山下達郎も西城秀樹も気づかなかった名曲「かぎりなき夏」の奇跡。世界的シティ・ポップ大ブームを呼んだ「滝沢洋一とマジカル・シティー」48年目の真実【最終回】

数年前から世界中で大ブームを巻き起こし、今やスタンダードとして定着した感のある音楽ジャンル、シティ・ポップ。音楽業界では山下達郎と大貫妙子の在籍したバンド「シュガー・ベイブ」が“シティ・ポップの先駆け”ということが定説に…

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令和バブルと不動産投資の甘い罠。初心者と富裕層で真逆の相場観、“今さらサラリーマン大家”に出口はあるのか?

「平成バブル崩壊後の“失われた30年”は、日本の平凡なサラリーマンにとって、不動産投資で富裕層に簡単に成り上がることができるボーナスステージだった。だが今後は違う。近い将来、リスクを取り過ぎたサラリーマン大家が次々と破産していくだろう」──今回は、投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹兵輔さんが、不動産投資のウマ味と怖さ、そして「令和バブル」のサバイバル術を解説。30年前に戻りたいと嘆くよりも、次の30年を見据えて賢く資産を運用していきたいものです。(メルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図──政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』より)

サラリーマン大家の独り勝ち。超低金利・マイナス金利時代はいつまで続く?

今回は、いわゆる「サラリーマン大家さん」のアパート・マンション経営など不動産投資がテーマ。これから老後資金の確保を見据えて投資に乗り出そうと考えている人は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

日本で低金利政策が始まったのは、バブル崩壊後の1990年代の後半からです。バブル崩壊の後遺症で金融が目詰まりを起こしてきたからでした。

1993年9月に当時の公定歩合2・25%を1・75%とし、さらに95年4月には1・75%から1%に引き下げます。そして同年9月には0・5%にしたのです(当時の公定歩合とは、日銀の市中銀行への貸し出し金利)。

次いで、97年の金融危機を迎えたのち、98年9月には政策金利を0・25%に引き下げています。

ここからが、もはや「超低金利」といってよいレベルなのです(政策金利とは、短期金融市場の「無担保コール翌日物金利で別名オーバーナイト物のことを指しており、これが金融政策の目標値となり現在に至っています)。

こののち多少の変動を経て、政策金利は0%台が続きます。

こうして、2006年からは「ゼロ金利」が常態化して、今日に至るのでした。

結局、この超低金利時代は、かれこれ今日まで実質30年にもおよぶ長年月となって続いてきています。

不動産投資の成功でサラリーマンを「卒業」する人が続出

その結果、何が起こったのでしょうか。

当時から続く「超低金利」を活かして、不動産に対する「レバレッジ投資」の最大化が試みられるようになったのです。

日銀の政策金利の低下は、公定歩合と同様に、市中の金融機関の貸し出し金利にも影響して、引き下げに向かわせますから、住宅ローン金利をはじめ、金融機関の貸し出し金利は軒並み低空飛行となったのでした。

ちなみに、レバレッジとは「てこの原理」であり、小さな力でも大きな力をもたらすことを意味します。すなわち、少ない自己資金しかなくても、低金利の借金で膨らませた「大きな軍資金」とすることで、不動産投資に活用できることをいいます。

つまり、資金の乏しいサラリーマンでも、レバレッジ(借金)の最大化によって不動産投資に乗り出すことで、打ち出の小づちのようにキャッシュフローが生み出せる状況が到来したのでした。

かつて、80年代後半のバブル期より以前の時代は、サラリーマンが不動産投資を行うには、非常に厳しい制約がありました。

マンションやアパートといった不動産にローンを使って、投資を行おうとするにも、年間のローン返済額のほうが家賃収入よりも大きかったからです。

不動産投資で得られる収益の利回りが2%~3%に対して、不動産投資ローンの金利が7~10%と高く、逆ザヤが生じる状況だったのです。それでも、これが当時の当たり前でした。

ゆえに、バブル期以前の高度経済成長期(1955年~73年)に、マイホーム取得のための住宅ローンは別として、不動産投資ローンを活用して不動産投資を行う人は、非常に少なかったという状況がありました。

では、その頃はどんな人がアパマンに投資できたのか──といえば、土地を保有している人たちが中心でした。

つまり、マイホームの敷地以外での土地保有者といえば、その多くが先祖代々からの継承による「地主」に他ならなかったわけです。

そうした地主以外の人で、不動産投資を行おうとする人は、毎年の家賃収入よりも投資ローンの返済額のほうが大きかったため、差額を自分で埋める「自腹での持ち出し」を覚悟しなければ、不動産投資など行えなかったのです。これを20年~30年と継続させて、自前の不動産資産を築く以外になかったのです。

ところが、80年代後半に株や不動産が、2~4倍に値上がりする資産インフレのバブル景気を経たのち、90年代に入ってバブルが崩壊し、株や不動産の価格が半値以下に下落することで様相が変わったのです。前述の通り、「超低金利時代」が到来したからです。

不動産価格が下落しても、家賃収入は値下がりすることなく、ほぼ今まで通りの価格水準で推移していたのですから、不動産投資での「逆ザヤ」が解消したどころか、新たな収益(キャッシュフロー)をもたらしてくれるようにさえなったわけです。

バブル崩壊で財テクに走った企業は大きな痛手を被った。しかし…

この頃は、バブル景気で「財テク」に走った企業は、大慌てとなっていました。借金して購入した株式や不動産の価格が、半値以下に下落してしまっては、売却して出口に到達しようにも、売却価格よりも借金額のほうが大きいと、売るに売れなくなります。

「損切り」するより「出口」がなかったのです。

そのためこれは、「バランスシート不況」の到来ともいわれました。

バランスシート(貸借対照表)の右側の負債を圧縮する行動が一斉に起こったために、資金需要は枯れて、日銀が低金利政策に転じても、不況が広がったままだったのです。

つまり、企業の「バランスシートの健全化=資金需要の縮小」となり、こうした企業は資産縮小と借金返済に励む以外になかったのでした。これが当時の経済状況でした。

バブル期に借金をして不動産投資を行い、その値上がりを期待してキャピタルゲイン(値上がり益)を得ようと「財テク」に走った企業は、バブル崩壊の結果、物件価格の下落で軒並み「担保割れ」となり、四苦八苦の資金状況を迎えたのでした。

生き残りをかけたこうした企業の多くが、値下がりした不動産資産を損切りで売却し、借金を返すことに専念したことにより不況が広がっていきました。

有田芳生氏が一刀両断。自民党「裏金調査報告書」に書かれていない“不都合な真実”

自民党の裏金問題を受け開かれた衆院政治倫理審査会(政倫審)に、現職の首相として初めて出席するも、従来の説明を繰り返すのみに終わった岸田首相。実態解明に何の役も果たさなかったと言っても過言ではないこの政倫審、そして一連の裏金問題を、識者はどのように見ているのでしょうか。今回のメルマガ『有田芳生の「酔醒漫録」』ではジャーナリストの有田芳生さんが、裏金作りが判明した51人のうち46人が出席を申し出ていない政倫審を「茶番」と一刀両断。さらに外部調査で判明した裏金を巡る事実をあらためて詳細に解説するとともに、調査報告書が明らかにしていない部分を取り上げ、そこに重要な問題が隠されているとの指摘を記しています。

終わらない自民党「裏金問題」。衆院政治倫理審査会の茶番

2月29日、3月1日に衆議院政治倫理審査会が開かれ、岸田総理と5人の「安倍派」「二階派」の議員が出席した。しかし裏金作りが判明した51人のうち、46人が出席を申し出ていないから茶番だ。

とくに二階俊博元幹事長や萩生田光一前政調会長は、多額の裏金をもらっていたにも関わらず、黙ったままである。森喜朗元首相などは、1998年から2000年、01年から06年に派閥会長を務めたが、岸田総理は調査の「必要がない」と逃げてしまった。

直接には裏金疑惑のない総理本人が政倫審に出るのは、予算案を通過させないと政権崩壊に直結するからだ。「出る」「出ない」で優柔不断ぶりを示してきた「安倍派」4人組は、政権を揺さぶる目的もあった。しかし、総理が出席して自分たちが出ないと処分される可能性があったので、最終的には折れるしかなかった。

当面は衆議院の政倫審が終わり、予算案が衆議院で通過すれば、舞台は参議院へと移る。それでも「裏金問題」は終わらない。

裏金を「還付金」、中抜きを「留保金」とする姑息なごまかし

自民党の森山裕衆議院議員を座長とする調査チーム(6人)は、外部の弁護士事務所(森・濱田松本法律事務所、東京八丁堀法律事務所)に聴き取り調査を依頼した。7人の弁護士は、2月2日から8日までに91人の自民党議員などから調査を行った。その結果として「聴き取り調査に関する報告書」を2月15日に自民党に提出している。

調査対象は現職の自民党国会議員82人と現職ではない選挙区支部長3人。あとは派閥・グループの代表または事務総長8人だが、重複があるため、実際の対象者は91人だ。派閥の内訳では「清和政策研究会」(安倍派)79人、「志帥会」(二階派)6人である。

この調査では「派閥からの金銭の還付」を「還付金」と表現しているが、政治資金パーティーのノルマを超えて販売した金額が派閥から還付されたにも関わらず、政治資金収支報告書に記載しなかったから「裏金」だ。

さらにパーティー券を販売しても、ノルマ超過分を派閥に渡さなかったものを「留保金」と表現したが、これは「中抜き」である。言葉の意味を誤魔化すのはジョージ・オーウェル『1984』の世界だ。「ニュースピーク」(新語法)で、たとえば「自由は屈従である」。「裏金ではない。還付金だ」。

この記事の著者・有田芳生さんのメルマガ

キンプリ永瀬廉の“20歳年上熟女不倫”にファン悲鳴! れんれん“胸板ハグ解禁”の裏事情とは?板谷由夏を抱き寄せたワケを記者が解説

4月期の新ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日)に出演するKing&Princeの永瀬廉さん(25)。恋愛ドラマ初主演にして、いきなり女優の板谷由夏さん(48)をお相手に「20歳差の不倫」にチャレンジするというから驚きです。今回のれんれんの“胸板ハグ解禁”には、どんな裏事情が?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

永瀬廉が過激エッチを披露!? ドラマ『東京タワー』

「ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができる」「僕自身としてもレベルアップできる作品」と意気込みを語っている、『King&Prince』永瀬廉の4月期の出演ドラマ『東京タワー』がちょっとした話題になっているようです。

これは江國香織の恋愛小説を“令和版”にアレンジしたドラマです。

2005年1月に公開された劇場版は中園ミホが脚本を担当、黒木瞳と岡田准一、『嵐』松本潤と寺島しのぶの出演で、興行収入は約16億3,000万円を記録しました。

シャツを羽織った永瀬の裸の胸に顔を寄せる板谷由夏の画像と、たった15秒の予告動画が解禁になるや否や、ファンの間からは悲鳴が上がっている状態です。

『夕暮れに、手をつなぐ』での広瀬すずと軽いキス・シーンだけでも当時、ファンの間からは「見れない」とショックを受ける声が上がっていましたが、今回はそれをおそらく上回る過激なシーンもありそうで…。

SNSでは「ベッドシーンなんて絶対いらない! 最低視聴率で打ち切りになっちゃえばいいのに!!」なんてコメントも呟かれています。

ドラマ視聴率がふるわない「役者・永瀬廉」を“胸板ハグ”でテコ入れか

『シンデレラガール』でデビューしてからわずか6年のアイドルが、ドラマ設定とはいえ親子ほど歳の離れた人妻との不倫ドラマ出演…。

これには私も、ジャニーさんとメリーさんが御存命だったら絶対にやらせなかっただろうな…と思ってしまいましたが。

ただ、永瀬廉という商品を考えれば、これも決して理解できないものではありません。

2022年7月期に永瀬が主演した『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将』は、トップアイドルとして絶好調だったにもかかわらず、4%台前半という平均視聴率の低さでしたし、2023年1月期の『夕暮れに~』は6%台前半、現在の『厨房のアリス』も今のところ5%台前半をウロウロ…。

これでは“役者・永瀬廉”をどうにかしたい…と所属事務所が思うのも理解できます。

“不倫相手”を演じる板谷由夏は微妙なキャスティング?

もうひとつ、永瀬の不倫相手を演じる板谷由夏というキャスティングも個人的には少々寂しい気がします。

“アイドル・永瀬廉と共演できる約20歳ほど年上の女優”として、事務所的には板谷が無難な落としどころだったのかもしれませんが、個人的にはなんとも“消化不良”が否めないのです。

永瀬が不倫&ベッドシーンというこれまでの殻を打ち破ると腹をくくったのなら、いっそのこと相手役も、もっと個性の強い女優、クセの強い女優の方が話題にもなるし、共演という化学反応を楽しめるのになぁ…なんて思ってしまうのです。

私がもしこのドラマのキャスティング・ディレクターなら、真っ先にオファーを出すのは広末涼子しかいません。

それがダメなら深田恭子、沢尻エリカ…石田ゆり子や篠原涼子も許容範囲でしょうか。

永瀬の所属事務所やスポンサーの縛りを一切考えなければ、これぐらい大胆なキャスティングをしないと、今の時代はテレビやドラマから若者が離れるばかりではないでしょうか。

永瀬にも、「廉クン、そこまでやらなくていいから…」なんて演出家が思わず言ってしまう程の大胆な演技を期待したいものです。

【関連】大谷翔平“結婚前夜”に記者が感じていた異変。噂の美人彼女は大谷宅に「遠征中も出入り」!?…報道合戦は今がシーズン開幕だ

“リアコ”と呼ばれる、芸能人に対してリアルに恋をしているファンが多いと言われる永瀬ですが、いつまでも“Prince”でいられるわけがないのは御本人も重々承知のことだと思います。頑張れ! れんれん!!

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:オシドラサタデー『東京タワー』|テレビ朝日

日本製鉄の米企業買収計画をトランプが「阻止する」と明言。早くも高まる日米関係の懸念

11月に行われるアメリカ合衆国大統領選挙の共和党候補となることが濃厚とされるトランプ前大統領。バイデン大統領の支持率の低迷もあり、「もしトラ」から「ほぼトラ」に変化しつつあるとも言われますが、トランプ氏が再登板となった場合、日本はどのような状況に置かれることになるのでしょうか。安全保障や危機管理に詳しいアッズーリさんは今回、第2次トランプ政権の発足が日本にもたらしかねない「トランプリスク」を解説。対日経済圧力の強化も否定できないとして、我が国の経済界や企業に事前検討を呼びかけています。

「頼みの安倍」も今はいない。日本がトランプ再選で直面する強大リスク

11月5日の米大統領選に向け、米国内の動きが活発になってきた。しかし、余程の事がない限りバイデンVSトランプの戦いになるので、我々はトランプ再選のシナリオを想定しておく必要があろう。

共和党の候補者選びはトランプ一強モードで、オハイオ州やニューハンプシャー州、サウスカロライナ州などに続き、最近もミシガン州での選挙戦で圧勝し、これで6連勝となった。3月5日には共和党使命レースの山場となるスーパーチューズデーを迎えるが、アラスカ州やアラバマ州、カリフォルニア州やマサチューセッツ州など全米15州で一斉に選挙戦が行われ、ここでトランプ氏が全勝もしくは圧勝すれば、もう勝負は決まったと言えよう。共和党はもうトランプ党のような様相を呈している。

第1次政権時より「やりたい放題状態」となるトランプ

仮に来年1月にトランプ政権が再発足することになれば、中国との間で再び貿易摩擦が激しくなることは間違いない。第1次政権時、トランプ氏は中国との貿易不均衡(中国に対して米国が大きくマイナス)に強い不満を持ち、中国製品に対して次々に追加関税を課していき、中国はそれに対して報復関税を行うなど、米中間では貿易摩擦が激化していった。

バイデン大統領も中国・新疆ウイグル自治区における人権侵害、中国による先端半導体の軍事転用防止などを理由に、中国への輸出入規制を強化したが、それは第2次トランプ政権にも継承される。トランプ氏は、最近も中国からの輸入品に対して一律60%の関税を課すと言及しており、第2次政権でも中国に対する輸出入規制や関税制裁を行っていくことが予想される。

しかも、懸念されるのは第2次政権では第1次政権よりも貿易摩擦が激しくなる恐れがある。これはトランプ氏だけに言えることではないが、通常、米国の大統領は2期8年を意識し、1期目は再選を考え慎重に政権運営を担っていくことになるが、2期目は後のことを気にする必要がない。要は、トランプ氏にとって残りの任期は4年しかないので、第2次政権では自分のやりたいことを一期目以上に思う存分やっていく可能性がある。

プールで首を折り「最重症障害者」になった彼が、歯科医と大学教授になるまで

最重症障害者でありながら歯科医師、ソウル大学教授という二足のわらじを履く男性が韓国に存在します。無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者は、彼がなぜ障害者となってしまったのか、そしてそこからどう這い上がったのかについて紹介しています。

世界唯一、最重症障害者歯科医師

体の不自由な歯科医がいる。小説の主人公としても信じがたい世界唯一の最重症障害者歯科医師である盆唐(ブンダン)ソウル大学病院の李ギュファン教授(45)だ。

2月19日、この病院の健康増進センター歯科クリニックで彼に会った。肩の一部と両手首の他には全身麻痺だが、国立リハビリ院・障害者雇用公団などと共に作った補助器具を利用して毎日午前8時から午後3時まで患者を診る。彼が聞かせてくれた人生の話を再構成した。

世の中は簡単だった。勉強がよくできて、188センチと高い身長にふさわしくテニス・水泳などできない運動がなかった。医学部より勉強が楽で(本人の言)、お金はもっと儲かるし、いっぱい食べて豊かに暮らしたいと思い歯科大学(檀国大学歯科大学)に入った。

召命意識、そんなものはなかった。卒業したらお金をたくさん稼いで、良い家で良い車を運転して旅行して暮らすと信じていた。人生が思い通りに運ぶという自慢はある刹那、一瞬間にして、くず折れた。

文字通り、折れた。歯科大学本科3年生の時の02年夏、友達について行ったプールでダイビングして首が折れた。医学的に説明すると、手足はもちろん心臓・肺を動かす主要神経が通る頸椎3、4、5、6番が損傷した。四肢が麻痺して呼吸さえうまくできないまま集中治療室で一週間で目を覚まし死ぬ日だけを待った。泣きながら祈ったりもした。「神様、私を立たせてください」。奇跡はなかった。

助けてくれと言った祈祷は「どうか私を連れて行ってください」に変わった。血をたくさん流すほど強く舌を噛んだりもしたが、あまりにも痛くて死ぬほど噛むことはできなかった。一日中、各種数値が上がったり下がったりするたびに「ピーピー」と鳴る警告音と、自分の血管が炎症を起こし爆発し続けることより、そばで怒鳴ったり泣いたりしながら死んでいく他の患者を毎日見守るのがより辛かった。「私ももうすぐあんなことになるんだ」という考えに狂いそうだった。踏ん張ったのではなく、成り行きに任せた。勝手に死ぬこともできないから。

「本当に日本は平和だな」米NYタイムズは日本の何を皮肉ったのか?

株価は史上最高値を更新したものの庶民にとって好景気の実感はなく、政治に目をやれば裏金問題などで政権への不信が高まるばかりの日本。そんな我が国の姿は、海外のメディアにどのように映っているのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、ニューヨークタイムズが日本を取り上げた記事を翻訳して紹介。さらに同紙の「日本への皮肉」とも取れる箇所に注目しています。

ニューヨークタイムズが見る日本

GDPでドイツにも抜かれて4位になった日本、世界はどう見ているのでしょうか?

紹介するのはニューヨークタイムズ2024年2月29日の記事の抜粋要約です。

悪いニュースが良いニュースとなる日本へようこそ

 

数十年間も成長しなかった経済は今も不況に陥っている。

 

人口は減少を続け昨年の出生数は頭打ちとなった。政治はスキャンダルにまみれ不人気になっても、ひとつの政党が政権を掌握し凍りついている。

 

しかし心配はいらない。ここは日本だ。

 

周りを見てみよう。日本には、ゴミの山、穴ぼこ、ピケの列など、社会的不和の兆候はほとんどない。この国は驚くほど安定し団結している。

 

「しょうがない」は国民的な口癖のようなものだ。

 

人々が平然としている理由は簡単だ。失業率は低く、電車は定刻通りに運行し、春には桜が咲く。観光客は神社や商店街に殺到し、株式市場は史上最高値を更新している。

 

多少のインフレがあっても、一杯のラーメンが7ドル以下、定食が12ドル程度で食べられる。東京でも住宅は一般的に手頃で、誰もが国民健康保険に加入している。

 

犯罪も少ない。2022年、日本全土で銃による殺傷事件はわずか3件だった。レストランで携帯電話を忘れても、戻ってきたらそこにある可能性が高い。

解説

とくに最後の安全性については本当に特筆すべきレベルです。

米国においてはディズニーランドの中でしかない安心感と清潔感が日本全体にあります。

このような感覚は世界中にありません。

しかしながら、多くの日本人が認識しているように問題もあります。

それでも、日本の平穏な表面の下には、多くの根強い問題が残っている。

 

その激しい労働文化と社会的プレッシャーにより、国連の年次報告書によれば、日本は先進国の中で最も不幸な国のひとつであり、自殺は大きな懸念事項である。

 

男女不平等は根深く、変化が遅れており、ひとり親世帯の貧困率は裕福な国の中で最も高い。農村部は急速に空洞化し、高齢化によって年金や介護の負担はますます増えるだろう。

 

来年、日本では5人に1人近くが75歳以上となる。移民の受け入れに苦労している日本では、労働力不足がますます露呈することになる。

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日経平均4万円は序章、令和バブルに乗り遅れるな?「いま株を買わない奴はバカ」の声も…株高で儲けた人、損した人まとめ

4日午前、日経平均株価がついに4万円台を突破、取引時間中の史上最高値を更新した。これに林芳正官房長官は同日の記者会見で「日本経済の変革に向けた取り組みに対して、マーケット関係者を含めて、ポジティブな評価があることは大変心強く思っている」と発言。終値も4万0109円23銭となり、史上初の4万円台に。この「バブル超え」にネット上はお祭り状態となっている。

《このタイミングで株買わないやつはバカ》

《いつ買うか?今でしょ!ていうか今しかないでしょ!!》

《なんで株買わないっていう選択肢考える?》

《令和バブルというビッグウェーブに乗るしかない》

《バブルの夢よもう一度》

その一方で冷静な声が上がっているのもまた事実だ。

《勢いに乗って株買っちゃって外国勢が逃げて株価下落で大損なんて危険もある》

《景気の良さによる株高じゃないから平成のバブルよりも危ない臭いがするんだよな》

《軽い気持ちで手を出す人も多いみたいけど元本割れのリスクは理解してるんだろうか》

それではこの株高この先もまだ続くのだろうか。株式に詳しい40代の男性ネットメディア編集者にそんな素朴な疑問をぶつけてみた。

「専門家によっては、日経平均は6万円になる、いや10万円まで上がると主張している方もいます。それぞれ説得力のある解説をしていますが、私個人は月並みですけど『予想は難しい』と答えるしかないです(苦笑)」

確かに「日経平均は8万円が妥当」という見立てを語っている投資のプロもいる。

干支にちなんだ相場格言のひとつに「辰巳天井」、すなわち辰年巳年は高値をつけるという言葉があるが、今年は辰年。格言どおりとなれば「高値」となるはずである。

株高で儲けた人、損した人

お祭り状態となっているネット上には、実際に「儲けた人」が景気の良いエピソードをポストしている。まずは「濡れ手に粟」系だ。

《放置してたら午前中だけで200万のプラス。不労所得の極地》

儲けでこんな買い物をした向きもいる。

《嫁さん用にスバルのレヴォーグ買ってやったわ。国産車で安全性能トップやからね》

FIREに踏み切ったというこんな投稿も。

《まだ上がるって話もあるけど自分はここで売るわ。ケチだ何だと言われてたけど、仕事辞めて暮らしていけるからお前らざまあ見ろと》

自身は株に無縁だが、思わぬ恩恵を被っている人もいるようだ。

《隠れ家的なバーの常連さんが株で儲けたからって1本5万円以上するワインを来るたび頼んでくれる。しかも日に数本。経営者としては大変ありがたい話》

平成バブルを経験した世代にも大儲け組はいる。

《億り人には届いていないが高級車1台分くらいは行った。(中略)バブルの時はタクシーを万札持って止めてたけど今なら何になるんだろう。これから楽しみだ》

では今回の株高で、どんな人が“損”をしているのだろうか。まずは「買おうと思っていたのに置いていかれた人」だ。

《一旦下がったら株買おうと思ってたんだけど上がる上がる。タイミング逃してある意味損した》

「投資とは無縁の人」も損をした部類に入ると言ってもいいだろう。

《そもそも株そのものが理解できてない。怖いイメージしかないから手なんて出せない。そんな話したら「お前は損してる」って知り合いに言われたけど本当にそうなのか?》

こんな「恨み節的ポスト」もある。

《こっちは時給1,200円でにコンビニで働いているのにネットに株で大儲けしたって書き込みがたくさん。真面目にやってたのに損した気分》

実質的な損失はないものの、これだけ株高に湧く世間の声が耳に入ってくれば、損をした気分になるのも当然か。当稿の筆者も完全なる「損組」である。

「女性の眉」はどうなる?

前出の男性ネットメディア編集者は、こうも話していた。

「“女性の眉が太い時代は株高になる”とよく言われています。実際に近年は太眉傾向でした」

そうなると気になるのが今後の「女性の眉」のトレンドだ。

さっそく調べてみたところ、とある記事に「ずっと“太め・強め”だったのがここへきて真逆の方向に」とある。

【関連】2024年 眉トレンド

とは言え女性の眉と株価の関係はあくまで「理論的根拠のない経験則」であることを強調しておこう。

明日の日経平均は、いったいいくらまで上がるのか? しばらく日本株から目が離せないようだ。

13歳のために書かれた「エネルギーの教養本」が大人もタメになる!

私たちが生活するうえで当たり前のように使っているエネルギー。それを若い世代にもわかりやすく紹介する一冊を無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者である土井英司さんが今回紹介しています。若い世代だけでなく、ビジネスパーソンも必読だそうですよ。

【大人も子どもも読みたいエネルギーの教養本】⇒『13歳からのエネルギーを知る旅』

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13歳からのエネルギーを知る旅

関口美奈・著 KADOKAWA

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、エネルギー・エバンジェリストを名乗る著者が、若い世代に向け、ストーリー形式でエネルギーの教養を語った一冊。

著者の関口美奈さんは、テキサス州立大学アーリントン校大学院にてMBAを取得後、アーサーアンダーセン会計事務所ダラス事務所に入所。帰国後は、アーサーアンダーセン会計事務所東京事務所(現KPMGあずさ監査法人)にてエネルギー・インフラ関連のM&Aを多数手掛け、2012年からKPMGジャパンでエネルギー・インフラストラクチャーセクター統括責任者、2013年からはアジア・パシフィックのエネルギーセクター統括責任者を兼務した人物です。

現在は独立し、「13歳以上の全ての日本国民のエネルギーリテラシーを上げる!」を目標に、講演活動をしているそうです。

本書は、そんな著者が書いた、じつにわかりやすいエネルギーの入門書。

中学1年生のカイト、モコ、ラミの前に、日本人の母とスペイン人の父を持つ旅人エナジーが現れ、エネルギーの基本を解説するという、受験マンガのような無理な設定ですが、内容は充実しています。

人類がエネルギーを利用してきた歴史と、エネルギーの基礎知識、世界のエネルギー分布とそれを取り巻く情勢など、社会人の必須教養がまとめられています。

わが国のエネルギー事情や再生エネルギーの現状、今後のエネルギー活用の方向性などが書かれており、投資・ビジネスの視点で見ても有用です。

本書で基礎知識を叩き込めば、日経新聞の記事がもっとよくわかるようになること、請け合いです。

エネルギーやその周辺ビジネスに投資している方は、ぜひ読んでおくといいでしょう。

貴方の常識は若い子に通じない。世代間コミュニケーションをとる方法

固定電話の使い方を知っていますか?と40代以上の人に聞いたら「馬鹿にしているのか!」と怒られるかもしれません。しかし、今の若い世代は固定電話に接することが少なく、社会人になってから初めて使うという場合も珍しくないのです。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、そういった世代の差による常識の違いについて語っています。

コミュニケーションの矢印

あなたの自宅に固定電話はありますか?

持っている人もたくさんいるでしょうが、若い世代で一人暮らしをしていて自宅に固定電話を持っているという人はほぼいません。

2021年時点の調査によると、全世帯での固定電話保有状況は66.5%。

これが20代になると9.5%になります。

10人に1人以下の割合でしか固定電話を持っていないわけです。(ちなみに30代でも15.5%です)

一応我が家にも仕事のためにと固定電話をひいてはいるのですが、かかってくるのはほぼ迷惑な営業電話ばかり。

結局仕事の話はスマホで済ませるので、あっても意味ないなーと思っています。

さて、こうなってくると何が起こるかといえば、固定電話の使い方を知らない人がどんどん出てくるということです。

ここ最近、時期的に新入社員研修の話をする機会がかなり増えているのですが、そこでもやっぱり電話についての話題が上がってくることがあります。

なぜ上がってくるかというと、『保留の仕方を知らない人』がいるからです。

ショップにはたいてい固定電話があり、それを使ってお客様とやり取りをします。

しかし固定電話が自宅になく、普段使うこともほとんどない世代にとっては、固定電話の使い方なんてまずわかりません。

内線と外線の違いもよくわからない人も少なくありませんし、保留をせずに電話口を手で押さえたまま会話をしてしまっているのがお客様に聞こえてしまい、クレームになるなんてことも毎年のように耳にします。

固定電話が当たり前の世代からすると、「保留もわかってないなんて」と思うかもしれませんが、固定電話が無いのが当たり前の世代にとっては、固定電話の保留なんて知らなくて当然のことなんです。
(スマホでも保留はできるんですが、使っている人はほとんどいませんよね)

こういうことって教える側がある程度理解をしていないと、いざ新人スタッフが電話を取った時に痛い目を見ます。

後になって「なんで保留にしないの!」なんて叱ったとしても、「保留なんて知りません」となる。

そうなってから嘆いてももう遅いのです。