二度目はない。京都で限定公開中、千利休と狩野永徳「蜜月」の証

戦国時代の権力者から寵愛を受けた代表的な芸術家といえば、茶人・千利休と狩野派の天才絵師・狩野永徳。そんな彼らの奇跡のコラボ作品を目に焼き付けるチャンスがまさに今、巡ってきています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』で紹介されているのは、通常は非公開ながら、3月26日まで特別限定公開されている大徳寺聚光院(じゅこういん)。著者の英 学さんによる襖絵や庭にまつわるエピソードを一読してから訪れる聚光院への旅は、格別なものとなるはずです。

大徳寺聚光院

大徳寺は京都市北部紫野に広がる禅寺で、24もの塔頭(たっちゅう)を持つ大寺院です。その大伽藍(がらん)は創建700年を迎え、臨済宗大徳寺派の総本山でもあります。大伽藍は勅旨門の前から参道を進むと山門、仏殿、法堂が一直線に並んでいます。今回はその先の本堂西隣にある塔頭の一つ・聚光院の魅力に迫ります。

聚光院は戦国の権力者に仕えた茶人・千利休によって千家の菩提寺となり隆盛しました。この場所に狩野永徳の国宝障壁画花鳥図が9年もの修復を終え現在公開されています。

大徳寺の山門・金毛閣の上には千利休の彫像が置かれています。これは利休の切腹の引き金になったと伝えられています。高貴な方も通る建物の上に雪駄(せった)を履いた利休の像があるとは無礼であると時の天下人・秀吉は激怒したと伝えられています。

この大徳寺で時の権力者であった信長や秀吉に寵愛されていた絵師が活躍していました。狩野派の天才、狩野永徳です。聚光院の花鳥図は永徳が利休とコラボして完成させたものだと伝わっています。花鳥図には通常四季が描かれる事が多いのですがこの絵には夏の情景がありません。天才絵師・永徳であっても利休なしでは完成しなかった襖絵なのです。

そのなぞを握るカギは襖絵の前に広がる庭にあります。蜜月の仲だった永徳と利休はその後袂を分かちあうのですが、そこにはライバルの存在がありました。同時代を代表する絵師・長谷川等伯です。今回は秀吉が天下人だった時代に権力者のすぐ近くで活躍した文化人2人にフォーカスしながら聚光院の魅力に迫りたいと思います。

利休切腹の謎

大徳寺の山門の上に彫像があることで分かるように、秀吉が天下人の時代に利休の影響力が増していました。利休が切腹を命じられた理由は秀吉が利休の娘を側室にしようとするが断ったからだとも伝えられています。また、価値のない茶道具を高値で売る利休の商いのやり方や利休が秀吉の朝鮮出兵に異を唱えたことなど色々あったようです。

狩野永徳作国宝花鳥図

聚光院の室中(しっちゅう)の間の三面16枚の襖に大胆な構図で描かれた水墨画の大作があります。東面の襖には生き物のように幹がのたうち枝が伸びる梅の木の下には清流が流れています。梅は満開に咲きその下にオシドリが戯れています。

北面には清流の水面が描かれています。うっすらと雪を被った山に春の清流が勢いよく流れ込んでいる様子が伝わってきます。

左側には鳴き声を上げるタンチョウ鶴と松。地面をわしづかみにするようなこの根元と画面をはみ出すように描かれた幹は狩野派独特の大画(たいが)様式です。

この大胆で力みなぎる画法は戦国の世に生きた武将たちのみなぎるエネルギーと重なり合い広く受け入れられていったことでしょう。

狩野派の大画様式に関しては過去に取り上げました。

400年の美。なぜ狩野派だけが、天下人の心を捉えたか?

松の傍らにひっそりと花が咲いている冬の情景が描かれています。西面の襖絵は北面の松と呼応するように反対側に枝を伸ばす松の木と餌をついばむ鶴が描かれています。

そのさらに左の水辺に水鳥が飛来しています。そこにはいきいきとした花木と鳥の華麗なる世界が広がっています。しかしこの花鳥図には夏の絵が描かれていません季節の配置もバラバラです。

大暴れ! 映画「キングコング」最新作の予告編がついに解禁

2020年にはゴジラとの対決も決定している特撮怪獣の金字塔キングコング。このたび、その最新作となる映画『キングコング:髑髏島の巨神』の予告編が公開された。

今作は、『パシフィック・リム』やハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のチームが結集。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島“髑髏島(どくろとう)”。その島には、人類がまだ見たことのない生物が生息しているという。だが、簡単な任務だと思って島に向かう調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神、“キングコング”だった!“巨神”の出現にパニック状態となった隊員たちは、巨大な骸骨だらけの髑髏島で逃げ惑う。視界をさえぎる霧、巨大な骨だらけの髑髏島を進む探索チーム。その先に、突如としてトカゲのような巨獣が現れる。更に水中から獰猛なバッファロー、更に深い森では大グモが人間たちを見下ろす。「この島は一体何だ」知っていることを全て教えろ! 隊員の叫びもむなしく、次々に襲いかかる巨獣たちに追われ、絶対絶命の大ピンチ! 調査隊のリーダーを演じるトム・ヒドルストンが驚愕の顔を体現。女性カメラマン役のブリー・ラーソンは、あまりの恐さに“涙がポロリ”する熱演を披露しているから要チェック。調査隊は最終手段、島を焼き尽くす作戦に打って出て髑髏島は一面が炎の海となる。だが、燃え上がる炎の中から姿を現すのは、人間への怒りをみなぎらせた巨神:キングコング。もはや誰も止めることは出来ない……巨神と巨獣が生息する神秘の島“髑髏島”に侵入してしまった人間たちは果たして、そこから脱出できるのか?

映画『キングコング:髑髏島の巨神』は、3月25日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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記事提供:EntamePlex

なぜ年賀状をきちんと出さない人は、成功までに時間がかかるのか

誰とも関わらず、誰の力も借りずに成功したという人は、世界中に誰一人としていないといっても過言ではないでしょう。むしろ、大成している人であればあるほど「人とのご縁に恵まれている」と言い換えることもできるのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では、著者・佐藤しょ~おんさんが、みなさんの成功にも欠かせない「ご縁のメンテナンス法」についてレクチャーしてくださっています。

ご縁をメンテナンスするツール

人間が人間らしく生きるためには、社会との関わり合いが必要です。そういう社会性を持った動物って、群れで生きるサルやチンパンジーのようなかなり高等動物に限られるわけですが、人間なのに家に引きこもって生きている人って、要するにサルやチンパンジー以下の生き方をしているわけですね。

そして社会と関わり合うということをもっと厳密に言うと、これは要するに自分以外の他の人と関わるということなのです。その関わり方のツールが、直接の会話から、手紙になり、電報になり、電話になり、FAXになり、ポケベルになり、携帯電話になり、SNSへと変化してきただけで、本質的には人と人とがなんらかの結びつきを起こすということに変化はないのです。

そんな人間関係の繋がりを日本語では「」というのですが、この縁のメンテナンスってスゴく大事ですよ。縁って一緒に仕事をしているとか、よく遊びに行くとか、呑み友達のように定期的に会っている人は放置しておいても、会っているということ自身がメンテナンスになるから構わないのですが、これが何かの都合で会わなくなるとあっという間に錆び付いてしまうものなんです。

錆び付かせたい人間関係の場合にはそれはありがたい性質になるんですが(誰にもこういう人っていますよね)、錆び付かせたらマズいよなあという人には全然ありがたく無い性質ですよね。しかもこれって錆びたあとに復活させるのって面倒ですし、気が重くなりますし、ついつい放置したくなるんですよね。

せっかく生まれたご縁をそんな形で錆び付かせてしまうのは勿体ないと思いませんか?

というか、そう思いたくなるような人脈ってありませんか?

【動画】想像以上! 電気ウナギの電力の強さがショック死レベル

強力な電気を自ら起こす電気ウナギ。

最高電圧は600V~800V・電流は1Aにも達する強力な電力を発生させると言われている。

この電気ウナギから発せられる電力をスローで見てみよう。

水槽にいる電気ウナギに、手の模型を近づけてみる。

 

 

 

手の中に埋め込まれたLEDが光っているのがわかる。

これは強力な電気だ。

電気ウナギには要注意!

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(SciNews)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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速読法を学ぶ前に。その本は、そこまでして読む価値があるのか

日々仕事に追われがちなビジネスマンにとって、読書時間はなかなかとれないものですよね。どうしても速読法などに目が向きがちですが…無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』の著者で自らも多くの本を読まれるという現役弁護士の谷原さんは、「速読は必要ない」と言い切ります。その根拠はどこにあるのでしょうか。

速読は必要か?

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

ビジネスパーソンの悩みとしてよく聞かれることに、「読みたい本がたくさんあるが、時間がなくて読めない」というものがあります。どうしたら速く本が読めるのかという、いわゆる「速読法」は、多くの書籍のテーマになっていることでもわかる通り、誰もが知りたい情報のようです。

私たち弁護士という職業は、個別の案件に関する法律や判例を調べるため、また法改正などの勉強のため、大量の書籍から情報を収集する仕事です。「速読法」について尋ねられるのも、そのイメージのためなのかもしれません。

しかし、私には特にこれといった速読法があるわけではありません。たしかに職業柄、短時間で大量の本に当たらなくてはならないことは多いのですが、読むこと自体に特別な方法はなく、ことさらに本を速く読もうとしたこともありません

むしろ、仕事以外で自分が読みたくて読む本、面白い本であれば、じっくり書いてあることを咀嚼しながら読むタイプ。自分の考えをまとめるためメモを取るなど、立ち止まって考えることもしばしばあります。

私は速読法を求める人に、聞きたいことがあります。

何のために本を速く読みたいのですか?」

ビジネスのために本を読む場合、何か明確な目的があるはずです。目的によって読書の仕方は変わります。たとえば、具体的な業務のノウハウを知りたい、自分の知らない業界の実情を知りたい、著者がどのような主張をしているのかという、本の骨子を知りたい。また、雑談ネタのため、ベストセラー本の内容を簡単に知りたいということもあると思います。

用意するのは付箋とペンだけ。トラブルを客観視できる簡単な方法

問題に直面した時、人間がまっさきに考えるのは「ある2つの選択肢」だそうです。しかし、実はその選択肢はどちらを選んでもNGなのだとか。無料メルマガ『たった一つの小さな「コツ」があなたを変える』では、著者で大学講師でもある野澤卓央さんが、2つの選択肢にとらわれず問題を客観的に見られるようになるコツを紹介しています。

問題が客観的に見られるようになるコツ

人間の脳は問題を目の前にすると、まず、「戦う逃げる」の二択になります。例えば、会社を辞めるか、続けるか? 家を出るか、残るか?自分の意見を押し通すか、諦めるか?

問題解決の方法が二択になっているときは要注意。たいていの場合、そのどちらを選んでも、その言動が後々次の問題を引き起こすことになってしまいます。

頭の中を整理する方法はたくさんありますが、僕がやってよかった方法を書きたいと思います。

最初に、「原因」、「現状」、「目標」、「影響」、この四つのキーワードを付箋に書き出し、この順番のまま50センチほど離して床に貼ります。

次に、一つの場所で、一つのテーマについて考えていきます。違うテーマについて考えるときはそのテーマの場所に移動します。

その1 「目標」の場所に立ちます

今ある問題が「本当はどうなったらいいか?」、目標を考えます。十分、想像できたらその2に移動します。

※付箋を貼る順番は「原因」からですが、あえて目標から考えるのがポイントの一つです。

その2 「影響」に移動します

その場所では「目標を達成するとどんなことが起こるか?」、目指していたことを達成したり、手に入れたあと、どの様なことが起きたり、その影響が周りにどう広がるか想像します。

身体の感覚や気持ちがどうなっているかに注目してください。

サービス、サービスゥ! 上海に出現したエヴァ初号機を激写してきた

1995年の登場以来、多くの人間を魅了し続けるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。お隣の中国にもファンが多いようですが、なんと上海に世界最大級のエヴァンゲリオン初号機が降臨したとのことで、無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の日本人著者・ジンダオさんが早速その姿を激写すべく現地に走ってくれました。

上海に出現! 世界最大級巨大エヴァンゲリオン初号機。

これが意外と想像を超えてカッコよかったです。

上海にエヴァンゲリオン初号機が降臨! との話を聞きつけ、目指したのは人民広場から地下鉄1号線で北へ40分の場所にある「汶水路駅」。駅の周辺は建設中のマンションが並び都市高速が建設されている場所。「本当にこんな場所に初号機が?」と疑問を抱きつつも、都市高速の下をテクテクと駅から歩くこと10分。私の目に飛び込んできたのは、あまりにも巨大な紫色の巨大な背中!

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信号が変わるのを今か今かと待ちながらシャッターを押していると、交通整理中の警察官から「お前もアレを見に来たのか? 最近多いな」と一言。

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横断歩道を渡り足早に正面に向かって行くと、私と同じくパシャパシャと撮影をしている中国人がチラホラ。以前「エヴァンゲリオン」の登場人物の中国語をご紹介しましたが、中国人にも根強いファンがいるようです。

正面に向かって撮影を! と思ったのですが、いつまでたっても塀が続き、初号機が降臨している正面に到着できず。そのためでしょう、遠巻きや塀を登って撮影を試みている中国人が。

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トランプの扇動に懸念の声。今こそ噛みしめたいオバマ夫人の一言

海外のメディアで報じられたニュースを解説する『心をつなぐ英会話メルマガ』では、オバマ夫人のスピーチについて解説しています。

今週のテーマは、「複雑な世界だから根本的な価値観を大切に」です。

【海外ニュース】

 

So I want our young people to continue to learn and practice those values with pride. You see, our glorious diversity – our diversities of faiths and colors and creeds – that is not a threat to who we are, it makes us who we are.

 

【訳】今、若い人たちには、これらの価値をプライドをもって学び続け、実践して欲しい。我々の素晴らしい多様性を。様々な信仰があり、人種がいて、思いがあるということ、つまり多様であるということは恐怖ではなく、我々が今こうしている基盤なのだということを(Michelle Obamaのスピーチより。)

【ニュース解説】

オバマ政権はあと数日で終わります。これから先の見えにくい未来に向けて、多くの人が不安を抱いています。

人類は、未来を予測できないまま、過去に何度も大きな試練にさらされました。ちょうど100年前の1917年は、世界は第一次世界大戦の真只中でした。そして、その年にはロシア革命がおこり、世界初の共産主義政権がお目見えしました。それから100年の間に、世の中は大きく変化しました。

我々の未来をみたときに、我々がこの情報社会をどうマネージしてゆくかという課題を突きつけられています。アメリカでは、情報社会特有の二つの課題で社会が揺れています。

一つは、正月早々にマスコミを騒がせているロシアのアメリカへのハッキングの問題です。ロシアがアメリカの大統領選挙をロシアに有利に誘導しようと意図的にウイキリークスなどを使い、民主党側の情報を漏洩した証拠をアメリカの諜報関係の高官が公聴会で証言したのです。CNNなど、海外のメディアはその証言の模様を特別番組で中継し、ロシアの反応、さらに選挙を有利に進められたトランプ次期大統領のコメントなども添えて、今アメリカの政治がさらされている情報管理の課題について大々的に報道しました。

特に、60年代からずっとアメリカの軍と諜報畑で活躍し、オバマ政権の元でアメリカの諜報活動を統括する国家情報長官 Director of National Intelligence として勤務してきたジェームス・クラッパ ー James Clapper 自らが、ロシアによる選挙妨害の実態を明言したことは衝撃でした。

そして二つ目の課題は、トランプ次期大統領の情報へのアプローチです。元CIA長官のレオン・パネッタ Leon Panetta が記者会見で、トランプ次期大統領のツイッターの使い方を批判しました。彼曰く「トランプ氏は twitter で自分の感情をそのまま即座に人々に伝えている。これは複雑な内外の情勢を統括する大統領の行為としては、あまりにも配慮に欠けるもの」。

トランプ氏が大統領に選ばれた理由の一つに、人々の既存の政治への嫌悪がありました。ソーシャル・メディアで自分の気持ちをあからさまに伝えたことが、人々に新鮮に映ったことは事実です。しかし、トランプ氏は世界の超大国アメリカの次期大統領です。その彼が語る一言一言がアメリカのみならず、世界にどれだけの影響を与えるかということを考えれば、その時の感情で思いついたことをオープンに語ることの危険さがないとはいえません。

実際、マスコミも、報道陣へ発表せずに、さらりとツイッターで政治的な発言をするトランプ氏の手法に戸惑っているのです。ソーシャル・メディアは、情報の真偽に関係なく、人々がその影響を受けてしまいます。その結果世論も動揺し、思わぬ方向に人々の思いが誘導されるということが、今世界中で起こっている問題です。

2017年はアメリカでもヨーロッパでも政治状況が大きく変化する年です。耳に心地の良い誘導や扇動にソーシャル・メディアがますます活用されるようになりそうです。それにどのように対応するか、これは我々の近未来を考える上で、最も重要な課題なのです。

そうした不安定な未来に直面した今、ホワイトハウスを去るオバマ大統領の夫人ミッシェル・オバマが、自らが取り組んできた教育関係の集会でお別れの演説を行いました。ヘッドラインで紹介している一文はその中で彼女が語ったことです。私は、これが今後の世界情勢を考える上で、最も原点的なビジョンとして心に刻み込んでおかなければならないことではないかと思ったのです。

というのも、今世界中の宗教や多様な文化に我々がどのように接してゆくべきかという根本的な問題をめぐって世界が揺れているからです。ソーシャル・メディアで煽られがちな、イスラム教や異なる人種への偏見、身近なことでいえば、日韓や日中での感情的な対立に直面したとき、彼女のこの一言を思い出し、心に刻む必要があるのではないでしょうか。特に多様な移民のパワーによって大きくなったアメリカ社会では、今後も貧富の差や人種の問題に起因した対立が深刻になるはずです。ミッシェルはそのことを念頭におき、ホワイトハウスを去る前に、このスピーチをしたのでしょう。

今年は、日本も含め、世界が大きく動く年のように思えます。それだけに、世界の情勢や人々の動きにより目を向けるように心がけたいものです。我々としては、こうした世界の動きに接して、海外の人と共通の話題を持ち、その中で自分の意見を語れるように、例えば日本の英語学習のあり方などの教育の課題も含め、いよいよ真剣に考えてゆく年にしたいものです。

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韓国まさに四面楚歌。日韓合意「白紙」で米国のメンツも潰すことに

釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置に対して韓国政府に抗議の申し入れをするとともに、駐韓大使の一時帰国などを含む措置を取った日本政府。これを受けた韓国メディア等の猛反発が世界中で報道されています。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、一部から「強硬」との声も上がる今回の日本側の措置について「これまでが生ぬるすぎた」とした上で、「日本は韓国の言い訳には耳を貸さず、粛々と合意履行を強く求めていけばいい」との持論を展開しています。

【韓国】日本の罠にはまって錯乱する韓国

慰安婦:NYタイムズ「合意を崩壊させてはならない」

すでに多くのメディアが報じていますが、昨年末、釜山の日本総領事館前に市民団体が慰安婦像を設置し、韓国政府もこれを黙認したことに対し、日本政府は2015年末の日韓合意に反していると猛抗議すると同時に、駐韓大使と釜山総領事を一時帰国させ、日韓通貨スワップ協議の中断、日韓ハイレベル経済協議の延期、釜山領事館職員による釜山関連行事への参加見合わせを決定しました。

韓国メディアも日本のメディアも「日本が極めて厳しい措置に動いた」と報じていますが、これまでが生ぬるすぎたのです。さらにいえば、もっと強い措置でも良かったと思います。一部では「日本側が国内で面目が立たないから一応、対抗措置を出した」と報じる向きもあり、単なるパフォーマンスだという見方もあるからです。

とはいえ、日韓合意はアメリカの仲介によって成立したものです。そのため、安倍首相はバイデン副首相と電話会談を行い、バイデン氏から日韓合意の着実な履行への期待を表明されています。要するに理は日本にあることを日米で確認したわけです。

首相「日韓合意逆行、建設的でない」 米副大統領に

そして日頃は反日姿勢の強いニューヨーク・タイムズさえ、「何としてでも慰安婦合意は守られるべきだ」と評しています。当然でしょう。韓国側の態度を許してしまえば、その火の粉はアメリカにも降りかかってくるからです。

アメリカの面子も潰れるうえに、韓国は戦時統帥権の問題やTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)の問題でも、これまで態度をころころ変えてきた過去があります。THAADについては昨年7月に韓国は在韓米軍への配備を決定したわけですが、こう簡単に合意を無視するようなら、この決定もいつ覆されるかわかりません。

そう考えると、ある意味では、韓国側が合意をひっくり返すことも予想したうえで、日本側はアメリカを仲介者として「最終的かつ不可逆に解決した」という日韓合意を結び、今回の強硬手段に出たともいえます。

2015年末の日韓合意については、当時、日本側でも不満を訴える保守層は少なくありませんでした。しかし、韓国の不実を見越して打ったギリギリの手だったとするならば、やはり安倍首相の手腕は大したものだといえるでしょう。

現役医師だから語れる、インフル患者が病院に行くことのリスク

例年1、2月にピークを迎えると言われている「季節性インフルエンザ」。しかし、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で現役医師の徳田先生は「肺や心臓、腎臓などの病気を持つ人や高齢者以外は、インフルエンザになったからといって、すぐ病院に行くべきではない」と断言。それは一体なぜなのでしょうか? また、すぐに1回吸入式の抗インフルエンザ薬「イナビル」を処方してもらう人が増えていることや、鼻の穴に綿棒を入れるインフルエンザウイルス迅速抗原検査の精度についても疑問を投げかけています。

肺や心臓、腎臓などの病気を持つ人や高齢者では

毎年流行するインフルエンザ。これを季節性インフルエンザといいます。同じウイルス性である普通の風邪と違って、高熱が出て、倦怠感や咳、そして筋肉や喉の痛みも強いので罹るとつらいですよね。

最近では、病院に受診してインフルエンザウイルス迅速抗原検査を受けて、イナビルという1回吸入式の抗インフルエンザ薬を処方してもらう人が増えています。しかしながら、このような受診行動(受療行動といいます)は必ずしも勧められません。その理由について考えてみましょう。

ただし、肺や心臓腎臓などの病気を持つ人や高齢者がインフルエンザにかかった場合には早めの医療機関受診をお勧めします。なぜなら、肺や心臓、腎臓などの病気を持つ人や高齢者がインフルエンザに罹ると重症となることがあるからです。

そのような人々ではインフルエンザウイルスそのものによるウイルス性肺炎になったり、インフルエンザの後に細菌による二次的な肺炎になったりするリスクが高くなります。重症の肺炎は死亡することもあります。肺や心臓、腎臓などの病気を持つ人や高齢者が肺炎になると死亡するリスクが高くなります。医師は通常、脱水の補正や抗インフルエンザ薬の投与を行います。細菌による二次的な肺炎に対しては抗菌薬を使います。

若くて健康な人々では

しかしながら、若くて健康な人々ではインフルエンザにかかったとしても数日間で自然回復します。肺炎になるリスクは限りなくゼロです。もちろんゼロではありませんが、大量のインフルエンザの中から健康な人が死亡するリスクは限りなくゼロに近いのです。

でも、高熱、倦怠感、咳、筋肉や喉の痛みはつらいので、薬を飲んで早く治したい、という気持ちが多くの人々にはあります。その気持ちはよく理解できます。しかしながら、膨大な数の臨床研究データによると、抗インフルエンザ薬はこのような症状を平均で約一日短くすることができる程度の効果があるくらいのみです。しかも、そのような効果を得るためには、発症から48時間以内に使用する必要があります。

つまり、5日で治る病気が薬を使うと4日で治るということです。イナビルでもタミフルと同程度の効果があったというデータはありますが、内服薬のタミフルよりよく効くというデータはありません。もちろん、1回吸入式なので、簡便性に優れていることは確かです。それでも、効果としてはその程度なのです。