵攻や韓国大統領選をどう見ているのか?

2022年3月5日、北朝鮮は今年に入り9回目の弾道ミサイルを発射した。

現在、北京冬季パラリンピックの開催中、ロシアのウクライナ侵攻、中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)が開催される国際情勢の中で強行した。さらには、4日後の3月9日には、韓国では大統領選挙が控えており、北朝鮮は対北強硬路線の保守党(野党)を支持するような世論をあおっている意図があるかもしれない。

かつて、北朝鮮は対外宣伝サイト「わが民族同志」で、与党の李在明(リ・ジェミン)候補の不正疑惑について指摘したことがある。また、2日前の3月3日には、韓国の保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長と中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)党代表が共同会見を開き、候補を一本化するため安氏が選挙戦から撤退すると発表していた。これらのことから、北朝鮮としては、現政権の与党より野党の方が都合が良いことが推測できる。

また、北朝鮮は世界を震撼とさせているロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻については、どう見ているのか。

朝鮮中央通信によれば、北朝鮮外務省スポークスマンは2月28日、ウクライナ危機について「他国に対する強権と専横に明け暮れている米国と西側の覇権主義政策に根源がある」と主張したが、ウクライナを直接非難することは避けた。

このことは、過去、北朝鮮とウクライナの軍事事案に関して非公式な闇の関係があるからでもある。また、中国も今回のウクライナ侵攻については、ロシアの肩を持ちつつも態度を変えてきていることもあり、中国、朝鮮半島の民族問題にも飛び火しかねない。それゆえ、発言、立ち位置には気を付けている。

いずれにせよ、何度も指摘していることではあるが、北朝鮮は世界情勢がどうであれ、独自路線を貫き続ける意思は発信し続けている。

(宮塚コリア研究所副代表・國學院大學栃木短期大學兼任講師 宮塚寿美子)

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2022年3月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。各月550円です。

 

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人気バラエティTVプロデューサーが向き合う天災、疫病、そして戦争

人の想像力には限界があります。東京に住み東日本大震災を経験しても、恐怖を実感できたのは原発の爆発を見た時だったと述懐するのは、『からくりTV』『金スマ』などを企画制作したTVプロデューサーで、『最速で身につく世界史』などの著書を持つ角田陽一郎さんです。今回の『角田陽一郎のメルマガDIVERSE』で角田さんは、ロシアのウクライナ侵攻により初めて「戦争」を実感したと告白します。その理由を世界史を動かしてきた3つの災禍のうち「天災」を東日本大震災で、「疫病」をコロナ禍で実感するさなかで、「次は戦争」と覚悟していたからと説明。漱石もヘミングウェイもそうした日常の中で作品を残していたことを思い、自身の「使命」について考えています。

 

天災、疫病、そして戦争

戦争が始まりましたね。でも、こんなふうにカジュアルに「戦争が始まりましたね」なんて、まるで花粉症が始まるように、オリンピックが始まるように、戦争を誰かが始めてしまう、そしてその残虐な行為が開始されることをこんなふうにカジュアルに自分のメルマガに書き始めるようになるなんて、暗澹たる気持ちになります。

僕が書いた『最速で身につく世界史』でも言っているのですが、世界史を動かしてきたものに、天災と疫病と戦争があります。そして、それらはそのたびに飢餓を生み出し、幾つもの騒乱と移動、国家の崩壊、そしてやがて新たな国家や秩序を形成してきたのです。

なので、こんなことを人類はずーっと繰り返してきたんだろうなって、一方では思うわけです。夏目漱石だって存命中に日清戦争、日露戦争を経験して、第一次世界大戦の最中に亡くなってるわけですし、アーネスト・ヘミングウェイだって10代で第一次世界大戦が勃発したから『武器よさらば』を書いたわけで、30代でスペイン内戦が勃発したから『誰がために鐘は鳴る』は生まれたわけです。そしてそれと同時にこの間に、漱石もヘミングウェイもコレラのパンデミックを経験し、スペイン風邪の時代を生きたわけです。つまり戦争も疫病も、彼らの日常だったわけです。

そして、ほとんどの日本人は、そして特に1970年千葉県生まれの僕はといえば、この歴史を動かしてきた3つの災禍とは、この数年の大人になるまではほとんど全く経験して来なかったわけでした。先ほど自著『最速で身につく世界史』を挙げましたけど、それを書いたきっかけも僕は大学時代の専攻が「西洋史」だったからなのですが、そういう意味では、これらの3つの災禍が、世界史を動かしているんだと、書物で教科書で先生の授業で、ただ情報として知っているだけだったのです。

それを自分の身をもって体感したのは、ほんと2011年の東日本大震災が最初なんだと実感するわけです。1995年の阪神淡路大震災だって、関東の僕にはやっぱり他人事でした。さらに厳密にいえば、東日本大震災だって、その瞬間を僕は東京の赤坂で経験しただけなので実際に多くの被害と苦痛に遭われた東北地方の方に比べれば、体感したなって烏滸がましくって、言えたものではありません。

 

鈴木宗男、安倍晋三に習近平。プーチンを増長させた者たちの名前

ウクライナへの軍事侵攻の可能性が指摘されていた頃、「アメリカだけが騒いでいる」とロシアを擁護していた鈴木宗男氏とその盟友の佐藤優氏に「どう取り繕うのだろう」と厳しい言葉を投げかけるのは、評論家の佐高信さん。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、故石原慎太郎氏が語ったプーチン大統領の“中国嫌い”の言葉を紹介。習近平が軍事侵攻を黙認しても、中ロの協調がいつまで続くかはわからないと見ています。

 

プーチンを増長させた者たち

『月刊日本』の3月号で維新に属する鈴木宗男が「ロシアは侵攻しないと明言している。ウクライナも侵攻されないと考えている。ところが、アメリカだけがロシアがウクライナに侵攻すると騒いでいる。戦争の危機を煽っているのはロシアではなく、アメリカなのである」。鈴木の盟友の佐藤優も同じようにロシア寄りの発言をしていたが、彼らはいま、これをどう取り繕うのだろうか。

プーチンを増長させた責任は安倍晋三にもある。地元に招待して持ち上げたが、プーチンに手玉に取られただけで、北方領土問題でも何の進展もなかった。

毒を以て毒を制す的に読んだ石原慎太郎と亀井静香の対話『日本よ、憚ることなく』(わっく)に、プーチンについての興味深いエピソードがある。2009年5月、来日中だったプーチンが全国知事会に来賓として出席した。そこで、都知事だった石原がこう提案した。

「日本と中国はアメリカの国債を買わされすぎて、もてあましている。アメリカの国債は利回りが高く5%も保証されているから、この国債を担保にして、日中と協力してシベリア開発しませんか」

これにはプーチンが喜んで、側近のモスクワ市長ルシコフを石原のところへ行かせ、自らの返事を伝えさせた。「ぜひ、やりたい。ただ1つ条件がある。中国と組むのは嫌だ」プーチンがそう言っているというのだが、「なぜ、そんなに中国人が嫌なんだ」と石原が尋ねると、「あいつらはハエだ。1匹でも入れたら、どんどん増えていく」という答えが返って来た。その後の石原の解説を引く。

「ロシア人は中国人が大嫌いなんだよ。長年、中ソ(現ロシアのソ連)間で国境紛争をしていたけど、1969年、ダマンスキー島(珍宝島)で中ソの大規模な軍事衝突が起こった。ダマンスキー島には大きな砂州がある。中国軍が大軍でそこを制圧し、旗を立てた。ソ連も反抗して大軍を投入し、中国軍を追い払った。その後、わざとそこをガラ空きにした。そこに中国人が侵入し、兵舎を建て始めた。それをソ連軍は黙ってやらせていた。ある霧の深い夜、まわりをびっしり戦車で固め、一斉砲撃で中国軍全員を殺した。死体も戦車で踏みつぶした。その光景をCIAが撮影していて記録していたんだ」

今度のプーチンのウクライナ侵攻に中国の習近平はストップをかけなかった。そのためにプーチンは強気になっている。アメリカは中国と対峙しているので、ウクライナに軍隊を派遣できないと見透かされたとも言われているが、しかし、中国とロシアがいつまで協調できるのか。

いずれにせよ、国家が肥大し、リーダーが独裁者になると、民衆はいつもその犠牲になってしまう。

 

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