何度も起こる問題を根本解決。「フレームワーク」という考え方

日々の仕事といえば、次から次へと生じる問題をとりあえず解決するだけでいっぱいいっぱい、という方も多いかもしれません。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者の梅本泰則さんが、「フレームワーク」で問題を整理し、根本の原因に立ち返って問題解決する考え方を紹介しています。

フレームワークで問題解決をする

あなたのお店では、毎日いろいろな問題が起こります。

  • 注文してあった商品が入荷しない
  • お客様から厳しいクレームが寄せられた
  • 従業員がお店を辞めたいと言ってきた

など、さまざまです。そのたびに、あなたは問題を解決しなければなりません。そのときこんな作業をしているのではないでしょうか。

  • メーカーさんに連絡をして入荷日の確認をする
  • お客様にお話をよく聞いてクレームに対応する
  • その従業員と問題を話し合う

これによって当面の問題解決はできます。しかし、それは本当の問題解決だといえるでしょうか。一時的に解決してもまた同じような問題が起こる可能性があります。なぜなら、問題が発生する根本原因を追及していないからです。つまり、この場合ならば

  • 予定通りに商品が入荷しなかった原因は何か
  • どうして今回のお客様のクレームにつながったのか
  • 従業員が辞める原因はどこにあるか

といったことを突き詰め、出てきた原因に対して一つずつ対策を打ちながら問題解決を図っていくことが大切です。こうした場合、原因を整理するためのフレームワーク枠組み)」があると考えるのに便利です。

例えば、今回の場合、自店の問題メーカーさんの問題物流会社の問題の3つに分けて考えます。そして、それぞれ担当者の問題仕組みの問題と分けて考えましょう。すると全部で6つの枠組みで整理することが出来ます。これがフレームワークで問題解決をするということです。

いかがでしょうか。では、もう少し重要な問題について、フレームワークを使って整理してみます。

原因の整理

それは売上と利益の問題です。あなたにとっては最も関心の高い問題ではないでしょうか。最近、Aブランドの売上が下がってきました。お店にとっては主力商品なので大変です。その原因を考え対策を打たなくてはなりません。

実は、この原因については「4Pのフレームワークを使うと簡単に整理が出来ます。マーケティングの「4P」ですね。「商品価格流通販促」に分けて戦略を考えるときに使います。売上と利益が下がった原因をこの4つの「枠組み」で考えてみましょう。例えば「商品」による原因は次のようでした。

  • Aブランドの人気に少し陰りが出てきた
  • ターゲットとしていた顧客層が減って来た

次は「価格」です。

  • 他店では当店より1割以上安く売られている
  • 旧品番の在庫商品を値下げ処分した

三つ目は「流通」。

  • ECショップが増えてきたため、お客様が流れている
  • 問屋さんからの商品情報が減ってきている

最後は「販促」です。

  • お客様限定のキャンペーンは、購買につながらなかった
  • HPでAブランドの紹介を行ったが、まだ効果なし

といったように、4つの枠組みで原因が挙げられました。今回挙げられたのはそれぞれ2つずつですが、現場で検討すればもっとたくさん出てきます。そして原因が整理されれば、どんな対策を打っていけばよいかが見えてきます。

もちろん、全部一緒に対策を実行していくのはむつかしいです。重要度優先度の高いものから実行していきましょう。実は私がコンサルティングをしているお客様は、毎月こんな作業を繰り返して業績を上げていっています。

さて、このフレームワークを使ってさらに難しい問題を整理してみましょう。

科学者が暴露「あの元素が溶けた水」みたいなのは全てオカルトだ

人間という生き物はなぜ水を飲まななければいけないのでしょう。喉が渇くから?熱中症予防?いえ、そこにはもっと根本的な理由がありました。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、私たちが水を飲み続けなければならない理由を解説しています。

どうして人は水を飲むのか?

人は水を飲まないと生きていけません。

この超根源的な質問に科学的な回答をしてみよう。

答えは「喉が渇くからでぇ~~っす」のような出来の悪いなぞなぞではなく、科学的にどうして水を定期的に摂取しないといけないのか?をちゃんと答えらるかどうかは、わりと大事です。

こういう質問にバシっと答えられるかどうかで理科の教師の質も分かるので、いじわるな人は聞いてみよう。ちなみに、その場で即答できなくても、答えを調べてくれたり、宿題としてくれる先生は良い先生だよ。

さて、答えを先に言うとNの排出方法としてコレしかないからに尽きる。

この雑すぎる回答でOKな人はそもそも即答できているはずなので、ちゃんと説明しましょう。

「食物の栄養、タンパク質としてとりこんだものはアミノ酸まで分解されて、アミノ酸は体のあちこちの代謝や組織の構成などに使われます。例えばあらゆる食品に含まれる水素は、酸素と反応させて無害な水にできるので問題なく、炭素だって二酸化炭素という形で不要な部分を呼気として捨てることができますが、窒素Nだけは体内ではアンモニアアンモニウムイオンとして捨てるしかなく、これをそのまま置いておくと毒のある物質なのでたくさんある炭素と酸素をわざわざくっつけて、尿素という水溶性の毒性の低いモノへと変換して、それを尿として捨てる必要がある」

という長い説明になります。

それ以外にも、人の体重の6割が水であるわけなので、それが前提で臓器や血管の中の血液が維持されています。

このバランスが崩れると臓器負担が上がって危険なので、水分が必須とか、そもそも水を中性脂肪などのエステル、ペプチドなどを加水分解するときにも使われますし、ただの溶媒だけでなく反応する薬品成分としても当然使われているので、とにかく水分維持は生命維持に必須であるといえるわけです。

栄養や酸素などを外部から取り込む同化に対して、新たな生命サイクルのために栄養を取り込みそれを廻して別の物質として排出する、これを異化と読んでいるわけですから。

同化と異化のサイクルに必須である

もまた正解といえます。

人間の体というのは非常に複雑な元素の組み替えで生命を維持しており、それらすべてはもちろん解明されていません。

××が溶けた健康に良い水みたいなアホくさい商品は定期的に出てきますが、この元素を取り込めば健康になる!なんてものは分かっていたら真っ先に病院で出てるはずです、オカルト商品なので騙されてお金をドブに捨てたい奇特な人以外は買わない方がいいでしょう。

●  アリエナイ理科ポータルのこの記事をお読みになりたい場合は、こちら

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恐れず長生きするために。認知症を隠さず生きられる地域の作り方

100歳を迎える高齢の方も珍しくなくなりつつある日本。そんな国にあって、「認知症患者の増加への備えや覚悟も必要」と指摘するのは、マンション管理士で高齢者問題にも詳しい廣田信子さんです。廣田さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、認知症対策について市民と行政が忌憚なく話し合った、千葉県浦安市の取り組み事例を紹介しています。

認知症だと言える自分と環境をつくろう

こんにちは!廣田信子です。

先日、私の住んでいる浦安市の地域包括ケア評価会議」に参加しました。「評価会議」と言うと硬いイメージですが、まったくそんなことはなく、行政・地域包括支援センターと住民が、ワークショップ形式で自由に意見交換する場です。同じ立ち位置で行政と市民が話し合い、お互いの役割を補完し合い地域包括ケアを進化させていこうというものです。

外部の専門家であるアドバイザーの方は、「この取り組みは素晴らしいもので、こういう場がある自治体は珍らしいんですよ」…と言われますので、まだまだ浸透していないのかもしれませんが、絶対に必要な場だと思います。

ざっくばらんに意見交換できる場があるので、浦安市は、行政と住民の距離が近くて、住民が行政にいろいろ要求するばかりでなく、自分たちも地域づくりに貢献しようという当事者意識が強いのだと思います。

自由に意見交換できる場があることと(形式的なものではなく、ほんとうに意見交換できる場です)、市民が当事者意識をもつことは、切り離せない関係にあると思います。

マンションでも同じことが言えます。マンション住民は、地域づくりやコミュニティに無関心だ…とよく言われますが、マンションの街である浦安市は、住民の参画・参加意識が強いので、マンション住民=無関心は成り立たないと、いつも思っています。行政も管理組合も、住民の当事者意識を高める工夫はまだまだあるはずです。

で、「地域包括ケア評価会議」の認知症に関するワークショップで、「自分が認知症になったら周りに言えますか?」というテーマに対して、出た意見がとても参考になりました(一部を少しアレンジしています)。

認知症だと言える理由

  • 身近な人に手助けしてもらいたい
  • 自分のことを隠さず伝えた方が自分らしくいられる
  • 認知症と分かった上で付き合ってもらうことで友好関係が続く
  • 家族の負担を軽減するためにも周囲に伝えることが必要
  • 一人ではどうにもできないのだから言うしかない

認知症だと言えない理由

  • 先入観を持たれてしまうのがこわい
  • 偏見を持たれるのでは…と思ってしまう
  • プライドがあるので言えない
  • 同情してほしくない
  • 特別扱いされるのはいや
  • そんな話ができるほど親しい関係の人がいない
  • 70歳のころは現役で言えないが、80歳になれば言える

認知症になる可能性は誰にでもあるのですから、この中には、今から心掛けておくべきことのヒントがたくさんありますね。常に頑張った姿を見せて、時には上から目線の発言をしている人は、周囲の人に、自分の弱った姿を見せたくないし、認知症だと知られたくないと思うでしょう。そういう姿を見られたくないと、家に閉じこもってしまえば、余計に認知症が進行してしまいます。

コミュニティの中で普段から自分の飾らない姿を見せていればいざというときも自然に話せるはずです。

そして、自分が、日ごろから弱い立場にいる人や、助けが必要な人に気を配っていれば、お互いさまで、自分がお世話なる立場になっても、自然に受け入れられるのだと思います。自分の困っていることを相談できる関係の人をコミュニティの中で持てるかどうかが、とても重要だと再確認しました。

そして、まだ「痴呆症と言われていた時代の名残りで、先入感や偏見を持たれて、かわいそうな人と特別扱いされ、普通の生活ができなくなってしまうのでは…という恐れを持っている人も多いのです。

その恐れをなくすためには、多くの人に認知症を正しく理解してもらい、認知症になっても少しサポートすれば普通に地域社会の中で暮らせるんだということを、あの手、この手で啓発していくことしかないでしょう。

そのために、小学生向けの認知症サポーター養成講座を実施したり、偏見をなくすために「徘徊」という表現を見直そう、そんなことも始まっています。

認知症への対応は日々進化していますから、恐れず、長生きしましょうね。認知症の増加は、平和で100歳までも長生きできる社会になったことの現れなのですから…。

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あの大谷翔平も実践、人を育てるための「心づくり」とは何か?

相手が子供であろうと大人であろうと、人を育てるには「心」がなくてはならない…、とするのは現役教師の松尾英明さん。これまでも「一流に触れることの大切さ」を説いてきた松尾さんは今回、自身の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』で、とある一流の職人の工房見学で気づくに至った「教育の根幹」について記しています。

人を育てるのは心

以前から、一流に触れるという大切さについて、何度か書いてきた。今回、とあるつながりで、日本を代表する一流の職人の方に直接お話を伺う機会を得た。工房には見習い職人の方々がたくさんいて、我々訪問者に社訓をはじめ、様々なことを丁寧に教えてくださった。

見習い職人の方々は、中卒から大卒、社会人経験者まで年齢構成は実に様々である。そして、年齢にかかわらず先輩が後輩の面倒を見るのが当たり前のシステムで、かつ全員が親方に忠実である。

曰く「下を入れるのは上のため」とのこと。下が入らないと、上が育たない。そして下が育てば、やがてその人も上になる。即ち、互恵の関係である。

修行に際しては当然一筋縄ではいかず、一つの技術を習得するのにも、気の遠くなるような長時間を要する。これをネット上では「ブラック」と称されていたが、とんでもない。単に時間の長短や業務内容等を見てブラックとするのは浅はかである。条件や表面的なことしか見ていない。

本人の意思を無視して強制するからブラックになるのである。私なぞはその典型で、意味が感じられずに強制されることは、たかが5分の作業でも嫌で本当に苦痛である。逆に、主体性をもってやれることなら、時間がどんなにかかっても全く関係ない。この境目は「目的意識の有無」である。極端な話、自分の夢のためなら無限に努力できるという人間は一定数存在する(それを努力とすら感じない)。これは、対大人だけでなく、対子どもにもいえる。

主体性をもって行っていることはブラックになり得ない。例えば寝食を忘れて研究に没頭している研究者を「ブラック労働者」と呼ぶことはない。本人が本当に好きでやっているのである。誰にも止めることはできない。

この親方のところへの修行は、初日から終始一貫して「心づくり」が中心である。日誌も毎日書く。その過程で、技術も格段に向上していく。

これを見て、東京教師塾の原田隆史先生の部活動指導と根幹が同じだと感じた。ご存知、大谷翔平選手も学んで実践している手法である。

心づくりがまずある。そのために書く。大量に書く。自身を磨く時間は、誰に指示される訳でもなく、際限がない。毎日素振りを何時間やっても、苦痛ではない。

そして周囲の人々やあらゆる事物への感謝を伝え続ける。活動の先に「利他」の精神がある。技術はそこに附随してついてくる。

不味いのにはワケがある。「料理レシピ」を正しく読み込む方法

料理を苦手とする方の口からよく聞かれる「レシピ通りに作っているのに美味しくできない」という言葉。しかし、少なくともプロが作ったレシピを守れば味に失敗はないはずです。では一体何が問題なのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で、著者の真井花さんがその謎を解明し改善法を提示しています。

料理苦手さんたちへ

さて、本日は動画のお話。

年初にたてた今年の目標のひとつが

  • 料理セミナーを開催する

でした。が、

  • 諦めました( ̄∇ ̄)

待っていてくださった方々、すみません。料理セミナーというからには、やっぱり実習。となるとキッチンスタジオ&仕込み&片付け。うーむ、さすがに独りでってわけにはいかなそうで…ゴニョゴニョ。

ま、その代わりってわけでもないんですが、料理関連の記事をお届けするよう心がけていきたいと思う所存なんでございますです。

うん。で、今回の記事なんですが、料理ネタならぬ料理苦手ネタです。

苦手なものは、誰にでもありますよね。その苦手なものに対して共通しているのは

  • どこがマズいのか分からない

ってことです。

私は、クルマの運転が苦手ですが、オットの運転とドコが違うのか分からない。いや、運転のスムーズさとかそういう結果の違いは分かるんですよ。オットの運転の方がスムーズだとか危ないシーンが少ないとか。そうじゃなくて、

  • 自分の手段のなにがマズい結果に繋がっているのか分からない

んです。だって、自分ではオットと同じようにやっているつもりなんだもん。でも、出来ないんだもん。先生ってソコを指摘してどう改善したらいいのかを教えてくれる存在だと思うんですよ。

ちなみに、もし手段の違いが分からないんじゃなく、結果の違いが分からない場合、つまり下手くそな運転のクセして上手い運転だと思い込んでいるタイプの場合、コレはマズい。この認識がズレていると多くは「苦手だ」と本人は認識していないですから。なにか圧倒的な差を見せつけられるようなショックな出来事がないと治せないでしょう。

閑話休題。

思うになんですが、料理苦手さんたちは、基本的に

  • レシピを無視しがち

みたいです。これまで料理が苦手だと自白する方からお話を聞いた限りですけどね。ちょっと例を挙げてみると

  • そもそも調味料を計量しない ←ゼッタイ違う味だよね
  • 材料の切り方がレシピ指定と違いすぎる ←切り方には意味がある
  • 材料や調味料を勝手に代替する ←コレが出来るのは上級者
  • 加熱時間を測らない ←多分黒コゲになる

こんなカンジですね。うん、これ、このうちのひとつでもやれば、レシピと同じ料理にはならないわ。そして多分

  • 美味しくない方へズレる

はずだわ。レシピと同じにやっても、レシピ執筆者とはウデが違うから、同じ料理にならないことだってあるのに。

うー…ん、これ、料理が苦手というよりは、なにか別の問題じゃないですかねえ。知らないことをやってみようとするときに

  • 何故マニュアル(レシピ)をムシするんですか

ねえ。ムシしたら上手く行かないに決まっているじゃないですかねえ。…って、思いますよねえ?それなら解決策はひとつ。そう

  • レシピ通りに作ってみる( ̄∇ ̄)

ことです。それじゃ面白くないとか言わないように。面白いことは料理以外でやりましょう。ここは、料理を美味しく作るのが目的ですから。

イノベーションを探し回る日本人が諸外国で「お断り」される理由

世間的にもすっかり定着した観のある「イノベーション」という言葉。企業の経営方針やCMなどのキャッチコピーなどでもよく耳にしますよね。しかし、日本ではこの「イノベーション」のそもそもの意味を誤解していたり、そもそも企業内で新しいアイデアを潰そうとする土壌があったりと、「本来のイノベーション」を起こすのは難しいようです。今回のメルマガ『澤円の「自分バージョンアップ術」』では、著者でビジネスマンに役立つマインドセットを伝授している澤円(さわ まどか)さんが、イノベーションの本来の意味やそれを起こす「近道」などを紹介しています。

イノベーションは探すものではない

皆さんこんにちは、澤円(さわまどか)です。

「イノベーション」という言葉、よく見聞きしますよね。

企業でも「オープンイノベーション」を経営方針に掲げたり、「イノベーション推進室」という組織を作ったりしていますね。

イノベーション、というのは素晴らしいものです。

誰かが何かのイノベーションを起こしてくれたとき世の中は大きく変わるものです。

いまや手放すことのできなくなったスマホも、iPhoneというイノベーティブなデバイスによって爆発的に広まりました

そのルーツをたどれば、ウォークマンの存在も忘れてはなりませんね。

音楽を持ち歩くというイノベーションを、日本の会社が起こしたことは誇りにしたいものです。

さて、最近はこの「イノベーションを探し回る人がいます。

企業の出張でシリコンバレーや深セン、イスラエルやエストニアに「イノベーションの種」を探しに行く人が後を絶ちません。

もちろん、イノベーションを起こそうと思うことは素晴らしいことです。

しかし、それを「どこかに落ちてないかな」と探しに行くのはどうなんだろうなぁ…と思ってしまいます。

また、「ヒントをもらおう」といって、現地の起業家たちに時間を取ってもらってプレゼンを聞くこともあるようです。

そして、聞くだけ聞いて自分たちからは何も提供せず、「ありがとうございました」と言って帰ってしまうパターンが大変に多いようです。

そのため、最近では「日本人の視察旅行はお断り」というスタートアップが増えているようです。

流行り言葉になるとダメになる

日本では、この手の流行り言葉が一定の周期で現れては消えていきます。

ボクが生息するITの世界では、古くは「ダウンサイジング」や「オープンコンピューティング」、「グループウェア」や「経営ダッシュボード」など。

しっかりと自分たちの経営に生かすために実装できている企業もありますが、単に「やったつもり」で終わっている企業も非常に多いと感じています。

何故かといえば、流行り言葉にユーザー側もベンダー側も踊らされすぎるからです。

これは日本に限った話ではないと思うのですが、ベンダーは売りたいものを提案するものですし、ユーザーは世の中ではやっているものが気になります。

そこで、本質的でないものであってもとりあえず入れてみました」というような感じで、必要かどうかわからないシステムが稼働したり、工場に機械が導入されたりするのです。

何かがはやると、流通する情報量が増えすぎてしまって、本質的な部分が見えにくくなります。

いままさにイノベーションという言葉がこの状態なのではないかと感じています。

何をもってイノベーションなのか、という部分の議論を抜きにして、本物のイノベーションが起こせるとは思えません。

イノベーションは、「技術革新」と翻訳されてしまったこともあり、なんとなくテクノロジー領域に目がいきがちですが、実際にはもっと広い意味をもっています。

仕組みの変革」「新しい物事の捉え方」などもイノベーションと定義されています。

つまりは、「今までにないアイディアで変化を起こすこと」は、すべてイノベーションと言ってしまってもよいでしょう。

N国党の立花党首を警視庁が「脅迫」で聴取。緊急会見で辞職否定

NHKから国民を守る党の立花孝志党首が東京都中央区議に言及した動画を巡って、警視庁は9日、立花氏から任意で事情聴取したと、共同通信などが報じた。捜査関係者への取材で分かったという。

また、共同通信の報道によると、立花党首は警視庁月島署から脅迫容疑で事情聴取を受けたと同署前で記者団に説明したという。

この脅迫をめぐっては、ネット上に、二瓶文徳中央区議会議員が、立花党首を月島警察署に「脅迫」で被害届を提出したとのテレビ報道があったことがわかっている。共同通信によると関係者からの話として、二瓶区議とN国は金銭トラブルを抱えており、二瓶議員はN国から立候補して当選、立花氏から脅されたとして被害届を警視庁に出したという。


この事態を受け、立花党首は参議院会館内の会議室で9日17時から緊急記者会見を開いた。毎日新聞によると、立花党首は緊急記者会見で、元同党員の東京都中央区議の男性に対する脅迫容疑で、事情聴取を受けたことを表明。そして「今、直ちに(議員を)辞めることはしない」と強調したという。また「有罪になったら、こういうことをする人間が国会議員でいるべきなのか、しっかり世論の声を聞き、辞めなくてはいけないのなら辞めなくてはならないだろう」と述べたとしている。さらに「(動画投稿サイトの)ユーチューブで脅迫と取られても仕方がない動画をアップしたのは事実だが、全く問題ない案件だ」と主張しているという。



今回の事情聴取の件や、緊急記者会見について、ツイッター上では動揺と関心のつぶやきが多く挙がっている。この緊急記者会見はネットなど多くのメディアで配信、公開されている。(随時更新)

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:共同通信産経新聞Twitter

image by: 立花孝志Twitter

赤字の安楽亭と安定の牛角を脅かす、焼き肉屋チェーン新たな刺客

安定の牛角、勢いを増す焼肉きんぐ等、現在活況を呈している焼き肉業界ですが、中には売上減に苦しむチェーンも存在します。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、焼き肉業界の全体図を解説するとともに、「安楽亭」が低迷する理由について考察しています。

爆増中の「焼肉きんぐ」にあって、赤字の「安楽亭」に無いものとは?

1人焼き肉店焼肉ライク」に注目が集まり、にわかに焼き肉業界に注目が集まっている。

2018年8月に東京・新橋に1号店がオープンした焼肉ライクは、現在国内では東京の繁華街を中心に10店舗を展開する。今後5年で300店体制を目指すという。いま最も勢いのある焼き肉店といえるだろう。「焼き肉のファーストフード店」をコンセプトに、1席につき1つのロースターがつき、1人でも気軽に行ける焼肉店を目指した。これが受け、東京で焼き肉ブームに火をつけることに成功した。

焼き肉は活況を呈している。日本フードサービス協会によると、「焼き肉」の外食売上高(全店ベース)は、7月こそ長雨が続くなど天候不順の影響で前年を下回ったが、6月までは31カ月連続で前年を上回っていた。18年は前年比5.6%増と大きく伸びている。外食全体の伸び率が2.3%にとどまったので、焼き肉の伸びのほどがわかるだろう。

業界を引っ張るのは、全国に600店超を展開する「牛角」だ。レインズインターナショナルが運営する。同社は1996年1月に直営の「焼肉市場 七輪」をオープンし、外食事業を始めた。翌97年10月に「焼肉市場 七輪」を「炭火焼肉酒家 牛角」に名称変更。11月に牛角のフランチャイズ1号店を開いた。牛角は海外でも積極的に展開している。

牛角は創業当時、業績は思わしくなかったという。そこで、店に対するクレームを言ってくれた客にお礼として飲食代を300円割引する施策を打ち出し、それをもとに問題点を改善していったところ、業績は上向くようになったという。カルビ1皿を490円という手ごろな価格で提供したこともあり、家族客や友人グループの取り込みに成功した。

牛角は店の雰囲気を重要視している。内装は従来の焼き肉店のイメージを覆すおしゃれな造りにし、居心地の良い雰囲気の演出に努めた。駅前や繁華街に店が多いのも特徴だ。こうしたことが功を奏し、若いカップル客の取り込みにも成功した。焼肉デートで使われることもしばしばだ。高級焼き肉店「叙々苑」のように肩肘張らずに気軽に利用できる焼き肉店として人気を博すようになった。

レインズは牛角のほかに「しゃぶしゃぶ温野菜」や居酒屋「土間土間」などの飲食店を展開する。子会社を含む同社の19年3月期業績は、売上高が前期比4%増の837億円、営業利益は14%増の69億円だった。レインズは12年10月に外食大手のコロワイドに買収されて子会社となり、15年1月に完全子会社となった。レインズはコロワイドの中でも中核となる企業グループで、特に利益面での貢献が大きい。牛角はコロワイドの中でも中核ブランドだ。

焼き肉チェーンでは牛角が圧倒的な強さを誇るが、近年は「焼肉きんぐ」が勢力を伸ばし、牛角の地位を脅かしている

焼肉きんぐは現在全国に約220店を展開。物語コーポレーションが運営する。同社はおでん店が祖業で、焼き肉店は1995年に「焼肉一番カルビ」を開いたのが始まりだ。焼肉きんぐを開いたのはその11年後の2007年となる。同社は他に「丸源ラーメン」や「お好み焼本舗」などの飲食店を展開する。

焼肉きんぐはファミリー層が多い郊外ロードサイドを主戦場とし、「食べ放題を武器に成長を果たした。店舗の外装や看板には屋号の他に「食べ放題」の文字を大きく表示し、集客を図っている。

もっとも、焼き肉の食べ放題は焼肉きんぐが先駆けではないし、珍しいものでもなかった。ただ、従来は客が肉を取りに行ってテーブルに持ち帰って食べる「ビュッフェ方式が一般的だった。そういった店では肉の品質が低下しやすく、客に手間をかけさせてしまうという問題を抱えていた。

そこで焼肉きんぐは客が着席したまま店員に注文し、店員が肉をテーブルまで届ける「テーブルオーダーバイキング方式」を導入したほか、スピード提供を実現するため、早々にタッチパネルを使った注文システムを導入した。こうしたことが功を奏し、人気を博すようになった。店舗数は今も増加傾向にあり、成長途上にある。

物語コーポレーションの焼肉きんぐを主体とした焼き肉部門の既存店売上高は堅調に推移する。19年6月期は前期比2.2%増と2年連続でプラスとなった。

同社の業績は焼肉きんぐがけん引し好調だ。19年6月期連結決算は、売上高が前期比13%増の589億円、営業利益は17%増の39億円だった。