人工甘味料トレハロースで「感染症急増」は本当か?医学博士が再び検証

2018年に掲載の「人工甘味料トレハロースで感染症が急増?医学博士が真偽を解説」で、日本のメーカーが製造法を開発した甘味料が、命に関わる感染症を引き起こす可能性を指摘した論文を取り上げた、米シアトル在住の医学博士・しんコロさん。しんコロさんは今回、メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』で、その翌19年に別の学術誌に発表されるもあまり注目されることのなかった論文を詳しく検証した上で、「『Nature』の論文にはいくつかの問題点があることが示唆された」との見解を記しています。

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「人工甘味料トレハロースで感染症が急増?」のその後

昨年からの新型コロナウイルスのパンデミックとなってから、「感染」という言葉は我々の日々の生活から1日たりとも見当たらない日々が続いています。一方で、新型コロナウイルスが蔓延する以前から、他にも様々な感染症が医療現場で重大な問題となっています。皆さんもご存知のマラリアやHIVなどはまだ未解決の感染症ですし、他にも様々な感染症が世界には存在します。

そんな中、重篤な感染症の別の一例として、クロストリジウム・ディフィシル(Cディフ)という細菌による腸炎が、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国で20年ほど前から突如として増加し、現在も医療現場で問題になっています。僕が以前勤めていたニューヨークのMSKCCでも、がん患者の腸内細菌叢のアンバランスにより、Cディフの感染リスクが高まるという研究を身近で見てきました。

そんな中、人工甘味料の「トレハロース」がCディフの感染症の増加に関与しているのではないか、という論文が2018年に英雑誌『Nature』に掲載され話題を呼びました。その時に僕も論文を紹介して見解を述べた記事を書いたのでした。先日、このトレハロースを製造している株式会社林原のマーケティングマネージャーの方から、この内容にアップデートがあるということをお知らせいただきました。『Nature』の論文は話題を呼びましたが、それ以降にその結果を否定する論文が現れたのです。僕もこの論文のことはメルマガに書いてMAG2NEW記事にもなったので、新しい論文の情報も紹介しておきたいと思いました。

国民をバカにするだけの「うっかり道交法違反に注意」記事の無意味

膨大な量の情報が飛び交うネット空間において、「うっかり法律違反」を扱った記事をよく目にします。時に有益だと思ってしまいがちですが、そんな記事を全否定に近い形で斬るのは、米国在住作家の冷泉彰彦さん。冷泉さんは今回、自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』でその理由を明確にするとともに、制度が改正された際に政府により行われる「周知キャンペーン」についても疑問を呈しています。

「うっかり法律違反」という話題に振り回されるな

日本のネット記事の多くは、ビューを稼ぐことが前提のビジネスモデルになっています。基本的には正しいことだと思います。そして、情報における需要と供給が自由にバランスして行くことは正しいことです。

ですが、それが100%正しいとも言えない、そんなケースがあります。最近ネット記事の中で特に目に付くのが「うっかり法律に違反していませんか?」的な「説教記事」です。

勿論、騒音を発生させて近所に迷惑をかけるとか、ペットの排泄物を処理しないといった迷惑行為が、単に民事上のトラブルだけでなく、軽犯罪法とか迷惑条例などの違反になるというような情報は大いに結構と思います。

また、交通関係でも自転車の酒酔い運転はダメだとか、追い越し車線を走り続けるのはダメだとか、知らないでは済まされない問題があるのは事実だと思います。

ですが、ランプの球切れは違反とか、ダッシュボードの上にぬいぐるみなどを置くのは違反といった指摘は、確かにそうかも知れませんが、球切れというのはそもそも片方が点灯していないと、他の車両から見えないことで、車幅を誤解されるとか危険な行為であるわけです。法律違反という前に、切れていたら怖いという感覚がなければおかしい話です。

またダッシュボード上のモノが視界を遮る場合は、マトモなドライバーであれば安全面から気にするはずですし、気にならない範囲のモノでも違法だからというのは余計なお節介というものです。勿論、白バイなどにイチャモンをつけられて違反切符を切られるリスクがあるのかもしれませんが、視界を遮るような大きさでないぬいぐるみを摘発するような話は余り聞いたことはありません。ルールのためのルールを「ご存知ですか?」とか「ウッカリ違法にならないように」というのは、やはり余計なお世話であると思います。

交通ルールに関して言えば、昨今増えているのが「歩車分離式信号の交差点」というものです。これはテクニカルには「スクランブル式」と同じです。全方向の車が一斉に赤になって、歩行者は全方向青になるというものです。これによって、歩行者が歩いている場合には車は全方向停止しているので、安全だという理由で導入されているのです。

警察庁によれば分離式にすると歩行者の事故は70%減るというのですから、とても良いと思います。問題は、厳密に言うと「保車分離」と「スクランブル式」は違うというストーリーです。スクランブル式交差点というのは、縦横だけでなく、斜め方向にも横断歩道が描いてあり、同時に歩道の縁石が斜め方向にも切ってあります。ですから、斜め横断してもいいわけです。

ところが、最近の「保車分離」の場合は斜めの横断歩道はありません。また縁石も縦横方向にしか切ってありません。また、歩行者の「青信号の時間」については、スクランブル式より短いものがあります。

この点を踏まえて、「保車分離」の場合は斜め横断は認められていないし、それで事故に遭った場合は保険金等で不利になるということを口うるさく説明した記事をよく見かけます。

実際に調べてみますと、多くの警察署が道交法の斜め横断禁止規定を絶対視しており、スクランブルでは特別に認めているが、保車分離では認めていないので、禁止だとしています。そのくせ、どうしてスクランブルにしないのかというと、縁石の改造工事の予算がないとか、斜めに高齢者が渡ると時間がかかるので、青信号を長くしなくてはならない、あるいは斜め方向の信号を設置する予算がない、といったいい加減な理由しかないケースがほとんどのようです。

ということは、かなり理由の希薄な問題で、脱法行為を誘発しているという構造の全体に問題があるわけです。問題は単に「ご存知ですか?」といったブラック校則に盲目的に従えというようなアプローチではダメだということです。

NTTドコモ「ahamo」3月26日という遅すぎるスタートが意味するもの

菅政権肝いりの携帯料金値下げに十分な回答を最初に示したNTTドコモの「ahamo」のスタートが、意外に遅い3月26日と発表され、ライバルキャリアは「ホッ」としているはずと、メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは語ります。石川さんは、プラン発表段階ではリセットが前提となっていた「継続利用期間」が引き継がれるなど、若干の変更が影響した可能性に言及。それでも従来のドコモユーザーを囲い込むには効果がありそうと評価しています。

NTTドコモ「ahamo」は3月26日スタート――「継続利用期間」の引き継ぎも可能でシンプルからまた遠ざかる

NTTドコモ「ahamo」が3月26日より提供されると発表された。過去最大の春商戦になると期待される中、3月26日というのはちょっと遅すぎやしないか。ahamoは急ピッチで準備が進められただろうから、システムの開発などで、このタイミングになったのかも知れない。

さらに準備期間が全くないであろうKDDI「povo」、ソフトバンク「SoftBank on LINE」陣営としても、正直、ホッとしているのではないか。いずれの新料金プラン、新ブランドも、「これ、幸い」とばかりに3月26日に合わせてスタートする可能性もある。

ちなみにahamoの先行キャンペーンにはすでに100万件の申し込みがあったという。井伊基之社長は「予想外。年間で100万契約行くかどうかと思っていた」とコメントしていたが、まぁ、数百単位では収まることはないだろう。

今回の決算会見では、ドコモ回線の継続利用期間がahamoでも引き継がれることが発表された。実は、これに関しても、昨年12月3日の発表会終了後に担当者に「期間継続はリセットされるんですか」と質問し「その通り」と確認した内容であった。担当者曰く「現行の料金プランは継続利用期間は関係ないので」ということだった。その昔、ドコモを長く使っていれば、支払う料金が安くなったり、ポイントの付与が有利になったりしていたが、総務省の改悪によって、継続利用期間は意味のないものとなってしまった。

本来であれば、どんどん他キャリアに乗り換えていけばいいものの、なんとなく「ドコモを長年、使い続けているから辞めるのも何だか名残惜しい」という気になって、ダラダラと使い続けている人が圧倒的に多いだろう。

当初、ahamoでは、こうしたものをそぎ落とし、シンプルな設計にするつもりだったようだが、おそらく、どこからか抵抗勢力があり、継続利用期間を引き継ぐことになったと見られる。確かにシンプルではなくなるが、ドコモユーザーとしては歓迎すべき変更なのではないだろうか。将来的に、また継続利用期間によって、割引などができるようになる可能性もゼロではない。そのときのためにドコモでの継続利用期間が続くのは、ユーザーを囲い込めるドコモにとっても、ドコモに愛着のあるユーザーにとってもWin-Winのはずだ。

ただ、家族回線としてカウントするとか、継続利用期間を引き継ぐとか、オンライン専用で受け付けるプランとしては、手続きが煩雑になるような気がしてならない。そのあたり、dアカウントさえあれば、うまいこと引き継げるようになっているのか。ahamoがうまいこと立ち上がるにはdアカウントの存在が重要となってきそうだ。dアカウントが、なんだかんだでユーザーを囲い込む効果を発揮することだろう。

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国防を軽視。菅政権の「ワクチン接種順位」で国民の命を守れぬ訳

いまだワクチン接種が始まらないわが国で、政府が決めた接種の優先順位は(1)新型コロナ患者等に頻繁に接する医療従事者等、(2)高齢者、(3)基礎疾患を有する方や高齢者施設等において利用者に直接接する職員となっています。この優先順位には大きな問題があると声をあげるのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストで危機管理の専門家でもある小川和久さんです。小川さんは重要インフラや「平時の戦い」の最前線にいるエッセンシャルワーカーが優先職種になっていないことを指摘。特に、尖閣周辺で活動する部隊など任務によっては、新型コロナに対応する医療従事者と同等に優先すべきであると切実に訴えています。

警察・消防・自衛隊・海保にワクチンを

日本でもようやくワクチンの接種が始まりそうです。菅義偉首相は2月2日、2月中旬から医療従事者400万人へのワクチン接種を開始、4月からは高齢者への接種を開始する見通しを明らかにしました。

しかし、不思議でならないことがあります。国と社会の安全を担っている人たちへの接種が最優先されていないことです。確かに、最初に接種される医療従事者の中に、患者を搬送する救急隊員、患者と直接接する業務を行う保健所職員などが含まれてはいます。しかし、コロナ対応しか考えなかった結果、ほかの医療に深刻な影響が及んでいる日本の現状を象徴したような、視野の狭い、戦略性に欠ける取り組みと言わざるを得ません。

ここでは、コロナ以外の医療が重要であるように、電力、電話、エネルギー、水、交通など重要インフラを担う人たち、食料の生産販売と流通を担う人たち、清掃業務の担当者など、いわゆるエッセンシャルワーカーへのワクチン接種は、最優先されるべきだと申し上げたい。そして、なによりも消防、警察、自衛隊、海上保安庁など「平時の戦い」の最前線にいる人たちも、ワクチンの最優先接種の対象であることを忘れてもらっては困ります。

火災、事故、救急救命、犯罪、国籍不明機への緊急発進(スクランブル)、尖閣諸島での中国艦船への対処の第一線に、コロナに感染する事態が生じたら、日本国の安全を保つことなどできる訳がありません。

全米医学アカデミーなど3組織からなる全米アカデミーズが昨年10月に提示した報告書『COVID-19ワクチンの公平分配の枠組み』はワクチン接種について5段階(フェーズ)を設定しています。最優先すべきフェーズ1aは、最前線の医療従事者(病院、高齢者施設、在宅医療、救急隊)および医療施設で輸送や清掃を行う労働者と明記されています。地域的な流行状況によっては警察・消防の初動要員も含む、とされています。

そして、ほとんどの日本人が知らないことですが、そのフェーズ1aより優先される接種対象として、米軍将兵に対する接種が進められてきたのです。在日米軍を見ても、昨年のクリスマス頃から接種が始まっています。

冬は犬猫の泌尿器トラブル急増。獣医師が教える飲水量を増やすひと工夫

冬は人間だけでなくペットも運動量が減り、水を飲む量も減ってしまいます。それが泌尿器のトラブルにつながると教えてくれるのは、獣医師の佐藤貴紀先生です。先生は自身のメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』で、少しでも多くの水分を摂取させるために、ペットの食事の際に加えたいひと工夫を教えてくれます。

冬に多い犬や猫の泌尿器トラブル!飲水量を増やす方法

冬に多い、犬や猫の泌尿器のトラブル。なぜ寒い時期は泌尿器トラブルが増えるのでしょうか?今回は「泌尿器」についてご説明しようと思います。

1)「泌尿器」について

泌尿器とは、尿や排尿に関わる器官の事を意味します。例えば、腎臓・尿管・尿道・膀胱などのことを指します。泌尿器疾患は、それにまつわる病気の事を意味し、尿石症、膀胱炎慢性腎臓病などが、あげられます。

寒いと犬も猫もあまり動かなくなり運動量が減少します。お水をあまり飲まなくなります。お水を飲まなくなると、身体の中の水分が減りますからおしっこの量も減ります。そうなると、身体はおしっこを出そうと腎臓を動かそうとします。慢性腎臓病になる可能性が出てきます。予防の為には水分をとる必要があります。どうしたらいいのでしょうか?

2)水分をとるために出来る事

ウェットフードを使う
ウェットフードはドライフードより水分を含んでいるので、水分補給には最適です。そこにさらにお湯を足して、温めてあげると匂いもたって、水分もとれるようになります。

おやつの煮干しやシャケのジャーキーでスープを作ろう
おやつの煮干しやシャケのジャーキーをお水を入れて一煮立ちさせましょう。おやつの煮干しやシャケのジャーキーを取り出し細かく刻み、ぬるま湯くらいの温度になったら、お皿に載せてあげてください。

★まとめ
寒さが身にしみるこの時期は人間も体を壊しやすいです。大切な犬や猫が泌尿器のトラブルを起こさないように気をつけてあげてくださいね。お水を十分に飲んでもらう事。これがとても大切です。

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「他人の担当した仕事」にまで責任を持つ人が高年収になる当然の理由

「自分のすることに責任を持ちなさい」とは、誰しも子供の頃に親や先生からよく言われていた言葉ですよね。しかし、大人になって「自分以外」の人、例えば部下が受け持った仕事に対しても責任を持つということが出てきます。「他人の仕事に対しても責任を持てない人は年収が上がらない」と話すのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは、責任の大きさによって変化する「年収のメカニズム」について解説しています。

責任の範囲

仕事には責任が付きものです。責任が無い仕事は、それは趣味や遊びと一緒です。

そしてあなたのサラリーは、責任の大きさによって上がるのです。

若い頃というのは、自分がやる仕事にだけ責任を負うわけです。これができない、つまり責任を感じられない人や、責任から逃げる人、責任を全うしない人には未来はありません。ここでたまに勘違いをする人がいるんです。例えば、

 ■ こんなに安い給料なんだから、この程度の仕事で十分なんだよ

みたいなことを言う人です。給料が安いから自分の仕事に責任が持てないという人は、この先給料が上がることはありません。上司やマネジメントはここで最初の選別をしているんです。安い給料なのに、自分の責任を全うしようとしている人が、次のステージに行けるわけです。

でもこの次元の仕事は簡単なんですよ。だって自分のことだけやっていれば良いんですから。自分がちゃんと仕事をしていたら、それだけで自分の責任は全うできるわけですから。

ところがこういう人は、次のステージの階段を登らされるわけです。所謂抜擢というヤツですが、リーダーなり、マネージャーなりという役職につけられて、それと同時に責任の範囲が大きくなるわけです。

これはどういうことかというと、自分がやっていないことにも責任を持たされるということです。今までは自分がやったことだけに責任を持てば良かったのが、ステージが上がると自分がやっていないことにも責任が生じるわけです。

「確率」を理解できぬ大人たち。なぜ日本人は数学的思考が苦手なのか?

学生時代に数学の授業で誰しも学んだ経験のある「確率」の問題。しかし、確率の「定義」をキチンと説明できる人は少ないのではないでしょうか。ビジネス数学者でメルマガ『深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」』著者の深沢真太郎さんは、SNS上で「確立」という誤字で書かれてしまうほど「確率」というモノが正しく伝わっていない現実を紹介しながら、「そもそも確率って何?」という疑問について事例を使って分かりやすく解説しています。

Twitterが教えてくれた「確率」を正しく知らない人の存在

ある企業研修で私は参加者の皆様にこのような問いを投げかけたことがあります。

Q. 数学で学んだ「カクリツ」を漢字で書いてください

もちろん正解は「確率」です。

皆さんもおそらく同じ漢字を思い浮かべていたと思います。こんなの当たり前じゃないかと思うかもしれません。

でも、聞いてください。

例えばTwitterなどで私が見かける「カクリツ」、このような漢字で表現されていることがあります。

「確立」

もちろんこれは誤りであり、正しくは「確率」です。

しかし、明らかに大人の、そして一見すると知的でご立派な主張と思われる文章の中に登場する「カクリツ」の漢字が間違っているのです。

先述した研修の現場でも、同じように「確立」と書いている参加者がいました。

これは一度や二度ではなく、これまで私が何度も目にしてきた事実です。

Twitterといえば、思い出したことがあります。先日たまたまある投稿を見かけて面白いなと目にとまりました。

あるAさんとBさんの対話のような内容でした。

私の記憶も少し曖昧なのですが、要約するとこんな内容だったと思います。

Aさん
「いつも思うけど、何百万人のうちたった何人が死亡するから死亡する確率は低いしまったく気にしなくていいって考え方は間違っていると思う。本人にとってはそんな確率なんてなんの意味もない。生きるか死ぬかの2択だからさ。50%と50%って理解するべきだよね」

Bさん
「数学が死ぬほど苦手だった高校のころ、数学の先生に対してこんなことを言ったんです。物事はすべて「なる」か「ならぬ」の五分五分じゃないですか、と。そうしたら、俺はそういう雑な考え方で生きていかずに済むように確率の概念を教えるんだ、とその先生に言われたんです。確率は常に50:50というのはある種の思想か哲学としてならありだけど、数学的思考が要求される場面でそういうことを言っていると、自分は算数からできていませんと宣伝するようなもんだぞ」

いかがでしょう。

Aさんのおっしゃっていることも理解できるし、Bさんの主張に頷く方も多いでしょう。

このふたりの対話の何が面白いかというと、「そもそも確率ってなんだっけ?」という内容であることです。

裏を返せば、このような対話がこの世に存在する理由は、確率というものの定義や理解が人によってバラバラだということ。

実は曖昧なまま確率というものを理解したつもりになっている人がたくさんいるということです。

ちなみに私はこの二人はどちらも間違ったことは言っていないと思っています。

いくつかの事例を使いましたが、要するに私が言いたいことはこうです。

実は「確率」を正しく知らない人がたくさんいる。

ですからこの授業もまずは確率のそもそもからしっかり学ぼうと思うのです。

皆さんの中にはかつて確率をしっかり学んだ方もいるでしょう。

その方にとっては知っている知識の確認にしかならないかもしれませんが、もしかしたらある種の誤解や新たな発見があるかもしれません。

ぜひ楽しみながら参加してください。

石原さとみに人気急落と離婚危機。コロナ“隠蔽”で綾野剛が激怒、宗教問題で夫婦に赤信号

女優・石原さとみ(34)の周辺が何やら騒がしい。昨年末に年収5000万円超のエリートビジネスマンと結婚し、仕事もプライベートも順風満帆だったはずだが、新型コロナウイルスに感染していたことが発覚。公表しなかったことで批判を受ける中、石原に人気凋落の傾向と離婚危機とのうわさがささやかれている。

コロナ感染の“後出し発表”で綾野剛が激怒

石原さとみが新型コロナウイルスに感染していたことを伝えたのは、3日の『NEWSポストセブン』。新ドラマのクランクインを間近に控えた中でその事実が発覚した。

この一報に慌てた所属事務所は、翌日4日に石原の感染を発表。後出し感が否めない公表だっただけに、「事務所はバレたくなかったんでしょ」「本当は隠し通すつもりだったはず」など批判が殺到した。

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何より一番怒ったのは共演者の綾野剛(39)。

「黙っていてこちらが感染していたらどうするんだ」と、激怒しているといわれている。芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

綾野さんは主演映画『ヤクザと家族 The Family』が現在公開中で、そのPRの真っ最中。本人は何としても映画をヒットさせたいと思っているんです。それなのに、石原さんのコロナ報道のせいで、4月スタートのドラマの情報が出てきてしまった。当初描いていた映画の後にドラマという流れが崩れ、作品情報が食い合いになってしまったことに立腹しているようです」

綾野サイドとしては、石原に自分の主演映画を潰された形となった。ドラマのクランクイン前から、2人の間には大きな波風が立ってしまったようだ。

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夫が創価学会入信も「宗教問題」で離婚危機

放送前から主演ドラマに暗雲が立ち込めた石原だが、災難はまだまだ続いている。昨年末に結婚した1歳年下の男性と早くも“離婚の危機”に瀕しているというのだ。

これまで報道されてきた通り、石原は熱心な創価学会員。高校まで創価学会が関連する学校に通っていたほどで、父は創価学会の本部に勤める職員である。

昨年5月に密かに設立した個人事務所「株式会社SK」も、創価学会と石原自身のダブルネーミングではないかとささやかれている。

対する夫は創価学会とはまったく無関係だったが、一部報道で結婚を機に妻のために入信したとされていた。

「2人の間がギクシャクしているのは事実のようです。理由はやはり宗教問題。旦那さんは入信しただけであって、そこに特別な思いはありません。熱心な石原さんとは大きな温度差があります。創価学会の慣例や行事を大切にする石原さんに旦那さんがついていけなくなったというのが本音でしょう。加えて、連ドラに入れば石原さんも忙しくなります。すれ違いの生活が続いて、離婚に突き進むのではないかとみられています」(前出・芸能記者)

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これまで石原は元ジャニーズの山下智久(35)やIT企業の社長など、多くの男性との交際が報じられてきたが、いずれも宗教問題で折り合えずに別れを繰り返してきた。

結婚した夫は創価学会への入信まではこぎつけたが、結局は過去の男性たちと同じようになってしまうのか。年収5000万円超の外資系エリートビジネスマンでも、この問題をクリアするのは難しいようだ。

ほとんどの心霊写真がコレ。モノが顔に見えるシミュラクラ現象とは

例えばコンセントや野菜の切り口など、わたしたちは様々なものに「人間の顔」を見るものです。言われてみれば判るといった程度の「心霊写真」などはその最たるものですが、なぜこのような「錯覚」は起きるのでしょうか。今回のメルマガ『富田隆のお気楽心理学』では著者で心理学者の富田隆さんが、簡単な要素の集合に顔を見てしまう「シミュラクラ現象」を解説しています。

なぜ私たち人間は、いろいろなモノに「顔」を見てしまうのか?

【玄関の妖怪】

私は幼い頃、幽霊や妖怪を見やすい子供だったようです。

家の玄関の壁に、父のレインコートと帽子がかけられていたのですが、幼い私には、それが宙に浮いた妖怪か何かのように見えたのです。廊下の端からそのコートを指さしては、「見てるよ、見てるよ」と怯え、何度も母に訴えていたのだそうです。

母は、首をひねりながら、そのコートと帽子をいろいろな角度から眺めてみて、ようやく「なるほど」と納得しました。帽子の下にかけられたレインコートの左右の襟が、見ようによっては二つの眼のように見えなくもない、と気づいたのです。電灯をつけていない時の玄関は薄暗く、白い壁にかけられた黒いレインコートは、確かに化け物じみて見えたかもしれないと母は言っていました。

お化けの正体がレインコートであったことを教えられた幼児期の体験が原因となっているかどうかはわかりませんが、大人になってからの私は、いわゆる「心霊写真」というものに対してかなり懐疑的になりました。

もちろん、妙なところから誰のものでもない手が出ている記念写真とか、列の後ろに亡くなったはずの友人が写っている集合写真とか、いわゆる「心霊写真」の中には、どう考えても不思議な、怪奇現象としか言いようのないものも少なくありません。私も、そうした種類の不思議な写真の神秘を否定するつもりはありません。

【見做(みな)し】

私が疑問に思うのは、「見ようによっては顔に見える」といった種類の「心霊写真」です。そして、身の回りにはこの種の写真が多いのです。

たとえば、大学で女子学生が、クラブ合宿の記念写真を囲んで大騒ぎしていたりすることがあります。興奮した彼女たちの話によれば、背景の森の中に気味の悪い顔が写っている、というのです。そう言われても、最初は、そんな顔は見えないのですが、「ほら、ここに眼があるでしょ」「もうひとつはここです」「その下にあるのは口じゃないでしょうか」と一点一点説明されると、確かに、なるほど、「顔」と見えなくもありません。

しかし、このような「心霊写真」はどちらかと言えば「見做(みな)し」の産物なのです。三つの点をひとつの集まりとして見ると、顔に見ることもできる、というわけです。つまり、空に浮かんだ雲が龍に見えるとか、海岸にそびえる岩が犬の顔に見えるといった種類の現象と同じようなものと考えて良いでしょう。

その昔、こうしたものも含めて、「心霊写真」が流行した時代がありました。テレビでも、視聴者から寄せられた「心霊写真」(と称するもの)を、「霊能力者」?がもっともらしく解説する番組を、各局が競って放映していました。

最初の内こそ、誰が見ても不思議と感じるような質の高い?神秘的写真が送られてきたものですが、当然、時間が経つにつれ投稿の質は低下し、「見ようによってはそう見えなくもない」というような「見做し」の写真が多くなってしまいました。

それにつれて、自称「霊能力者」の解説もかなり苦しくなってきて、次第に創作ではないかと思うようなありふれたお話が増えていったのを憶えています。ぼんやりした顔らしきものから、よくもそんな因縁話を考えられるものだと感心したものです。因縁話の陳腐化とマンネリ化につれて、番組自体も少なくなっていきました。ところが、心霊写真のブームが下火になって来ると、今度は「人面石」とか「人面魚」といった形で、見做し系?のバリエーションが次々に登場することになりました。

「悪気がない」のが大問題。森喜朗会長と彼を擁護する人々の異常性

国内外から非難が殺到している、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言。謝罪会見での居直るような態度も火に油を注ぐ結果となり、収拾が見えない状況となってしまっています。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、マンション管理士で江東区議会議員の経験もある廣田信子さんが、こうした発言しかできぬ人間をトップに置くことを許している日本社会を強く批判。さらに当案件は、このままの対応で済むような軽い問題ではないとの厳しい態度を示しています。

失言を繰り返す人がトップにいることを容認する社会

こんにちは!廣田信子です。

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の「女性が多いと理事会の会議が長くなる」発言を巡って、国内のみならず、世界からも批判の声が上がっています。

森氏の女性蔑視ととられる発言は今に始まったことではありません。2003年6月、鹿児島市内の公開討論会で少子化に言及した際、「子どもを一人もつくらない女性が、自由を謳歌して楽しんで、年取って税金で面倒見なさいというのは本当はおかしい」という趣旨の発言して、子どものいない女性を問題視するかのような暴言として批判が上がりました。結局、何となくうやむやになりましたが…。

また、2007年7月には、富山市での講演で、新幹線の新駅建設を「もったいない」とした嘉田由紀子・滋賀県知事(当時)に対して、「女の人だなあ。やっぱり(視野が)狭いなあ」などと発言しています。嘉田知事の「言葉尻をとらえて女性蔑視とすることは控えたい」、しかし、「公共事業の決定に、男だから女だからは無縁」と述べたことで一応収まりましたが…。

今回の失言で、「またか」…というのが多くの人の感想だったのではないでしょうか。

森氏が、女性蔑視的な意識の持ち主であることは、もう簡単には変わらないと思いますが、なんで、公の席でそんな発言をするのか…。そんな人、危なくて、国際的な大イベントの責任者なんて、やらせておけない…とならないのが、日本の不思議です。

何となく、「言葉尻をとるな」「根は悪い人じゃないから」などと、政界、それに近い人たちの庇う声に押されて、これまで、うやむやで済ませてきてしまった結果が、これなんだと思います。

森氏は批判を受け、4日に緊急会見を開催し、前日の「女性蔑視発言」について「五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現。反省して撤回したい」と一応謝罪しました。

しかし、組織委員会のトップに適任ではないと追及した記者には「承っておきます」と冷笑し、発言の真意に迫ろうとする質問を「そういう話はもう聞きたくないよ。面白おかしくしたいから聞いてるんだろ?」と逆ギレしたのでした。無論、この反省したとは到底思えないこの様子も世界に打電されたのでした。

ああ~なんでこうなの。どうして、こういう発言しかできない人をトップに置かなくちゃならないの…と残念を通り超して重い気分になりました。当然、ネット上では、森氏の大会組織委員長の辞任を求める声がどんどん大きくなっています。しかし、森氏にやめてもらういのは難しい。森氏に引導を渡せる人が見当たらないからだ…と。

下村博文五輪担当相、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、東京都の秋山俊行副知事が3者会談を行い、続行の要請を決め、森元首相が受諾した…と報じられています。

経済界の方や、国内外のスポーツ関係の方とネットワークを持っている森氏が最終的に適任ではないか…というのですが、なんで、この3者で決めるのかもよくわからないし、辞任しないことが世界にどう受け止められるのかも、まったく考えられていません。

「女性が多いと理事会の会議は長くなる」などと言われた東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事さんたち、がんばれと応援したいです。