「わきまえない女でありたい」森会長の発言に声を上げた女性議員

以前掲載の「『悪気がない』のが大問題。森喜朗会長と彼を擁護する人々の異常性」では、森氏のような人間をトップに置くことを許している日本社会を批判した、マンション管理士で江東区議会議員の経験もある廣田信子さん。廣田さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で今回、森氏の発言に対して自民党女性議員が上げた勇気ある一声を紹介。さらに、「女性蔑視発言問題をうやむやにすることなく新たな時代へ踏み出すことの重要性」を訴えています。

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勇気を持って発言した人、行動した人を応援します!

こんにちは!廣田信子です。

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言について、自民党の稲田朋美議員が9日、TBS系「グッとラック!」の取材に応じ、4日の森会長発言について、ツイッターで、「私は『わきまえない女』でありたい」などとつぶやいていたことに触れ、

女性に話が長い人がいるとか、女性が競争心が強いとか、女性がわきまえている、わきまえていないという、「女性が」ということについては、私は違和感を覚えます。

とコメント。森会長は同じ北陸ということもあり、「北陸でもお世話になってますし、派閥でもお世話になったり、いろんな意味で政治家として尊敬できる方だと思います」とも語っていますが、それでもツイッターで反応したことについて、「森会長の発言というより、女性が言っていることを、女性、男性ではなく受け止めてもらえる社会になっているかどうかに一石を投じたいと思って」と、投稿理由を説明しています。

ツイッターでは、「森会長の発言について、私は『わきまえない女』でありたい。なぜなら、女性も少々空気を読めないと思われても、臆せず意見を言うべきだから。私も以前、男性議員から『総理を目指すなら癒やし系になったほうがいいよ』と言われて不愉快になったことがある」と投稿しています。

この投稿には「かなり沢山の批判がきましたので、まだまだこれは変えるのに時間がかかると思いました」「女性が発言すると、感情的、ヒステリックだとか、女性だけの発言が軽く見られるとか、そういう風潮はよくないと思います」…と語っています。

当たり前の発言だと思いますが、それでも、自民党の政治家としては勇気がいる発言だったと思うし、きっと批判も受けるのだろうと思います。

総理を経験し、政治の世界に長くいれば、いろいろな人脈もできるでしょうし、権力を持っていれば、面倒みてもらった、世話になった…という関係の人も多くなり(面倒見がいい人ではあるのでしょうから…)、森さんに頼まれたら断われない…という関係が調整能力として発揮され、その部分は、余人をもって代えがたい…と言われるのでしょうが、そのこと自体が、何とも古い体質です。国民に大きくかかわる重要なことが、貸し借りのような人間関係で決まっているということですから。

しかし、東京五輪・パラリンピックは、開催するにしても、中止するにしても、これから大変な場面を迎えます。たくさんの調整が必要になるでしょう。83歳という高齢の森会長の調整力なるものに、良くも悪くも、おんぶにだっこしてきた組織委員会で、森会長の後を引き受ける人が、果たしているか…と言う問題もあります。

森会長が、国際社会へのけじめとして、自分は会長を退くが、今後、調整が必要な場面で、求められれば全力で支えるから、ぜひ、会長を引き受けてくれ…と、どなたかに、自らバトンタッチしない限り、誰も引き受けないと思います。森会長にその度量があったら、これまでの実績がむしろ輝くでしょう。

天皇訪中を先導し中国を世界の迷惑国家に育てた日本の政治家の名

天安門事件により西側諸国から経済制裁を受け、窮地に立たされていた中国。そんな中国に手を差し伸べたのは、他ならぬ我が国の政府でした。今回の無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』では株式会社オンザボード代表の和田憲治さんが、「天皇訪中」という究極とも言える手段で中共を救ったばかりか、増長までさせてしまった「媚中政治家」たちの行いを強く非難しています

天皇訪中させてしまった日本のマヌケな媚中政治家たち

米国のペンス前副大統領は、「北京はアメリカに4,000億ドルにも及ぶ貿易赤字をもたらしたが、これは全世界の赤字の半分に至る。我々は25年間を使って、中国を再建したのだ。これ以上に現実を表している言葉はないが、失ったものは戻らない」と発言しました。

ここに気になった表現があります。それは「25年間」という言葉です。

25年前に何があったのか?アメリカにインパクトを与えてしまった中国での出来事は何か?

それが、日本が中国を国際社会に復帰させるべく行った1992年10月の天皇訪中でした。

それ以前の1989年6月4日の天安門事件で、中国共産党は民主化運動をする自国の学生らを人民解放軍によって戦車までだして武力で徹底的に弾圧しました。

武器を持たぬ市民への弾圧を行った残虐極まりない中共政府に対して、G7はじめ、国際社会は外交や金融面などで厳しい経済制裁を掛けました。まだ自国の技術もろくな産業もないのに世界中から総スカンを喰らって、中国共産党最大のピンチが続いていました。

そこに手を差し伸べたのが、日本…。

91年8月に西側首脳として天安門事件後初めて海部俊樹首相が訪中し、トドメは宮沢喜一内閣の加藤紘一官房長官です。彼らが中心となって「世界から中国を孤立させない」外交として天皇陛下訪中を実現させました。

これによって、天安門事件に対する西側諸国の対中経済封鎖を解除させることになり、一気に対中投資が急増し現在の中国の繁栄と繋がりました。

実際に、当時の中国外交部長(外務大臣)だった銭其シンは回顧録で「天皇訪中は六四天安門事件での西側諸国の対中制裁の突破口という側面もあった」と発言している。

つまり、ニクソンによって米中デタントがあったものの、本当のフランケンシュタインを作ったのは要するに「日本の媚中派」の面々だったのです。

稲盛和夫氏や山中伸弥教授も。書籍版がベストセラー化、致知出版社の「無料メルマガ」に大物財界人や文化人が続々登場する仕掛けとは?

2006年から15年近くにわたって配信を続けている無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』。毎回、日本の財界人からノーベル賞受賞者、国民的スポーツ選手、有名料理人など多くの著名人のインタビュー記事の一部と、読むたびに心を動かされる印象的な言葉や名言を紹介しているメルマガです。この度、過去に配信されたメルマガの名言などをまとめた書籍『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』を刊行された致知出版社さんに、なぜこれだけ多くの重鎮や有名人にご登場いただけるのか、そして長年メルマガを続けられる秘訣など、同社書籍編集部の小森俊司さんにお話を伺いました。

月刊誌『致知』は43年も前から続く老舗雑誌

──まずは、致知出版社さんについて簡単にご紹介をいただけますでしょうか。

致知出版社・小森俊司さん(以下、小森):弊社は“人間学”をテーマにした月刊誌『致知』、ならびに書籍を発刊する出版社です。主力商品は何と言っても、約11万人の定期購読者を持つ『致知』です。

ただ、“人間学”と聞かれても、皆さんにはあまりピンとこないかもしれません。人間学とは、人はいかに生きるべきかを問う“人間性を高めるための学び”のことですね。そんなテーマを1978(昭和53)年の『致知』創刊から今日まで、実に43年間にわたり、出版活動を通じて追究してきました。

弊社で発刊される書籍も、扱うテーマをこの“人間学”という一点に絞り込み、人生に仕事に一所懸命に生きる人たちの心の糧になる雑誌(本)を創ろう、という創刊からの変わらぬ思いでやってきています。

発刊わずか2ヶ月で18万部を突破した著名人の言葉集

──ありがとうございます。そして、このたびは『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(藤尾秀昭・監修、致知出版社刊)の出版おめでとうございます。この本を出版するに至った思い、経緯などを教えていただけますでしょうか。 

小森:その前に、本書『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の発刊には、まぐまぐさんの存在を抜きに語ることはできませんので、経緯を簡単にお話しさせていただきます。私が入社したのは17年前の2004年のことですが、当時の弊社では、クチコミによるPR活動がメインで、ネットを活用したPR活動はまだほとんどできていない状況でした。

私は学生時代に、まぐまぐさんで個人のメルマガを数年間配信していた経験がありましたので、そのノウハウを生かして、『致知』の読みどころの一部をメールマガジンとして配信すれば、いままで『致知』の存在を知らなかった方へもアプローチができ、読者層が必ず広がるはずだという確信がありました。

第1号の配信が2006年の5月ですから、ずいぶんと昔の話になりますね。『致知』の記事をベースに、人間力・仕事力アップに役立てていただきたいという思いでスタートした『致知出版社の「人間力メルマガ」』ですが、このメルマガの編集長も、はや四代目になりました。

今回出版した『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』には、この「人間力メルマガ」で過去に配信した内容をそのまま収録したものが多数あります。定期購読誌で、書店では手に取ることのできない『致知』の内容を、1ページ分で読み切れるように抜粋し、かつ心が熱くなるような感動的な話と出会える。本書の発想の源になっているのは、間違いなく、まぐまぐさんで配信し続けてきたメルマガであり、そうした意味でもまぐまぐさんには深く感謝しています。そして、メルマガの発行を長く続けてきて本当によかったと感じています。

本書が発刊されたのは2020年11月30日ですが、おかげさまで非常に反響が大きく、発売から2ヶ月で18万部を突破するベストセラーになっています(2021年2月上旬現在)。 

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1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社 刊)
日本が誇る超一流の方々の名言集、絶賛発売中

『致知』に大物著名人ばかり登場している理由

──わずか2ヶ月で18万部は凄いですね、弊社も自分たちのことのように嬉しいです。ところで、なぜ月刊『致知』は稲盛和夫さんや山中伸弥教授など、毎号ここまで大物の財界人や著名人の方にご登場いただけるのでしょうか?

小森:いろいろな要因が考えられると思いますが、私自身が感じることの一つは、「創刊の理念が一切ブレていないこと」ではないかと思います。先ほども少し触れましたが、『致知』の創刊理念は「いつの時代にも人生にも仕事にも真剣に生きている人はいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」です。この理念は1978年の創刊当初からまるで変わることはありません。

40年以上の長きにわたり、愚直にその理念を貫き続けてきた一企業としての、また一出版社としての一貫した姿勢に理解、共感を示してくださる方がいて、その支持を得てこられたことは非常に大きいと思います。

また、単にマスコミによく出ている方だから、著名人だからという理由では、登場者の人選はおこなっておりません。有名無名を問わず、さまざまな世界において、強く生きた人、深く生きた人、やさしく生きた人、そういう人たちの生き方、そこから学ぶべき「人間学」を追究してきたのが『致知』であり、これからも変わることのない『致知』の行き方です。

もっとも印象に残った著名人の言葉

──ご登場いただいた方で、今まで一番印象に残った方とその言葉がありましたら教えてください。

小森:一つに絞るのが非常に難しいのですが、一つの道を極めた人たちは、表現は違えど、みな同じ意味のことをおっしゃっているように思います。その共通項は何かを考えながら本書を読み進めていただくのも面白いでしょうし、また、読み進めていくうちに、自ずと共通項が見えてくるかもしれません。本書には、例えば次のような言葉が連なっています。

「やらされている百発より、やる気の一発」
中村豪(イチローの恩師・愛知工業大学名電高等学校硬式野球部元監督)

「修業時代、いつも僕は思っていた。『人の二倍は働こう』『人が三年かかって覚える仕事を一年で身につけよう』ってね」
道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)

「教えてもらったことというのは忘れるんですよね。自分が盗んだものは忘れない」
小野二郎(すきやばし次郎主人)

「最近の若い人はよく、『教えてくれないからできない』なんて言うけれども、そういう人間は教えたってダメですよ」
一龍斎貞水(講談師・人間国宝)

──今回の記事を呼んで、この書籍に興味を持った方へ何か一言いただけますでしょうか。

小森:本書のキャッチコピーとして当初考えたのは、こんな言葉でした。

「最近、感動したことはありますか?」。

1日1話、読めば心が熱くなる』という書名のとおり、1人1ページながら、いずれの話にも熱いドラマがあり、心からの感動があります。

1月1日から順に、あるいは本書を手に取ったその日から1日1話ずつ読み進めるのもよし、稲盛和夫氏、柳井正氏、永守重信氏、山中伸弥氏、平尾誠二氏、羽生善治氏、フジコ・ヘミング氏……など、気になる人物のページを開いてその言葉を噛み締めるもよし、「嫌いな上司を好きになる方法」「ストレスに負けない生き方」「幸運の女神が微笑む人の条件」「人を叱る3つのコツ」「ヒット商品を生み出す秘訣」など、目に留まった見出しのページを拾い読むのもよし、1話2、3分もあれば読み切れる分量ですので、毎朝出勤される前や、就寝前など、ご自身の生活の中に、ぜひルーティンとして組み込んでいただければ嬉しく思います。

日々のモチベーションアップに繋がるに違いありません。仕事力アップを目指す人には「仕事の教科書」となり、人間力アップをめざす人には、またとない「人生の教科書」となることでしょう。

おかげさまで、読者の方からも「この本は凄いです。ケタはずれです。併行して読んでいた本のすべてを中断してこの1冊を読みふけっています」「生き方を変えてくれる本にやっと出会えた。体の芯から温めてくれる」「これだけの内容、ボリュームにしては2,350円は安すぎで、その倍しても買っていたと思う。一話一話、読む前より期待感が高まり、その都度、読後は充実感と処世訓を得た満足感で一杯」……などなど、こちらの胸まで熱くなるような反響がたくさん寄せられています。

メルマガを15年もの長きにわたって続けてくることが出来た秘訣

──無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』を続けられてもうすぐ15年になります。メルマガをこれだけの長い期間続けることができた秘訣、メルマガをやっていてよかったことなどありましたら教えてください。

小森:続けることができた理由は、やはり「反応率の高さ」だと思います。弊社ではいま、ほとんどのSNSツールをフル活用していますが、メルマガほどに反応率(クリック率や購入率)がよい媒体をほかに知りません。

これはメルマガの性質にもよるのかもしれませんが、弊社のメルマガには、読者の方からの感想やメッセージなどが届くことはほとんどありません。しかし、このメルマガを通じて『致知』の定期購読を始めてくださったり、新刊書籍を購入してくださる方が、非常に多くいらっしゃいます。特に新刊の発売時には、メルマガでの告知なしに、ネットでの販促は考えられないと言えるほど、必要不可欠なツールとなっています。

また、単に雑誌の講読をしていただきたい、新刊を手にしていただきたい、という思いだけではなく、毎朝、このメルマガを読まれた方が、「よし、今日も一日、がんばろう!」という気持ちになったり、感動で胸が熱くなるような内容をお届けしたいという気持ちで配信を続けてきました。自分たちが心から感動した記事や書籍の内容をぜひ多くの方に知っていただき、その感動を共有したい、それが配信のモチベーションにも繋がってきたのだと思います。

──その『致知出版社の「人間力メルマガ」』に興味を持った方々へ、何か一言いただけますでしょうか。

小森:「人間力メルマガ」は先ほども申し上げたとおり、約15年間も続けてきたメルマガですが、扱っている“人間学”というテーマは、時代によって情報の価値が古くなったり、下がったするものではなく、その人の心の層に、日々確実に積み重なっていくものであると思います。よき言葉との出会いがよき人生をつくっていくといわれるように、人間力メルマガでよき言葉と出会い、日々の生活をよりよいものにしていっていただけたらと心から願っています。

──引き続き、MAG2NEWSでもメルマガの内容をご紹介させていただきたいと思っております。この度は、お時間をいただきありがとうございました。

cc20201202-s1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
(致知出版社 刊)
致知出版社の「人間力メルマガ」』が一冊の本になりました。
日本が誇る超一流の方々の名言集、好評発売中!

image by: MAG2NEWS編集部

有馬キャスターの「強制降板」でNHK受信料支払い拒否が加速?官邸に忖度、視聴者無視の公共放送に疑問と怒りの声

NHKの看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』の有馬嘉男キャスター(55)が3月末で番組を降板することになったと週刊文春が報じた。有馬キャスターは昨年10月、菅義偉首相が同番組に生出演した際に学術会議問題について斬り込んだことで、首相を“怒らせた”と言われ、それが今回の降板劇に繋がったとみられている。NHKが政府に忖度した形となり、大きな波紋を呼びそうだ。

菅首相を怒らせた有馬キャスターが“忖度”降板

12月11日付の朝日新聞によると、NHKは「所信表明の話を聞きたい」として菅首相に出演を依頼。しかし、予定には“なかった”学術会議問題について有馬キャスターは、「説明が欲しいという国民の声もあるようには思うんですが」と問いただした。

菅首相は「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」と答え、明らかに不機嫌な表情を浮かべていたという。これに対し、坂井学官房副長官は「NHKはまったくガバナンスが利いていない」と怒りをあらわにしていた。

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今回の有馬キャスターの降板はこれが大きな原因になったとみられている。いってみれば、菅首相に“恥をかかせた”NHKに官邸が激怒し、有馬氏のクビを切ることで事態の収拾を図った形といえる。

全国民の基盤に立つ公共放送機関として、「政治上の諸問題は公正に取り扱う」「報道は事実をまげない」と明記しているNHK。しかし、有馬キャスターの降板は明らかに政府に“忖度”したといえそうだ。

受信料問題で迫る政府に逆らえないNHK

昨年9月に菅首相が就任して以来、NHKは首相が推し進める目玉政策のひとつとしてターゲットにされている。

NHK改革の担当となる武田良太総務大臣は、NHKは「常識がない」「放漫経営」「(値下げを)いつやるのか」などたびたび批判。受信料の値下げに消極的な姿勢を見せるNHKを酷評している。

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NHKは公共放送でありながら、毎年約200億円の黒字を計上し、企業の「内部留保」に当たる繰越剰余金が1280億円も積み上がっている。連結決算で子会社の剰余金などを含めると、約3700億円ほどあるといわれているが、その収入の大半が受信料なのだ。

民放のように儲ける必要がない公共放送がこれだけ“黒字”を出しているのであれば、値下げをできない理由はどこにもない。

NHKの前田晃伸会長は、2月定例会見で衛星波(BS放送)を値下げすることを示唆し、ようやく重い腰を上げたが、武田総務相からすればそれでも遅い。政府からさらに不平や不満の声が上がるのは必至とみられる。

受信料の値下げ問題で矢面に立たされているNHKは、それ以外のことで政府を刺激したくない。したがって、菅首相を怒らせてしまった有馬キャスターを降板させることで、事態を収めようとしたといえる。

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自分たちのことばかりを考え、強いものには巻かれる弱腰な姿勢を見せたNHK。そんな公共放送に誰も受信料を払いたいとは思わないだろう。

image by : 左 NHK『ニュースウオッチ9』/  右 shutterstock

人工甘味料トレハロースで「感染症急増」は本当か?医学博士が再び検証

2018年に掲載の「人工甘味料トレハロースで感染症が急増?医学博士が真偽を解説」で、日本のメーカーが製造法を開発した甘味料が、命に関わる感染症を引き起こす可能性を指摘した論文を取り上げた、米シアトル在住の医学博士・しんコロさん。しんコロさんは今回、メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』で、その翌19年に別の学術誌に発表されるもあまり注目されることのなかった論文を詳しく検証した上で、「『Nature』の論文にはいくつかの問題点があることが示唆された」との見解を記しています。

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「人工甘味料トレハロースで感染症が急増?」のその後

昨年からの新型コロナウイルスのパンデミックとなってから、「感染」という言葉は我々の日々の生活から1日たりとも見当たらない日々が続いています。一方で、新型コロナウイルスが蔓延する以前から、他にも様々な感染症が医療現場で重大な問題となっています。皆さんもご存知のマラリアやHIVなどはまだ未解決の感染症ですし、他にも様々な感染症が世界には存在します。

そんな中、重篤な感染症の別の一例として、クロストリジウム・ディフィシル(Cディフ)という細菌による腸炎が、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国で20年ほど前から突如として増加し、現在も医療現場で問題になっています。僕が以前勤めていたニューヨークのMSKCCでも、がん患者の腸内細菌叢のアンバランスにより、Cディフの感染リスクが高まるという研究を身近で見てきました。

そんな中、人工甘味料の「トレハロース」がCディフの感染症の増加に関与しているのではないか、という論文が2018年に英雑誌『Nature』に掲載され話題を呼びました。その時に僕も論文を紹介して見解を述べた記事を書いたのでした。先日、このトレハロースを製造している株式会社林原のマーケティングマネージャーの方から、この内容にアップデートがあるということをお知らせいただきました。『Nature』の論文は話題を呼びましたが、それ以降にその結果を否定する論文が現れたのです。僕もこの論文のことはメルマガに書いてMAG2NEW記事にもなったので、新しい論文の情報も紹介しておきたいと思いました。

国民をバカにするだけの「うっかり道交法違反に注意」記事の無意味

膨大な量の情報が飛び交うネット空間において、「うっかり法律違反」を扱った記事をよく目にします。時に有益だと思ってしまいがちですが、そんな記事を全否定に近い形で斬るのは、米国在住作家の冷泉彰彦さん。冷泉さんは今回、自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』でその理由を明確にするとともに、制度が改正された際に政府により行われる「周知キャンペーン」についても疑問を呈しています。

「うっかり法律違反」という話題に振り回されるな

日本のネット記事の多くは、ビューを稼ぐことが前提のビジネスモデルになっています。基本的には正しいことだと思います。そして、情報における需要と供給が自由にバランスして行くことは正しいことです。

ですが、それが100%正しいとも言えない、そんなケースがあります。最近ネット記事の中で特に目に付くのが「うっかり法律に違反していませんか?」的な「説教記事」です。

勿論、騒音を発生させて近所に迷惑をかけるとか、ペットの排泄物を処理しないといった迷惑行為が、単に民事上のトラブルだけでなく、軽犯罪法とか迷惑条例などの違反になるというような情報は大いに結構と思います。

また、交通関係でも自転車の酒酔い運転はダメだとか、追い越し車線を走り続けるのはダメだとか、知らないでは済まされない問題があるのは事実だと思います。

ですが、ランプの球切れは違反とか、ダッシュボードの上にぬいぐるみなどを置くのは違反といった指摘は、確かにそうかも知れませんが、球切れというのはそもそも片方が点灯していないと、他の車両から見えないことで、車幅を誤解されるとか危険な行為であるわけです。法律違反という前に、切れていたら怖いという感覚がなければおかしい話です。

またダッシュボード上のモノが視界を遮る場合は、マトモなドライバーであれば安全面から気にするはずですし、気にならない範囲のモノでも違法だからというのは余計なお節介というものです。勿論、白バイなどにイチャモンをつけられて違反切符を切られるリスクがあるのかもしれませんが、視界を遮るような大きさでないぬいぐるみを摘発するような話は余り聞いたことはありません。ルールのためのルールを「ご存知ですか?」とか「ウッカリ違法にならないように」というのは、やはり余計なお世話であると思います。

交通ルールに関して言えば、昨今増えているのが「歩車分離式信号の交差点」というものです。これはテクニカルには「スクランブル式」と同じです。全方向の車が一斉に赤になって、歩行者は全方向青になるというものです。これによって、歩行者が歩いている場合には車は全方向停止しているので、安全だという理由で導入されているのです。

警察庁によれば分離式にすると歩行者の事故は70%減るというのですから、とても良いと思います。問題は、厳密に言うと「保車分離」と「スクランブル式」は違うというストーリーです。スクランブル式交差点というのは、縦横だけでなく、斜め方向にも横断歩道が描いてあり、同時に歩道の縁石が斜め方向にも切ってあります。ですから、斜め横断してもいいわけです。

ところが、最近の「保車分離」の場合は斜めの横断歩道はありません。また縁石も縦横方向にしか切ってありません。また、歩行者の「青信号の時間」については、スクランブル式より短いものがあります。

この点を踏まえて、「保車分離」の場合は斜め横断は認められていないし、それで事故に遭った場合は保険金等で不利になるということを口うるさく説明した記事をよく見かけます。

実際に調べてみますと、多くの警察署が道交法の斜め横断禁止規定を絶対視しており、スクランブルでは特別に認めているが、保車分離では認めていないので、禁止だとしています。そのくせ、どうしてスクランブルにしないのかというと、縁石の改造工事の予算がないとか、斜めに高齢者が渡ると時間がかかるので、青信号を長くしなくてはならない、あるいは斜め方向の信号を設置する予算がない、といったいい加減な理由しかないケースがほとんどのようです。

ということは、かなり理由の希薄な問題で、脱法行為を誘発しているという構造の全体に問題があるわけです。問題は単に「ご存知ですか?」といったブラック校則に盲目的に従えというようなアプローチではダメだということです。

NTTドコモ「ahamo」3月26日という遅すぎるスタートが意味するもの

菅政権肝いりの携帯料金値下げに十分な回答を最初に示したNTTドコモの「ahamo」のスタートが、意外に遅い3月26日と発表され、ライバルキャリアは「ホッ」としているはずと、メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは語ります。石川さんは、プラン発表段階ではリセットが前提となっていた「継続利用期間」が引き継がれるなど、若干の変更が影響した可能性に言及。それでも従来のドコモユーザーを囲い込むには効果がありそうと評価しています。

NTTドコモ「ahamo」は3月26日スタート――「継続利用期間」の引き継ぎも可能でシンプルからまた遠ざかる

NTTドコモ「ahamo」が3月26日より提供されると発表された。過去最大の春商戦になると期待される中、3月26日というのはちょっと遅すぎやしないか。ahamoは急ピッチで準備が進められただろうから、システムの開発などで、このタイミングになったのかも知れない。

さらに準備期間が全くないであろうKDDI「povo」、ソフトバンク「SoftBank on LINE」陣営としても、正直、ホッとしているのではないか。いずれの新料金プラン、新ブランドも、「これ、幸い」とばかりに3月26日に合わせてスタートする可能性もある。

ちなみにahamoの先行キャンペーンにはすでに100万件の申し込みがあったという。井伊基之社長は「予想外。年間で100万契約行くかどうかと思っていた」とコメントしていたが、まぁ、数百単位では収まることはないだろう。

今回の決算会見では、ドコモ回線の継続利用期間がahamoでも引き継がれることが発表された。実は、これに関しても、昨年12月3日の発表会終了後に担当者に「期間継続はリセットされるんですか」と質問し「その通り」と確認した内容であった。担当者曰く「現行の料金プランは継続利用期間は関係ないので」ということだった。その昔、ドコモを長く使っていれば、支払う料金が安くなったり、ポイントの付与が有利になったりしていたが、総務省の改悪によって、継続利用期間は意味のないものとなってしまった。

本来であれば、どんどん他キャリアに乗り換えていけばいいものの、なんとなく「ドコモを長年、使い続けているから辞めるのも何だか名残惜しい」という気になって、ダラダラと使い続けている人が圧倒的に多いだろう。

当初、ahamoでは、こうしたものをそぎ落とし、シンプルな設計にするつもりだったようだが、おそらく、どこからか抵抗勢力があり、継続利用期間を引き継ぐことになったと見られる。確かにシンプルではなくなるが、ドコモユーザーとしては歓迎すべき変更なのではないだろうか。将来的に、また継続利用期間によって、割引などができるようになる可能性もゼロではない。そのときのためにドコモでの継続利用期間が続くのは、ユーザーを囲い込めるドコモにとっても、ドコモに愛着のあるユーザーにとってもWin-Winのはずだ。

ただ、家族回線としてカウントするとか、継続利用期間を引き継ぐとか、オンライン専用で受け付けるプランとしては、手続きが煩雑になるような気がしてならない。そのあたり、dアカウントさえあれば、うまいこと引き継げるようになっているのか。ahamoがうまいこと立ち上がるにはdアカウントの存在が重要となってきそうだ。dアカウントが、なんだかんだでユーザーを囲い込む効果を発揮することだろう。

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国防を軽視。菅政権の「ワクチン接種順位」で国民の命を守れぬ訳

いまだワクチン接種が始まらないわが国で、政府が決めた接種の優先順位は(1)新型コロナ患者等に頻繁に接する医療従事者等、(2)高齢者、(3)基礎疾患を有する方や高齢者施設等において利用者に直接接する職員となっています。この優先順位には大きな問題があると声をあげるのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストで危機管理の専門家でもある小川和久さんです。小川さんは重要インフラや「平時の戦い」の最前線にいるエッセンシャルワーカーが優先職種になっていないことを指摘。特に、尖閣周辺で活動する部隊など任務によっては、新型コロナに対応する医療従事者と同等に優先すべきであると切実に訴えています。

警察・消防・自衛隊・海保にワクチンを

日本でもようやくワクチンの接種が始まりそうです。菅義偉首相は2月2日、2月中旬から医療従事者400万人へのワクチン接種を開始、4月からは高齢者への接種を開始する見通しを明らかにしました。

しかし、不思議でならないことがあります。国と社会の安全を担っている人たちへの接種が最優先されていないことです。確かに、最初に接種される医療従事者の中に、患者を搬送する救急隊員、患者と直接接する業務を行う保健所職員などが含まれてはいます。しかし、コロナ対応しか考えなかった結果、ほかの医療に深刻な影響が及んでいる日本の現状を象徴したような、視野の狭い、戦略性に欠ける取り組みと言わざるを得ません。

ここでは、コロナ以外の医療が重要であるように、電力、電話、エネルギー、水、交通など重要インフラを担う人たち、食料の生産販売と流通を担う人たち、清掃業務の担当者など、いわゆるエッセンシャルワーカーへのワクチン接種は、最優先されるべきだと申し上げたい。そして、なによりも消防、警察、自衛隊、海上保安庁など「平時の戦い」の最前線にいる人たちも、ワクチンの最優先接種の対象であることを忘れてもらっては困ります。

火災、事故、救急救命、犯罪、国籍不明機への緊急発進(スクランブル)、尖閣諸島での中国艦船への対処の第一線に、コロナに感染する事態が生じたら、日本国の安全を保つことなどできる訳がありません。

全米医学アカデミーなど3組織からなる全米アカデミーズが昨年10月に提示した報告書『COVID-19ワクチンの公平分配の枠組み』はワクチン接種について5段階(フェーズ)を設定しています。最優先すべきフェーズ1aは、最前線の医療従事者(病院、高齢者施設、在宅医療、救急隊)および医療施設で輸送や清掃を行う労働者と明記されています。地域的な流行状況によっては警察・消防の初動要員も含む、とされています。

そして、ほとんどの日本人が知らないことですが、そのフェーズ1aより優先される接種対象として、米軍将兵に対する接種が進められてきたのです。在日米軍を見ても、昨年のクリスマス頃から接種が始まっています。

冬は犬猫の泌尿器トラブル急増。獣医師が教える飲水量を増やすひと工夫

冬は人間だけでなくペットも運動量が減り、水を飲む量も減ってしまいます。それが泌尿器のトラブルにつながると教えてくれるのは、獣医師の佐藤貴紀先生です。先生は自身のメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』で、少しでも多くの水分を摂取させるために、ペットの食事の際に加えたいひと工夫を教えてくれます。

冬に多い犬や猫の泌尿器トラブル!飲水量を増やす方法

冬に多い、犬や猫の泌尿器のトラブル。なぜ寒い時期は泌尿器トラブルが増えるのでしょうか?今回は「泌尿器」についてご説明しようと思います。

1)「泌尿器」について

泌尿器とは、尿や排尿に関わる器官の事を意味します。例えば、腎臓・尿管・尿道・膀胱などのことを指します。泌尿器疾患は、それにまつわる病気の事を意味し、尿石症、膀胱炎慢性腎臓病などが、あげられます。

寒いと犬も猫もあまり動かなくなり運動量が減少します。お水をあまり飲まなくなります。お水を飲まなくなると、身体の中の水分が減りますからおしっこの量も減ります。そうなると、身体はおしっこを出そうと腎臓を動かそうとします。慢性腎臓病になる可能性が出てきます。予防の為には水分をとる必要があります。どうしたらいいのでしょうか?

2)水分をとるために出来る事

ウェットフードを使う
ウェットフードはドライフードより水分を含んでいるので、水分補給には最適です。そこにさらにお湯を足して、温めてあげると匂いもたって、水分もとれるようになります。

おやつの煮干しやシャケのジャーキーでスープを作ろう
おやつの煮干しやシャケのジャーキーをお水を入れて一煮立ちさせましょう。おやつの煮干しやシャケのジャーキーを取り出し細かく刻み、ぬるま湯くらいの温度になったら、お皿に載せてあげてください。

★まとめ
寒さが身にしみるこの時期は人間も体を壊しやすいです。大切な犬や猫が泌尿器のトラブルを起こさないように気をつけてあげてくださいね。お水を十分に飲んでもらう事。これがとても大切です。

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「他人の担当した仕事」にまで責任を持つ人が高年収になる当然の理由

「自分のすることに責任を持ちなさい」とは、誰しも子供の頃に親や先生からよく言われていた言葉ですよね。しかし、大人になって「自分以外」の人、例えば部下が受け持った仕事に対しても責任を持つということが出てきます。「他人の仕事に対しても責任を持てない人は年収が上がらない」と話すのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは、責任の大きさによって変化する「年収のメカニズム」について解説しています。

責任の範囲

仕事には責任が付きものです。責任が無い仕事は、それは趣味や遊びと一緒です。

そしてあなたのサラリーは、責任の大きさによって上がるのです。

若い頃というのは、自分がやる仕事にだけ責任を負うわけです。これができない、つまり責任を感じられない人や、責任から逃げる人、責任を全うしない人には未来はありません。ここでたまに勘違いをする人がいるんです。例えば、

 ■ こんなに安い給料なんだから、この程度の仕事で十分なんだよ

みたいなことを言う人です。給料が安いから自分の仕事に責任が持てないという人は、この先給料が上がることはありません。上司やマネジメントはここで最初の選別をしているんです。安い給料なのに、自分の責任を全うしようとしている人が、次のステージに行けるわけです。

でもこの次元の仕事は簡単なんですよ。だって自分のことだけやっていれば良いんですから。自分がちゃんと仕事をしていたら、それだけで自分の責任は全うできるわけですから。

ところがこういう人は、次のステージの階段を登らされるわけです。所謂抜擢というヤツですが、リーダーなり、マネージャーなりという役職につけられて、それと同時に責任の範囲が大きくなるわけです。

これはどういうことかというと、自分がやっていないことにも責任を持たされるということです。今までは自分がやったことだけに責任を持てば良かったのが、ステージが上がると自分がやっていないことにも責任が生じるわけです。